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社内失業とは?原因やリスクを減らすための過ごし方を解説
更新日
この記事のまとめ
- 社内失業とは、出社してもやるべき仕事がない状況のこと
- 社内失業になる原因は、「ミスが多い」「上司が忙しくて仕事を教わる時間がない」など
- 社内失業になってしまったら、上司に相談するなど仕事に対して積極的な姿勢を見せよう
- 社内失業のリスクを減らすためには、報連相やスケジュール管理を徹底することが大切
- 対処法を試みても状況が改善されない場合は、転職を考えるのも一つの手
「社内失業って何?」と疑問に持つ人は多いでしょう。社内失業とは、出社してもやるべき仕事がない状況のことを指します。社内失業にならないためには、職場でのコミュニケーションを大切にしたり、スケジュール管理を徹底したりすることが大切です。当コラムでは、社内失業になってしまう原因や改善方法について解説。また、社内失業者にならないための過ごし方も記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
社内失業とは?
社内失業とは、その言葉のとおり、出社してもやるべきことがない状況のことを指します。毎日仕事に追われることも大変ですが、出社してもやるべきことがなく時間を持て余すというのも苦痛でしょう。企業によっては、同じ職場内で、することがない人と多忙な人がいるケースもあります。
社内失業が起こる原因
社内失業が起こる原因には、以下のようなものが挙げられます。
ミスが多く信頼を失っている
同じ失敗を繰り返してしまうと、上司や同僚からの信頼を失ってしまう可能性もあります。より信頼されやすく仕事を任されやすい人が同じ職場にいる場合、やることがなく手持ち無沙汰に感じることもあるでしょう。
上司が忙しい
上司が自分の仕事に手一杯で、仕事を教える時間や余裕がないというケースもあるでしょう。特に、新卒や転職したばかりの場合は何をしたら良いのか分からず、結果として社内失業者になってしまう可能性があります。
仕事を進めるスピードが遅い
仕事のスピードの速さは、会社や上司からの評価に繋がる傾向にあります。そのため、仕事が遅いと業務を依頼されないことも考えられるでしょう。
社内失業が起こる原因は、自分にある場合と企業にある場合が考えられます。もし、自分に原因があると感じるのであれば、今一度働き方を振り返り、改善すべき点がないか見つめ直してみましょう。
仕事を任せてもらえない状態は、「社内ニート」「窓際族」と呼ばれることもあります。「社内ニートは辛い?楽しい?特徴や原因を解説!抜け出すための対処法とは」のコラムでは、「社内ニート」と「窓際族」の違いや、仕事を任せてもらえない原因などについて詳しくまとめているので、あわせてご覧ください。
社内失業が起きたらどうすれば良い?
社内失業になってしまったら、まずは上司に相談するなど仕事に対して積極的な姿勢を見せましょう。もし、仕事を任せてもらえない原因が自分にある場合は、反省点や改善点などを上司にしっかり伝えます。指導してもらえないなど企業側に原因がある場合は、社内失業している状況を伝え、アドバイスをもらいましょう。
受け身の姿勢で仕事の依頼を待っているだけでは、状況はなかなか改善されません。積極的に業務を受け入れる姿勢をアピールし、社内失業の状態が続かないように心掛けることが大切です。
社内失業にならないためには
社内失業にならないためには、日頃から積極的に業務に取り組むだけでなく、以下のことを意識してリスクを下げる努力をしましょう。
メモをとる
上司から指導されたことは必ずメモに取りましょう。また、分からなくなったらメモを読み返すなど、ミスを減らせるよう心掛けることが大切です。ただし、メモをとりすぎると、かえって仕事の効率を下げてしまう恐れも。メモを取るときは、情報を取捨選択したうえで書くことが重要です。効果的なメモのとり方については、「メモ魔とは?仕事の効率を上げるメモのコツや注意点を詳しく解説」のコラムをチェックしてみてください。
日頃から上司や同僚とコミュニケーションをとる
報連相をしっかり行うことで、上司や周囲の人も業務の進捗状況を把握することができます。仕事を円滑に進めるためにも、日頃からコミュニケーションを取ることが大切です。
スケジュール管理を徹底する
締め切りや納期がある場合は、スケジュールをよく確認し、計画的に業務を進めましょう。期限内に終わらせて仕事ができる姿勢をアピールをすれば、好印象に繋がり次の仕事を任される可能性もあります。
上記のほかにも、効率良く働くことができるよう、自分から積極的に行動を起こすことが大事です。なお、業務量が多いときは、優先度の高いものから対応するのがコツ。業務を効率的にこなすための方法は、「仕事が多すぎてこなせない!原因と対処法などを解説」のコラムでもまとめているのであわせてチェックしてみてください。
仕事を任されない状況が続くと、業務経験が増えず、スキルアップしにくくなることも考えられます。もし、「今の仕事にやりがいを感じられない」「状況がなかなか改善しそうにない」という場合は、転職を検討してみるのも良いでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。