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「営業を辞めたい」は甘え?退職を考える理由や現状の乗り越え方を解説!
更新日
この記事のまとめ
- 営業を辞めたいと思う主な理由は、「ノルマがきつい」「人間関係に疲れた」など
- 営業に向いている人の特徴は、「コミュニケーション力がある」「ポジティブ思考」など
- 営業に向いていない人の特徴は、「人付き合いが苦手」「プレッシャーに弱い」など
- 営業を辞めたい状況を変えたければ、小さな目標を立てたり周囲に相談したりしてみよう
- どうしても営業を辞めたい場合は、異動や転職を視野に入れるのも一つの方法
営業の仕事が辛くて辞めたいと感じている人もいるのではないでしょうか。営業職を辞めたいと思う理由には、ノルマ達成の難しさや人間関係での悩みなどがあるようです。このコラムでは、営業を辞めたいと感じる理由や営業に向いている人・向いていない人の特徴などを解説します。営業を続けるうえでのコツや退職を考えたときの対処法なども紹介しているので、ぜひご参考にしてください。
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営業を辞めたいと思う主な5つの理由
営業職を辞めたいと思う主な理由としては、「ノルマが厳しい」「成果主義が辛い」などが挙げられます。以下を参考に、まずは自分の現状を把握しておきましょう。
1.課せられるノルマが厳しい
営業職の場合、毎月の売上目標を掲げ、社員にノルマを課す会社が多い傾向にあります。そのため、「売上目標が高過ぎてノルマをこなすのがきつい」「上司から期待されるのが辛い」と感じ、営業職を辞めたいと思う人もいるようです。
2.結果で判断されるのが辛い
営業職の成果主義に苦痛を感じて、辞めたいと思うこともあるでしょう。営業の仕事は数字に表れるため、どれだけ頑張っても良い結果が出なければ評価されづらい側面も。実績がキャリアや給与に反映されることにやりがいを見出だせないと、営業職を辛く感じる可能性があります。
3.新規開拓が苦手
新規開拓の営業に苦手意識を感じることもあり得ます。新規開拓は企業の売上拡大に欠かせない業務の一つです。しかし、「飛び込み営業(訪問先へアポイントを取らずに営業すること)で門前払いされるのが辛い」「新規の顧客が増えず、なかなか良い結果を出せない」といった場合には、営業を辞めたいと思う可能性があるでしょう。
4.人間関係に疲れた
営業職にまつわる人間関係も、仕事を辞めたいと思う理由に挙げられるでしょう。どの職種であっても人付き合いは大切ですが、営業職となれば社内はもちろん、営業先のお客さまとの関係も良好に保つ必要があります。また、ノルマが達成できなかったり成績不振になったりしたときに、上司や同僚に引け目を感じてしまうことも。その結果、誰にも悩みを打ち明けられず、営業を辞めたいと感じる場合もあるようです。
5.車の運転が苦手
車を運転するのが怖い・苦手といった人にとっては、車で営業先に行くまでが億劫と感じることも。営業職に就くと、自分の運転で営業先に向かう場合が多いため、結果的に営業を辞めたいと思う可能性があるでしょう。
営業がきついといわれる一般的な理由を知りたい人は、「営業がきついとされる8つの理由とは?対処法と向いていない人の特徴も紹介」もあわせてご覧ください。
営業職に向いている人・向いていない人の特徴
ここでは、営業職に向いている人と向いていない人の特徴について、それぞれご紹介します。営業を辞めたいと悩んでいる方は、以下をチェックし、自分の性格や価値観と照らし合わせてみてください。
営業職に向いている人
まずは、営業職に向いている人の特徴から見ていきましょう。
コミュニケーション能力がある人
営業先との取引を円滑に進めるためには、自社商品やサービスを分かりやすく説明する力はもちろん、その場の空気を読みながら商談に持ち込む力も必要なので、営業職はコミュニケーション能力がある人が向いています。
また、質問や疑問に対して自信を持って分かりやすく答える力が備わっていると、顧客からの信用度が上がり、良好な関係を築きやすくなるでしょう。
知識を身につける努力を惜しまない人
営業は競合他社の商品をリサーチして社会のニーズを捉え、常に新しい知識や情報を取り入れることが大切です。そのため、情報収集能力のある人や知識を身につける努力を惜しまない人が向いています。
ポジティブな人
「次に活かして頑張ろう」とモチベーションを維持しながら仕事ができる人は、営業に向いているでしょう。営業先で取引を断られることは日常茶飯事です。冷たく言い返されたり門前払いされたりしても、落ち込み過ぎず仕事に取り組める前向きさが求められます。
営業職に向いていない人
続いて、営業職に向いていない人の特徴を見ていきましょう。
人付き合いが苦手な人
商品やサービスの説明ができても、言葉のキャッチボールをしたり笑顔を作ったりするのが苦手な人は、相手からの急な問いかけに応えられないことがあるため、営業職が向いていない場合があります。営業はトーク力が鍵といえ、そもそも人付き合い自体を苦手としていると、仕事を辞めたいと思う場合も。
また、会社によって異なりますが、営業では電話対応をすることもあります。「相手の顔が見えないから電話が苦手」「電話口で怒られたらどうしよう…」などと電話対応に抵抗がある人も、営業には向いていない可能性があるでしょう。
プレッシャーに弱い人
営業にはノルマや人間関係の苦労がつきものです。「ノルマ設定がきつい」「上司からの期待がかえって辛い」と、仕事や人間関係に対して過度なプレッシャーやストレスを感じてしまう人は営業に向いていない場合があります。
地道な作業が苦手な人
コツコツとした地道な作業が苦手な人は、営業の仕事に向いていない可能性があるでしょう。営業の仕事内容は業種によってそれぞれ。営業先との商談・取引のほか、顧客への挨拶回りやお礼状の作成などが必要な場合も。地道な作業を積み重ねることに苦痛を感じる方には、営業職はあまりおすすめできません。
「自分は営業に向いていない気がするけど、営業職で働いている」と悩んでいる人は、「「営業に向いてない人」お助けコラム!」をぜひご参考にしてください。
営業を辞めたい人が仕事を続けるための3つのコツ
営業を辞めたいと感じている人が仕事を続けるためには、自分なりの小さな目標を設定したり、周囲に相談したりするのがおすすめです。営業職で働き続けるコツを以下で確認し、自分に合った方法を実践してみましょう。
1.ノルマ以外の小さな目標を立てる
営業を辞めたいと感じている人の中には、社内で課せられるノルマがきつ過ぎる方もいるのではないでしょうか。そのような場合は、社内で設定されているノルマ以外に小さな目標を立ててみるのがおすすめです。たとえば、「今日は△件訪問するぞ」「お客様と話すときは、こんなことに注意してみよう」など、少し頑張れば達成できる目標を考えてみてください。小さな目標を達成し続けるうちに、結果として大きなノルマがクリアできることもあります。
2.同僚と営業や仕事の悩みを共有する
営業を辞めたいと悩んでいる人は、自分が抱えている営業や仕事に対する気持ちを、信頼できる周囲の人と共有しましょう。特に同僚であれば同じ境遇にあるため、仕事における悩みを理解してもらいやすいはずです。第三者から客観的なアドバイスがもらえれば、自信の現状を改善する突破口が開けることも。また、自分の弱みや悩みを他者と共有することで肩の力が抜け、心の負担が軽くなる場合もあります。
3.営業成績を気にし過ぎない
営業成績を気に病み過ぎないことも、営業職を続けるコツといえます。営業成績を気にし過ぎれば、仕事がうまくいかない場合に「辞めたい…」と感じてしまうことも。「今月の成績はいまいちだったから、来月は営業手法を変えてみよう」「コツコツ仕事を続けていけば、いつか結果に繋がるはず」といったように、ポジティブに捉える姿勢が大切です。営業職を続けていけば、営業成績が悪いときも良いときもあると考え、適度に肩の力を抜いて仕事と向き合いましょう。
どうしても営業職を辞めたいときはどうすれば良い?
自分なりに必要な対策を講じたものの現状を変えられず、どうしても営業職を辞めたいと思うのであれば、異動や転職も視野に入れましょう。下記を参考に、自分に合った方法を模索してみてください。
別部署へ異動する
「営業は辞めたいけど、転職はしたくない」という人は、異動願を提出し、別部署に異動してもらえるよう交渉しましょう。しかし、必ずしも希望の部署に配属できるとは限りません。また、場合によっては異動を断られる可能性もあることを念頭に置き行動する必要があります。
ほかの業界の営業職へ転職する
「本当に営業に向いていないのか分からない」「会社の方針が合わない」という人は、ほかの業界の営業職へ転職することをおすすめします。一口に営業といっても、ルートセールスやMR(医薬情報担当者)など種類はさまざまです。そのため、「前の業種の営業は苦手だったけど、転職先の営業は自分に合っている」ということもあり得るでしょう。
営業のない仕事へ転職する
「営業を辞めたい、営業以外の仕事がしたい」という人は、営業で培ったスキルを活かして未経験の職種に転職するのも一つの手です。営業の仕事では、資料作成や計算などでパソコンを使うことが多いもの。基本的なパソコンスキルが身に付いていれば、事務職といったデスクワークを中心とする職種への転職活動で有利になる可能性もあるでしょう。
営業のない仕事へ転職したいけど、どうやって転職活動をすれば良いのか分からない方は、「第二新卒から営業以外の仕事へ転職」をご参照ください。
新卒1年目ならもう少し頑張ってみるのも一つの方法
新卒1年目で「営業が辛い」「転職したい」と悩んでいる場合は、現職でもう少し頑張ってみることも視野に入れながら行動するのがおすすめです。新卒1年目での転職には、キャリアが途絶えるだけでなく、給与や待遇も現職より下がってしまうリスクがあります。そのため、営業職に慣れていない段階で退職してしまうと、後悔する場合も。現職を続ければ、仕事のコツを掴めて徐々に契約を取れるようになり、営業職にやりがいや楽しさを見出せる可能性もあります。
営業を辞めたい人が志望動機を伝える際のポイント
営業を辞めたい人が転職する際は、以下のようなポイントを押さえ、明確な志望動機を応募先企業に伝えましょう。
営業職から営業職へ転職する場合
勤務年数がおよそ3年未満であれば第二新卒として扱われるので、仕事へのやる気や入社に対する意欲を伝えると良いでしょう。勤務年数が3年以上の場合は、仕事で培ったスキルや経験が採用の判断材料とされる傾向があります。そのため、これまでの自分の経験を具体的な実績を示しつつ積極的にアピールしましょう。
未経験の職種へ転職する場合
未経験の職種に転職する場合、仕事における経験値がほぼゼロになるため、即戦力として就職することは難しいといわれています。「営業の仕事を通して興味を持ったこと、気づいたこと」に触れ、採用担当者が納得できる志望動機を伝えましょう。
営業職の退職理由を面接で聞かれたら?
転職活動の面接で「営業職を退職した理由」を聞かれた際は、退職理由を他責にせず、できるだけポジティブに伝えることが大切です。また、面接官への印象を良くしようと、嘘の退職理由を述べるのは避けてください。退職理由では、前職でどのようなことを経験し、反省しているかを真摯に伝え、面接官を納得させる必要があります。仕事とのギャップは誰しも生まれる可能性があるので、退職理由を聞かれた際はできるだけ正直に答えましょう。
営業を辞めたい人がスムーズな転職活動を目指すなら
円滑な転職を見据えて営業職を辞めたいと考えている人は、できるだけ若いうちに準備を進めましょう。20代の転職であれば、ほかの年代と比べて求人が豊富な傾向にあり、将来性を見込んでのポテンシャル採用も期待できます。そのため、転職を決めたらすぐに転職活動を始めるのがおすすめです。転職活動では、自己分析や企業研究をしっかりと行ったうえで、退職理由と志望動機を明確にすることが重要といえます。また、転職エージェントを利用すると、1人で求人を探すよりも効率良く転職活動できる可能性があるため、スムーズな転職がしたい方は検討してみると良いでしょう。
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