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第二新卒の就活は厳しい?うまくいかない原因や成功へのステップを解説
更新日

この記事のまとめ
- 第二新卒とは、学校卒業後2~3年の社会人経験を経てから就活する人のこと
- 第二新卒の就活では、若さや将来性が評価される傾向がある
- 厳しいと感じる第二新卒の就活は、早期退職への懸念や準備不足などが原因
- 第二新卒の就活では、未経験OKの求人や資格を活かせる仕事に注目
- 就活に悩んでいる第二新卒の方は、就活エージェントの利用もおすすめ
「第二新卒の就活は厳しい?」と就活の進め方に不安を感じている人もいるでしょう。第二新卒は、新卒同様にニーズが高いものの、就活の仕方によっては不利になることもあります。このコラムでは、第二新卒の就活を成功させるための方法や、厳しいと感じる原因を詳しく解説。第二新卒者が注目したい求人や、就活におすすめの時期も紹介します。第二新卒ならではの強みを活かし、自信を持って選考に臨みましょう。
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第二新卒の就職は厳しい?就活事情を解説
まずは第二新卒の就活事情から確認しましょう。第二新卒として就活をしている人の割合や、大手企業への採用状況について解説します。
第二新卒の就活事情
- 第二新卒は新卒同様に需要がある
- 第二新卒で就活をする人の割合は少なくない
- 大手企業も採用のチャンスはある
第二新卒は新卒同様に需要がある
日本では少子化により労働人口不足が進んでいるため、第二新卒は就職・転職市場では若い働き手として需要があるでしょう。一般的に「第二新卒」とは、学校を卒業してから一度就職をし、社会人経験が2~3年ある状態で転職活動する人を指す言葉です。
卒業学校の区分がないため、最終卒業が専門学校や高校の場合も第二新卒扱いになります。詳しくは「第二新卒とは?何歳まで該当する?企業からの需要や就職活動のコツを解説!」のコラムで確認してみてください。
第二新卒で就活をする人の割合は少なくない
厚生労働省が調査した「新規高卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)」を見ると、令和3年3月の卒業者で新卒入社後3年以内の離職率は、高卒が38.4%、大卒が34.9%でした。高卒・大卒ともに、就職後3年以内の離職率が3割を超えています。
離職者のすべてが就活をするとは限らないものの、第二新卒の就活は決して珍しくないといえるでしょう。3年以内の離職率が高い職種については「第二新卒の割合とは?現状と転職成功のポイントをご紹介!」のコラムも参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します
大手企業も採用のチャンスはある
大手企業の中には第二新卒を採用している企業もあるため、就職するチャンスはあるでしょう。ただし、むやみに応募するのではなく、しっかりと募集要項や応募条件を見ながら就職先を選ぶことが大切です。
「なぜその企業で働きたいのか」「将来達成したいビジョン」などを明確にし、自分に合った環境かどうかを見極めましょう。詳しくは「第二新卒が大手へ転職する方法!面接のポイントや採用につなげるコツを解説」のコラムも参考にしてみてください。
第二新卒で就活が厳しいと感じる主な9つの原因
第二新卒で就活が厳しいと感じる原因には、早期離職に対する懸念や就活における準備不足などが挙げられます。主な原因を9つ紹介するので、失敗を回避するための参考にしてみてください。
1.早期離職に対する企業側の懸念を払拭できない
第二新卒で離職を繰り返している場合、早期退職を懸念される傾向があります。短期間のうちに退職した経歴がいくつもあると、企業側に「またすぐに辞めてしまうのではないか」「仕事に飽きやすいのではないか」という印象を与えかねません。
第二新卒は基本的なビジネスマナーが身についているとはいえ、スキルや経験はまだ浅く、入社後は一定の教育コストがかかります。コストをかけてもすぐに退職する可能性が高いと思われると、企業側の懸念を払拭するのは難しいかもしれません。
何度か離職を繰り返している人は、ただ就活に臨むのではなく、自分の中長期的なキャリアイメージを持って取り組む姿勢が重要です。将来像が明確であればあるほど、働く意志が強いことを採用担当者にアピールしやすくなるでしょう。早期退職の懸念を払拭し、強みをアピールしたい方は「第二新卒の強みとは?見つけ方や自己PR方法を例文付きで解説」のコラムも参考にしてみてください。
第二新卒の就活では長く働いていきたいことを示そう
企業の採用担当者は、「またすぐに辞めてしまうのではないか」と懸念している可能性があります。そのため「この企業で長く働いて貢献していきたい」という意思をしっかりとアピールすることが大切です。長く働く意欲を示すには、自らのキャリアプランと志望する企業でできることがマッチしている志望動機を伝えましょう。2.応募先に前職で後悔した点や不満を述べる
就活の面接で前職の愚痴や不満を述べることも、内定を遠ざける原因になるでしょう。転職理由が、前職の給料の低さや人間関係といったネガティブなものだと「嫌なことからすぐに逃げてしまう人」という印象を与えかねません。企業側が求めているのは、長く働いて会社に貢献してくれる人材です。選考の時点で早期退職の不安が払拭できなければ、採用を見送られてしまう可能性があるでしょう。
転職理由はポジティブに伝えよう
就活成功のためには、ポジティブな転職理由を伝えることが大切です。たとえば、前職での待遇に不満があった場合は「成果が適切に評価される職場で実力を発揮したいと思ったから」という内容に言い換えられます。転職先では同じ問題を繰り返さない姿勢をアピールしましょう。転職理由をポジティブに伝えるためのコツは「前向きな退職理由で好印象を与えよう!転職時の面接のコツや例文を紹介」のコラムで詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください。
3.志望動機に一貫性が欠けている
転職理由と志望動機に一貫性がない場合も、早期退職を懸念される原因になります。内容に矛盾があると、企業側から「退職理由をごまかしているのでは」「業務内容を理解していないのでは」などの疑念を持たれる可能性があるからです。採用担当者の納得を得るためにも、転職理由と志望動機には一貫性を持たせましょう。
「第二新卒向け志望動機の例文を紹介!効果的な書き方やアピール方法を解説」では志望動機の書き方について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
4.自分の意欲を十分に伝えられない
面接で入社意欲を十分に示せないことが原因で、採用が見送られることもあるでしょう。面接で一貫した内容を話せなかったり、言葉に詰まることが多かったりすると、企業側にプラスの印象を与えられません。第二新卒の就活では早期退職の懸念を抱かれやすいため、自信を持って就業意欲を伝えることが大切です。
面接対策は万全にし、本番では他社ではなく応募先企業でなければならない理由を述べましょう。採用担当者に自信を持って入社意欲をアピールするように心がけてみてください。
5.基本的なビジネスマナーが身についていない
第二新卒は社会人経験があるため、基本的なビジネスマナーが身についているかどうかも選考で重視されます。ビジネスマナーが備わっていれば、企業側は研修にかかるコストを削減できたり、即戦力として活躍してもらえたりするからです。基本的なビジネスマナーが身についていることをアピールするために、応募書類やメールの言葉遣い、面接での入退室の動作といった細部まで気を配りましょう。
前職でビジネスマナーの研修をすでに受けていたり、電話対応に携わったりした経験があれば、面接で直接伝えるのも効果的です。面接でのマナーは「対面面接の流れとは?基本的なマナーや持ち物について解説!」のコラムで確認しましょう。
身だしなみや服装を整えよう
面接時に身だしなみを整えることは社会人の基本です。たとえば、シワのあるスーツやシャツを着用していた場合、マナーが身についていない印象を与えかねません。企業がオフィスカジュアルや私服を指定している場合でも、露出が多過ぎたり過度に派手だったりする服装は控えましょう。これから先一緒に働きたいという第一印象を持ってもらえるような身だしなみで、就活に臨むことが大切です。6.転職先の内定が出る前に退職してしまう
転職先の内定が出る前に退職してしまうのも、就活の失敗につながる原因のひとつといえます。収入がない状態で次の仕事先も決まらない状態が続くと、不安が募り就活に集中できなくなるでしょう。
ただし、なかなか就活が思うようにいかなかったとしても、業務内容や職場環境、福利厚生を吟味せず、焦って転職先を決めることはおすすめできません。企業との認識のすり合わせが不十分なまま就職してしまうと、前職と同じ理由で再び離職しなければならない可能性もあるので注意が必要です。
7.新卒時に比べて求人の情報収集がしにくい
第二新卒の求人は、新卒の求人と比べると数が少ない傾向があります。多くの企業は大学卒業見込み者に対して新卒採用で一斉にエントリーを募り、複数人の採用を行っているようです。一方で、第二新卒をはじめとした中途採用では、人員の補充を目的とした少人数の採用を行っている可能性が高いでしょう。
求人の情報収集が難しく、選択肢が少ないからといって手当たり次第に応募するのは注意が必要です。就活の軸が定まっていないとなかなか採用につながらなかったり、入社後のミスマッチによって短期離職してしまったりする可能性があります。改めて自己分析を行い、業務内容や職場環境などが自分にあった企業に応募することが大切です。
8.自己分析・企業分析が足りていない
自己分析や企業分析が不足していると、採用につながらない可能性が高まります。的確な自己分析・企業分析は、企業に求められる自己PRや志望動機を作る際に役立つため、念入りに行いましょう。分析が甘いと、せっかくの自身の強みや企業でどのように活躍できるかをアピールするのが難しくなる可能性があります。
「自己分析をして自分に合う仕事を探す」では、自己分析の方法を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
9.練習が不十分で面接に通らない
第二新卒で面接に通らない理由の1つとして練習不足が挙げられるでしょう。面接対策が不十分だと、自己PRができなかったり想定していなかった質問に答えられなかったりする可能性があります。自分の強みを理解するだけでなく、面接担当者に言葉で伝えられるように面接の練習時間を確保しましょう。
就活に必要なおおよその期間を見積もろう
厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況(p.20、表19)」によると、20代の転職者が就活を始めてから前職を辞めるまでにかかった期間は、1ヶ月以上3ヶ月未満が最も多いことが分かります。特に仕事を続けながら就活を行う第二新卒の人は、転職期間には少なくとも3ヶ月ほどの余裕を持たせるのがおすすめです。参照元
厚生労働省
令和2年転職者実態調査の概況
第二新卒の就活における3つの強み
就活を成功させるためには、第二新卒ならではの強みを活かすのがコツです。第二新卒の主な強みを3つ紹介するので、就職活動に活かしましょう。
第二新卒の就活における強み
- ポテンシャルを評価してもらえる
- スキルや知識の習得スピードが早い
- 新しい環境に馴染みやすい
ポテンシャルを評価してもらえる
年齢が若い第二新卒は、就活においてポテンシャル採用してもらえる可能性があります。ポテンシャル採用の特徴は「将来の成長を期待できる潜在能力があるかどうか」を評価する点です。経歴やスキル以上に将来性が重視されるため、社会人経験が少ない第二新卒も採用の可能性は十分あるといえるでしょう。
スキルや知識の習得スピードが早い
吸収力の早さも第二新卒の強みです。一般的に、若いほど新しいことを吸収して自分の中に落とし込んでいくスピードが早い傾向があります。第二新卒は学校を卒業して2〜3年しか経過していないため、年齢的に新卒と大きな差がありません。
しかも、第二新卒は就労経験があるぶん、社会人としての基本的なマナーを一から指導する必要がないので、新卒入社より教育コストがかからない点も強みになります。柔軟に知識やスキルを習得してアウトプットできる人材を期待している企業は多いでしょう。
新しい環境に馴染みやすい
第二新卒は、社会人歴が浅いことも強みとして活かせます。社会人歴が浅いぶん、前職のキャリアや経験に固執しにくいため、新しい環境や業務にも馴染みやすいでしょう。新しい環境に早く馴染めれば、それだけ早いうちに仕事もしやすくなります。周囲とのコミュニケーションや意見交換のやり方に慣れることは、業務を円滑に遂行するうえでも重要です。柔軟に知識を取り入れてアウトプットしながら、早い段階で戦力になれるでしょう。
第二新卒の就活を成功させるための5つのステップ
第二新卒の就活をスムーズに進めるために、全体の流れを理解しておきましょう。5つのステップに分けて就職活動のやり方を解説します。
1.就活のスケジュールを決める
まずは、転職するまでのスケジュールを決めましょう。転職を成功させたい目標の時期から逆算して計画していくと、スケジュールが立てやすくなります。前述したように、第二新卒の就活は、3ヶ月ほどの期間を見積もっておくのがおすすめです。現職を退職するための手続きや、引っ越しに割く期間の目安も立てておくと、余裕を持って就活に臨めます。
2.自己分析をして自分に合う仕事を探す
就活のスケジュールが決まったら、自己分析をしたうえで仕事探しを行います。社会人経験を振り返り、獲得した技術や知識、強みなどを書き出して把握しましょう。新卒の就活時に自己分析を行った場合でも、転職活動の前には再度作業が必要です。
社会人として働いたことで得た新たなスキルが何かを振り返り、リストアップして可視化しておきましょう。自己分析の詳しいやり方が知りたい方は「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」を参考にしてみてください。
3.応募書類を作成する
応募する企業が決まったら、履歴書や職務経歴書などの書類作成を行いましょう。応募書類は採用担当者に自分の第一印象を伝えるための重要なツールです。書き方を工夫すれば、企業側の求める能力があることを効果的にアピールできます。自己分析で洗い出した情報をもとに作成すれば、さらに説得力のある志望動機や自己PRを考えられるでしょう。
なお、前述のとおり、第二新卒の就活ではビジネスマナーが備わっているかをチェックされます。証明写真は清潔感のある身だしなみで撮影されたものを準備し、応募書類の誤字脱字も入念に確認しましょう。
4.面接対策をして選考に臨む
書類選考を通過したら、面接対策をしっかりと行います。第二新卒の就活では、転職理由や志望動機を聞かれる可能性が高いので、内容をよく考えておきましょう。本番で緊張して実力が十分に発揮できない事態を回避するためにも、面接対策は事前に繰り返し行っておくことが重要です。面接時の服装や言葉遣いなども事前に確認しておきましょう。
面接が不安な人には、面接本番を想定して行う「模擬面接」が効果的です。詳しくは「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」をチェックしてみてください。
新卒の就活とは見られる点が異なることに注意しよう!
第二新卒の就活は新卒とは見られる点が違うことに注意が必要です。第二新卒者は社会人経験があるため、社会人としての振る舞いや基本的なマナーが身についていることが期待されている可能性があります。第二新卒の就活を成功させるには、社会人として働いて得たスキルや強みを面接でアピールできるよう、十分な面接対策を行うことが大切です。5.就業規則に沿って退職手続きを進める
内定を獲得したら、現職の就業規則を確認したうえで退職手続きを進めましょう。就業規則とは、労働条件や職場内でのルールなどをまとめた規則のこと。退職の申し出についても明記されている場合があります。企業によっては、退職の申し出は「1ヶ月前まで」「3ヶ月前まで」と、規定されていることがあるので、できれば転職活動を始める前に確認しておきましょう。
退職することを退職直前に伝えると、短期間での事務手続きや業務の引き継ぎに追われ、次の仕事の準備が十分にできない恐れもあります。余裕を持って次の仕事に備えるためにも、第二新卒の就活計画を立てる際は、退職手続きの期間も十分考慮しましょう。
第二新卒の就活時にチェックするポイント
第二新卒の就活時、企業に応募する前にチェックすべきポイントを解説します。あとで思いも寄らないトラブルが生じる事態を防ぐためにも、細部までしっかり確認しながら進めましょう。
「第二新卒歓迎」「未経験者活躍中」の企業に注目する
就活では、第二新卒や経験不問で未経験者を歓迎している企業を選ぶのがおすすめです。第二新卒を募集している企業に応募することで、自身の魅力をアピールしやすくなるでしょう。「第二新卒歓迎」「未経験OK」とする企業の採用選考では、経験よりもポテンシャルを重視される傾向があるため、未経験の仕事に挑戦しやすくなります。
一方、30歳以降の就活では専門的なスキルを評価される傾向があり経験者が優遇されるため、未経験の仕事への挑戦はハードルが上がるのが一般的です。現職とは違う業界に興味がある人は、採用の可能性が高い20代のうちに思い切ってチャレンジすることを検討してみましょう。第二新卒におすすめの仕事は「第二新卒の求人の探し方は?効果的な転職方法や企業側の視点も解説」のコラムで確認してみてください。
就活しやすい時期を見極めよう
第二新卒の就活に適している時期は、求人数が多い3月~4月と、10月入社が見込まれる8月~9月の2つの期間です。年度が切り替わる3月末は退職が増えるため、4月入社の人材を確保しようと採用活動を活発に行う企業が多くあります。8月~9月がおすすめなのは、ボーナス受給後に退職する人が一定数いるためです。下半期が始まる10月に向けて求人数が増加するでしょう。就活を長引かせないためには、就活時期をよく見極めるのがコツです。詳しくは「第二新卒の転職時期はいつがおすすめ?失敗しない求職活動のコツを解説!」のコラムで確認しましょう。
応募資格を確認しておく
資格を取得しておくことで、第二新卒の就活を有利に進められる可能性があります。資格があると、自身のアピール材料として最大限に活用でき、意欲を証明するのに役立つはずです。たとえば、事務職なら日商簿記検定や秘書検定、販売職では販売士検定試験などが挙げられます。看護師や介護福祉士、保育士など、資格が必須の職業もあるため、目指したい職種に関連する資格を一度確認しておきましょう。
第二新卒で就職が厳しいときは就活支援サービスを活用しよう
就活のやり方に悩んでいる第二新卒の方は、就職を成功させるために就活支援サービスを利用するのもおすすめです。ハローワークと民間の就活エージェントの2つの就活支援サービスについて解説します。
ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省が各都道府県に設置している公共職業安定所のことです。求人情報の閲覧だけでなく、就職相談や面接対策などのサービスを受けられます。就活に必要なスキルが身につく職業訓練への申込みも可能なので、興味がある人は最寄りのハローワークを検索してみましょう。
ハローワークの利用可能時間は、原則として平日の午前8時30分~午後5時15分です。平日に休みを取るのが難しい場合には、夜間や土曜日に開庁している施設を探す必要があります。
わかものハローワークの利用も検討しよう
わかものハローワークは、おおむね35歳未満で正社員就職を目指している求職者を支援するサービスです。専任の就職支援アドバイザーによる職業紹介や選考対策、就職に役立つセミナーなどが受けられます。わかものハローワークについて詳しく知りたい方は「初めてのわかものハローワーク!対象年齢や利用する際の流れを解説」をご一読ください。就活エージェント
就活エージェントは、民間の企業が運営する就活支援サービスのことです。担当アドバイザーによる求人紹介や面接練習、応募書類の添削などのサポートが受けられます。企業とのやり取りをアドバイザーが代行してくれる場合もあるので、仕事と並行しての就活も効率よく進められるでしょう。
対象者となる層や扱っている求人の種類は、転職エージェントによって異なります。自身のキャリアや希望する仕事内容とマッチしない転職エージェントを選ぶと、なかなか採用に結びつかない可能性もあるので注意が必要です。
「第二新卒の就職に自信がない」とお悩みの方は、就活エージェントのハタラクティブにご相談ください。キャリアアドバイザーがカウンセリングで適性を把握し、厳選した求人からあなたに合うお仕事をご紹介します。「未経験可」の求人も多数ご用意しているので、職歴がなくフリーターやニートから就職を目指している方も安心です。
第二新卒として就活を成功させた人の体験談
最後に、第二新卒の就活をする方向けに、就活エージェントのハタラクティブを利用して正社員就職を成功させた人の体験談をご紹介します。
Tさん(23歳)の体験談
Tさんは、航空自衛隊に入隊しましたが、体力的な負担が大きく施工管理技士へ転職しました。面接を経験していないTさんは、転職をすることに不安を感じていたそうです。前職は休みを取るのが難しかったことから、エージェントを利用して効率よく進める必要があると考え、ハタラクティブに相談することを決意しました。
応募1社で即内定し、現在はさらなるスキルアップを目指しています。詳しくは「施工管理技士の経験を活かし、建設現場のプロフェッショナルを目指す!」をご覧ください。
A. Iさん(22歳)の体験談
A. Iさんは故郷の支庁で臨時職員として働いていましたが、やりがいのある仕事を求めて転職活動を始めました。ハタラクティブに登録して3日後に、首都圏や近畿などに教室を展開する学習塾の事務職で勤務することが決まったそうです。
A. Iさんは「行動力のあるタイプではないので、就活アドバイザーの方がそういう部分をしっかりフォローして引っ張っていってくれたのは、ありがたかったです。」と振り返っています。詳しくは「短大卒の22歳が手に入れた“憧れ”の『教育業界 事務』の仕事」をご覧ください。
「第二新卒として転職するのが不安」「仕事と就活の両立が難しい」とお悩みの方は、ぜひハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層に特化した就活エージェントです。専任のキャリアアドバイザーが疑問点や希望をしっかり伺ったうえで、あなたにぴったりの求人をご紹介します。選考対策から内定獲得後に円満退職するためのアドバイスまで、一貫したサポート体制が整っていることも強みです。サービスはすべて無料なので、まずはお気軽にご相談ください。
第二新卒の就活に関するFAQ
第二新卒の就活に関する質問をまとめました。同じお悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
第二新卒の就活は門前払いされやすいですか?
前職とは全く異なる職種や業界に挑戦する場合は、転職活動の難易度が上がり門前払いされる可能性もゼロではありません。
ただし、自己分析や企業分析、業界研究などしっかりと対策をしてから、転職活動に望むことで企業とのミスマッチや門前払いを防ぐことが可能でしょう。「第二新卒で就活をする人の割合は少なくない」では、第二新卒の転職のポイントを紹介しています。
第二新卒は「新卒」と「中途」どちらですか?
第二新卒が「新卒」と「中途」のどちらに近いのかは、経験年数によって変わります。
たとえば、同じ第二新卒でも入社半年で退職したのであれば新卒のレベルに近く、3年近い就業経験があれば、中途に近いスキルを備えているといえるでしょう。とはいえ、第二新卒が就活においてどのような扱いになるかは、会社によって違います。詳しくは「第二新卒は『中途』『新卒』どっち?区分の違いや転職成功のコツを紹介」で確認してみてください。
第二新卒で大手に転職するのは現実的に無理ですか?
第二新卒から大手企業に転職できる可能性はあります。
中途採用の求人に限りがある点やスキルや経験が重視される点から厳しい面があるのも事実です。しかし、選考において社会人経験で培ったスキルやコミュニケーション能力をアピールできれば、転職が成功する可能性は十分にあるといえるでしょう。第二新卒の大手への転職について「第二新卒は大手企業を狙える?おすすめの業界・職種と転職成功のコツを解説」では、さらに詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
第二新卒で就活が厳しいと感じた際の対処方法は?
1人での就活が厳しいと感じた場合、第二新卒も就活サイトを利用するのがおすすめです。
特に就活エージェントであれば、プロのキャリアアドバイザーならではの意見やサポートをもらうことで、履歴書作成や面接対策も充実したものになるでしょう。どのように就活を進めればよいか分からない方は、ハタラクティブにご相談ください。自己分析のサポートや選考対策などを踏まえ、適性に合った求人をご紹介します。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。