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転職できない原因とは?解決方法や不安を感じたときの対処法を解説!
更新日

この記事のまとめ
- 転職できない原因の例は、「自己分析や企業研究の不足」「希望条件が多過ぎる」など
- 早期退職を繰り返していたりスキルや経験がなかったりすると、なかなか転職できないことも
- 転職できないこと不安に感じるのは、将来のビジョンを思い描けていないから
- なかなか転職できないときは、応募先での働き方や待遇の希望について整理してみよう
- 転職できない悩みを抱えて不安なときは、適度なリフレッシュも心掛けよう
「転職活動を頑張っているのに採用されない…」とお悩みの方もいるでしょう。転職できない原因には、企業研究が不十分であったり、応募企業を絞り過ぎていたりすることが考えられます。原因を明らかにすることで、「企業研究を徹底する」「応募の基準を下げる」といった対策につなげられるでしょう。
このコラムでは、転職できない場合に考えられる原因や解決方法についてまとめました。転職活動がうまくいかずにお悩みの方は、ぜひご一読ください。
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「転職できない」と悩む人にみられる9個の原因
「いつまでも転職できないままでつらい…」「不採用が続いて落ち込む…」とお悩みの場合、「ビジネスマナーが身についていない」「企業の欲しい人材が把握できていない」などの原因が考えられます。転職活動につまづいている方は、以下でご紹介する内容をもとに、不採用になってしまう原因を振り返ってみましょう。
1.自己分析ができていない
転職できない場合に考えられる原因の一つは、自己分析ができていないことです。転職活動を始めるにあたり、自己分析は必要不可欠。自分の強みや弱みが分かっていないと、自分に適性のある職種が分からなかったり、面接で効果的な自己PRができなかったりするため、内定獲得のチャンスを逃してしまうことがあります。
「そもそも自己分析の方法が分からない」「自分のやり方が合っているか不安」という方もいるでしょう。自己分析のやり方は、「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。
2.企業研究が不十分である
企業研究が不十分であることも、転職できない原因になり得ます。特に働きながら転職活動を行う場合、多忙で企業研究の時間が取れないまま選考の日を迎えてしまう方もいるようです。企業研究が不十分だと、応募先がどのような人材を求めているかを把握できず、自分が企業のニーズに合った人材であるというアピールが難しいでしょう。
3.スキルや経験を活かせる企業を選んでいない
なかなか転職できないのは、スキルや経験を活かせる企業を選んでいないことも原因の一つと考えられます。たとえば、未経験の異業種に転職する場合や、これまでのキャリアプランから外れる職種を選ぶ場合などです。異業種への転職やキャリアチェンジの選択自体が悪いわけではありません。ただし、同業種や競合他社に転職する場合と比べて、より採用担当者を納得させられる綿密な面接対策が必要になることは確かです。異業種に転職する場合であっても、前職で得たスキルや経験を活かせる企業を選ぶことが大切といえます。
4.希望条件が多く応募先を絞り過ぎている
希望条件に合わせて応募企業を絞り過ぎていることが、転職できない原因となる場合もあります。転職するなら、より好待遇の企業に入社したいと思うのは自然な考えです。しかし、自分の希望が多ければ多いほど、条件をすべて満たす企業は少なくなります。また、好待遇の企業はそれだけ競争率や難易度も高いため、結果的に採用の可能性を狭めていることにつながっているといえます。
5.志望動機や自己PRで魅力的なアピールができていない
志望動機や自己PRで魅力的なアピールができていないことも、なかなか転職できない場合に考えられる原因です。せっかく志望動機や自己PRを考えても、採用担当者に伝わる書き方・話し方ができていないと、アピールにつなげられません。また、履歴書での誤字脱字や、口頭での説明で誤った言葉遣いをしていないかもポイントです。
6.面接で緊張し過ぎてうまく話せない
面接で緊張し過ぎて、うまく話せず不採用につながってしまうパターンもあるでしょう。面接で「企業に好印象を与えたい」「絶対に採用されなければ」という不安やプレッシャーが生じることは珍しくありません。しかし、過度に緊張すると言いたいことが頭のなかで整理できず、言葉が出てこなかったり、思考がまとまらなかったりすることがあります。また、緊張によって手や声が震えるといった身体的な反応が引き起こされる場合もあり、面接官とうまくコミュニケーションがとれなくなってしまうこともあるでしょう。
7.逆質問で「特にありません」と答えている
面接の最後に「質問はありますか?」「最後に聞いておきたいことはありますか?」という逆質問を促されたとき、「特にありません」と答えると、面接官から企業への関心が低いと判断される恐れがあります。また、給与や福利厚生などの待遇面ばかり聞くと「業務に対する意欲が低い」と捉えられてしまう可能性があるため、転職できないとお悩みの方は、マイナスイメージになる逆質問をしていないかも注意してみましょう。
8.ビジネスマナーが身についていない
ビジネスマナーが身についていないことも、転職できない原因として考えられます。企業研究や志望動機が充実していたとしても、ビジネスマナーが身についていないとマイナス評価につながるといえます。態度や見た目だけで評価されるわけではありませんが、良いイメージを与えるのは難しいでしょう。
9.面接に遅刻している
よく面接に遅刻してしまう方は、「スケジュール管理や先の見通しが甘い」「責任感がない」といった理由で不採用になっている可能性があります。初めて現地に行く場合、道に迷ったり乗り換えの電車が分からなくなったりといったトラブルが発生することもあるでしょう。しかし、時間厳守は社会人の基本的なマナーです。時間を守れない人は「入社後も遅刻をしそう」と判断されやすく、不採用につながると考えられます。
転職できない原因については「転職が難しい原因とは?有利なのは20代だけ?成功させるコツを解説」のコラムでも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
一緒に頑張れる人がいないことも原因になり得る
転職活動では、一緒に頑張れる人がいないことも、転職できない原因になり得ます。学生時代の就活では、同級生と励まし合ったり悩みを相談したりしながら頑張れたという方もいるでしょう。しかし、転職活動では身近に同じ目標をもつ仲間がいないため、転職活動がうまくいかないときに1人で行き詰まってしまう方もいるようです。
「1人で転職活動をするのがつらい…」「どうして不採用になるのか分からない…」とお悩みの方は、転職エージェントの利用がおすすめ。プロのアドバイザーが一人ひとりにカウンセリングを実施し、面接での疑問や悩みにも答えてくれるため、転職活動の心強い味方になるでしょう。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
転職できない壁にぶつかりやすい3つの要素
前項では転職できない原因についてお伝えしましたが、「心当たりがないのにうまくいかない」というパターンもあり得ます。以下では、転職できない壁にぶつかりやすい要素を3つご紹介するので、ご自身に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
1.早期退職を繰り返している
これまでの職歴で早期退職を繰り返している方は、転職の難易度が上がっている可能性があります。人材の補充には時間もコストもかかるため、社員の早期退職は企業にとって避けたい事態の一つ。そのため、企業は早期退職を繰り返している人に対して「採用してもすぐ辞めそう」と疑念を抱きやすく、結果不採用につながって転職できないという状況に陥ってしまうでしょう。
2.年齢に対して転職回数が多過ぎる
年齢に対して転職回数が多過ぎることも、なかなか転職できない方にみられる特徴です。先ほどお伝えした早期退職の繰り返しにも関連しますが、転職回数が多過ぎることで「忍耐力がない」と判断されやすくなります。一般的に20代では3回、30代では4~5回以上転職していると、「多過ぎる」と思われやすいでしょう。
3.即戦力になり得るスキルや経験がない
即戦力になり得るスキルや経験がないことが、転職できない要素になる場合もあります。新卒採用の就活とは異なり、中途採用では前職までに身につけたスキルや経験のアピールが重要です。未経験OKの職種もありますが、企業は中途採用で雇う人材に対して、即戦力を期待する傾向があります。社会人経験の浅い第二新卒の場合はその限りではありませんが、基本的には年齢が上がるにつれて、「即戦力になれるか」を重視されるでしょう。そのため、即戦力になり得る人材と選考で比較されたとき、自分にスキルがなかった場合に不採用となってしまうことが考えられます。
不採用続きでつらい…「転職できない」と不安に感じる理由
転職活動で不採用が続けば、自分が誰からも必要とされていないような感覚になったり、つらいと感じたりするのは自然なことです。転職活動で不安を感じる理由には、「ネガティブ思考に陥っているから」「将来のビジョンを思い描けていないから」などが考えられます。以下でそれぞれ解説するので、「いつまでも転職できない、つらい」とお悩みの方はぜひご一読ください。
将来のビジョンを思い描けていない
将来のビジョンを思い描けていないと、転職できない状況への不安が募りやすいようです。将来のビジョンや自分のなりたい姿が定まっていれば、何度か不採用が続いても、目標に向けてモチベーションを保っていられることも多いでしょう。しかし、将来どのようなキャリアを積んでいきたいか、自分が何をしたいのかが分からないと、先が見えず不安に陥る場合があります。
また、転職の面接では「なぜ転職しようと思ったのか」「5年後、10年後はどうなっていたいか」と聞かれることが多い傾向にあります。そのとき具体的な回答ができないと「やる気が感じられない」と判断される恐れがあるため、自分のためにも面接対策のためにも、将来のビジョンは明確にしておきましょう。
やりたいことが見つからないという方は、「自分が何をしたいのかわからない方へ!やりたいことの見つけ方を紹介」のコラムを参考にしてみてください。
「自分は無能だ」とネガティブ思考に陥っている
選考に落ち続けると「自分は無能だ」と思い込んでしまい、ネガティブ思考に陥って不安が増すこともあるでしょう。特に、経験が浅かったり資格やスキルがなかったりする方の場合、他人と比較して自分が劣っていると感じてしまう傾向があります。
一方で、経験や資格、スキルがあるにも関わらず自分に自信をもてない人もいるようです。そういったパターンでは、目標が高過ぎることや完璧主義であることが、不安の原因になっている可能性があります。
「メンタルを鍛える方法とは?前向きな気持ちになるための習慣も紹介」では、前向きな考え方をするポイントをご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
求人の数は時期によって異なる
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和6年11月分)について」によると、2000年以降で最も有効求人倍率が低かったのは、リーマンショックが起こった翌年である2009年の8月における0.42倍でした。以降、徐々に回復し、2018年12月は1.62倍まで上がっています。その後1年は横ばいでしたが、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた2020年1月には1.49倍、8月には1.04倍まで下がりました。2024年7月には、1.24倍まで上昇しています。
このように、求人の数は時事的な問題に左右されると考えられるでしょう。また、1年を通して求人が多い時期と少ない時期があります。中でも年末年始やゴールデンウィーク、お盆といった大型連休中は求人数が少ない傾向があるでしょう。自分の求める仕事になかなか出会えない方は、求人数が増える時期まで現職を続け、タイミングを見計らって転職活動を始めるのも1つの手です。
参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和6年11月分)について
転職できないときに試したい10個の解決方法
「転職できない…」とお悩みのときは、「企業規模や知名度の高さにこだわり過ぎない」「応募企業の数を増やす」といったことに取り組むと、内定獲得につながるでしょう。以下で、それぞれの解決方法について詳しく紹介します。
1.応募先企業で自分はどう働きたいかを意識する
転職活動では漠然と求人に応募するのではなく、応募先企業で自分はどう働きたいかを意識してみましょう。仕事の目的意識は、企業と応募者のマッチングに欠かせない要素の1つ。「自分はその仕事を通じて何を実現したいか」「何を大切に仕事をしたいのか」を、応募書類や面接で明確に伝えることが大切です。そうすることで、企業側は応募者が入社後に活躍する姿を想像できるでしょう。同時に、応募者と企業のミスマッチの回避にもつながります。
2.応募する企業の数を増やす
求人への応募数を増やせば、採用の確率を上げることにつながります。もちろん闇雲に応募すべきというわけではありませんが、「1~2件応募して不採用だったから」と転職をあきらめるのも早計です。求人サイトやハローワークなどで興味のある企業を探したり、転職エージェントで求人を紹介してもらったりして、できるだけ多くの企業情報を得るようにしましょう。
3.転職先に求める条件を整理する
転職活動に難航している場合、転職先に求める条件を整理してみることも大切です。「4.希望条件が多く応募先を絞り過ぎている」でもお伝えしたように、企業に多くを求め過ぎると、応募できる求人が少なくなってしまいます。条件は多くても2~3個までに絞って求人を探してみると、自分に合う企業を見つけられる可能性が高まるでしょう。
4.企業規模や知名度の高さにこだわり過ぎない
なかなか転職できないときは、企業規模や知名度の高さにこだわり過ぎていないか考えてみましょう。大手企業や有名企業は給与が高く好待遇の傾向がありますが、必ずしも自分にとって最適な職場であるとは限りません。中小企業のなかからも、自分の就きたい仕事や理想の職場環境を見つけられる可能性は十分あります。より多くの選択肢のなかから、自分のやりたいことや希望条件に合う企業を探してみましょう。
5.自分の強みと企業が求める強みが一致しているか確認する
優れた強みをもっていても、企業のニーズと一致していなければ不採用になることもあります。そのため、自己分析や企業研究を行い、自分の強みが応募先のニーズと一致しているのかを確認することが大切です。自分の強みをどの企業にどう売り込めるのか1社ごとに検討し、アピール内容は応募先企業によって変えていきましょう。
6.転職先で活かせるスキルや資格の取得を目指す
「転職できない、うまくいかない」とお悩みのときは、転職先で活かせるスキルや資格の取得を目指すのも一つの手です。希望する職種や業界で求められるものをリサーチし、それに応じたスキルや資格を取得することで、転職成功に一歩近づけます。資格の場合はまだ取得できていなくても、「現在資格取得に向けて勉強中です」と伝えれば、仕事への熱意や努力する姿勢を評価してもらえるでしょう。
7.応募書類に書く内容の説得力を上げる
応募書類を書く際は、志望動機や自己PRなどに説得力をもたせられているかを意識しましょう。応募書類の書き方や面接の受け答えを見直すことも、内定につながる対策の一つです。たとえば、自己PRは具体的な数字や成果を用いながら業務での成功事例を具体的に伝えることで、自分のスキルをより明確に伝えられるでしょう。また、履歴書に書く志望動機の内容は「結論→動機→貢献の仕方」の順で、自己PRは「結論→エピソード→貢献の仕方」の流れで記載すると、面接官が読みやすい書き方になります。
志望動機の書き方について詳しくは、「志望動機の書き方とは?企業に好印象を与える例文をご紹介」のコラムを参考にしてみてください。
8.面接の流れや見られているポイントを理解する
なかなか転職できないことにお悩みの方は、面接の流れや見られているポイントについて振り返ってみましょう。表情や言葉遣い、身だしなみといった基本的な面接マナーも選考結果に影響するため、見直しと練習が重要です。話の長さや組み立て方、質疑応答の内容、アイコンタクト、会話の間のとり方などを繰り返し練習して、落ち着いて選考を受けられるようにしましょう。
自然なコミュニケーションが取れるかどうかも評価の対象となるため、志望動機や自己PRを暗記するのではなく、自分の言葉で説明できるよう骨組みを押さえておくことが大切です。面接のマナーについて詳しく知りたいという方は、「面接の基本マナーを押さえて好印象を与えよう!対策方法も解説」のコラムをご覧ください。
9.転職活動の期間やスケジュールを設定する
転職できないまま一定期間が過ぎている場合、改めて転職活動の期間やスケジュールを設定しましょう。転職活動が長期化すると、「採用されればどこでもいい」という焦りや諦めの気持ちから、ミスマッチな企業に転職してしまう可能性が高くなります。まずは、「いつごろまでに転職する」と大まかな期間を決めましょう。そのうえで、毎週何日かを求人検索や履歴書の作成に充てたり、企業研究や面接対策の進捗を見直したりして、転職活動を計画的に進めることが大切です。スケジュールに応じた目標も決めやすくなり、転職活動を効率的に進めやすくなるでしょう。
空白期間を作らないことが大切
前職を退職してから転職活動を始める場合、できるだけ空白期間を作らないようにしましょう。空白期間が長引けば経済的に困窮するだけでなく、企業からも「働く意欲はあるのか?」と面接で懸念される可能性が高くなります。
10.ハローワークや転職エージェントに相談する
一人で転職活動を進めることに不安を覚える方は、ハローワークや転職エージェントに相談してみましょう。応募書類の添削や面接の練習など、無料で選考対策ができます。
ハローワークは求人情報が多い傾向があり、多数の求人を検討できるメリットがあります。一方で、転職エージェントは企業にヒアリングを行ったうえで求人を紹介しているので、自分に合った求人を探しやすいのが特徴です。
ハローワークや転職エージェントのサービス内容については、「転職の相談は誰にする?エージェントやハローワークのサービスを紹介」のコラムを参考にしてみてください。
転職できない悩みを抱えて不安になってしまったときは
どうしても転職先が決まらずに不安になってしまったときは、むやみに転職活動を続けるのではなく、まずは不安の原因を明確にしてみましょう。それでも解消できない場合は、一旦立ち止まることも大切です。
転職できない悩みを抱えて不安になってしまったときは
- 不安の原因を明確にする
- 不採用になっても「縁がなかっただけ」と考える
- 適度にリフレッシュする
- 転職活動を一旦ストップする
1.不安の原因を明確にする
不安の原因を明確にするために、悩んでいることや不安に感じることを、紙に書き出してみましょう。自分が感じていることを整理するのが目的なので、うまく言語化できなくても大丈夫です。頭で考えているだけでは拭えない不安も、紙に書き出してみると意外と些細な悩みだったと気づくこともあります。考えを整理するのにも役立つため、問題解決の近道になるでしょう。
2.不採用になっても「縁がなかっただけ」と考える
不採用になっても落ち込み過ぎず、「縁がなかっただけ」と考えましょう。落ちたのが第一志望の応募先だったとしても、自分に合う企業だったとは限りません。十分な企業研究や面接対策をしていても、タイミングによっては採用を見送られてしまうこともあります。また、応募者の実力が伴わずに不採用になったとも限りません。豊富なスキルや実務経験をもっていても、「チームのバランスを考えたときにミスマッチ」と判断されることもあります。企業にもさまざまな事情があるので、内定がもらえなくても気持ちを割り切り、自分に合う仕事を探すことに集中しましょう。
3.適度にリフレッシュする
なかなか転職できない状況で不安やストレスを感じたときは、適度にリフレッシュすることも大切です。心身の疲れを癒してストレスを解消できれば、転職活動のモチベーションを取り戻せるでしょう。リフレッシュの仕方は人それぞれですが、「散歩や軽い運動をする」「好きな音楽を聴く」「親しい友人や家族とゆっくり過ごす」などがおすすめです。
ほかにも「ストレス発散できないときはどうする?すぐに実践できる解消法や対策を解説」でストレスの発散方法をご紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
4.転職活動を一旦ストップする
どうしても不安が拭えず前向きになれない場合は、転職活動を一旦ストップするのも選択肢の一つです。特に働きながら転職活動をしている方は、転職についてネガティブ思考のまま就業すると、今の仕事に集中できなくなる恐れがあります。まずは目の前の仕事に集中して取り組み、一旦転職活動から解放されることも検討しましょう。現職で仕事に打ち込んだ結果、新たに実績を作れる可能性もあります。
「転職活動に割く時間がない」とお悩みの方は、就職・転職支援サービスのハタラクティブをお役立てください。ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターの方などの求職活動をサポート。正社員求人を多数ご用意し、専任のキャリアアドバイザーがあなたにぴったりな求人を探すお手伝いをしています。選考スケジュールの管理や応募先企業とのやり取りも代行しているため、転職活動をスムーズに進められるのも魅力の一つです。求人紹介だけでなく、面接対策や履歴書や応募書類作成のコツについても丁寧にアドバイスしますので、転職活動に不安を覚える方もご安心ください。
転職できないとお悩みの方によくある質問
ここでは、転職できないとお悩みの方によくある質問をご紹介します。
大手子会社には親会社の従業員でないと転職できない?
大手子会社への転職は、必ずしも親会社の従業員でなければならないわけではありません。採用活動の方針は企業ごとに異なりますが、外部からの人材を積極的に受け入れる子会社は少なくないでしょう。特に、企業が求めているスキルや経験をもっている人材なら、親会社に所属していない応募者が採用される可能性は十分にあります。
競合他社への転職は競業避止義務で禁止されていますか?
法律において、競合他社への転職は禁止されていません。競業避止義務とは、所属していた企業で得た知識や情報を利用して、その企業の不利益になることをする行為を制限するものです。競業避止義務が契約書や就業規則に明記されている場合、従業員はその内容に従う必要があります。ただし、競業避止義務が適用されるかどうかは、契約内容や法律の解釈によっても異なるため、状況に応じた判断をすることが求められるでしょう。
30代以降は経験やスキルがないと転職できない?
30代以降の転職では、20代のときと比べて経験やスキルが求められることは確かです。しかし、スキルや経験がないからといって、転職できないわけではありません。中途採用の面接では実務経験や専門的なスキルが重視される一方、人柄やポテンシャル、適応力なども評価基準になります。自分の強みや意欲をうまくアピールできれば、採用の可能性が高まるでしょう。
詳しくは「自分の強みの見つけ方!面接時の例文やアピールできる書き方を紹介」のコラムをご覧ください。
不採用続きで詰んだ…このまま転職できないのかと思うとつらいです
不採用が続くと、どうしても不安や焦りが募り、転職活動に対するモチベーションが低下してしまうものです。しかし、つらい状況に直面しているときこそ、状況を冷静に見つめ直すことが大切。志望動機や自己PRの伝え方、面接時の受け答えなどに問題がないか振り返ってみましょう。1人で振り返りを行うことが難しい場合、転職エージェントを利用するのも一つの手段。ハタラクティブでは求人紹介だけでなく、面接対策にも丁寧にアドバイスするので、お気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。