ハタラクティブ
ハタラクティブ
登録
採用ご担当者様へ
求人検索
  1. 「ハタラクティブ」トップ
  2. 記事トップ
  3. 「学歴別」の記事一覧
  4. 「中退」についての記事一覧
  5. 「大学中退の就職活動」についての記事一覧
  6. 大学中退者の就職は厳しいの?成功した人の体験談や就活のコツを解説!
大学中退の就職活動

大学中退者の就職は厳しいの?成功した人の体験談や就活のコツを解説!

大学中退

2025.03.19

この記事のまとめ

  • 大学中退からの就職は、年齢が若いうちならそれほどハードルは高くない
  • 「就活のやり方が分からない」などの理由から、大学中退者の就職は難しいと感じやすい
  • 大学中退から就職活動を始めると、やりたいことをすぐに始められるメリットがある
  • 就職活動を成功させるには、大学中退後の空白期間を作らず早めに行動することが大事

「大学中退後の就職は厳しいって本当?」「大学を中退すると就職できないかも…」と、不安を感じる方もいるでしょう。就職市場では若い人材の柔軟性やポテンシャルが評価されやすいため、大学中退の経歴があるからといって、就職を諦める必要はありません。

このコラムでは、大学中退者の就職事情や仕事探しのポイントを解説。また、おすすめの業界・職業や大学中退者向けの就職活動方法も紹介しているので、参考にしてみてください。

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

目次

  • 大学中退者の就職は厳しい?
  • 「大学中退者は就職できない」といわれる理由
  • 大学中退から就職した人の体験談
  • 大学中退者の就職事情
  • 大学中退後は何をする?辞めたあとの主な進路
  • 大学中退から就職活動をするメリット
  • 大学中退から就職活動をするデメリット
  • 大学中退者が就職活動を成功させる5つのコツ
  • 大学中退からの就職活動に役立つ面接対策
  • 大学中退者の就職先におすすめの業界3選
  • 大学中退者の就職先におすすめの職種・仕事9選
  • 大学中退後の就職活動で求人を選ぶ際のポイント
  • 大学中退者におすすめの就職活動方法
  • 大学中退者の就職に関するよくある質問

大学中退者の就職は厳しい?

大学中退者の就職は厳しいの?の画像

大学中退者の就職は、厳しい側面はあるものの、不可能ではありません。
大学中退から就職を目指す場合、「中途退学」の経歴が気がかりとなり、「大学を中退してしまったから不利になりそう…」と不安を感じる方もいるでしょう。大学中退者の就職は経歴を気にせず前向きに進めれば上手くいく可能性があるので、ポジティブな気持ちで取り組むことが大切です。

一定の厳しさはあるものの諦める必要はない

大学中退者の就職には一定の厳しさがありますが、就活のコツを理解して対策を行えば正社員就職を目指せます。
大学を中退した方のなかには、「中退=正社員になるのは厳しい」と考えて自信をなくし、就職を諦めてしまう方もいるかもしれません。企業によっては学歴を採用の判断材料にするところもありますが、求職者のポテンシャルや将来性を評価してくれる企業もあります。学歴を問わない求人も多くあるので、中途退学の経歴を過度に気にせず、諦めない姿勢で挑戦しましょう。

高卒の新卒枠に応募できる会社もある

大学中退者が就職を目指す際、高卒の新卒枠に応募できる可能性があります。厚生労働省の「卒業後3年以内の既卒者は、『新卒枠』での応募受付を!」によると、国は企業に向けて、「卒業後3年以内の既卒者については新卒枠で応募を受け付ける努力を」といった指針を出しています。そのため、大学を中退した方が「高卒の新卒者」として応募できる会社もあるようです。

ただし、上記の指針はあくまで努力義務のため、大学中退者を新卒扱いするかどうかは企業によって異なります。応募したい企業がある場合は、大学中退者の採用方針について直接問い合わせてみましょう。


参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について

「大学中退者は就職できない」といわれる理由

大学中退者の就職が難しいと考えられる理由として、企業側からマイナスなイメージを抱かれやすい点と求職者が就活に不慣れな点が挙げられます。詳細を以下で確認してみましょう。

中退の経歴から「すぐに辞めそう」と思われることがあるため

大学中退者は「中途退学」という経歴から、企業側に「採用しても途中で辞めてしまうのでは」というマイナスのイメージをもたれる可能性があります。新入社員の教育には時間と人員のコストがかかるため、企業としても獲得した人材の早期離職を避けたいというリスク回避の観点が考えられるでしょう。

中退した理由を明らかにしたうえで、入社後の長期的なビジョンを具体的に伝えると採用担当者の懸念を払拭できる可能性があります。

新卒としての就活経験がなく就職活動のやり方が分からないため

就活経験がない大学中退者の場合、就職活動の進め方が分からないことが原因で「正社員就職は難しい」と感じやすいでしょう。「何をすればいいか分からない」「情報収集のやり方が分からない」など、スタートから躓いてしまい、なかなか就職できない方もいるようです。

正しい就活方法を身につければ、自分の力を十分に発揮しながら就職活動を進められます。就職活動のコツについては、このコラムの「大学中退者が就職活動を成功させる5つのコツ」で後述しているので、ぜひ参考にしてみてください。

大学中退者の就職は新卒に比べると不利に感じやすいかもしれませんが、いずれも対策次第でクリアできる内容なので、気にし過ぎないようにしましょう。「大学中退フリーターから就職できる?正社員を狙いやすい仕事と内定のコツ」のコラムでは、大学中退者の就活方法について紹介しているので、あわせてご覧ください。

大学中退から就職した人の体験談

ここでは、大学中退から就職成功した方の体験談を紹介します。「大学中退して就職できる?」と不安に思っている方は、参考にしてみてください。

C.Kさん(22歳)の場合

大学でカメラを学んでいたものの、ミスマッチを感じて中退を選んだというC.Kさん。中退後はコンビニで非正規雇用社員として5年半ほど勤務していましたが、現状を変えるためにハタラクティブを利用し、フォロー営業として大手保険会社からの内定を獲得しました。

「スポーツカメラマンを目指して撮影を学べる大学を選んだのですが、思っていたよりも撮影に関する授業が少なく、もっとカメラを勉強したかったので中退しました。大学を中退してからはアルバイトとして5年間、派遣社員として半年間働いていました。
元々親に言われていたのと、周りの就活している友人の姿を見て、カメラは趣味にして就職しようと決めました。

20代を中心に支援してくれるのと、フリーター歓迎ということで、ハタラクティブに登録して就職活動を進めていました。もっと緊張感のある雰囲気なのかと思っていましたが、就活アドバイザーが自分と同じくらい若い方が多く、リラックスして相談できました。
活動期間1ヶ月ほどでハタラクティブから提案された保険会社から内定をいただき、思っていたよりも早く就職が決まりました。
事前のアドバイスや面接対策で気持ちの整理ができ、1人では投げ出してしまいそうなときも就活を続けることができました」

C.Kさんの体験談は、「コンビニバイトの経験を活かし、カメラの道から保険会社営業に」にて詳細を確認できます。

Oさん(24歳)の場合

ダンサーになる夢を叶えるために大学を中退し、ダンスの練習とアルバイトで忙しい日々を過ごしていたOさん。同年代の人たちが働いている姿を見て就職を意識するようになり、ハタラクティブに登録して就活を開始。提案された3社を受けて内定を獲得し、第一志望の会社にヘルスコーディネーターとして就職を決めました。

「小学生の時から続けていたダンスを仕事にしたくて、練習に専念するために大学を中退しました。両親には反対されましたが、ダンサーになりたくて『ダンスは今しかできない』という強い気持ちがありました。
中退後はフリーでダンスの仕事をしながら、2年半居酒屋でアルバイトをしていました。

アルバイトとダンスの練習で寝る時間がなく、周りの同い年の人が働いているのを見て『自分は普通の人と違う』『何のために頑張っているんだろう』と思うようになっていきました。
23歳のときにダンスの仕事が伸び悩んできていたのもあり、『変わろう』という気持ちで就職を決意しました。このときに、ダンスは趣味で続けていこうと思いました。

ダンス以外にやりたいことがなくて、何をしたらいいか分からなかったのですが、それでもハタラクティブのアドバイザーの方が親身になってくれました。接客がやりたいと言ったら、細かく聞いてくれて、向いている仕事を紹介してもらいました。紹介してもらった6社のうち3社の選考を受け、すべて内定をいただいたので、第一志望の企業に入社を決めました。
自分のことをどうしようもないと思っていたのですが、ハタラクティブを利用して、選択の幅があることが分かりました」

Oさんの体験談は、「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」で詳しく紹介しているので、興味がある方はご一読ください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退者の就職事情

大学中退から就職活動を始める前に、まずは自身が置かれている状況を知っておくことが重要です。ここでは、大学中退者の割合と就職率、大卒との違いについて解説します。

大学中退者の割合は全体の2.1%

大学中退者の割合は決して高くはありませんが、毎年全体の2%前後の人が大学を中退しているのが実情です。文部科学省の「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」によると、2023年度における大学・短期大学の中退者数は5万6,710人でした。学生数に占める大学中退者数の割合は2.1%です。
このことから、およそ100人に2人程度の人が大学を中退していることが分かります。

参照元
文部科学省
学生支援

大学中退者の最終学歴は高卒

就職に関わる要素の一つである学歴では、大卒者の最終学歴が「大卒」となるのに対し、大学中退者の最終学歴は「高卒」です。中途退学をしている場合は大学を卒業していないため、高卒を最終学歴として就職活動を行います。学歴が違うことで、「応募できる求人数」や「給料」に違いが出るようです。以下で詳しく見ていきましょう。

大学中退者の就職率は33.9%

労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究/学歴別 正社員就業までの期間」によると、2012年調査において大学・大学院中退者が正社員として就業した割合の計は33.9%でした。このことから、大学中退者の約3人に1人が正社員就職をしていることが分かります。
新卒に比べると高いとはいえませんが、離学してから3ヶ月以内で就職に成功している中退者も10.4%います。

なお、この調査は2012年の結果のため、参考程度にお考え下さい。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
大学等中退者の就労と意識に関する研究

大卒者・高卒者の就職率は98%程度

大卒・高卒問わず、新規学卒者の就職率は高い水準にあるようです。文部科学省の「令和6年3月新規高等学校卒業者の就職状況 (令和6年3月末現在)に関する調査について 」によると、2024年度の高等学校・大学卒業者の就職率は、ともに98%前後となっています。

下記の表は、同調査と「大学等卒業者及び高校卒業者の就職状況調査結果 」の結果をもとにまとめた高校・大学新卒者の就職率です。それぞれデータの算出時期が異なるので等しく比べられるものではありませんが、参考までにご覧ください。

学歴就職率(全体)就職率(男性)就職率(女性)
高等学校98%98.4%97.2%
大学98.1%97.9%98.3%

参照:文部科学省「令和6年3月高等学校卒業者の就職状況(令和6年3月末現在)に関する調査について(p.2)」「令和5年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)(p.4)」

年度によって多少変動するものの、大卒者と高卒者の間に就職率の大きな差はありません。大学中退者は新卒ではないため、一概に高卒新卒者と同じ就職率を得られるとはいえませんが、「学歴問わず就職することは可能」と考えられるでしょう。

参照元
文部科学省
令和6年3月高等学校卒業者の就職状況(令和6年3月末現在)に関する調査について
令和5年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)

大学中退者の主な中退理由

文部科学省の「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」によると、大学を中退する主な理由は、以下の表のような結果となっています。

大学中退の理由割合
転学・進路変更等22%
学生生活不適応・修学意欲低下16.5%
就職・起業等14.4%
経済的困窮13.6%
学力不振7.3%

参照:文部科学省「令和5年度学生の中途退学者・休学者数の調査結果について 1.中途退学者の状況 令和5年度における学校種別中退者数及び中退者割合」

大学中退の理由として特に多いのは、「転学・進路変更等」「学生生活不適応・修学意欲低下」「就職・起業等」であることが分かります。大学生活以外にやりたいことが見つかったり、学生生活そのものが合わなかったりして、中退を選ぶ方が多いようです。

参照元
文部科学省
学生支援

中退する場合は後悔しないようによく考えて行動しよう

「なんとなく辞めたい」「辞めてから考えればいい」というように、あいまいな気持ちで大学を中退すると後悔する可能性があります。特に、辞めたあとの進路が決まっていない場合、周囲からマイナスのイメージをもたれる恐れがあり、「家族や友人の目が気になる」と感じることも。大学中退を検討する際は、自分の将来についてよく考えたうえで、後悔のない選択をしましょう。
スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退後は何をする?辞めたあとの主な進路

大学中退後は何をする?辞めたあとの主な進路の画像

大学中退後の主な進路には、下記のような選択肢が考えられます。

大学中退後の進路

  • 正社員として就職する
  • 非正規雇用社員(派遣社員・契約社員・フリーター)になる
  • 公務員を目指す
  • 起業する・フリーランスになる
  • ニートになる
  • 海外へ留学する
  • ほかの学校に再入学して学業を続ける

1.正社員として就職する

大学中退後の選択肢の一つとして、正社員として就職するという道があります。在学中に「将来の方向性が決まったため早く動き出したい」「若いうちからキャリアを積みたい」と考える場合は、卒業を待たずに正社員就職を目指すのも手です。

2.非正規雇用社員(派遣社員・契約社員・フリーター)になる

派遣社員や契約社員、パート・アルバイト従業員といった非正規雇用社員を選んで働く選択肢もあります。「大学中退したものの将来の方向性が決まるまで何かしたい」「非正規雇用社員の経験を通して自分に合う仕事を見つけたい」という場合、非正規雇用社員として働きながら、将来について考える時間を設けるのもおすすめです。

フリーターが就職活動・転職活動を始めるきっかけ

若年層向けに就職支援サービスを提供するハタラクティブがまとめた「若者しごと白書2025」によると、フリーターが就職活動・転職活動を始めるきっかけの1位は「金銭的な不自由、不安(52.4%)」、2位は「正社員のほうが雇用が安定しているから(20.6%)」でした。

アンケート結果を見ると、収入や雇用の安定性を求めて就職を目指すフリーターの方が多いことが分かります。「安定した収入を得たい」「将来に対する不安を減らしたい」など、ちょっとしたきっかけが正社員を目指す動機になり得るので、興味が出た段階で就活を進めてみましょう。


参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

3.公務員を目指す

大学中退後は、「公務員を目指す」という選択肢もあります。公務員になるには、公務員試験に合格することが必須条件です。受験要件に年齢制限はあっても、学歴は問われない傾向があるため、20歳前後の若い方が多い大学中退者も試験を受けられます。

年齢制限や受験できる試験の種類を知りたい方は、「大学院中退から公務員に!内定をもらう方法と成功のコツをご紹介」を参考にしてみてください。

4.起業する・フリーランスになる

在学中に起業を考えていた中退者のなかには、自分で会社を立ち上げたり、個人事業主としてフリーランスになったりする方もいるようです。あまり多くはないといえますが、「独立して自分の道を進む」という揺るぎない気持ちがあれば、起業する・フリーランスになるのも進路の一つといえます。

5.ニートになる

「心身の不調を治したい」「リフレッシュ期間が欲しい」と考えて、大学中退後にニートになる人もいるでしょう。体調を優先したり気分転換したりする時間は大切ですが、無職の状態が長期的に続くと、就職活動に影響を及ぼす可能性があります。ニートになる場合は「3ヶ月間だけ」など、あらかじめ期間を決めておくのがおすすめです。

詳しくは、「大学中退のニートから正社員へ!早めに就職したほうが良い4つの理由を解説」のコラムをご一読ください。

6.海外へ留学する

大学中退後、海外へ留学する進路も考えられます。他言語の習得を目的とした語学留学や、現地で働きながら異文化への理解を深めるワーキングホリデーなどの海外留学制度があるようです。

留学する際は、「帰国したあとどうするか」を考えておくのがおすすめ。「卒業後に留学した場合は新卒扱いになる?就活への影響やデメリットを解説!」のコラムを参考に、将来のキャリアビジョンを考えておきましょう。

7.ほかの学校に再入学して学業を続ける

「現在学んでいる分野とは別の道に進みたい」「違う学問への興味・関心が強くなった」という場合は、ほかの大学へ転学したり、中退して専門学校などに入学したりして、学業を続ける道もあります。

ただし、再入学の時期が遅く、卒業時の年齢が一般的な新卒者より高くなると、就活の際に不利に感じる可能性も。別の道に進む決意が固いのであれば、早めに行動しましょう。

大学中退後の選択肢は豊富にあるのでよく考えてみよう!

大学中退者の進路は、正社員のほかに派遣社員や契約社員、アルバイトなどの非正規雇用社員もあり、雇用形態だけで見ても非常に幅広いことが分かります。そのほかにも起業や留学、転学、一時的な休息など、さまざまな選択肢があるので、自分の価値観や将来のビジョンにあった選択をしましょう。

一方で、どのような理由があっても「大学中退」にマイナスな印象をもたれているように感じ、世間体が気になってしまう場合も。家族や社会から向けられる目に不安がある方は、自分がやりたいことを明確化し、準備ができたらすぐに行動することをおすすめします。
「大学を辞めたあとの選択肢は?後悔しない人生を送るために考えること」のコラムでも、大学中退後の選択肢について解説しているので、あわせてご覧ください。
スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退から就職活動をするメリット

大学を中退してその後の進路に迷っている方は、まず大学中退で得られるメリットについて考えてみましょう。以下に大学中退から就職活動をするメリットをまとめたので、中退者をはじめ中退を検討している方も参考にしてみてください。

大学中退から就職活動をするメリット

  • 卒業を待たずにやりたいことを始められる
  • 同級生よりも早く社会人経験を積める
  • 新しい環境で心機一転スタートできる

1.卒業を待たずにやりたいことを始められる

大学中退後すぐに将来のビジョンに向けて行動すれば、卒業を待たずに自分のやりたいことを始められます。
在学中に、「学んでいることと将来やりたいことにずれがある」と違和感を覚えれば、卒業まで学び続ける意義を見いだせなくなる場合も。「もっとやりたいことに専念したい」「関連性の低い分野を学び続けるより早く専門スキルを身につけたい」という方にとっては、中退の選択がメリットに感じられるでしょう。

2.同級生よりも早く社会人経験を積める

大学を中退して早々に就職した場合、新卒で入社予定の同級生より早く社会人経験を積めるのもメリットの一つです。特に、学歴がキャリア形成に影響しにくい業界では、中途退学から挑戦した際に、同世代と比べて早い段階から多くのスキルを身につけられる可能性があります。

ただし、大学新卒として在学中に内定を獲得すれば、内定者インターンとして早くから業務経験を積める場合があるので、念頭に置いておきましょう。

3.新しい環境で心機一転スタートできる

新しい環境で心機一転スタートできるのも、大学中退から就職活動をするメリットといえます。
「大学の人間関係がつらい…」「思っていたような学校と違い、雰囲気に馴染めない」などの理由で、精神的につらい思いをしている方もいるでしょう。大学を中退して就職し、良い職場に出会えれば、新しい環境で自分らしく活躍できる可能性があります。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退から就職活動をするデメリット

大学中退から就職活動をするのなら、デメリットについて確認しておくことも大事です。以下に、大学を中退した場合に就職活動で生じるデメリットについてまとめたので、参考にしてみてください。

大学中退から就職活動をするデメリット

  • 最終学歴が高卒のため大卒と比べて不利な場合がある
  • 「中退」に対してネガティブなイメージをもたれやすい
  • 中退後は学生ではなくなり社会人として扱われる

1.最終学歴が高卒のため大卒と比べて不利な場合がある

大学中退者は最終学歴が高卒のため、大卒者と比べて応募の段階から不利になる場合があります。前述のとおり、最終学歴が高卒になる大学中退者は、大卒者と比べて応募できる求人数が少ない傾向にあるのが実情です。「大卒以上」と記載がある求人へ応募しても、「企業が求める人材と合わない」として不採用になる可能性があるでしょう。

とはいえ、年齢が若いうちであれば学歴よりも人柄や将来性で内定を獲得できるチャンスはあるので、対策を万全にして積極的に就職活動を行うのがおすすめです。

大卒者と比べて給与が低い傾向がある

大学中退者は、大卒者と比べると給与が低い傾向にあります。以下は、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」を参考に作成した学歴・年齢階級別の平均賃金です。

年齢高卒大卒
~19歳19万9,800円データなし
20~24歳21万7,300円25万800円
25~29歳24万3,000円28万3,900円
30~34歳26万5,400円32万5,200円
35~39歳28万2,900円37万3,200円

参照:「令和6年賃金構造基本統計調査の概況(p.8)」

20~24歳の年齢帯を見ると、大学中退者を含む高卒者の平均賃金は約22万円、大卒者の給与は約25万円となっており、その差は3万円ほどです。35~39歳の年齢帯を見ると、平均賃金の差は9万円以上に広がっていることが分かります。
高卒と大卒で給与に差が生じる理由は、学歴別に基本給が設定されていることや、大学で身につけたスキルが仕事に活かしやすいことなどが挙げられるでしょう。

なお、上記のデータはあくまで平均的な数値のため、入社後の努力次第で大学中退者を含む高卒から給与アップを狙うことは十分に可能です。「大学を中退しているから…」と諦める必要はありません。

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

大卒者よりも応募できる求人数が減る可能性がある

多くの企業が新卒一括採用を行っている日本では、大学中退者は大卒者よりも応募できる求人数が減少する可能性があります。大学中退者の場合も「大卒以上」の求人に応募は可能ですが、大卒者に負けないくらいのアピール材料が必要になるでしょう。学歴不問の求人も多く存在しますが、応募できる求人の幅は大卒者よりも狭まる可能性があります。

大卒向けの求人に応募できないわけではない

「大学中退者は大卒向けの求人に全く応募できない」というわけではありません。中途退学の学歴を気にしない企業や、「大卒以上」を募集していても選考を進めるうちに学歴より人柄に惹かれて採用を決める企業もあります。

年齢が若いうちは特に働く意欲やポテンシャルが重視されやすい傾向にあるため、諦めずに応募してみることが大切です。求人を見るときは、応募先の企業が何を重視しているかに注目してアピール内容を考えましょう。

2.「中退」に対してネガティブなイメージをもたれやすい

就職活動の際、企業から「中退」に対してマイナスイメージをもたれやすいのも、大学中退者がデメリットに感じやすい点といえます。大学中退後に就職を目指す方のなかには、「面接で中退理由を上手く説明できず、理解を得られなかった」という方もいるようです。

特に「勉強が嫌になった」「通うのが面倒になった」など、ネガティブな理由で大学を中退した場合、事実をそのまま伝えて理解を得るのは難しいでしょう。選考では、ネガティブな中退理由をポジティブに言い換えて伝えるのがコツです。採用担当者に「前向きな人物」という印象を与えられるように工夫しましょう。

詳しい伝え方のポイントは、このコラムの「大学中退からの就職活動に役立つ面接対策」のほか、「大学中退者の自己PRの書き方を例文付きで紹介!面接での伝え方も解説」でもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

3.中退後は学生ではなくなり社会人として扱われる

大学を中退すると学生ではなくなるため、世間からは社会人として扱われます。卒業を待たないぶん、同世代と比べて社会的な責任が生じる時期が早まることは覚えておく必要があるでしょう。
学生割引や国民年金の学生納付特例制度など、これまで学生として利用できていたものがある場合は、それが受けられなくなります。

奨学金の返済を負担に感じる可能性も

在学中に貸与型の奨学金を利用していた方は、大学中退の手続きが済んでしばらく経つと、奨学金の返済がスタートします。中退後に働いていなかったり収入が不安定だったりする場合、毎月の返済を負担に感じる可能性も。しかし、借りた奨学金を長期にわたって滞納すると、延滞金が発生したり信用情報に傷がついたりします。


経済的理由や天災、傷病などで返済が難しい際には、返済猶予や減額といった救済措置を受けられることがあるので、万一のために確認しておくと安心でしょう。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退者が就職活動を成功させる5つのコツ

大学中退者が就職活動を成功させる5つのコツの画像

大学中退後の就職活動では、正社員を目指す動機を明確にしたり就職に役立つ資格を取得したりすると、採用担当者から高評価を得られる可能性があります。ここでは、大学中退者が就職活動を成功させるヒントをご紹介するので、ポイントをしっかり押さえましょう。

大学中退者が就職活動を成功させるコツ

  • 空白期間を作らずできるだけ早く行動する
  • 自己分析で「なぜ正社員を目指すのか」を明確にする
  • 企業研究を徹底してミスマッチのリスクを減らす
  • 就職に役立つ資格を取得する
  • 就職に役立つアプリや支援サービスを活用する

1.空白期間を作らずできるだけ早く行動する

大学中退後は、何もしない空白期間をできるだけ短くすることが就職を成功に導くカギです。空白期間が長いうえ、その理由を上手く説明できないと、企業側に「就職せず何をしていたのか」「将来をしっかり考えていないのでは」とネガティブな印象を与える可能性があります。

また、思ったように就活が進まず難航してしまうと、そのぶん空白期間が長期化する恐れも。大学中退の理由は人それぞれなので、一概に「△年以内の就職が望ましい」とはいえませんが、就職時期の目安を決め、計画的に就活を進める意識が大切です。

空白期間が就職活動に与える影響については、「既卒で空白期間があっても就職活動に影響はないの?面接対応の仕方も解説!」のコラムで詳しく触れています。

求人が多い時期を狙って行動するのも手

大学中退から中途採用枠に応募する場合は、求人募集が活発に行われる傾向にある1〜3月ごろを狙うのがおすすめです。新年度に合わせて社内に新しい体制を構築する企業が多いことから、この時期は体制強化や人員補充のために、年度初めの4月から働ける人材を求める求人が増えると考えられます。

「転職するなら何月がいい?おすすめのタイミングや注意が必要な時期を解説」のコラムでも、求人が増える時期を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

2.自己分析で「なぜ正社員を目指すのか」を明確にする

大学中退後の就職活動では、自己分析を行い「なぜ正社員を目指すのか」を明確にすることから始めることが重要です。「安定した収入を得るため」や「10年後のキャリアを見据えて」など、正社員を目指す理由や入社後に成し遂げたいことを一つずつ整理しましょう。明確化した内容を自分なりの熱意をもって採用担当者に伝えられれば、中途退学者が抱かれやすい「採用してもすぐ辞めてしまうかも…」という懸念を払拭できる可能性があります。

また、正社員になる目的を明らかにすることで、就職活動に対するモチベーションを維持しやすくなるでしょう。

3.企業研究を徹底してミスマッチのリスクを減らす

応募先企業について知る「企業研究」をしっかり行い、ミスマッチのリスクを減らしておくことも大事です。
企業研究とは、企業の業界内での立ち位置や事業内容、企業理念、経営方針などについて詳しく調べること。企業研究を徹底すれば、応募先企業だけでなく業界全体や競合他社の知識が身につくほか、入社後に「思っていた仕事と違った」とミスマッチを感じ、早期離職するリスクを軽減できます。

企業研究の詳しいやり方については、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムをご参照ください。

4.就職に役立つ資格を取得する

大学中退後に、希望する職種や就活で活かせる資格を取得しておくと、選考で高評価につながる可能性があります。たとえば、経理を目指す方は日商簿記、金融関係であればFP(ファイナンシャル・プランナー)のように、自分の志望職種に合う資格を選ぶのがおすすめです。

ただし、「資格を取得すれば必ず就職できる」というわけではありません。資格はあくまでもアピールポイントの一つと捉え、「それらを踏まえて企業にどのように貢献していくか」を伝えるようにしましょう。

大学中退者におすすめの資格

大学中退者の方には、ビジネスマナーが身についていることが証明できる秘書検定や、パソコンスキルの指標になるMOS、英語力を点数で示せるTOEICなど、幅広いビジネスシーンで活用できる資格もおすすめです。

どのような資格が就職時に評価されやすいかについては、「大学中退者におすすめの資格は?就職で有利になりやすいものをご紹介!」のコラムでも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

資格なしだからといって就職に不利になるとは限らない

「資格なし」が必ずしも就職で不利になるとは限りません。特に、応募に必須の条件として資格が明記されていない場合、企業側は応募者の人柄や将来性、入社意欲など、資格以外の面を重視している可能性があります。

「選考でのアピール材料がないから…」という理由で時間やお金を掛けて資格取得を目指すよりも、まずは志望動機や入社後の目標をしっかり考えることが大切。そのうえで、資格を取得するべきかどうかを考えるのがおすすめです。
資格なしから就職する際のポイントは、「資格がなくてもできる仕事はある?おすすめの職種を12種ご紹介!」を参考にしてみてください。

5.就職に役立つアプリや支援サービスを活用する

大学中退から就職成功を目指す場合は、就活に役立つアプリや支援サービスを活用するのも一つの手です。
就活に役立つアプリには、履歴書を作成するアプリや企業の口コミを確認できるアプリなど、多様な種類があります。面接で最近のニュースについて聞かれる可能性もあるため、事前に回答を考えるためにニュースアプリを入れておくのもおすすめです。

また、あわせて就職支援サービスを活用するのも効果的でしょう。特に就職エージェントは、一人ひとりに専任のアドバイザーがつき、適切な就活サポートを受けられます。就職エージェントについては、このコラムの「就職・転職エージェントに相談する」もご覧ください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退からの就職活動に役立つ面接対策

大学中退からの就職活動に役立つ面接対策の画像

就職活動を成功させるには、面接対策を万全にすることも重要なポイントです。ここでは、大学中退者向けに面接対策の要点をまとめたので、ぜひご活用ください。

大学中退理由はポジティブに伝える工夫をする

面接で大学を中退した理由を聞かれたときは、大学生活および中退を通して学んだことや、大学中退後に取り組んだことなど、ポジティブな内容をアピールするのが効果的です。

大学中退者の面接では、「なぜ大学を中退したのか」という質問をされやすい傾向にあります。人によっては、「勉強についていけなかった」「途中で飽きてしまった」などの理由で大学を中退した方もいるかもしれません。

しかし、企業側はこの質問をすることで、応募者の中退理由に「懸念点はないか」を判断していると考えられるため、ネガティブな理由をそのまま伝えるのは避けたほうが無難です。採用担当者から「仕事に対しても同じように考えるのでは」と採用を敬遠されてしまう可能性があります。

中退理由の回答例

以下は、採用担当者に好印象を与える中退理由の回答例です。

「在学中に学びたいことの方向性が変化して中退を選択しました。現在は、新たな目標となった△△の資格取得に向けて勉強中で、来月の試験合格に向けて日々取り組んでいます。入社後は△△の知識やスキルを活かして御社の事業に貢献したいと考えています」

このように、中退理由だけを伝えるのではなく、前向きさや就業意欲が伝わる内容にするのがコツです。
中退理由の解答例が知りたい方は、「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」でまとめているので、参考にしてみてください。

空白期間中のアルバイト経験を強みにする

大学中退後にフリーターとしてアルバイトをしていたならば、アルバイトで培った経験をアピールするのも手です。履歴書の職歴欄には、正社員経験のみを記載するのが基本。とはいえ、正社員経験がないフリーターの場合、書類上は何もしていない期間があるように見えてしまいます。

そのため、大学中退後のアルバイトは、履歴書の職歴欄に「アルバイトであること」を記載したうえで、面接では「正社員の仕事に活かせる経験を得られた」のように、積極的にアピールしましょう。

中退の経験から学んだことをアピールする

中退から得た学びや心境の変化を伝えるのも、面接で役立つ対策の一つです。「中途退学」の経歴は、一見するとマイナスなイメージにつながります。しかし、大学を中退したからこそ学んだ社会の厳しさや自分に足りないと感じた部分、それらを乗り越えるための工夫などを伝えれば、その経験は財産であったという印象を与えられるでしょう。

また、正社員として就職してからも壁に直面し、悩むことがあるかもしれません。そのような困難な状況のなかでも、前向きに考えたり取り組んだりした経験がある人は、採用担当者から「一緒に働きたい」と思ってもらえる可能性があるでしょう。

ハタラクティブ在籍アドバイザーから大学中退者への就活アドバイス!

大学中退の経歴を面接で説明するときは、事実を正直に伝えたうえで、反省点や入社意欲などを付け加えるのがポイントです。前向きな中退理由や今後への意欲を示すことができれば、「大学中退」はそれほど大きなハンディキャップにはなりませんよ。

ポジティブな印象を与える中退理由の伝え方が知りたい、あるいは大学中退からの就活の進め方に不安がある場合は、就職エージェントに相談してみるのがおすすめです。エージェントでは求人紹介だけでなく、面接対策や履歴書の添削など、就職活動を総合的にサポートします。

「どんな求人に応募したらいいか分からない」と迷っている方も、私たちキャリアアドバイザーがどのような仕事があなたに合うかを一緒に考えてご提案するので、お気軽にご相談くださいね。


ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退者の就職先におすすめの業界3選

ここでは、大学中退者の就職先におすすめの業界例を3つご紹介します。あくまで一例ではありますが、どのような業界があるか知りたい方は参考にしてみてください。

大学中退者の就職先におすすめの業界例

  • IT業界
  • サービス業界
  • 建設業界

IT業界

IT業界は、インターネットの普及や近年加速するデジタル化にともない、IT系の技術職の需要が拡大している業界の一つです。IoT(Internet of Things)やICT(Information and Communication Technology)といった技術革新が進み、業界問わず幅広い分野でITが活用されています。IT業界は人手不足が叫ばれているため、未経験者を積極的に採用し、一人前のIT人材へと育成するための社内教育制度を整えている企業が多い傾向です。

サービス業界

サービス業は、顧客のニーズを汲み取り満足してもらえるサービスを提供するのが主な仕事。そのため、選考では資格や学歴よりも、人柄やコミュニケーションスキルといった人物面が重視されやすい傾向にあります。
飲食店の店員やタクシードライバー、ホテルの従業員など、活躍の場が幅広いのが特徴です。「人のために何かをするのが好き」「人と関わるのが得意」という大学中退者が活躍しやすい業界といえるでしょう。

建設業界

若い担い手を必要とする建設業界も、大学中退者におすすめの就職先の一つです。厚生労働省の「建設業の人材確保・育成に向けて(令和7年度予算概算要求の概要)」によれば、建設技術者の約25%を60歳以上が占めている一方で29歳以下は全体の約12%となっており、業界の高齢化が問題視されています。

建設業界では国を挙げて若い人材や女性技術者の確保を進める取り組みを実施しているのも特徴。今後、処遇改善や働き方改革により、労働者が長期的に活躍しやすい環境の整備が期待されているので、腰を据えて長く働きたい大学中退者におすすめです。

参照元
厚生労働省
建設業の人材確保・育成に向けた取組を進めていきます

大学中退から就職に向けて何をするか分からないときは?

大学を中退してすぐは、「就職」に対するイメージをもつのは難しいかもしれません。そのようなときは、自分が興味のあることや好きなことに絞って仕事を探したり、未経験者が採用されやすい業種・職種に注目したりしながら求人を探してみるのが有効でしょう。

どうしてもやりたいことが分からない場合は、「やりたいことがわからない原因とは?本当にしたいことを知る方法を解説!」のコラムを参考に、自己分析をしてみるのも方法の一つです。
スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退者の就職先におすすめの職種・仕事9選

大学中退者の就職先におすすめの職種・仕事9選の画像

ここでは、大学を中退した方におすすめの職種・仕事をご紹介します。大学中退後に何をするか迷っている方は、ぜひお役立てください。

1.公務員

公務員とは、国や地方自治体に属して、公的な職務に携わる職員のことです。公務員には、行政事務や公立学校の事務職員、警察官、刑務官などの職種があります。

公務員になるには、希望する分野の公務員試験を受験し合格する必要があります。受験資格に「大卒程度」または「高卒程度」といった目安がありますが、これは実際の最終学歴ではなく「大卒/高卒相応の学力を想定した試験」という意味の表記のため、大学中退者も条件を満たしていれば受験可能です。

ただし、国家公務員は基本的に「30歳まで」、地方公務員は「29~30歳まで」のように年齢制限が設けられていることもあるので、受験する時期には十分注意しましょう。

参照元
人事院
試験情報

2.営業職

営業職は顧客となる企業や個人に対し、それぞれのニーズに合った自社の商品やサービスを提案して契約につなげる仕事です。学歴よりもコミュニケーション能力や提案力、問題解決能力などが重視されやすいため、傾聴力があり顧客に合わせた柔軟な対応ができる方に向いています。就職先によっては個人の裁量に任せている場合もあるので、計画性や目標をもって業務に取り組めることが営業職の魅力の一つです。

接客のアルバイトなどで、コミュニケーションスキルを磨いた経験があれば、営業職の仕事で活かせます。詳しくは、「大学中退者の営業職への道!仕事内容や必要なスキルを紹介」のコラムをご参照ください。

正社員

営業/カスタマーサクセス

  • 年収 300万円 ~ 480万円

  • 未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

3.事務職

事務職の主な仕事は、書類管理・電話対応・受付などです。実務経験なしや学歴不問で応募できる求人も多いので、大学中退後も挑戦しやすいでしょう。基本的なパソコンスキルや「MOS」「秘書検定」といった実用的な資格、事務のアルバイト経験などがあると選考で評価してもらえる可能性があります。

事務職で役立つ能力を選考前に身につけたい方は、「大学中退後に事務職を目指すには?必要なスキルや就職成功のコツを解説」もあわせてご一読ください。

正社員

事務系総合職

  • 年収 454万円 ~ 518万円

  • 大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

4.経理職

経理職は、企業のお金の流れを細かく管理する仕事で、売上・仕入れの記録や請求書の発行、経費精算などが主な業務です。

経理は会社の資金管理にとって欠かせない職種のため、幅広い業界の求人があります。簿記の資格を保持していることが応募条件の場合もありますが、資格があれば学歴や実務経験の有無に関わらず採用される可能性も。数字に強く、コツコツした作業が得意な方におすすめの職種です。

経理職の詳しい仕事については、「ニートから経理になるには?有利な資格や向いている人の特徴を紹介」をご参照ください。

正社員

経理

  • 年収 252万円 ~ 288万円

  • 未経験OK,土日祝休み,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

5.建設作業スタッフ

建設作業スタッフは、建設現場で働く土木作業員や大工、左官、鳶職などを指します。事業によって仕事内容は異なるのが特徴です。戸建てやマンションといった住宅の建設をはじめ、オフィスビル、商業施設などの建設に関わる場合もあるでしょう。

前述のとおり、業界全体で現場作業員の高齢化が進む建設業では、大学中退者のような若い人材の需要は高め。管理系の職種に興味があれば、施工管理職を目指すことも可能です。詳しくは、「建設作業員の仕事内容とは?平均年収や求人の特徴も解説」のコラムをご覧ください。

正社員

施⼯管理補助業務

  • 年収 317万円 ~ 490万円

  • 未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

6.販売・接客スタッフ

販売・接客スタッフは、来店したお客さまに声を掛けたり、商品の説明・販売をしたりする仕事を指します。応募の際に「資格不要」の求人が多く、選考は学歴よりも人物重視の傾向にあるため、販売・接客の経験がない人も挑戦しやすいでしょう。

「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」のコラムでは、接客の仕事に向いている人の特徴をまとめているので、あわせてご覧ください。

正社員

【総合職】家電アドバイザー

  • 年収 300万円 ~ 420万円

  • 大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

7.物流ドライバー

物流ドライバーとは、依頼された荷物をトラックなどで目的地まで運ぶ仕事です。トラックドライバーや軽貨物ドライバー、ルート配送ドライバーなど、さまざまな働き方があります。

物流ドライバーになるためには使用する車両に応じた運転免許が必須です。運ぶ荷物の種類や量によっては中型免許や大型免許が必要になる場合があるものの、学歴は問われない傾向にあるため大学中退から就職を目指しやすいといえます。

詳しくは、「高卒でドライバーの仕事はできる?必要な資格とは」のコラムを参考にしてみてください。

正社員

配送ドライバー

  • 年収 358万円 ~ 456万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり

この求人の詳細を見てみる

8.IT系の技術職

IT系の技術職とは、情報技術の知識やスキルを活かし、IT関連のシステムやアプリケーションの開発、運用などに携わる職種を指します。前述のとおり、IT業界の進歩にともない技術者不足が続いているため、経験・学歴不問で求人を出しているIT系企業も少なくないようです。

未経験からIT系の技術職を目指す方法については、「IT業界は未経験者も挑戦できる?おすすめな職種と転職成功のコツをご紹介」や「高卒からSEを目指せる!仕事内容や正社員になるためのコツを解説」のコラムをチェックしてみてください。

9.美容系の職種

美容系の職種とは、美容に関する知識やスキルを活かして顧客にサービスを提供する仕事を指します。美容師や理容師になるには国家資格を取得する必要があるものの、エステティシャンや美容部員などは働きながら知識・スキルを身につけることが可能です。

入社後の研修で基礎知識やスキルを学べる企業があるほか、接客のアルバイト経験を活かせるサービス系の職種のため、大学中退から挑戦しやすいといえるでしょう。

正社員

エステティシャン職

  • 年収 234万円 ~ 328万円

  • 未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退後の就職活動で求人を選ぶ際のポイント

大学中退後の就職活動で求人を選ぶ際のポイントの画像

大学中退後に仕事探しをするときは、「未経験者歓迎や学歴不問の求人に注目する」「大手企業以外に中小・ベンチャー企業にも目を向ける」「大学時代の得意分野が活かせる就職先を探す」の3つを意識してみましょう。以下で、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

1.未経験者歓迎・学歴不問の求人に注目する

大学を中退した方が仕事探しをする際は、「未経験者歓迎・学歴不問」の求人に注目してみましょう。未経験者歓迎・学歴不問の求人では、これまでの経験・スキル・学歴よりも人柄やポテンシャルで採用されやすい傾向があります。また、社内研修や資格取得支援制度を整えている企業もあるので、就職後のスキルアップが期待できるでしょう。

2.大手企業以外に中小・ベンチャー企業にも目を向ける

大手や有名企業にこだわらず、中小企業やベンチャー企業にも視野を広げて就職活動を行うのがおすすめです。人気が高い企業は選考基準を厳しく設定している場合があるほか、有名企業であるほどライバルが多く内定獲得につながりにくいことも。中小・ベンチャー企業は大手企業ほど学歴や経験などに厳しい基準を設けていない傾向にあるため、大学中退者が挑戦しやすいといえます。

どうしても大手や有名企業に就職したい方は、ほかの会社で必要な経験やスキルを身につけてから再挑戦するのも一つの手です。

3.大学時代の得意分野が活かせる就職先を探す

大学を中退した場合、在学中に学んでいた分野に関連する就職先を選ぶと、その知識やスキルが歓迎される可能性があるでしょう。企業側からすると、「学んだことを活かして業務に貢献してくれそう」「即戦力としての活躍が期待できる」など採用のメリットを感じるからです。大学でどのような分野に取り組んだか、何をするのが得意だったかを整理し、自分の能力を活かせる応募先企業を探してみてください。

「大学中退者が仕事探しをする際のポイントは?コツや役立つ資格を紹介!」のコラムでも、大学中退後の求人の選び方について解説しています。あわせてご覧ください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退者におすすめの就職活動方法

大学中退者におすすめの就職活動方法の画像

大学中退後の就職活動を成功へ導くには、就職サイトやハローワーク、就職・転職エージェントを併用するのがおすすめです。それぞれの特徴を踏まえたうえで、効果的に活用してみてください。

大学中退者におすすめの就職活動方法

  • 就職サイトで仕事を探す
  • ハローワークを利用する
  • 就職・転職エージェントに相談する

就職サイトで仕事を探す

就職サイトとは、数多くの求人情報を掲載したWebサイトのことで、「求人サイト」や「転職サイト」とも呼ばれます。数多くの求人情報を一覧で見ることができるので、どのような企業がどのような職種の求人を出しているかを知るには、非常に役立つサイトです。

就職サイトを利用するメリットは、検索窓に条件を入力することで希望に合う求人を絞り込めたり、サイトを通じて自ら応募できたりすること。仕事探しやスケジュール管理は自身で行う必要があるものの、自分のペースで就職活動を進めたい大学中退者の方に向いているといえます。

ハローワークを利用する

ハローワークは国が運営する就職支援機関です。設置されている地域に特化した求人を多く取り扱っているため、大学中退後に地元で働きたい方は利用してみましょう。ハローワークでは、求人検索をはじめ、窓口での職業相談や応募書類の添削、模擬面接といった就職支援を無料で受けられます。大学を中退したばかりの20代の方には、35歳までの若年層を対象とした「わかものハローワーク」もおすすめです。

わかものハローワークについては「初めてのわかものハローワーク!対象年齢や利用する際の流れを解説」、ハローワークの利用方法については「大学中退者はハローワークを利用できる?正社員になるための活用法」で詳細をまとめています。あわせてご一読ください。

無料で受けられる求職者支援制度も活用しよう

「求職者支援制度のご案内」によると、求職者支援制度とは、仕事を求める人が1日でも早く就職するために、必要なスキルの獲得やスキルアップを国から支援してもらえる制度です。「職業訓練」を受けることで、業務に役立つスキルや資格取得を目指せる講義を受講できます。

一定の要件を満たせば、毎月10万円の給付金が支給される場合も。テキスト代以外は基本的に無料で訓練を受けられるので、身につけたいスキルがある方は積極的に利用してみましょう。

制度の詳しい条件や対象者については、「求職者支援制度とは?受けられる対象者やコース内容を紹介」のコラムを参考にしてみてください。

参照元
厚生労働省
求職者支援制度のご案内

就職・転職エージェントに相談する

就職・転職エージェントは、企業と求職者を結びつける民間の就職支援サービスです。求職者の希望や適性に沿った求人紹介をはじめ、応募先企業に合わせた選考対策を行えるので、就活を効率的に進められます。

大学を中退すると、新卒予定者の就活のように大学から就職サポートを受けるのは難しいことも。就職・転職エージェントを利用すれば、専任のキャリアアドバイザーとマンツーマンで就職活動を進められるので、1人での就活が不安な大学中退者にとって心強い存在になるでしょう。

大学中退から就職を目指している方は、就職・転職エージェントのハタラクティブが就活を全面的にお手伝いいたします。ハタラクティブは、高卒やフリーター、第二新卒などの若年層に特化した就職・転職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、就職相談から内定獲得までをマンツーマンでしっかりサポートします。

未経験者歓迎や学歴不問の求人が豊富なほか、条件が合えば非公開求人をご紹介できるので、「大学を中退し経歴に自信がもてない」という場合も安心です。また、メッセージアプリでのやり取りも可能なので、就職で悩んだときにいつでも気軽に相談できます。応募書類の添削や模擬面接などの選考対策もすべて無料で受けられるため、大学中退後の就活を成功させたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

大学中退者の就職に関するよくある質問

大学中退後に就職活動をする場合、学歴に対する不安や進路に関する疑問を抱く方もいるでしょう。ここでは、大学中退からの就職に関する悩みや疑問をQ&A形式で解決します。

大学中退からフリーターになるのはありですか?

大学中退から一時的にフリーターになるのは問題ありませんが、将来的な正社員就職を見据えて就活の計画を立てておくのがおすすめです。パートやアルバイトといった非正規雇用社員の場合、年齢が上がるにつれて同年代の正社員との収入差が広がっていく傾向にあります。そのため、フリーターになるのであれば期間を限定し、長期間にならないようにすると安心でしょう。
フリーターを続けるメリット・デメリットは、「フリーターからの就職は難しい?正社員になるメリットとおすすめの職種!」のコラムをご覧ください。

「大学中退してよかった」と思う人はいますか?

「大学を中退して就職することで、同年代よりも早く社会人としての経験を積める」「やりたい仕事のための勉強に時間を使える」などの理由から、「大学を中退してよかった」と思う方もいるようです。ただし、「大学を中退してよかったと思えるかどうか」はそれぞれの置かれている状況や目標などにもよるため、自分の現状と向き合ってしっかりと考えることが大切です。

大学を中退すると後悔しますか?

大学を中退する理由は人それぞれ異なるため、「中退=必ず後悔する」とは限りません。「学習意識の変化」「人間関係に対する悩み」「家庭の経済状況」など、やむを得ない事情で大学を中退する場合もあります。在学中で悩んでいる方は、中退することのメリット・デメリットと、自分が目指す将来像をよく考えたうえで選択しましょう。
大学中退が就職にどう影響するのか心配な方は、「大学中退は後悔する?ポジティブな捉え方や就職への影響を紹介」のコラムを参考にしてみてください。

大学中退者は就職のために何をするべきですか?

就職を目指している大学中退者の方は、「できるだけ早めに就活をスタートする」「自己分析や業界研究など就活のための準備をする」「面接対策をする」などの行動を行いましょう。また、就職・転職エージェントやハローワークなど、就職支援サービスを活用するのもおすすめです。
就職・転職エージェントでは、自分に合った求人を紹介してもらえるほか、書類作成や面接対策などのサポートも受けられます。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、大学中退者の就活サポートを行っています。就職に関する不安や悩みも相談できるので、ぜひご活用ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

サポート登録フォーム
ハタラクティブサービスTOP
後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
SNS
  • LinkedIn®
  • YouTube
詳しいプロフィールはこちら
ハタラクティブを利用すると…
    ご相談はこちらから
    これまでに就職したことはありますか?

    Related Column

    関連記事

    おすすめの記事

    大学中退者向けの就職支援とは?おすすめのサービスと就活成功のコツを解説の画像
    大学中退者向けの就職支援とは?おすすめのサービスと就活成功のコツを解説
    大学中退者は新卒扱いになる?就活が厳しいといわれる理由と成功のポイントの画像
    大学中退者は新卒扱いになる?就活が厳しいといわれる理由と成功のポイント
    大学中退後の就職先におすすめの業界や職種は?就活のやり方や体験談も紹介の画像
    大学中退後の就職先におすすめの業界や職種は?就活のやり方や体験談も紹介
    大学中退者のその後はどうなる?主な進路や正社員を目指す方法をご紹介の画像
    大学中退者のその後はどうなる?主な進路や正社員を目指す方法をご紹介
    【体験談あり】大学中退からの就活のやり方まとめ!おすすめの仕事も解説の画像
    【体験談あり】大学中退からの就活のやり方まとめ!おすすめの仕事も解説
    大学中退者が仕事探しをする際のポイントは?コツや役立つ資格を紹介!の画像
    大学中退者が仕事探しをする際のポイントは?コツや役立つ資格を紹介!
    大学院を中退したら就職できない?就活を成功させる7つのポイントを紹介の画像
    大学院を中退したら就職できない?就活を成功させる7つのポイントを紹介
    最終学歴が中退の場合は履歴書にどう書く?学校別に書き方を紹介します!の画像
    最終学歴が中退の場合は履歴書にどう書く?学校別に書き方を紹介します!
    大学中退フリーターから就職できる?正社員を狙いやすい仕事と内定のコツの画像
    大学中退フリーターから就職できる?正社員を狙いやすい仕事と内定のコツ

    大学中退の就職活動 関連の記事

    大学中退後に専門学校へ行くことはできる?メリットや就職事情を解説の画像
    大学中退後に専門学校へ行くことはできる?メリットや就職事情を解説
    大学中退者の自己PRの書き方を例文付きで紹介!面接での伝え方も解説の画像
    大学中退者の自己PRの書き方を例文付きで紹介!面接での伝え方も解説
    大学中退者はハローワークを利用できる?正社員になるための活用法の画像
    大学中退者はハローワークを利用できる?正社員になるための活用法
    大学中退フリーターから就職できる?正社員を狙いやすい仕事と内定のコツの画像
    大学中退フリーターから就職できる?正社員を狙いやすい仕事と内定のコツ
    大学中退後のひきこもり状態から卒業!就職する方法やニートとの違いの画像
    大学中退後のひきこもり状態から卒業!就職する方法やニートとの違い
    大学中退者向けの就職支援とは?おすすめのサービスと就活成功のコツを解説の画像
    大学中退者向けの就職支援とは?おすすめのサービスと就活成功のコツを解説
    大学中退者は就職エージェントを活用すべき?就活のやり方やコツを紹介の画像
    大学中退者は就職エージェントを活用すべき?就活のやり方やコツを紹介
    大学中退してよかった?メリットやその後の進路について詳しく解説の画像
    大学中退してよかった?メリットやその後の進路について詳しく解説
    大学中退の末路とは?その後の進路や就活を成功させるコツを紹介の画像
    大学中退の末路とは?その後の進路や就活を成功させるコツを紹介
    大学中退後に事務職を目指すには?必要なスキルや就職成功のコツを解説の画像
    大学中退後に事務職を目指すには?必要なスキルや就職成功のコツを解説

    Job Information

    求人を探す

    条件を選択して検索する

    検索する( 件)

    カテゴリから記事を探す

    • 経歴
      • フリーター
      • ニート
      • 既卒
      • 第二新卒
      • 正社員・契約社員・派遣社員
    • 学歴別
      • 中卒
      • 高卒
      • 大卒
      • 専門卒
      • 中退
    • ハローワーク
      • ハローワークの基本情報・利用方法
      • ハローワークの失業保険(雇用保険)
    • 選考対策
      • 書類対策
      • 面接対策
      • 自己分析
      • 就職・転職のノウハウ
    • 仕事選び
      • 向いてる仕事
      • 16Personality
      • 業界図鑑
      • 職種図鑑
    • お悩み
      • 仕事の悩み
      • 退職の悩み
      • 就職・転職の悩み
      • 年代別の悩み
    • お役立ち情報
      • ビジネス用語
      • 仕事ノウハウ
      • ビジネスマナー
      • その他のお役立ち情報
    • インタビュー
      • 団体紹介
      • 採用担当者インタビュー
      • みんなの就職エピソード

    Collection

    特集

    • みんなの就職エピソード
    • よくある相談集
    • 失敗しない就活ノウハウ
    • 就職・転職のQ&A
    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくあるご質問
    • お電話について
    よく見られている記事
    • 大学中退で目指せる就職先
    • ハローワークを初めて利用するときの流れは?
    • 大学中退者向けの就職支援サービス
    • ニートが就職しやすい仕事6選!
    • 仕事が続かない人の特徴と対処法を解説!
    • 面接 記事一覧
    • 履歴書 記事一覧
    • 職務経歴書 記事一覧
    • 退職 記事一覧
    • 職種図鑑
    • 業界図鑑
    • 資料ダウンロード
    tel
    ハタラクティブ プラス
    キャリアチケット
    新卒の方はこちら
    facebook
    x
    youtube
    • 運営会社
    • 個人情報保護方針
    • 個人情報の取り扱いについて
    • 採用ご担当者様へ
    • メディア掲載について
    • サイトマップ

    © 2013-2025 Leverages Co., Ltd.

    目次
    登録は簡単30秒!
    ぼくに何でも相談してね!
    就職・転職相談をしてみる

    ハタラクティブについて

    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • オンライン面談について
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくある質問

    記事を探す

    • 記事トップ
    • お役立ちコンテンツトップ
    • みんなの就職エピソード
    • お悩み相談室
    • 就職・転職Q&A
    • アドバイザー一覧
    経歴別記事
    • フリーターの就職
    • ニートの就職
    • 既卒者の就職
    • 第二新卒の転職
    • 中卒者の就職
    • 高卒者の就職
    • 大学中退者の就職
    • 大卒者の就職
    • 大学院中退者の就職
    採用ご担当者様はこちら