第二新卒が異業種へ転職するには?

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この記事のまとめ

  • 第二新卒は、業種と職種それぞれの経験の有無によって就職しやすい企業や業界が異なる
  • 企業が第二新卒を採用するメリットは、研修コストが減ることや成長性に期待できること
  • 具体的で説得力のある志望動機と、相手企業のニーズに沿った自己PRを心がけよう

前職とは違う業界にも興味が出てきた…そんな異業種にチャレンジしたい第二新卒の方に役立つ情報をまとめました。
第二新卒者に対する企業側の印象や面接時の注意点など、異業種で内定をもらうためのポイントをご紹介します。

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第二新卒者に対する企業側の印象は?

正社員経験のある第二新卒者は異業種での応募となると、企業にとってはどんな存在なのでしょうか。
ここでは、他の応募者についても触れながら、企業が採用したい人物について解説していきます。

同業種×職種経験者

このタイプは、企業が即戦力を求める際に評価が高いことが特徴です。これまでの実績や経験が待遇に反映される可能性も高いでしょう。

同業種×職種未経験者

業界経験があり、職種経験はないタイプ。業界特有の知識・経験を重視する企業が多い福祉、不動産などの求人では評価されるかもしれません。

異業種×職種経験者

業界経験はないものの、職種経験自体はあるタイプ。業種を問わずに募集される、営業、経理、総務などの職種では有利になる可能性があります。

異業種×職種未経験者

業界・職種ともに未経験のタイプ。組織の若返りを図りたい企業が多い建設系、業界自体の成長が著しいIT系企業では未経験者OKの求人も多いようです。

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企業が第二新卒者を採用するメリット

第二新卒は、新卒や経験者と比較すると不利なのでは?と思われがちですが、企業によっては第二新卒を積極的に採用しているところもあります。
その理由は、第二新卒者を採用することでしか得られないメリットが企業側にあるためです。代表的なものを4つご紹介します。

・社会人としての基本的なマナーが身に付いているため、研修負担が減る
・前職に染まり切っていない柔軟性がある

・一度早期退職で失敗を味わっているため、成長意欲が強い
・吸収力があり成長性に期待できる

上記のメリットからわかるように、企業側には「やる気や将来性を評価したい」という気持ちがあるようです。
即戦力を求めている企業では経験者が有利ですが、業界や職種によっては第二新卒者の方が評価される可能性もあるでしょう。

面接の注意点

「就活経験があるし面接は大丈夫」と油断していませんか?
第二新卒の方でやってしまいがちなのが、就活に対して新卒時代の知識で臨んでしまうこと。新卒時と同じ姿勢ではなく、第二新卒ならではのアピールを意識することが重要です。
第二新卒の方が面接で特に注意したい点は、以下のとおりです。

・前職の不満を述べない
・なぜ業種を変えて転職するのか具体的な理由を伝える
・企業にとって、自分の経験やスキルがどのようにプラスになるのかアピールする

面接の場でついやりがちなのが、前職の不満を言ってしまうこと。
「人間関係が悪かった」「仕事がつまらなかった」という不満をそのまま述べてしまうと、「自社でも気に入らないことがあるとすぐに辞めるのでは」と悪印象を与えてしまいます。
「チームワークを大切にして働きたいため」「◯◯の業務にチャレンジしたいため」といった前向きな内容に変換すれば、今後の仕事への意欲を伝えられるでしょう。

また、異業種にチャレンジする動機や、その企業でなければならない理由を具体的に伝えることも忘れずに。企業研究をしっかり行い、「うちではなくても良いのでは?」と思われるような曖昧な回答にならないように心がけましょう。

これまで経験したことや磨いたスキルで、応募職種の業務内容に役立てられそうなことがあるならアピールポイントとして伝えることもお忘れなく。
意欲を中心に評価される新卒と違い、第二新卒は意欲以外の経験やスキルも評価される「転職者」であることを前提に面接対策をしましょう。

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履歴書や職務経歴書の書き方

書類選考に通過するためには、応募書類の基本的なマナーや作成時のポイントを知ることが大切です。
ここからは、履歴書や職務経歴書に必ずある「志望動機」と「自己PR」、「資格欄」の書き方について解説します。

志望動機

多くの採用担当者が重視する項目で、経験やスキルが充分でも「志望動機に熱意がなければ採用しない」という方針の企業があるほど。
異業種への転職では、なぜ今までに経験がない業界・職種で働きたいと思ったのかを明確に説明する必要があります。
志望理由が具体的でないと、「イメージだけで業界を選んだのでは?」「うちの企業を理解していないのでは?」と判断されてしまう恐れも。
志望先の業界や職種、企業についてよく調べた上で、説得力のある内容に仕上げましょう。

自己PR

自己PRでは、応募先が求める人材像を確認した上で、それに当てはまる自分の価値観や経験、スキルを強調するのが基本です。また、自分の強みやスキルが相手企業にとってどう役立つのかを説明する必要があります。
自己PRの際は結論(自分の強み)から伝え、内容に説得力を持たせるために具体的なエピソードを盛り込みましょう。最後にまとめとして抱負を述べ、強みを活かしてどのように貢献したいか伝えることが大切です。

資格

多くの資格を取得している場合は、持っている資格を全て並べるのではなく、実際の業務で役立つものをピックアップして記載しましょう。
「せっかく持っているのだから全部書きたい」と思うかもしれませんが、分野の違う資格を羅列すると、「方向性が定まっていない人」という印象になりかねないので、ある程度の取捨選択が必要です。
資格や具体的なスキルを書く時も、自己PRと同様に「相手企業のニーズ」を考えると強調すべきポイントが見えてくるのではないでしょうか。

企業によっては採用意欲が高く、活躍できる場が多いのが第二新卒者です。他の応募者にはない企業側のメリットを理解しアピールすれば、転職が成功する可能性も高まるでしょう。

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