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これからの新しい仕事を考える!注目されている職種や働き方をご紹介
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この記事のまとめ
- 新しい仕事には、ロボットエンジニアやドローンパイロットなどが挙げられる
- 動画クリエイターやブロガーといった新しい仕事も生まれている
- 新しい仕事が登場する背景には、インターネットやテクノロジーの進化がある
- 新しい仕事の不安点は、過去の実績が少なかったり将来性が読みにくかったりすること
- リモートワークやフレックスタイムなど、新しい働き方も普及しつつある
これまでにない「新しい仕事」に興味がある方もいるでしょう。近年は、インターネットやテクノロジーの進化により、ドローンパイロットや動画クリエイターなど、さまざまな新しい仕事が登場しています。
このコラムでは、近年普及しつつある「新しい仕事」をご紹介。また、リモートワークやフレックスといった新しい働き方についても解説するので、今後どのような働き方をしたいか考えるきっかけにしてみてください。
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これからの新しい仕事10選
近年、ドローンパイロットやVRクリエイター、フードデリバリーの配達員といった、ひと昔前にはなかった新しい仕事が普及しつつあります。この項では、これからの時代に注目される可能性のある10個の仕事をまとめました。新しい職業に興味がある方や、今までになかった仕事に就きたいと考えている方は、ぜひお役立てください。
1.ロボットエンジニア
ロボットエンジニアとは、ロボットの設計やプログラミングを行う新しい仕事です。最近では、AI(人工知能)の進歩により多様な業界でロボットの導入がはじまり、産業用や介護用など幅広い用途のロボットの開発が進んでいます。今後もロボットの社会的な需要は高まり続けると予想されるため、ロボットエンジニアは将来的にも安定したニーズが見込める職種といえるでしょう。
ロボットエンジニアになるには、専門の学科・学部がある高等専門学校や大学、専門学校で学び、プログラミングやロボット工学のスキルを身につけるのが一般的なルートです。
2.ドローンパイロット
ドローンパイロットとは、ドローン(無人航空機)を遠隔で操縦し、空撮や測定を行う職業のこと。最近は農業や林業といった分野で、農薬散布や検査を行う産業用ドローンの導入が進んでおり、ドローンパイロットは新しい仕事として認知されはじめています。ドローンパイロットの仕事内容は、使用目的に合わせた機体の選定や、飛行場所の下見、機体の点検などです。実際に飛行させる際は、飛行禁止のエリアを避けて安全に操縦する技術が求められます。
現在、ドローンパイロットは専業ではなく副業として行うことが多いのが実情です。ただし、今後はドローンによる荷物の配達や施設内の警備などの新たなビジネスが展開する可能性があるため、需要の高まりが期待できるでしょう。
3.AIエンジニア
AIエンジニアは、AIを利用したシステムの開発を行う新しい仕事です。AIは自動車の自動運転や医療機関でのオンライン診断、お掃除ロボットなど、さまざまな製品やサービスでの活用が進んでいます。そのため、これからの新しい仕事としてAIエンジニアのニーズは急速に高まっていくでしょう。
AIエンジニアの具体的な仕事は、機械学習のシステム開発やプログラムの実装、ビッグデータの分析などです。非常に高い専門性を求められる職種なので、AIに特化した学科・専攻のある大学や専門学校で学び、スキルを身につける必要があるでしょう。
4.動画クリエイター
動画クリエイターは、自分で動画を制作し動画共有サイトで配信する職業です。動画のなかで流れる広告によって収入を得ています。動画の再生回数に比例して収入が増えていくので、多くの視聴者を惹きつけるコンテンツを制作することが必要です。そのため、コンテンツの企画力や編集技術、トーク力などが求められるでしょう。
職業としての社会的地位はまだ不安定という意見もあるものの、子どもが将来目指す夢として人気のある仕事といえます。
5.VRクリエイター
VRの正式名称は「Virtual Reality(仮想空間)」といい、立体的な映像を映し出すことで、まるでその世界に入り込むような体験ができる技術です。VRクリエイターは、VRの世界を創り出す新しい仕事で、VRエンジニアと呼ばれることも。専用のゴーグルを着用し、360度の3D空間を体験できるVRの技術は、ゲームをはじめ医療現場でのシミュレーションや不動産の内見、旅行体験などさまざまな分野での活用が進んでいます。
VRクリエイターには、プログラミングに加えて映像やCGに関する知識やスキルが求められ、基礎を学ぶために専門学校や社会人向けのスクールに通う場合が多いようです。
6.ブロガー
ブロガーとは、ブログに記事を投稿する人のことを指します。ブログを書く人自体はそれほど珍しくないかもしれませんが、記事内に表示される広告によって収入を得て生計を立てている人もいるようです。ブログの内容は金融や美容、健康、旅行などさまざま。1つのジャンルを専門に扱うブロガーが多く、たとえば料理を専門に扱うブロガーを「グルメ系ブロガー」と呼ぶこともあります。
ブログ執筆は、インターネット環境とパソコン、もしくはスマートフォンがあれば可能です。しかし、一定額を稼げるようになるには、読者を惹きつける文章力とアクセス数が伸びるまで続ける根気強さが求められます。そのため、本業ではなく副業としてブロガーの仕事をこなす人もいるようです。
7.ライバー・インフルエンサー
ライバーやインフルエンサーも新しい仕事の形として注目されています。ライバーとは、動画配信サービスを通じてライブ配信を行い、視聴者からの投げ銭や配信料で収入を得る職業です。近年はスマートフォンからも簡単にライブ配信ができるため、本業と並行して活動する配信者も増加しています。なかには、魅力のあるコンテンツを発信して多くの視聴者やフォロワーを獲得するライバーも。知名度が高まると、企業案件を受けてインフルエンサーとして活動する道も拓けるでしょう。
8.ゲストハウス・民泊のオーナー
ゲストハウス・民泊のオーナーは、一般の住宅を利用して旅行者に宿泊サービスを提供する職業です。日本では、宿泊サービスを提供したい人と宿泊したい人を仲介するオンラインのサービスが登場したことで、ゲストハウスや民泊が普及しました。ゲストハウスや民泊が一般的になったのは2000年代以降のため、施設を運営するオーナーは最近生まれた新しい仕事だといえます。運営者は空き家や空き部屋を有効活用でき、利用者は一般的なホテルや旅館より安い値段で宿泊できるのがメリットです。
9.フードデリバリーの配達員
インターネットで注文された料理を届けるフードデリバリーの配達員も、最近生まれた新しい仕事に挙げられるでしょう。今までは、飲食店の従業員が料理を届けるのが一般的でしたが、最近はアプリを通して「料理を届けたい店」と「働きたい個人」がその都度マッチングを行う新しい配達の形態が生まれました。配達員の収入は、配達数や距離によって変動します。依頼の多い時間帯には報酬が上乗せされる場合もあるため、働き方次第では収入アップが望めるでしょう。
フードデリバリーの配達員は自分の都合の良い時間に働けること、副業として取り組みやすいことがメリットです。主な配達手段は自転車なので、誰もがはじめやすい仕事といえるでしょう。
10.ひとり出版社
1人で執筆から出版までを行う「ひとり出版社」も、新しい仕事として注目されています。紙媒体で書籍を出版する場合、出版社が関わるのが一般的ですが、ひとり出版社の場合は個人で書籍を制作し、販売店とも直接やり取りをするのが特徴です。紙媒体のように在庫を抱えたり、印刷コストがかかったりしない電子書籍の需要が高まっていることも、ひとり出版社という職業が生まれた背景として挙げられるでしょう。自分で本や雑誌を作ってみたい方におすすめの仕事といえます。
未経験から英語を使った新しい仕事に就ける?
未経験者も英語を使った仕事に就くことは可能です。ただし、実務経験者と比べると、未経験者は就職活動で不利になりやすいのも事実。未経験から英語を使う仕事を目指す際は、TOEICや英検などの実績を示して自身のスキルを証明するのが望ましいでしょう。
英語を使う仕事の一覧や必要なスキルは、「英語を使う仕事一覧15選!求人の探し方や未経験での挑戦方法も解説」のコラムで解説しています。
ハタラクティブの「業界図鑑」では、多様な業界の仕事が一覧形式でまとまっているので、就職活動の選択肢を増やしたいと考えている方は参考にしてみてください。
※本文中で紹介する職種はすべてハタラクティブでご案内できるとは限りませんが、現在取り扱いのある求人は下記からご覧いただけます。また、求人からお仕事を探すこともできますが、ご自身の希望や適性などを踏まえて相談をしたい方はエージェントを活用してみましょう。
新しい仕事が生まれる背景
新しい仕事が誕生する背景には、インターネットやテクノロジーの発展があります。たとえば、民泊オーナーやフードデリバリーの配達員の仕事には、インターネット上のプラットフォームが欠かせません。動画クリエイターやブロガーも、インターネットが世の中に広く普及したために成立している仕事といえるでしょう。
また、AIやVR関連の仕事、ドローンパイロットといった新しい職業は、テクノロジーの進歩によって確立されました。今後も、インターネットやテクノロジーの発展とともに、新しい仕事が生まれると考えられるでしょう。超高齢化社会や人材不足といった社会的な問題を解消するために、新たな技術を駆使したサービスやそれに伴う新しい仕事が生まれることも予想されます。
新しい仕事を自分で作ることは可能?
新しい事業を自分で立ち上げて起業することも可能です。新しい仕事を自分で考える方法としては、「将来的に需要が高まりそうな分野や技術に着目する」「社会問題の解決につながる手だてを探る」などが考えられます。
自分の強みを考えてみたり、やってみたいことをしている競合他社について調べてみたりすると、新しい仕事を作るヒントが得られるでしょう。
新しい仕事だけではない!4つの新しい働き方
最近では新しい仕事だけではなく、今までになかった新しい働き方も生まれています。「ライフスタイルに合わせて柔軟に仕事をしたい」「スキルを活かせる職場で働きたい」と考えている方は、応募先企業が自分の希望する働き方を取り入れているかを就活の段階でチェックしておきましょう。
ここでは、代表的な4つの新しい働き方をまとめました。
1.リモートワーク
リモートワークとは、オフィス以外のカフェや自宅などで仕事をする新しい働き方のことです。リモートワークは、「テレワーク」と言い換えられる場合もあり、自宅で仕事をすることを「在宅ワーク」と呼ぶこともあります。リモートワークはパソコンとインターネットを使って行い、社内や顧客との連絡には電話やオンライン会議ツール、メール、チャットなどを使うのが特徴です。
リモートワークは、通勤時間がかからないことや、遠隔地からも就業可能なことがメリット。国もリモートワークを推奨しており、総務省の「テレワークの推進」によると、企業向けにリモートワーク導入の相談を受け付ける「テレワーク・ワンストップ・サポート事業」を設置したり、リモートワークを積極的に取り入れる企業を表彰したりするなどの取り組みを行っています。
参照元
総務省
テレワークの推進
業界や職種によってリモートワークの導入率は異なる
リモートワークは新しい働き方として普及しつつあるものの、業界や職種によって導入率が違うので注意が必要です。たとえば、作業に欠かせない設備や機械が多い製造業や、実店舗で人とのやりとりが必要な接客業では、リモートワークをするのは難しいでしょう。
一方で、パソコンを使った業務が中心となるIT系の技術職やライターなどは、リモートワークの導入率が高い傾向にあります。加えて、人事や総務、経理などの事務作業が多い仕事もリモートワークで働きやすいでしょう。
2.フレックスタイム
フレックスタイムとは、社員自身で始業・終業時間を決められる新しい働き方のことを指します。フレックスタイム制度の具体的な導入方法としては、1日をいつ出社・退社しても構わない「フレキシブルタイム」と、必ず勤務しておかなくてはいけない「コアタイム」に分け、社員の裁量を増やすようなイメージです。
なお、「フルフレックス」と呼ばれる制度ではコアタイムが存在せず、社員は1週間全体での決まった労働時間を守れば自由に出社・退社できます。
「フルフレックスとは?メリット・デメリットとフルリモートとの違い」では、フルフレックスの詳しい働き方をまとめているので、ぜひご一読ください。
3.ジョブ型雇用
ジョブ型雇用とは、応募者に対して明確な職務内容を提示し、業務に必要なスキルや経験をもった人材をピンポイントで採用する新しい手法のことです。採用前に仕事内容や給与などを明示するのが特徴で、欧米では一般的な雇用方法とされています。
従来の日本では職種を決めずに募集し、採用後に配属する「メンバーシップ型雇用」が一般的で、ジョブ型雇用はあまり知られていませんでした。メンバーシップ型雇用は長期的な雇用が前提で、入社後のジョブローテーションを通して適性を見極めたり、年齢が上がるにつれて昇給したりする働き方です。現在もメンバーシップ型雇用を行う企業は多いものの、近年は「専門性の高い人材を採用できる」というメリットが評価され、ジョブ型雇用を導入する企業も一定数あります。
4.正社員の副業
最近では、新しい働き方として正社員の副業を認める企業も増加しています。副業を解禁する企業が増えた理由は、国が働き方改革の一環として、副業を推進する方針をとったためです。国は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を定めて、副業を導入する際のルールを明示しています。実際に、大企業を中心に副業を認める動きが広まっているため、今後も増えていくと予想できるでしょう。
副業をする際は本業が疎かにならないよう注意が必要なものの、個人にとっては新しい経験や知識が得られたり、収入が増えたりといったメリットがあります。また、企業にとっても、副業を認めることで社員が新たに得たスキルを事業に活かせたり、定着率が上がり人材の流出を防げたりするメリットがあるようです。
参照元
厚生労働省
副業・兼業
新しい仕事に就く4つのメリット
ここでは、新しい仕事に従事するメリットを4つ解説します。新しい仕事に就こうか迷っている方は、参考にしてみてください。
1.年齢よりスキルを重視されやすい
新しい仕事は、年齢よりスキルが重視されやすい傾向にあります。特に今後の需要拡大が見込まれる業界に属する企業は、専門性の高いスキルや知識を備えている人材を確保したいと考えているようです。そのため、年功序列の企業ではなく、自分のスキルを存分に活かして評価される職場で働きたい方に向いているといえるでしょう。
2.新たな人間関係を築ける
それまで従事していた職種や業界とは違うジャンルの新しい仕事に就くことで、新たな人間関係を築けるメリットもあります。また、最先端のテクノロジーを取り入れている新しい仕事や会社は、チャレンジ精神や柔軟性のある社風が期待できるという特徴も。「自分とは違った考え方や価値観に触れて刺激を受けたい」といった方にもおすすめです。
3.キャリアの幅が広がる
新しい仕事に就くことで、キャリアの幅が広がるのもメリットの1つといえます。これまでと異なる新しい業務にチャレンジしたり仕事の環境を変えたりすることで、自分の経験値が高まるだけでなく、物事に対する捉え方の視野も広がるでしょう。複数の業種や新しい分野に従事してスキルを積んだ経歴は、将来転職する際のアピールポイントにもなります。
4.第一人者として活躍できるチャンスがある
新しい仕事や業界は歴史が浅く、市場規模が小さいことが多いため、第一人者として活躍できるチャンスがあるでしょう。熱心に仕事に取り組み成果を上げれば、その分野での先駆けとして、将来的なキャリアアップを果たせる可能性があります。自分の努力が企業の収益アップや業界の発展に直結しやすいので、働くモチベーションを得やすいのもメリットの一つです。
新しい仕事への転職を成功させるコツは?
新しい仕事への転職を成功させるためには、「未経験ではあるものの業務にしっかりと取り組みたい」という熱意を就職活動で示しましょう。また、即戦力となるスキルをもった人材を企業が求めている場合、就職活動を行いながら資格やスキルを習得する努力も必要です。
新しい仕事をはじめる際によくある不安
新しい仕事を始める際に、不安を感じる方もいるでしょう。なぜなら、何十年も続いている仕事と違い、新しい仕事には過去の実績が少ないからです。これから新しくはじめた仕事や業界が将来的にも存続していくのか、心配するのも無理はないでしょう。
ここでは、新しい仕事をはじめる際に感じやすい不安を3つ解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
1.仕事内容や働き方を事前に調べにくい
新しい仕事は、昔からある職業に比べて就職活動の参考となる情報が少ないため、仕事内容や働き方を事前に調べにくい場合があります。事前の調査が十分にできていないと、入社後に「思っていた仕事内容と違った」「働き方が合わない」といった理由で早期離職につながってしまう恐れがあるでしょう。
入社後のミスマッチを回避するためには、企業のWebサイトや就職情報サイトなど、多様な情報に目を通して徹底的に企業研究を行ったり、会社の人と直接話せる場があれば積極的に足を運んだりするなどの工夫が必要です。
2.新しい職業や分野の将来性は見通しにくい
成長途中の仕事や業界は、将来性を見通しにくいという側面もあります。社会的な需要が見込まれる仕事であっても、製品や技術が一般に普及するまでには数年かかることも。市場が小さいままだと収益が伸びないため、高い収入を得るのは困難になりやすいでしょう。
したがって、「転職してすぐに収入アップを叶えたい」と考えている方は、この先の成長が読めない新しい仕事や業界は避けるのがおすすめです。どうしても新しい仕事に就職したい場合は、「10年後の市場規模はどうなっているのか」「将来的な需要はどの程度か」などの見通しをしっかり検証してみるのが望ましいでしょう。
3.人間関係をスムーズに築けるとは限らない
新しい仕事に就いても、人間関係をスムーズに築けるとは限りません。どの職業においても、仕事をするうえで「合わない」と感じる人がいたり、職場の雰囲気に馴染めなかったりする可能性はあります。また、リモートワークの仕事に就いた場合、慣れるまでは対面で話すよりコミュニケーションが取りにくいと感じることもあるようです。
新しい仕事をはじめるときは、不安になることが多いかもしれません。しかし、最新の技術を使った新しい仕事は、今後の発展性が見込まれるのも事実です。これから需要が増えるであろうスキルを先駆けて習得することで、将来にわたって安定して収入を得られる望みは十分にあります。過去に実績のある仕事であっても、今後AIやロボットに取って代わられる可能性を考えると、「新しい仕事に就くのはリスクばかり」とはいえないでしょう。
新しい仕事の不安を解消する4つの方法
ここでは、新しい仕事をはじめるときに抱きやすい不安の解消方法を4つ紹介します。今までに経験したことがない新しい仕事や職場で働くときは、「本当にやっていけるかな…」と心細さを感じるかもしれません。以下を参考に、できるだけ不安を解消したうえで新しい仕事に挑戦してみましょう。
1.第一印象を大切にする
新しい職場で働きはじめるときは、第一印象が大切です。特に最初の自己紹介は、笑顔でハキハキと話すことを心がけましょう。明るい印象がある人は周りも話しかけやすくなるため、仕事をするうえでのコミュニケーションをスムーズに進めるのに役立ちます。
ほかにも、笑顔で挨拶することを意識したり、周囲の人に自分から積極的に話しかけたりすると、「話しかけやすい人」という印象を与えられるでしょう。職場の人の名前を早く覚えて「△△さん、お疲れさまです」と相手の名前を呼ぶようにすると、いっそう親しみやすさが伝わります。
2.学ぶ意欲を見せる
入社後は新しい仕事を教えてもらうだけではなく、自分から積極的に学ぶ姿勢を見せましょう。商品の知識をWebサイトやパンフレットで調べたり、スキルアップのために勉強したりするなど、自主的な行動が重要です。また、何かを教えてもらう際にはメモをとったり、分からない点をすぐに質問したりすることで、仕事に積極的な姿勢が伝わり好印象につながる可能性があります。
3.社内のルールには従う
前職のやり方のほうが自分に合っていても、入社後は新しい職場のやり方を尊重し素直に受け入れましょう。休憩や服装といった細かい点にも、新しい職場には前職と違うルールが存在する場合があります。入社したばかりで職場のルールを無視し、自分の思いを押し通してしまうと印象を悪くする恐れも。社内のルールを早く覚えると職場にも馴染みやすくなると考えて、柔軟に対応するのが望ましいでしょう。
アドバイスを素直に聞き入れることも大切
仕事のやり方が前職と違う場合、まずは素直に新しい職場の先輩や上司のアドバイスに従うことが大切です。「前職のやり方のほうが効率が良かった」と比較するような発言は、失礼な印象を与えかねないので避けましょう。改善したい部分があれば、仕事に慣れて周囲との関係が築けた段階で提案するのがおすすめです。
4.分からないこと・覚えられないことを放置しない
新しい仕事に携わる場合、分からないことや覚えられないことがあるときには、そのまま放置しないようにしましょう。仕事中はメモをとり、分からないことは質問する癖をつけるのが大切です。さらに、帰宅後にメモの内容を整理して、自分だけのマニュアルを作成するのもおすすめ。業務を早く覚えてスキルを向上させるのに役立つだけでなく、間違ったやり方で大きなミスをするのも防げます。ある程度仕事を覚えたあとは、仕事が早い先輩のやり方を観察し自分と比較することで、より効率的な作業方法が見つかるでしょう。
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新しい仕事に関するQ&A
ここでは、新しい仕事に就きたいと考える方の疑問をQ&A形式で解決します。働き方や仕事の選び方について回答しているので、気になる方はチェックしてみてください。
新しい仕事の例を教えてください
最近生まれた新しい仕事には、ロボットエンジニアやドローンパイロット、動画クリエイター、AIエンジニアなどがあります。これらに共通しているのは、テクノロジーやインターネットの進化を背景に登場した仕事である点です。
新しい仕事の職種と仕事内容は、このコラムの「これからの新しい仕事10選」で解説しているので、ぜひご参照ください。
30代で新しい仕事に就くことは可能ですか?
30代の方も新しい仕事に就くことは可能です。ポイントは、「未経験OK」と明記してある求人を選ぶこと。ただし、40代・50代と年齢が上がるにつれてスキルや経験を求められやすくなり、新しい仕事に挑戦するハードルが高くなるので、早めの行動が肝心です。
詳しくは、「30代から目指せる職業はある?未経験から挑戦できる仕事の特徴をご紹介」のコラムをご一読ください。
新しい働き方にはどのようなものがありますか?
新しい働き方として代表的なものには、オフィスから離れた場所で勤務できる「リモートワーク」や、社員が出勤・退勤時間を自由に決められる「フレックスタイム制」などがあります。「未経験からリモートワークに挑戦できる?正社員を狙いやすい職種とは」のコラムでは、リモートワークに対応しやすい仕事を紹介しているので、あわせてご覧ください。
出産後に新しい仕事を選ぶ際のポイントはありますか?
出産後に新しい仕事を探す場合は、子育てとの両立がしやすい職場を選ぶのがおすすめです。たとえば、時短勤務やフレックスタイム制、リモートワークを導入している会社であれば、子育て中も仕事に取り組みやすいでしょう。
「結婚後の仕事はどうする?辞める前に自分に合う働き方を考えよう」のコラムでは、結婚・出産後の仕事の選び方についてまとめているので、参考にしてみてください。
リモートワークで働きたい場合はどうすべきですか?
リモートワークは製造業や接客業など、大掛かりな設備が必要な仕事や人と対面で関わる仕事では導入が難しい働き方です。そのため、リモートワークを希望する場合、パソコンだけで仕事ができるIT系の技術職や事務系の仕事を検討してみましょう。また、働き方に対しての考えが柔軟なベンチャー企業では、リモートワークを推奨していることも多いようです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。