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「良い仕事」とはどんなもの?見つけ方も紹介!
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この記事のまとめ
- 「良い仕事」の定義は人によって異なるので、自分なりの条件を明確にすることが大切
- 一般的に「良い仕事」とされるのは、「給与が高い」「残業が少ない」など
- 良い仕事を見つけるには自己・企業分析のほか、条件に優先順位を付けるのも効果的
「良い仕事」に就きたいと考える方も多いでしょう。しかし、「良い仕事」の基準は人によって異なります。自分にとっての「良い仕事」を見つけるには、自己分析や優先順位の確認などが効果的です。このコラムでは、良い仕事の一般的な概念をご紹介。加えて、良い仕事を見つける方法を、3ステップで解説します。転職や就職をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「良い仕事」とは?
「良い仕事」とは、「自分自身が満足できる仕事」であると考えられます。そもそも、なにを良いとするかは、個人の価値観や捉え方によって異なるもの。そのため、「良い仕事」に対して特定の職種や業種を挙げることは難しいです。賃金が高い、休みが多い、社会貢献度が強いなど、「良い仕事」の判断は個人で変わります。
「就いてよかった仕事を選ぶには?男性・女性別にランキングで職種を解説!」のコラムでは、就いてよかった仕事のランキングや特徴などについて紹介しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。
良い仕事の条件とは
価値観は人それぞれですが、一般的に良い仕事と認識されやすい条件として、「給与が高い」「勤務環境が整っている」「安定している」「やりがいが大きい」が挙げられます。それぞれがなぜ良い仕事とされるのか、下記に理由をまとめました。
給与が高い
仕事内容に満足していても、見合った給与がもらえなければ不満を覚えるものでしょう。そのため、給与が高いことを良い仕事の条件と考える方は多いようです。また、給与が高い仕事は「成功している」イメージを与える傾向があることも理由の1つです。
給与が高い業種の例
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2022年において平均給与額が最も高かったのは電気・ガス・熱供給・水道業の747万円でした。次いで金融・保険業の656万円、情報通信業の632万円となっています。
給与が高い仕事に就いて詳しくは、「給料が高い仕事とは?ランキング形式で紹介!」のコラムも参考にしてみてください。
参照元
国税庁
民間給与実態統計調査結果
勤務環境が整っている
「休暇制度が充実している」「残業が少ない」など勤務環境が整っている仕事も、良い仕事と認識されやすいです。勤務環境については業種よりも会社の運営に左右される部分が大きいと考えられますが、シフト勤務を採用するサービス業などは、時間で交代となるので残業は少ないようです。また、稼働時間が決まっているコールセンターや事務・経理なども、残業は少なめといえます。
残業の少ない仕事に関しては、「「残業なし」の仕事に転職するには?正社員で土日休みも実現できる?」のコラムも参考にしてみてください。
安定している
経営が安定していると倒産やリストラの可能性が低くなるため、会社の安定性が良い仕事の条件になることも。国家機関や地方自治体などで働く公務員であれば、倒産などの可能性は低いでしょう。また、利用者が継続的に見込める医療系や教育系の仕事も、安定性は高めといえます。
安定した仕事について詳しく知りたいという方は、「安定した職業12選!仕事選びのコツやおすすめの資格をご紹介」のコラムをご覧ください。
やりがいが大きい
やりがいのある仕事を良い仕事とすることもあります。どれだけ給与が良くても、仕事に対してやりがいや熱意を持てなければ、仕事を続けるのが辛くなる人もいるでしょう。やりがいを感じる点は人それぞれですが、社会的意義の大きな仕事や人助けにつながる仕事などにやりがいを感じる方は多いようです。また、立ち上げすぐのベンチャー企業や実力主義の会社で働くことや、個人の裁量権が大きな仕事に携わることでやりがいを感じる方もいるでしょう。
「良い仕事」が楽な仕事とは限らない
「良い仕事」の条件に、業務が楽という点を挙げる方もいるでしょう。しかし、楽な仕事が良い仕事とは限りません。たとえば、事務職は「座って作業できて定時で帰れる」とイメージする人が多いかもしれませんが、実際は一日中パソコンを使用するため肩や目が疲れたり、ルーティンワークのため成長が感じられなかったり、想像と違う状況で苦労することも考えられます。「楽な仕事はある?楽だと感じやすい職種14選をご紹介」でも述べているように、「楽な仕事」の概念も人によって異なります。
良い仕事を見つける3ステップ
良い仕事を見つけるためには、まず自分にとってなにが「良い仕事」なのかを見極めることが大切です。そのあと企業研究を行い、業務内容や社風、キャリアについて確認し、自分の条件とすり合わせていくと良いでしょう。以下で詳しく解説します。
1.自己分析
良い仕事を見つけるには、自分が仕事に何を求めるのか、何を重視するのかを明確にすることが大切です。自己分析を行って、自分の価値観や仕事で叶えたいことなどを書き出しましょう。
自己分析のやり方は「自己分析の方法をご紹介!就活や転職に役立てよう」のコラムでご確認ください。
2.優先順位の確認
仕事に求めることを書き出したら、その中で一番大切とする点から妥協できる点までをランキング化し、優先順位を付けます。「残業は多くても給与が高ければ良い」「給与よりも働きやすさを重視する」「将来のキャリアアップが最優先なので若いうちは条件は問わない」など、人によって優先順位はさまざまでしょう。
「仕事の選び方が分からないときに重視することは?基準をご紹介!」のコラムでは、仕事選びの基準に関するランキングなどを紹介しています。優先順位をつけるのが難しいと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
3.企業研究
実際に働かないと分からないこともありますが、事前に企業研究を行うことで入社後のミスマッチを減らせます。優先順位を基に仕事を見つけたら、「給与額に手当などは含まれるのか」「キャリアアップ制度や研修は整っているのか」「休暇制度などはあっても実用されているのか」など、事前に調べておきましょう。企業研究の方法については「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」を参考にしてみてください。
すべての条件を満たす「良い仕事」は見つけにくい
自分にとっての「良い仕事」の条件が分かっても、すべてを満たす仕事を見つけるのは難しいといえます。ときには、優先順位や条件を見直すことも必要でしょう。また、最優先の条件を満たすなら下位の条件は目をつぶるなど、自分のなかで妥協点を見つけることも大切です。
「良い仕事に求める条件を考えてみたけど、なにを優先すべきか分からない」「自分の条件に合う求人が見つからない」とお悩みの方は、ハタラクティブを利用してみませんか?ハタラクティブは、仕事探しから内定までをサポートする若年層向けの就職・転職エージェント。専任のアドバイザーによるカウンセリングをもとに、ご利用者のご希望やスキル、人柄に合った求人を提案できるのが強みです。履歴書や応募書類作成のコツについても丁寧にアドバイスするほか、就活にまつわるさまざまな相談にものっています。転職・就職は、ぜひハタラクティブにお任せください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。