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第二新卒が転職面接の自己紹介で成功するためのコツ!流れや例文も紹介
更新日
この記事のまとめ
- 第二新卒の自己紹介で大切なのは、いかに自分をうまくプレゼンできるか
- 自己紹介は「経歴」を話し、自己PRは「企業にどう貢献できるか」をアピールする
- 第二新卒の自己紹介では社会人としての経験を話すのが一般的
- 自己紹介の流れは名前→職歴→前職の職務内容→結びの挨拶の順で話すとスムーズ
- 第二新卒の面接では社会人としてのビジネスマナーが重要視される
転職面接を控える第二新卒には「自己紹介で何を話すべきか」「新卒のときと同じでも良いのか」と悩む方もいるでしょう。このコラムでは、第二新卒におすすめの自己紹介方法を例文とともに解説します。
企業が第二新卒を求める理由や自己紹介の役割を知ることで、話す内容もスムーズに考えられるでしょう。第二新卒で転職面接を控えている方や自己紹介に自信がない方は、ぜひ参考にしてください。
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第二新卒の自己紹介は経歴や前職の内容がメイン
第二新卒の自己紹介では、主に今までの経歴や前職の経験を話します。短期間でも正社員として勤務した経験があるので、担当していた業務について述べたり経験やスキルなどを伝えたりすることで、面接官に人となりをアピールできます。
新卒時と同じ内容で自己紹介すると学生時代の話ばかりになってしまい、「社会人経験で話せることはないのか」とマイナスイメージを持たれてしまうため、気をつけましょう。
自己紹介と自己PRは違う
混同されやすい自己紹介と自己PRは、話す内容が異なります。企業が求める内容は異なるため「自己紹介をしてください」と言われたにもかかわらず自己PRをしてしまうと、コミュニケーション能力が低いと思われる恐れがあります。自己紹介と自己PRの内容は、あらかじめ明確に分けて考えましょう。
転職時の自己PRについては「もう悩まない!転職時の自己PRとは」を参考にしてください。
第二新卒の面接で重視される4つのポイント
第二新卒の面接で重視される4つのポイントを紹介します。あらかじめチェックされる内容を把握しておき、面接対策に活用しましょう。
社風に合った人柄か
第二新卒は社会人としての経験は少ないため、実績よりも社風に合っている人柄かが重視されます。社風に合わないと業務意欲や成果にも影響し、最悪の場合は早期離職につながることも。
特に、第二新卒者は前職を短期間で退職していることから早期退職のリスクがあるととらえられやすいため、応募先の企業情報を必ず確認し、ミスマッチがないことをアピールすることが大切です。可能であれば、仕事の進め方や職場の雰囲気などを面接で確認しておくと良いでしょう。
時間内で簡潔に説明する力を持っているか
面接官は自己紹介で、言いたいことを順序立てて簡潔に話すスキルがあるかをチェックしています。分かりやすく話すことは、社会人として大切なスキルです。先に結論、次に詳細や体験談を述べ、最後にもう一度結論を繰り返す話し方を普段から意識しましょう。
転職・退職理由が納得できるものか
新卒で入社してから比較的短期間で会社を辞めている第二新卒者は、必ず退職理由を質問されます。このとき前職での待遇面の不満や人間関係の不満など、ネガティブな理由を挙げてしまうと、悪い印象を与えてしまうため、否定的な表現は避けるよう心掛けましょう。
退職理由を伝えるときは「スキルアップのためにほかの場所で新しい分野にチャレンジしてみたいと思ったため」など、ポジティブな言い換えをすることが重要です。
将来性があるか
企業側は第二新卒者にポテンシャルの高さを求めています。あらかじめ就職後に会社でやりたいことなど将来のビジョンをしっかり描き、面接時のやり取りで伝えられるようにしましょう。
ビジョンを持って応募していることが伝われば面接官も将来性を感じやすく、採用後に配置したいポジションや担当を想像しやすくなります。
面接における自己紹介の重要性
面接の最初に行う自己紹介は、第一印象を決める重要な機会です。自己紹介で良いスタートがきれるとその後の会話も弾み、面接で好印象を残せます。面接官とアイコンタクトをして明るくハキハキと話し、自分に興味を持ってもらえるように意識しましょう。
また、自己紹介は限られた時間で自分自身をプレゼンする能力の有無を判断される場でもあります。言葉のマナーや話の構成、振る舞い方などもチェックされているため、話す内容や流れなどもしっかり対策しておきましょう。
面接時に印象を良くする自己紹介については「自己紹介の仕方を例文で解説!伝え方のポイントもおさえよう」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
自己紹介の基本的な流れ
第二新卒の自己紹介では具体的にどのような内容を伝えるべきか、一般的な流れを紹介します。
1.名前
まずは、名前をフルネームで名乗ります。日常生活で自分の名前をフルネームで名乗る経験はあまりないため恥ずかしいと感じても、はっきりと大きな声で伝えましょう。
名前を名乗る前に、面接の時間を作ってもらえたことに対して感謝のひと言を伝えられるとより良い印象を与えられます。
2.職歴
次に、過去の職歴や経歴について簡単に話します。学歴に関しては必ずしも自己紹介で伝える必要はありませんが、企業の事業内容と関連ある学部に所属していた場合は話しておいても良いでしょう。
3.前職の職務内容
職歴や経歴に触れたあとは、さらに深堀りして前職(在職中の方は現職)の業種や主な業務内容について説明します。より具体的な業務内容も入れ込み、前職の経験をどう活かすかや応募先との統合性、入社意欲も簡潔に述べましょう。
4.結びの挨拶
自己紹介の最後は「本日はどうぞよろしくお願いいたします」などひと言で結びの挨拶をし、お辞儀をします。挨拶があると自己紹介がしっかりと締まります。面接官から「以上ですか」と質問されないように、忘れずに結びの挨拶をいれましょう。
内容を盛り込み過ぎた自己紹介は避けよう
伝えたい内容を自己紹介に盛り込み過ぎて、だらだらと長く話すのは避けてください。自己紹介の時間は約1〜2分が目安といわれており、長過ぎると内容が把握しにくく面接官の負担になる可能性もあります。印象を悪くしないためにも、必要な内容を簡潔に話しましょう。転職時の自己紹介については「転職時の自己紹介にはコツがいる?例文付きで解説」でも紹介しているので、参考にしてください。
第二新卒の自己紹介の例
第二新卒の自己紹介ではどのような内容で話せば良いのか、具体例を紹介します。ポイントは伝えたい内容を簡潔にまとめることです。ぜひ活用してみてください。
自己紹介例1
本日はお忙しいところ貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。△△と申します。私は△△大学の観光学部を卒業後、海外旅行の楽しさをより多くの人に知ってもらいたいと考え、△△株式会社の企画部で団体旅行企画業務に従事しておりました。
旅行企画の仕事をするうちに、より個々のお客さまに寄り添った旅行のアドバイスをしたいと思うようになり、個人旅行手配に関われる仕事に転職することを決意しました。これまで旅行企画で得た知識と経験を活かし、御社の顧客の皆さまに魅力的な旅を紹介できるよう努力したい所存です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
自己紹介例2
本日はお忙しいところ貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。△△と申します。私は△△株式会社にて2年間、自社商品の接客・販売業務を担当してまいりました。1年前からは販売リーダーとなり、後輩のフォローアップにも取り組んでおります。
リーダーとして後輩の指導だけでなく、報告書の作成や売り上げの管理にも関わるようになり、事務職として後方から支える仕事に興味を持つようになりました。業界は違いますが、接客・販売業務で身につけた「相手の要求を把握し対応する力」は御社の事務職においても活かせると思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
印象勝負の自己紹介で評価を上げるコツ
自己紹介でより高く評価されるためには、外見や振る舞いにも気をつける必要があります。紹介する表情や姿勢を、普段から意識して練習してみましょう。
明るい表情を作る
面接中は自然な笑顔を心掛けましょう。緊張しながら無理やり作った笑顔では、かえって印象を悪くする恐れがあります。ただし、笑い過ぎるのも良くありません。相手が自然と笑顔を返せるような表情をキープできるよう、普段から鏡をみて表情づくりの練習をしておくのがおすすめです。
姿勢を正す
面接中は正しい姿勢を意識しましょう。姿勢の良い人は前向きで凛とした印象を与えます。自分の姿勢のクセは気づきにくく、チェックするときは友人や家族などに協力してもらうのがおすすめです。急に姿勢を直すのは難しいため、普段から正しい姿勢を意識して過ごしましょう。
丸暗記せず自分の言葉で話す
自己紹介の文章を一字一句丸暗記して臨む方もいますが、おすすめしません。丸暗記した文章では万が一内容を忘れると言葉が続かなくなり、パニックになる可能性があります。加えて、想定外の質問をされたときにうまく回答できない可能性もあるでしょう。
中には自己紹介に制限時間が設けられている面接もあるため、大まかな内容だけ決め、細かい部分は臨機応変に対応できるよう準備しておくのがおすすめです。
第二新卒としての服装マナーを守る
面接時には、第二新卒として清潔感のある服装を心掛けましょう。ビジネススーツとリクルートスーツで悩む方もいますが、どちらでも問題ありません。ただし、新卒時のリクルートスーツを第二新卒者が着用すると、幼い印象や頼りなさにつながる可能性があるため、選ぶ際には注意が必要です。
ビジネススーツにおいては過度に凝ったデザインなどは避け、第二新卒らしいフレッシュ感をアピールできるものがおすすめです。第二新卒におすすめのスーツが知りたい人は「第二新卒が面接で着るべきスーツとは?男性・女性の基本スタイルも紹介!」もチェックしてみてください。
オンライン面接で注意すべきこと
近年増えてきたオンラインの面接でも、自己紹介の内容はほぼ変わりません。ただし、画面越しの面接ならではの注意点もあるため、確認しておきましょう。
目線
画面に映る相手を見るときは、どうしても目線が下にいきます。目を伏せたような表情は相手に暗い印象を与える可能性があり、注意が必要です。
質問をされたときなど相手の話を聞いている最中は画面を見ていても問題ありませんが、自分が話すときはカメラをまっすぐ見て話しましょう。
面接環境
オンライン面接を自宅で行う場合は、以下を参考に面接環境を整えましょう。
・散らかった場所は避ける
・表情が明るく見えるように照明の位置に配慮する
・静かな部屋を選ぶ
・通信状況が安定している場所を選ぶ
あらかじめ環境調整を行ない、落ちついて面接が受けられるようにしてください。
トラブル時の対応
音声トラブルや通信トラブルが発生したときは、慌てず冷静に対応しましょう。事前にしっかり確認していても、トラブルは起こりえます。問題が発生したときにこそ、その人の本質が見えると考える人もいるため、フランクな言葉遣いが出ないように注意が必要です。
Web面接について詳しく知りたい人は「Web面接ってどうやるの?守るべきマナーを確認!背景はどうする?」を参考にしてください。
面接には慣れが必要!模擬面接など十分な対策を
「自己紹介の内容は考えたけれど、実際にうまく話せるか不安」という人は、家族や友人に面接官役を依頼して事前にシミュレーションするのもおすすめです。特に、緊張しやすい人は面接の雰囲気や流れに慣れるために何度も練習しておきましょう。
身近に相談できる人がいない場合は、ぜひエージェントをご活用ください。エージェントのハタラクティブは第二新卒や高卒・既卒などの若年層に特化した就職・転職支援サービスです。 経験豊富なアドバイザーが、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策など、多方面でフォローアップします。
一人ひとりに合わせアドバイスしているため「自己紹介や面接対策を重点的に練りたい」方も安心して使っていただけます。相談は無料なのでぜひお気軽にお使いください。
第二新卒の転職や面接に関するFAQ
第二新卒の転職や面接に関する質問を以下にまとめました。
第二新卒での面接になかなか通りません。転職が難しく感じます。
第二新卒が面接を受けるときには、自分なりの強みややる気・ポテンシャルをアピールしましょう。応募先の会社に入ってからのビジョンも伝えると、企業に貢献したい思いを伝えられます。第二新卒の就活のコツについて知りたい人は「第二新卒の就活は厳しい?面接対策のやり方や成功させるコツを解説」をチェックしてください。
第二新卒で面接をするとき、自己PRに使える実績がありません。
成果を上げたものがなくても、周りから評価された業務や自分なりに考え抜いて行なった業務なども、十分に自己PRになります。まずは前職で行なった業務を書き出してみて、アピールできる内容がないか洗い出しましょう。
第二新卒の自己PR例は「第二新卒の強みとは?見つけ方や転職活動での自己PR方法を例文付きで解説」を参考にしてください。
第二新卒におすすめの企業はありますか。
第二新卒には事業規模が年々拡大している成長企業や、働きやすさが重視できる優良企業がおすすめです。成長企業は目的意識が高く、第二新卒者のやる気やポテンシャルが十分に伝われば良い評価につながるでしょう。優良企業の見極めは、給与や残業時間・福利厚生などの働きやすさもポイントになります。
第二新卒におすすめの企業や業界は「第二新卒のおすすめの企業や業界はある?大手への転職は可能?成功のコツも解説」で解説しています。
第二新卒は転職エージェントを使うべきですか。
第二新卒は転職エージェントを利用すると、スムーズに転職活動を進められます。新卒と第二新卒では対策方法が異なり、一人での転職活動は多くの時間と労力を費やす可能性があるでしょう。
第二新卒が転職エージェントを使用すべき理由や選ぶポイントについては「第二新卒は転職エージェントを使って転職すべき?おすすめの選び方を解説」を読んでみてください。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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