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【このページのまとめ】
・ハローワークは就職したい人に仕事を紹介する行政機関
・筆記具とメモを持って、清潔感のある普段着で出かけよう
・求職申込書を記入してハローワークカードを受け取り、求人を閲覧する
・ジョブカフェやサポステ、就職エージェントの利用も検討する
ニートの方が就職活動する時は、就職に詳しい第三者のサポートを受けるのがおすすめです。
コラムではハローワークやその他の支援機関についてご紹介するので、自分に合ったサービスを見つけましょう。
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ハローワークは求職者の就職サポートを行う行政機関で、正式名称を「公共職業安定所」といいます。全国で550箇所以上に設置されており、年齢や経歴を問わず誰でも利用が可能。就職困難者のセーフティネットの役割があり、失業保険の受給手続き、職業訓練の申し込み手続きなども行っています。
就職支援に関しては、相談や求人紹介、面接対策などの指導を実施し、窓口に言えばスキルや希望に合った仕事を提案してもらえるでしょう。ハローワークによっては面接の対策法や履歴書の書き方をテーマに各種セミナーを開催しているので、就職に必要な情報が得られます。
ハローワークは全国にネットワークがあるため非常に求人数が多く、地元企業の求人が豊富という特徴があります。求人は施設内のパソコンで検索しますが、ハローワークによっては見やすいように求人を壁に張り出したり、ファイルにまとめたりと工夫をしているようです。求人を検索する際には、パートかフルタイムかといった働き方、希望する勤務地などの条件を指定し、仕事を探します。
なお、求人は自宅のパソコンからでも閲覧できますが、詳細を見たい場合はハローワークで求職者登録を済ませましょう。
ハローワークの開庁時間は朝8時台から夕方5時台が多いですが、施設によって開庁日と開庁時間は違います。土曜のみ夜遅くまで開庁していることもあるので、事前に調べた上で出かけましょう。
ハローワークは面接ではないのでスーツを着る必要はありません。ただ、あまりにだらしない格好は大人として問題があるので、清潔感のある服装を意識しましょう。
家に引きこもりがちなニートは適当な服装をしていることが多いですが、他人からの視線を意識するのは社会に出る第一歩。見た目が相手に与える印象は大きく、清潔感があると「きちんとした人」「真面目な人」というイメージになり、面接でも有利になります。
穴の空いた服や擦り切れた服、女性であれば露出が多い服装は避けましょう。
失業保険の申請時には離職票などの書類が必要ですが、初めて求職活動をしに行く時は決まった持ち物はありません。ただ、筆記用具とメモがとれる紙はあると便利なので持参します。
それから、自分の経歴を説明するために、履歴書や職務経歴書があっても良いでしょう。応募書類の添削をして欲しい時も、記載済みの書類を用意してください。
ハローワークに行くのが2回目以降の場合は、筆記具やノートに加えて、初回の手続きで受け取ることができる「ハローワークカード」を持参します。
ハローワークに着いたらまずは窓口に向かい、初めて利用する旨、仕事を探したい旨を伝えましょう。すると、「求職申込書」の記入を案内されるため、必要事項を書き込んでください。
求職申込書には、主に以下のような項目があります。
・氏名、住所などの基本情報
・希望する仕事
・希望する勤務地
・希望する休日
・保有している免許、資格の種類
・学歴
・最終の職業
・経験した主な仕事
正しい情報を記載することで、より的確なアドバイスや求人の提案を受けられます。「最終の職業」や「経験した主な仕事」の欄は正社員経験でなくても良いので、アルバイトの経歴があれば書き込みましょう。
「希望する仕事」は迷う項目ですが、思いつかなければ職員に相談しても構いません。書類に関してわからない点があれば気軽に窓口の職員に質問しましょう。
求職申込書を提出した後は、先ほどご紹介した「ハローワークカード」を受け取ります。カードはハローワークのサービスを利用する際に必要なので、毎回持参するようにしてください。
以上の手続きが済んだら、求人を閲覧して興味ある仕事を探しましょう。自分のやりたい仕事がはっきりしない、一緒に仕事を探して欲しいという場合は職員が相談に乗ってくれます。求人の不明点や詳細を知りたい場合も、遠慮せずに職員に声をかけましょう。
応募したい求人が見つかったら職員が先方の企業と連絡をとって「紹介状」を発行してくれます。ハローワークから応募する際は紹介状を持って面接に行くのが決まりなので、当日は忘れず持参するようにしてください。
書類の書き方や面接対策の方法がわからなければ職員に質問し、準備を万端にした上で面接の日を迎えましょう。
ニートの方が利用できる就職支援機関には、ハローワーク以外にも以下のようなものがあります。うまく利用して効率的に就活をし、自分に合った就職先を見つけましょう。
都道府県が設置する就職支援機関で、正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」といいます。その名のとおり、職場体験や就職相談、求人提案など、仕事に就くためのサービスをワンストップで利用でき、全てのサービスは無料です。
ジョブカフェの通称は「カフェのように気軽に立ち寄って欲しい」という思いからきており、年齢の条件を満たせば誰でも利用できます。年齢制限は地域によって異なりますが、多いのは30歳まで。ただ、40歳を過ぎても利用できる場合もあるので、最寄のジョブカフェを調べてみましょう。
地域によってはハローワークを併設するジョブカフェも存在します。
「サポステ」とも呼ばれ、働くことに悩みや不安がある人への就職支援を行っています。対象となるのは15~39歳で、キャリアコンサルタントによる相談受付や協力企業への就労体験などがサービス内容。
コミュニケーション訓練もあるため、人と話すのが苦手なニートの方はぜひ利用してみると良いでしょう。ほかにも面接訓練など、一人ひとりの段階に応じた支援が受けられ、自分のペースで就職を目指せます。
就職エージェントとは、仕事を探す人と人材を探す企業をマッチングするサービスのこと。ハローワークと同じく求人提案や選考対策などの支援が受けられます。
エージェントはサービスの利用開始時から専任の担当者がつくのが特徴で、二人三脚で内定を目指す形です。各エージェントには転職者に特化している、特定の業界に強いなどの特徴があり、得意とする分野が異なります。エージェントが持っている求人の種類やサービスの利用者層をWebで調べ、自分に合ったものを利用しましょう。
なお、エージェントは企業から報酬を受け取るので求職者側の利用料はかかりません。
初めての就職活動は、若年層の就職支援に特化したハタラクティブにお任せください。当サービスには就職ノウハウ豊富なアドバイザーが在籍し、一人ひとりをカウンセリングした上でその方に合った求人をご提案します。
履歴書や面接の初歩的な指導も行うので、わからないことがあっても大丈夫。
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