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面接の入退室マナーを解説!カバンの持ち方や「失礼します」のタイミングも
更新日

この記事のまとめ
- 面接官は入退室の際に、第一印象や社会人としてのマナーを見ている可能性がある
- 入退室を含めた面接全体で「失礼します」を言うタイミングは最少で3回程度
- 面接の入退室の際、カバンを利き手と反対で持つと動作がもたつきにくい
- 面接における服装や髪型などの身だしなみは「清潔感がある」ことが大切
- 「時間厳守」は社会人としての基本的なマナーの一つ
面接を控えている人のなかには、入退室のマナーや流れがよくわからない方もいるでしょう。面接の入退室では、ノックや挨拶の仕方などから、正しいビジネスマナーを身につけているかを見られている可能性があります。
このコラムでは、面接における入室と退室の流れとマナー、好印象を与える服装などについて紹介しているのでぜひ参考にしてください。正しいビジネスマナーを理解したうえで、面接に臨みましょう。
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面接の入退室で面接官は何を見ている?
面接日程が決まると、面接対策を行う方も多いでしょう。しかし、就職・転職活動では面接中のやり取りだけでなく、入退室のマナーや態度もチェックされていると認識しておくことが大切です。以下で、面接の入退室から面接官が何を判断しているのか詳しく解説します。
挨拶や表情などの第一印象はどうか
面接の入室は、面接官と初めて顔を合わせるタイミングです。そのため、入室時にあなたの第一印象が決まるといえるでしょう。
特に接客や営業などの顧客と接する機会の多い職種は、従業員の印象が会社の印象に直結することも少なくありません。面接官は実際に顧客と接する場面をイメージしながら、ハキハキと挨拶できているか、明るい表情で人と接することができるのかなどを見ている可能性があります。
そのほかにも、身だしなみや清潔感、声のトーンなどから、社会人としての第一印象を判断しているといえるでしょう。面接で好印象を残す方法について紹介している、「面接で好印象を残すコツとは?話し方就活時の身だしなみも解説」のコラムもぜひ参考にしてください。
社会人としてのマナーはあるか
社会人として必要なマナーが備わっているのかという点も、面接の入退室で見られているポイントでしょう。ノックやお辞儀、挨拶の仕方など、社会人としてふさわしい立ち居振る舞いができるのかをチェックされている可能性があります。
ビジネスマナーが備わっていないと判断されないためにも、面接対策はしっかりと行いましょう。面接対策のやり方については、「面接対策のやり方は?押さえておきたいポイントと注意点を解説」で詳しく解説しています。
退出まで態度が一貫しているか
入室から退室まで、態度の変化がないかという点も面接官はチェックしている可能性が高いでしょう。入室時は緊張していてビジネスマナーをしっかり意識した振る舞いができていても、面接が進むにつれて緊張が解けてくる場合があります。緊張が解けたからといって、フランクに接し過ぎたり気を抜いたりしてはいけません。
緊張が解けてきても、退室まで一貫した態度で面接に臨みましょう。
面接(新卒・転職)の入退室のマナーと流れ
面接当日の一般的な流れは、『受付』→『控室』→『入室』→『着席』→『面接』→『退室』の順です。この一連の流れのなかで、正しいビジネスマナーが求められます。この項では、そのなかでも入室と退室のマナーと流れをそれぞれ詳しく解説するので、参考にしてください。
入室のマナーと流れ
以下で面接室へ入室する際のマナーと流れについて解説します。
1.ドアを3回ノックする(外資系企業は4回)
面接官から入室を促されても、いきなりドアを開けてはいけません。軽く3回ノックし、「どうぞお入りください」と返事が聞こえてから「失礼します」と言ってドアを開けましょう。
また、ノックの回数は日本では3回が一般的ですが、国際的な基準では4回がマナーとされています。外資系企業の面接を受ける場合は、4回ノックすることが好ましいでしょう。
詳しくは「面接で正しいとされるノック回数は?基本的なマナーを確認しよう」のコラムも参考にしてみてください。
面接の「失礼します」のタイミングは部屋に入ってから?
面接において、「失礼します」と言う場面は1回ではありません。まず、入室時においては、ノックしたあとドアを開ける前に1回目の「失礼します」を言うことが一般的です。ほかにも、着席する前や部屋を出る前など、面接全体を通して「失礼します」と言うタイミングは少なくても3回あるといえます。
それ以外にも、ビジネスマナーとして適切だと思われるタイミングで臨機応変に「失礼します」を使いましょう。
2.入室したらドアのほうに体ごと向き直り、静かに閉める
入室後、後ろ手でドアを閉めることはビジネスマナーとしてふさわしくありません。ドアのほうへ向き直り、大きな音が立たないように静かに閉めましょう。また、このときカバンは利き手と反対の手で持っておくと、もたつきにくいのでおすすめです。
3.面接官のほうに向き直りお辞儀したあと椅子に向かう
ドアを閉めたあと、面接官のほうへ向き直りお辞儀をしましょう。お辞儀をしたあと、椅子へ向かい椅子の横に立ちます。椅子の左右どちらに立つべきという決まりは特にありませんが、ドアから近い位置に立つとスムーズでしょう。流れ作業にならないように、一つひとつの動作を丁寧に行うことがポイントです。
4.名乗りと挨拶をする
椅子の横に立ったタイミングで面接官より「お名前をお願いします」と名乗りを求められることが一般的です。「〇〇〇と申します。よろしくお願いいたします(新卒の場合は大学名も述べる)」と明るくハキハキと挨拶したあと、深くお辞儀をしましょう。
5.面接官に「おかけください」と言われたら着席する
面接官から「おかけください」と着席を指示されたら、「失礼します」と言ってお辞儀をしてから着席しましょう。
着席する際は椅子の前半分に浅く腰掛けます。顎を引いて背筋を伸ばした状態で姿勢よく座りましょう。椅子に深く腰掛け過ぎたり、背もたれにもたれたりするとだらしない印象を与えてしまう可能性があるので注意してください。
退室のマナーと流れ
以下で面接終了後の退室のマナーと流れを解説します。
1.椅子の横に起立し面接官へお礼を伝える
「面接はこれで終了します」と面接官から終了の合図をされたら、一旦着席したまま「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えましょう。そのあとに起立し、椅子の横で「本日はお忙しいなか、お時間を割いていただき誠にありがとうございました」と改めて挨拶し深くお辞儀をします。
2.退室前はドアの前で向き直りお辞儀する
ドアの手前まで歩いたら、面接官のほうへ向き直りお辞儀をしましょう。そのあと、「失礼します」と言ってもう一度お辞儀してから退室します。最後まで気を抜かず、動作一つひとつを丁寧に行うことが大切です。ドアは、音を立てないように静かに閉めましょう。
退室後もチェックされていることを意識する
退室したからといって気を抜いてはいけません。面接室を出ても、そこはまだ選考を受けている企業のオフィスです。採用担当者に限らず、ほかの従業員にも見られている可能性があります。
そのため、退室後にすぐ携帯電話(スマートフォン)の電源を入れたり、ほかの就職希望者と雑談を始めたりすることは好ましくありません。会社を出るまではもちろん、自宅に帰るまで「どこで誰が見ているかわからない」ことを念頭に置いた行動に努めましょう。
面接の入室時にはどうする?小物に関するマナー
面接では、カバンやコートなどの小物の扱いも大切です。基本の所作や立ち居振る舞い、受け答えなどに問題がなくても、小物の扱い方が雑だと「細かな部分に気を使えない」「表面上だけで振る舞っている」とマイナス印象になってしまうことも。以下では、面接の小物に関するマナーを確認しておきましょう。
カバン
前述したとおり、カバンはドアをノックする手と反対側の手で持っておくと、その後の対応がスムーズです。置き場所を指定された場合を除き、入室したらカバンは着席時に足元に置きましょう。雑な印象を与えないように、カバンは床に寝かせず立てて置くことがポイントです。また、カバンの中身が見えるのを防ぐため、きちんとファスナーを閉めておきましょう。
カバンを抱えたまま面接を受けるのはマナー違反です。床に立てて置くことを考えて、面接を受ける際は自立するカバンを選びましょう。カバンの選び方については、「面接時のカバンは何色が正解?サイズやデザインについても詳しく解説」のコラムで説明しているので参考にしてみてください。
傘
傘は水気を切り、広がらないように留めてから傘立てに立てます。傘立てがない場合には持って入室しますが、入室前に傘の水滴をタオルでざっと拭い、床を汚さないようにしましょう。
入室の際には、カバンと同様にドアをノックする手と反対側の手で持ちます。また、カバンの中にしまえる折り畳み傘を使用するのもおすすめです。
面接日が雨の場合には傘立てがない場合も想定しておき、傘の水滴を拭うためのタオルや濡れたものを入れる袋を持参しておくと安心でしょう。面接の持ち物については「面接時の持ち物を言われなかったら?転職活動で用意すべきアイテムリスト」のコラムでご確認ください。
コート
コートを着たまま室内に入ることは、マナーとしてふさわしくありません。面接先の建物に入る前に、コートを脱いでおきましょう。複合ビルに企業が入っている場合も同様に、ビルの入口や玄関に入る前に脱いでおくことがおすすめです。また、できるだけ隅のほうや人通りの少ないところで脱ぐようにし、入口をふさいでしまわないように気を付けましょう。
脱いだコートは外側を内側に折り込んでたたみ、利き手と反対側の手で持ちます。面接室に入り着席したあと、床に置いたカバンの上に置いてください。
面接時の入室と退室の多様なシーンを想定しておこう
「面接室のドアが開いている」といった想定外のシーンでも、マナーの基本は同じです。面接本番で動揺しないよう、あらかじめ想定できるシチュエーション別に、立ち居振る舞いを確認しておきましょう。
面接室のドアが開いている場合
面接室のドアが開いている場合は、部屋に入る前に一度立ち止まり「失礼します」と言って入室します。ドアがない部屋の場合も同様です。このとき、もともと開いていたドアを閉める必要はありませんが、気になるようなら「ドアを閉めたほうがよろしいでしょうか」と面接官に確認しましょう。
面接室のドアが引き戸の場合
面接室のドアが引き戸のときも、ノックをしてから挨拶するのは開き戸と同様。引き戸の場合に注意すべきポイントは、ドアを引く手です。面接官に対するときに手が体の前を遮らないよう、左開きのときは左手、右開きのときは右手といったようにドアが開く方向と同側の手で開けます。
面接官による見送りがある場合
面接官が玄関まで見送ってくれる場合には、案内に従って向かいます。自分から話題を探して話しかけなくとも、柔らかい表情で静かに面接官の後に続けば問題ありません。面接官から何か話しかけられた場合には、笑顔で対応しつつ気遣いへのお礼を伝えましょう。
Web面接(オンライン面接)の場合の入室方法
Web面接(オンライン面接)の場合は、面接開始時間の5~10分前になったら座って待機します。使用ツールはパソコンやスマートフォンなどのデバイスに事前にダウンロードしておき、アクセス方法について企業から指示があればそれに従ってください。
近年、Web面接を選ぶ企業も増えてきています。「オンライン面接の流れは?マナーやコツを押さえて就職・転職を成功させよう」のコラムではWeb面接について網羅的にご紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。
対面面接とWeb面接(オンライン面接)で入退室のマナーは違う?
明るい挨拶やビジネスマナーを意識した対応が求められるという点では、対面面接もWeb面接も同じです。開始時間に遅れないよう待機することはもちろん、面接官が準備中である可能性も踏まえてあまり早く入室し過ぎないようにしましょう。
Web面接の場合、退室がボタン1つでできてしまいます。面接が終わったからといってすぐに退室ボタンを押さず、面接の時間を確保してもらえたことに対するお礼を述べ、お辞儀をしてから退室するという点も注意したいポイントです。
対面面接の場合は、ノックや着席の仕方などのマナーも押さえておく必要があるので、面接対策としてしっかり予習しておきましょう。
面接先では受付や控室でのマナーにも気を付けよう
入退室や面接でのやり取りだけでなく、選考は企業を訪問したときから始まっていると考えましょう。社内ですれ違う人は、将来一緒に働く先輩や上司かもしれません。採用担当者以外の人にも挨拶をするように心がけましょう。
以下では、受付や控室でのマナーについて解説します。
受付時のマナー
受付は、指定された時間の10分前に行うことが理想的です。遅刻はもちろん厳禁ですが、早く到着し過ぎるとかえって迷惑になる可能性もあるので気を付けましょう。面接担当者も勤務時間なので、別の仕事をしていることがあります。
もし会場に早く到着してしまった場合は、できれば会社に入らず、近くのカフェや公園で時間が来るのを待つことがおすすめです。なお、受付の人に用件を伝える際は、明るい挨拶を心がけましょう。
用件を伝えるときの例文
「こんにちは(午前であればおはようございます)。本日〇時より面接予定の〇〇〇と申します」
フルネームで名乗り、何の用件で来たのかを簡潔に伝えましょう。このとき、身分証明証を持参しておくことをおすすめします。事前に参加票をもらっている場合は、すみやかに提示してください。受付が完了すると控室に案内されることが多いでしょう。
控室でのマナー
控室での過ごし方は、以下のような点に注意しましょう。
- ・出入り口に近い下座に着席する
- ・私語や雑談をしない
- ・携帯電話(スマートフォン)に触れない
- ・カバンはテーブルの上に置かない
- ・背筋を伸ばし姿勢を正しくして着席する
- ・髪型や化粧直しをしない
- ・足を組まない
面接を待つ間も、終始チェックは続いています。もし、近くに面接官がいなくても気を抜かないようにしてください。
面接時や入退室のマナーが大切な理由とは
ノックの回数や挨拶をするタイミング、カバンを置く場所など、何から何まで気が抜けない面接時の作法。なぜここまで徹底する必要があるのか、以下で詳しく解説します。
入室の時点で印象が左右される
人の第一印象は、たったの3秒で決まるといわれています。これは、面接がスタートする前の重要な印象付けといえるでしょう。入退室の仕方がマナーに沿っているかどうかで、あなたの社会人としての意識や自覚を見られている可能性があります。礼儀作法はしっかりと身に付けておくことが大切です。
面接に時間を割いてくれたことへの感謝が伝えられる
面接官は面接だけが仕事ではありません。通常行っている自分自身の仕事が忙しいなか、時間を割いてくれているのです。「今日は自分のために大切な時間をいただいているんだ」と心からの感謝を込めて、誠実な気持ちを示すこともビジネスマナーの一つです。
社会人として働く意欲や自覚があることを示せる
新卒の場合、初めてビジネスマナーを実践する場が面接です。このシーンできちんとした立ち居振る舞いができていたとしたら、「何度も練習を積み重ねたんだろうな。真面目な人だ」「社会人になる自覚があるな」「働く準備ができているようだ」など、社会人としての意識の持ち方を評価してもらえるでしょう。そのためにも、面接マナーはきちんと勉強しておく必要があります。
中途採用の場合は、新卒より厳しい目でチェックされる可能性が高いでしょう。中途採用は社会人経験があるため、ビジネスマナーを身に付けているものとして面接官も迎えるからです。また、面接時の態度やマナーにより、前職での仕事ぶりも想像できる場合があります。即戦力になれるか、会社に貢献できる人か、人間関係をうまく築ける人かなどを面接時の立ち居振る舞いで評価される可能性が高いでしょう。
面接時のマナーや立ち居振る舞いには、その人の人柄や意識、誠実さが表れます。日ごろから正しいマナーを心がけて行動し、しっかりと身に付けておくことが内定を勝ち取る秘訣ともいえるでしょう。
緊張緩和にはイメトレと笑顔が効果的
ほどよい緊張感は気持ちを引き締めてくれますが、過度な緊張は面接での振る舞いや受け答えにマイナスな影響を及ぼしかねません。たとえば、緊張から貧乏ゆすりやきょろきょろと視線を頻繁に動かす仕草をすると、落ち着きがなく挙動不審な印象を面接官に与えてしまう恐れがあるでしょう。
「面接で緊張しない方法は?試験当日に気持ちを落ち着かせる7つのコツも紹介」に、面接の際に緊張しないための方法や考え方などが紹介されています。緊張しがちな方は、こちらのコラムにも目を通してみてください。
面接において好印象な身だしなみとは
「人は見た目が9割」といわれるほど、人の第一印象の大半は視覚から得た情報によって決まります。この項では、面接において好印象な身だしなみについてご紹介。
面接時にふさわしいスーツがどのようなものがわからない方は、「面接のスーツの選び方とは?好印象を与えるコツを紹介」のコラムもぜひ参考にしてみてください。
服装・男性編
面接時に着用するスーツの色は深みのあるグレー・紺・黒が基本です。一部の業界では、さりげない柄物が個性として評価される場合もあるようですが、あくまでビジネスの場なのでカジュアル過ぎるものは控えるほうが無難でしょう。清潔感をアピールするため、シワや汚れがついていないかチェックしておくことも大切です。
また、ジャケットのボタンの数は2つか3つが主流です。どちらの場合も、一番下のボタンは外しておくのが着こなしのマナーとされています。サイドポケットの蓋(フラップ)は、面接時には内側にしまっておきましょう。屋外であれば外側、室内であれば内側というのがフラップのマナーです。
ネクタイやベルト、時計などは派手過ぎるとビジネスシーンにふさわしくありません。できるだけシンプルなものがおすすめです。靴とカバンは同系色のものを選ぶと、コーディネートとしてまとまりやすいでしょう。
髪型・男性編
爽やかで清潔感のある髪型が理想的といえます。長髪であれば、思い切って短髪にカットするのもおすすめです。また、気合いを入れ過ぎて、過剰にセットすることは避けましょう。セットのし過ぎだけでなく、きつい整髪剤の匂いも好ましくありません。髪型にこだわりがあっても、面接に挑むときは、自分の好みよりも清潔感ある髪型を優先してください。
面接官は、上から下まで全身をくまなくチェックしているという認識を持って面接に臨むことが大切です。
「就活の髪型に悩む男性へ印象アップのコツを紹介!避けたいスタイルも解説」のコラムも、併せてチェックしてみてください。
服装・女性編
黒やグレー、紺などのダークな色を選びましょう。ビビットカラーやホワイトなど明るい色は、就職活動においては好ましくありません。シンプルで清潔感のあるものが好印象です。
ボタンは、数に関わらずすべて閉めるのがマナー。女性用スーツは、全ボタンを留めることを想定したシルエットになっているため、閉めずに着用するとだらしない印象を与えてしまう恐れがあります。
パンツとスカートは、強いこだわりのある企業でない限りどちらを着用してもかまいません。パンツだから、スカートだからという理由で採否が判断される可能性は低いでしょう。
ストッキングは、自分の肌の色に近いものを選び、ファッション性の高い派手な色や柄物は避けてください。
靴は黒色のパンプスで、ヒールは5cm以内がベター。カバンも同系色にそろえることがおすすめです。
髪型・女性編
ロングやミディアムなどの結べる長さの場合は、後ろでまとめましょう。結べない長さであれば、横髪が顔にかからないように耳にかけたり、目立たない色のヘアピンで留めたりして耳を出すことで清潔感のある印象になります。
髪色は、自分の本来の色、もしくは元の髪色に近いヘアカラーで臨みましょう。ファッション系の業界だと若干明るくても問題ないこともありますが、面接というビジネスシーンでは極端に明るい髪色は避けたほうが無難です。
「面接の髪型を女性はどうする?長さに合ったマナーや注意点を紹介」のコラムもぜひ参考にしてください。
ビジネスカジュアルとは?
面接に際し、「服装自由」「私服でお越しください」といった指示をする企業もあります。この場合の私服とは、プライベートで着る服ではなく、ビジネスシーンで通用するカジュアルな服装(ビジネスカジュアル)を意味しているので注意が必要です。「『面接は私服でお越しください』と言われたら?服の選び方や注意点を解説!」でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
面接の心得
就職・転職活動の面接では気を抜かず、「この会社で働きたい」という強い情熱を伝えるためにも、面接にふさわしい立ち居振る舞いをしましょう。ここでは、自分らしく自信を持って面接に挑むための心得を紹介します。
面接は時間厳守する
面接時に時間ギリギリで駆け込んだり遅れて行ったりすることは避けましょう。なぜなら「実際の仕事においても時間にルーズなのかもしれない」と受け取られる可能性があるからです。時間を守ることは社会人としての基本的なマナーといえます。10分前行動を意識し、人として信頼してもらうことを心がけましょう。
事前に会社を調べておく
志望する会社の情報収集をしておくことは、面接でも役に立ちます。業務内容はもちろん、業界の動向や企業理念、営業の流れなどを把握できていれば、面接官との会話が弾みやすいでしょう。企業のこだわりや力を入れていることなどの情報を取り入れ、気になることを面接時に尋ねてみることもおすすめです。
清潔感ある身だしなみを意識する
前述したように、身だしなみは第一印象を決定づける重要な要素です。面接官に興味を持ってもらうための第一歩ともいえるでしょう。また、面接官だけでなくそこで働く従業員にも「この人と一緒に働いてみたいな」と感じてもらうことが理想的です。スーツをキレイな状態にする、髪型を整えるなど、清潔感を重視した身だしなみを意識しましょう。
持ち物の確認をする
志望先の企業から事前に届けられる面接時の案内には、日時や場所のほか、持参するものが記載されている場合があります。企業によっては、本人確認のために身分証明証の提示を求められることもあるので、しっかりと目を通しておきましょう。もちろん、前日に持ち物のチェックを行うことも大切です。メモ帳とペンは社会人として基本なので常に持ち歩くようにしましょう。
言葉遣いや話し方に気を配る
面接では、話す内容だけでなく言葉遣いや話し方も重要です。公的な場にふさわしくない言葉遣いをすると、面接官に「社会人としての自覚が足りない」「仕事を任せられない」と思われてしまう可能性があります。また、「語尾を伸ばさない」「モゴモゴとつぶやくように話さない」など話し方にも気を配りましょう。面接では相手が聞き取りやすい声量でゆっくりと話すのがポイントです。
面接の言葉遣いや話し方のコツが知りたい方は、「面接で言葉遣いを間違えたら落ちる?気にしすぎ?マナーや敬語一覧も紹介!」のコラムをぜひ参考にしてみてください。
面接官の質問意図を汲んだ回答をする
面接官の質問は、よく聞いて適切な回答をすることが大事です。「自分のことを伝えよう」と思うあまり面接官の発言に被せて話してしまったり、緊張して面接官の話を聞いていなかったりすると、的外れな回答につながります。質問は最後まで聞き、面接官が話し終わってから発言するよう意識しましょう。
面接本番で落ち着いて対応するためには、事前に面接練習を繰り返し行ったり、よくある質問の回答を準備しておいたりするのが有効です。
面接練習のやり方については、「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」のコラムをご覧ください。また、ハローワークや就職・転職エージェントの支援サービスを活用するのも一つの方法。次項で詳しく紹介します。
面接に自信がないときには模擬面接を受けるのも有効
「何度受けても面接に慣れない」「いつも面接で落ちてしまう」という人には、模擬面接を受けられる就職支援サービスの利用がおすすめです。主な就職支援サービスには、ハローワークと就職・転職エージェントがあります。以下で、それぞれ見ていきましょう。
ハローワーク
ハローワークは、厚生労働省の管轄する公的な就職支援サービスです。ハローワークの特徴は、求人の多さと管轄地域の求人を多く持っていること。ハローワークでは、模擬面接や応募書類作成の支援が受けられたり、就職支援ナビゲーターと呼ばれる担当職員に就活に関する悩みを相談できたりします。模擬面接には求職登録と予約が必要なので、利用したい場合は最寄りのハローワークに問い合わせてみましょう。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
就職・転職エージェント
就職・転職エージェントは、民間企業が運営する就職支援サービスです。就職・転職エージェントは企業ごとに扱う業界や支援対象者が異なるので、それぞれ独自の強みを持っているのが特徴。自分に合ったサービスを選べば、希望条件に近い求人を紹介してもらえる可能性が高まります。
就職・転職エージェントで模擬面接を受けるメリット
ハローワークだけでなく、就職・転職エージェントでも担当のキャリアアドバイザーに模擬面接をしてもらえます。就職・転職エージェントの模擬面接の主なメリットは、以下のとおりです。
- ・担当のキャリアアドバイザーが付くため模擬面接を受けやすい
- ・キャリアアドバイザーが業界や応募先企業の情報に詳しい
就職・転職エージェントでは、基本的に担当のキャリアアドバイザーがマンツーマンで対応してくれるので、模擬面接を受けやすい傾向にあります。また、エージェントは業界や職種にある程度特化しており、求人を出している企業に事前取材を行っているのが一般的。そのため、応募先企業の採用傾向や「どのような人材が求められるのか」などの情報をもとに、的確なアドバイスを行ってくれるでしょう。
「面接でいつも失敗してしまう」「次こそ面接を通過して内定を得たい」と考えている方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代の若年層に特化した就職・転職エージェント。業務経験やスキルにお悩みの方に向け、ポテンシャルや人柄を重視する企業の求人を多数ご紹介しています。
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面接の入退室に関するFAQ
面接の入退室に関するよくある質問をまとめました。面接対策としてぜひご活用ください。
面接の入退室の失敗で落ちることはある?
面接の入退室では、第一印象やビジネスマナーなどをチェックされている可能性があります。ただし、それだけで採否が決まるわけではありません。多くの企業は入退室だけでなく、実際に面接で語られる熱意やその人の人柄などで総合的に判断するでしょう。面接の入退室での多少の失敗を原因として落とされてしまう可能性は低いと考えられます。
面接官が面接を通して何を見ているのか知りたい方は、「面接官は何を見ている?アピールのやり方や想定される質問」のコラムもぜひご覧ください。
公務員の面接の入退室で気を付けることは?
公務員の面接であっても、基本的なビジネスマナーは一般企業と同様です。社会人としてのビジネスマナーが身についていることを示せるように、しっかりと面接対策をしておきましょう。
公務員の採用試験の内容や難易度については、「公務員になりたい!社会人採用の試験内容や難易度などについて解説!」で詳しく解説しています。
面接の入退室時の鞄の持ち方は?
鞄は手で持っておくことが基本です。また、面接の入退室時は、ドアをノックしたり開け閉めしたりと利き手を使う場面が多くあります。そのため、利き手と反対側の手で鞄を持っておくと、動作がもたつきにくいでしょう。肩掛けの鞄を使っている場合は、お辞儀したときにずり落ちないように脇でしっかり固定します。
面接にふさわしい鞄のデザインやサイズを紹介している「面接時のカバンは何色が正解?サイズやデザインについても詳しく解説」のコラムも併せてご覧ください。
集団面接の入退室のマナーは?
集団面接でも、社会人としてのマナーや立ち居振る舞いを見られていることに変わりはありません。ドアのノックや開閉は、入退室の順番が最初の人と最後の人で行いますが、お辞儀や挨拶のタイミングなどの基本的なマナーは個人面接と大きな相違はないでしょう。
加えて集団面接では、周囲への気配りや臨機応変な対応ができるかという点も見られる可能性があります。
集団面接の入退室マナーについては「集団面接の入退室の基本マナーとは?手順や注意すべき行動も解説」のコラムでも紹介しています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。