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給料の悩み

手取り16万の月収・年収は?一人暮らしはきつい?家賃や生活レベルを解説

月給

2024.10.08

この記事のまとめ

  • 手取り16万だと額面月収は20万、年収はボーナスや手当を除いて240万が目安
  • 手取り16万は大卒で就職した20代・30代男女の平均給与より少ない
  • 手取り16万の家賃の目安は、管理費を含めて約5万3000円
  • 手取り16万で貯金をしたいなら、水道光熱費を抑えたり自炊したりして節約しよう
  • 手取り16万以上を目指すには、資格を取得したり転職したりするのがおすすめ

手取り16万で一人暮らしがきついと悩んでいる方もいるでしょう。10代後半〜20代の場合、手取り16万は一般的であるものの、生活に不安を感じる人も少なくありません。このコラムでは、手取り16万での家賃や生活費の目安を詳しくまとめました。手取り16万の月収・年収や新卒の初任給、20代・30代男女の平均給与も解説。貯金をするための節約術や、収入を増やす方法も参考にして、生活レベルの向上を目指しましょう。

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目次

  • 手取り16万の月収・年収の目安
  • 手取り16万の実態をデータで比較
  • 手取り16万の家賃・生活費のシミュレーション
  • 手取り16万円の生活レベル
  • 手取り16万で無理なく貯金するための節約術5選
  • 手取り16万から収入を増やす3つの方法
  • 手取り16万以上を目指して転職活動するときのコツ
  • 手取り16万円から収入アップしたい人に関するFAQ

手取り16万の月収・年収の目安

まずは、手取り16万とは月収・年収ベースでどれくらいなのかを確認しましょう。手取り16万の月収・年収を把握しておくと、給与水準を比較するときにも役立ちます。

手取り16万の額面月収は約20万円

「手取り」とは、給与(額面月収)から社会保険料や所得税、住民税などが差し引かれた金額のこと。一般的に額面の7.5〜8.5割程度といわれています。仮に額面の8割と考えると、手取り16万の給与はおよそ20万円です。

給与から控除される金額の内訳もチェックしましょう。東京都在住の30歳独身男性を例にすると、令和6年度における控除額の内訳は、以下のとおりです。

控除項目目安金額
所得税(源泉徴収額)3,700円
住民税6,900円
健康保険10,000円
厚生年金18,300円
雇用保険1,200円

実際には、生命保険控除や寄附金控除等によって変動するため、一つの目安として参考にしてください。

参照元
国税庁
給与所得の源泉徴収税額表(令和6年分)
給与所得控除
東京都主税局

個人住民税
全国健康保険協会

令和5年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表(東京都)
厚生労働省

令和6年度の雇用保険料率について

手取り16万の年収は約240万円

前述のとおり、手取り16万の月収は約20万円です。年収を月収の12ヶ月分とすると、単純計算で約240万円になります。ただし、ボーナス(賞与)や各種手当は含まれていないため、ボーナスありの場合、実際の年収はもう少し増えるでしょう。

平均年収について興味のある方は「平均収入の実態を年代・男女・地域別に紹介!年収アップの方法も解説」のコラムをご参照ください。

手取り16万の実態をデータで比較

手取り16万円は多いのか、少ないのか、実際のデータと比較してみましょう。

手取り15~20万の若者は全体の約3~4割と多い

転職エージェントのハタラクティブが、18歳~29歳の若者を対象に調査した「若者しごと白書2024(14p)」によると、正社員の手取り月収は以下のような結果でした。

【正社員の平均手取り月収(男女別)】

手取り15~20万の若者は全体の約3~4割と多いの画像

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024」

調査結果を見ると、男性は約4人に1人、女性は2.5人に1人が手取り15〜20万円未満であることが分かります。手取り16万円に限ったデータではありませんが、若い年齢では同程度の手取りを得て生活している人が多いと予想できるでしょう。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024

手取り16万は大学新卒より少なく高卒新卒より多い

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(9)新規学卒者の学歴別にみた賃金」によると、学歴別の初任給は、大学新卒者が約23.7万円、高卒新卒者が約18.6万円でした。手取り16万の月収は約20万が目安なので、大卒新卒者の初任給に比べると少ないものの、高卒新卒者よりは多いといえます。

参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

手取り16万は20代・30代の平均給与より少ない

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(3)学歴別にみた賃金(8p)」によると、大卒者における性別および年齢別の平均給与は、以下のとおりです。

年齢階級男女計男性女性
20~24歳23万9,700円24万2,300円23万6,900円
25~29歳27万2,600円28万2,100円26万1,100円
30~34歳30万9,000円32万3,000円28万5,700円
35~39歳35万4,100円37万4,800円30万8,200円

引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(3)学歴別にみた賃金」

20〜24歳の場合、平均給与は全体で約24万円、額面の8割が手取りとすると約19万円です。大卒者の平均給与と比較すると、手取り16万は少なめといえるでしょう。35〜39歳の年齢帯の場合、平均給与は全体で約35万円、手取りは約28万円と推測され、収入が大幅に増えることが分かります。

給与は、年齢を重ねるにつれて増えていくのが一般的です。30代後半で手取り16万円だと、平均給与との差は10万円以上にも及びます。平均給与との差が多いか少ないかを考える場合は、自身の年齢を考慮して考えるのが良いでしょう。

参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

手取り16万の家賃・生活費のシミュレーション

手取り16万の家賃や生活費の内訳を3つのパターンに分けて解説します。自分に近い状況に合わせて確認しましょう。

1.都内で一人暮らしをする場合

手取り16万の人が都内で一人暮らしをする場合、1ヶ月にかかる生活費の目安は以下のとおりです。

  • ・家賃:6万円
    ・食費:3万5,000円
    ・水道光熱費:1万円
    ・日用品代:5,000円
    ・被服費:5,000円
    ・交際費:1万円
    ・交通・通信費:2万円
    ・医療費:5,000円
    ・その他:1万円

計16万円

都内に住む場合、ほかの地域と比べて家賃相場が高いため、多めに見積もっておくのが無難です。場所によっては、家賃が6万以上かかることも十分考えられます。実際、総務省の「住宅・土地統計調査」の結果をみると、東京都の平均家賃は約8.1万円、1畳あたり5,128円でした。家賃6万だと11〜12畳が目安になりますが、エリアによって相場にかなり違いがあります。

「どのエリアに住みたいか」「住みたいエリアの家賃相場はいくらか」も考慮してシミュレーションすると良いでしょう。

2.地方で一人暮らしをする場合

手取り16万の人が地方で一人暮らしをする場合、1ヶ月にかかる生活費の目安は以下のとおりです。

  • ・家賃:4万5,000円
    ・食費:3万5,000円
    ・水道光熱費:1万円
    ・日用品代:5,000円
    ・被服費:5,000円
    ・交際費:1万円
    ・交通・通信費:2万円
    ・医療費:5,000円
    ・その他:2万5,000円

計16万円

地方は家賃相場が都内よりも低い傾向があります。先述した総務省の「住宅・土地統計調査」において関東・近畿・中京の大都市圏を除くと、平均家賃はほとんどが3万円台後半から4万円台です。最も安いのが鹿児島県で、37,863円でした。地方で一人暮らしをする場合、家賃が都心部より安くなる分、ほかの支出に回せるでしょう。

3.実家暮らしの場合

手取り16万で実家暮らしをする場合、1ヶ月にかかる生活費の目安は以下のとおりです。

  • ・家賃、水道光熱費:なし
    ・(食費:3.5万円)
    ・(日用品代:5,000円)
    ・被服費:2万円
    ・交際費:2万円
    ・交通・通信費:2万円
    ・医療費:5,000円
    ・その他:5.5万円

計16万円

実家暮らしの場合、家賃や水道光熱費は実家が負担する場合が多いため、余裕のある生活ができるでしょう。実家に生活費を入れる場合は、食費や日用品代として月4万円ほどが目安といえます。生活費を入れたとしても、一人暮らしをするより被服費や交際費を増やせるでしょう。収入の一部を貯金することも可能です。

参照元
政府統計の総合窓口 e-Stat
家計調査(単身世帯・勤労者世帯)
総務省統計局
平成30年住宅・土地統計調査 調査の結果

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手取り16万円の生活レベル

手取り16万円の人の生活レベルや支出状況について、貯金や家賃、結婚、子育て、マイホーム、マイカーの項目ごとに詳しく解説します。

手取り16万円の人ができる貯金額

手取り16万円の人ができる貯金額は、ライフスタイルによって大きく異なります。たとえば、実家暮らしで家賃がかからない場合、毎月の出費を10万円以下に抑えれば、6万円以上の貯金が可能です。しかし、一人暮らしをしていたり、外食が多かったりする場合は、家賃や食費などの出費により貯金が難しくなるでしょう。

手取り16万円の人が借りられる家賃

一般的に、家賃は手取りの1/3が目安といわれています。手取り16万円の場合、家賃の目安は約5万3,000円(管理費込み)です。ただし、貯金額や趣味・娯楽費などを増やしたい場合は、家賃をできる限り安く抑える必要があります。

勤務先で家賃補助や社宅制度がある場合は、利用すると良いでしょう。家賃補助について詳しく知りたい方は「家賃補助は会社からいくらもらえる?支給条件やメリットを解説!」を参考にしてください。

手取り16万円の人の結婚と子育て

パートナーの収入がなく、手取り16万円だけで結婚・子育てをするのは、経済的に厳しいと考えられます。パートナーと子どもがいる場合、一人暮らしより広い住宅が必要です。さらに、子どもが1人でも生活費が3人分かかるため、16万円だけでまかなうのは難しいといえるでしょう。結婚をする前に、月々の生活費を踏まえたうえで、マイホームや車の購入、出産と子育てなど、今後のライフプランについてパートナーとよく話し合っておく必要があります。ただし、持ち家がある場合や、実家で両親などと同居するような場合は、手取り16万円でも生活できる可能性があるでしょう。

手取り16万円の人のマイホーム

手取り16万円で、住宅ローンを利用すればマイホームの購入は可能です。しかし、選べる立地や物件の自由度は狭まると認識しておきましょう。住宅ローンの目安は、世帯年収の5〜7倍ほどといわれています。手取り16万円だと、年収の目安は240万円です。およそ1,200〜1,700万円ほどが毎月無理なく返済できる範囲と考えられます。

手取り16万円の人のマイカー

手取り16万円でマイカーの購入は可能です。車を購入する際の予算は、一般的に年収の1/2ほどが良いといわれています。手取り16万円だと、年収240万円の半分にあたる120万円が目安となるでしょう。

ただし、ローンを組む場合、借り入れの上限額は年収の30〜40%、年間の返済額は年収の25〜35%が目安です。手取り16万だと借り入れ上限額は72〜96万円、年間返済額は60〜84万円が目安ですが、負担が大きい可能性があります。ほかの支出も考慮して、無理なく計画を立てましょう。

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手取り16万で無理なく貯金するための節約術5選

手取り16万円で貯金するための節約術を4つご紹介します。工夫をすれば、手取り16万で貯金も可能です。

手取り16万で無理なく貯金するための節約術5選

  • 家賃が安い物件を探す
  • 外食を控えて自炊する
  • 水道光熱費を抑える
  • 通信費を見直す
  • 実家暮らしをする

1.家賃が安い物件を探す

一人暮らしで家賃が発生している場合は、今よりも安い物件を探すのがおすすめです。毎月の固定費を節約できる分、貯金に回せるでしょう。たとえば、人気の高いエリアや築浅、駅チカの物件を選ぶより、ある程度築年数が経っていたり駅から10分以上離れていたりするほうが、家賃が安い傾向があります。

また、敷金や礼金、仲介手数料が無料の物件であれば、初期費用を抑えられるはずです。条件にこだわり過ぎず、妥協点を見つけて家賃を抑えられる物件を探してみましょう。

固定費とは

固定費とは、家賃をはじめ、携帯電話の基本料金や生命保険料、自動車ローン、駐車場料金など、毎月ほぼ同じ金額で発生する支出のことです。アプリの月額使用料や習い事の会費など、たとえ少額でも毎月発生しているものは固定費として計算しましょう。水道光熱費は、冷暖房の使用量のように季節によって変動することがあるものの、必ずかかる基本料金は固定費に含めて考えておくのがおすすめです。

2.外食を控えて自炊する

普段から外食をしたりお弁当を買ったりしている場合は、自炊することで節約ができます。自炊の経験が少ない人は、はじめのうちは面倒に感じるでしょう。しかし、手取り16万で貯金をしたい場合、自炊したほうが1食にかかる金額を減らせます。お得な食材を必要なだけ買い、ある程度まとめて作り冷凍しておけば、毎食の食事を作る手間が省けるはずです。

3.水道光熱費を抑える

水道光熱費を節約することで、変動費を抑えられるでしょう。たとえば、窓に断熱材を貼れば冷暖房機器の効率が上がるので、室温を保ちやすくなり節約につながります。冷蔵庫やテレビ、照明器具など使用頻度の高い家電を省エネタイプにするのもおすすめです。購入費用はかかりますが、毎月の光熱費を抑えられるので、長い目で見れば節約になる場合もあります。

変動費とは

変動費とは、月によって金額が変わる支出のことです。具体的には、食費や日用品代、水道光熱費(基本料金を除く)、交際費などを指します。美容費や被服費、交通費、趣味・娯楽などにかかる費用も変動費です。なお、ケガや病気を治すための医療費や、冠婚葬祭などで発生した予定外の出費も、変動費に含めましょう。突然の支出にも対応できるよう、普段から毎月使っているおおよその金額を計算して備えておくことが大切です。

4.通信費を見直す

通信費を節約するには、スマホを格安SIMへ変更するのも方法の一つです。格安SIMにすると月額利用料を安く抑えられる可能性があります。ただし、利用状況によってはかえって高くつく場合もあるので、変更する前に確認しましょう。通信費を節約するには光回線を見直すことも有効です。光回線には多くの種類があるので、お住いの地域や住居状況、使い方などをふまえて通信費の節約につながる回線とプランを選びましょう。

5.実家暮らしをする

手取り16万の場合、収入が増えるまで一人暮らしをせず、実家暮らしをするのもおすすめです。前述した通り、実家暮らしは家賃や生活費がかからないぶん、多めに貯金ができる可能性があります。親や家族と同居する場合は食費や光熱費を出したり期間を決めたりして、実家の負担が大きくならないよう心掛けましょう。

ほかにも節約や貯金のコツを知りたい方は「20代におすすめの貯金方法とは?成功させるポイントとあわせて紹介!」のコラムもチェックしてみてください。

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手取り16万から収入を増やす3つの方法

手取り16万以上の収入を目指す方法には、いくつか手段があります。手取りを増やしたい人は、できることから始めてみましょう。

手取り16万から収入を増やす3つの方法

  • 資格取得やスキルアップを図る
  • 副業をする
  • 手取り16万以上を見込める会社へ転職する

1.資格取得やスキルアップを図る

仕事に活かせる資格を取得しスキルアップを図ることで、手取りを増やせる場合があります。資格手当やインセンティブ制度を導入している企業であれば、努力次第で収入アップを望める可能性が高いでしょう。

ただし、資格取得に時間がかかり過ぎる場合は、本当に必要な資格かどうかを検討するようにしてください。高収入につながる資格を取得したい方は「稼げる資格とは?選び方のポイントや注意点を解説」のコラムを参考にしてください。

2.副業やアルバイトをする

副業やアルバイトをして、手取り16万以上を目指す方法もあります。本業との両立は大変な面もありますが、働く時間が増えるぶん多くの収入を得られるでしょう。

ただし、企業によっては副業が認められていないこともあるので注意が必要です。副業に関する注意点は「正社員は副業してOK?働く際の注意点と確定申告の基礎知識」のコラムで詳しく紹介しています。

3.手取り16万以上を見込める会社へ転職する

今の仕事を続けても収入アップが望めない場合は、手取り16万以上が見込める会社へ転職するのも方法の一つです。転職サイトに登録して求人を探したり、転職エージェントに相談して自分に合った企業を紹介してもらったりすれば、スムーズに転職活動を進められるでしょう。

現在フリーターの方であれば、正社員として就職することで収入アップが期待できます。条件の良い会社へ転職すれば、状況が改善される可能性もあるでしょう。

同業種へ転職したい場合

現職と同業種の企業に転職したい場合、今まで培ってきた知識や技術を活かせるため、即戦力として活躍できるでしょう。実績や経験によっては、高待遇で迎えてもらえる可能性もあります。手取り16万以上を目指して転職するのであれば、未経験の業界に飛び込むより同業種のほうが収入アップを目指しやすいでしょう。

異業種へ転職したい場合

異業種へ転職したい場合でも、昇給制度が整っている企業であれば未経験から手取り16万以上を目指せます。興味のある異業種へ転職すれば、仕事のモチベーションを保ちながら昇給を狙えるでしょう。

しかし、未経験の業種だと経験者に比べて給与に差が出たり、昇給のタイミングが遅くなったりする可能性もゼロではありません。異業種へ転職する際は、入社から間もない時期は一時的に給与が下がったり、昇給までに時間がかかったりするリスクも考慮しておきましょう。

後悔のない転職をするためには?

退職してから「あと2~3年続ければ良かった」と後悔することのないように、転職の必要性をよく検討してから行動に移しましょう。企業の評価制度によっては、個人のキャリアアップやスキルアップにより、転職せずに手取り16万以上を目指せる場合があります。転職サイトでほかの企業の待遇を調べたり、エージェントに相談して現在の職場でのポテンシャルを確認したりするのも一つの方法です。
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手取り16万以上を目指して転職活動するときのコツ

転職して手取り16万以上を目指すなら、将来性のある会社か、長く働き続けられそうかなどにも着目して転職活動をするのがポイントです。

手取り16万以上を目指して転職活動するときのコツ

  • 自分のスキルや経験を活かせる会社を選ぶ
  • 収入アップにつながる条件から求人を探す
  • 長く続けられる会社かどうか見極める
  • 成長が見込める業界を選ぶ

1.自分のスキルや経験を活かせる会社を選ぶ

転職先は、自分のスキルや経験を活かせる会社を選びましょう。企業が転職サイトやエージェントで求人を出すときは、業務経験者の給与を未経験者よりも高めに設定する場合があります。転職先の選び方を工夫すれば、入社後すぐに収入アップできる可能性も高くなるでしょう。

とはいえ、すべての企業の求人に当てはまるわけではありません。自分のスキルや経験を今一度見直し、転職先でどのように活かすかを考えることが大切です。

2.収入アップにつながる条件から求人を探す

収入アップにつながる条件から、希望に合った企業の求人を探すのもおすすめです。「△△の資格を持っているので、資格手当がもらえる企業」「若いうちにキャリアアップを叶えたいので、年に数回昇給・昇進のチャンスがある企業」「努力次第で収入アップにつながるインセンティブ制度のある企業」など、希望する条件をできるだけ具体化して探しましょう。自分の状況と合わせて収入アップにつながる条件を考えるのがポイントです。

3.長く続けられる会社かどうか見極める

手取り16万以上を狙うには、給与待遇のみで求人を選ばず、長く続けられる会社かどうかも考慮しましょう。転職後に収入を増やすためには、自分に合う会社かどうかを見極めることも重要。転職先の人間関係や労働環境が悪ければ、早期離職につながる可能性があります。職場の雰囲気や社風、適性に合う仕事内容かどうかもチェックし、安心して働ける会社を探しましょう。

4.成長が見込める業界を選ぶ

転職先を決めるとき、入社したい企業が属する業界で今後成長が見込めるかどうかも視野に入れて考えましょう。業界が成長過程にあれば企業の業績も伸びていく見込みがあり、業績が良ければ社員の給与アップにつながる可能性があります。給与だけに惹かれて成長率の低い業界を選ぶと、業績次第では給与が下がったり、ボーナスがカットされたりするリスクもあるので気をつけましょう。

手取り16万以上の給与を目指したい方や、希望条件に合う会社を探したい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。エージェントを通じて、自分に合った転職先を効率良く探せます。ハタラクティブでは20代の若年層に向けた転職サイトとして、就職と転職を徹底サポート。プロのアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、あなたの求職活動をお手伝いします。

一人ひとりに専任のアドバイザーがつくため、分からないことや企業に聞きづらいことも安心して相談が可能です。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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手取り16万円から収入アップしたい人に関するFAQ

手取り16万円で貯蓄する方法や収入アップの目指し方についてよくある質問に、Q&A形式で回答します。

手取り16万円で一人暮らしするのはきつい?

手取り16万ではきついと考える人もいますが、工夫次第で一人暮らしが可能です。
最も有効なのが、家賃を収入の3分の1以下に抑えて家計を圧迫しないこと。ただし、居住地が大都市にある場合、物価や生活費がやや高めになることが予想されるので、家賃だけでなく自炊したり固定費を見直したりして節約する必要があります。一人暮らしにかかる生活費の相場をより詳しく知りたい方は「フリーターの一人暮らしはきつい?審査や家賃の気になる疑問を解決!」をご参照ください。

手取り16万で貯金するコツは?

毎月確実に貯金したいのであれば「先取り貯金」がおすすめです。
月末に余ったぶんを貯金しようとすると、貯金できる金額が残っていない可能性があります。給与が入った時点で貯金分を別の口座に分けておけば、残ったお金で生活する意識が持てるでしょう。家賃や通信費は見直しの余地が大きいので、今より支出を抑えられないか検討してみてください。

フリーターから正社員になれる?

フリーターから正社員になることは可能です。
20代であれば熱意や人柄を評価してもらえる可能性があるので、できるだけ若いうちに就活をはじめましょう。「フリーターから就職する方法は?正社員になるメリットとおすすめの職種!」を参考に、転職サイトで最新の求人情報や採用トレンドをチェックし、効率的に求人を探すのもおすすめです。就職エージェントを利用したい場合は、若年層向けの転職エージェントのハタラクティブに、ぜひご相談ください。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
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