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文系の強みを活かせる仕事とは?おすすめの職種を紹介!
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この記事のまとめ
- 文系の学部では、社会に出てから仕事上で役立つ知識を学べることが多い傾向にある
- 文系の強みを活かせる仕事は、「弁護士」「図書館司書」「学芸員」「営業職」など
- 文系出身者は、コミュニケーション能力や情報を活用する力が養われている傾向にある
- 文系の強みを活かせばさまざまな仕事に挑戦することが可能
「文系の強みを活かせる仕事はある?」「理系に比べて就職しづらいって本当?」などと疑問に思う方は多いのではないでしょうか。文系は理系と比べると、就職で不利といわれることが多い傾向にあります。しかし、文系の学部で学べる知識には就職後に役立つことも多く、強みを活かしてさまざまな仕事に就くことが可能です。このコラムでは、文系の強みや活かせる仕事を紹介しています。
文系の強みを活かせる仕事とは
理系が修得した専門分野に特化した業界へ進むのに対し、文系は知識を活かしながら幅広い業界や職種にチャレンジできる傾向があります。以下で、文系の強みを活かせるおすすめの仕事を紹介していきます。
弁護士
弁護士は、法律の専門家として、人々の権利のために働く仕事です。ドラマや映画で取り上げられることもあり、人気の職業の1つです。弁護士になるためには、大学の法学部から法科大学院に進学し、司法試験を受験するのが一般的とされています。主な就職先は、弁護士事務所や企業の法務関連部署などが考えられるでしょう。
公認会計士
経済学部や商学部、法学部などで学んだ知識を活かせる職業です。資格を取得するためには、難易度の高い国家試験に合格する必要があるものの、独占業務である財務諸表監査のほか、経理や会計コンサルティングなどさまざまな業務を行えるようになります。就職先も、監査法人や会計事務所、一般企業、金融期間など、多岐にわたります。なお、公認会計士の試験は学歴や年齢に関係なく、誰でも受験することが可能ですが、合格するためには専門的な知識が必要です。公認会計士については、「就職に有利な資格とは?種類やアピール方法を紹介」のコラムでも紹介しているので、チェックしてみてください。
図書館司書
図書館にて、本の管理や貸出などのサービスを提供する仕事です。図書館司書になるためには、短大や大学で、必要な単位を修得するのが一般的。文学部や教育学部など、さまざまな文系の学部で単位を修得することができるため、学んだことを直接仕事に活かせる仕事といえるでしょう。また、利用者が探している本を見つけて感謝されたり、おすすめした本を読んで喜んでもらえたりするときなどに、やりがいを感じられます。図書館司書の仕事については、「図書館司書の仕事内容を解説!やりがいや就職先も紹介」のコラムでも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
学芸員
学芸員は、博物館にて資料の収集や研究、調査、案内などを行う仕事です。さまざまな文系の学部で、学芸員資格取得に必要な科目の単位を修得することが可能なため、学んだ知識を直接役立てることができるでしょう。学生時代から研究していたことを、仕事として続けられることは大きな魅力です。また、仕事を通じて貴重な資料に触れる機会が多い点もメリットといえます。
教育関連
教育学部で学んだ人に人気なのが、教育関連の仕事です。学校や家庭教師、塾講師、英会話スクールなど、職種や就職先も多岐にわたります。なかでも、いわゆる「先生」と呼ばれる職業に就く人が多い傾向にあり、生徒の成長を直に感じることができるやりがいのある仕事です。
営業職
人と人の間に立って、製品やサービスを提案・販売する仕事です。成果が企業の売上に直結するため、やりがいを感じられる職種の1つといえるでしょう。営業職は、文系出身者が得意とする、コミュニケーション能力を発揮できる仕事の1つです。就職先も幅広く、個人が顧客であるBtoCの企業と企業が顧客であるBtoBの企業があります。営業の仕事については、「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」のコラムでも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
上記のように、文系出身であっても学んだことを活かしつつ、新たな専門知識を身につければ、さまざまな仕事に就くことが可能です。そのため、一般的に理系が有利とされる業界だからといって諦めることはありません。たとえば、IT業界は理系出身者が多いイメージがあるかもしれませんが、社内外問わず人とコミュニケーションを取ることも多く、文系出身で活躍しているエンジニアも増えています。理系でなければ就けない仕事があるのも事実ですが、「文系だからできない」と決めつけるのではなく、やりたいことと自分の適性を知ることが、就職活動を成功させるポイントといえるでしょう。
社会に出てから仕事上で役立つ文系の力
文系の学部に通うことで養われる力には、どのようなものがあるでしょうか。以下で、文系の強みを紹介していきます。
コミュニケーション能力
文系の学部出身者は、コミュニケーション能力やヒアリング力が高いといわれています。この能力は、顧客の求めるものを察知するときなどに役立つでしょう。また、会社で仕事をする上で、人間関係は重要な要素です。コミュニケーション能力は、上司や同僚と円滑に仕事を進めるうえでも大切な能力といえます。
プレゼンテーション能力
「自分の気持ちや考えを言語化する力」「他者に伝える力」が身についている傾向にあることも文系出身者の大きな強みといえます。このプレゼンテーション能力は、仕事のあらゆるシーンで必要になる力です。社外で行うプレゼンテーションをはじめ、社内会議や上司へ何かを提案する際にも重要になるでしょう。自分が考えていることを、相手に分かりやすく的確に言葉にできる力は、どの業界でも役に立ちます。
情報を活用する力
文系の学部では、レポートの作成や研究発表、受講など、情報を目的に沿って活用する能力が問われることが多い傾向にあります。また、情報の収集や伝達、分析、応用といった情報リテラシーの教育を積極的に行っている大学は多いもの。この情報を読み取り、活用する力は、どのような業界や職種でも活かすことができる強みです。
上記のように、文系の学部を出ていると、仕事をする上で役立つさまざまな能力を得られます。強みを活かせば、文系出身という枠に囚われず、さまざまな職種の業界へチャレンジすることも可能です。文系の強みを理解し、自分の能力を活かせる仕事や自分にしかできない仕事を見つけましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。