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中途入社3ヶ月の退職理由とは?辞める前の対処法や転職成功のコツを解説
更新日

この記事のまとめ
- 中途入社3ヶ月で退職しても、必ずしも不利になるわけではない
- 仕事では、分からないことを積極的に聞いたり気を張り過ぎないようにしたりすることが大切
- 仕事を辞める際は、在職期間が短くても必ず退職意思を伝える
- 転職をすると決めたら、空白期間が長くならないように早めに動き出すのがポイント
- 面接で退職理由を聞かれたら、反省点を交えて応募先企業に対する熱意を伝えよう
中途入社3ヶ月で辞めた場合、「面接で退職理由をどのように説明したら良い?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。面接では、反省点を交えて仕事への熱意を伝えることが大切です。
このコラムでは、中途入社3ヶ月で今の会社を辞めるか迷っている方やすでに辞めた方に向けて、転職成功のコツを紹介します。面接で退職理由を聞かれた際の伝え方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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中途入社3ヶ月で退職できる?
中途入社3ヶ月で退職することは可能です。短い期間で辞めることに不安を感じる人もいるかもしれませんが、中途入社3ヶ月で辞めるのは珍しいことではなく、法的に問題になることもありません。
厚生労働省の「雇用の構造に関する実態調査 / 転職者実態調査 / 令和2年 報告書 統計表 個人調査」を見ると、年齢階級ごとの転職回数は以下のようになっています。
※単位:%
年齢階級 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 |
---|---|---|---|---|
20~24歳 | 69.7 | 16.9 | 9.9 | 1.2 |
25~29歳 | 49.3 | 23.9 | 17.8 | 5.9 |
30~34歳 | 27.1 | 24.9 | 23.6 | 14.8 |
35~39歳 | 14.6 | 22.2 | 25.0 | 17.5 |
参照:厚生労働省「雇用の構造に関する実態調査 / 転職者実態調査 / 令和2年 報告書 統計表 個人調査 第6表 性・年齢階級・最終学歴・現在の勤め先での職種、転職回数別転職者割合」
20代前半ではおよそ3人に2人、20代後半ではおよそ2人に1人が転職を経験しているようです。
参照元
厚生労働省
雇用の構造に関する実態調査 / 転職者実態調査 / 令和2年 報告書 統計表 個人調査
中途入社3ヶ月での転職が不利になるかは状況による
中途入社3ヶ月で退職して次の転職に不利になるかどうかは、状況によります。たとえば、「なんとなく働きたくなくなったから」といった理由で辞め、次の転職までに半年から1年以上空いてしまうと、不利になる可能性があります。
しかし、中途入社3ヶ月で辞めたとしても、目標とするキャリアに一貫性があることを企業側に示せば、ポジティブな転職だと捉えてもらえるでしょう。
長く働きたい気持ちがあることを示すためには、長期的なキャリアプランを伝えることが重要です。たとえば、「1年以内に基本的な業務スキルを身につけ、3年後には担当プロジェクトでリーダーを経験したいです。そのために、現場で経験を積みながら専門性を高めていきます」のように伝えてみましょう。「キャリアプラン例や立て方を解説!面接で質問される理由や回答方法も紹介」のコラムでキャリアプランの立て方や面接での回答例を紹介しているので、ぜひご一読ください。
退職理由によっては企業から懸念される可能性もある
必ずしも転職で不利になるわけではないものの、短期離職をすると応募先企業から次のように見られる可能性があります。
- ・また短期間で仕事を辞めそう
- ・仕事に対する意欲が低い
- ・就活のやり方に問題があったのではないか
- ・忍耐力やストレス耐性がない
ほかにも、「仕事に対する意欲が低い」「就活時に業界・企業研究を疎かにしていたのでは」「ストレスや辛いことが我慢できない性格なのでは」など、ネガティブな印象を与える恐れもあります。短期間で仕事を辞める場合は、転職の際に企業側から懸念される可能性がある点を理解しておきましょう。
中途入社3ヶ月で退職したいと思う理由
ここでは、中途入社3ヶ月で退職したいと思う理由として考えられるものをまとめました。退職するか悩んでいる方は、自分に当てはまる内容があるか確認し、状況に合わせて対処してみてください。
ハタラクティブがユーザーを対象に行った「若者しごと白書2025」という調査の、「正社員の仕事を辞めた理由」は以下のとおりです。
※単位:%
理由 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
思っていた仕事内容と違った | 20.9 | 6.7 |
人間関係がうまくいかなかった | 16.3 | 15.3 |
労働環境・時間が不満 | 15.1 | 15.7 |
健康上の理由 | 11.6 | 12.1 |
給与が低かった | 7.0 | 7.4 |
希望の仕事ができなかった | 7.0 | 2.0 |
社風が合わなかった | 5.8 | 4.7 |
家庭の事情 | 3.5 | 6.3 |
新型コロナウィルスの影響で職場環境が変わった | 3.5 | 1.6 |
上司や経営層の仕事の仕方が気に入らなかった | 2.3 | 3.6 |
業界や企業の将来性が見えなかった | 2.3 | 1.3 |
キャリアアップができなかった | 1.2 | 1.6 |
結婚・出産などのライフステージの変化 | 0.0 | 15.1 |
評価が不平等だった | 0.0 | 0.7 |
福利厚生が悪かった | 0.0 | 0.7 |
その他 | 3.5 | 5.2 |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 1-3. 正社員の仕事を退職した理由(p.7)」
この項で紹介している「思っていた仕事内容と違った」「人間関係がうまくいかなかった」「社風が合わなかった」などの理由も含まれています。
参照元ハタラクティブ
若者しごと白書2025
1.入社前に聞いていた仕事内容と異なるから
入社前に聞いていた仕事内容と違う仕事をすることになった場合、会社に対して不信感を覚える人もいるかもしれません。自身のさらなるチャレンジにつながるケースを除き、だんだんと退職したいという気持ちに変わっていってしまう可能性があります。
2.業務の難易度が高く、ついていけないから
業務の難易度が高く、ついていくのが難しい場合も、早期退職の原因となり得ます。「自分の得意分野を伸ばすために入社したのに、こんなはずではなかった」と思う人もいるでしょう。
入社後にどのような業務に関わるかは、求人を探す段階で入念に調べておくことが大切です。「意味がある企業研究のやり方~情報収集編~」で企業研究の方法を解説しているので、併せて参考にしてみてください。
3.会社の理念や社風がマッチしないから
会社の理念や社風が合わないと感じた場合も、退職を考えるきっかけになり得るでしょう。たとえば、「自分の意見を自由に言いたいけれど風通しが悪い」「一人で作業を進めたいけれどチームでの仕事が多い」のような状況が挙げられます。
4.自分に必要な経験やスキルが身につかないから
「自分に必要な経験やスキルが身につかないから」という理由も考えられます。転職してやりたい仕事や身につけたいスキルなどが明確な場合は、退職をするのも選択肢の一つです。
5.サポート体制やフォロー体制が整っていないから
新人のサポート体制やフォロー体制が整っていないと、入社したての頃は仕事を進めるのが難しく、退職を考えるようになる人もいるでしょう。限られた人数で業務を進めている企業では、新入社員の教育やサポートが十分にできない場合もあるようです。
6.人間関係が合わない
人間関係が合わない場合も、退職をしたいと考えるようになるかもしれません。部署異動をすれば解決できることもありますが、パワハラ・セクハラを受けていたり社内でいじめがあったりする場合は、無理にその職場にとどまる必要はないといえます。
人間関係が理由で退職するか迷っている方には、「人間関係で仕事を辞めるのはあり?ストレスになる理由や対処法などを解説」のコラムがおすすめです。
7.体調不良になったから
体調不良が理由で退職する人もいるでしょう。一定期間休職をして仕事に復帰する方法もありますが、どうしても体調が回復しない場合は無理にその会社で働き続ける必要はありません。
体調不良が続いていて退職を考えている方は、「体調不良で退職できる?診断書の必要性や転職活動のコツを解説」のコラムをご参照ください。退職までの流れや職場の人への挨拶の仕方などを解説しています。
中途入社3ヶ月で退職する前にできる、現状への5つの対処法
ここでは、中途入社3ヶ月で退職する前にできることを紹介します。自分にできそうなことから取り組んでみてください。
中途入社3ヶ月で退職する前にできる対処法
- ある程度のイメージギャップは受け入れる
- 仕事で達成すべき目標を理解する
- 小さな実績を積み重ねて信頼を得る
- 分からないことは積極的に質問する
- 気を張り過ぎないようにする
1.ある程度のイメージギャップは受け入れる
入社してみると、「思っていた業務内容と違う」「職場の雰囲気が合わないかも」などと感じる場面があるかもしれませんが、ある程度のイメージギャップは受け入れるようにしましょう。仕事をするうえでは、「自分のイメージと違うことがあるのは当たり前」と割り切って考えることが大事です。
2.仕事の全体像を理解する
現在取り組んでいる仕事の全体像や目的を考えてみましょう。仕事の全体像を理解したうえでそれぞれの業務の意味を考えれば、「自分の業務は△△に役立っている」のように分かり、やりがいを感じやすくなります。
自分の担当業務が直接誰かの役に立っていることが目に見えなくても、「わたしは会社にとって必要不可欠な存在だ」という気持ちをもって働くことが大切です。
3.小さな実績を積み重ねて信頼を得る
仕事をするうえでは、社内外を問わず、人との信頼関係を築くことが欠かせません。前職で立派な実績を残していたとしても、入社したばかりの会社ではゼロからのスタートだと意識し、小さな実績を積み重ねて周囲の信頼を得ることが大切です。毎日の業務に真摯に取り組み続ければ、信頼関係を築くことにつながったり、協力してもらえるようになったりするでしょう。
なかなか成果を出せずに悩んでいる場合は、上司に評価のポイントを聞いたり、実績を残している先輩に意識していることを聞いたりして、参考にしてみるのもおすすめです。
4.分からないことは積極的に質問する
分からないことがあれば積極的に質問しましょう。業務を進める中で分からないことをそのままにしていると、後に大きなミスにつながる可能性があります。また、その場で質問して解決したほうが、仕事をスムーズに覚えられるでしょう。
質問をすることに抵抗がある方は、「仕事がわからないときの原因や対処法を紹介!評価を下げずに質問するコツも」を参考にしてみてください。
5.気を張り過ぎないようにする
仕事をするうえで適度な緊張感をもつことは大事ですが、気を張り過ぎると体調を崩してしまう可能性があります。仕事ではときどき休憩を挟み、気分転換することを意識してみましょう。
仕事で頑張り過ぎてしまう人には、「『気疲れ』しやすい原因とは?言葉の意味や対処法を知って解消しよう」のコラムをおすすめします。
中途入社3ヶ月で退職する際の注意点
中途入社3ヶ月で退職する際も、きちんと退職意思を伝えてから辞めるようにしましょう。ここでは、中途入社3ヶ月で退職する際の注意点を紹介します。
仕事の辞め癖がつかないようにする
短期間で辞める癖がつかないように気をつけましょう。たとえば、「朝起きるのが辛い」「なんとなくやる気が起きない」などの理由で退職を考えるのは、あまり好ましくありません。辞め癖がつくと忍耐力が身につかず、「合わなかったらまたすぐに辞めれば良い」と考えるようになってしまうでしょう。
自分が無理をし過ぎないように辞めるという選択肢をもつことは重要ですが、社会人として仕事をするならば多少の困難にも耐える必要があります。
きちんと退職意思を伝えてから辞める
中途入社3ヶ月であっても、きちんと退職意思を伝えてから辞めるようにしましょう。中途入社3ヶ月で辞めることは法律上問題ありませんが、「辞めたいと思ったら即日に辞めて良い」と考えるのは間違いです。
お世話になった人に挨拶をしたり会社の備品を返したりするなど、マナーを守って円満に退職しましょう。
辞められるのは最短でも2週間後
退職意思を伝えても、辞められるのは最短でも2週間後になります。民法第627条で、「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する」と定められているからです。
「仕事内容や人間関係が合わずすぐに辞めたい」という気持ちが強い場合は、1日でも早く退職の意志を伝えましょう。
参照元
e-Gov法令検索
民法
中途入社3ヶ月の退職理由を固めて転職を成功させる方法
ここでは、中途入社3ヶ月で退職し再就職を目指す方に向けて、転職活動のポイントを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
中途入社3ヶ月の退職理由を固めて転職を成功させる方法
- 転職を決めたら早めに行動する
- 仕事に対する条件を洗い出し、優先順位をつける
- 給料は必ずしも上がるわけではないことを認識する
転職を決めたら早めに行動する
会社を辞めて転職をすると決めたら、早めに行動することが大切です。空白期間が長くなるほど、働くことそのものへの意欲が低下する可能性があります。また、転職の面接で「この期間は何をしていたのですか」のように深掘りされる場合もあるでしょう。
しかし、働きながら転職活動を進めるのは難しい場合もあります。現職が忙しく、転職活動の時間が十分に取れない場合は、退職してから転職活動をするのも選択肢の一つです。
退職後に転職活動を行う場合は、できるだけ無職の期間(ブランク)を長引かせないよう心掛けましょう。すぐに正社員の仕事が見つからないときは、希望する業種・職種に関係する派遣やアルバイトとして働くなど、面接の際にアピールできる材料を用意しておくのがおすすめです。
仕事に対する条件を洗い出し、優先順位をつける
将来的に長く勤められる企業を探すためにも、自分が働くうえで重視する条件を今一度洗い出し、転職の軸を明確にしましょう。転職活動のゴールは「再就職すること」ではありません。再び早期離職せずに済むよう、「長く続けられる仕事に出会うこと」を目標に据えるのが重要です。
「給与」「休日」「勤務地」「仕事へのやりがい」など、仕事に求める条件は人によってさまざまです。優先したい条件と妥協できる条件に分けて順位づけすることで、入社後のミスマッチが起きにくくなります。
給料は必ずしも上がるわけではないことを認識する
転職したからといって、必ずしも前職より給料が上がるとは限らないことを認識しておきましょう。中途入社3ヶ月という勤務期間は、正社員であっても実務経験はほとんどゼロに近いものとみなされる傾向にあります。数年の経験や実績を積めば同業種で給与アップを目指すことも可能ですが、3ヶ月での転職では、前職と同程度もしくは低くなる場合もあるでしょう。
なお、給料の高さだけに着目して仕事探しをすると、転職先の選択肢が狭まってしまいます。給料ではなく、将来的に「自分のやりたいこと」や「理想の働き方」ができるかどうかを重視して企業選びを行いましょう。
面接における中途入社3ヶ月の退職理由の伝え方
中途入社3ヶ月で退職した場合の転職面接では、早期離職を経て見えた自分の反省点とともに応募先企業への熱意をアピールすると、採用担当者に前向きな印象を与えられるでしょう。以下で退職理由の伝え方を解説するので、転職活動の参考にしてみてください。
反省点と改善策を交える
面接では、会社を短期間で離職したことに対する「反省点と改善策」をしっかりと示しましょう。前職の職場環境や待遇などを言い訳にするよりも、自分なりの反省点を見つけ、どのように改善して今後につなげたいのかを述べるほうが、面接官にポジティブな印象を与えられます。
短期間での退職は、「またすぐに辞めてしまうのでは」「逃げ癖があるのでは」などのマイナスイメージを与える可能性もあるため、素直に反省し、謙虚さや「もう繰り返さない」という意思を伝えることが大切です。
ただし、体調不良や精神的な病が理由で短期離職をした場合は、健康を取り戻すことを優先的に考え、必要以上に自分を責めたり反省したりすることは控えましょう。
応募先に対する熱意を伝える
転職活動では、仕事に対する熱意や入社意欲、本気度などをしっかりとアピールすることが欠かせません。特に、就業期間が3ヶ月と短い場合は、獲得したスキルや経験といった面での自己PRが難しいこともあるでしょう。
しかし、ほかの応募者との差別化を図るには、前職で学んだことを今後どのように活かしていきたいかを示す必要があります。何度か転職を経験している場合は、前職のさらに前の仕事で得たスキルをアピールするのも効果的です。
具体的には、「前職では、短期間ながら△△のプロジェクトに参加し、△△について学ぶ機会を得ました。今後は学んだスキルやノウハウを御社の△△事業に役立てられるよう、誠心誠意頑張りたいです」というような形です。自分が働いている姿を面接官にイメージしてもらえるようアピールすることで、意欲や本気度を伝えられます。
また、面接では社会人としての基礎マナーも見られています。「面接の流れやマナーを場面別に解説!よくある質問も確認しよう」を参考に、面接対策を行っておきましょう。
愚痴や悪口は言わない
前の会社をネガティブな理由で辞めた場合でも、面接では愚痴や悪口を言わないようにしましょう。愚痴や悪口は聞いていて気持ちが良いものではなく、面接官に「他責思考な人」「場をわきまえない人」などの印象を与えかねません。
「前向きな退職理由で好印象を与えよう!転職時の面接のコツや例文を紹介」で紹介しているように、退職理由は前向きな言葉で伝えるようにしましょう。
中途入社3ヶ月で転職を希望するならエージェントを活用しよう
中途入社3ヶ月で転職を希望する場合は、エージェントを活用するのも手です。就職・転職のプロであるエージェントの面談を受けることで、客観的な視点からのアドバイスを得られます。また、あなたの経験やスキルに合う求人を厳選して紹介してもらうことも可能です。
「中途入社3ヶ月で退職してしまい転職に自信がない」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層の就職・転職活動をサポート。経験豊富なキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、利用者一人ひとりの適性や希望に合った求人情報を紹介します。未経験者歓迎の求人も多数扱っているほか、所要時間1分程度でできる適職診断も利用できるため、自分に合った仕事をじっくり探せるでしょう。
また、応募書類の作成や面接対策などの選考対策、転職に関するお悩み相談もお任せください。面接のスケジュール調整や企業との交渉はハタラクティブが代行するため、働きながらの求職活動もスムーズです。サービスはすべて無料のため、1人での転職活動に不安がある方はお気軽にお問い合わせください。
中途入社3ヶ月で退職したい人、もしくはすでに退職した人のお悩みQ&A
中途入社3ヶ月以内で退職したい人、もしくはすでに退職した人に向けて、よくあるお悩みにQ&A形式でお答えします。転職3ヶ月の壁や失業保険についても紹介しているので、ぜひご覧ください。
転職3ヶ月の壁とは何ですか?
中途入社をしてから3ヶ月が経つころに、退職・転職をしたいと感じて悩むことです。転職をして3ヶ月が経つ時期は、職場環境や人間関係に馴染むためのストレスが溜まりやすい時期ともいえます。
転職3ヶ月の壁に直面し、「ついていけない」「辞めたい」などと考える人もいるかもしれませんが、新しい職場に馴染むにはある程度の時間がかかることを念頭に置きましょう。
中途入社3ヶ月で限界…退職をしたら迷惑でしょうか?
「迷惑ではない」と言い切るのは難しいかもしれません。きちんと理由を説明して退職の意思を伝えれば問題はないものの、相手がかけてくれたコストへの配慮はするようにしましょう。
そのため、自己分析や企業研究を入念に行い、次の会社は3ヶ月で辞めないようにすることが重要です。短い期間で辞めてばかりいると、転職活動の際に企業から「辞め癖があるのでは」とネガティブなイメージを抱かれてしまう可能性があります。
「自分に合った仕事の見つけ方とは?適職が分からないときの探し方を解説」を参考に、自分に合う仕事を探してみましょう。
中途入社3ヶ月で辞めると失業保険はもらえない?
以下の受給要件を満たしていれば受け取れます。
- ・離職前2年間に、被保険者期間が12ヶ月以上ある
・積極的に就職しようとする意思がある
・いつでも就職できる能力(健康状態や環境など)がある
・積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていない
失業保険(雇用保険)は、失業した人が安定した生活を送りつつ、1日でも早く就職するために給付されるものです。
参照元
厚生労働省
Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~
中途入社3ヶ月で辞めても履歴書に書くべき?
短期間で退職した場合も、履歴書に書きましょう。「約3ヶ月間□□の会社に在籍していた」という事実が入社後に発覚した場合、内定の取り消しや懲戒解雇の恐れがあります。
トラブルを未然に防ぐためにも、履歴書には正しい経歴を記載しましょう。
第二新卒の退職理由はどう伝えれば良い?
前向きな伝え方を意識しましょう。たとえば、仕事が合わなかったことが理由の場合、就活時の反省点を述べたうえで「△△な仕事がしたいから」と今後の展望を伝えると好印象です。
第二新卒の転職が不安な方には、就職・転職エージェントのハタラクティブの利用がおすすめです。求人紹介だけでなく、選考におけるアドバイスや入社に向けた準備など、総合的な転職活動のサポートを行います。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。