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高卒で取れる資格はある?高収入を目指す方法やおすすめの職種も紹介!
更新日
この記事のまとめ
- 資格をアピールすることで、高卒者も高収入を目指せる
- 高卒で取れる国家資格のなかでは、宅地建物取引士やFPなどが高収入を得やすい
- 高卒で取れる民間資格のなかでは、簿記やTOEICなどで高収入を目指せる
- 高収入を得たい高卒者におすすめの業界は、サービス業界や運送業界など
- 高収入を目指す高卒者には、営業職やIT系の職種などがおすすめ
「高卒で取れる資格を活かして高収入を得るのは可能?」と疑問に感じている方もいるでしょう。このコラムでは、高卒から高収入を得る方法やおすすめの資格などを紹介します。また、資格取得のメリットや高卒の平均賃金、高収入を目指しやすい業界についてもまとめました。会社選びのコツを活かして資格を効果的にアピールすれば、高卒者も高収入の仕事に就けるでしょう。高収入を目指したい高卒の方は、ぜひ参考にしてください。
高卒だと高収入は難しい?就職の実情を大卒と比較
そもそも、高卒と大卒でどれくらい収入の差があるのか分からない人もいるでしょう。ここでは、厚生労働省のデータをもとに、高卒者と大卒者の初任給や平均賃金を比較しました。高収入を目指す高卒者は、ぜひ参考にしてみてください。
高卒者と大卒者の初任給
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(9) 新規学卒者の学歴別にみた賃金」による高卒と大卒の初任給の差は、以下のとおりです。
性別 | 高卒 | 大卒 |
---|---|---|
男性 | 18万9,000円 | 24万300円 |
女性 | 18万3,200円 | 23万4,300円 |
男女計 | 18万6,800円 | 23万7,300円 |
引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(9) 新規学卒者の学歴別にみた賃金(p.15)」
上記の結果を参考にすると、初任給(男女計)は、高卒者が約18万円、大卒者が約23万円でした。高卒者と大卒者の初任給には約5万円の差があり、大卒者のほうが高収入だと分かります。
高卒者と大卒者の平均賃金
ここでは、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(3)学歴別にみた賃金」をもとに、高卒者と大卒者の平均賃金を男女・年代別に紹介します。
高卒男性の平均賃金
高卒男性と大卒男性の年代別賃金は以下のとおりです。
年齢 | 高卒男性の平均賃金 | 大卒男性の平均賃金 | 高卒と大卒の賃金差 |
---|---|---|---|
20~24歳 | 22万2,400円 | 24万2,300円 | 1万9,900円 |
25~29歳 | 25万900円 | 28万2,100円 | 3万1,200円 |
30~34歳 | 27万3,600円 | 32万3,000円 | 4万9,400円 |
35~39歳 | 29万5,400円 | 37万4,800円 | 7万9,400円 |
引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(3) 学歴別にみた賃金(p.8)」
全年齢をとおして、大卒男性のほうが高卒男性よりも高収入の傾向があります。年齢が若いうちは高卒者と大卒者の平均賃金に大きな差はありません。しかし、年齢が上がるにつれて賃金差が広がっていくのが分かります。
高卒女性の平均賃金
高卒女性と大卒女性の年代別賃金は以下のとおりです。
年齢 | 高卒女性の平均賃金 | 大卒女性の平均賃金 | 高卒と大卒の賃金差 |
---|---|---|---|
20~24歳 | 20万5,900円 | 23万6,900円 | 3万1,000円 |
25~29歳 | 21万6,000円 | 26万1,100円 | 4万5,100円 |
30~34歳 | 22万3,000円 | 28万5,700円 | 6万2,700円 |
35~39歳 | 23万500円 | 30万8,200円 | 7万7,700円 |
引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(3) 学歴別にみた賃金(p.8)」
女性の場合も、全年齢をとおして高卒者よりも大卒者のほうが高収入の傾向にあります。ただし、高卒のほうが対前年増減率が全体的に高く、20〜24歳は前年に比べて6.4%増えています。一方、大卒の20代は約2%しか増えておらず、ほぼ横ばいの状況。これは、学歴による賃金の差が徐々に減っていることを意味します。現状では、高卒と大卒の賃金は開きがありますが、資格を取得して手当が付けば差を埋められる可能性があるでしょう。
高収入を目指す高卒者の方は、「高卒初任給の平均はどれくらい?収入アップの方法や高収入を狙える職種を紹介」のコラムもご一読ください。
高卒と大卒に違いがあるのはなぜ?
高卒と大卒で賃金に違いがあるのは、企業側が大学受験や卒業研究の経験を評価している背景があると考えられています。また、職種によっては大卒の基礎学力が必要なことも。たとえば、食品会社の研究開発職では、生命科学系の知識がないと実務が行えない可能性があります。そのため、大学の卒論などを評価基準の一つとする場合があり、給与面でも違いが生じる要因となっているようです。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
高卒で取れる資格を目指すメリット
一般的に、資格保有者は平均年収が高い傾向にあるといわれており、企業によっては資格手当も支給される場合があります。高収入を目指す場合は、資格を取って仕事に活かすと良いでしょう。
就活で評価される
資格をアピールすることで、採用担当者から「仕事に活かせるスキルや知識をもっている」と評価され、就活を有利に進められるというメリットが考えられます。
特に未経験職種に応募する際は、スキル不足を資格によって補える可能性もあるでしょう。また、資格そのものだけでなく、学習意欲や向上心も評価の対象になります。
業界大手も目指せる可能性がある
難関資格を取得すれば、業界大手も目指せる可能性があります。最初から難関資格に挑戦するのは難しいため、働きながら経験・知識を身につけ、少しずつ上級資格を目指すのがおすすめ。難関の国家資格や業務独占資格の取得によって、大企業へ転職できる可能性が生まれるでしょう。
資格によって高収入を目指せる
資格を取得すれば資格手当がついたり、将来独立したりして高収入を目指せるようになります。また、資格試験に向けて勉強することで知識が身につき、実務に役立つのもメリットです。仕事で成果を挙げられるようになり、結果的に収入アップにつながることもあるでしょう。
高卒者におすすめ!高収入を目指せる国家資格
学歴が受験資格に含まれない試験であれば、高卒者も高収入につながる資格を取得することが可能です。ここでは、高卒者におすすめの高収入を目指せる資格試験を紹介します。
高卒者におすすめ!高収入を目指せる国家資格
- 宅地建物取引士
- 通関士
- ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)
- 行政書士
- 中小企業診断士
- 弁護士
- 介護福祉士
1.宅地建物取引士
宅地建物取引士は、「宅建」という略称で呼ばれる国家資格で、主に不動産に関する知識や売買経験が少ないお客さまの不動産取引をサポートする役割を担います。
「重要事項の説明」や「説明書への記名・押印」などは、宅建の独占業務。不動産業界には、宅地建物取引士の設置義務があり、事業所に専任の宅地建物取引士を在籍させなくてはならないのが決まりです。そのため、宅建資格は不動産業界の選考で有利に働く可能性が高いといえます。
宅建についてより詳しく知りたい方は、「宅建の資格概要や仕事内容をご紹介!スキルアップのコツとは?」のコラムをご覧ください。
2.通関士
通関士は、貿易に関する業務を行う国家資格です。資格を活かせる仕事として、通関業者、運送会社、倉庫会社、貿易会社などが挙げられます。
商品の輸入・輸出に必要な通関書類の作成や、通関手続きの代行などが主な業務内容。通関士の平均年収は会社ごとに大きく異なりますが、人によっては年収1,000万円以上稼ぐ場合もあるようです。
3.ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)
ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格は、FP技能検定という国家検定に合格することで取得できます。税金や投資、住宅ローンなど、生活に関するお金の専門的な知識があることを証明でき、保険会社や保険代理店、銀行員などの金融業界、不動産業界での活躍が期待できる資格です。
FP技能検定は3級、2級、1級と難易度が分かれています。2級以上の試験では顧客の相談に対応できる程度の知識が必要になるため、キャリア市場での評価も高いようです。
4.行政書士
行政書士とは、法律の専門家であることを証明する資格。主に、官公署に提出する書類や事実証明などに関する書類の作成、および提出手続きなどを行います。業務の内容が幅広いのが特徴で、高収入を望める国家資格の一つです。
法律事務所や弁護士事務所はもちろん、建設業や不動産業、一般企業の総務部や法務部などでも資格を活かせるでしょう。
5.中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営課題を解決するために、現状分析や取り組み方をアドバイスする国家資格です。主に、企業内診断士や一般企業の人事・総務・労務部で力を発揮しますが、金融業界や情報技術業界など幅広い業界で需要があるといえるでしょう。管理職に必要な知識を身につけられるため、管理職への昇進を目指す方にもおすすめです。
6.弁護士
弁護士も、高卒者が取得するのにおすすめな資格試験の一つです。弁護士は国家資格で、裁判官、検察官と並んで「法曹三者」と呼ばれており、法律に関する仕事のなかでも、司法試験や司法修習生考試に合格しなければ取得できません。
「法科大学院を修了する」「予備試験に合格する」のどちらかを満たすことが司法試験の受験資格なので、高卒の方は、まず予備試験に合格することを目標にしましょう。
7.介護福祉士
介護福祉士の仕事には免許がなくても就けますが、介護業界の需要は高く将来性も期待でき、就職後のキャリアアップをより描きやすくするためにおすすめな資格試験の一つです。
また、厚生労働省の「第36回介護福祉士国家試験合格発表」によると、2024年3月発表の介護福祉士の合格率は82.8%と高めで、比較的取得しやすい国家資格といえるでしょう。介護福祉士の資格を持っていることで、就活が有利になり待遇も良くなる可能性があります。
参照元
厚生労働省
第36回介護福祉士国家試験合格発表
高卒で取れる民間資格も高収入につながる
ここでは、高収入を目指す高卒の方が取りやすい資格としておすすめの民間資格を紹介します。将来的に活かせる資格があるか、ぜひ参考にしてみてください。
1.AFP
AFP(アフェリエイテッド・ファイナンシャルプランナー)は、日本FP協会が認める民間資格です。一度取得すれば資格が維持できる国家資格のFP技能士とは異なり、2年ごとに資格を更新しなければいけません。
AFPの難易度は、FP2級と同程度といわれています。しかし、継続的な研修や資格を更新する際の単位取得のために、常に最新の金融情勢を勉強しておく必要があるため、FP資格保持者のなかではより高い信頼を得ているようです。
2.CFP
CFP(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)もAFP同様、日本FP協会が認める民間資格の一つ。CFPも更新制の資格であるため、2年ごとに単位を取得し、資格を更新する必要があります。難易度は、FP1級と同程度であるといわれているようです。
3.簿記
簿記とは、経済に関する一般常識があり、企業の経営状況やお金の流れを把握する力が身についていることを証明する資格です。企業が行う金銭のやり取りなどの記録を行い、「財務諸表」を作成することを目的としています。業種や職種に限らず、どの企業でも活かせるスキルであるため、幅広い業界で活躍できるでしょう。
資格のなかでも知名度が高く、保有している方も多いことから、人気がある資格の一つといえます。「簿記で身につく力とは?保持するメリットと活用できる仕事」のコラムでは、簿記の詳しい解説だけでなく試験内容も記載しているので、こちらもあわせてご参照ください。
4.TOEIC
TOEICとは、日本を含め世界150か国以上で実施されている検定試験です。英語によるコミュニケーション能力のレベルを図る試験で、10〜990点のスコアによって評価される仕組みになっています。
TOEICは資格ではありませんが、試験結果のスコアを履歴書に書くことで英語力を示すことが可能です。
ただし、就職・転職では600点以上が望ましいとされています。スコアが500点に届かない場合、英語が苦手と判断される可能性があるので注意しましょう。就活でアピールする方法が知りたい方は、「TOEICのスコアは就活でアピールできる?概要と学習方法について解説」のコラムもご覧ください。
高卒者が高収入を目指せる仕事の特徴
高卒者が高収入を得やすいのは、学歴よりも適性重視の仕事や実力主義の仕事です。以下で詳しく解説しているので、仕事選びの参考にしてみてください。
適性重視の仕事
学歴ではなく、本人の人柄や仕事に対する考え方などを重視する企業もあります。たとえば、販売職や営業職は会話力や柔軟性が重視される傾向にあり、学歴は問われないのが一般的です。インセンティブが付く会社であれば、努力次第で高収入を目指せるでしょう。
また、ベンチャー企業やスタートアップ企業のなかには、学歴より意欲や価値観の一致を重視する会社も少なくありません。組織が小さい分、多種多様な経験ができるのでスキルアップしやすいのもメリットの一つ。会社とともに自己成長できれば、高収入を得られる可能性があります。
実力主義の仕事
実力主義の仕事も、高卒者が高収入を得やすい傾向があります。実力主義とは、仕事での成果に応じて昇給・減給、昇進・降格といった処遇が決まる制度のことです。学歴は評価基準に入らないため、高卒者が努力次第で高収入を得られる可能性も。実力主義の仕事が多い業界として、アパレル業界や不動産業界などが挙げられます。
実力主義の仕事に興味がある高卒者は、「実力主義が向いている人は?会社の評価制度やメリット・デメリットも解説」のコラムもチェックしてみてください。
高卒者が高収入を目指しやすい業界
高卒者が高収入を目指しやすい業界には、サービス業や運送業、建設業などがあります。以下で、それぞれの業界について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
高卒者が高収入を目指しやすい業界
- サービス業界
- 運送業界
- 建設業界
- 不動産業界
- 医療・福祉業界
1.サービス業界
サービス業界は、高卒から高収入を目指しやすい業界の一つです。お客さまの案内や商品・サービスの販売を行うため、学歴よりもコミュニケーション能力や気配りが重視されます。アルバイトで接客の経験があれば、即戦力として採用される可能性もあるでしょう。
サービス業界には宿泊系や飲食系、金融系など、さまざまな分野があります。企業によっては、リピーターを獲得すると高収入を得られることも。自分にはどの分野のサービスが合っているのか吟味したうえで、求人に応募してみると良いでしょう。
2.運送業界
運送業界も、指定の免許を持っていることを条件に、学歴不問・未経験者歓迎の求人を出している会社もあります。運転が好きで体力に自信がある高卒者におすすめの業界です。
一般的に、小型トラックよりも大型トラックのドライバーのほうが高収入の傾向にあります。また、長距離ドライバーは拘束時間が長いため、そのぶん高収入を期待できるでしょう。
3.建設業界
建設業界は労働者の高齢化が進んでおり、若い人材のニーズが高まっています。「学歴不問」や「未経験者歓迎」の求人も多いため、高卒者にもおすすめです。
建設業界は、一般住宅やマンションの建築、インフラ工事のほか、災害があった地域の復興事業など、幅広く安定した需要が見込めます。現場によっては危険を伴うこともありますが、そのぶん高収入を得られる仕事です。体力に自信がある方や、ものづくりに関心がある方は、選択肢の一つとして考えてみても良いでしょう。
4.不動産業界
不動産業界では学歴が問われない傾向にあるため、高卒者も目指しやすいといえます。不動産業界で高収入を得るなら、不動産営業の仕事がおすすめです。
不動産営業は一つの契約を結ぶのに多くの時間や労力を要するため、インセンティブが高く設定されている場合があります。ただし、住宅や土地の販売を担当するので、専門的な知識が必要となるでしょう。不動産業界で高収入を目指す高卒者は、宅地建物取引士や不動産鑑定士の資格合格を目指すのがベターです。
医療・福祉業界
医療・福祉業界は安定した需要があるうえ、近年は人手不足もあり就職のチャンスが多い業界です。たとえば、介護施設で働く生活支援員は、学歴不問・無資格で目指せます。働きながら介護福祉士などの資格を取得し、高収入を得ることもできるでしょう。少子高齢化の影響で医療・福祉業界は今後も需要が伸びると予想されるのも利点の一つ。今から実務経験を積んで専門職を目指すのがおすすめです。
「高卒の平均年収は?大卒と変わらない?給与の高い仕事と収入アップのコツ」のコラムでは、年収が高い産業ランキングや高卒者が高収入を目指す方法を紹介しているので、あわせてご覧ください。
無資格もOK!高卒者が就ける高収入の職種
ここでは、高卒者が無資格で高収入を目指しやすい職種をご紹介します。営業職やITエンジニア、アパレル販売員などさまざまな職種があるので、自分に合った仕事を探すヒントにしてみてください。
1.営業職
前述の通り、営業職は、高収入を得たい高卒者におすすめな職種の一つです。「学歴不問」や「未経験者歓迎」の求人が多く、資格も必要ないため初めて就職する高卒者も応募しやすい傾向にあります。
成果を挙げれば給与に反映される「歩合制」を導入する会社なら、売上に貢献したぶんだけ収入アップを目指せるでしょう。ただし、人と接する職種なので、コミュニケーション能力が必要であったり、企業によってはノルマ達成を求められたりします。そのため、人と話すのが好きな方や、目標を設定されるとモチベーションが上がる方に向いている職種といえるでしょう。
2.ITエンジニア
IT系の職種に興味がある高卒者には、ITエンジニアがおすすめです。IT業界は人手不足の傾向にあるため、高卒者や未経験者を歓迎している企業もあります。資格や実務経験がなくても、IT系の知識がある程度身についている方や、趣味でアプリやゲームを制作した経験がある方は、応募を検討してみても良いでしょう。十分な実力をつければ昇進や月給アップを狙えるだけでなく、独立して高収入を目指すことも可能です。
なお、ITエンジニアは年齢を重ねるほど即戦力を求められる傾向にあるため、未経験からのスタートを考えている高卒者の方は、なるべく早いうちに行動しましょう。
3.工場作業員
工場勤務の作業員も、学歴不問や未経験者歓迎の求人が多くあります。学歴によって給料に差をつけない工場が多く、高卒から高収入を見込めるのが特徴です。黙々と取り組むルーティンワークが基本なので、人とのコミュニケーションが苦手な場合も働きやすいでしょう。
また、残業が少なく、正社員の福利厚生が手厚いのもメリット。プライベートを大切にしたい方や、黙々と仕事をこなせる方に向いています。
工場作業員に興味がある高卒者の方は、「高卒で工場勤務は出世できる?年収は?メリットや転職方法もご紹介」のコラムも必読です。
4.アパレル販売員
「人とコミュニケーションを取るのが好き」「好きなアパレルブランドがある」という高卒の方は、アパレル販売員を目指すのも選択肢の一つ。アパレル販売員は未経験・無資格で挑戦しやすく、高収入も目指せる職種です。
アパレル業界の多くの企業では店舗予算や個人予算が設定されており、予算を達成するとインセンティブをもらえる場合があります。自身の頑張りが給料アップにつながるので、モチベーションを維持しながら高収入を目指したい高卒者におすすめです。
5.介護職
介護業界は慢性的な人手不足状態にあり、学歴不問や未経験歓迎の求人が数多くあります。福利厚生や諸手当が充実していたり、新入社員に対する教育体制が整っていたりする企業が多いのも特徴です。
経験を積んで介護福祉士やケアマネージャー、管理職などにステップアップすれば、高卒から高収入を目指せます。介護職は、高齢者やハンディキャップを抱えている方をサポートする仕事なので、世話好きな方や細かな気配りが得意な方に適しているでしょう。
6.保険外交員
保険の営業は基本的に実力重視なので、顧客を獲得して多数の契約を取ることで収入アップを目指せます。自分の頑張り次第で高収入が望めるため、やりがいも大きいでしょう。
生命保険の営業をするには「生命保険募集人」、損害保険の営業をするには「損保一般試験」の資格が必要です。しかし、基本的には入社後に研修を受けて取得するため、応募時点では無資格で問題ありません。保険業界が未経験の場合も挑戦しやすい職種といえます。
7.公務員
公務員試験は学歴不問なので、試験や面接を通過すれば公務員になれます。職種によっては、高卒者も高収入を目指すことが可能です。
国家公務員になりたい方は国家公務員試験を、地方公務員になりたい方は地方公務員試験を受ける必要があります。試験は、最終学歴を目安に「大学卒業程度」「高校卒業程度」などに分類されますが、学歴要件ではないためどちらを受験しても構いません。しかし、大卒程度のほうが難易度が高いため、まずは高卒程度の試験を受けるのがおすすめです。
公務員試験には年齢制限があるので注意しよう
公務員試験には年齢制限があるので注意しましょう。試験の種類や自治体によって異なりますが、「高卒程度の試験は20代前半、大卒程度の試験は30歳まで」と定めている場合が多いようです。公務員を目指したい方は、「フリーターから公務員になれる?注意点や公務員試験について解説」のコラムもご一読ください。
8.運送ドライバー
運送ドライバーは、インターネットショッピングの拡大で需要が高まっている職種です。軽貨物で荷物を届ける宅配便ドライバーも稼げますが、大型トラックの資格を取得し長距離ドライバーとして活躍すれば、さらに高収入を期待できるでしょう。
9.建設業界の現場監督
建設業界の現場監督も、高収入を目指す高卒者におすすめの職種。特に、建設業界は人手不足に悩まされているので、体力があり現場を指揮できる現場監督であれば重宝されるでしょう。
ただし、未経験の状態から現場監督になるのはハードルが高いので、まずは現場での経験が求められます。そこで結果を残していけば、現場監督として活躍でき、政府からの大型案件を受けられるようになるでしょう。
この項で紹介した職種以外にも、高卒者が高収入を目指せる職種は数多くあります。正社員として高収入を得たい高卒者は、「高収入を目指せる正社員求人とは?給料が高い職種ランキングも紹介」のコラムもご一読ください。
高卒者が取得する資格を選ぶ際の注意点
高卒者が就職のために資格を取得する際、どの資格を選べば良いのか悩む場合もあるでしょう。ここでは、資格を選ぶ際の注意点について解説します。
志望職種を絞ってから資格を選ぼう
取得する資格を決める前に、ある程度は志望職種を絞っておきましょう。せっかく資格を取得しても、就職の役に立たなければ高収入は得られません。まずは就活の軸やキャリアプランを考え、そのために必要な資格を選ぶのが重要です。
汎用的な資格もおすすめ
キャリアプランが確定しにくい高卒者は、幅広い仕事で活かせる資格を取得するのがおすすめです。たとえば、簿記やTOEICは職種を限定せず、持っていると評価される資格といえます。応募職種で必要とされなくても、取得していれば一定の学力があることの証明になるでしょう。取得までに時間がかかる資格には注意しよう
取得までに時間がかかる資格は就職で有利になりやすいですが、そのために就活が遅れる点がデメリットです。経験・スキルが少ない高卒者の場合、少しでも若いほうが選考に通りやすいといわれています。就職のために資格取得を目指したのに、かえって不利になっては本末転倒です。
資格取得は就活に間に合わなくても「勉強中」とアピールすることができます。まずは早めの就職を第一に考え、同時並行で資格の勉強も進めるのがおすすめです。
独学が難しいなら予備校を利用しよう
高卒から資格を取る際、独学で取得するという方法も少なくありません。しかし、独学は不安だと感じる方は、時間や金銭面に余裕があれば予備校で講座を受けるのがおすすめです。予備校では、資格取得のために必要な知識を分かりやすく教えてくれるため、効率良く勉強できます。
高卒者が高収入を目指す6つの方法
高卒者が高収入を目指すには、年齢が若いうちに正社員就職して経験を積んだり、需要の高いスキルを身につけたりするのが効果的。また、キャリアアップを目指して転職するのも一つの方法です。ここでは、高卒者が高収入を目指す方法を6つご紹介しているので、ぜひご一読ください。
高卒者が高収入を目指す方法
- 年齢が若いうちに就職して経験を積む
- 高収入の企業に非正規雇用で入社して正社員を目指す
- 需要の高いスキルを身につける
- キャリアアップを目指して転職をする
- フリーランスや起業に挑戦する
- 高収入を得やすい業界に就職する
1.年齢が若いうちに就職して経験を積む
高校卒業後すぐに正社員就職すれば、大卒者よりも早くキャリアを積めます。経験を積んでスキルを磨くことで、学歴に関係なく活躍できる可能性もあるでしょう。そのため、高卒者で高収入を目指す場合は、年齢が若いうちに正社員として就職し、大卒者に引けを取らないスキルと経験値を身につけるのがおすすめです。
2.高収入の企業に非正規雇用で入社して正社員を目指す
高収入を得たい高卒者は、月給が高い大企業にアルバイトや契約社員などといった非正規雇用で入社し、正社員を目指すのも一つの手。非正規採用は正社員採用に比べて就職しやすい傾向があるため、高卒者も高収入を得られる大企業に入社できる可能性があります。
ただし、必ずしも正社員に登用してもらえるとは限らないので、正社員登用の実績や条件を事前に調べておきましょう。
高収入の仕事は都市部に集まりやすい
賃金は都道府県によって差があります。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(10) 都道府県別にみた賃金」によると、都道府県別賃金の全国計は31万8,300円。全国平均よりも賃金が高い地域の詳細な数値は、以下のとおりです。
地域 | 賃金 |
---|---|
東京 | 36万8,500円 |
神奈川 | 35万400円 |
愛知 | 32万1,800円 |
大阪 | 34万円 |
兵庫 | 31万6,800円 |
引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(10) 都道府県別にみた賃金(p.15)」
全国で最も賃金が高いのは東京都で、平均より約5万円高いという結果です。都市部は人も仕事も集まりやすいため、地方に比べて賃金水準が高くなりやすい傾向があります。高収入を得たい高卒者は、上表を参考に、賃金が高い地域での就職を検討してみるのも良いでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
3.需要の高いスキルを身につける
志望業界で役立つ知識や希少性の高いスキルを身につけておくとキャリアアップにつながりやすく、高卒から高収入を得ることが期待できます。
たとえば、ITやWeb、通信系の仕事で役立つプログラミングスキルやマーケティングのスキルは、今後さらに需要が高まるといわれているのでおすすめです。資格手当を支給している会社であれば、対象のスキルを身につけることで月給が上がる可能性もあります。
4.キャリアアップを目指して転職をする
現在、正社員就職をしている高卒者が高収入を得るには、キャリアアップを目指して転職するのがおすすめです。転職先が同業他社であれば、即戦力となる知識やスキルがすでに身についているため、前職よりも高い月給で転職できる可能性があります。
評価制度や教育体制が整っている会社を選ぶ
評価制度や教育体制の整っている会社では、スキルアップやキャリアアップによって昇給が見込めます。評価制度の整っていない会社に入社した場合、努力を重ねて実績を出しても評価されず、給料がなかなか上がらない恐れも。実力主義の会社なら、高卒者も自身の頑張り次第で高収入を得ることが可能です。
東証一部上場企業は評価制度が整っている?
東証一部上場企業は、ほかの会社より多くの投資家が資金を投資するため、月給が高かったり福利厚生が充実していたりする傾向があります。そのため、高収入を目指す高卒者は、東証一部上場企業に就職するのも良いでしょう。ただし、東証一部上場企業は人気が高いので、高卒者は選考で不利になる可能性も認識しておいてください。「そもそも東証一部上場企業って何?」と疑問に思っている方は、「東証一部上場とは?正しい意味や就職メリットとデメリットにも言及」のコラムをチェックしましょう。
5.フリーランスや起業に挑戦する
高収入を得たい高卒の方は、フリーランスや起業に挑戦し、特定の組織に属さないのも一つの方法です。フリーランスや事業主になれば、自分の裁量次第で収入を増やせます。
ただし、「収入が安定しない」「社会的信用を得にくい」といったリスクも伴うため、本当に自分に向いているかどうかよく検討したうえで挑戦しましょう。「自営業とは?確定申告は必要?個人事業主との違いや税金・社会保障を確認!」のコラムでは、自営業のメリット・デメリットを解説しているので、ぜひご参照ください。
6.高収入を得やすい業界に就職する
高卒から高収入を得るには、高収入を得やすい業界に就職するのも効果的。たとえば、人手が足りていない業界は、人材を集めるために賃金を高めに設定していることがあるようです。高収入を得やすい業界は、前述した「サービス業界」「運送業界」「建設業界」「不動産業界」などが挙げられます。
履歴書の作成や面接対策をしっかり行うことも大切
初めて就職活動をする高卒者の方は、応募書類の作成や面接対策をしっかりと行うことが重要です。「正社員になりたい」という気持ちが強くても、履歴書や面接でのアピールが不十分だったり、マナーが悪かったりすると、採用が遠のいてしまう可能性もあります。選考対策に自信がない場合は、「高卒でも就職のチャンスはある!おすすめの就職先や就活成功のコツを紹介」のコラムで、就活のポイントをチェックしましょう。高卒で取れる資格を活かして高収入を目指す際の心掛け
高卒者が高収入の職種に就くためには、自分の希望を明確にして、希望条件に優先順位をつけるのが大切です。ここでは、高卒者が高収入を目指して就職する際のポイントを4つ紹介します。
1.自分のビジョンを明確にする
高収入の仕事を探す高卒者の方は、「どのような仕事に就きたいか」「どのような環境や待遇を求めているか」など、自分のビジョンを明確にしましょう。
たとえば、一口に営業といっても、「モノ」を売る営業や、「サービス」といった形がないものを売る営業など、種類はさまざまです。また、「ルート営業か新規開拓か」「お客さまは法人か個人か」などの違いもあります。細かい部分まで希望条件を整理することで、自分の適職を見つけられるでしょう。
「高収入ならどの会社でも良い」という考えでは、志望動機に説得力が出ず、採用を見送られる可能性があるので注意してください。
2.希望条件に優先順位をつける
就職先に求める希望条件には優先順位をつけましょう。希望条件が多いほど、すべてを満たす仕事を見つけるのが難しくなるからです。高収入を目指して就活する高卒者は、「高収入」という条件を含めて3つ程度に絞り込み、そのなかで優先順位をつけると良いでしょう。
希望条件を絞り込む際は、どうしても譲れない条件だけでなく、妥協できる条件も洗い出してください。そうすることで、自分が仕事をするうえで大事にしていることが明確になり、ミスマッチの防止につながります。
3.仕事に活かせる経験・スキル・意欲をアピールする
高収入の仕事に就きたい高卒者の方は、応募書類や面接の場で、仕事に活かせる経験やスキル、就業意欲をしっかりとアピールしましょう。アピール内容と会社が求める人物像がマッチしていれば、採用される可能性はぐっと高まります。
経験者の場合は、「これまでどのような経験を積んできたか」「経験から得たものを入社後どう活かすか」などをアピールし、企業側に採用のメリットを感じさせるのがポイントです。未経験者の場合は、「なぜこの仕事をしたいと思ったか」「なぜこの会社に入りたいと思ったか」「入社後は具体的にどうなりたいか」などといったことを伝えると、就業意欲を重点的にアピールできるため、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
4.積極的にスキルアップを図る
資格試験を受けたり、セミナーを受講したりしてスキルアップを図るのも、高収入を目指す高卒者に有効な方法です。スキルアップには一定の時間が掛かるというデメリットもありますが、学歴を補う強力な武器になります。
「高収入の仕事に転職するには?高収入業界・職種の傾向」のコラムでは、高収入が期待できる人の特徴や業界についてまとめているので、高収入を狙う高卒者の方はぜひご参照ください。
高卒者が高収入を得るには向上心も大切
高卒から高収入を得るには、就職後も向上心を保ち続けることが重要です。会社で働き始めると、学歴よりも、向上心やそれに伴う実績が評価されるようになります。「どうすればサービスの質が上がるか」「顧客が求めているものは何か」というように、常により良いサービスの提供を考えて行動し、実績につなげましょう。高卒者がチェックするべき「高収入」以外のポイント
高卒者が仕事を探すときは、月給以外のポイントにも着目するのがおすすめ。たとえ高収入を得られても、条件や仕事内容が自分に合っていないと長続きするのが難しい恐れもあるからです。
高卒者がチェックするべき「高収入」以外のポイント
- 好きなこと・やりたいことかどうか
- 自分に合った働き方ができるか
好きなこと・やりたいことかどうか
高卒者が月給以外でチェックしておきたいポイントは、「自分が好きなこと・やりたいことかどうか」です。自分が好きなことや、やりたいことに関連する仕事に就けば、モチベーションを維持したまま働けます。
好きなことがなかなか思いつかない高卒者は、自分が得意な分野を洗い出してみるのもおすすめです。得意なことに関連する仕事に就けば、業務でスキルを活かすことができ、結果的に高収入を得られることもあります。
自分に合った働き方ができるか
労働条件や社風が自分に合っているかどうかも、職種選びにおいては重要なポイントです。冒頭で述べたとおり、収入以外の条件が自分に合わなければ仕事が長続きしない場合もあります。転職を繰り返すと、次第に採用されにくくなる可能性もあるのでしっかりとチェックしておきましょう。
仕事の選び方をより詳しく知りたい高卒者の方は、「高卒の就職先におすすめの業界・職種一覧!向いている人の特徴も紹介」のコラムもぜひご一読ください。
「高収入を目指したいけど自分には無理かも...」「高い月給は大卒以上でなければもらえない?」と考えている高卒者の方は、ぜひハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒など、若年層の就職・転職支援に特化したエージェントです。
専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを実施しながら、一人ひとりに合ったサポートを実施します。プロのアドバイスを受けながら効率良く自分に合った会社を見つけられるので、初めて就職する高卒者も安心です。所要時間1分程度でできる、性格から分かる適職診断もおすすめ。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
高卒でも取れる資格で高収入を目指す方向けのQ&A
ここでは、高収入を目指す高卒者が抱えるお悩みを、Q&A形式で解説します。高収入を目指すことに不安や悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
高卒者が高収入を目指せる仕事はありますか?
高卒者が高収入を得やすいのは、実力主義である場合が多い営業職やITエンジニアといった仕事です。実力主義の仕事は学歴よりもスキルや実績が評価されるため、努力次第で高収入を目指せるでしょう。詳しくは、このコラムの「無資格もOK!高卒者が就ける高収入の職種」を参考にしてみてください。
高卒でも取れる資格で高収入を目指すコツは?
「今後のキャリアに役立つかどうか」を考えるのがポイント。
ほかにも、「就活に有利に働くかどうか」「多方面の分野で活かせるかどうか」などを意識し、資格取得を目指しましょう。「高卒から手に職をつけられる求人はある?就職に有利な資格もご紹介」のコラムでは、高卒者におすすめの資格を紹介しているので、ぜひご一読ください。
高卒でも取れる食いっぱぐれない資格とは?
食いっぱぐれない資格の特徴には、「将来性や需要がある」「広く認知されている」「専門的な知識をアピールできる」などがあります。「高卒でも取れる資格はある?高収入・キャリアアップを目指そう」のコラムでは、高卒者が取りやすい資格についてまとめているので、ぜひご覧ください。
高収入を目指す高卒者が仕事を選ぶポイントは?
平均賃金が高い地域の仕事を選んだり、教育体制・評価制度が整っている仕事を選んだりするのがポイントです。また、成果に応じて評価される仕事を選べば、努力次第で高収入を得られるでしょう。「高卒で稼げる職業は?高収入を得る方法やホワイトな企業の見つけ方」のコラムでは、高卒者が稼げる仕事を紹介しています。自分に合った環境で高収入を得たい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。