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手取り16万だと家賃の目安はいくら?月々の生活費と節約のコツを解説!

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【このページのまとめ】

  • ・給与が20万だと厚生年金保険料や健康保険料などが差し引かれ手取り16万になる
  • ・手取り16万の家賃の目安は、管理費を含めて約5万3,000円
  • ・手取り16万で1人暮らしをする場合、固定費と変動費を計算して家賃を決める
  • ・手取り16万で貯金するなら、家賃の安い物件を探して自炊しよう
  • ・手取り16万以上に増やすには「副業」「アルバイト」「転職」も一つの手

監修者:室谷彩依

就活アドバイザー

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手取り16万の人のなかには、どんな暮らしになるか不安な方もいるのではないでしょうか。また、手取り16万の場合、家賃の目安はいくらか知りたい人もいるでしょう。
このコラムでは、20代の平均給与や手取り16万の人の年収を詳しく解説。1人暮らしの家賃や生活費、節約術についても紹介します。手取り16万で生活する際の参考にしてみてください。

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手取り16万ってどんな感じ?

1カ月の給与額が約20万の場合、手取りが約16万になる計算です。一般的に、給与額から厚生年金保険料や雇用保険料、健康保険料、所得税(源泉徴収)が差し引かれた金額を「手取り」といいます。このほか、住民税も支払う義務があるものの、前年度の所得をもとに金額が算出されるため初年度は請求されません。

新卒の平均給与

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給」によると、2019年の大卒者の初任給の平均は男女計で21万2,000円(手取りにすると約17万)でした。前年比を見てみると、1.7%増加していることがわかります。
また、男女別では男性が21万2,800円で前年より1.3%増加、女性が20万6,900円で2.1%増加という結果に。女性のほうが男性よりも給与が低い傾向にある一方で、増加率は女性のほうが高いとわかります。

令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給の図表

(引用元:厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況

男女ともに新卒者の平均給与が年々増加しているのは、専門知識や技術が必要な職業における人手不足も要因の一つといえるでしょう。有能な人材を採用したいと考える企業が、初任給の金額を高くしていると考えられます。

20代の平均給与

厚生労働省が発表した「令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況」の、20代の平均給与を男女別に見てみると、男性20~24歳が22万9,200円、女性が22万4,800円でどちらも手取りは約18万と予想でき、性別による大きな差はありませんでした。また、25~29歳の平均給与額は男性が26万6,400円で手取り約22万、女性が24万9,900円で手取り約20万と、男女で約2万円の差があることがわかります。

2019年 賃金構造基本統計調査による大卒者の賃金
  年齢 賃金 前年との増減率
男性 20~24歳 22万9,200円 -0.3%
25~29歳 26万6,400円 1.0%
女性 20~24歳 22万4,800円 0.4%
25~29歳 24万9,900円 1.0%

大卒者・高卒者に関わらず、年齢を重ねるごとに男性と女性の平均給与額に大きな差が生じるようです。

参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査

手取り16万の年収

手取り16万の場合、月の給与が約20万なので、年収は約260万円(手取り207万)です。これには給与のほか、国税庁の「給与階級別の総括表 累年比較(平均賞与)」にある、年収300万以下の平均賞与18万7,000円が含まれています。また、「民間給与実態統計調査 給与階級別給与所得者数・構成比(21p)」によると、20~24歳男女の平均年収は264万、25~29歳が369万という結果に。

民間給与実態統計調査 給与階級別給与所得者数・構成比の図表

(引用元:国税庁 民間給与実態統計調査(21p))

年収はボーナスの有無や支給額によって大きく変動します。
新卒者は査定期間が短いため入社直後のボーナスは支給されず、その次からもらえるケースが多いようです。
平均給与額については「正社員の平均給料はどれくらい?派遣やフリーターとの差は?」でも解説しているので参考にしてください。

国税庁
民間給与実態統計調査結果

手取り16万の家賃の目安はいくら?

手取り16万の家賃の目安は、管理費を含めて約5万3,000円となります。一般的に、給与の3分の1を目安に家賃を決めると良いといわれているためです。ただし、光熱費や携帯電話の使用料など、家賃以外にもさまざまな出費が予想できるため、以下に挙げる費用も考慮したうえで判断しましょう。

固定費(毎月ほぼ同じ金額で発生する支出)

固定費とは、携帯電話の基本料金や生命保険料、自動車ローン、駐車場料金など毎月ほぼ同じ金額で発生する支出を指します。アプリの月額使用料や習い事の会費など、たとえ少額でも毎月発生しているものはすべて書き出しましょう。また、いつも飲んでいる薬やサプリメント類も、毎月同額程度の出費であれば固定費です。
光熱費はエアコンや暖房器具など、使用料金は季節によって変動すると予想できますが、基本料金は必ずかかるので固定費に含めましょう。

変動費(月によって金額が異なる支出)

変動費は月によって金額が異なる支出のことで、携帯電話や光熱費の使用料金、食費、日用品代、交際費などです。ほかにも理美容費や被服費、交通費、趣味・娯楽にかかる費用などが変動費に含まれます。

突然のケガや体調不良の際は医療費がかかります。また、冠婚葬祭による急な出費が発生することも。このような支出にも対応できるよう、おおよその金額を計算し備えておくことが大切です。

手取り16万の家賃・生活費のシミュレーション

手取り16万の家賃や生活費の内訳を、都内や地方で1人暮らし・実家暮らし・結婚する場合に分けて解説します。自身の状況に合う生活をイメージしながらご覧ください。

都内で1人暮らしをする場合

手取り16万の人が都内で1人暮らしをする場合、家賃やおおよその1カ月の生活費は以下のとおりです。

・家賃:6万円
・食費:3万円
・水道光熱費:1万円
・日用品代:1万円
・被服費:1万円
・交際費:1万円
・通信費:7,000円
・医療費:3,000円
・その他:2万円
計16万円

先述したように、家賃は手取りの3分の1程度が目安とされていますが、都内はほかの地域と比べて家賃相場が高いので多めに見積もるのが無難でしょう。

都内は場所や環境によって、家賃が6万以上かかることも十分考えられます。「どのエリアに住みたいか」「住みたいエリアの家賃相場はいくらか」も考慮してシミュレーションしてみましょう。

地方で1人暮らしをする場合

手取り16万の人が地方で1人暮らしをする場合、家賃やおおよその1カ月の生活費は以下のとおりです。

・家賃:4万5,000円
・食費:3万円
・水道光熱費:1万円
・日用品代:1万円
・被服費:1万円
・交際費:1万円
・通信費:7,000円
・医療費:3,000円
・その他:3万5,000円
計16万円

地方は家賃相場が都内よりも低い傾向にあります。家賃が1万5,000円程度下がるだけでも、ゆとりをもった生活ができるでしょう。

実家暮らしの場合

手取り16万で実家暮らしの場合、家賃や水道光熱費がかからないという利点があります。人によっては、食費も実家で用意してもらえることもあるようです。

・家賃、水道光熱費:なし
・食費:3万円
・日用品代:1万円
・被服費:2万円
・交際費:2万円
・通信費:7,000円
・医療費:3,000円
・その他:7万円
計16万円

上記のように被服費や交際費を増やしても、余裕のある生活ができるでしょう。手取り16万のなかから貯金をしたり、実家にお金を入れたりすることも可能です。

結婚する場合

手取り16万で家族を養うのは厳しいのが現実です。パートナーと賃貸物件で暮らす場合は、地域にもよりますが、2人暮らしが可能な広さの家賃を支払うだけでも大きな出費。食費や光熱費、通信費、日用品代などもすべて2人分かかります。さらに、車の購入や出産・子育てなどを考えると、収入や貯金を増やす方法を考えなければなりません。
共働きであれば手取り16万でも結婚生活ができるとはいえ、特に女性の場合は出産前後や育児のため、一定期間収入を得られないことが予想できます。手取り16万で結婚を考えているなら、貯金や生活費といった経済面、今後のライフプランについてパートナーとよく話し合いましょう。
手取り16万以上に増やす方法については、「手取り16万以上に増やす方法」で解説するので、あわせて参考にしてください。

手取り16万で貯金するための節約術4選

手取り16万円でも、安い物件を探したり自炊したりなど、工夫をすれば貯金は可能です。特に実家暮らしの場合は、貯金に回せる金額も多いはず。1人暮らしの場合は、日々の生活で収入のほとんどがなくなる可能性があるので、貯金するには工夫が必要です。より多く貯金に回せるような節約術を以下でご紹介します。

1.家賃が安い物件を探す

家賃の安い物件を探すと、毎月の固定費を節約できるのでおすすめです。以下の条件の物件は家賃が安く、入居後も節約しやすいでしょう。

・築年数が古い:築年数が新しい物件よりも古いほうが安い
・最寄り駅から10分以上離れている:駅から遠いと利便性に欠けるため安い
・節約しやすい設備や間取り:冷暖房効率の良い間取り、省エネの設備があると光熱費を節約できる

家賃や管理費のなかに、ケーブルテレビやインターネット使用料が含まれている物件も。また、敷金や礼金、仲介手数料が無料の物件を探せば初期費用を抑えられます。

人気の高いエリアや、築年数が新しい物件は家賃が高い傾向にあります。条件にこだわり過ぎず、妥協点を見つけて物件を探しましょう。

2.外食を控えて自炊する

外食したりお弁当を買ったりしている場合は、自炊するのが効果的。自炊の経験が少ない人は、はじめのうちは面倒に感じるでしょう。しかし、手取り16万で貯金したいなら、外食よりも自炊のほうが1食当たりにかかる金額を大幅に減らすことができます。

お得な食材を必要なだけ買い、ある程度まとめて作って冷凍しておけば、毎回作る手間を省けるのでおすすめ。お米も多めに炊いて、小分けにして冷凍すれば日持ちします。

3.水道光熱費や通信費を節約する

水道光熱費や通信費を節約すると、変動費を抑えられるでしょう。たとえば、窓に断熱材を貼れば、冷暖房機器の効率が上がるので、希望の室温を保ちやすく節約につながります。賃貸物件にも使用できる断熱シートが販売されているので、ホームセンターやインターネットなどで探してみると良いでしょう。冷蔵庫やテレビ、照明器具など使用頻度の高い家電を、省エネタイプにするのもおすすめです。省エネタイプでない家電と比べると、購入時の金額が高い傾向にありますが、毎月の光熱費は抑えられます。
また、通信費を節約するには、スマートフォンを格安SIMへ変えるのも手です。ただし、利用状況によっては、かえって高くつく場合もあるので変更する前に確認しましょう。

4.実家暮らしをする

手取り16万で貯金するには、実家暮らしも選択肢の一つと考えましょう。1人暮らしよりも家賃や生活費がかからないぶん、多めに貯金に回せます。親や家族と同居する場合は、食費や光熱費を出したり、期間を決めたりして実家の負担が大きくならないよう心がけましょう。
節約や貯金のコツについては、「新入社員から始める節約・貯金術!」でも解説しています。

手取り16万以上に増やす方法

手取り16万以上に増やす方法には、資格取得やアルバイトなどいくつかあります。以下で紹介しますので参考にしてください。

資格取得やスキルアップを図る

資格を取得したりスキルアップを図ったりすることで、収入アップを目指せる場合があります。ただし、闇雲に資格を取れば良いというわけではありません。

収入アップにつながる資格を選び、スキルアップを目指すのがポイントです。資格手当やインセンティブ制度を導入している企業であれば、自分の努力次第で収入アップを望めるでしょう。

副業やアルバイトをする

副業やアルバイトをして、手取り16万以上に収入を増やす方法もあります。働く時間が増えるので大変な部分もありますが、そのぶん収入を得られ効率よく稼げます。ただし、企業によっては副業が認められていない場合も。就業規則に「副業禁止」と記載されているときは、罰則を受ける可能性があるので行わないよう注意してください。
副業に関する注意点は、「正社員でも副業してOK?会社にバレる理由や働く際の注意点について解説」のコラムで詳しく紹介しています。

手取り16万以上の会社へ転職するのも一つの手

現職で昇給や昇進が望めない場合は、手取り16万以上の会社へ転職するのも一つの手です。「年次の定期昇給もほんのわずか」「資格取得による手当がない」などであれば、将来的に考えても収入が増えることは難しいでしょう。条件の良い会社へ転職すれば、状況が改善される場合もあります。

転職の際に確認すべきこと

現職で収入アップが見込めないかを考える

退職してから、「やっぱりあと2~3年続ければ良かった」と後悔することのないように、本当に辞めるのが得策なのかをよく検討しましょう。企業の評価制度によっては、個人のキャリアアップやスキルアップにより、手取りを16万より増やせる可能性があります。仕事に関する専門知識や、高度なスキルを身につける努力をしている人は、自ら会社に昇給を打診してみても良いでしょう。

自分のスキルや経験を活かせる会社を選ぶ

手取り16万よりも多い収入を目指すなら、自分のスキルや経験を活かせる会社を選ぶのもポイント。多くの企業では、業務経験者の給与を高めに設定しています。そのため、スキルや経験を活かせる仕事に転職すれば、入社後すぐに収入アップできる可能性も高まるのです。
しかし、どんなに優れた経験やスキルを持っていても、転職先で活かせなければ未経験者と同じラインからのスタートとなります。未経験者は手取り16万前後という企業も多くあるため、転職しても収入アップができないことも。自分のスキルや経験を今一度見直し、転職先でどう活かすかを考えるのが大切です。

「これだけは譲れない」という条件を明確にする

「これだけは譲れない」という条件を明確にし、2~3個に絞っておきましょう。理想を叶えたいという気持ちは大切ですが、あれもこれもと条件を加えてしまうと、それだけ転職先は見つかりづらくなります。「資格取得支援制度や資格手当がある」「昇給・昇進のチャンスがある」「インセンティブ制度がある」など、自分にとって譲れない条件を考えてみてください。

長く続けられる会社かどうか見極める

収入アップは転職の大切な要素の一つですが、給与面だけでなく長く続けられる会社かどうかも考慮しましょう。たとえば、待遇面に惹かれて転職したものの、労働環境が悪ければ長く働けません。職場環境や、自分に合う業務内容かどうかもチェックし、安心して働ける会社を見つけましょう。

手取り16万よりも収入アップを目指したい方や、自分の条件に合う会社を探したい方は、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
転職エージェントのハタラクティブでは、プロのアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、あなたの転職活動を手厚くサポート。一人ひとりに専任のアドバイザーがつくため、わからないことや企業に聞きづらいことも安心してご相談いただけます。サービスはすべて無料なので、1人で転職活動を進めることに不安を感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください!

手取り16万円から収入アップしたい人に向けたQ&A

手取り16万円で貯蓄する方法や、収入アップの疑問についてQ&A形式でご紹介します。

手取り16万円で一人暮らしできる?

手取り16万でも、支出をコントロールすることで一人暮らしができます。月の支出の多くを占める家賃は、収入の3分の1以下に抑えて、家計を圧迫しないようにしましょう。一人暮らしの生活費は、家賃以外に水道光熱費・食費・日用品代・通信費・交際費などがかかります。一人暮らしの初期費用や具体的な生活費については、「フリーターでも一人暮らしできる?費用や審査を通すコツを解説」でまとめました。
 

手取り16万で貯金するコツは?

毎月確実に貯金したいのであれば、「先取り貯金」がおすすめです。月末に余った分を貯金しようとすると、貯金できる金額が残っていない可能性があります。給与が入った時点で貯金分を別の口座に分けておけば、残ったお金で生活する意識が持てるでしょう。また、家賃や通信費は見直しの余地が大きいので、今より支出を抑えられないか検討してみてください。
 

手取り16万から年収アップするには?

現在フリーターとして働いている人は、正社員になることで給与アップが望めます。正社員はフリーターと比べて給与水準が高いうえに、ボーナスや昇給で年収アップしやすいのが特徴です。また、正社員は福利厚生が手厚く、勤め先によっては住宅手当などが支給される場合があります。正社員の働き方に興味がある方は、「正社員の働き方とは?」を御覧ください。
 

フリーターから正社員になれる?

フリーターから正社員になることは可能です。採用の場では、20代であれば熱意や人柄を評価してもらえるので、なるべく若いうちに就活を始めましょう。年齢と就職の関係は「フリーター、何歳までに就職するべき?」でもご紹介しています。
 

未経験から稼げる仕事はある?

営業職は未経験者の募集が多く、成果を上げればインセンティブが発生して給与を増やせます。職場によってはノルマがプレッシャーになる場合もありますが、頑張り次第で給与アップできるのが営業の魅力。「フリーターが営業職の正社員になるには」では、営業職に向いている人の特徴などをまとめました。正社員への就職で収入アップを目指す方は、若年層の就職を支援するハタラクティブにご相談ください。

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