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ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説

更新日2025/02/26

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この記事のまとめ

  • ハローワークの使い方を知ると、就職活動を効率的に進めやすくなる
  • ハローワークでは全国各地の求人を閲覧できる
  • ハローワークの使い方は、求人情報提供や職業訓練を受けるのが良い方法
  • ハローワークの効率的な使い方は、就職エージェントと併用すること

「ハローワークの使い方が分からなくて怖い」「初めて登録してみたけど窓口でなんて言えば良い?」という方は多いでしょう。ハローワークは、幅広い選択肢の中から希望の仕事を見つけやすいのが特徴です。ハローワークの使い方を理解し効率的に活用することで、就職活動をよりスムーズに進められます。
このコラムでハローワークの利用登録から内定獲得までの流れを押さえ、希望に合った就職先を見つけましょう。

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目次

  • ハローワークの使い方
  • ハローワークはどんなところ?
  • 求人検索だけじゃない?ハローワークのほかの使い方
  • ハローワークの使い方で押さえておくべきポイント
  • 転職活動をする際のハローワーク利用方法
  • ハローワーク以外の就職支援サービスとその使い方
  • ハローワークとエージェントを並行する使い方もあり
  • ハローワークの使い方に関するお悩みQ&A

ハローワークの使い方

ここでは、ハローワークの使い方や利用条件、必要書類をご紹介します。応募から内定獲得までの流れ、求人検索機の使い方も解説しているので、「ハローワークでは何ができるの?」「初めてで利用方法がよく分からない」と感じている方は参考にしてください。

岡 佳伸

岡 佳伸

ハローワークは行政機関なので、ややとっつきにくいイメージがあるかもしれません。しかし、応対してくれる相談員の多くは、各企業の人事労務担当経験者やキャリアコンサルタント有資格者です。

また、ハローワークのサービス憲章は「懇切・公正・迅速」。そして、窓口サービスの基本方針は「皆さまの立場に立ち、親身になって対応します」と定められています。そのため、幅広い経験と知識を持つ相談員が親身に相談に乗ってくれるでしょう。

ハローワークの使い方

  • ハローワークの利用条件
  • 求人申込書の記入
  • ハローワークカードの発行
  • 求人端末で求人情報を検索・閲覧
  • 窓口で相談・求人の応募
  • 応募書類の作成
  • 面接対策
  • 内定獲得

ハローワークの利用条件

ハローワークは、年齢や経験を問わず誰でも利用可能です。就職を目指すフリーターや第二新卒、正社員として働いている転職希望者など、さまざまな求職者が活用しています。

また、「わかものハローワーク」や「マザーズハローワーク」といった、特定の求職者に特化したサービスもあるのが特徴です。ハローワークの関連施設は、このコラムの「求人検索だけじゃない?ハローワークのほかの使い方」で詳しく紹介しているので、参考にしながら自分に合ったサービスを探してみてください。

「ハローワークはどのような施設か」「何ができるのか」については、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムでも解説しています。

求人申込書の記入

ハローワークを利用する際は自宅の最寄り、または希望勤務地の近くにある窓口で、「求職申込書」を記入して提出しましょう。求職申込書とは、希望職種や労働条件などを記載するための書類です。

〈求職申込書の記入項目の例〉

  • ・氏名
  • ・住所
  • ・連絡先
  • ・希望する仕事
  • ・希望の就業形態(正社員やパートなど)
  • ・希望収入額
  • ・これまで経験した仕事
  • ・外部機関への情報公開の有無

〈求職申込書で求職申込みする方法〉

  • (1)求職申込書の「公開希望」欄で、情報公開を希望する人は「2」と書く(※)
  • (2)求職申込書と一緒に「求職公開申込書」を提出する
  • ※希望しない人は「1」を記入する

どのような仕事に就きたいか、あるいは収入額が明確に決まっていない場合は、おおまかな業種や金額をハローワークの職員へ伝えましょう。

求職者側の希望は、就活・転職活動をサポートするハローワークにとっても重要なポイントです。「自分がしたい仕事が分からないときは?自己分析や適職診断も活用しよう」のコラムも参考にしながら、求職申込書を作成してみましょう。

外部機関への情報公開って?

より自分に合う企業を見つけるなら、「求職情報提供サービス」を利用してみましょう。求職情報提供サービスとは、地方自治体や就職エージェントといった、ハローワーク以外の職業情報機関があなたの希望条件に合う企業を紹介してくれるサービスです。

求職情報提供サービスを通じて提供する情報は、「希望の仕事」「勤務地」「休日」などに限定されており、氏名・年齢・住所といった個人情報は対象外なので安心です。詳しくは、ハローワークインターネットサービスの「ハローワーク求人・求職情報提供サービスをご利用の方」をご覧ください。

求職者マイページを開設しておくのもおすすめ!

ハローワークインターネットサービスの「求職者マイページアカウント登録」によると、ハローワークインターネットサービスを利用して求職の申し込みを行う場合、「求職者マイページの開設が必要」さらに「求職者マイページ開設にはアカウントの登録が必要」と記載があります。窓口で求職申し込みを行う場合も、事前にハローワークインターネットサービスで仮登録を済ませておけば、手続きや求人検索をスムーズに進められるでしょう。

求職者マイページは、パソコンやスマートフォンから登録できます。ハローワークで利用登録を行うには、求職申込書を専用の端末または手書きで作成する必要があるので、そういった手間を省きたい方は窓口に行く前に登録しておくと良いでしょう。

ハローワークインターネットサービスの求職者マイページでは、求人情報の検索や応募ができます。ハローワークに行けないときも求人をチェックできるので、在職中や子育て中で忙しい方におすすめです。使い方については、ハローワークインターネットサービスの「求職者マイページでできること(仕事をお探しの方へ)」で確認しましょう。

ハローワークカードの発行

窓口で求職の申し込みを行うと、職員から「ハローワークカード」が発行されます。ハローワークカードは窓口での職業相談や求人紹介時に必要なため、毎回忘れずに持参しましょう。

なお、ハローワークカードには有効期限があります。原則として受理日の翌々月の最終日が期限となるため、たとえば11月5日に求職申込みが受理された場合は、翌年の1月31日までが有効期限です。

詳しくは「ハローワークカードってなに?作成手順や紛失した場合の対処法を解説」のコラムでも解説しているので、あわせてご覧ください。

求人端末で求人情報を検索・閲覧

ハローワークには「求人端末」が設置してあり、求職者はこの端末を利用して求人情報を検索します。使用・閲覧は無料で、気になった求人票の印刷もできるのが特徴です。

求人端末は基本的に、ハローワークが開庁している時間帯であればいつでも利用できます。ただし、混雑時は時間制限があるほか、求人票の印刷枚数にも制限が設けられることもあるので注意が必要です。膨大な求人情報の中から、いかに効率的かつスピーディーに求人を検索し、抽出できるかが重要といえます。

ハローワークとエージェントサービスで紹介してもらえる企業には、それぞれどのような違いがありますか?

ハタラくん

瀧本 博史

瀧本 博史

ハローワークは中小企業や地元企業の求人、エージェントはあなたの経験やスキルを活かせる求人をそれぞれ重視する傾向があります

ハローワークは、厚生労働省が運営する公共職業安定所で、誰でも無料で利用できる点が特徴です。全国規模のネットワークを活用し、多岐にわたる求人を提供していますが、中小企業や地元企業の求人が多い傾向があります。職業相談や職業訓練といったサポートが充実しているため、とくにキャリアの再スタートを目指す方や地元での就職を希望する方に適しているでしょう。
ただし、求人票に記載された情報が実際の仕事内容や条件と一致しない場合もあるため、自分で情報を確認することが重要です。

一方で、エージェントサービスは民間の人材紹介会社が提供し、なかには一部有料のサービスもある登録制のサービスを指します。大企業や専門職の求人を中心に扱っている傾向があり、そのなかから利用者のスキルや希望条件に基づいて求人を厳選して紹介するのが特徴です。

また、個別のキャリアアドバイザーがつくことが一般的で、履歴書の添削や面接対策といったきめ細かいサポートが受けられる点が強みでしょう。ただし、経験やスキルなどの条件を満たさない場合には、紹介が受けにくい場合もあります。

自分の状況や目指すキャリアに応じて、こうしたサービスを使い分けながら転職活動を進めていくことが効果的です。複数のサービスを併用することで、より多くの求人情報にアクセスできる可能性が広がります。

ハローワークのパソコン(求人端末)の使い方

求人端末を利用するには、まず受付に申し出てからカードを受け取ります。カードには端末の番号が書いてあり、指定された求人端末の使用が可能です。ハローワークによっては自由に利用できる場合もありますが、使い方が分からなければ受付にいる職員へ質問してみましょう。

求人検索を行う際は、まず「勤務時間」「年齢」「通勤もしくは住込」を入力し、続いて「就業地」「希望職種や分野」を選択します。「フルタイム・パート区分」については、1日の勤務時間が8時間程度であればフルタイム、それより勤務時間が少ない場合はパートを選択しましょう。

就業地

希望の勤務地(市区町村)を選びます。地区を絞って検索することも可能なので、県外の求人も探しやすいでしょう。

職種、分野

技術職や事務職、サービス業など、職種・分野を指定して検索できます。幅広い選択肢の中から希望する仕事を見つけやすいのが特徴です。ハローワークの求人端末は入力項目や操作性が非常にシンプルなので、初めての方もスムーズに利用できるでしょう。

窓口で相談・求人の応募

ハローワークの窓口では、職員に就職や転職について相談できます。「気になる求人があるけれど、企業側が求める経験・スキルを満たしていない」というときは、窓口の職員に相談してみましょう。職員が直接企業に交渉を行ってくれるため、場合によっては応募できる場合もあります。

応募する求人が決まったら、窓口の職員に伝えて企業に連絡してもらいます。自身の氏名や面接日、企業の所在地などが記載された「紹介状」を手渡されるので、大切に保管して面接時に持参しましょう。

応募書類の作成

ハローワークに紹介状を発行してもらったら、履歴書と職務経歴書を準備しましょう。紹介状は履歴書と同封して事前に郵送、または面接時に持参しますが、どちらの方法で提出するかは企業によって異なります。履歴書と職務経歴書の特徴は下記のとおりです。

  • ・履歴書:自分の住所や連絡先、学歴、志望動機といった基本情報を書く書類
  • ・職務経歴書:職歴や応募職種に活かせるスキル、自己PRを書く書類

なかには「職務経歴書の提出は不要」とする企業もあるものの、転職の際は履歴書とあわせて職務経歴書を提出するのが一般的です。業務経験やスキル、仕事への適性をアピールする重要な書類なので、特別な指示がなければ作成しましょう。

職務経歴書の書き方は、「転職時に職務経歴書は必要?履歴書と両方提出の理由や書き方を解説」のコラムを参考にしてみてください。また、ハローワークの窓口へ相談したり、セミナーに参加したりする方法もあります。

<ハローワークの窓口で相談>

履歴書・職務経歴書といった応募書類は、予約すれば窓口で質問、添削依頼ができます。ハローワークの職員は数多くの応募書類を目にしているため、的確なアドバイスを受けられるでしょう。

<ハローワークで開催されるセミナーへ参加>

セミナーでは履歴書記入時の注意点や職務経歴書の作成手順、志望動機の書き方などを学べます。参加費は無料ですが、事前に予約が必要なことが多いようです。セミナーの内容は利用するハローワークによって異なるので、予約の仕方とあわせて窓口で職員に聞くか、公式Webサイトで確認しましょう。

面接対策

就職のチャンスを確実につかむためにも、面接対策をすることが大切です。面接では質問への回答内容や話し方、姿勢、表情、服装などをチェックされます。本番でスムーズな受け答えができるよう、事前に質問への回答を準備し、言葉遣いや振る舞い方を練習しておきましょう。

ハローワークの模擬面接や面接対策のセミナーで学べることを、以下でご紹介します。

模擬面接

ハローワークの窓口で模擬面接の予約を行うと、入退室のマナーや面接の回答内容などをチェックしてもらえます。「アイコンタクトを心掛ける」「聞き取りやすい声の大きさを意識する」といった、自分だけでは気付けなかった改善点を把握できるでしょう。

瀧本 博史

瀧本 博史

ハローワークでの面接対策や模擬面接に臨む際は、清潔感のある服装と適切なマナーが重要です。服装としては、スーツやビジネスカジュアルが一般的です。とくにスーツの場合はシンプルなデザインを選び、派手な色やアクセサリーを避けるのが望ましいでしょう。また、服装にシワや汚れがないことを確認し、身だしなみを整えることも重要です。

模擬面接では、入室時のノックの仕方や挨拶、姿勢、話し方といったマナーに注意を払いましょう。相手の目を見て話すことや、はっきりとした声で答えることが好印象につながります。こうしたポイントを意識することで、面接官に誠実さと準備の良さを伝えることができます。

セミナー

ハローワークの面接対策セミナーでは、服装や言葉遣いの基本マナー、志望動機・自己PRの回答ポイントなどを学べます。セミナーの実施日や内容、定員はハローワークによって異なるため、窓口や公式Webサイトでこまめに確認しましょう。

ハローワークの模擬面接の便利な使い方は、「ハローワークの面接練習を活用しよう!申込方法やおすすめの服装は?」のコラムをご参照ください。模擬面接の前に一人で練習を行う方法は、「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」で解説しているので、あわせてチェックしてみましょう。

内定獲得

企業から内定をもらったら、雇用契約書や労働条件通知書といった書面で仕事内容や勤務地、給与、休日などに誤りがないかを確認します。入社後に「思っていた働き方と違う」というミスマッチが発生しないよう、しっかり検討してから承諾するかを決めましょう。

退職日、入社日は慎重に決めよう

アルバイト・正社員にかかわらず在職中に内定をもらった場合、勤務先の退職日を確定することが必要です。法律(民法第627条)上は希望退職日の2週間前に申し出れば辞められるものの、企業によっては「1ヶ月以上前に相談」という就業規則があったり、急に辞めると引き継ぎが終わらず迷惑を掛けてしまったりする可能性があります。

在職中の企業とは転職後に取引先として関わる場合もあるため、できるだけ円満に退職するのが望ましいでしょう。

参照元
ハローワークインターネットサービス
トップページ
e-Gov法令検索
民法

ハローワークはどんなところ?

ハローワークはどんなところ?の画像

ハローワークとは、厚生労働省が運営する地域の総合的雇用サービス機関で、正式名称は「公共職業安定所(略称:職安)」です。フリーターやニート、既卒者、育児中、高齢者といった個人の立場にかかわらず、仕事を求める国民が安定した職に就けるようサポートを行う施設。正社員だけでなく、パート・アルバイトまで含めた地域の求人情報を探せます。また、求人紹介だけでなく職業相談や雇用保険の手続きも行えるため、仕事や求職に関するさまざまな支援を受けることが可能です。

ハローワークの窓口は、平日の午前8時30分から午後5時15分まで開庁しているのが一般的。なかには、平日夜間や土曜日に開庁している施設もあります。

最寄りのハローワークについては「全国のハローワーク」から、平日夜間や土曜日に開庁している施設については「サービス提供時間延長実施施設(令和6年8月1日現在)」から確認可能です。

参照元
厚生労働省
トップページ

ハローワークの特徴や他の機関との違いを教えてください

ハタラくん

岡 佳伸

岡 佳伸

ハローワークは公的な機関で、職業相談だけでなく生活支援も行うのが特徴です

ハローワークは、求職者と企業を結びつけるための公的な職業紹介機関です。原則無料で利用でき、職業相談や職業紹介、職業訓練、失業等給付の手続きなど、幅広いサービスを提供しています。また、ハローワークは全国に広がるネットワークを持つため、地域ごとの求人情報だけでなく、全国の求人情報も知ることが可能です。

よって、民間の転職エージェントと異なる点は、「営利目的ではなく、公的な支援を行うこと」でしょう。さらに、求職者は失業等給付の手続きも一括して行えるため、求職活動と生活支援を同時に受けることができ、安心して次の職を探すことが可能です。

また、ハローワークと同じく、厚生労働省や各都道府県労働局の下部組織として、労働基準監督署があります。こちらは、主に労働基準法や労働者災害補償保険法に関する事項を取り扱うため、未払い賃金の支払いや解雇、労災に関する相談先として利用可能です。

求人数の多さが特徴の一つ

ハローワークの特徴として、求人数の多さが挙げられます。その背景には、求人掲載料やハローワークを通じて入職者が確定した際の手数料が無料のため、企業側に採用コストを抑えられるメリットがあるからです。選択肢の幅が広いぶん仕事内容や給与、勤務地、休日など、自分に合う条件の企業を探しやすいでしょう。

全国に設置されている

厚生労働省の「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績 公共職業安定所(ハローワーク)の役割(p.3)」によると、ハローワークは全国に544ヶ所あります(2024年4月時点)。無料で全都道府県の求人を求人情報提供端末で検索できるほか、窓口によっては求職者の住所周辺の求人情報を展示しているため、自宅から通える職場を効率的に探せるでしょう。

参照元
厚生労働省
トップページ

専門の支援窓口がある

厚生労働省の同資料「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績」によると、最適な就職サポートを実現するため、ハローワークによっては下記の窓口を設けています。

ハローワークの専門支援窓口全国の窓口設置数
新卒応援ハローワーク56ヶ所
わかものハローワーク21ヶ所
わかもの支援コーナー、わかもの支援窓口200ヶ所
マザーズハローワーク21ヶ所
マザーズコーナー185ヶ所
ふるさとハローワーク137ヶ所

参照:厚生労働省「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績 ハローワークの専門支援窓口の例(その1)(p.6)」「ハローワークの専門支援窓口の例(その2)(p.7)」

上記のうち「わかものハローワーク」「わかもの支援コーナー」「わかもの支援窓口」は、正社員を目指す若者を対象に職業相談や求人紹介を実施しています。若者の就職サポートを専門とする「就職支援ナビゲーター」への相談のほか、自己分析やコミュニケーションスキルのセミナーに参加することも可能です。事前予約が必要な場合があるので、興味のある方は事前に調べておくと安心でしょう。

参照元
厚生労働省
トップページ

予約不要・服装自由

ハローワークにある端末で求人を検索しに行くだけであれば、予約は不要です。しかし、職業相談や適性検査などのサービスを受ける場合は、求職者登録を行ったうえで予約が必要な場合があります。

ハローワークに行く際の服装に規定はないため、求人を探すのは普段着で問題ありません。ジーンズのようなラフな格好でも構いませんが、常識の範囲内で清潔感のある服装を心掛けましょう。また、寝癖はないか、服にシワや汚れがないかなどの身だしなみも確認すると良いでしょう。

 

ハローワークに行くときの持ち物は?

求人検索だけであれば、基本的に必要な持ち物はありません。ハローワークで求職申込みを行う際は、履歴書と職務経歴書を持参しましょう。窓口で職業相談をする場合は、メモをとれるよう筆記用具を持参するのがおすすめです。「ハローワークへの持ち物は何が必要?初回利用や失業保険申請の場合を解説」のコラムで目的別の持ち物について解説しているので、ハローワークを利用する際の持ち物に迷った場合はぜひご覧ください。

なお、ハローワークで失業保険受給の手続きを行う際は、指定の書類を持参する必要があります。詳しくは、このコラムの「失業保険などの受給手続きができる」で触れているので確認しましょう。

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求人検索だけじゃない?ハローワークのほかの使い方

ハローワークでは求人検索や就職相談のほか、失業保険(雇用保険の基本手当)の受給手続きや、職業訓練への参加申し込みもできます。ここでは、求人検索以外でハローワークでできることについて解説していますので、ぜひご一読ください。

岡 佳伸

岡 佳伸

ハローワークでは、失業して次の就職先が決まる前に失業保険の手続きを行うことが重要です

ハローワークで失業保険(基本手当等)の手続きを行う際のポイントは、「次の就職先が決まる前に手続きすること」です。次の就職先が決まっている人は、失業の状態に当たりません。すでに会社等の代表になっている人や自営業を行っている人も原則同様です。

そして、ハローワークで失業保険の手続きを行う際は離職票が必要になります。離職票は、前職の会社が離職証明書をハローワークに提出し、手続きを行うことで発行されるものです。雇用保険法では離職した日の翌日10日以内に手続きを取ることとされていますが、会社によっては手続きが遅れることも。その場合はハローワークに相談しましょう。雇用保険の被保険者期間を確認して失業保険の受給権があることが分かれば、仮決定手続きを行ってくれることがあります。
また、手続きの際に本人確認が必要になるので、マイナンバーカードなどの身分証明書を忘れずに持参しましょう。

現行では離職票は前職事業主を経由して交付されていますが、2025年1月20日以降はマイナポータル上にて登録を自分で行うことで、ハローワークから直接自分のマイナポータルで離職票を受け取れるようになります。

失業保険などの受給手続きができる

「失業給付」「失業保険」とも呼ばれている雇用保険の基本手当は、失業後に経済的な不安を感じることなく再就職を目指すために設けられた制度です。ハローワークインターネットサービスの「雇用保険の具体的な手続き」を参考に、手続きに必要なものを以下にご紹介します。

  • ・離職票(会社から受け取る、雇用保険被保険者離職票-1、2)
  • ・個人番号確認書類(マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票のいずれか1つ)
  • ・運転免許証やマイナンバーカードなどの身元確認書類
  • ・写真2枚(正面上半身、縦3.0cm×横2.4cm)
  • ・本人名義の通帳もしくはキャッシュカード

ハローワークインターネットサービスの「基本手当について」によると、雇用保険の基本手当を受給するには、「退職日までの2年間で通算12ヶ月以上、勤務先で雇用保険に加入していた」「ハローワークへ求職者登録を済ませたあとに就職活動を行っている」といった条件を満たす必要があります。たとえば、アルバイトをしながら就職活動する場合は、「失業者」ではないため基本手当は受給できません。

退職後にハローワークで申請を行う際は、受給条件を満たしているかを確認しましょう。正確な雇用保険の加入期間が分からない場合は、勤務先に問い合わせると教えてもらえます。

参照元
ハローワークインターネットサービス
トップページ

雇用保険って?

雇用保険とは失業後、就職活動時に基本手当を受給するための公的保険です。厚生労働省の「雇用保険に加入していますか~労働者の皆様へ~」によると、正社員だけでなくアルバイトとして働いている場合も下記の条件を満たせば自動的に加入となり、給与から雇用保険料が天引きされます。

  • ・31日以上の雇用見込みがあること
  • ・1週間当たりの所定労働時間が20時間以上であること

失業保険の受給条件については「失業保険の受給条件は?給付日数やもらい方などもあわせて紹介!」のコラムでも分かりやすく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

参照元
厚生労働省
労働者の皆様へ(雇用保険給付について)

職業訓練の申込みができる

職業訓練は、テキスト代などの一部費用は自己負担する必要がありますが、受講料は基本的に無料で仕事に役立つ知識・スキルを身につけられます。また、「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2種類があり、下記のようにそれぞれの利用条件が異なります。

  • ・公共職業訓練:主に基本手当を受給している人が対象
  • ・求職者支援訓練:主に基本手当を受給していない人が対象

〈公共職業訓練のコースと科目の例〉

厚生労働省の「ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練) 公共職業訓練(離職者訓練)」によると、公共職業訓練の受講期間は3ヶ月~2年とされており、訓練内容によって異なります。在職中や既卒の場合も、より高度なスキルを身につけるための受講が可能です。

  • ・施設内訓練:テクニカルオペレーション科、電気設備技術科、住環境計画科など
  • ・委託訓練:介護サービス科、情報処理科など

〈求職者支援訓練のコースと科目の例〉

厚生労働省の「求職者支援制度のご案内」によると、求職者支援訓練とは、1ヶ月10万円の給付金を受けながら無料で職業訓練を受けられる制度です。

求職者支援訓練には、Webアプリ開発科やAndroid/JAVAプログラマ育成科といったIT技術を学べるコースや、医療・介護事務科や調剤事務科のような医療事務に関わる知識を身につけられるコースがあります。ほかにも、Webデザイナー科やOA経理事務科、介護職員初任者研修科など多様な訓練があるので、興味のある分野を探してみましょう。

求職者支援訓練の期間は2~6ヶ月です。訓練希望者の募集と実施期間は訓練機関によって異なり、時期によっては希望のコースを受講できない場合もあるので、事前にハローワークへ確認するようにしましょう。

申込みから受講までの流れ

厚生労働省の「ハロートレーニング受講の流れ」によると、公共職業訓練および求職者支援訓練に参加するには、以下の手続きが必要です。

  • ・ハローワークで求職申込を行い、職業相談をする
  • ・訓練の受講申込書を提出する
  • ・訓練実施施設で筆記試験や面接を行う
  • ・選考結果の通知を受け取る
  • ・合格したらハローワークから受講あっせんを受ける
  • ・訓練開始

訓練を受けるには、ハローワークの職業相談を通じて、職員から「就職するには訓練が必要である」、さらに「訓練を受けられる能力がある」と認めてもらう必要があります。この2点を満たさない場合、ハローワークによる「受講あっせん」を受けられないため、希望しても訓練を開始できません。

参照元
厚生労働省
求職者支援制度のご案内
ハロートレーニング

就職相談・カウンセリングが受けられる

前述したように、ハローワークでは職員に就職相談をすることが可能です。また、一部のハローワークには就職支援ナビゲーターという相談員が在籍しており、予約をすれば無料で個別相談が可能です。

相談員には企業の人事担当経験者や産業カウンセラーなどの有資格者も多く、就職のエキスパートからの的確な提案やアドバイスを受けられるのが特徴。「企業が求める人材」や「今後のキャリアビジョン」など、就職に関わるさまざまな悩みや不安を気軽に相談でき、効率的に就職活動を進められます。

わかものハローワークを利用する場合

正社員を目指すおおむね35歳以下の求職者がハローワークを利用するなら、「わかものハローワーク」がおすすめです。

厚生労働省の「わかものハローワーク」によると、マンツーマンでのサポートが受けられるほか、就職後も相談できるなど、手厚い支援が受けられます。初回は予約なしで利用できるものの、2回目以降は担当者とのスケジュール調整が必要なため、利用方法には注意が必要です。

わかものハローワークで受けられるサービスや他支援サービスとの比較情報が知りたい方は、「わかものハローワークとはどんなサービス?利用内容や注意点を解説」のコラムをご覧ください。

参照元
厚生労働省
わかものハローワーク

マザーズハローワークを利用する場合

厚生労働省の「マザーズハローワーク事業」によると、マザーズハローワークとは子育てと仕事の両立を目指す親に特化したハローワークで、男女問わず利用できます。

正社員・パートを問わず多種多様な求人を揃えており、子育て中でブランクのある方や、子育てと両立しやすい仕事を探している方にぴったりの仕事が見つかるでしょう。

利用方法はハローワークと変わらないものの、キッズコーナーやチャイルドシートを置ける相談スペースといった設備が整っているため、子どもを連れて気軽に利用できます。

参照元
厚生労働省
マザーズハローワーク事業

障がいのある方がハローワークを利用する場合

ハローワークインターネットサービスの「障害のある皆様へ」によると、ハローワークには「障がい者専門窓口」が設置されており、専門知識をもつ相談員による支援体制が整えられています。障がいのある方を対象とした求人紹介や就職面接会、面接同行など仕事探しに関するサポートを受けることが可能です。

ハローワークの利用方法と大きな違いはないものの、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳が手元にある方は持参しましょう。

参照元
ハローワークインターネットサービス
障害のある皆様へ

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ハローワークの使い方で押さえておくべきポイント

ここでは、ハローワークを利用する際の注意点やポイントをご紹介します。効率的にハローワークを利用するためにも、ぜひご一読ください。

雇用保険に入っていなくても利用できる

ハローワークは雇用保険加入の有無にかかわらず、仕事を探しているすべての方が利用できる公共機関です。前職で雇用保険に入っていなくても、問題なく利用できます。

ただし、失業給付金の支給や職業訓練など、求人情報検索以外のサービスを利用する場合には特定の条件がある点に注意しましょう。

在職したまま求職相談できる

離職中やフリーターの方だけでなく、転職を検討している在職中の方も利用可能です。働きながら転職活動を進められるので、ブランク期間をつくらずに済みます。また、就職相談やカウンセリングなどのサービスを利用すれば、転職への不安や悩みを解消するきっかけになるでしょう。

在職中のハローワークの使い方は、「在職中にハローワークで転職活動できる?登録メリットやサービス内容を解説」のコラムで解説しています。

開庁日は基本的に平日のみ

開庁時間はハローワークによって異なるものの、基本的には平日の午前8時30分から午後5時15分までです。働きながらハローワークに通う場合、「平日に休みをとりづらく、なかなかハローワークに行けない」「仕事が終わってから行くのは体力的にきつい」などの悩みが生じることも。しかし、午後7時ごろまでの夜間延長や土曜開庁しているところもあるので、最寄りのハローワークの開庁時間を確認してみましょう。

管轄外のハローワークも利用可能

ハローワークは全国各地域にあるので、最寄り以外のハローワークも利用できる点が特徴です。求人検索や職業相談は全国どこのハローワークでも行えるため、最寄りのハローワークから全国各地の求人情報を閲覧できます。

ただし、求職申込や失業給付金の受給申請は、居住地を管轄するハローワークでしか手続きできないので注意しましょう。

就職活動の催促がない

ハローワークの相談員から「そろそろ求人に応募しませんか」「セミナーに参加したらどうですか」といった催促がないため、自ら求人探しやセミナーの申込みをしないと就職活動が進みません。「就職しようと思ってからあっという間に半年以上経ってしまった」という事態を回避するためにも、「火曜日は必ずハローワークに行く」「3ヶ月以内に就職する」など、自分で目標を決めることが大切です。

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転職活動をする際のハローワーク利用方法

転職活動をする際のハローワーク利用方法の画像

ここでは、転職活動をする際の、ハローワークの使い方についてご紹介します。以下のポイントを押さえて、時間を有効に使い転職活動を進めましょう。

在職中は登録だけしておくのも方法の一つ

在職中のハローワークの利用方法として、求職者登録を済ませ、端末で求人を閲覧したり窓口で職業相談したりするのも良いでしょう。

ただし、求人に応募する場合、基本的にはハローワークの職員による紹介状が必要です。紹介状を発行してもらうには、ハローワークへ離職票を提出しなければなりません。

退職後は失業保険の手続きをしておくのがおすすめ

退職後の転職活動でハローワークを使いたい方は、求職申込みを行ったあとに、続けて失業保険の受給手続きまで行うという利用方法がおすすめです。会社から離職票が届いたら早めに手続きを済ませておくことで、次の仕事が決まるまで失業手当を受給できます。

ハローワークインターネットサービスの「基本手当について」によると、受給には「いつでも就職できる状態である」「前職で一定期間雇用保険に加入している」などの条件を満たすことが必要。自分に失業保険の受給資格があるのかは、事前に確認しておきましょう。

失業保険の手続きのやり方

ハローワークで失業保険の手続きを行うには、まず求職申込みと離職票の提出が必要です。提出後に受給資格が決定されたら受給説明会に参加し、必要書類を受け取りましょう。その後は就職活動を行い、「失業認定日」にハローワークで認定を受けることで、失業保険が給付されます。

正しい手順を知っておくと、手続きの際に戸惑うことも減るでしょう。失業保険給付の利用条件や、手続きのために必要な書類や持ち物について詳しく知りたい方は、「ハローワークで失業保険の手続きをするために必要な持ち物や書類とは?」のコラムをご覧ください。

参照元
ハローワークインターネットサービス
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ハローワーク以外の就職支援サービスとその使い方

正社員とフリーターでは、就職支援サービスの利用方法に違いがあるようです。

ハタラクティブの「若者しごと白書2024」では、現在就職・転職中、もしくは過去に就職・転職活動をしたことがある18~29歳の社会人を対象に、仕事探しの手段や利用中のサービスを尋ねました。

仕事探しの手段や利用中のサービス(フリーター)のグラフ画像

 

引用:若者しごと白書2024「3-6. 企業探しの手段・利用サービス(企業探しの手段・利用サービス【フリーター】)(p34)」

仕事探しの手段や利用中のサービス(正社員)のグラフ画像

 

引用:若者しごと白書2024「3-6. 企業探しの手段・利用サービス(企業探しの手段・利用サービス【正社員】)(p34)」

調査によると、正社員・フリーターともに最もよく使われるのは求人・転職サイトでした。2位以降を見てみると、フリーターの18.6%がハローワークを利用しているのに対し、正社員の利用は13.1%と低くなっています。また、就職・転職エージェントのフリーター利用率は6.4%と低い一方、正社員は18.3%と利用率の差は明らかです。

しかし、就職・転職エージェントが正社員の求職者のみをターゲットにしている訳ではありません。求人サイトと転職エージェントの特徴について、以下で詳しく解説します。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024

求人サイト

求人サイトは、就職・転職活動に役立つツールの一つです。スマートフォンやパソコンから、自分の希望する条件に絞って求人検索ができます。企業とのやり取りや就職活動の準備を一人でこなす必要はあるものの、利用方法の手軽さは大きなメリットでしょう。

就職・転職を考えはじめた方は、まず求人サイトで仕事を探すことが多いようです。

就職・転職エージェント

効率的に就職・転職活動をしたい方は、就職・転職エージェントの利用もおすすめ。転職エージェントは、求職者の適性に合った求人を紹介する民間のサービスです。求人サイトには載っていない非公開求人も取り扱っているので、仕事探しの幅を広げられるでしょう。

また、転職に必要な手続きや面接対策・応募書類作成のサポートなども受けられます。転職のプロのサポートを受けられるため、一人で進めるよりも自信をもって転職活動を進めることが可能です。

瀧本 博史

瀧本 博史

就職・転職エージェントを上手に活用して理想の仕事を見つけるためのポイント

就職や転職エージェントを効果的に活用するには、以下のポイントを押さえることが重要です。

・自己分析と目標設定を行う
まずは自分のキャリア目標を明確にし、希望する業種や職種、勤務地、待遇条件を具体的に整理しましょう。エージェントはこうした情報を基に適切な求人を提案するため、自分の方向性が曖昧だとミスマッチが起こる可能性があります。

・エージェントと積極的なコミュニケーションを取る
エージェントとの信頼関係を築くためには、率直で積極的なコミュニケーションが不可欠です。自分のスキルや経験、希望条件だけでなく、不安や課題についても正直に伝えましょう。また、提案された求人に対して速やかにフィードバックを行うことで、より精度の高い提案を得ることができます。

・複数のエージェントを併用する
複数のエージェントを併用することも賢い選択です。エージェントごとに保有している求人や得意分野が異なるため、多様な視点からサポートを受けられるでしょう。ただし、同じ企業に複数のエージェントから応募するのは避けるべきです。

・積極的に行動する
すべてをエージェント任せにせず、自分自身も市場動向を調査し、他の求人サイトや企業の公式ウェブサイトを利用して情報を得ることも大切です。エージェントのサポートを受けつつ、自ら主体的に行動することで、就職活動を成功に導けるでしょう。

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ハローワークとエージェントを並行する使い方もあり

自分だけの力で積極的に就職・転職活動を進めるのが難しい場合は、ハローワークに通いながら就職エージェントを利用するのも一つの手です。ハローワークと併用することで、より効率的に就活を進められるでしょう。

「ハローワークの利用方法が合わない…」「手厚いサポートがあると安心」という方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代のフリーターや第二新卒といった若年層に特化した支援を行う就職・転職エージェントです。

専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりの適性や希望に合った求人情報を厳選してご紹介。ハローワークにない非公開求人や、未経験歓迎の若手向け求人を多く取り扱っています。1分程度でできる適職診断も受けられるため、じっくりと適職を探せるでしょう。

応募書類の添削や面接対策、就職活動全般に関する相談にも対応します。電話やメール、チャット機能を通じて担当者とやりとりができるため、在職中の方にもおすすめです。

サービスはすべて無料で利用できるので、転職を検討している方は、お気軽にハタラクティブにご相談ください。

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ハローワークの使い方に関するお悩みQ&A

ハローワークの存在は知っていても、「具体的な利用方法を知りたい」という方もいるでしょう。ここでは、ハローワークの使い方に関するお悩みをQ&A方式で解決します。

ハローワークでは具体的に何ができますか?

ハローワークでは、「就職関連のサービス」と「失業保険の受給手続き」ができます。就職関連で受けられるサービスは、求人紹介や履歴書添削、就活セミナー、職業訓練など。退職後に失業保険受給の申請を行うのもハローワークです。
失業保険について詳しくは、「ハローワークで相談できる内容は?利用方法や失業保険の受給方法も紹介」のコラムをご参照ください。

直接窓口に行って就職相談しても良いですか?

求職者登録が完了していれば、ハローワークの窓口で相談が可能です。
「ハローワークの職業相談とは?求職活動の実績作りになる?利用の流れを解説」のコラムで触れているように、ハローワークでは担当職員に就職の悩みを直接相談できるのが魅力。ほかにも、就活におけるアドバイスや希望求人の紹介状発行、応募先との面接日調整といったサポートも受けられます。基本的に順番制で混雑次第では長く待つ場合もあり得るため、時間には余裕を持って行動しましょう。

県外で就職するにはどのハローワークに行くべきですか?

自身が使いやすいハローワークに行くと良いでしょう。全国各地にあるハローワークでは、居住地や就職希望先によらず求人を閲覧でき、紹介状の発行サービスも受けられます。
ただし、失業保険の手続きを行う場合は、居住地ごとに管轄のハローワークが決まっているので注意が必要です。県外就職におけるハローワーク利用の詳細は、「ハローワークで県外の求人を紹介してもらえる?転職活動の注意点も解説!」のコラムをご確認ください。

ハローワークはニートやフリーター、新卒も利用できますか?

利用できます。ハローワークは利用条件や年齢制限がないため、ニートやフリーター、新卒といった個人の状況にかかわらず誰でも利用可能です。「未経験歓迎」「職歴不問」の求人も探せるため、安心して就職活動ができるでしょう。新卒者を支援する「新卒応援ハローワーク」、35歳以下の求職者を対象とした「わかものハローワーク」のように特徴の異なる施設もあります。
「きめ細やかなサポートを受けたい」という場合は、就職・転職サービスのハタラクティブへご相談ください。求人紹介をはじめ、マンツーマンのカウンセリングや書類添削、企業との交渉代行など、あなたの就活を一貫してサポートします。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
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