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英語を使う仕事一覧15選!求人の探し方や未経験での挑戦方法も解説

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2025.04.25

この記事のまとめ

  • 英語を使う仕事には、「貿易事務」「接客スタッフ」などがある
  • TOEICや実用英語技能検定などの結果によっては、英語を使う仕事に就きやすくなる
  • 英語を使う仕事では、英語力だけではなくビジネススキルも重要
  • 英語を使う仕事を目指す際は、自分の英語力を確認しておこう
  • 自分の特性を理解したうえで、英語を使う仕事を探すことが大事

「英語を使った仕事に興味がある」「就職する方法を知りたい」という人もいるでしょう。日本でもグローバル化が進むなか、多種多様な職種で英語を使う仕事が存在します。英語力を証明できる資格を取得したり、ほかのスキルを高めたりするのが、英語を使う仕事への就職を叶えるポイントです。

このコラムでは、英語を使う仕事や就職に向けて準備しておきたいことなどを紹介します。転職や就職活動の参考にしてみてください。

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目次

  • 英語を使う仕事一覧
  • 英語を使う意外な仕事5選
  • 英語を使う仕事に有利な資格
  • 英語を使う仕事に就きたい人がやっておきたい4つのこと
  • 英語を使う仕事を選ぶときのポイント
  • 英語を使う仕事に未経験から挑戦するときのポイント

英語を使う仕事一覧

英語を使う仕事には、通関士や貿易事務など多くの職業があります。求人を探す前に、どのような仕事があるのかを確認しておきましょう。

以下で、英語を使える仕事を14種類紹介するので、参考にしてみてください。

1.通関士

通関士とは、輸出入に必要な通関手続きや税関への申請を代行する仕事です。書類を作成する際に、英語を使用しますが、書類作成で使用する英語は簡単な単語が多く、基礎的な英語力があれば問題ないようです。英語力以外には、通関士試験に合格する必要があるので注意しましょう。

2.貿易事務

貿易事務とは、商社やメーカーで輸出入の取引全般に関わる事務処理を行う仕事です。書類作成や通関などの幅広い知識を英語で理解する能力が求められます。

貿易事務は仕事内容が複雑であり、専門用語を使う場面も多い仕事です。専門的なスキルを身につけ、長く働いていきたい方に向いているでしょう。貿易事務の仕事内容については、「貿易事務に未経験から挑戦するのは難しい?正社員を目指すコツを解説!」のコラムで紹介しているので、こちらの記事も参考にしてみてください。

3.商社

商社とは、国内や海外から製品を購入し、企業に購入した製品を販売する仕事です。商品製造に必要な材料を入手する仕事まで手が回らない企業も多く、仕入れを代わりに担うことで業績を上げています。

商社は海外企業と取引をしている企業も多く、海外企業との交渉では英語力が必要です。また、海外に拠点を置き、駐在する商社もあるので、英語を使って仕事をしたい人にはおすすめの環境といえます。

商社について詳しく知りたい方には、「総合商社とは何かわかりやすく解説!仕事内容や就職・転職成功のコツも紹介」のコラムがおすすめです。どのような仕事をしているのか、どのような業務があるのかを確認しておきましょう。

4.接客スタッフ

アパレルや飲食店、テーマパークなどの接客スタッフも、英語を使う機会が多い仕事です。訪日客が増えている背景もあり、英語力を身につけていると活躍の機会が多くなるでしょう。

なかでも、ホテルでの仕事は日常的に英語を使う代表的な仕事。接客業で英語を活用したいと考えている方におすすめです。

5.バイヤー

バイヤーとは、アパレルや車、食品など商品の買い付けや管理を行う仕事です。国内のみならず、海外の商品を買い付けることが多くあるため語学力を求められます。

相手企業と円滑な交渉を行うためには、高い英語力が必要です。英語力に加えて、ビジネススキルや交渉力があるとさらに活躍できるでしょう。

6.ツアーコンダクター

ツアーコンダクターとは、ツアーのスケジュールを管理し、お客さまの旅行をサポートする仕事です。出入国や宿泊施設での対応はもちろん、渡航先でのトラブルにも対処できる英語力が求められます。

ツアーガイドと混同されやすい職業ですが、業務内容や必要な資格などが異なる別の仕事。詳しくは「ツアーコンダクターに向いている人とは?仕事内容やガイドとの違いを解説!」のコラムでご紹介しています。

旅行関連ではリテーラーも挙げられる

リテーラーとは、旅行商品をお客さまに案内し、販売する仕事です。旅行会社の店舗に在籍し、来店したお客さまへの接客が基本的な業務内容となります。

英語が必須ではありませんが、海外からのお客さまが来店される場合も。英語を覚えておくと対応できる幅が広がったり、外国人の方の対応をメインにする部署に配属してもらえたりします。

7.通訳ガイド

通訳ガイドは、観光客など海外からのお客さまに対して日本を案内する仕事です。語学力だけでなく、日本の歴史や地理などの知識を求められます。

通訳ガイドは海外の観光客の旅行案内をすることから、通訳案内士の国家資格が必要です。通訳案内士の試験に関しては、TOEIC840点以上を持っていると英語筆記試験が免除されます。

8.CA(キャビンアテンダント)

CAとは、「キャビンアテンダント」の略称です。パイロットと同様に、お客さまを快適かつ安全な空の旅にすることが求められます。

国際線のCAになると、国籍を問わず接客対応が求められるため、国際共通語である英語の力は必ず身につけておかなければなりません。日常会話だけでなく、緊急時のアナウンスや専門用語も必要となります。

9.グランドスタッフ

グランドスタッフとは、空港内でチェックイン業務や出発案内のアナウンスなど、お客さまが飛行機に搭乗するまでをサポートする仕事です。海外からの利用者もいるため、英語力が求められます。

採用時に求められる英語力は高くはないですが、試験で測れないような臨機応変なコミュニケーション力が求められます。

10.航空管制官

航空管制官は、管制塔から滑走ルートや空路ルートをパイロットに指示し、航空機が安全かつ円滑に飛行できるように情報を提供する仕事です。

日本の空港では、パイロットとの通信に日本語または英語が使用されており、英語力は必須となります。航空管制官を目指す場合には、TOEIC700点以上が就職の目安です。

11.パイロット

パイロットは飛行機を操縦し、目的地までお客さまや貨物を運ぶ仕事です。パイロットは、天候や空港の状況を確認するために、航空管制官とコミュニケーションをとります。基本的に、航空管制官との会話は英語になるため、英語力が求められます。

採用試験の段階で英語力が問われるので、パイロットを目指すのであれば英語の勉強を重点的にしておきましょう。

12.英語の教師

英語の教師になれば、授業や講義などを通して英語に触れあう機会が得られます。ただし、学問としての英語の側面が大きく、コミュニケーションや英会話の機会は多くないとも考えられるでしょう。

なお、英語の教師になるためには大学で教職課程を履修し、卒業する必要があります。また、教員採用試験の合格も必要なので覚えておきましょう。

13.英会話の教師

英会話教室の先生も、英語を使う仕事の1つです。子どもや学生だけではなく、ビジネスに英語を使う社会人やシニアなど幅広い年代を指導します。英会話教室の場合、TOEICや英検の成績が求められる場合もあるので受験しておくのがおすすめ。留学経験もプラスに評価されやすい仕事です。

英会話教室の受付も英語を使う機会は多い

英会話教室の先生ではなく、受付の仕事も英語を使う機会は多いといえます。所属している教師が外国籍や外国にルーツのあるケースも多く、日本語をそこまで話せないということもあるからです。また、生徒から英語に関する質問を受けることもあるでしょう。

14.翻訳者

翻訳者とは、「日本語から外国語」「外国語から日本語」などに言い換える仕事。本の翻訳だけではなく、映画やテレビ番組、論文の翻訳など必要とされる分野は幅広い点が特徴です。

翻訳者は携わる分野によって、専門的な知識が求められます。日常会話では使わない専門用語が求められる機会もあるので、分野への勉強も必要となるでしょう。

英語を使う意外な仕事5選

日本で働いていても、英語を使う機会の多い仕事は多くあります。ここでは、日本で英語を使える意外な仕事を5つ紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

1.ITエンジニア

ITエンジニアは、社内外の人々とコミュニケーションをとる機会が多い仕事。たとえば、仕事を受けている企業が海外企業の場合、やり取りで英語が求められることもあります。

また、自分の会社が外資系の場合、上司や同僚に外国人がいることもあるでしょう。日本語でのコミュニケーションがとりにくい場合は、英語で話すことが必要です。

2.秘書

日本もグローバル化が進んでおり、秘書も英語を使う場面が増えてきています。英語力があれば、海外企業とのやり取りも通訳できるでしょう。

また、外国人役員などの秘書になった場合、英語でコミュニケーションをとらなければなりません。会議で通訳として活躍するなど、英語を使える仕事です。

3.経理

経理も取引先の企業によって、英語が必要になる場合があります。たとえば、海外企業と取引をしている場合、国際基準の会計や税務に対応して業務を進めなければなりません。

また、グローバル企業の場合、海外の担当者と打ち合わせをすることもあります。メールを送ったり、決算書の作成をしたりなど、英語力が求められる場面もあることを知っておきましょう。経理がどのような仕事をするかについては、「経理の仕事内容とは?求められるスキルや向いているタイプについて紹介」のコラムで紹介しています。経理も仕事に興味がある方は、ぜひご覧ください。

4.法務

法務も海外企業との取引がある場合、英語が必要になります。契約書などの書類はすべて英語となるため、英語で契約書を読んだり、作成したりするスキルが求められます。

また、海外企業との間で法律関係のトラブルが起きた場合も、すべて英語で対応しなければならないことも。取引先次第で、法務も英語を使用する仕事となります。

5.人事

外国人を採用する企業も増えており、英語が必要となる場合もあります。日本語でのコミュニケーションがスムーズにいかない場合、英語を使って細かなニュアンスを確認しなければなりません。

また、海外に拠点がある場合、書類作成などの業務は英語が基本になります。日本人を雇用している場合でも、英語での仕事が求められることは知っておきましょう。

英語を使う仕事に有利な資格

英語を使う仕事に就職する際にアピールできる資格をご紹介します。資格取得を目指すことで英語スキルの向上にもつながるので、気になるものがあったら挑戦してみるのもおすすめです。

1.実用英語技能検定(英検)

英検の受験者数は非常に多く、すでに取得している人もいるでしょう。リーディングやライティング、リスニングのほか面接によるスピーキングがあり、総合的な能力が測れる検定です。就職活動でアピールするためには、2級以上の取得を目指しましょう。

英検をすでに取得している場合、履歴書に正しく書く必要があります。履歴書への記載方法は「英検は何級から履歴書に書く?資格欄の書き方のポイントを紹介」のコラムで紹介しているので、参考にしてみてください。

2.国際連合公用語英語検定試験(国連英検)

国連英検とは、国際社会で活躍可能なコミュニケーションスキルを問われる試験です。語学力に留まらず、国際情勢について表現することが求められます。国際コミュニケーションのスキルが身につくので、海外との交流に役立つ資格です。

3.TOEIC

TOEICは、日常生活やビジネスにおける英語のレベルを測定します。特定の文化的な表現がなく、教養としてのコミュニケーション能力を測るグローバルスタンダードなテストです。そのため、採用の基準としている企業が多いのが特徴。

また、テスト結果は合否ではなく現時点のスコアが表示されるので、現在の英語力を知ることにも使えます。グローバルな企業に就職するために必要な得点は、700点以上が目安になるでしょう。

4.TOEFL

TOEFLとは、英語が母国語でない人が対象の試験です。世界各国で開催されており、英語コミュニケーションの能力を測れます。

海外の大学へ入学する際の評価基準になることがあり、留学を目指す人達が積極的に受験している資格です。ビジネスでも使える専門的な英語が出題されるので、グローバルに活躍するためのアピールになります。

国際資格の取得も有効

国際資格とは、海外でも通用する専門的な資格です。取得するのが安易でない分、学ぶ力や知識力が認められ、外資系企業への就職に有利に働くでしょう。国際資格には、国際秘書検定や米国公認会計士、貿易ビジネス検定などがあります。

大久保 圭祐

大久保 圭祐

英語を使う仕事の面接では、英語でコミュニケーションをとりながら進める場合があります。
特に外資系企業など、英語力が重要な職種ではスピーキング能力を確認するために「自己紹介」「これまでの経験」「志望動機」などを英語で聞かれることを想定しておきましょう。

過去の経験や志望理由を英語で話せるように練習を重ねれば、落ち着いて対応できます。しっかりと準備して、自信を持って臨んでください!

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英語を使う仕事に就きたい人がやっておきたい4つのこと

英語を使う仕事へ就職するために、やっておきたいことを紹介します。英語を使う仕事は、英語を使った実務経験の多寡が重視される傾向にあります。以下を確認して、求められる能力を身につけておきましょう。

英語を使う仕事に就くためには、事前に英語力を伸ばしておく必要がありますか?

ハタラくん

馬場 岳

馬場 岳

英語の仕事は「完璧な準備」より「実践」で伸ばす!

英語を使う仕事に就く際、事前に英語力を伸ばしておくことは有利になるでしょう。しかし、必ずしも完璧な英語力が必要というわけではありません。
重要なのは、英語力に加えて、あなたの専門知識や経験がその仕事にどう活かせるかをアピールすることです。企業によっては「入社後にスキルを伸ばせばいい」と考える場合もあり、意欲や学習姿勢が重視されるケースもあります。

たとえば、日常会話程度の英語力でスタートし、業務を通じて専門用語や高度な表現を学びながらスキルアップしていく道もあるでしょう。一方で、応募時点である程度の英語力を示すことができれば、より多くのチャンスに恵まれるのも事実です。そのため、TOEICや英会話の学習に取り組むことはプラスになるでしょう。

大切なのは「必要なレベルに達していないから無理だ」と決めつけず、「まず挑戦してみる」ことです。実務経験を通じて英語力を伸ばすことも、あなたの成長の一環となるでしょう。

1.英語を使ったボランティアに参加する

国際ボランティアに参加し、実際に英語に触れる機会を増やしましょう。日本での日常生活では鍛えられない、英語を話す感覚や聞く力を養えます。ボランティアは海外で活動するもの以外に、翻訳や観光案内など日本にいながら参加できるものもあるようです。費用や時間がない場合も挑戦しやすいといえるでしょう。

また、ボランティア団体によって求められる英語力が異なるので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。TOEICや英検などに加えて行うと就職へのアピールに活用できます。

2.自分の英語レベルと能力を確認する

就きたい職種で求められる英語力や業務能力を確認しましょう。英語を使う職種はさまざまで、求められる能力も異なります。

たとえば、翻訳家や国際系のコンサルタントなどでは、読み書きが重要視され、高い英語力が求められます。一方、キャビンアテンダントやホテルスタッフなどは、聞いたり話したりすることが重要視され、日常会話程度の英語力が求められるでしょう。

自分の英語力がどのくらいかは、TOEICで測定できます。入社後のずれを防ぐためにも、事前に確認しておきましょう。TOEICでアピールできるレベルについては、「TOEICは就職に有利?目指す点数やアピール方法も解説」のコラムで解説しています。

3.勉学としての英語ではなく実践的な英語が必要

企業が求めているのは、ビジネスで使える英語コミュニケーションの能力です。勉学としての英語だけでは不十分であり、実際の会話場面で使えるかどうかが重視されます。

英語コミュニケーションの力をつけるためには、生の英語に触れることが必要です。国際ボランティアやオンライン英会話などに登録し、実践的な英語コミュニケーション力を鍛えましょう。

4.英語以外のスキルを身につける

英語を使うことはあくまで一つのツールに過ぎません。英語力以上にプレゼン力やチームとして働く経験など、ビジネスの基礎となるスキルを重視する企業も多数あります。

また、専門的な知識や技術を求められる業界も。志望する企業で必要なスキルを分析し、身につけるように意識しましょう。

大久保 圭祐

大久保 圭祐

英語スキルのほかに役立つ3つのスキル

本文:転職を考えるときに「どのスキルを身につけるべきか」と悩む人もいるのではないでしょうか。英語スキルのほかに役立つ3つのスキルをご紹介します。

【1】デジタルスキル
「Excel」のピボットテーブルや「Power BI」などを用いたデータ分析、「Slack」などのチャットツール、「Trello」などのプロジェクト管理ツールなどを活用できるスキルが該当します。

【2】コミュニケーションスキル
オンライン会議やミーティングでの話し方や資料を論理的にまとめる力は、ビジネスに欠かせないコミュニケーション能力として評価されます。

【3】専門知識
業界ごとの専門知識も重要です。ITなら「AWS資格」、マーケティングなら「Googleアナリティクス資格」など、興味のある職種や業種に合わせて具体的に学習目標を定めましょう。オンライン講座を活用し、小さな目標を設定して学び始めることが大切です。

どのスキルも、準備と実践で確実に身につけられます。あなたの未来を切り拓く一歩を踏み出しましょう!

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英語を使う仕事を選ぶときのポイント

英語を使う仕事を選ぶ際は、自分の適性にあったものを選ぶのがコツです。職種や企業の体制などを確認し、自分にあうか考えてみましょう。

馬場 岳

馬場 岳

「英語+α」で自分らしいキャリアを作る方法

英語を使う仕事のなかから自分に合ったものを見つけるためには、まず自分が英語を使って何をしたいのかを明確にすることが大切です。「海外のお客様と交渉をしたい」「翻訳や通訳で言葉の橋渡しをしたい」「英語を使いながらクリエイティブな仕事をしたい」など、自分の興味や得意分野を具体的に考えましょう。

次に、英語以外のスキルや経験を活かせる職種を探すことがポイントです。英語力はあくまでツールであり、職場での成果を上げるには、営業力や専門知識、プロジェクト管理能力など、他の強みを組み合わせることが重要になります。

さらに、英語の使用頻度や業務内容が自分の希望に合っているかを確認することもポイントです。仮に、英語を使う割合が少ない業務でも、自分の成長につながる環境なら選択肢に入れてみるのも一つの手ですよ。

最後に、試しに業務内容を経験してみることもおすすめです。短期のインターンや副業を通じて、自分に向いているか確認し、進むべき方向を具体化しましょう。

外資系と日系のどちらが自分に合うか考える

外資系企業と日系企業のどちらが自分に合うか、求人に応募する前に考えておきましょう。外資系と日系では、企業風土に違いがあります。

たとえば、日本の企業ではマニュアルや先輩の指導に従って業務を行うことが一般的です。一方で、海外企業では自主性を求められ、積極的な発言や行動が評価される傾向にあります。また、海外企業の場合、時差の影響で勤務時間が不規則になる可能性も。それぞれのメリットやデメリットを考えたうえで、自分にあった企業を選びましょう。

外資系企業の特徴については、「外資系企業とは?日本企業との違いや向いてる人・転職に有利なスキルを紹介」のコラムで紹介しています。ミスマッチを起こさないためにも、どのような特徴があるのか確認しておくのがおすすめです。

「英語を使う仕事」のなかでも適性にあった職種を選ぶ​

英語を使う仕事は幅広いので、自分の適性を考えて仕事を選びましょう。お客さまとコミュニケーションをとる仕事もあれば、もくもくと書類と向き合う仕事もあります。

たとえば、人と話すのが好きな方にはツアーコンダクターや接客スタッフなど、コミュニケーションの多い仕事が向いています。一方で、1人で仕事を進めたい場合は、翻訳家のように自分のペースを守れる仕事が向いているでしょう。

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英語を使う仕事に未経験から挑戦するときのポイント

英語を使う仕事に未経験から挑戦する場合、英語力以外のスキルも求められます。また、英語を使う仕事の探し方にもコツがあるので、覚えておきましょう。

未経験からでも英語を使う仕事に挑戦できますか?

ハタラくん

大久保 圭祐

大久保 圭祐

基礎的な英語力さえあれば挑戦できる可能性はあります

未経験から英語を使う仕事に挑戦する際には、不安を覚えるかもしれません。しかし、十分にチャレンジすることは可能です。

英語を使う仕事のなかには、基礎的な英語力さえあればスタート可能なものも。特に未経験者歓迎の求人は、意欲や柔軟性が重視されます。たとえば、英語でのメール対応や資料作成を担う事務職やカスタマーサポートなどの職種です。

求人情報を調べる際には「未経験歓迎」や「英語活用」といったキーワードを使い、スタートしやすい求人を探してみてください。

まずは、自分の英語力を客観的に示すために「TOEIC」や「英検」などの資格取得を目指しましょう。オンライン英会話を活用し、実践的なスキルを磨くことも効果的です。

英語のコミュニケーションにて小さな成功体験を積み重ねることで、自信を持って次のステップに進めます。挑戦する姿勢と学ぶ意欲があれば、未経験からも道は開けます。一歩ずつ前進し、まずは英語を使う環境に飛び込んでみましょう!

1.英語の資格を取得する

英語に関する資格をもっておくことで、自信の英語力をアピールできます。英検やTOEICなど、一般的に知られている資格を取得すると、英語力を客観的に判断できるため評価されやすいでしょう。

旅行系の仕事では観光英語検定、翻訳の仕事では文芸翻訳検定など、目的に応じた資格もあります。自分の目指す業界や職種に応じて求められる資格を取得しておくと就職しやすくなるでしょう。

2.仕事のキャリアを積む

未経験の仕事ではなく、経験ある仕事で英語を使うのもおすすめです。すでにキャリアがあれば評価され、採用にプラスの影響を与えるでしょう。

たとえば、事務職でのキャリアがある場合、貿易事務を目指して事務のキャリアを活かしながら英語を使う仕事ができます。また、PC操作や営業の経験を活かして、海外企業の広報へ転職する選択肢もあるでしょう。

志望する職種、英語を使う仕事がどちらも未経験の場合、企業側に懸念され採用のハードルが上がってしまう可能性も。未経験で英語を使う仕事に挑戦したいのであれば、すでにもっているキャリアを活かせる職種から求人を探すのがおすすめです。

3.英語を使うアルバイトを探す

まずはアルバイトから始めて、経験を積む方法もおすすめです。海外の人が多く利用する場所でアルバイトをすれば、仕事のスキルだけではなく、英語力向上にもつながります。

たとえば、観光地の旅館やホテル、外国人向けのツアーガイドなどはアルバイトの募集もあります。アルバイトからステップアップし、正社員などのキャリアアップを目指すのも手でしょう。

4.キャリアの方向性を明確にする

キャリアの方向性を明確にしておくと、どのような仕事に就くかを明確にできます。どのような業界や職種で、どのように活躍したいのかを考えておきましょう。

「英語を使った仕事がしたい」だけだと、範囲が広すぎて迷ってしまいます。就職はしたものの、希望する仕事ではなかったと後悔し、辞めてしまう場合もあるでしょう。キャリアの考え方については、「キャリアビジョンとは?思いつかないときの考え方や書き方の具体例を解説」のコラムで詳しく解説しています。目標を明確にすれば、行動する自信もつくのでおすすめです。

馬場 岳

馬場 岳

将来のキャリアを考える際は、まず「これまでの経験」を振り返ることから始めましょう。過去の成功体験や「楽しかった」と感じた瞬間を整理すると、自分に合った方向性が見えてきます。

次に、未来の働き方をイメージすることが重要です。どんなスキルを伸ばしたいのか、どんな環境で働きたいのかを具体化し、それを基に計画を立ててみましょう。すべてを完璧に決める必要はありません。むしろ、変化を楽しむ柔軟な姿勢を持つことが、長く満足できるキャリアにつながるでしょう。

5.外国人の集まりやすい地域で仕事を探す

外国人の集まる地域を選べば、英語の需要が高く、仕事も見つけやすくなります。観光地や大都市などで探すと、英語を使う仕事を見つけやすいでしょう。

観光地であれば、ホテルや案内スタッフなどの求人があります。大都市も海外から来ている人が多く、英語を使う場面は多くあるでしょう。英語を使う仕事がしたい場合は、英語需要のある地域を考えて求人を探すのがおすすめです。

6.就職支援サービスを利用する

就職のプロに相談すると、英語を使う仕事を見つけやすくなります。また、自分の英語レベルや適性に合った仕事を紹介してもらえる点もメリットです。就職支援サービスのおすすめは就職エージェント。求人探しだけではなく、履歴書や面接などの選考対策のサポートも受けられます。

就職エージェントのご利用を検討している方はmぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、若年層の求職者を対象に求人紹介や選考対策、就職に関する悩み相談などを行っています。キャリアアドバイザーが丁寧なカウンセリングを実施し、一人ひとりの適正や希望に合った求人をご紹介。「英語を使った仕事をしてみたいが漠然としている」「未経験から挑戦できる仕事はあるのか」などの疑問を解消しながら就活を進められるので、悩みや不安がある方も安心です。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
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