本当に高い?新卒の離職率(転職率)

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この記事のまとめ

  • 新卒者の約3人に1人が入社後3年以内に離職している
  • 全体で見ると約2人に1人が転職している状況
  • 労働条件のほか、キャリアプランを考えて転職する人も多い
  • 企業側が第二新卒に感じるメリットを理解した上で転職活動を始めよう

新卒入社の方はもちろん、現在就職・転職活動中の方も、3年以内に辞める可能性を考える人は少ないでしょう。しかし新卒の離職率(転職率)が高いのも事実。厚生労働省が発表した離職率(転職率)と、新卒ですぐ離職するメリット・デメリットをご紹介します。

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新卒ですぐ離職や転職する人はどのくらいいる?

新卒で入社したにも関わらず、すぐに退職や転職をする人はどのくらいいるのでしょうか?ここでは短期間で離職した新卒者の割合と年代について解説します。

新卒入社の大卒者で約3人のうち1人が短期間で離職

平成26年3月卒業・4月入社の大卒者で、卒業後3年以内に退職した人の割合は32.2%。つまり、新卒者の約3人に1人が、入社後3年以内に離職していることになります。

参照元
厚生労働省
新規学卒者の離職状況

約2人に1人が転職する時代

厚生労働省のデータによると、無期雇用から無期雇用への転職は46.9%と、約2人に1人の正社員が転職していることが分かります。
これまで日本では1社に定年まで勤めるという価値観が浸透していましたが、転職自体が当たり前になっていることが浮き彫りに。自分に合う職場を求めて、転職をする人が増えているようです。

平成28年1年間の転職入職率を、年齢階級別にみると以下の通りになります。

20~24歳
男性:14.9% 女性:12.1%

25~29歳
男性:13.6% 女性:14.7%

参照元
厚生労働省
平成28年雇用動向調査

若年層の離職理由とは

早い段階で離職してしまう理由はなぜでしょうか?厚生労働省の統計データでは以下のような結果が出ています(複数回答)。

・賃金の条件がよい会社にかわりたい:44.6%
・労働時間、休日、休暇の条件がよい会社にかわりたい:40.6%
・自分の技能、能力が活かせる会社にかわりたい:36.7%
・仕事が自分に合った会社にかわりたい:36.3%
・将来性のある会社にかわりたい:29.5%

参照元
厚生労働省
平成25年若年層雇用実態調査

より働きやすい環境で仕事に就きたい、将来性のある企業で長く働きたい…といった安定志向が顕著に出た結果と言えるでしょう。次いでスキルアップや適性に合う職に就きたいなど、キャリアプランを考えての理由が目立ちます。

第二新卒で転職するメリット・デメリット

第二新卒の転職にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。理解を深め、転職活動に役立てましょう。

メリット

・年代的に未経験者歓迎求人が多い
・意欲や潜在能力を評価する“ポテンシャル採用”をしている企業が多い
・新卒採用で受けられなかった業界や企業に挑戦できる可能性がある

企業のカラーに染まっていないからこそある“柔軟性”や“成長する可能性”を期待され、未経験分野にもチャレンジしやすいことが挙げられます。

デメリット

・新卒時と異なり転職者としてチェックされるため、面接の基準は多少厳しい
・新卒よりもキャリアアップは遅れる
・給与がダウンする可能性がある

以前と同じ職種を選んだとしても、経験の浅い新卒での転職。また、企業独自の業務の進め方もあり、キャリア形成としてはゼロに近い状態でのスタートになる可能性も。これまでの知識と経験を活かしきる意欲を持って、着実にステップアップしていくといいでしょう。

転職するなら第二新卒の価値を理解し、コンプレックスを持たないこと

転職率が高く、忍耐力がないといわれがちな20代。しかし、新卒として競争を勝ち抜き、希望した仕事に就けたということは、自分の人材価値が一定のレベルはあるという証拠。新卒入社できたという事実に自信を持ちましょう。
また、第二新卒を採用する企業側のメリットを理解することも、自信を持って転職活動を進めるには大切なこと。代表的なものを下記の通りいくつか挙げましたので、お役立てください。

・一定期間の社会人経験があるため、基礎研修の手間が省ける
・他社に染まっておらず、技術継承や組織若返りの人員として採用しやすい
・仕事に対して高い意欲や忠誠心を持っている

若年層の就職・転職活動支援に特化しているハタラクティブは、マンツーマンでカウンセリングを行っています。転職率の低い業界で職種を探したい、という希望もご相談ください。豊富な募集求人の中から、ぴったりの正社員の求人をお探しします。第二新卒の方だけでなく、高卒や既卒から正社員になりたいという方もぜひ一度お問い合わせください。

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