- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- キャリアプランシートとは?就職・転職のときに役立つ?
キャリアプランシートとは?就職・転職のときに役立つ?
更新日
この記事のまとめ
- キャリアプランシートとは、自分が将来どのようなキャリアを築きたいかをまとめたもの
- キャリアプランシートを作成することで、目標達成までに必要な能力などを確認できる
- キャリアプランシートの作成では、手書きやPCでテンプレートを使用しても問題ない
- キャリアプランシートを作成するときのビジョンは、現実的なものにする
- キャリアプランシートの作成後は、定期的に振り返って成長を確認することが大切
- シートの作成に悩んだら公的な支援ツールや民間のエージェントを利用するのも一つの手
キャリアプランシートとは何か、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。キャリアプランシートとは、自分が将来どのようなキャリアや人生を築いていきたいかをまとめたもののこと。キャリア形成や求職活動に役立てられるため、作成するのがおすすめです。このコラムでは、キャリアプランシートの概要や作成方法について紹介。キャリアプランシートの作成で悩んだときの対処法などもまとめています。
キャリアプランシートとは
キャリアプランシートとは、自分が将来どのようなキャリアや人生を築いていきたいかをまとめたシートです。1年後や5年後、10年後などに「自分はどうありたいか」「どのような姿でいたいか」を書き出し、キャリア形成や就職・転職活動に役立てる意図があります。また、キャリアプランシートに書き出すことで、目標を達成するために必要なスキルや資格などを可視化できます。目標と現実との差をはっきりさせることにより、「今何をするべきか」が見えてくるでしょう。目標を持つことで、日々をより充実させられるほか、仕事にやりがいを見出すことができるといえます。また、就職・転職の際には、将来のビジョンを明確にすることで、軸のぶれを修正することにも役立つはずです。
キャリアプランシートの作り方
キャリアプランシートは自分で作ることができます。キャリアプランシートを作成する際は、まず将来やりたいことやなりたいものを書き出してみましょう。次に、それを達成するためには何をするべきなのか、必要なものは何かを考えます。やりたいことのほかに、自分ができることや向いていること、逆にやりたくないことなどを書き出すのも、キャリアプランを考える上で効果的です。やりたいことや達成するために必要なことが分かったら、次はそれを長期的な目標から短期的な目標まで細分化してみましょう。こうすることで、「今、自分が何をするべきか」が見えてくるはずです。キャリアプランの立て方については、「キャリアプラン例や具体的な立て方を解説!面接で効果的な答え方もご紹介」のコラムでも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
ポイント・キャリアプランシートはテンプレートを使用してもOK
キャリアプランシートは、テンプレートを使用しても構いません。自分でフォーマットを作るのが難しい場合は、Web上のテンプレートの中から、書きやすそうなものを選んでダウンロードしましょう。また、キャリアプランシートは、手書きで作成しても問題ありません。パソコン上で作っておけば保存や修正が容易ですが、気軽に作成できるという点では紙に書くという手段もあります。
キャリアプランシートを作成するときの心構え
キャリアプランシートを作成する際は、以下のことを心掛けておく必要があります。
達成可能なビジョンにする
将来やりたいことといっても、あまり現実的でない内容では意味がありません。非現実的な内容だと「毎月何をする」「2年後までにどうなる」などの目標を立てても、達成できずに挫折してしまう可能性が高まります。キャリアプランを立てるときは、現実的な内容にしましょう。
就職・転職活動で用いる場合は面接を踏まえて考える
キャリアプランシートを就職・転職活動で活用するつもりなら、面接で聞かれることを踏まえて考えましょう。面接を想定して作成していれば、キャリアプランを聞かれた際もしっかり答えられるはずです。面接でキャリアプランを質問されたときの答え方や例文については、「面接でキャリアプランを質問されたら?答え方のコツと状況別の例文をご紹介」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
作成後は定期的に振り返る
シートを作成したら、月に一度など定期的に振り返り、目標達成に向けて自分がどれだけ成長できているかを確認しましょう。できていないことがあればその都度改善していきます。また、もしも途中で目標が変わったら適宜修正していくことで、さらに明確なビジョンを描けるようになるでしょう。
キャリアプランシートの作成に悩んだら
キャリアプランシートの作成に悩んだら、公的支援サービスや民間の就職・転職エージェントなどを活用するのがおすすめです。以下で、それぞれについて詳しく解説していきます。
厚生労働省のジョブ・カード制度
厚生労働省では、求職活動や職業能力開発などで活用できる「生涯を通じたキャリア・プランニング、および職業能力証明ツール」として、「ジョブ・カード制度」を導入しています。ジョブ・カードは、自分の学歴や職務経歴、免許、資格などをはじめ、自己理解や仕事理解、職業経験の棚卸し、将来のビジョンなどをまとめられるキャリアプランシートです。求職中や在職中、学生など、自分の状況に合わせてシートを選ぶことができます。また、作成したシートは、担当者からアドバイスを貰うことができるため、キャリアプランシートを活用した職業訓練や求職活動も可能です。
参照元
厚生労働省
ジョブ・カード制度
民間の就職・転職支援サービス
民間の就職・転職エージェントに相談した上で、キャリアプランシートを作成するのも方法の一つです。就職・転職エージェントでは、専任のアドバイザーがつき、客観的な視点で意見をもらうことができます。第三者から意見をもらうことで、より具体的なキャリアプランを立てることにつながるでしょう。また、就職・転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書などの応募書類の作成や面接対策などのサポートも充実しています。エージェントの種類や受けられるサポート内容については、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」のコラムでも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
「キャリアプランシートをさらに具体的に作成したい」「自分に合った職場で働きたい」などとお考えの方は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
ハタラクティブは、若年層の就職・転職支援に特化したエージェントです。専任のアドバイザーがつき、マンツーマンでカウンセリングや面接対策、入社後のフォローなど、求職活動を全面的にサポートします。サービスはすべて無料で利用できるので、まずはお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。