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仕事に行きたくないときに休むのはあり?憂鬱な気持ちを解消する方法9つ
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この記事のまとめ
- 仕事に行きたくないときは休むのも一つの選択肢
- 仕事に行きたくない理由は、「職場の人間関係が悪い」「失敗が続いている」などがある
- 仕事に行きたくないとき、上司や会社に連絡せずに休むのはマナー違反
- 仕事に行きたくないときは、長期休暇を取得して心身ともに休むことも必要
- 仕事に行きたくない状況が続く場合、異動や転職を検討するのも手
「仕事に行きたくないときはどうしたら良い?」と悩む方もいるでしょう。仕事に行きたくないときは原因を把握し、状況を改善するために行動することが大切です。このコラムでは、仕事に行きたくない理由や対処法などを解説します。また、仕事に行きたくない日に休む場合、避けるべき行動も紹介。仕事に対する憂鬱な気持ちを解消できるよう、紹介する対処法を実践してみてください。
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仕事に行きたくない…休むのはアリ?
仕事に行きたくない気持ちがあまりに強いときは、無理をせず休みを取るのも一つの選択肢です。行きたくない気持ちを抑えて仕事をするより、休みを取って心身をリフレッシュしたほうが、仕事のパフォーマンスが上がることもあります。
とはいえ、ただ休むだけでなく仕事に行きたくない原因を把握し、対策することが重要です。休むときにはしっかり休み、後日仕事を頑張るための行動を起こすことが大切といえるでしょう。
無理に仕事に行くのは良くない場合がある
自身の心身の状態によっては、無理に仕事に行くのは良くない場合があります。体調が優れないときや精神的に疲れているときは、無理に出勤しても業務が滞ったり、ますます疲労を感じたりと、あまり良い結果に結びつかないこともあるでしょう。
体調不良の状態で働くと、集中力や生産性が低下して業務の質が損なわれることも。また、体調不良の原因が感染症であった場合、周囲に感染を広げてしまうリスクも高まります。
数日休む程度では昇進や昇給に影響はない
「休んだら昇進や昇給に響くかも…」と不安になり、無理をしてでも出社しなければと思う方もいるでしょう。しかし、一般的に数日休む程度では、昇進や昇給に大きな影響はないと考えられます。
多くの企業では社員の心身の健康を重視しているため、短期間の休暇は理解されることが多いです。特に体調不良や家庭の事情など、正当な理由での休暇は、むしろ社員の健康管理や仕事のパフォーマンスを維持するために必要な措置と見なされるでしょう。
仕事を休むかどうか判断するには?
仕事を休むべきかどうか判断するには、自分の体調や精神状態を客観的に見る必要があります。体調が優れず、たとえば発熱や強い頭痛などの症状がある場合は、無理をせず休むことを検討すべきといえるでしょう。また、精神的な疲労や過度なストレスが蓄積していると感じる場合も、休息が必要な状況といえます。このような状態が長引くようなら、医師の診断を受けることも視野に入れたほうが良いかもしれません。仕事に行きたくない人によくある12個の理由
仕事に行きたくない理由には、「職場の人間関係が悪い」「体調不良だから家にいたい」「仕事で失敗が続いている」などが挙げられます。以下の内容を踏まえ、自分がなぜ仕事を休みたいのかを考えてみましょう。
1.仕事で疲れが溜まっている
残業や激務が続いて疲労が蓄積していると、仕事に行きたくないと思うこともあるでしょう。「繁忙期が過ぎたら落ち着く」「あと少しで重要な仕事が一段落する」と一時的に忙しいときは、どうしても仕事に行きたくない日が多くなる場合もあります。
ただし、繁忙期かどうかに関わらず常に疲れがたまっている場合は、仕事内容や業務量が自分のキャパシティを超えてしまっている恐れもあります。詳しくは、「キャパオーバーとはどんな状態?仕事が忙しくストレスが大きいときの対処法」のコラムも参考にしてください。
2.体調不良だから家にいたい
体調不良で外出したくない理由で、仕事に行きたくない状況にある方もいるでしょう。風邪やインフルエンザ、頭痛、胃腸の不調などの症状を抱えることは誰にでもあります。これらの症状があるときは身体的につらいだけでなく、無理をしても業務が進まない場合もあるため、担当分の仕事を減らすこと自体が難しいでしょう。
3.連休明けの月曜日で体が仕事モードにならない
月曜日に仕事に行きたくないと感じやすいのは、土曜日と日曜日に連休が続いたことで、体がなかなか仕事モードに切り替わらないためです。連続した休日でリラックスした状態や自由な時間に慣れてしまうと、急に普段の仕事のペースに戻るのが難しくなります。特に、連休中は趣味や家族との時間を楽しんだり、普段とは異なる生活リズムを過ごしたりする方もいるため、月曜日の朝に仕事のことを考えると、気持ちが重く感じられることがあるでしょう。
仕事に行きたくない気持ちが月曜日に強くなる方は、「サザエさん症候群とは?重症化を避けて月曜の憂鬱を軽減しよう」のコラムもあわせてご一読ください。
4.苦手な仕事がある
担当している仕事の中には、自分が苦手な業務が含まれている場合もあるでしょう。苦手な業務をすることが精神的につらくなり、徐々に仕事を休みたい気持ちになっていくようです。「苦手な作業をしなければならない」「苦手な顧客と会わなければならない」という日は気分が重くなり、仕事に行きたくないと思ってしまうことも考えられます。
5.職場の人間関係が悪い
「職場の上司と気が合わない」「相性の悪い同僚がいる」といった人間関係に関する悩みも、仕事に行きたくない原因になりやすいでしょう。会社のように多くの人が集まる場では、折り合いをつけられない相手がいても不思議ではありません。ある程度は「仕事上のこと」と割り切る気持ちを持ちましょう。
ただし、「暴言を吐かれる」といったハラスメントが原因で仕事に行きたくないときは、早めに対策をとることが大切です。このような場合は、社内の信頼できる人や労働基準監督署などに相談してから、休むようにしましょう。
6.仕事で失敗が続いている
仕事での失敗が続くと、罪悪感に苦しんで職場に行きたくないと感じてしまうでしょう。仕事で失敗したり思うような結果にならなかったりすると、気分が落ち込んだり自信を失ったりしてしまいます。モチベーションも下がることから、仕事を休みたいと考えてしまうようです。
7.通勤時間が長い
通勤のストレスから、仕事に行きたくないと感じることもあるでしょう。通勤時間が長いと、職場に行くだけで疲れてしまう場合があります。また、毎朝早起きしたり、満員電車に乗ったりすることに不満を感じるようになることもあるでしょう。
8.仕事のやる気が出ない
「希望とは違う部署に配属された」「やりたい仕事を任せてもらえなかった」といった理由から、仕事のやる気が出ないこともあるでしょう。やる気やモチベーションが低下すると、業務が楽しく感じられず仕事に行きたくない気持ちになり、「休んじゃおうかな…」と考えてしまう場合があります。
9.仕事量が多い
仕事量が多いと、残業や休日出勤をする場面があり、ストレスを感じやすくなるでしょう。気持ちに余裕がなく疲れも溜まることから、心身の不調にもつながり「仕事に行きたくない…」と思いやすくなります。
10.仕事の責任が重い
仕事に行きたくないと感じる理由には、仕事の責任が重いことも挙げられます。重要なプロジェクトに参加していたりチームのリーダーとして役割を担っていたりする場合、プレッシャーやストレスは大きなものになるでしょう。責任が大きいと、成果を出さなければならないという強い義務感や、周囲の期待に応えられないのではないかという不安から「仕事に行きたくない…」と思うようになってしまうことがあるでしょう。
11.会社や上司が正当に評価してくれない
仕事で成果を出していても会社が評価をしてくれない場合、仕事のモチベーションが下がってしまいます。「頑張っても意味がないのでは?」という気持ちになり、仕事に対して気分が乗らなかったり休んだりしてしまうことも。正当に評価してくれない会社に不満を抱き、仕事に行きたくないと思う可能性があります。
12.やりたいことや私的な用事がある
個人的にやりたいことや用事があるときも、仕事に行きたくないと感じるでしょう。たとえば、熱中している趣味や特別なイベントがある場合、それらを優先したくなり「仕事に行きたくない」と思ってしまうことも。また、プライベートで大切な用事や家族との約束などがあると、仕事の優先順位が下がり、出勤へのモチベーションが低下するでしょう。
「どうしても仕事に行きたくない10の理由と対処法!会社を休むのは甘え?」のコラムでは、仕事に行きたくないときの対処法を状況別に紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
どうしても仕事に行きたくない…休むときの方法は?
仕事を休むときは、直属の上司に早めの連絡をすることが大切です。以下では、どうしても仕事に行きたくない場合に休むときの方法を解説します。
直属の上司に休むことを連絡する
仕事を休むときは、直属の上司に休むことを連絡しましょう。連絡する際のポイントは、以下のとおりです。
休むときの連絡は基本的に電話で行う
就業規則でメールやそのほかの連絡方法を推奨されていない限り、休むときの連絡は基本的に電話で行いましょう。電話は言いたいことを迅速かつ直接相手に伝えられるため、重要な連絡をするのに適しています。休みの連絡はできるだけ早めに行うことが大切なので、休むことが確定した時点ですぐに電話するようにしましょう。
休む理由は具体的に説明する
仕事を休む際は、休む理由を具体的に説明することが大切です。具体的な理由を伝えることで、上司や同僚は状況を理解しやすくなり、業務の調整や引き継ぎなどを円滑に行えます。たとえば、体調不良の場合は「風邪をひいてしまい発熱があり、医師から安静にするように指示されました」といった説明が有効です。
また、家庭の事情で休む場合も「家族の急病のため、看病が必要になってしまいました」といったように説明すれば、相手に納得感を与えやすくなります。
取引先との予定がある場合は迅速に連絡する
仕事を休む日に取引先との予定がある場合も、担当者へ迅速に連絡しましょう。休む理由は簡潔に説明し、あわせて振替日程や代替案を提案することも大切です。これにより、相手の業務に対する影響を最小限に抑えられます。
また、相手に迷惑をかけることになるため丁寧に謝罪をし、相手に納得してもらえたら感謝を伝えることも忘れないようにしましょう。
数日~長期で休むときは復帰の目安を伝える
仕事を数日から長期にわたって休む場合は、可能な範囲で復帰の目安を伝えましょう。おおよそでも復帰の目途が立っていれば、上司や同僚は復帰までの仕事の進め方やスケジュールを立てやすくなり、業務の円滑な進行が保たれます。また、復帰の目安を伝えることで、自分の休まなければならない状況に対する理解をしてもらえるでしょう。
仕事を休むときの上司や会社への連絡方法は、「体調不良で仕事を休む判断基準は?会社に連絡する方法や例文もご紹介」のコラムで解説しているので、ぜひ参考にしてください。
仕事に行きたくないときにやってはいけないこと
仕事に行きたくないときに避けるべき行動は、「上司や会社に連絡せずに仕事を休む」「仕事がつらい状況を我慢し続ける」などです。具体的な注意点を以下で解説します。
仕事に行きたくないときにやってはいけないこと
- 会社に連絡せずに仕事を休む
- 上司以外に欠勤の連絡をする
- 仕事を休んだ日に行動的に出歩く
- 欠勤した日にSNSを更新する
- 仕事がつらい状況を我慢し続ける
- 衝動的に退職する
会社に連絡せずに仕事を休む
仕事に行きたくないという気持ちが強くても、会社に連絡せず無断で休むのはやめましょう。「職場に休みの連絡をするのは気まずい…」と考えることもあるかもしれませんが、連絡せずに休むと会社や取引先に迷惑を掛け、信頼関係に悪影響を及ぼす可能性があります。
「会社を休む電話をするときの連絡のマナーとは?シチュエーション別の例文も紹介」のコラムを参考に、マナーを守って連絡を入れましょう。
上司以外に欠勤の連絡をする
仕事に行きたくないとき、休む旨を上司ではなく同僚や人事に連絡するのは避けましょう。上司からの信頼を失うだけでなく、伝言を頼んだ同僚の評価も落ちる可能性があります。仕事に行きたくない場合も休む連絡は自分で上司に行い、社会人としてのマナーを守りましょう。
仕事を休んだ日に行動的に出歩く
休む理由にもよりますが、仕事を休んだ日の外出は必要最低限にとどめ、できるだけ出歩かないことをおすすめします。たとえば、体調不良を理由に休んだにもかからわずアミューズメント施設に行ってしまうと、職場の人に目撃された際に「嘘をついて休んでいる」と不信感を抱かれてしまうでしょう。トラブルが起きるリスクを避けるためにも、仕事に行きたくない日に休んだ場合は、自宅で過ごすのが無難です。
欠勤した日にSNSを更新する
「仕事に行きたくない」という思いから会社を欠勤した日は、SNSの更新を控えましょう。SNSはいつどこで誰の目に留まるか分からないため、「会社の人には教えていないから」「限定公開にしてあるから」といった油断は禁物です。
自分ではつながっていないつもりでも、知らない間にアカウントを特定されている可能性もゼロではありません。また、現時点ではつながっていなくても、今後つながった際、過去にさかのぼってバレてしまうこともあります。
仕事がつらい状況を我慢し続ける
会社に行きたくないと思いながら、休みを我慢して仕事をし続けると、心身を疲弊させてしまいます。仕事に行きたくないと感じた場合には、無理をせずに休むことや、原因を把握して適切な対処をすることが大切です。
衝動的に退職する
仕事に行きたくないと感じても、衝動的に退職することは避けるのが無難です。一時的な感情で退職してしまうと、後で冷静になったときに「辞める必要はなかったかも…」と後悔することがあります。また、転職先を見つけないまま退職すると収入も途絶えてしまうため、生活に不安をもたらすことにもつながるでしょう。
仕事に行きたくない…休まずにやる気を出す5つの方法
ここでは、「仕事に行きたくない…」と憂鬱な気分になったときに、休まずにやる気を出す方法を5つご紹介します。休みたくても休めないというときに、ぜひ試してみてください。
休まずにやる気を出す方法
- 仕事が終わったあとのご褒美を用意する
- 仕事がない日に趣味を楽しむ
- おしゃれをする
- 朝にシャワーを浴びる
- 休憩時間に仮眠する
1.仕事が終わったあとのご褒美を用意する
仕事に行きたくない気持ちが強いときは、仕事を頑張った自分へのご褒美を考えておきましょう。たとえば、退勤後に好きな物を食べたり、休日にマッサージを受けたりするなどです。仕事に行きたくないと思っても、ご褒美を用意するとモチベーションアップが図れます。
2.仕事がない日に趣味を楽しむ
仕事に行きたくないと感じる場面があるときは、休日に趣味を楽しんで気分転換を図りましょう。趣味を楽しんでストレスを発散できれば、「また仕事を頑張ろう」と思える可能性があります。
音楽鑑賞
仕事を休まずにやる気を出す方法の一つとして、音楽鑑賞が挙げられます。音楽は感情や気分に影響を与えるため、好きなジャンルの音楽を聴くことで集中力を高めたり、モチベーションを向上させたりできるでしょう。また、音楽を聴くことでストレスを軽減し、リラックスした状態を作りやすくなります。
食事
仕事のやる気を出すためには、食事も大切です。バランス良く栄養を摂取することで、仕事のための体力を維持したり、集中力を高めたりできるでしょう。また、栄養も大切ですが、自分の好きなものを食べることでも、疲労やモチベーションの回復につながります。
ショッピング
仕事を休まずにやる気を出すために、ショッピングを上手に活用することもおすすめです。ショッピングは、気分転換やリフレッシュの手段として効果的。ストレスを軽減し、モチベーションを高める助けになります。ショッピングを楽しむときは、無駄遣いを避けるために事前にリストを作成し、必要なものを明確にしておくと良いでしょう。
3.おしゃれをする
仕事のやる気を出すために、おしゃれをすることも方法の一つです。身に着ける服やアクセサリーに気を遣うことで、自分自身に対する意識が高まり、モチベーションの向上につながります。自分の好きな色やファッションスタイルを取り入れることで、気分が明るくなり、仕事に対する前向きな姿勢を持てるでしょう。ただし、私服で仕事をする方の場合は、オフィスカジュアルを逸脱しないように気をつけてください。
4.朝にシャワーを浴びる
仕事を休まずやる気を出すための方法として、朝にシャワーを浴びることも挙げられるでしょう。朝のシャワーは体を目覚めさせ、心身をリフレッシュさせる効果も期待できます。また、シャワーを浴びて清潔感を感じることで、すっきりした気分で1日をスタートできるでしょう。
5.休憩時間に仮眠する
休憩時間に仮眠を取ることも、仕事を休まずにやる気を出すためにおすすめです。短時間の仮眠には、脳をリフレッシュさせ、集中力や生産性を向上させる効果もあります。特に昼食後の時間帯は眠気が襲いやすいため、15分から30分程度の仮眠を取ることで、疲れを軽減できるでしょう。
仕事を休みたい、疲れたとお悩みの方は、「仕事に疲れたと悩む方へ!対処法や転職時の注意点を解説」のコラムも参考にしてください。
仕事に行きたくないときの9つの対処法
仕事に行きたくないときの対処法には、「信頼できる人に仕事の悩みを聞いてもらう」「十分に睡眠をとる」などがあります。仕事に行きたくない気持ちが何日間も続く場合は、以下の対処法がおすすめです。
仕事に行きたくないときの対処法
1.信頼できる人に仕事の悩みを聞いてもらう
仕事に行きたくない原因・悩みを、家族や友人、上司など信頼できる人に話してみましょう。人間関係や業務内容、評価といった悩みを、信頼できる人に話すことで、解決方法や状況改善のヒントが見つかる場合があります。また、悩みが解決しなかったとしても、誰かに話すことで気持ちが楽になる可能性があるでしょう。
2.カウンセリングを受けてみる
仕事に行きたくないと長期的に感じるときは、カウンセリングを受けてみることも検討してみましょう。カウンセラーは話をじっくりと聞いたうえで、アドバイスをしてくれます。仕事に対する不安やストレス、モチベーションの低下などを感じている場合、専門家のサポートを受けることで心の整理ができる可能性があるでしょう。
相談前に仕事に行きたくない理由を整理しよう
信頼できる人やカウンセラーに悩みを相談するときは、前もって仕事に行きたくない理由を整理しておきましょう。自分のなかである程度悩みの整理がついていると、相談をスムーズに進められます。3.十分に睡眠をとる
なるべく前向きな気持ちで仕事に向き合えるよう、睡眠時間を十分に確保してしっかり休む習慣をつけましょう。十分に睡眠をとらないと、「疲労が回復しない」「集中力が落ちてミスが増える」といったことが起き、余計に仕事に行きたくない状況に陥る恐れがあります。
4.1日だけ休んでみる
仕事に行きたくないと感じることは、誰にでもあります。そのようなときには、思い切って1日だけ休んでみるのも対処法の一つです。1日休むことで、心身のリフレッシュを図れるでしょう。1日だけの休暇であれば、職場への影響も最小限に抑えられます。事前に休む計画を立てておけば、業務の引き継ぎや調整もスムーズに行えるでしょう。
5.長い休みをとる
仕事に行きたくない原因が蓄積された疲労やストレス、療養が必要な病気などの場合は、長期休暇をとり、心身を休ませることも大切です。長い休みをとることで、体も気持ちも立て直すことができ、再び仕事に取り組めるようになる可能性があります。長期休みの際は、先述したように可能な範囲で復帰の目安を伝えましょう。
6.嫌な仕事は早めに片付ける
やりたくない仕事や面倒に思うことは後回しにせず、なるべく早めに片付けましょう。嫌だと思う業務を休み明けに持ち越した場合、「仕事に行きたくない」という気持ちが一層強くなる可能性があります。
7.異動を検討する
職場の人間関係や仕事内容などに不満がある場合、部署異動ができるか上司に相談してみましょう。部署異動によって人間関係や仕事内容などを変えられれば、仕事に行きたくないと感じる原因をなくせる場合があります。
8.在宅勤務を検討する
仕事に行きたくないと感じるときは、会社での勤務から在宅勤務へ切り替えるのもおすすめです。仕事に行きたくない理由が通勤や職場内にあれば、家で仕事をすることでモチベーションを維持できる可能性があります。在宅勤務が可能な職種・職場であれば、ぜひ検討してみてください。
9.転職を検討する
「残業が続いて心身に支障をきたしそう」「仕事内容が合わず、やりがいを感じられない」といった状況が仕事に行きたくない場合、転職を検討するのも一つの方法です。転職して環境を変えることで、今の仕事の悩みを解決できる可能性があります。
ハタラクティブ在籍アドバイザーから転職を検討する方に向けてのアドバイス
自分に合っている環境に転職できれば、仕事に対するやりがいが向上し、「休みたい」「行きたくない」と思う機会が減少するでしょう。現在の仕事でどのような悩みを抱えているのか、どのような職場・職種ならそれらを改善できそうかをよく考え、転職の一歩を踏み出してみてください。ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
転職・就職エージェントのハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層を中心に就職支援を行っています。ハタラクティブでは実際に取材した企業の求人をご紹介するので、事前に職場の雰囲気や具体的な仕事内容を把握でき、入社後のミスマッチを防ぐことが可能です。
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仕事に行きたくない人に向けたQ&A
ここでは、仕事に行きたくない人によくある疑問をQ&A形式で紹介します。
仕事に行きたくないときに休むのはOK?
仕事に行きたくないときは、思い切って休むのも一つの手です。休んでリフレッシュすることで、新たな気持ちで仕事に取り組める可能性があります。「なんとなく仕事を休みたい」と思う日は、無理に出勤して集中できずにミスをするより、1日好きなことをして気分転換を図るのが良いでしょう。仕事を休む際のマナーは「仕事を休むときに使える33個の理由をご紹介!伝え方の注意点やマナーも」のコラムで解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
休むのにも他人の目が気になって罪悪感がある…
休むことは自己管理の一環で、長期的にみると仕事のパフォーマンスを向上させることにもつながります。また、職場の同僚も同じような状況に直面することもあるため、自分が休むことで他人がどう思うかを過度に気にする必要はありません。できるだけ周囲に迷惑をかけないよう配慮しつつ、心身を休めることに集中しましょう。
業務量が多くて仕事に行きたくない…
業務量が多過ぎて仕事に行きたくないときは、上司に相談して仕事の割り振りを見直してもらいましょう。また、心身ともにつらい状況が続く場合は、仕事を一人で抱え込まずに上司や同僚に手伝ってもらうのも手です。休むことを回避しながら仕事を効率的に進めたい方は、「仕事の進め方が上手い人とは?効率を上げる方法も紹介」のコラムを参考にしてください。
仕事のミスが頻発して行きたくないときはどうする?
仕事で失敗が続いているときは、ミスの原因を冷静に分析し予防策を考えましょう。迷惑をかけてしまった相手がいれば謝罪し、対策を考えたあとは気持ちを切り替えて仕事に取り組むことが大切です。ただし、あまりにもミスが続く場合は、その仕事が向いていない可能性もあります。仕事の向き不向きの見極め方は「仕事の向き不向きを見極めるには?」のコラムで解説しているので、ぜひチェックしてください。
毎日仕事に行きたくないと思う場合は辞めても良い?
仕事に行きたくない理由を明らかにし、改善策を考えてみましょう。たとえば、3日以上の休みをとっても仕事に行きたくない気持ちが変わらない場合や、自力で問題を解決するのが難しい場合は、転職で環境を変えるのも一つの方法です。ハタラクティブでは、転職を迷っている方にアドバイスを行っています。求人紹介や面接対策などのサポートも行っているので、ぜひご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。