- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- やりがいのある仕事とは?その特徴や見つけ方をご紹介
やりがいのある仕事とは?その特徴や見つけ方をご紹介
更新日
この記事のまとめ
- やりがいのある仕事には「高収入」「将来性」「評価される」といった特徴がある
- やりがいのある仕事としてエンジニアや医師、営業などが挙げられる
- やりがいのある仕事に就くには得意なことや条件を書き出す
- やりがいのある仕事に就くには実際に働く人の話を聞くのも有効
やりがいのある仕事とはどのようなものなのか知りたい方は多いでしょう。やりがいのある仕事には、「人の役に立てる」「収入が良い」「きちんと評価がされる」などの特徴があります。しかし、どのようなことにやりがいを感じるかは、人によって異なります。このコラムでは、やりがいのある仕事の特徴について詳しくご紹介。やりがいのある仕事に就きたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
やりがいのある仕事とは
「やりがい」とはひとことで言うと、「物事をする価値」です。これを踏まえて、「やりがいのある仕事」を言い換えると、「自分にとって価値のある仕事」になるでしょう。ここでは、仕事のどのようなところでやりがいを感じていることが多いのか、以下で紹介します。
仕事内容が自分に向いている
仕事内容が自分に向いていると実感できるとやりがいを感じる人が多いようです。特に、自分が持っているスキルや資格、強みを活かせる場合、モチベーションも高くなりやりがいにつながるでしょう。
資格や専門分野を活かせる
専門性の高いスキルや資格があると希少性も高くなることから、周囲の人から頼られたり誰かに必要とされたりすることが増えるでしょう。人の役に立っていると実感することによって仕事へのモチベーションも上がり、よりやりがいを実感できるといえます。
自分の強みを活かして働ける
自分の強みを活かして働くことも、仕事へのモチベーションにつながるでしょう。強みを能力として仕事で発揮できると無理なく仕事を続けられ、仕事内容が自分に向いていると実感しやすいと考えられます。
自分が「成長している」と実感できる
自分の成長を実感できる仕事は、やりがいを感じやすいようです。「以前より効率よく作業をこなせるようになった」「商品やサービスの商談が成立しやすくなった」など、成長を感じるタイミングはさまざま。成長を実感することで、仕事への意欲も高まり、仕事にやりがいを感じられます。
周囲から正当な評価を受けられる
周囲から正当な評価を受けられることも、やりがいのある仕事といえるでしょう。たとえば、満足のいく収入を得られたりお客さまから感謝されるなどの評価を受けられると充実感を得られ、やりがいにつながります。
満足のいく収入を得られる
頑張った分が給与に反映され、高収入を実現できると、仕事に対するモチベーションも上がります。成果の一つとして「満足のいく収入を得られる」ことは目に見えるかたちでの評価となり、仕事のやりがいにつながるでしょう。
お客さまから直接感謝の言葉をかけられる
「上司から褒められる」「お客さまから感謝される」なども同様に充実感を得られるものです。実際に数字で評価を確認できたり、評価されていることを実感したりすることは、仕事のやりがいにつながるでしょう。
営業やコンサルタントといった職業は、お客さまと直接顔を合わせる機会が多い仕事です。「ありがとう」と感謝の言葉をかけられることが励みとなり、やりがいにもつながるでしょう。
将来性がある
将来性がある仕事に就くことも、やりがいを実感できるでしょう。たとえば、営業や企画の仕事はAIが代わって行うことが難しく、IT関連の仕事は今後の社会に不可欠な存在です。需要が高く、長期的な成長が見込める職業や企業は、将来性がある仕事といえるでしょう。
「やりがい」については「やりがいを仕事で感じるには?実感するタイミングや見つけ方を解説」のコラムでも解説しています。面接で聞かれたときの答え方にも触れているので、あわせて参考にしてください。
やりがいのある仕事10選
この項目では、一般的に「やりがいのある仕事」「やりがいを感じやすい仕事」として挙がるものをご紹介します。仕事を通してやりがいを感じたいと考えている方は、ぜひ就職・転職先の候補として参考にしてみてください。
1.エンジニア
やりがいのある仕事に就きたい人におすすめなのは、エンジニアです。エンジニアは技術者としてさまざまな分野で活躍しており、なかでも近年注目されているのがITエンジニア。SEやプログラマーといった開発系エンジニアのほか、ネットワークやサーバーを扱うインフラエンジニアなど、IT技術が発達した現代においては欠かせない職種といえるでしょう。
生活に大きく影響する仕事をする点において、やりがいを感じやすいといえます。エンジニアについて詳しくは「エンジニアとは何をする人?仕事内容や求められる能力をわかりやすく解説!」のコラムをご確認ください。
2.医師
医師もやりがいのある仕事に挙げられます。医師の仕事は、人の命を救ったり病気や怪我の診察をしたりして人々の命や生活を守る仕事です。人の命を扱う医師という存在になるには非常にハードルは高いですが、苦労以上のやりがいを感じられます。
3.美容師
美容師もやりがいのある仕事といえるでしょう。美容師は主にヘアカラーやカット、パーマなどを行うのが仕事です。お客さまが求める姿を見届けることができ、感謝の言葉を直接聞けるので、大きなやりがいを感じられます。
4.営業
やりがいのある仕事には、営業も挙げられるでしょう。営業の仕事は企業の売り上げに直接影響を及ぼすため、大きな契約がまとまったときに達成感を得るという方も。成績によってはインセンティブ制度が採用されることもあり、やりがいを感じられるでしょう。
また、取引先と長期的で良好な関係を構築できれば、会社への貢献度や評価も大きく上げられる魅力があります。営業については、「営業はやりがいのある仕事!求められる能力や面白さ、魅力を知ろう」のコラムで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
5.企画
企画の仕事もやりがいを感じられる仕事といえます。消費者の動向やニーズを考え、新しい商品やサービスを生み出すのが企画の仕事です。自分が企画した商品やサービスが世の中に受け入れられ、消費者の反応を目にできることは大きなやりがいにつながるでしょう。
6.公務員
公務員は社会貢献に直結するやりがいのある仕事の一つです。公務員にしかできない、地域や国のために行う仕事を通して、国民を支えているという実感を得られるでしょう。社会的信用が高いことや雇用が安定していることから、将来設計がしやすいというメリットもあります。
7.法務に関わる仕事
弁護士や、企業の法務部で働く仕事もやりがいのある仕事といえるでしょう。法務に関わる仕事は法律の知識などの専門性が問われるため、その希少性の高さから信頼される場面が多いことがやりがいにつながると考えられます。
8.コンサルタント
コンサルタントとは、依頼を受けたクライアントの課題を調査・分析し、解決策を提案する仕事です。クライアントの業界や分野によって内容は異なりますが、専門的な知識が必要とされるでしょう。「人の役に立っている」と実感しやすい仕事であることから、やりがいも感じる人もいるようです。
9.記者や編集者
新聞社や出版社、テレビ局などの報道機関に所属して、世の中の出来事を取材し記事を書くのが記者の仕事です。編集者は、集めてきたニュースや情報を書籍や雑誌、Webサイトに掲載するために、構成、企画、編集などを行います。常に世の中の動向を意識しながら情報収集を行うため、充実感のある仕事といえるでしょう。
10.建築技術者
建築技術者の仕事は、住宅や公共施設の設計や施工管理を行います。建築には専門性やスキルが求められるため、誰もができる仕事ではありません。そのぶん、自分が設計または施工したものが形となったときは、大きなやりがいを感じられるでしょう。
やりがいのある仕事の中に英語を使うものはある?
英語を使った仕事として挙げられるのが、「通訳」「通関士」「接客スタッフ」などです。必要とされる英語力は、職種によって異なることを知っておくと良いでしょう。英語を使った仕事に挑戦したい方は「英語を使う仕事一覧15選!求人の探し方や未経験での挑戦方法も解説」のコラムもあわせてご覧ください。
働きながら仕事のやりがいを見つけるには?
ここでは、今の職場で働きながらやりがいを見つける方法をご紹介します。仕事内容や職種にかかわらず「やりがい」を持って業務に取り組むことで、自信のスキルアップやキャリアアップにつながるでしょう。
目標を立てる
やりがいを見つけるには、目標を立てるのがおすすめ。仕事がマンネリ化してしまうと、やりがいを感じなくなってしまうものです。目標を立て、達成することを目指して仕事をすれば「もっとこうすれば効率化できる」「昨日より早く作業ができた」など、やりがいを感じられるでしょう。
ライバルや目標になる人を見つける
ライバルや目標になる人を見つけると、やりがいを感じられることもあります。ライバルや目標になる人を見つけると、「今月は負けてしまったが来月は負けないように頑張ろう!」「あの人みたいに仕事ができるようになりたい!」と思える可能性があるでしょう。
終業後に楽しみを用意する
どうしても仕事そのものにやりがいを感じられない場合は、仕事以外に楽しみを作ることも有効な手段。プライベートで趣味を見つける、終業後に友人と食事の約束をする、週末の予定を作るなど、仕事以外に楽しみがあるとモチベーションも維持できるでしょう。
仕事にやりがいを感じられないときは、「仕事にやりがいを感じない原因とは?対処法も合わせて紹介」のコラムがおすすめ。やりがいの見つけ方も紹介しています。
やりがいのある仕事に就くには
やりがいのある仕事を見つけるには、まず自分がどんなときにやりがいを感じるのかを知る必要があります。ここでは、やりがいのある仕事を探す方法を紹介しているので、「やりがいのある仕事に就きたい」「やりがいのある仕事はどう探す?」と悩んでいるときの参考にしてください。
他者から褒められたことを振り返る
やりがいのある仕事を見つけるために、これまでどのようなところを人に褒められたか振り返ってみましょう。自分では気が付かなかった、または弱みに思えていたところも、他者からすると強みと捉えられることもあります。褒められた経験を思い出してみることで自分の強みに気付き、その強みを活かせる仕事を見つけられるでしょう。
やりがいを感じる条件を書き出す
やりがいのある仕事に就くには、自分が何にやりがいを感じるのか、書き出してみることから始めましょう。何のために仕事をしたいのか、何があれば頑張れるのか、それを書き出して認識することは、仕事を探すための第一歩です。
条件に優先順位をつける
自分に合ったやりがいのある仕事を探すために、希望の条件に優先順位をつけてみましょう。働くうえで大切にしたいことや、譲れないポイントは人それぞれ異なります。「業務内容」「給与」「休日日数」「職場の雰囲気」などいくつか挙げ、最も優先したい条件が何かを考えてみることで、自分に合った仕事を見つけられるでしょう。
得意なこととできることに絞る
やりがいのある仕事を探す際は、得意なことやできることに絞ると、自分のパフォーマンスを発揮できます。得意なことなら仕事がうまくいきやすく、周囲に必要とされたり、評価されたりと、やりがいを感じる機会は増えるでしょう。
やりがいを感じなかったことも振り返る
やりがいのある仕事に就きたいものの、何ができるか分からない、得意なことを思い付かない、という場合は、逆を考えてみるのも一つの方法です。どのようなことにやりがいを感じないのか、物足りないと思うのかを知れば、自分が何をやりたいのか、何に向いているのかを知る手掛かりになるでしょう。
実際に働いている人に話を聞いてみる
OB・OG訪問を行い、実際に働いている人に話を聞いてみるのも良い方法です。具体的に仕事の話を聞くことができれば、働いている自分をイメージしやすく、何にやりがいを感じる人がいるのかも分かります。自分が希望する仕事の同業種、同職種の知人や友人に話を聞くのもおすすめです。
「自分のしたいことが見つからない」「やりがいがよく分からない」という方は、「自分がしたい仕事が分からないときは?自己分析や適職診断も活用しよう」や「やりたい仕事がない…転職に向けてできる準備や求人の見つけ方をご紹介」のコラムを参考にしてみてください。
転職エージェントでプロの意見を聞くのも一つの方法
「今の仕事ではどうしてもやりがいを感じない」「もう仕事を辞めたい」という気持ちが強いなら、転職エージェントでプロの意見を聞いてみるのも一つの方法です。仕事内容や職場環境が合っていないと、やりがいは感じにくいもの。転職エージェントに在籍するアドバイザーは、相談者一人ひとりの希望や条件に合う求人を紹介してくれます。また、応募書類の添削や面接対策といった、転職にかかわるサポートを行っているのが特徴です。
やりがいのある仕事に就きたい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。若年層の就活・転職活動のサポートに特化したハタラクティブでは、実際に足を運んだ信頼できる企業のみをご紹介。また、プロのキャリアアドバイザーによる丁寧なカウンセリングで、求職者一人ひとりに合った職場を提案しているので、自分では探しにくい優良求人に出会える可能性があります。登録・ご利用はすべて無料なので、自分にとってやりがいのある仕事を見つけたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。