ハローワークの利用方法とは?初めて使うときはどうすれば良い?

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この記事のまとめ

  • ハローワークとは、公共職業安定所という国が運営する機関
  • ハローワークの利用方法は、求職申込みをすること
  • ハローワークには「わかものハローワーク」といった利用方法もある
  • ハローワークの利用方法が合わない場合は、民間の就職支援を利用するのも手

ハローワークに行きたいものの、利用方法が分からないという方は多いのではないでしょうか。ハローワークは、国が運営する職業紹介サービスです。在職中・離職中に関わらず、誰でも無料で利用できます。職業相談や職業訓練、失業給付などのサービスを提供していますが、利用には求職申込みが必要です。このコラムでは求職申込みの仕方や各サービスについて解説しているので、ハローワークを利用したい方は参考にしてください。

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ハローワークとは?

ハローワークは、厚生労働省が運営する「地域の総合的雇用サービス機関」です。ハローワークの正式名称は「公共職業安定所」で、「職安」と呼ばれることもあります。地元密着型の求人情報を多く扱っていることや、サービスを無料で利用できるのも特徴です。ハローワークは全国各地にあり、民間の職業紹介事業者とは、別のものとして区別されています。ハローワークは、誰もが職業紹介を含む求職の手続きや、失業時の雇用保険手続きを行える施設です。

ハローワークの利用可能時間

ハローワークは、基本的には平日8時30分~17時15分までが開庁時間となっています。地域によっては平日夜間や休日に開庁しているところもあるようです。開庁日や時間については、利用する前によく確認しておくと良いでしょう。

参照元
厚生労働省
ハローワーク

ハローワークの利用方法

ハローワークを利用する際は、求職申し込み手続きが必要になります。手続きの方法は、下記の2パターンです。

【ハローワークに出向いて手続きする】
1.管轄のハローワークに行く
2.パソコンまたは手書きで、求職情報を入力する
3.ハローワークの相談窓口で求職申込み手続きと職業相談を行う
4.ハローワーク利用登録完了

希望すれば、窓口で自身のメールアドレスを申告し、「求職者マイページ」のアカウントを開設してもらえます。このアカウントを開設すると、ハローワークに出向かなくでも、パソコンやスマートフォンからハローワークインターネットサービスにアクセスできるので便利です。

【パソコンやスマートフォンで手続きする】
1.ハローワークインターネットサービスにアクセスし、新規アカウント登録を行う
2.アカウント登録から14日以内に求職情報を入力し、求職者マイページを開設する
3.オンライン登録完了
4.ハローワークに出向き、職業相談を行う
5.ハローワーク利用登録完了

オンライン登録が完了すれば、自主応募(ハローワークの紹介状なしで求人に応募する)ができます。ハローワーク利用登録が完了しないと一部使えない機能もありますが、すぐにハローワークに出向けない人は、インターネットで手続きしても良いでしょう。

どちらの方法でも、求職情報を入力する必要があります。これは、氏名や連絡先といった基本的な情報に加え、希望する就業形態(フルタイム/パート/季節労働)や雇用期間、希望の職種や勤務地などを書くものです。学歴や資格、過去に経験した仕事の内容なども記載する必要があるので、履歴書や職務経歴書を準備しておくとスムーズに記載できるでしょう。

ハローワーク利用の流れに関しては、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムも一読ください。

参照元
ハローワークインターネットサービス
求職申込み手続きのご案内
オンライン自主応募について ~求職者マイページをお持ちの方へ~

転職したい人のハローワーク利用方法

転職活動のためにハローワークを利用したい人は、「ハローワークの利用方法」で紹介した手順で求職申し込みを行い、下記の手順で求人に応募していきます。
ハローワークは、在職中の方でも利用可能です。ただし、基本的に平日の日中しか利用できないため、在職中の方がハローワークに出向くのは難しいこともあるでしょう。そのような場合は、「サービス提供時間延長実施施設」から平日夜間や土曜日も開庁しているハローワークを利用するのも手です。

1.求人探し

求人を探すには、ハローワークに設置されている求人検索端末(PC)を利用します。端末では、「雇用形態」や「職種」「賃金」「場所」など、さまざまな条件で検索できるので、希望の条件に合う求人を探せるでしょう。ハローワークインターネットサービスの利用登録をしていれば、自分のパソコンやスマートフォンからも求人情報を閲覧できます。
ハローワークの窓口では、スタッフと相談しながら求人を探すことも可能です。求人票掲載の情報で分からないことや確認しておきたいことがあれば、各社に確認してもらえます。

ハローワークの就活セミナー
面接対策や自己分析、コミュ二ケーションスキル向上など、就職に役立つさまざまなセミナーを無料で開催。また、求職者同士のグループワークも実施しており、転職活動の悩みを共有し不安を解消することができます。

2.求人に応募する

気になる求人が見つかったら、求人票を印刷して窓口に持って行きましょう。窓口で検索している場合は不要です。提出した求人内容に応募可能と判断されると、その場で企業へ連絡して募集状況の確認をしてもらうこともできます。
履歴書やエントリーシート、職務経歴書といった応募書類の添削もハローワークで見てもらえるでしょう。面接での受け答えを指導をしたり、セミナーを開催したりもしています。窓口では、求人内容や企業の情報についてや、一般的な就職・転職に関する相談もできるので、有効に活用しましょう。

紹介状の発行
ハローワークから応募できる求人の中には、「紹介状」が必須のものがあります。紹介状とは、ハローワークが発行する書類で、企業の住所や面接日時などが記載されているものです。紹介状の発行には、求職申込みとハローワーク窓口での職業相談が必要なので、オンライン登録しか行っていない場合は、一度ハローワークへ出向きましょう。

3.面接を受ける

求人に応募し、書類選考を通過したら面接を受けます。ハローワークでは、求人内容に合わせて書類の書き方や面接の受け答えなどに役立つアドバイスももらえるので、相談してみましょう。
面接の結果、採用が決まったら労働条件を確認してください。採用決定後も、ハローワークに相談することは可能です。通知された労働条件に疑問がある場合は、ぜひ利用しましょう。

参照元
ハローワークインターネットサービス
就職活動の進め方
よくあるご質問(仕事をお探しの方)
厚生労働省
ハローワーク

職業訓練を受けたい人のハローワーク利用方法

ハローワークの利用方法は、仕事探しだけではありません。ハローワークでは、希望の仕事に就くために必要なスキルや知識を習得するための職業訓練(ハロートレーニング)を行っています。受講できるのは、下記のような分野です。

・介護サービス
・OA事務
・医療事務
・電気設備技術
・生産設備メンテナンス
・工場管理技術
・組み込みソフトウェア
・スマート情報システム
・ICTエンジニア

国が実施している就職支援サービスのため、基本的に費用は掛かりません。面接や筆記試験に合格し、ハローワークから受講の必要性を認められる必要がありますが、就職を目指す方は利用する価値があるでしょう。

参照元
厚生労働省
あなたのしごと探しに、役立つスキルを。ハロトレ特設サイト

職業訓練の利用方法

職業訓練の利用方法は、下記のとおりです。

1.ハローワークでの求職申込み・職業相談
2.受講の申し込み
3.面接・筆記試験
4.選考結果の通知
5.ハローワークで受講のあっせんを受ける
6.受講開始

職業訓練を受けるには、ハローワークでの職業相談を通して、受講の必要性と受講に必要な能力を有することを認められる必要があります。詳しい受講方法や受講内容は、「ハローワークの職業訓練を受けるには?コースの種類や申し込みの流れを解説」のコラムも参照ください。

参照元
厚生労働省
ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)

若者のハローワーク利用方法

ハローワークの利用方法の一つとして、若者の就職支援サービスが挙げられます。
わかものハローワークとは、正社員を目指すおおむね35歳以下の若者を対象に、就職支援を行うサービスのことです。主な施策内容は以下のようになります。

・初回利用時のプレ相談の実施、担当者制によるマンツーマンでの個別支援
・正社員就職に向けた就職プランの作成、職業相談・職業紹介
・正社員就職に向けたセミナー、グループワーク等の実施
・就職後の定着支援の実施

就職へ向けて、個別に支援する体制をとっており、マンツーマンで就職活動を支援してもらえるでしょう。就業後の定着フォローも行っているため、就職後も相談に乗ってもらえる点もポイントです。
わかものハローワークは、基本的に予約なしで利用できます。2回目以降の利用では、担当者と予定を合わせる必要があるため、予約が必要になることもあるようです。詳しくは、最寄りのわかものハローワークや「若者ハローワークってどんなところ?基本情報や利用できる支援サービス」のコラムを参考にしてください。

参照元
厚生労働省
わかものハローワーク

出産後の女性のハローワーク利用方法

ハローワークの利用方法の一つに、マザーズハローワークが挙げられます。マザーズハローワークとはその名の通り、母親が再度就職することを主な目的としたサービスです。
子育て中でブランクがある方や、子育てと両立しやすい職場を探している方に向いています。子どもの遊び場が用意されていたり、地域の保育情報を提供したりしているので、出産後の仕事復帰を望む女性は利用すると良いでしょう。

マザーズハローワークの利用方法

マザーズハローワークの利用方法は、下記のとおりです。

1.ハローワークで求職申込みをする
2.マザーズハローワーク・マザーズコーナー利用希望の旨を伝える
3.マザーズハローワークで職業横断をする
4.マザーズハローワークから求人を探し応募する

マザーズハローワークでは、子どもの病気や予定の際に休みを取りやすい職場や、子どもの送迎時間に対応できる勤務時間が可能な求人を多く扱っています。

参照元
厚生労働省
マザーズハローワーク事業

失業した人のハローワーク利用方法

ハローワークでは、失業保険の手続きを行っています。失業保険とは通称で、正式名称は社会保険の一つである「雇用保険」です。失業してから次の勤務先が見つかるまでの間、失業手当を受給できます。
ただし、失業給付は誰でも受給できるものではありません。失業前の勤務先で雇用保険に加入しているといった条件を満たす必要があるので、受給資格や給付条件をよく確認しておきましょう。

失業給付の利用方法

ハローワークで失業給付を受給するには、下記の手順で手続きを行います。

1.ハローワークで求職申込みをする
2.ハローワークに離職票を提出する
3.ハローワークが受給資格を決定する
4.「雇用保険受給者初回説明会」に参加し、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を受け取る
5.求職活動を行う
6.原則4週間に1度の「失業認定日」にハローワークに行き、失業を認定してもらう
7.雇用保険が給付される

失業保険の受給手順や条件については、「失業保険の受け取り方のステップとは?支給額のルールと注意点も紹介」のコラムも一読ください。

参照元
ハローワークインターネットサービス
雇用保険手続きのご案内

ハローワークに行くときの服装と持ち物

ハローワークの利用方法と合わせて、ハローワークに行く際の服装や持ち物についても確認しておきましょう。

ハローワークへ行くときの服装

ハローワークに行く際の服装は、基本的には私服で問題ありません。面接の服装に不安があるという方は、あえて本番と同様のスーツを着て行ってアドバイスをもらうのも一つの手でしょう。
企業によっては、求職探しをしたその日に面接が決まり、直行するケースもあります。そのため、求人探しを目的として行く場合は、スーツを着ていく方が無難でしょう。

ハローワーク利用の際の服装に関しては、「ハローワークへ初めて行く方に!服装選びのコツ!」も参照ください。

ハローワークへ行くときの持ち物

ハローワークを利用するにあたり、基本的に持参しなければならないものはありません。
ただし、失業保険の手続きの場合は持参しなければならない書類が決まっています。また、求職申し込みをする際には今までの職務経歴や資格などを記入するため、履歴書や職務経歴書を持参しておくと便利です。職業相談する場合は、相談内容やアドバイスなどメモできるように、メモ帳と筆記用具を持っていくことをおすすめします。

ハローワークの利用目的に合わせて、適切なものを持っていきましょう。

ハローワーク以外に利用できる就職支援サービス

前述のとおり、ハローワークは就職支援を全般的に行っている国の機関です。しかし、ハローワークは基本的に平日の朝から夕方までしか開庁していないので、在職中の方にとっては利用しづらい場合もあるでしょう。その場合は、ハローワーク以外の就職支援サービスを利用するのも手です。これらは、ハローワークと併用して利用することもできます。

求人サイト

求人サイトは、手軽に転職活動を行えるツールの一つでしょう。スマートフォンやパソコンから求人を検索することができます。自分の希望する条件に絞って探すことも可能です。転職を考えはじめた方は、まず求人サイトを利用してみると良いでしょう。

転職エージェント

効率的に就職・転職活動をするためには、転職エージェントの利用もおすすめです。
転職エージェントとは、一人ひとりの希望や経験をヒアリングしたうえで、適性に合った求人を紹介する民間のサービスです。求人の紹介だけでなく、転職に必要な手続きや面接対策・履歴書作成のサポートなども行っています。中には、求人サイトには載っていない非公開求人を紹介してもらえる場合もあるようです。転職のプロが転職活動をサポートするため、一人で進めるよりもスムーズに自分に合った仕事を見つけられるでしょう。

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ハローワークに関するよくある質問

この項目では、ハローワークに関して回答していきます。ハローワーク利用を検討されているという人はぜひ、参考にしてください。

ハローワークって、何をするところですか?

ハローワークとは、国が運営する雇用サービスの施設です。仕事探しだけでなく、失業時に雇用保険受給手続きを行うのもハローワークとなっています。誰でも無料で利用できるので、仕事探しやキャリアについて不安や悩みがある方は、利用してみると良いでしょう。詳しくは、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムも一読ください。

フリーター・ニートですが、ハローワークは利用できますか?

フリーターやニートでもハローワークは利用できます。ハローワークでは、就職に活かせるスキルを身につける「職業訓練」も実施しているので、これから正社員として働くことを考えている方も、一度訪れてみると良いでしょう。

ハローワークは新卒でも利用できますか?

ハローワークは、新卒の学生でも利用できます。ハローワークでは、「新卒応援ハローワーク」というワンストップで新卒者を支援する施設を全国に用意しています。新卒のハローワーク利用に関しては、「ハローワークを新卒で使う場合に知っておきたいこと」のコラムもご覧ください。

ハローワークに利用条件はありますか?

ハローワークは年齢や経験を問わず誰でも利用できるサービスです。就業の有無も問わないので、在職中から利用することもできます。ただし、「わかものハローワーク」はおおむね35歳以下であったり、失業給付の受給は雇用保険の加入歴が一定期間以上あるなど、利用するサービスによっては条件が設けられていることもあるので、気をつけてください。

ハローワークに行く時間がないけど、一人での転職活動は不安です…

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