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ニートとひきこもりの違いは?このままだとどうなる?末路や脱出方法を紹介
更新日
この記事のまとめ
- ニートとひきこもりの定義は、年齢の括りの有無や社会参加の程度などに違いがある
- ニートやひきこもりになる主な原因は、過去の挫折経験や人間関係のストレスなど
- ニートやひきこもりのままだと、将来的に就職や生活維持が難しくなるリスクがある
- ニートやひきこもりから正社員になるのが不安なら、アルバイトから始めてみよう
- ニートやひきこもりから脱出したい場合は、就職エージェントを活用するのもおすすめ
「ニートとひきこもりの違いって?」「ニートやひきこもりのままでいるとどうなるの?」と疑問や不安を感じている方もいるでしょう。ニートとひきこもりの主な違いは、年齢の括り方や社会参加の程度です。ニートやひきこもりの状態を続けた場合、就職や生計維持が難しくなるリスクが考えられます。
このコラムでは、ニートとひきこもりの違いや考えうる末路を解説。脱出方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ニートとひきこもりの違いとは?
「ニート=ひきこもり」というイメージをもつ方もいるかもしれませんが、ニートとひきこもりはそれぞれ別で定義づけられています。以下で、ニートとひきこもりの違いを見ていきましょう。
ニートとは
ニートとは、イギリスで生まれた「Not in Education, Employment or Training」の頭文字を取った呼び方で、通学や通勤、家事、就業訓練を行っていない人という意味の言葉。また、「若年無業者」と呼ばれることもあるようです。
なお、厚生労働省「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書(63p)」によると、ニートは「15~34歳で、非労働力人口(就業していない、かつ求職活動をしていない方)のうち、通学も家事もしていない方」と定義されています。しかし近年では、35歳以上でニートの状態にある方も増加していると言われており、「高齢ニート」という言葉が使われることもあるようです。
ひきこもりとは
ひきこもりとは、厚生労働省の公開資料によると、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人と交流をほとんどせずに6ヶ月以上続けて自宅にひきこもっている状態」のことです。この定義では「社会活動に参加していない」というのが一般的な認識のため、趣味や買い物などを目的に外出している人であっても、ひきこもりに含まれます。
ニートやひきこもりになるのは、さまざまな原因があります。詳しくは、次項の「ニートやひきこもりになる主な5つの原因」をご覧ください。また、ニートとひきこもりの定義については、「大学中退後のひきこもり状態から卒業!就職する方法やニートとの違い」でも解説しています。
参照元
厚生労働省
「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究」
ニートとフリーターの違い
ニートと混合されやすい言葉として「フリーター」があります。ニートとフリーターの違いは、働いているかどうか、就職する意思があるかどうかです。フリーターは、主にアルバイトとして働いている方や働くための場所を探している方を指します。それに対して、ニートは、通学や通勤、家事、就業訓練を行っておらず、求職活動もしていない方を指すのが一般的です。ニートとフリーターの違いについては、「ニートの定義とは?フリーターとの違いや就職を目指す際のコツも解説」もあわせてご覧ください。
ニートやひきこもりになる主な5つの原因
ニートやひきこもりになる主な原因として、挫折した経験や人間関係によるストレスなどが挙げられます。下記で詳しく解説しているので、ご一読ください。
ニートやひきこもりになる主な原因
- 過去に挫折を経験している
- 対人関係でのトラブルや強いストレスがあった
- コミュニケーションが苦手
- 親の援助を受けていて生活に心配がない
- やりたいことがない
1.過去に挫折を経験している
就職活動に挑戦しようとしても「過去の失敗を繰り返すかも…」と考えて一歩を踏み出せず、ニートやひきこもりとしての生活を続けてしまう場合があるようです。過去に受験や就職などで挫折を経験し、そこからなかなか立ち直れずに次へ進めない人もいるでしょう。
2.対人関係での強いストレスやトラブルがあった
ニートやひきこもりになる原因には、対人関係の過度なストレスも挙げられます。たとえば、学生時代のいじめや職場における人間関係のトラブルなどがトラウマになり、新しい環境で物事を始めるのが怖くなってしまうこともあるようです。
3.コミュニケーションが苦手
他人と関わることが苦手だったり、コミュニケーションがうまく取れなかったりすることが原因でニートやひきこもりの状態になる人もいるようです。社会参加には人との関わりが付きもの。コミュニケーションへの苦手意識から働くことに躊躇いや難しさを感じると、就職活動に消極的になってしまう可能性があるでしょう。
4.親の援助を受けていて生活に心配がない
親から十分な援助を受けており生活に心配がない場合も、ニートやひきこもりになる原因となり得ます。仕事をしなくても生活できる環境が整っていることで、「わざわざ働く必要がない」と考えてニートやひきこもりの状態を続ける可能性もあるでしょう。
5.やりたいことがない
将来の夢や目標がなく、「仕事で△△をしたい」「△△をやってみたい」といった考えをもたない場合も、ニートやひきこもりになりやすいと言われています。たとえば、「特にやりたいことはないけど、周囲に勧められたから」と就職をしても、仕事に対する目標や意欲がもてないままだとモチベーションを保ちづらいでしょう。モチベーションが低下したままだと早期離職につながりやすく、ニートやひきこもりの状態に戻る可能性も考えられます。
ニートになる原因については、「ニートになる原因と心理的要因は?生活を改善して正社員就職を目指す方法」でも解説。また、次項で内閣府調査資料における「ひきこもりの状態になったきっかけ」をまとめていますので、あわせてご覧ください。
日本におけるニートやひきこもりの人口
ここでは、総務省統計局や内閣府のデータをもとに、「ニート人口の割合」「ひきこもり人口の割合」に分けて解説していきます。
ニート人口の割合
総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、ニート(若年無業者)の人口は2023年で平均59万人でした。前年に比べ2万人増加していることが分かります。
ニート(若年無業者)の総数 | 15~34歳の人口に占めるニート(若年無業者)の割合 | |
---|---|---|
2017年 | 54万人 | 2.1% |
2018年 | 53万人 | 2.1% |
2019年 | 56万人 | 2.2% |
2020年 | 69万人 | 2.7% |
2021年 | 58万人 | 2.3% |
2022年 | 57万人 | 2.3% |
2023年 | 59万人 | 2.4% |
引用:厚生労働省「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要」
2022年にニート人口は減少しましたが、2023年は増加する結果となりました。2017年からの統計を見ると、平均して若年層の2.3%ほどがニートであるといえます。
参照元
総務省統計局
労働力調査(基本集計) 2023年(令和5年)平均結果
ひきこもり人口の割合
内閣府「令和元年版 子供・若者白書(全体版)(35p、50p)」によると、2015年度における満15歳から満39歳までのひきこもりの数は54.1万人。これは、調査対象年齢の総人口3,445万人の1.57%にあたる数値です。
ひきこもりの状態になったきっかけ
同資料の(40p)によれば、2015年度調査対象者である15~39歳がひきこもりの状態になった主なきっかけは以下のとおりです。
ひきこもりの状態になったきっかけ | |
---|---|
不登校(小学校・中学校・高校) | 9人 |
職場になじめなかった | 9人 |
就職活動がうまくいかなかった | 8人 |
人間関係がうまくいかなかった | 8人 |
病気 | 7人 |
受験に失敗した(高校・大学) | 3人 |
引用:内閣府「令和元年版 子供・若者白書(全体版)(40p)」
上記の表から、不登校や職場への不適応、就職活動・人間関係における困難などがきっかけでひきこもりになった人が多いといえるでしょう。
参照元
内閣府
令和元年版 子供・若者白書(全体版)(PDF版)
ニートやひきこもりのままだとどうなる?
ニートやひきこもりのままだと、就職のハードルが上がったり生活を維持するのに影響が出たりといったリスクが考えられるでしょう。以下で、詳しく解説します。
ニートやひきこもりのままでいるリスク
- 年齢を重ねて就職しづらくなる
- 人間関係の幅が狭まる可能性がある
- 金銭面で困窮し生活が立ち行かなくなるリスクがある
年齢を重ねて就職しづらくなる
ニートやひきこもりのまま年齢を重ねると、就職のハードルが上がる可能性があります。独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書No.213 2022」によると、フリーター継続期間ごとの正社員になれた人の割合(男女計)は以下のとおりです。
フリーター継続期間 | 正社員になれた割合 |
---|---|
1年以内 | 68.8% |
1~2年 | 61.2% |
2~3年 | 56.6% |
3~4年 | 61.1% |
4~5年 | 37.9% |
5年以上 | 32.3% |
引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213 2022(128p、図表4-33)」
パートやアルバイトで働くフリーターも、フリーター期間が4年以上になると正社員になれる割合が一気に下がります。この結果から、ニートやひきこもりの方も、年齢が上がるにつれて就職が難しくなる可能性があると推察できるでしょう。「就職したい」と考えている場合は、早めに動き始めることが大切です。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
人間関係の幅が狭まる可能性がある
ひきこもりやニートの状態が続くと、日ごろから顔を合わせる相手が限られる傾向にあるため、人間関係の幅が狭まりやすいでしょう。日常的に会話するのは同居の家族だけといった場合、知見を広げる機会が少なくなったり、他者とのコミュニケーション不足から人と接することに怖さを感じたりする場合も。その結果、ニートやひきこもりから脱出しにくくなる可能性があります。
金銭面で困窮し生活が立ち行かなくなるリスクがある
親に生活費を頼っている場合、親が高齢になるにつれて経済的に困窮するリスクが高まります。親の年齢が上がり年金生活になれば、今までの生活水準を維持しにくくなるでしょう。
また、親が他界してしまうと生活費を自分で稼がなくてはならなくなる可能性も。いざ就職しようと考えたときにすぐ仕事に就けるとは限らないため、状況によっては生活が立ち行かなくなるリスクが考えられます。
ニートを続けるとどうなるかや、自身の将来に不安を感じている方は、「ニートから脱却する方法をご紹介!就職までの流れをチェック」のコラムもあわせてご覧ください。
ニートやひきこもりの子をもつ親が抱えやすい悩みは?
ニートやひきこもりの子をもつ方が抱えやすい悩みの一つには、将来の子どもの生活に対する不安が挙げられます。親がニートやひきこもり状態にある子の生活・経済面を支えている場合、自分たちが亡くなった後は、子が自分で生活を切り盛りしていかなければなりません。そのため、将来的に「子どもの生活が困窮するのではないか?」と心配する方が多いようです。「ニートやひきこもりからの脱出が難しい」と感じる理由
ニートやひきこもりの状態から脱出することに難しさを感じる理由には、「自分に自信がもてないから」「行動を起こす気力がないから」などが挙げられます。
それぞれの理由について以下で解説するので、就職したい気持ちはあるものの行動に移せずにいる方は、自分に当てはまる要素がないか確認してみましょう。
自分に自信がもてないから
自分に自信がもてないことで、「ニートやひきこもりから脱するのは難しい」と感じてしまう可能性があるでしょう。特に、今まで働いた経験がない、経歴に長い空白期間(ブランク)があるといった場合には、「就職しても上手に仕事をこなせるか不安」「就職活動でアピールできるようなスキルや経験がない」と感じやすいようです。
また、前項の「人間関係の幅が狭まる可能性がある」でも説明したとおり、ニートやひきこもりの期間が長いと他者との接点が減る傾向にあります。人とのコミュニケーションに自信をもてなくなり、ニートやひきこもりから脱出しにくくなることもあるようです。
行動を起こす気力が湧かないから
行動を起こす気力が湧かず、ニートやひきこもりから就職活動への一歩を踏み出すことが難しくなる場合もあるでしょう。
就職活動を始めるには、自己分析をしたり面接対策をしたりするなど、ある程度の行動力と気力が必要となります。しかし、前述したように、ニートやひきこもりの状態になるのには、過去の挫折やストレスのトラウマが原因になっていることも。過去の経験から、なかなか就職に前向きになれなかったり、無気力になったりする方もいるでしょう。
ニートやひきこもりからの脱出を決意する主なきっかけ
ニートやひきこもりから脱出を決意する際は、自分を取り巻いている環境の変化がきっかけになることが多いようです。以下で詳しく解説します。
経済面での不安を感じた
親が働いているうちは援助を受けられても、親の退職後は今までどおりにはいかないという経済面への懸念が、ニートやひきこもりからの脱出を考えるきっかけになる場合も。自らの収入がないことから、将来に不安を感じる人もいるようです。安定した収入を求めることが、ニートやひきこもり状態から脱するきっかけになり得るでしょう。
周囲との差を埋めたいと思った
周囲との差を感じたことが、ニートやひきこもりからの脱出を決意するきっかけになる場合もあるでしょう。年齢が上がるほど、仕事で出世したり結婚したりする友人・知人は増えていくのが一般的。周囲の環境が変わっていくなかで、ニートやひきこもりのままでいる状態に焦りや不安を抱き、就職を考える方もいるようです。
親が病気になった
親が病気になり、金銭面や将来について現実的に考えるようになったことが、ニートやひきこもり脱出のきっかけになる可能性もあるでしょう。親に生活全般を支えてもらっていた場合、親が病気になると生活が不安定になることも。医療費を工面しなければならないこともあるため、生活や収入面での自立を図るために就職を考える方もいるようです。
結婚を決意した
結婚をきっかけに、ニートやひきこもりからの脱出を考える場合もあります。相手やライフプランにもよりますが、結婚して2人での生活を維持するには一定のお金が必要です。将来的に家族が増えたり、車や家の購入をしたりというような可能性を考慮し、正社員としての就職を目指す人もいるでしょう。
「ニートは結婚できない?男女でハードルが違う?脱却方法も解説!」では、ニートの状態にある方が結婚を目指すためにやると良いことを紹介しています。結婚を視野に動き出したい方はぜひ参考にしてみてください。
ニートやひきこもりから脱出する4つの方法
ニートやひきこもりからの脱出を目指す際におすすめの方法としては、「アルバイトや在宅ワークから始めてみる」「就職支援機関を使う」などが挙げられます。下記で詳しく見ていきましょう。
ニートやひきこもりから脱出する方法
- 相談できる相手を見つける
- アルバイトから始めてみる
- 在宅ワークから始めてみる
- 就職支援機関を使う
1.相談できる相手を見つける
「ニートやひきこもりから脱出したい」と考えている方は、悩みを相談できる相手を見つけてみましょう。なんでも自分で解決しようとすると、一人だけで悩みや問題を抱え込みやすくなります。
自分一人でやってみようとする姿勢は大事ですが、なかなか悩みを解消できない場合は家族や友人など、信頼できる人に相談してみるのがおすすめです。困ったときに「この人になら相談できる」と思える相手を見つけることは、脱ニート・ひきこもりを目指すうえでの心の支えにもつながるでしょう。
ニートから脱出して就職する方法が知りたい方は、「中卒ニートから就職できる?働くための4つの方法とおすすめの職種をご紹介」もチェックしてみてください。
2.アルバイトから始めてみる
「働きたいけど、いきなり正社員は不安…」という人は、アルバイトから始めてみることをおすすめします。
ニートやひきこもりから、いきなり週5日・フルタイム勤務の正社員として働くのは難しいと感じてしまう可能性も。シフトを自由に決めやすいアルバイトを選べば、自分の好きな日や勤務時間を選択することが可能です。無理をせず、自分が「できそう」と思える頻度で働き始め、徐々に働くことに慣れていくと良いでしょう。
ニートやひきこもりから挑戦しやすい仕事は?
ニートやひきこもりの状態から就職を目指す際は、「未経験歓迎」「経歴不問」の仕事を選んで応募するのがおすすめです。また、今後も需要増が期待でき求人数が多い傾向にある介護職、意欲や人柄が評価されやすい営業職などに挑戦してみるのも良いでしょう。仕事選びに悩んでいる方は、「ニートにおすすめの職業11選!就職するための方法も解説」も参考にしてみてください。
3.在宅ワークから始めてみる
外に出て何かをすることに抵抗があるニートやひきこもりの方は、在宅ワークから始めてみるのも一つの方法です。
近年は、インターネットを介して仕事の発注・受注が可能な「クラウドソーシング」というサービスが普及しているため、文字起こしやアンケートモニター、プログラミングなど多様な在宅ワークの案件を探せます。
なかにはスキルが必要な仕事もありますが、自分の好きなことや得意なことで在宅ワークを実現できそうであれば、選択肢の一つとして検討してみるのも良いでしょう。
4.就職支援機関を使う
「就職したいけど、何をしたら良いか分からない…」というニートやひきこもりの方は、就職支援機関を利用するのがおすすめです。代表的な就職支援機関としては、ハローワークや就職エージェントなどが挙げられます。
ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は国が運営する雇用関連のサービス機関で、主に就職先の紹介を行っています。就職相談や各種セミナーなども無料で実施しているため、利用すると有益な情報を得られる可能性が高いでしょう。取り扱う求人は地元の中小企業が多く、地元で働きたい方にもおすすめです。
また、若年層に焦点を当てた「わかものハローワーク」も開設しています。わかものハローワークでは、就職支援ナビゲーターによるマンツーマンのサポートを受けられるため、ニートやひきこもりからの就職活動に不安を感じている方は活用してみましょう。
ハローワークについては、「ハローワークが初めてのニートも仕事を探せる!利用方法や支援内容を解説」のコラムもぜひご参照ください。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク
就職エージェント
幅広く仕事を探したい方やよりきめ細やかなサポートが受けたい方などは、就職エージェントの利用を検討してみましょう。就職エージェントは、就職支援を行ってくれる民間のサービスです。ハローワークと同様に、求人紹介や就活相談などに対応。プロのキャリアアドバイザーが、一人ひとりに合った仕事の提案や就活のサポートをしてくれます。
特に、正社員経験がない方や浅い方向けのサービスを提供しているエージェントを選べば、より自分に適したサポートが受けられる可能性があるのでおすすめです。
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脱ニート・ひきこもりを目指す際のQ&A
ここでは、ニートやひきこもりの方が就職に向けて抱えやすい疑問を、Q&A形式でまとめました。
ニートやひきこもりを脱出するには?
ニートやひきこもりからいきなり就職するのが怖い場合、短期のアルバイトや在宅ワークから始めてみるのがおすすめです。外に出ることに抵抗がある方は、散歩や買い物で外出に慣れていくと良いでしょう。
「ニート脱出におすすめのバイトは?正社員として就職できる?」のコラムでは、おすすめのアルバイトの種類や求人の探し方を解説しています。
ニート・ひきこもり生活にはどんなリスクがある?
親の生活援助を受けていた場合、親が他界すると経済的な基盤がなくなり、生活が立ち行かなくなるリスクがあります。また、若いうちは職歴がなくても就職しやすいですが、年齢を重ねるとそれも難しくなるでしょう。
就職は若いほど有利になる傾向のため、現状に不安を感じている方は、早めに行動に移すことをおすすめします。ニートやひきこもりを続けるリスクについては、このコラムの「ニートやひきこもりのままだとどうなる?」もご確認ください。
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就職と資格の関係性については、「就活や転職で資格はいらない?選考に与える影響とは?」で詳しく解説しています。
大卒ニートからの就職は可能?
大卒ニートからの就職は可能です。しかし、ニートやフリーターの期間が長引くと就職率が下がってしまうことも。自由に使える時間を利用し、インターンシップやスキル習得を目指すと良いでしょう。
大卒ニートが就職するコツは、「大卒でニートになる割合や原因は?なりやすい人の特徴と就職のコツを解説!」で紹介しています。
ニートやひきこもりから就職できる人の特徴は?
何事も前向きに捉えて行動できたり、自分の適性を踏まえて応募先を絞り込めたりすると、就職に成功しやすいでしょう。「就職が決まらない…ニートを脱却する方法とは?効果的な就活のコツを解説」では、内定につながる仕事の選び方をご紹介しています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。