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仕事が割に合わないことへの対策は?辞めるのは有効?転職で給料アップ!
更新日
この記事のまとめ
- 仕事が割に合わないと感じる主な原因は、給料の低さや業務量の多さ
- 仕事が割に合わないと感じたら、業務量の軽減や昇給する方法を検討してみる
- 仕事が割に合わない場合は、転職して待遇の改善を目指そう
- 割に合わない仕事を避けるには、求人をよく検討して見極めるのが大切
「仕事が割に合わない…」と悩みながら働いている人も多いでしょう。
仕事が割に合わない場合は、今の企業で取れる対策を講じることが重要です。また、転職するのも解決策の一つといえます。
このコラムでは、仕事が割に合わないときにやるべき対策法を紹介。転職などのように環境を変える解決法も紹介します。そのほか、仕事が割に合わないと感じる人が抱える悩みにQ&A形式で回答しているので、ぜひ参考にしてください。
仕事が割に合わないと感じる原因
今の会社で仕事が割に合わないと感じるのは、仕事内容や業務量が原因として挙げられます。仕事が割に合わないと悩んでいるときは、給与や仕事量を改めて見返してみましょう。
給料が低いから
自分の仕事内容に対し、給料が見合った額でなければ割に合わないと感じます。
給料額の割に仕事内容が精神的・肉体的に辛いものだったり、正社員なのに非正規社員とあまり変わらない額の給料だったりすると、不満を抱く人は多いでしょう。
仕事の量が多いから
業務量が多く毎日非常に忙しいのに、給料が低いのも「割に合わない」と不満を抱く原因です。サービス残業が多かったり、業務量が年々増えていくのにほとんど昇給しなかったりすると、働いても報われないと感じるでしょう。
業界別の正社員の平均給与や、正規雇用と非正規雇用の給与差などについて知りたい方は、「正社員の平均給料はどれくらい?フリーターとの差は?年齢別の給与も紹介」のコラムをご覧ください。
仕事が割に合わないと感じる4つの具体例
仕事が割に合わないと感じる理由には、以下のような例が挙げられます。
例1.正社員なのに時給換算すると1000円以下
正社員として責任ある仕事をしているのに、給与を時給換算してみたらアルバイトとほとんど変わらなかったという場合があります。正社員には安定性がある、福利厚生が受けられるなどのメリットがあるものの、やはり時給1000円以下だと割に合わないと感じる可能性が高いでしょう。
例2.非正規雇用なのに正社員と同じ仕事
報酬が優遇されない非正規雇用の立場なのに、正社員並みの労力を要求される職場も存在するようです。職場と仕事内容が同じなのに、非正規雇用だからといって安く使われていると思うと「割に合わない」と感じ、仕事に対するやる気もなくなってしまいます。
例3.仕事をしていない上の世代のほうが高給
若手が最前線で仕事を処理しているのに、自分より成果を出していない年配社員が高い給与をもらっていると、若い世代の人が「割に合わない」と感じるようです。これは、企業が「年功序列制度」を採用していることによるものでしょう。年功序列制度とは、年齢や勤続年数に比例して賃金が上がっていく仕組みです。
年功序列制度を採用している企業でも、自分がその年齢になったとき同じように高い給与をもらえる保証はありません。よって、今頑張っている若手が評価されないことに対して不満が生じやすいようです。
例4.仕事の精神的な辛さに比して低い給与
「ノルマの設定」「クレーム対応」「危険を伴う仕事」「人間関係の大きなストレス」など、精神的に辛い仕事をしているのに給与が低い場合、割に合わないと感じることもあります。今の仕事内容に不満がある場合には「仕事がつまらない理由とは?おすすめの対処法も紹介」のコラムがおすすめです。併せてご覧ください。
仕事が割に合わないと感じるときにやるべき3つのこと
仕事が割に合わないと感じたら、次の3つのことを試みるのが効果的です。
1.サービス残業を辞める
仕事が割に合わないと感じている理由の一つとして、サービス残業が挙げられます。サービス残業とは、残業代が支給されない残業のこと。サービス残業は行っても残業代は支払われないため、行えば行うほど「割に合わない」と感じるでしょう。
そのため、「仕事量に対して支給額が低い」と考えているなら、サービス残業をやめるのが解決法のひとつ。サービス残業の多い職場では、「他の人が残業しているから自分だけ帰れない…」と皆が気を遣いあった結果、残業が常態化してしまったというケースもあります。
しかし、これでは解決にならないため、周囲の顔色や自分の残りタスクのことを考えるのは一旦置いておき、業務は定時や常識的な残業の範囲内に行いましょう。短い時間でタスクをクリアするための工夫をして、業務の効率化を図るのが得策です。
2.どうすれば今の企業で昇給するのか考えてみる
今やっている仕事内容に対して割が合わないと感じているときは、在籍している企業で自分はどうしたら昇給できるかを考えるのも有効です。たとえば、手当がつきやすい職種へ異動できないか、自分の業績として評価されやすい仕事はほかにないかなどを検討すると良いでしょう。
手当の対象となる資格を取得するのもおすすめ。「取りやすい国家資格とは?取得するメリットや選ぶときのポイントを解説」では、取得の難易度が比較的低い国家資格のほか、民間資格や公的資格も紹介しています。
このほか、評価制度が正しいかを確認するのもいいでしょう。評価項目が明確になっているか、自己評価と上司からの評価に大きな乖離がないかなども確認してください。「仕事で評価されない理由と対応策は?人事評価基準を知ろう!」のコラムもおすすめです。
3.スキルアップを試みる
スキルアップによって、今やっている仕事を楽にこなせるようになる可能性があります。パソコンスキルや専門知識などを身に付けることで仕事をこなす時間が短縮されたり、効率よく進められたりできるように。その結果、割に合わないと感じることが減るでしょう。
また、スキルアップして成果を出すことで昇給や昇格の対象になったり、良い待遇の企業に転職する道もひらけたりします。転職や昇給を目指してキャリアアップを図りたいと考えている方は、「キャリアアップとは?目指す方法や活用できる制度を紹介」をご覧ください。
また、
どうしても仕事が割に合わないときの対処法
どうしても仕事が割に合わないと感じたら、趣味を見つけて、それに没頭するのも一つの手です。プライベートで思う存分楽しめれば、「仕事が割に合わない」という気持ちから離れることができます。
今の仕事がどうしても割に合わない場合は、思い切って転職を検討しても良いでしょう。
きちんとした評価制度を設けている会社で働けば、今までより収入が上がったり、労働時間が減ったりと精神的・肉体的に楽になり、「割に合わない」と感じることが少なくなります。
「今の仕事が割に合わないので辛い」「転職して給料アップを狙いたい」という方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは20代の若年層の方に向けて、人柄とポテンシャルを重視する企業の求人を紹介します。「今の会社では仕事量と給料が見合わない」といった転職理由の方にもおすすめです。あなた専属の就活アドバイザーがカウンセリングを通じて、希望する待遇や仕事内容のご相談に応じます。
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仕事が割に合わないと感じることに関するQ&A
ここでは、仕事が割に合わないと感じるお悩みについて、よくある質問と回答をまとめました。
仕事が割に合わないからといって辞めるのは甘え?
仕事が割に合わないという理由で会社を辞めるのは、必ずしも甘えとはいえません。
待遇や業務量は仕事のモチベーションを左右するうえ、心身の健康にも関わる大事な問題です。今の会社での仕事が割に合わないと思ったら、まずは現在の状況で改善できる可能性がないか考えてみましょう。改善の余地がなさそうであったり、今の職場では自分の叶えたいキャリアプランが実現できなさそうであったりする場合は、転職を検討してください。
仕事が割に合わないと感じたらするべきことは?
たとえば会社での業務量が多すぎる場合、まずはサービス残業のような割に合わない労働を辞めてみるのが一つの手です。また、今の会社で昇給できないか考えてみたり、転職を検討してみたりするのも良いでしょう。残業について詳しく知りたい方は「法定内残業は無給?法定外とどう違う?36協定やみなし残業も解説!」のコラムも併せてご覧ください。
割に合わない仕事の求人を避ける方法はありますか?
割に合わない仕事を避けるには、求人情報をよく検討することが必要です。
待遇に比して業務量が多いなどの割に合わない仕事をさせる企業は、「ブラック企業」と呼ばれます。ブラック企業の求人情報でないかどうか見定めるのが、割に合わない仕事を避けるコツといえるでしょう。「ブラック企業の見極め方は?求人から分かることや面接で注意すべきポイント」では、求人情報を見る際の注意点について、詳しく解説しています。こちらのコラムを参考にしてみてください。
仕事が割に合わないので転職したいのですが…
転職を希望する場合は、しっかりした評価制度の会社を選びたいものです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。