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第二新卒の転職は新卒時とどう違う?履歴書についても解説!
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この記事のまとめ
- 新卒の就職では企業からの情報開示が盛んで、ポテンシャルや意欲が評価される
- 第二新卒の転職ではビジネスマナーや仕事のスキルが求められる
- 第二新卒は新卒とは違い、履歴書に職歴を書く必要がある
- 第二新卒は履歴書とあわせて「職務経歴書」を提出する
「第二新卒として転職を考えているけど、新卒の就活時と何が違うの?」「履歴書はどう選べば良い?」などの疑問をお持ちの方もいるでしょう。第二新卒で転職する際は、履歴書のほかに職務経歴書が必要です。また、記載する項目やアピール内容にも違いがあります。このコラムでは、第二新卒で転職を目指す方に向けて、新卒時の就活との違いを解説しています。
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新卒の就職と第二新卒の転職の違いとは?
新卒の就職と第二新卒の転職活動には、さまざまな違いがあります。以下で、新卒の就職と第二新卒の転職の特徴を解説します。新卒と比較することで、第二新卒としてアピールできるポイントを知り、転職活動における応募書類の作成や採用面接に役立てましょう。
新卒の就職
・職務経験がない
・新卒対象の説明会が豊富
・インターンがある
・就活では学生時代の学業(学業外)で力を入れたこと、働くことに対する熱意や意欲をアピールできる
第二新卒の転職
・基本のビジネスマナーやスキルが身に付いているという前提がある
・第二新卒を対象とした企業説明会や合同説明会が新卒に比べて少ない
・インターンがない
・前職で得たスキルを企業から評価され、強みにできる
・面接では退職理由を聞かれる など
上記のように、新卒の就職と第二新卒の転職では、インターンの有無やアピールできるポイントなどに違いがあります。なかでも大きく異なる点は、職務経験といえるでしょう。第二新卒は短くても社会人経験があるため、企業側も基本のビジネスマナーやスキルが身に付いていると認識しているようです。
新卒の就活と第二新卒の転職では履歴書に違いはある?
新卒と第二新卒では、用意する履歴書にも違いがあります。以下で、それぞれの特徴をまとめました。
新卒の就職活動で使用する履歴書
新卒の就職活動では、「学校指定の履歴書」を使用することが可能です。すべての学校で用意されているわけではありませんが、学校指定の履歴書は就活生用に作成されているため、新卒にとってメリットが豊富な点が特徴。志望動機や自己PR欄は新卒としてアピールしやすい工夫がされているほか、「学校名が記載されている」「素材が良質」など、市販の履歴書とは違う点がいくつか見られます。
第二新卒として転職する場合の履歴書
第二新卒として転職活動を行う場合、「学校指定の履歴書」は使用できないため、自分で準備する必要があります。また、正社員または契約社員として就職した経験があるため、履歴書には学歴だけではなく職歴について記入する点も、新卒時との違いです。
第二新卒の転職で使う履歴書はどれがおすすめ?
履歴書には、国が定めているJIS規格をはじめ、転職用や一般用、アルバイト用など、さまざまな種類があります。また、志望動機欄や自己PR欄の大きさ、記載されている項目などがそれぞれ異なります。第二新卒として転職する場合は、自分がアピールしたい内容にあわせて履歴書を選ぶようにしましょう。もし、パソコンで履歴書を作成したい場合は、Web上で無料のテンプレートをダウンロードするのもおすすめです。「履歴書の種類の違いとは?転職・新卒・バイトで選び方は異なる?」では、履歴書の種類や用紙のサイズ、購入できる場所などを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。第二新卒の転職では履歴書と合わせて職務経歴書も必要
「職務経歴書」とは、携わってきた職務内容について、実績や身に付いたスキル、志望先の会社で活かせる能力などを自由にアピールする書類です。転職の際には、履歴書とあわせてこの職務経歴書の提出を求められるのが一般的。職務経歴書は、採用担当者が「自社で応募者のどのような能力が活かせるか」を知る材料となります。分かりやすく読みやすい書類になるように心掛けるとともに、企業のニーズをよく理解した上で自分の経験やスキルをアピールすることが大切です。第二新卒で転職する際の職務経歴書については「第二新卒の職務経歴書はどう書く?アピールのコツ」でも、盛り込む項目やアピールするコツなどを紹介しているので、参考にしてみてください。
職務経歴書を簡単に作成する方法とは
履歴書と違い、職務経歴書には決められたフォーマットはありませんが、「タイトル・氏名・日付」「職務要約・職務概要」など、8つの必須事項があります。事前に職務経歴書の必須事項を把握しておくと、悩まず作成できるでしょう。また、自分で作成するのが難しい場合は、Web上で無料でダウンロードできるフォーマットをもとに作成するのも1つの方法です。「職務経歴書を簡単に作成するための方法を解説!転職を有利に進めよう」では、職務経歴書を作成するためのポイントや必須事項などをまとめているので、あわせて参考にしてみてください。「第二新卒として転職したいけど、どの履歴書を選べば良いか分からない」「職務経歴書はどう書けば良い?」など、転職の応募書類について分からないことがある方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
第二新卒をはじめ、既卒、フリーターなどの若年層の方を対象に、就職支援サービスを提供しているハタラクティブでは、正社員求人の紹介のほかにも履歴書作成のアドバイスも行っています。担当する就活アドバイザーが、応募書類の添削から面接対策までしっかりサポート。転職活動に不安や悩みのある方は、是非お気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。