ニートからの正社員就職は可能で、計画的な準備と現状に合ったやり方で挑むのが成功のカギ
「ニートから就職できる?」「ニートの就職活動のやり方が知りたい」など、ニートからの就職に不安や悩みを抱えている方も多いでしょう。ニートからの就職活動は、まず早めに行動を始めることが重要です。ニート期間が長くなると、働く意欲や計画性のなさを懸念され、就職が不利になる可能性があります。これまでの生活習慣を整えたり世の中の仕事を調べたりと、できることから取り組んでいきましょう。
このコラムでは、ニートの方に向けた就職活動の基本的なやり方や状況別の対処法などを解説します。また、ニートの方が就活を効率的に進めるのにおすすめの支援サービスについてもご紹介。現在ニートで就職を考えている方は、ぜひご一読ください。
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ニートから就職はできる!
工夫や計画性をもって就職活動を進めれば、ニートから正社員への就職は十分に可能です。ここでは、ニートとフリーターの違いや、「ニート」に対して周囲が抱きやすいイメージについて解説します。
ニート期間が短いほど就職しやすい
厚生労働省や内閣府の統計では、いわゆる「ニート」は「若年無業者」と呼ばれ、15~34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者と定義されています。近年では、「ニート(若年無業者)」として35~44歳を含めた集計も存在するようです。
一般的に、ニートの期間が短いほど、直近まで学業や就労に取り組んでいたことを説明しやすく、就職活動を有利に進めやすい傾向があります。
参照元:厚生労働省「若年者雇用対策の現状について」
ニートとフリーターの違いとは

総務省統計局「統計データFAQ(16A-Q09 フリーターの人数)」によると、「15~34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者」のうち、以下のような人をフリーターとして定義しています。
- ・1.雇用者のうち勤め先における呼称がパート・アルバイトの者
- ・2.完全失業者のうち探している仕事の形態がパート・アルバイトの者
- ・3.非労働力人口で、家事も通学のしていないその他の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態がパート・アルバイトの者
「働く意思があるかどうか」がニートとの判断基準の一つとされていますが、世間一般では「現在働いているかどうか」で判断されやすく、ニートには「働く意欲がない」というイメージが持たれやすい傾向にあります。
参照元:厚生労働省「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書」
参照元:総務省統計局「統計データFAQ」
「ニート」に対して抱かれるイメージ
先述したように、「働く意思」があればたとえ働いていなくても「フリーター」として定義されるものの、一般的なイメージとしては「現在働いているかどうか」が判断基準になるでしょう。
つまり、世間的には「働いていない人=ニート」と捉えられ、「仕事をする意欲がない」「物事を続けられない」いうイメージが強くなります。企業の採用担当者も同じように考えるため、就職のハードルは高くなる可能性も。
イメージから来るネガティブな印象を払拭するためには、ニートになった理由を明確にし、原因別に対処法を考えることが大切です。自分が抱えている不安や現状に合わせて有効な解決策を見つけることが、ニートから就職を目指す際のポイント。就職チャンスはあるので、早めに行動を起こすようにしましょう。
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【ニート向け】就職活動の基本的なやり方
ニートから就職活動を始める際は、いくつかのステップを踏んで進めていくのが基本です。ここでは、スケジュールの立て方から内定・入社までの7つのステップを紹介します。
就職活動の流れ
- スケジュール設定
- 自己分析
- 業界・企業研究
- 応募する求人の選定
- 応募書類の作成・応募
- 面接対策・面接
- 内定〜入社
1.全体のスケジュールを決定する
まずは、「いつまでに就職するか」を決め、そこから逆算して就職活動全体のスケジュールを決めましょう。期限を決めないと、ダラダラと就活を続けてしまうリスクが高まります。
一般的に、就職活動に掛かる期間は3ヶ月程度とされていますが、ニートからの就活では十分な準備が必要なため半年程度を設定してもOK。例として、4月に就活を始める場合のスケジュールです。
10月:内定
9月:面接
8月:面接対策
7月:求人応募
6月:書類作成
4月~5月:自己分析、情報収集、企業研究
後述しますが、ニートの場合は「世の中の仕事について知る」「空白期間の説明をする」といった作業が追加になることも。また、前述したようにニートに対してネガティブな意見を持つ人もいるため、応募数も自然と増えるでしょう。
企業ごとの対策も必要なため、余裕を持ったスケジュールで進めるのもおすすめです。
就職活動に必要な金額
就職活動には、応募するための履歴書や証明写真代、面接に着ていくスーツや靴・カバン代、会場までの交通費や食費などが必要になります。小物類は選ぶ金額にもよりますが、全体で5万円ほど掛かると考えておきましょう。
履歴書は市販ではなく自作やWebダウンロードで節約できますが、印刷代は必要です。証明写真は写真館で撮影することをおすすめしますが、証明写真機やアプリを使うことで費用を抑えることも可能。スーツやカバンは、ビジネスシーンに合っていれば大学などに入学した際のものを使っても問題ありませんが、サイズや汚れに注意しましょう。
なお、遠方の企業の面接を受ける場合は、飛行機や新幹線といった長距離の交通費や宿泊費が必要になることもあります。
2.自己分析
自己分析とは、文字通り自分を分析すること。自分について深く理解することで、強みや長所、得意なことなどを洗い出します。
自己分析を行うと根拠のある強みや長所が分かるため、応募書類や面接で伝えられるようになるでしょう。また、「自分について客観的に理解できているか」という評価ポイントもクリアできます。
さらに、自己分析の結果から、「自分はこういう仕事に興味があるんだ」「自分はこんなキャリアを望んでいるのか」といった発見にもつながるでしょう。逆に、苦手なことややりたくないことも分かるため、応募企業を探すときのミスマッチ回避にも期待できます。
3.業界・企業研究
応募先の企業を決める前段階として、業界・企業研究を行いましょう。業界や企業について正しく理解していないと、「思っていたのと違った」というミスマッチが起こり、早期離職につながってしまいます。
業界とは、産業が同じ業種をまとめたものです。総務省によると、農業・林業や製造業、金融・保険業など全部で20に分類されています。業界によって働き方や待遇、仕事内容が異なるので、自己分析をもとに自分に合う・興味のある業界を見つけましょう。
志望する業界が絞り込めたら、企業研究を行います。同じ業界のなかでも、企業によって働き方や理念、ビジョンは異なるもの。自分にとって働きやすい企業や、将来の目標を達成できそうな企業を見つけましょう。
参照元:総務省「日本標準産業分類(令和5年7月告示)」
4.応募する求人の選定
自己分析と業界・企業研究を通して、自分に合う企業をいくつかピックアップしたら、実際に応募する企業を決めていきます。
応募数は多いほうが選考通過率は高まりますが、書類作成や面接対策に時間が掛かるため15社ほどが目安。以下の基準を参考に判断しましょう。
- ・仕事内容
- ・雇用形態
- ・賃金
- ・勤務地
- ・勤務時間
なお、応募企業を決める際の基準を厳しくしてしまうと、そもそも応募できる求人が見つからなくなる恐れも。また、好条件の求人は転職者などのライバルも多くなるため、「絶対に譲れない条件」を3つほど決めたら、そのほかは柔軟になることも大切です。
「既卒」「第二新卒」に当てはまるケースもある
応募したい企業の求人情報に「第二新卒歓迎」「既卒OK」といった記載があるケースも考えられます。既卒とは、学校を卒業してから正社員として就業していない人のこと。おおむね卒業3年以内を指すため、学校を卒業してニートになった方が該当する可能性があります。
第二新卒とは、新卒で入社した企業を3年以内に離職した/離職を検討している人のこと。「前職を辞めたあとニートをしている」という若年層が当てはまる可能性があるでしょう。
若年層の働き手の確保を目的に積極採用する企業もあるため、上記に当てはまる場合、「ニート」ではなく「既卒」「第二新卒」として就職活動を行ったほうがスムーズに進む可能性があります。
5.応募書類の作成・応募
応募する企業が決まったら、書類を作成して実際に応募しましょう。就職活動で必要となる書類は、履歴書と職務経歴書です。職務経歴書は「これまでの職務について」をまとめたものですが、ニート歴が長く働いたことのない方でも、企業から不要と連絡がない限りは提出します。
就業経験がない場合は、ニート期間に取り組んでいたことについて記載してOK。資格取得や家事、介護といった家庭での役割について説明します。アルバイトの経験があればアルバイトの内容で作成しましょう。
ニートが書類作成で意識すること
ニート期間があると履歴書で空白期間が存在することになりますが、空白期間に対して何も説明がない状態で提出するのはマイナスイメージにつながるので避けましょう。「資格取得に取り組んでいた」「資格ではないものの勉強をしていた」「家族の介護を行っていた」など、空白期間に行っていたことを記載することで、就職に前向きな姿勢を示せます。
なお、「空白期間があるとイメージ悪いかも」と考える方もいるようですが、嘘の経歴を記載してはいけません。経歴詐称は信頼を失う行為です。もし嘘の経歴で採用されたとしても、「経験があると書いたけど本当は未経験」という事態となり、自分がつらくなるでしょう。さらに、周囲からも「期待に添えない人」というイメージを持たれることに。経歴詐称が発覚した場合、懲戒解雇になる可能性もあります。
6.面接対策・面接
書類選考を通過すると、面接の連絡がきます。日時の調整を行ったあとは、本番に向けて面接対策を行いましょう。
面接対策では、全体の流れや立ち居振る舞いのマナーも必ず確認することが大切。「なぜ自社を志望したのですか」「自己PRをお願いします」「空白期間は何をしていましたか」「何か質問はありますか」といった定番の質問に対する回答の準備を行うことで、落ち着いて回答できるようになります。
ニートが面接で意識すること
面接では、明るくはっきりとした発声・受け答えを意識しましょう。明るい受け答えをするだけで印象を変えるきっかけになります。
また、高い確率でニートになった理由や働いていない理由を質問されるので、事実を述べたうえで「ニート期間に対する反省」「ニート期間に行っていたこと」「今後の意欲」を答えます。企業側は、ニートに対して「採用してもすぐに辞めそう」と捉えている方が多い傾向にあるため、根拠を交えて長く働きたい意思を伝えることが大切です。
ブランク期間のあるニートの方が面接で好印象を与える方法
ニートからの就職で面接官に好印象を与えるには、できるだけ前向きな回答をするのがポイントです。空白の理由は「これまでの期間に自分を見つめ直し、就職に向けて準備してきた」といった成長の姿勢を示しましょう。過去の失敗や反省を述べるだけで終わりにせず、その反省を今後どう活かしていきたいかを明確に述べるのが効果的です。
また、身だしなみや言葉遣いなど、基本的なマナーを丁寧に整えることも重要。自信を持って、前に進もうとしている意欲を伝えられれば、ブランクがあってもプラスに評価される可能性があるでしょう。
7.内定〜入社
面接後、約1週間で合否の連絡が行われます。合格の場合は採用担当者から連絡が来たのち、メールや郵送で内定通知や労働条件通知書が届きます。入社の意思がある場合は、電話で回答しましょう。
なお、不合格の対応は企業によって異なります。基本的にはメールで通知されますが、なかには連絡をしない企業もあるようです。あらかじめ「不採用者には連絡しない」と通知されていない場合は、企業への問い合わせも検討しましょう。
ニートの就職活動なら支援サービスの利用がおすすめ
ニート状態から就職活動をするなら、支援サービスを利用するのがおすすめです。支援サービスには、ハローワークやエージェントがありますが、特におすすめなのがエージェント。就活のやり方や段階ごとの注意点を教えてくれるほか、おすすめ求人の紹介や模擬面接の実施、企業への連絡代行などを行っています。
就職活動のやり方が分からなかったり、全体の流れは分かるものの段階ごとの注意点が知りたかったりと、ニーズに合わせたアドバイスにも対応しているので、積極的に利用してみましょう。
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ニートが就職活動を始める前にやっておきたい準備
就職活動を始める前に、いくつか準備しておきたいことがあります。ここでは、生活面や気持ちの面での準備について紹介します。
就職に向けて生活を整えることから始める
長い期間ニート状態を続けている場合、生活リズムが乱れている可能性があります。正社員として働く場合は、基本的に1日8時間前後の勤務に加えて通勤もあるケースが多いため、まずは起床・就寝の時間を一定にすることから始めましょう。朝に決まった時間に起きて外に出る習慣をつくると、就業後の生活リズムに近づけやすくなります。体力面が不安な場合は、短時間の散歩など無理のない範囲から始めるのがおすすめです。
参照元:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
ニートになった理由・就職を決意した理由を明確にしよう
就職活動を始める前に、まずは「なぜニートになったのか」「なぜ今働きたいと思ったのか」を整理してみましょう。この2つの理由を明確にしておくことで、自分の課題や改善点が見え、面接での説明にも一貫性が生まれます。
たとえば、「人間関係に疲れた」「自信をなくしていた」など、ニートになった理由を正直に振り返ることで、次にどのような職場環境を選ぶべきかが見えてくるでしょう。
就職を決意した理由は、「生活を安定させたい」「社会と関わりたい」などポジティブな内容を伝えることがポイント。過去を否定せず、将来につなげる意識が大切です。
自信がなくてもとにかく就職活動を始める
就職活動に自信が持てない場合でも、まずは行動を起こしてみることが大切です。求人を見てみる、キャリアアドバイザーに相談してみるなど、小さな一歩からで構いません。行動を重ねるなかで、自分に合った仕事や進め方が見えてくることもあります。
ニートの状況から考える就職活動のやり方7選
ニートから就職活動を進めるうえでの悩みは、人によってさまざまです。ここでは、状況別に7つの対処法を紹介します。
ニートの状況から考える就職活動のやり方
- 就職したい気持ちはあるものの具体的な行動を起こしてない
- 具体的に目指す仕事があるもののどうしていいか分からない
- なかなか理想の就職先が見つからない
- 面接でブランク期間を深掘りされそうで怖い
- 就業経験はあるものの会社とのミスマッチで退職した
- 過去に人間関係のトラブルを経験したことがある
- スキルや経験に自信がない
1.就職したい気持ちはあるものの具体的な行動を起こしていない
ニート状態に対して危機感を持っており、正社員として働きたい気持ちはあるものの「なにから始めればいいか分からない」「ニートだから応募してもいい結果は出ない」などと考え、具体的な行動に移せないケースです。
自分の「やりたいこと」「できること」と仕事を関連付ける
自己分析のなかで、「自分がやりたいこと」「自分ができること」を明らかにし、それらを仕事と結び付けて考えてみましょう。明確な答えが出なくても、興味のある分野から求人を探してみることで、具体的な行動につながりやすくなります。
たとえば、やりたいことが「人をサポートすること」、できることが「一つの作業に集中して取り組むこと」であれば、それぞれの共通点から「インフラエンジニア」「事務職」「製造業」などが当てはまります。自分が得意とすることと志望する仕事が一致することで、採用担当者に納得感を与える効果にも期待できるでしょう。
正社員の働き方について理解することが第一歩
正社員の所定労働時間は、労働基準法で定められた上限(1日8時間・週40時間)の範囲内で企業ごとに決められています。1日8時間・週5日勤務が一般的で、この場合は休憩1時間を含めて1日9時間程度の拘束時間となります。ニート状態の生活からは大きな変化となるため、生活リズムを整えたうえで臨みましょう。
また、正社員は期間の定めのない雇用契約が原則です。解雇には客観的に合理的な理由と社会通念上の相当性が求められる(労働契約法16条)ため、有期契約に比べて雇用が継続しやすい傾向があります。
2.具体的に目指す仕事があるもののどうしていいか分からない
具体的に希望する仕事はあるものの、「どうやって就職すればいいか分からない」「自分に合っているか分からない」というケースです。
仕事に役立つ資格を取得する
やりたいことが決まっている方は、仕事に役立つ資格の取得を目指すのもおすすめです。資格を取得することで、業務内容への理解が深まったり、就業意欲の高さをアピールできたりするでしょう。企業や職種によっては、資格手当がもらえるなどのメリットが得られます。
また、空白期間の説明にもできるほか、計画を立てて取得する姿勢が勤勉さの評価につながる可能性があるでしょう。
目指す仕事をアルバイトで経験してみる
いきなり正社員として応募するのが不安な場合は、目指す仕事をアルバイトとして経験してみるのも一つの方法です。アルバイトであればシフトを調整しやすく、正社員より短い時間や少ない日数から始められる場合もあります。実際の業務を経験しておくことで、応募書類や面接でも具体的なエピソードを伝えられるようになります。
3.なかなか理想の就職先が見つからない
理想の就職先が見つからないケースもあります。仕事を探すうえで、「自分の希望に合った仕事をしたい」「土日祝は休みたい」「給料は多いほうがいい」など、さまざまな条件を求めている人は多いでしょう。
しかし、全ての希望を叶えようとすると選択肢が狭まり、なかなか仕事が見つからないという状況に陥りやすくなります。
希望条件に優先順位をつける
理想の就職先がなかなか見つからないときは、希望条件に優先順位をつけてみましょう。希望が多過ぎると、条件にマッチする求人が見つかりにくくなるためです。
すべての希望条件を満たせなくても、職歴を積むなかで、将来的に理想の会社に転職できる可能性があります。前向きな気持ちで、「現在はどの条件を優先したいか」を考えてみましょう。
4.面接でブランク期間を深掘りされそうで怖い
「面接でブランク期間について深く聞かれるのではないか」という不安から、就職活動に踏み出せないケースもあるようです。選考で自分の経歴について深く追求されることを想像すると、怖いと感じる可能性もあるでしょう。
面接で想定される質問に備える
面接でブランク期間について深く聞かれるのが怖い場合は、面接官からの質問を想定して回答を考えておきましょう。想定される質問としては、以下のようなものが考えられます。
- ・なぜ卒業してから今まで就職しなかったのですか
- ・ブランク期間に何を得ましたか
- ・ブランク期間に得たものを入社後にどう活かしますか
このような質問に対する回答を事前に用意しておけば、面接当日も焦らずに対応することが可能です。面接官は責めるためではなく、自社で活躍できる人材を見極めるために経歴に関する質問をしています。そのことを念頭に置けば、気後れせずに解答できるでしょう。
ニートが就活を始めるときに抱きやすい不安
ハタラクティブの調査「若者しごと白書2025(3-8. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度)」によると、フリーターが正社員就活を始めるときに抱く不安で最も多かったのが「自分の経歴やスキルで就職・転職できる仕事があるか」でした。
- 1位:選考時に上手く自分を伝えられるか不安(39.1%)
2位:自分の経歴やスキルで就職・転職できる仕事があるか(38.9%)
3位:自分に向いている仕事(適職)が分からない(34.0%)
4位:内定が出るまで就職活動や転職活動を続けられるか不安(30.3%)
5位:事前準備をたくさんする必要があり不安(29.8%)
この調査はフリーターを対象としたものですが、ニートも近い悩みを抱えている可能性は高め。経歴の説明や自己PRの内容、継続力などで不安を感じている人が多いことが分かります。
参照元:ハタラクティブ「若者しごと白書2025」
5.就業経験はあるものの会社とのミスマッチで退職した
会社とのミスマッチで退職し、そのままニートになる場合もあります。「自分に合う会社だと思っていたが、実際に入社したら思っていたイメージと違った」「仕事内容が合わなかった」など、ミスマッチの理由はさまざまでしょう。
失敗の原因を洗い出して解決策を考える
就職活動に失敗した経験があるニートの方は、就活のどの段階でつまづいてしまったのかを分析し、解決方法を考えてみましょう。たとえば、書類選考になかなか通過できなかった場合、自己分析や企業分析が不足している可能性があります。書類を作成する前に徹底的に自己分析を行ってみたり、就職・転職エージェントに相談して自分の強み分析してもらったりすることで、魅力的なエントリーシートを作成できるでしょう。
また、緊張が原因で面接が上手くいかなかった場合は、第三者に協力してもらって練習する方法がおすすめです。家族や友人に練習相手になってもらったり、エージェントの模擬面接を活用したりして、面接の雰囲気に慣れておきましょう。
自己分析や企業研究を徹底的に行う
会社とのミスマッチが原因で退職してニートになった場合は、自己分析や企業研究を徹底的に行い、自分に合う会社を見極めましょう。自分が持っている強みや志望する企業についての理解を深めておけば、「その企業でしたいこと、できること」を明確にできるため、ミスマッチによる早期退職を防げる可能性が高まります。
また、ブラック企業への就職にも注意が必要です。「ニートは応募できる求人が少ないから」と、劣悪な条件の企業に就職してしまうと、早期離職や心身への悪影響につながることも。ブラック企業の特徴を把握しておくことが大切です。
職業訓練やトライアル雇用も選択肢に入れる
ニートから就職する際に、ハローワークの職業訓練やトライアル雇用を選択肢に入れるのもおすすめです。
職業訓練とは、希望する仕事に就くために求められるスキルや知識を身に付けられる公的制度のこと。「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」があり、どちらも受講料は原則無料です(テキスト代は自己負担)。
トライアル雇用とは、就職が困難な求職者を試行雇用(原則3か月間)することで、適性や能力を見極め、無期雇用への移行のきっかけとする制度です。「お試し期間」があることで、求職者・企業いずれも安心して無期雇用に切り替えられるのが特徴。対象者には条件が設けられているため、注意しましょう。
参照元:厚生労働省「ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)」
参照元:厚生労働省「トライアル雇用」
6.過去に人間関係のトラブルを経験したことがある
就職先での人間関係への不安から、ニートになる方もいるようです。働いていない期間が長かったり、前職で人間関係のトラブルがあったりした場合は、「職場に馴染めなかったらどうしよう」「上司や先輩とうまくやれるだろうか」など就職・転職先に不安を抱くこともあるでしょう。
応募先の職場を見学させてもらう
就職後の人間関係が不安なニートの方は、応募先企業の職場見学に参加する方法がおすすめです。一緒に働く社員の雰囲気を事前に確かめておけば、就職後の不安を軽減できるでしょう。
それでも人間関係への不安を払拭できない場合は、ほかの社員と関わる機会が少ない職種への就職も検討してみるのも一つの手です。
7.スキルや経験に自信がない
スキルや経験に自信がないことで就活に対して後ろ向きな姿勢になってしまい、ニートになる場合もあるようです。スキルや経験に不安を抱えている状態だと、「履歴書に書けるようなことがない」「面接でアピールできることがない」など、選考に臨む自信をなくしてしまうこともあるでしょう。
「未経験歓迎」「教育制度あり」の企業を探す
「スキルや経験に自信がなくて就職するのが難しい…」という場合は、未経験者を歓迎している企業や教育制度が整った企業を探しましょう。「未経験OK」「教育制度あり」といった求人を出している会社は、入社後に人材を育成する前提で選考を行うことが一般的です。
未経験OKとしている企業は、能力よりも人柄やポテンシャルが重視される傾向があるため、職歴に自信がない方も挑戦しやすいでしょう。
ミスや失敗は誰でも起こること
大きな結果を残している人や、すごい経歴をもつ人であっても、ミスや失敗は起こります。そのため、「ミスや失敗したらどうしよう…」「与えられた仕事がしっかりこなせるか心配」と考える必要はないでしょう。
ただし、ミスや失敗をそのままにしてしまえば、再び同じミスを起こす恐れも。失敗を学びに変える姿勢を持つことで、できることが増えて社会人として成長していくでしょう。
ニートからの就職におすすめ!未経験歓迎の求人が多い職種6選
ニートは社会人としての経験や業務スキルが不足しているケースがあるため、経験やスキルを求められる仕事に応募しても採用されにくい可能性があります。そのため、スキルや経験を問われない未経験歓迎の仕事に注目してみましょう。
ここでは、未経験歓迎の求人が多い傾向にある6つの仕事を紹介します。
ニートからの就職におすすめ!未経験歓迎の求人が多い職種
- 警備員
- 清掃業
- 営業職
- IT系の技術職
- 接客業
- 事務職
1.警備員
警備員は、学歴や資格を問わず就業できる職種の一つです。新人の場合は、基本教育と業務別教育を合わせて20時間以上の新任教育を受ける必要があります(警備業法21条2項、同法施行規則38条1項)。警備業務検定の合格者や当該業務の経験者は、教育時間が免除・短縮される場合があるので、該当する場合は確認してみましょう。
なお、18歳未満の方、破産手続開始の決定を受けて復権を得ていない方、拘禁刑(旧・禁錮)以上の刑の執行を終えてから5年を経過していない方などは、警備業法上、警備員になることができません(警備業法3条・14条)。とっさの判断や、冷静な対応が求められる場面が多いため、落ち着いて行動できる人に向いている仕事です。
| 仕事内容 | 施設や工場、商業施設などで、事故・火災・不法侵入の防止と対応を行う |
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| 平均年収 | 353.8万円 |
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| 向いている人 | ・迅速な判断、冷静な対応ができる人
・人の生命や財産を守る意識が高い人
・時間や規則を守れる人 |
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| ポイント | ・勤務形態は施設により異なる(日勤のみ、三交代制など)
・警備会社の約90%は従業員100人未満の規模
・18歳未満、破産宣告を受けている人、刑務所出所後5年未満の人などは就業ができない |
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2.清掃業
清掃業も、学歴・資格を問わず始めやすい職種です。勤務先によっては、週3~4日、1日3~4時間程度の短時間勤務から始められる求人もあり、生活リズムを整えながら働きたい方にも選びやすい仕事といえます。清掃が主な仕事内容であるため、几帳面にコツコツと作業に取り組める人に向いているでしょう。経験を積むことで、現場責任者などのキャリアアップを目指すことも可能です。
| 仕事内容 | オフィスビル、店舗、学校、病院などの室内外を清掃し、清潔できれいな環境を保つ |
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| 平均年収 | 286.3万円 |
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| 向いている人 | ・体力のある人
・几帳面で細かい作業が得意な人
・ほかの人と共同作業ができる人 |
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| ポイント | ・1日3~4時間、週3~4日のような短時間勤務が一般的
・清掃場所によっては早朝や夜間で勤務することがある
・資格を取得すれば、清掃作業監督者になれる道がある |
|---|
3.営業職
営業職は、学歴や資格を問わず未経験者を歓迎している求人が多い職種です。新規開拓、ルート営業、反響営業など営業スタイルはさまざまで、求人によって求められる働き方が異なります。人と話すことが好きな方や、コミュニケーション力を磨きたい方に向いていますが、断られる場面も少なくないため、精神的なストレス耐性も必要とされます。
| 仕事内容 | 未取引またはすでに取引のある顧客に対して商品やサービスを提案し、新たな取引関係を構築する。成約後のフォローも行う。 |
|---|
| 向いている人 | ・コミュニケーション力を磨きたい人
・精神的なストレス耐性が高い人
・チャレンジ精神旺盛な人 |
|---|
| ポイント | ・獲得した新規顧客数が多いと、インセンティブがつくことがある
・営業方法は、電話で行ったり直接訪問したりとさまざま
・結果が出るまで粘り強く営業先を回る体力が必要 |
|---|
4.IT系の技術職
IT系の技術職は、学歴・資格を問わず挑戦しやすい分野です。業界全体で人材の需要に対して供給が追いついていない状況が続いており、未経験者の採用に積極的な企業も多く見られます。在宅勤務やフレックスタイム制を導入している企業もあり、柔軟な働き方をしたい方にも向いています。論理的に物事を考えるのが得意な方や、新しい技術に興味がある方におすすめです。
| 仕事内容 | Webサービスの設計から開発、保守運用まで一連の工程を担当し、システムを構築する |
|---|
| 平均年収 | 574.1万円 |
|---|
| 向いている人 | ・論理的思考力がある人
・新しい技術に興味を持っている人
・細部まで丁寧に取り組める人 |
|---|
| ポイント | ・学歴や資格が必須とされることは少ない・在宅・リモート勤務、フレックス制で働ける場合が多い
・技術だけでなくコミュニケーション能力も重視される |
|---|
5.接客業
接客業は、学歴・資格・経験を問わず挑戦しやすい職種の一つです。パート・アルバイトからのスタートを経て、正社員登用を目指せる求人も多く見られます。お客さまと直接関わる仕事のため、コミュニケーション力が高い方や、おもてなしの姿勢を大切にできる方に向いています。
| 仕事内容 | 接客やキッチン業務を通じて、顧客に食事とサービスを提供する |
|---|
| 平均年収 | 358.4万円 |
|---|
| 向いている人 | ・コミュニケーション能力の高い人
・おもてなしすることが好きな人
・立ち仕事を長時間続ける体力がある人 |
|---|
| ポイント | ・学歴や資格経験問わず挑戦しやすい
・店長は「防火管理者」「食品衛生責任者」等の資格が必要な場合がある |
|---|
6.事務職
事務職は、学歴・資格を問わず、補助的な業務から始められる求人が多い職種です。就業時間が規則的で、残業が比較的少ない傾向にある求人も多く、生活リズムを保ちながら働きたい方に向いています。正確さや几帳面さ、スピード感を持って業務に取り組める方におすすめです。
| 仕事内容 | 社内の文書作成、データ入力、電話対応など、定型的な事務作業全般を担当する |
|---|
| 平均年収 | 529.6万円 |
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| 向いている人 | ・正確さ、几帳面さ、スピード感をもって作業することが得意な人
・電話応対や来客対応などができる、コミュニケーション力のある人
・一つの作業を集中して続けられる人 |
|---|
| ポイント | ・特別な学歴や資格は不要で、経験を積みながらスキルアップ可能
・パソコンスキル、文書作成、簿記などに関する資格を取得すると活躍の幅が広がる
・就業時間は規則的なことが多く基本的には残業が少ない |
|---|
人材不足の仕事に注目してみよう
ニートが注目したい求人の一つに、「人材不足の仕事」が挙げられます。人手不足の仕事に対して「誰もやりたがらない」「辛い、キツそう」といったネガティブな印象を持つ方もいますが、「市場の成長に人材が追い付いていない」という可能性もあります。
警備員や清掃業、ITエンジニアなど、人材不足が続いている仕事は、未経験者の採用に積極的な企業が多く、就職のハードルが下がりやすい傾向にあります。気になる職種がある場合は、企業選びの参考として業界全体の人手不足の状況もあわせて調べておくのがおすすめです。
ニートからの就職におすすめの支援サービス
ニートから就職活動を進めるにあたって、一人で抱え込まず、プロに頼れる支援サービスを利用するのも一つの方法です。うまく言葉にできない不安や悩みも、相談を通じて整理しやすくなります。
ここでは、公的な支援サービスと民間のサービスをそれぞれ紹介します。
公的な就職支援サービス

ハローワークやジョブカフェ、サポステといった公的な就職支援機関を利用すると、無料で求人紹介や相談を受けられます。厚生労働省の「就職活動を続ける若者のみなさま、事業主の皆様へ」によると、サービスによって支援対象者や支援内容が異なることが分かります。利用できる対象者や主なサービス内容は居住地によっても異なるので、お住まいを管轄する施設の情報もチェックしておきましょう。
参照元:厚生労働省「若者への就職支援」
民間の就職・転職エージェント
民間の就職・転職エージェントでは、求人紹介のほか、応募書類の添削や面接対策、企業とのやり取りの代行、入社後のフォローなど、幅広いサポートを受けられます。
就職・転職エージェントの基本的なサービス
- 求人紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 企業とのやり取り代行
- アフターフォロー
サービス内容は、エージェントによって異なります。また、エージェントによって対象者を限定していたり、得意とする対象者や業界が定まっていたりすることもあります。そのため、複数のエージェントに登録して、自分に合ったサービスを選ぶのがおすすめです。
ニートからの就職活動は早めに行ったほうがいい理由
就職活動は、思い立ったらできるだけ早めに始めることをおすすめします。ここでは、早めの行動がすすめられる理由を6つ紹介します。
毎月の収入によって将来の生活が安定する
ニートから正社員になることで、毎月安定した賃金を手に入れることができます。正社員は無期雇用のため、基本的には自分が望む限り働けるのが特徴。毎月決まった賃金を長期にわたって得られるのは、生活の安定につながります。
最初はニート生活からの環境の変化に負担を感じることもあるかもしれませんが、安定した収入を得ることで、「会社の役に立っている」と自己肯定感も上がるようになるでしょう。
さらに、正社員として就職することで厚生年金に加入できるため、老齢になった際に受け取れる年金額が増えます。福利厚生やボーナス、退職金といった制度にも期待でき、生活を安定させやすいでしょう。
社会的信用が得られると選択肢を広げられる
安定した雇用形態と収入は、社会的な信用にもつながります。クレジットカードの作成やローンの契約など、私生活における選択肢を広げやすくなる点もメリットです。
さらに、正社員として働くなかでスキルや経験を身に付けたり、企業が実施する研修や勉強会に参加したりすることで社会人としてのスキルが高まり、キャリアアップや転職に活用できる可能性もあります。
交友関係や人間関係の拡大にもつながる
仕事を通じて友好関係や人間関係が広がる可能性もあります。正社員は他の働き方と比べて幅広い仕事を担当するため、自分の所属する部署以外とやり取りをする機会も多いのが特徴。取引先や関連会社と協働することもあるでしょう。
さらに、定期的に部署異動が実施されたり、外部の研修に参加したりと人と関わるチャンスが多いため、ニート生活に比べて人間関係を広げやすいといえます。社会人としての交友関係が広がることで、プライベートの充実にもつながりやすくなるでしょう。
仕事のやりがいを働きながら見つけられる
働き続けるなかで、「この作業は得意だ」「この仕事に興味を持ってきた」などを発見する場合があります。「正社員になりたい」と思う一方で、「興味のある仕事がない」「やりたいことがない」と悩むニートの方もいるでしょう。しかし、前述したようにニート状態が長引くほど就職難易度は高くなるため、とりあえず就職するという考え方もあります。
やりがいは最初から明確にあるものではなく、多くの場合は働くうちに少しずつ見えてくるものです。正社員求人に応募する時点で「仕事に対するやりがい」を持てなくても、働きながら見つけられると考えると、就職活動に前向きに取り組めるようになるでしょう。
ブランク期間が長いほど就職しづらくなる
無業期間が長くなると、面接で「その期間に何をしていたか」の説明を求められる場面が増えます。ブランクそのものよりも、説明の準備ができているかどうかが問われるため、早めに行動を始めて説明できる材料をつくっておくことが有効です。
なお、厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査」によると、正社員以外から正社員への転換制度がある事業所の割合は59.9%となっており、経験を積みながら正社員を目指せる道も広がっているといえます。
参照元:厚生労働省「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究」
30代や40代になると就職の難易度が上がる場合がある
20代のうちは、ポテンシャルを重視した採用が行われるケースも多くあります。しかし、30代・40代になると、これまでの経験やスキルを求められる場面が増え、就職の難易度が上がる場合がほとんどです。年齢が上がるほど、経験やスキルを補う準備がより重要になっていくため、なるべく若いうちに就職に向けて動き出すことをおすすめします。
30代でのニートからの就職については、以下のコラムで解説しているので、あわせてご確認ください。
ニートから就職した人の体験談
ここでは、実際にニートから就職した人の体験談を紹介します。就職活動のやり方や取り組み方などの参考にしてください。
Eさん(21歳・短大卒)
学生時代に配送(徒歩)、ブライダル関連のアルバイトを経験。もともとブライダル業界に興味があったものの、実際に働いてみると体調や仕事内容で合わないと感じるように。
その後、一般企業から内定をもらうも「働くイメージが持てない」という理由で内定を辞退。卒業後も納得できる就職先を探せることが決断の決め手になったようです。
無職期間を経て上京し、ハタラクティブに登録。「なりたいもの」「興味があるもの」がない状態で不安だったものの、就職に対する不安1つ1つを的確に解決してくれる対応でスムーズに就職が決まりました。
「どうしたらいいのか分からない、しんどい」っていう気持ちを口に出して、就職アドバイザーの人に聞いてもらうことで気持ちが変わりました。
もし、変わりたいという気持ちがあるなら、Webサイトを見るだけじゃなくて1回足を運んで話を聞いてもらうことが大切だと思います。
【まとめ】ニートの就職活動は早めのスタートが大切!
ニートやフリーターなど、状況に関わらず就職活動のやり方は基本的に同じです。ただし、ニートの場合は働いていない期間が長くなるほど選考でネガティブな印象を持たれやすくなるため、なるべく早めに就職活動をスタートすることが大切といえます。
いきなり求人に応募しても、選考を通過する可能性は低いのが現実です。ニートから正社員就職を叶えるには、まず自己分析を行って「自分に合う仕事」「自分の強み・適性」を明らかにしましょう。
また、ニート期間が長く生活リズムが乱れているなら規則正しい生活に整える、就活や就業経験があるなら「就活がうまくいかなかった理由」「離職した理由」を振り返るなど、自分の状況に合わせた対応をすることが、正社員就職を叶えるポイントです。
ニート卒業後の就職をゴールと捉えない
ニートから就職する場合、求人や職種の選択肢がどうしても狭くなる可能性があります。そのため、まずは未経験や経歴を問わない企業に就職し、社会人としてのスキルや実績を身に付けるのがおすすめ。働き続けることで「できること」「強みとなるスキルや経験」を習得すると市場価値が上がるので、より条件のいい企業や求めるキャリア・仕事に転職できる可能性も高まります。
ニートから初めての就職をゴールと捉えず、ステップアップを続けて「最終的に目指すキャリア」を叶えられる、という考え方にも注目してみましょう。
「就職活動のやり方が分からない」「ニートから正社員になるのは難しそう」など、正社員就職に対する不安や苦手意識がある方こそ、若年層向けエージェントのハタラクティブの利用がおすすめです。
ハタラクティブは、ニートをはじめフリーターや既卒といった「正社員経験のない若年層」をメインにサポートする就職エージェント。専任のキャリアアドバイザーが、相談から内定後のサポートまでを一貫して対応します。一人ひとりの適性に合った求人紹介や、自己分析・履歴書作成のお手伝いなどプロの目線で行っているので、スムーズに就職活動が進められるのが魅力です。また、就活に対する不安や疑問などはチャットツールで気軽に相談できます。就職活動の進め方が分からない方や、ニートからの就職活動で悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
ニートからの就職に関するよくある質問
ここでは、就職を目指すニートの方が抱える不安について、Q&A形式で回答します。就職に不安がある方は、ぜひ以下の回答を参考としてお役立てください。
ニートが許されるのは何歳までですか?
年齢に明確な制限はありませんが、一般的に20代のうちはポテンシャル採用のチャンスが多く、就職しやすい傾向にあります。30代・40代になると経験やスキルを求められる場面が増えるため、できるだけ早めの行動をおすすめします。
ニートが向いている職業は?
学歴や資格を問わず、未経験者を歓迎している職種が向いています。警備員や清掃業、営業職、IT系の技術職、接客業、事務職などは、比較的挑戦しやすい職種として挙げられます。
就職が決まらないニートはどうしたらいいですか?
一人で抱え込まず、ハローワークや就職・転職エージェントなどの支援サービスを利用してみましょう。自己分析や企業研究を見直すことで、選考通過率が改善する場合もあります。
ニートから正社員になるのは難しいですか?
難しい面もありますが、不可能ではありません。ニートになった理由を整理し、生活リズムを整えたうえで、状況に合った対処法を実践することで、正社員就職の可能性を高められます。
30代で職歴がないニートでも就職できますか?
20代と比べると難易度は上がりますが、学歴・経験不問の求人を中心に探し、支援サービスを活用することで、就職の可能性を広げられます。
就職できるか不安なときは、就職エージェントのハタラクティブをご利用ください。専任担当者が、相談から内定後までしっかりとサポートいたします。