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ハローワークの利用方法|初めての方向けに利用条件や登録のやり方をご紹介
更新日
この記事のまとめ
- ハローワークは、厚生労働省が運営する「地域の総合的雇用サービス機関」
- ハローワークの利用可能時間は、基本的に平日の午前8時30分から午後5時15分まで
- ハローワークの利用方法は、求人検索・相談や失業手当の受給手続きなどさまざま
- ハローワークには、若者や子育て世代などのニーズに特化した施設もある
- ハローワークの利用方法が合わない場合は、民間の就職支援を利用しよう
ハローワークに行きたいものの、初めてで利用方法が分からないという方は多いでしょう。ハローワークは、国が運営する就職支援機関のため、在職中・離職中に関わらず、誰でも無料で利用できます。また、求職申込みをすれば、職業相談や職業訓練、失業給付などの豊富なサービスが利用可能です。このコラムでは、求職申込みの仕方や各種サービスについて解説しています。ハローワークを利用して、就職・転職成功を目指しましょう。
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ハローワークを利用するときの基本
ハローワークとは、厚生労働省が運営する「地域の総合的雇用サービス機関」です。全国各地の500ヶ所以上に設置されており、正社員だけでなくパート・アルバイトまで含めた地域の求人情報が探せます。また、職業相談や雇用保険の手続きなどが行えるため、仕事や求職に関するさまざまな支援を受けられるのが強みでしょう。基本的に平日の午前8時30分から午後5時15分まで利用可能ですが、平日夜間や土曜日に開庁している施設もあります。最寄りのハローワークについては、「全国のハローワーク」から、平日夜間や土曜日に開庁している施設については「サービス提供時間延長実施施設(令和5年6月1日現在)」から確認可能です。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
ハローワークの利用条件
ハローワークは、年齢や経験を問わず誰でも利用可能です。就職を目指すフリーターや第二新卒、正社員として働いている転職希望者などさまざまな求職者が活用しています。なお、詳しくは後述しますが、わかものハローワークやマザーズハローワークなどターゲット層が絞られているサービスも。ハローワークの効果的な利用方法として、自分に合ったサービスを選択することも大切でしょう。
ハローワークはどのような施設か、なにができるのかをさらに詳しく知りたい方は、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムをご覧ください。
ハローワークに行くときの持ち物は?
ハローワークに行くときは、基本的に必要な持ち物はありません。ただし、失業保険の手続きをするなら、指定の書類を持参する必要があります。詳しくはハローワークの「雇用保険の具体的な手続き」で確認しましょう。また、求職申込の際には履歴書と職務経歴書、職業相談なら筆記用具とメモなど、目的によって持参すると便利なものがあります。「ハローワークに必要な持ち物とは?初めての来所や失業保険申請の場合を解説」では、目的別の持ち物について解説しているため、持ち物に迷った場合はぜひご覧ください。
参照元
ハローワークインターネットサービス
雇用保険の具体的な手続き
初めてハローワークへ行くときの利用方法
ここでは、ハローワークで仕事を探すときの利用方法についてご紹介します。初めてハローワークに行くという方は、一度読んでおきましょう。
まずは窓口で求職申込み手続きを行う
ハローワークに初めて行く場合、利用前に窓口で求職申込み手続きをする必要があります。利用方法の流れは、以下のとおりです。
1.管轄のハローワークに行く
2.パソコンで求人情報を仮登録、または手書きで求職申込書に記入する
3.ハローワークの相談窓口で求職申込み手続きを行う
4.ハローワーク利用登録完了
5.「ハローワークカード(ハローワーク受付票)」を受け取る
求職申込所には、氏名や連絡先だけでなく、希望の雇用形態や希望職種、勤務地なども記載します。職歴や資格も必要なため、すぐ確認できるよう、履歴書や職務経歴書を準備しておくとスムーズでしょう。また、上記の手続きに加え、窓口で自身のメールアドレスを申告すれば、「求職者マイページ」のアカウントを開設できます。「求職者マイページ」を開設すると、自宅のパソコンやスマホからハローワークインターネットサービスにアクセスして、求人情報の検索や応募が可能に。忙しくてハローワークに行けない場合も求人をチェックできるため、仕事をしている方や子育て中の方にもおすすめの利用方法です。
パソコンやスマホから仮登録しておく方法もある
ハローワークに行く前に、パソコンやスマホから仮登録するやり方も可能です。「ハローワークインターネットサービス」から新規登録・求職情報の入力を行えば、自宅からでも求人情報の閲覧などが可能になります。また、紹介状がなくても求人に応募できるため、忙しい人でも利用しやすいでしょう。ただし、サービスの一部機能はハローワークの窓口で利用登録するまで利用できないため、注意が必要です。
参照元
ハローワークインターネットサービス
求職申込み手続きのご案内
オンライン自主応募について~求職者マイページをお持ちの方へ~
就職・転職活動が目的なら求人検索や職業相談を行う
目的が就職・転職活動の場合は、求人検索や職業相談がハローワークの主な利用方法でしょう。ハローワークに設置されている求人検索端末(パソコン)を利用すれば、「雇用形態」「職種」「賃金」「勤務地」など、さまざまな条件から仕事を探せます。一人で探すのが不安な場合は窓口で担当者に相談できるほか、疑問があれば担当者を経由して企業に確認することも可能です。窓口の利用時間は限られているので、相談や添削が必要な場合は時間に余裕を持って利用しましょう。
相談時の利用方法やポイントについて知りたい方に向け、「ハローワークで相談できることは?初めてで不安な方向けのお役立ちガイド」では相談内容や手順をより詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
転職活動をする際のハローワーク利用方法
転職活動時のハローワークの利用方法について、基本的な手順は「初めてハローワークへ行くときの利用方法」で説明したとおりです。ただし、仕事を退職しているかどうかで注意すべきポイントが異なります。それぞれ確認しておきましょう。
在職中は登録だけしておくのも方法の一つ
在職中のハローワークの利用方法として、登録だけしておくのも一案でしょう。ハローワークは在職中でも利用可能ですが、紹介状の発行には離職票の提出が必要です。ハローワークインターネットサービスでは紹介状なしで応募できる企業もあるものの、ハローワークを効果的に活用するためには、仕事の退職日が決まってからの利用が良いでしょう。
退職後は失業保険の手続きをしておくのがおすすめ
退職後の方は、求職申込みを行った後に、続けて失業保険の受給手続きまで行うという利用方法がおすすめです。会社から離職票が届いたら、早めに手続きを済ませてしまうと良いでしょう。そうすることで次の仕事が決まるまで失業手当を受給できますが、受給には「前職で雇用保険に加入している」などの条件を満たしている必要があります。受給資格や条件は、事前に確認しておくのがおすすめです。
失業保険の手続きのやり方
ハローワークで失業保険の手続きを行うには、まず求職申込みと離職票の提出が必要です。ハローワークによって受給資格が決定されたら受給説明会に参加し、必要書類を受け取りましょう。その後は求職活動を行い、「失業認定日」にハローワークで認定を受けることで、失業保険が給付されます。正しい手順を知っておくと、手続きの際に戸惑うことも減るでしょう。失業保険給付の利用条件や、手続きのために必要な書類や持ち物について詳しく知りたい方は、「ハローワークで失業保険の手続きをするために必要な持ち物や書類とは?」をご覧ください。
参照元
ハローワークインターネットサービス
雇用保険手続きのご案内
そのほかの状況別のハローワーク利用方法
ハローワークは、子育て中の方や障がいのある方など、さまざまな求職者に特化したサポートを展開しています。自身の状況をもとに、最も使いやすいハローワークを選ぶことが効果的な利用方法といえるでしょう。
職業訓練を受ける場合
ハローワークでは、仕事に必要なスキルや知識を習得するための「職業訓練(ハロートレーニング)」も行っています。主に以下の分野から、自分が学びたい分野を選んで受講可能です。
・介護
・医療事務
・建設
・製造
・プログラミング
・Web制作
職業訓練は、国が実施している就職支援サービスのため、基本的に費用はかかりません。その代わり、職業訓練を受けるには、面接や筆記試験に合格する必要があります。受講期間は分野によって異なりますが、スキルを身につけて転職したいという方は、挑戦してみるのも良いでしょう。訓練の対象者や利用方法、受講のメリットについては、「ハローワークの職業訓練を受けるには?コースの種類や申し込みの流れを解説」でより詳しく解説しています。
参照元
厚生労働省
あなたのしごと探しに、役立つスキルを。ハロートレーニング
わかものハローワークを利用する場合
正社員を目指すおおむね35歳以下の求職者がハローワークを利用するなら、「わかものハローワーク」がおすすめです。マンツーマンでのサポートが受けられるほか、就職後も相談できるなど、手厚い支援体制が魅力です。初回は予約なしで利用できますが、2回目以降は担当者とのスケジュール調整が必要なため、利用方法には注意が必要でしょう。わかものハローワークで受けられるサービスや他支援サービスとの比較情報が知りたい方は、「わかものハローワークとはどんなサービス?利用内容や注意点を解説」をご覧ください。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク
マザーズハローワークを利用する場合
マザーズハローワークは、子育てと仕事の両立を目指す親に特化したハローワークで、男女問わず利用できます。正社員・パートを問わずさまざまな求人を揃えており、子育て中でブランクのある方や、子育てと両立しやすい仕事を探している方にぴったりの仕事が見つかるでしょう。利用方法はハローワークと変わらないですが、キッズコーナーなど設備が整っているため、お子さま連れでも気軽に利用可能です。
参照元
厚生労働省
マザーズハローワーク事業
障がいのある方がハローワークを利用する場合
ハローワークには障がい者窓口が設置されており、専門知識を持つ相談員による支援体制が充実しています。求人紹介や面接同行、就職面接会の実施など、仕事探しに関するさまざまなサポートが受けられるでしょう。ハローワークの利用方法と大きな違いはありませんが、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳などが手元にある方は、持参してください。
参照元
ハローワークインターネットサービス
障害のある皆様へ
ハローワーク以外の就職支援サービスとその利用方法
正社員とフリーターの求職者では、就職支援サービスの利用方法に違いがあるようです。ハタラクティブが利用者を対象に調査した「若者しごと白書2023」では、現在就職・転職中、もしくは過去に就職・転職活動をしたことがある人を対象に、仕事探しの手段や利用中のサービスを尋ねました。
引用:若者しごと白書2023 3-5.企業探しの手段・利用サービス 企業探しの手段・利用サービス【フリーター】
引用:若者しごと白書2023 3-5.企業探しの手段・利用サービス 企業探しの手段・利用サービス【正社員】
調査によると、正社員・フリーターともに最もよく使われるのは求人・転職サイトでした。2位以降を見てみると、フリーターの14.7%がハローワークを利用しているのに対し、正社員の利用は7%に留まっています。また、就職・転職エージェントのフリーター利用率は5.7%と低い一方、正社員は19.8%と利用率の差は明らかです。しかし、就職・転職エージェントが正社員の求職者のみをターゲットにしている訳ではありません。求人サイトと転職エージェントの特徴を、以下で解説します。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023
求人サイト
求人サイトは、就職・転職活動を行えるツールの一つです。スマートフォンやパソコンから、自分の希望する条件に絞って求人検索ができます。企業とのやり取りや就活準備を一人でこなす必要はありますが、利用方法の手軽さは大きなメリットでしょう。就職・転職を考えはじめた方は、まず求人サイトで仕事を探すことが多いようです。
就職・転職エージェント
効率的に就職・転職活動をしたい方は、転職エージェントの利用もおすすめです。転職エージェントは、一人ひとりの希望や経験をヒアリングしたうえで、適性に合った求人を紹介する民間のサービスです。求人紹介だけでなく、転職に必要な手続きや面接対策・応募書類作成のサポートなども受けられます。さらに、求人サイトに載っていない非公開求人を紹介してもらえることも。転職のプロのサポートを受けられるため、一人で進めるよりも自分に合った仕事を見つけやすいでしょう。
「ハローワークの利用方法が合わない…」「手厚いサポートがあると安心」という方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代のフリーターや第二新卒に特化した支援を行っている就職・転職エージェントです。ハローワークにない非公開求人や、未経験歓迎の若手向け求人を多く取り扱っています。電話やメール、チャット機能を通じて担当者とやりとりができるため、在職中の方にもおすすめです。もちろん、書類の添削や面接対策、就活全般に関する相談にも対応します。サービスはすべて無料で利用できるので、転職を検討している方は、お気軽にハタラクティブにご相談ください。
ハローワークの利用方法に関するQ&A
ここでは、ハローワークの利用方法に関するQ&Aをご紹介します。ハローワークの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ハローワークって、何をするところですか?
ハローワークは、仕事探しをしたり、窓口で職業相談をしたりするところです。また、失業時に雇用保険の受給手続きを行う場所でもあります。求職申込み手続きをすれば誰でも無料で利用できるので、就職・転職活動や将来のキャリアについて悩みがある方は、利用してみると良いでしょう。詳しくは、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムを読んでみてください。
ハローワークの登録カードって何ですか?
ハローワークの登録カードは、就職相談をする際に必要な書類です。登録カードの発行に必要な情報を記入すれば、30分程度で発行してもらえます。ハローワークの登録カードについては、「ハローワークカードってなに?作成手順や紛失した場合の対処法を解説」で詳しくご紹介しています。
ハローワークは新卒も利用できますか?
ハローワークは、新卒の方も利用できます。ハローワークでは、ワンストップで新卒者を支援する「新卒応援ハローワーク」という施設を全国に設置しています。新卒のハローワーク利用に関しては、「ハローワークを新卒で使う場合に知っておきたいこと」のコラムもご覧ください。
ハローワークはニートやフリーターも利用できますか?
ハローワークには利用条件や年齢制限がないため、ニートやフリーターの方も仕事探しに利用できます。また、未経験歓迎や、職歴がなくても応募できる求人も探せるため、安心して求職活動ができるでしょう。ニートやフリーターで仕事探しに自信がない方が正社員を目指すなら、ハタラクティブもおすすめです。一人ひとりの希望に沿った求人紹介をはじめ、マンツーマンのカウンセリングや書類添削など、アドバイザーによる手厚いサポートが受けられます。ご利用はすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
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