第二新卒の転職時期はいつが良い?失敗しない求職活動のコツを解説!

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この記事のまとめ

  • 第二新卒の転職時期に適しているのは入社2~3年目の3月~4月、もしくは8月~9月
  • 第二新卒とは、一般的に「学校卒業後に就職して3年以内に転職活動する人」を指す
  • 第二新卒が転職を避けるべき時期は「入社後1年未満」や「将来のビジョンが決まる前」
  • 第二新卒が転職する際は、最適な時期だけでなく「企業が何を求めるか」を知るのが大事
  • 第二新卒が転職活動を成功させるコツは、目標を明確にしたり期限を決めたりすること

「第二新卒の転職時期に適しているのはいつ?」と疑問に思っている方もいるでしょう。第二新卒の転職に適した時期は、入社2年~3年目や求人数が増える4月、夏のボーナス受給後の8月~9月です。逆に、入社後1年未満や将来のビジョンを固める前、求人数が少ない10月~12月は転職を成功させづらいので避けるべきといえます。このコラムでは、第二新卒の定義や既卒との違いなども紹介しているので、あわせてご参照ください。

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第二新卒の転職に最適な時期とは

第二新卒の転職活動に適した時期は、「入社2年~3年目」「求人数が増加する3月~4月」「夏のボーナス受給後の8月~9月」です。これらの時期が第二新卒の転職のタイミングに適している理由は、以下で解説します。

入社2年~3年目

第二新卒として転職をするなら、入社2~3年目の時期が良いでしょう。入社して1年未満だと、またすぐに辞めることを心配される可能性があります。逆に、3年を越えてしまうと「第二新卒」として扱われなくなってしまうので注意してください。第二新卒の定義は次項で詳しく解説します。

求人数が増加する3月~4月

多くの会社は3月末が決算期のため、比較的業務が落ち着く3月ごろは採用活動が活発になります。新年度の区切りに合わせて退職する人も一定数いるため、4月入社を歓迎する企業は多いようです。また、4月に入社できれば、新卒で就職した社員と同時に研修を受けられる可能性もあります。

夏のボーナス受給後の8月~9月

転職時期を考えている第二新卒は、8月~9月も検討してみてください。8月~9月は、10月からの下半期に向けて必要な人材を確保するために、採用活動が再び活発化します。また、夏のボーナスを受け取ったあとに退職する人の補填目的で、求人数が増加することも。そのため、第二新卒が転職しやすい時期といえます。

そもそも第二新卒とは?

第二新卒とは、一般的に「学校卒業後に就職し、3年以内に転職する人」を指します。ただし、第二新卒に明確な定義はなく、捉え方は企業によって異なるようです。厚生労働省の「若年者雇用を取り巻く現状(2p)」には、以下のような記載があります。

「それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし、特に定義がない場合は、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね
 3年以内の者」

「学校卒業後すぐに就職する新卒者は除く。また、職務経験の有無は問わない。」

つまり、志望企業が第二新卒の定義づけをしている場合はそれに従い、ない場合は「卒業後3年以内の人(新卒を除く)」が第二新卒となります。
第二新卒枠での転職を考えている方は、選考で食い違いが生じないように、応募先企業の規定をよく確認しておきましょう。

第二新卒と既卒の違い

第二新卒と既卒は、「学校卒業後に就職した経験があるかないか」で区別される場合が多いようです。第二新卒が一般的に「学校卒業後3年以内で、就業経験がある人」を指すのに対し、既卒は「学校卒業後に就職した経験がない人」を指します。詳しくは「既卒と第二新卒の違いとは?どちらが有利?定義や就職のコツも紹介」で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
第1回 今後の若年者雇用に関する研究会資料

第二新卒が転職しないほうが良い時期

第二新卒が転職を避けるべきなのは、入社後1年未満・将来のビジョンが固まる前・求人が少ない時期などです。理由は以下で解説します。

入社後1年未満の早期離職と判断される時期

入社後1年未満の転職は、第二新卒の転職時期に向いていないといえます。先述のとおり、入社後1年未満で転職すると、「継続力や忍耐力がない」と判断されやすく、採用を見送られる可能性があるからです。ただし、現在の職場環境や業務内容がどうしても合わない場合は、転職を検討すべきともいえます。第二新卒が転職しないほうが良い時期は、あくまでも目安なので、自身の状況に合わせて転職時期を判断してみてください。

将来のビジョンが固まる前の時期

第二新卒は、将来像が固まる前の時期に転職するのも避けるべきです。「将来やりたいことは特に決まっていないけど、今よりも条件の良い会社があれば転職したい」という曖昧な動機だと、選考の際に熱意が伝わらず、転職活動が長期化する恐れがあります。退職後に転職する場合は、求職活動の期間が長引くと同時に空白期間も延び、余計に採用されづらくなる可能性があるので注意してください。

求人数が少ない10月~12月

求人数が少ない時期に転職するのは避けるのが無難です。たとえば、10月~12月は年末に向けた業務が忙しかったり、冬のボーナス受給まで退職者が出なかったりする場合があるため、採用活動が停滞し、求人数が減少する傾向があります。求人数が少ないと、その分選択肢も減るので、理想どおりの転職がしづらくなるでしょう。

転職時期より大事?企業から見た第二新卒のイメージ

第二新卒は、転職時期を考えるだけでなく、「第二新卒に何が求められるのか」「どのようなイメージを持たれているのか」を知っておくことも大切です。企業が第二新卒に求めることや印象が分かれば、それに応じたアピールができるため、採用してもらえる可能性が高まります。

企業が第二新卒に抱くプラスイメージ

まず、企業側が第二新卒に抱いているプラスのイメージを見てみましょう。

・社会人経験があるため、基本的なビジネスマナーが身についている
・新卒より教育コストが掛からない
・前職の在職期間が短いため、企業風土に染まりきっていない
・若い人材ならではの柔軟性と対応力があり、将来性に期待できる

上記のように、第二新卒に対してプラスのイメージを持っている企業は多くあります。そのため、第二新卒の立場を活かせば、未経験の業種や職種、新卒時にはハードルが高かった企業などへの転職も、有利に進められる可能性が高いでしょう。上記の条件は「企業が第二新卒に最低限求めること」だともいえるので、選考の際に意識してアピールしてみてください。

企業が第二新卒に抱くマイナスイメージ

一方で、第二新卒に対して、以下のようなマイナスイメージを抱く企業もあります。

・忍耐力がなく採用後すぐに辞めてしまいそう
・スキルや経験不足のため即戦力にならない

第二新卒が上記のマイナスイメージを払拭するには、転職目的を明確に伝えたうえで、自分のスキルや経験をどのように活かすかアピールするのが効果的です。
「第二新卒枠で転職したいけど、職歴に傷がつくのが不安…」という方は、「職歴に傷(退職歴)がつくのが不安…転職でマイナス印象を与えない方法は?」をご覧ください。

第二新卒が転職を成功させる5つのコツ

第二新卒が転職を成功させるコツは、「転職理由を明確にする」「在職中に転職活動を行う」「前職で身につけたスキルが活かせる転職先を選ぶ」などです。ほかにも、「自己分析や企業分析を徹底する」「転職エージェントを利用してプロに転職活動をサポートしてもらう」といったポイントもあります。詳しくは、以下の解説をご覧ください。

1.転職理由を明確にする

新卒・第二新卒枠での転職を検討している方は、まず転職理由を明確にしましょう。転職理由が曖昧だと、転職先でもまた同じ理由で退職に至る可能性があります
厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況『離職理由』」によると、転職理由に多いのは以下の9つです。

・労働条件が良くなかったから:28.2%
・満足のいく仕事内容でなかったから:26.0%
・賃金が低かったから:23.8%
・会社の将来に不安を感じたから:23.3%
・人間関係が上手くいかなかったから:23.0%
・ほかに良い仕事があったから:16.1%
・いろいろな会社で経験を積みたいから:15.9%
・能力や実力が正当に評価されないから:15.3%
・安全や衛生などの職場環境が良くなかったから:10.2%

上記のように転職理由を明確にすれば、転職後に後悔しないような選択が取れます。たとえば、現職の労働条件や業務内容、賃金などに不満があって転職する場合は、「募集要項を確認するだけでなく企業に直接確認を取る」という対策が取れるでしょう。また、人間関係が理由の場合は、「転職先ではもっと酷い人間関係で悩むかもしれない…」と転職を思いとどまる可能性があります。

参照元
厚生労働省
令和2年転職者実態調査の概況

2.在職中に転職活動を行う

新卒・第二新卒枠での転職を考えている方は、在職中に転職活動を行いましょう。前述したとおり、転職先を決める前に退職してしまうと、転職活動が上手くいかなかった場合に空白期間が生まれてしまいます。「失敗できない」という焦りから、余計に選考が上手くいかなくなることも。在職中に転職活動を行えば、「もし失敗しても現職がある」という心の余裕があるので、落ち着いて選考を受けられるでしょう。

3.新卒入社後に身につけたスキルを活かせる転職先を探す

新卒・第二新卒枠で転職したい方は、現職で身につけた経験やスキルが活かせる転職先を探しましょう。自分が持っている能力と応募先企業の業務に関連性があれば、即戦力として採用してもらえる可能性が高まります。第二新卒が転職を有利に進める方法は、「第二新卒の転職は有利?新卒や中途採用と比べて難しい?定義もご紹介」で詳しく解説しているので、あわせて確認してみてください。

人材不足の業界を選ぶのも方法の一つ

人材不足の業界を選ぶのも、第二新卒が転職を成功させる方法の一つです。人手不足の業界は常に人員を募集している傾向にあるため、採用される確率が高いといえます。
厚生労働省の「人手不足の現状把握について」によると、人手不足を感じている業界は以下のとおりです。

産業別人手不足感(2017年)

 

引用:厚生労働省「人手不足や入職・離職等の現状(6p)

最も人手不足を感じているのは、運輸業・郵便業です。次いでサービス業、医療・福祉業界、宿泊・飲食サービス業、建設業と続きます。人手不足の業界については、「人手不足の業界は就職成功率が高いってホント?」で詳しく解説しているので、こちらをチェックしてみてください。

第二新卒の転職に資格は必要?
募集要項に「要資格」と書かれている場合は、転職前に取得する必要があります。特に、資格がなければできない仕事(業務独占資格の仕事)の場合は、資格の取得が必須です。しかし、そうでない場合は、基本的に資格の有無よりも実務経験が重視されるので、無理に取得する必要はありません。資格の取得にこだわり過ぎると転職時期が遅れ、新卒・第二新卒枠で転職できなくなる可能性もあるので注意してください。

参照元
厚生労働省
雇用政策研究会

4.自己分析や企業研究などの転職準備をしっかり行う

自己分析や企業研究を徹底するのも、第二新卒が転職を成功させるポイント。前述のとおり、転職理由に多いのは「労働条件が良くない」「仕事内容が不満」「賃金が低い」などです。こういった理由での転職は、応募前に自分の能力を的確に把握し、応募先の企業でそれが発揮できるか・能力に見合った対価が得られるかを確認しておけば回避できます。そのため、転職後に現職と同じ失敗を繰り返したくない方は、自己分析や企業分析をしっかり行っておきましょう。

5.就職・転職支援機関でプロのサポートを受ける

転職を成功させたい第二新卒は、転職エージェントやハローワークといった就職・転職支援機関を利用するのがおすすめです。就職・転職支援機関を利用すれば、求人探しから転職後のフォローまで、転職活動を一貫してサポートしてもらえます

「第二新卒枠で転職したいけれど、最適な時期が分からない」「アドバイスをもらいながら転職活動を進めたい」という方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層を対象に、就職・転職活動の支援を行っています。
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第二新卒枠での転職を検討している方に関するQ&A

ここでは、転職を検討している第二新卒のお悩みにお答えします。

第二新卒の転職に最適な時期は?

入社2年~3年目の3月~4月か、夏のボーナス受給後の8月~9月を転職時期として検討してみてください。多くの会社は3月末を決算期としており、4月の新年度に向けて採用活動が活発になります。また、8月~9月は、夏のボーナス受給後に退職した人の枠を補填する目的で求人数が増加。そのため、第二新卒が転職しやすい時期といえます。

第二新卒が転職しないほうが良い時期は?

入社1年未満や10月~12月は、転職を避けるべきといえます。入社1年未満の転職は、忍耐力や継続力の無さを疑われ、採用を避けられやすいからです。また、10月~12月は、年末に向けた業務の多忙さで採用活動に手が回らず、求人数が減少する傾向にあります。そのため、この時期は少しずつ準備を進めておき、いざ採用活動が盛んになったとき、すぐにスタートを切れるようにしましょう。第二新卒が転職を避けるべき時期は、このコラムの「第二新卒が転職しないほうが良い時期」でも紹介しています。

第二新卒が転職を成功させるコツは?

まずは転職理由を明確にすることが大切。転職理由が曖昧だと、転職先でも同じ理由で退職する可能性があるので注意してください。転職理由を明確にしたら、自己分析をして自分の強みを知り、その強みが業務でどのように活かせるかを考えましょう。自己分析のやり方は「第二新卒に自己分析は必要?転職に活用できる方法とは?」を参考にしてください。一人で転職活動する自信がない方はハタラクティブを活用してみましょう。

第二新卒の転職におすすめの業界は?

未経験の職種に挑戦する場合は、飲食業界や介護業界といった人手不足の業界がおすすめです。また、ITに興味がある方は、独学もしくはスクールに通ってスキルを習得し、IT業界に転職するのも良いでしょう。ただし、人手不足の業界は転職しやすい一方で、激務である可能性も秘めています。「転職しやすそうだから」という安易な動機ではなく、「自分が何をしたいのか」を念頭に置きながら転職先を選んでみてください。第二新卒におすすめの転職先は、「第二新卒にオススメの転職先」で詳細に解説しています。

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