その他のお役立ち情報

会社を風邪で休むのは問題ない?連絡方法や2日目以降の休み方を知ろう

マナー

この記事のまとめ

  • 風邪で会社を休む基準は人それぞれ異なるため、自分の平熱や体調を考慮して判断しよう
  • 風邪に似た感染力の高い病気は、周りにうつす恐れがあるので会社を休むのが基本
  • 風邪で会社を休むときは、社内のルールに従って電話やメールで連絡する
  • 風邪で会社を休むときは、出社の目安や仕事の引き継ぎに関しても相談する
  • 風邪をひいても休めない会社は、ブラック企業の可能性がある

風邪で体調を崩したとき、「会社を休んでも良い?」「2日目以降も休む際の連絡は?」と悩む方もいるでしょう。風邪で会社を休むことは問題ありません。その際は必ず会社に連絡し、風邪で休むと理由を伝えるのが社会人のマナーです。体調が回復せず2日目以降も休む場合も、電話やメールで再度連絡しましょう。このコラムでは、風邪で会社を休む際の連絡方法や会話例、休む際の周囲への配慮などついて解説します。

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

風邪で会社を休むのは問題ない?

風邪をひいた場合に会社を休むのは問題ありません。体調の悪いときに出社しても、本来の力が発揮できなかったり普段しないようなミスをしてしまったりと、周りに心配や迷惑を掛ける可能性があります。自分自身のためにも、周りの人のためにも、風邪をひいて辛い場合は無理せず休むのが得策でしょう

風邪で会社を休んだほうが良い理由

風邪のときに無理して会社に出勤すると、自分以外の人にうつしてしまったり業務効率が落ちてしまったりすることがあります。また、風邪をこじらせると結果的に何日も休まざるを得なくなり、欠勤が長引くことも。風邪をひいた場合は、無理せず休むことが業務の効率化につながるでしょう。

実は風邪ではなくインフルエンザやノロウイルス、新型コロナウイルスにかかっていた場合、出勤するとかえって迷惑になることも。自分が欠勤した場合と出勤した場合の両方のリスクを考え、迷惑が掛からない方法を考えましょう。

風邪で会社を休む目安

風邪をひいたときに会社を休むか悩む方は、普段と比べて体調が悪いか、諸症状がどれくらい出ているかをもとに判断しましょう。平熱より1度以上高い熱があったり咳・くしゃみが出たりしているときは、無理せず休むことをおすすめします。

鼻詰まりやのどの痛み、倦怠感など、諸症状が重い場合も会社を休んで病院に行くのが賢明です。なお、熱はないものの寒気があるときは、高熱を出す前触れの可能性があるので注意してください。

風邪が改善しても数日は会社を休むほうがよい

風邪の際には、無理をせずしっかりと休むことが大切です。一般的には風邪を発症してから5日~8日ほど経過していること、薬を使わずに症状がなくなってから3日程度経過していることが、出勤の一つの目安とされています。体調が悪いと感じたときには、無理をせずしっかり休むことが、結果的に仕事や健康にとって最適な選択となるでしょう。

風邪をひいても出社する人がいる理由

「休んだぶん、仕事が増える」「自己管理能力を疑われる」などの心配から、風邪をひいても会社を休むことなく出社する方もいます。また、会社の雰囲気が悪く、「上司に休むと言いにくい」という方も多いでしょう。診断書を提出するのが面倒で出勤する人も一定数います。

休むより出勤したほうが迷惑が掛からないと判断して出勤している人もいるので、柔軟に対応するよう心掛けましょう。無理やり出勤したものの、体調がすぐれず仕事がはかどらないときは、上司に早退を申し出るのが賢明です。
早退する場合のマナーや上司への伝え方は、「会社を早退したい!認められる理由や当日のマナーを解説」で解説しています。

風邪で会社を休む基準は人によって異なる

平熱や普段の体調は人それぞれです。風邪のひきはじめだったり症状がほとんどなかったりするために、会社を休まずにマスクをして出勤する人もいます。
外せない会議や商談があって、出社せざるを得ないときもあるでしょう。風邪の症状が軽く出勤するときは、周囲の人にうつさないように細心の注意を払い感染予防を徹底することが大切です。

風邪で仕事を休むときの休みの取り扱われ方

風邪をひいたときの休みは、会社によって異なる扱いがされるようです。ここでは、よくあるケースについて紹介します。

休んだぶんの給与が差し引かれる

多くの企業では、体調不良による休みを欠勤として扱います。欠勤した場合は「労働していない従業員に対して賃金を支払う義務がない」という「ノーワークノーペイの原則」に基づき、休んだ分の賃金は支給額から差し引かれるでしょう。

欠勤については、「欠勤とはどういう意味?休業・休職との違いについても詳しく解説!」のコラムで解説しています。

有給休暇として扱われる

風邪で体調が悪くなり、急な休みを取る場合、有給休暇に振り替えるケースは多いようです。日本の労働基準法では、有給休暇は労働者の権利として認められているため、風邪などで体調を崩した際にも利用可能です。

ただし、有給休暇の取得は原則として事前申請が必要で、会社によっては急病による当日の休みを有給休暇として扱わない場合も。そのため、風邪で休んだ日を有給に振り替えたい場合は、会社の規則を確認しておくと良いでしょう

療養のための休暇制度利用として扱われる

会社によっては、有給休暇とは別に、急病の際に利用できる療養のための休暇制度を設けている場合もあります。休暇制度を活用すれば、有給休暇を使い切っている場合でも、体調が回復するまでしっかりと休むことが可能です。事前に利用できる制度の有無や申請手続きについて確認しておきましょう。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

風邪で会社を休むときの連絡方法

風邪をひいて休むときは、会社に連絡を入れましょう。欠勤の連絡は基本的に電話で行うのがマナーです。ただし、職場によっては、メールやチャットツールで連絡するなどの規則が定められている場合もあります。会社のルールがある場合は、それにしたがって連絡しましょう。なお、社会人として無断欠勤はNGです。会社の人に迷惑や心配を掛けるうえ、業務を停滞させるので必ず連絡を入れましょう。

電話で連絡する場合

電話で連絡する場合、掛ける相手は直属の上司です。同僚や先輩などに伝言を頼むのはマナー違反なので控えましょう。また、連絡する時間は始業の10〜15分前くらいが目安です。電話を掛ける時間が早過ぎると上司が出勤していない可能性があるので、電話のタイミングには注意しましょう。

連絡を入れる際は、「風邪をひいたので会社を休ませていただきたいのですがよろしいでしょうか?」と欠勤して良いか伺いを立てます。あわせて現在の体調を伝え、翌日以降の対応についても相談しましょう。会社を休むときの電話連絡のマナーは「会社を休む電話をするときの連絡のマナーとは?シチュエーション別の例文も紹介」でも紹介しているためあわせて参考にしてください。

会話例

あなた「おつかれさまです、△△です。本日、風邪で熱が38度あるため、会社をお休みしてもよろしいでしょうか?」
上司「おつかれさまです、承知しました。お大事にしてくださいね。引き継ぎや急ぎの業務はありますか?」
あなた「××社と15時からお約束しているので、私の代わりに■■さんに対応をお願いしたいと思います。資料はメールで送付するので、そのようにお伝えいただければ幸いに存じます。おそらく明日には出社できるかとは思いますが、念のため受診して医師の指示を仰ぎたいと思います。明日以降に関しては、受診後に再度ご連絡してもよろしいでしょうか?」
上司「承知いたしました。よろしくお願いいたします。」

電話で連絡をした際に、その日の仕事で引き継がなければいけないことや情報共有などがあれば必ず伝えましょう。電話での引継ぎが難しい案件を抱えている場合は、メールで引継ぎの内容を送っても良いか確認して速やかに対応します。
なお、電話を掛けた際に上司が席を外している場合は、電話口の相手に要件を伝えておき、時間を改めて再度連絡を入れるのがマナーです。

メールで連絡する場合

メールで会社に休む連絡を入れる場合も、伝える内容は電話と同じです。風邪で欠勤する旨とその理由、明日以降の対応のほかに内容の引き継ぎや情報共有などを簡潔に行いましょう。
メールの場合は、「本日はお休みいたします」と断定的に記載してOKです。件名は、「□月×日欠勤連絡【××課 名前】」のようにしておくと分かりやすいでしょう。

文章例

<件名>
□月×日欠勤連絡【××課 名前】
<本文>
××課■■さま
おつかれさまです、△△です。
本日、風邪で熱が38度あるため欠勤させていただきます。季節的にインフルエンザの可能性もあるため、明日以降の対応につきましては、このあと病院で受診してから再度ご連絡いたします。
本日は□□社の●●さまと15時にお約束をしており、私の代わりに▲▲さんに対応をお願いしています。資料の共有も含めてメールで直接連絡済みです。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーー
株式会社
課 名前
住所:東京都△△区△△
tel:090-△△△△-△△△△
ーーーーーーーーーーーーーーー

「休みの理由を伝えない」「出社の目安を伝えない」「誰が仕事を引き継ぐか記載しない」などの曖昧な連絡をすると、会社の上司や同僚に迷惑が掛かるため注意しましょう。欠勤連絡は、ポイントを押さえて明確に伝えることが大切です

仮病で会社を休むのはNG

仕事に行きたくないからといって、仮病を使って会社を休むのは信用を損なう行為なので控えましょう。仮病は周囲の人に迷惑を掛けるうえ、休めても「嘘がバレたらどうしよう…」と不安の種になります。
また、仮病がバレなかった場合は休み癖がついてしまい、業務に支障をきたすことも。仮病を使ってまで会社を休みたいときは、職場に不満があったりストレスが溜まっていたりする可能性があります。休みたい気持ちが続くようなら、上司への相談や転職といった対処法を考えましょう。
スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

風邪で会社を休む際の対応

会社を休んだ日でも急な連絡に応えられる体制が整っていたり、出勤時にお詫びとお礼の挨拶を周りにしていたりする方は、周囲の人に「配慮できる人」として評価されます。風邪で会社を休むときも、周囲への心配りを忘れないようにしましょう。

情報共有や引継ぎの連絡に対応できるよう体制を整える

風邪で会社を休む際、会社から仕事内容について確認の連絡がくる可能性もあります。そのため、携帯を枕元に置いておいたり定期的にメールを確認したりと、いつでも連絡が受けられる体制を整えておくと良いでしょう。欠勤連絡の際に、「分からないことがあればいつでも連絡ください」と一言添えておくと親切です。

また、仕事に必要な書類が自分以外の人にもひと目で分かるよう、普段から机の整理整頓を心掛けておきましょう。デスクやキャビネットは常にきれいにしておくと、風邪で休んだときに引き継ぎが楽になります。

仕事を休んだら病院で診察を受ける

体調不良で仕事を休むなら病院で診察を受けましょう。風邪で発熱した場合、すぐに熱が下がり回復へ向かうことも多く、早めに仕事に復帰できるケースも少なくありません。しかし、風邪ではなく他の病気が原因の場合には、1日休んでも体調が回復しない場合が。診察を受けておけば、適切な治療をしてもらえるとともに、安心感も得られるでしょう。

さらに、会社によっては2日以上連続で休む場合に、診断書の提出が求められることがあります。診察を受ける際には勤務先のルールを確認し、必要に応じて医師に診断書の発行を依頼しておくと良いでしょう。スムーズに会社への連絡や書類の提出ができ、回復後も気持ちよく仕事に復帰できます。

次回の出勤時にお詫びとお礼を伝える

風邪が良くなって出勤できるようになったら、仕事を代わってくれた人や上司にお礼を伝えましょう。急な欠勤で迷惑を掛けたことに対して、お詫びとお礼を伝えるのは社会人のマナーです

また、周りの人が自分と同じように風邪や体調不良で欠勤した際は、積極的にフォローに入りましょう。お互いに支えあうことで信頼関係が生まれ、急病にかかったときも気兼ねなく休める環境になります。周りへの気配りは自分のためにもなるので、普段から助け合いの精神を大切にしましょう。

急な体調不良のときも早めに連絡を入れる

会社に向かっている最中に急に体調がすぐれなくなった場合も、早めに連絡するようにしましょう。その際は、「会社に通勤途中ですが、急に気分が悪くなってしまったため、今駅のホームで休んでいます。回復次第向かいたいと思います」などと事情を伝えます。
少し休んでも体調が回復しそうにない場合は、再度電話して、体調が回復しないため休みたい旨を連絡するようにしましょう。
スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

風邪で会社を2日以上休むのはダメ?

1日休んでも風邪の症状が改善しない場合、会社に連絡を入れれば2日目以降も基本的に休めます。むしろ、症状が重いときは仕事の効率が落ちたり周りにうつしたりする可能性があるので、無理に出勤せずに休んだほうが無難です。

1日目の段階で、「明日もおそらく風邪で休むことになります」と話していたとしても、再度連絡が必要です。連絡を怠ると会社側は出勤・欠勤の判断がつかず迷惑を掛けてしまうので、会社の規定に則って欠勤の連絡を入れてください。
欠勤が続きそうなときは、有給休暇や傷病休暇を使える可能性があるので、上司に確認することをおすすめします。

風邪で仕事を休むのは甘えではない

「風邪で休むのは甘え」と感じる方もいるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。風邪は感染症であり、体調が悪い状態で仕事をすると、自分の健康をさらに悪化させるだけでなく、同僚や顧客にうつしてしまうリスクがあります。無理をして出社するよりも、早期に体を休めて治療に専念することで、結果的に仕事の効率も上がるでしょう。仕事が滞って職場に迷惑をかけると思うより、自分と周囲の健康を守る意識が最優先です。

2日目以降も風邪で会社を休む際の連絡方法

風邪で2日目以降も会社を休むことに「何日も休んで申し訳ない」などと気まずさを感じる人もいますが、社会人のマナーとして連絡はきちんと入れましょう。欠勤の連絡は基本的に電話で行います。ただし、症状が重く電話が難しいときはメールでもOKです。

電話で連絡する場合

電話で欠勤連絡を入れる際は、風邪の症状が改善しない、もしくは悪化したために出勤できない旨を伝えます。1日目にすでに病院を受診している際は、そのこともあわせて話しましょう。
2日目以降休むことが決まったら、1日目と同じく仕事の引き継ぎや情報共有を行います。急ぎの仕事があるときは、ほかの人に代理をお願いしましょう。

メールで連絡する場合

メールで2日目以降の欠勤を連絡する際は、症状を記載し会社を休む旨を簡潔に伝えます。上司から確認のために電話がかかってくる可能性もあるので、電話を取れる時間もあわせて記載しておくと親切です。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

風邪で休むのが認められない会社に疑問を持ったら

「風邪をひいても上司が休ませてくれない…」といったように、正当な理由があっても休めない場合は、ブラック企業の可能性があります。ブラック企業は、利益を追求して社員を大切にしない傾向があるため、長く働いていると心身ともに疲れ果ててしまうでしょう。ブラック企業は風邪で休めないだけでなく、下記のような特徴もあります。

・給与の支払いが遅れている
・残業代が出ない
・パワハラやセクハラなどハラスメントがある
・職場の雰囲気が殺伐としている
・身内に不幸があっても休めない

もしこれらの項目に心当たりがあれば、転職を考えるのも一つの手です。詳しくブラック企業の特徴を知りたい方は、「ブラック企業の特徴とは?入社前の見分け方と対処法を解説」のコラムも参考にしてください。転職する際に抑えておきたい入社前にブラック企業を見極めるポイントを紹介しています。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

風邪で休むのに躊躇しない!働きやすい会社の探し方

風邪のときに無理せず休む選択ができる会社に転職したい方は、転職サイトやハローワーク、転職エージェントを利用してみましょう。以下で、それぞれのサービスの特徴を詳しく紹介します。

働きやすい会社を探す方法

  • 転職サイトを利用する
  • ハローワークを利用する
  • 転職エージェントを利用する

転職サイト

転職サイトは、時間や場所を問わず、気軽に転職活動できるのが魅力です。風邪のときに気兼ねなく休むためにも、傷病休暇がある企業や有給休暇の消化率が高い会社の求人を探しましょう。
また、普段からしっかり休んで体調管理を万全にするために、完全週休2日制の会社を選ぶのもおすすめです。

ハローワーク

ハローワークは、全国各地にある公的な就職支援機関です。地元企業の求人に強いため、自宅の近くで就職先を探している方には、特におすすめのサービスだといえるでしょう。未経験歓迎の求人情報も数多く用意されているので、「休みが取りやすい職種で働きたい」とお考えの方はぜひ一度足を運んでみてください。
また、ハローワークには「わかものハローワーク」や「新卒応援ハローワーク」など、年齢に合わせた窓口も存在します。自分の希望や状況に合ったサービスを選ぶと良いでしょう。

転職エージェント

転職エージェントは、民間企業が運営を行う就職・転職支援サービスです。求人を紹介してもらえるだけでなく、履歴書の書き方や面接での受け答えの仕方などの細かなサポートも受けられます。就活アドバイザーが企業との日程調整もしてくれるため、1人で就活をするのが不安な方にはぴったりの就職支援サービスです。

転職エージェントのハタラクティブでは、社内の雰囲気や仕事内容などをしっかり把握している企業のみを紹介しています。求職者とマンツーマンでカウンセリングを行い、希望条件をお伺いするので、「風邪で休むのは当たり前」という考えの会社に応募することも可能です。「風邪で休むと怒られる会社は嫌」「体調不良で無理に出勤しなくていい職場に転職したい」という方は、お気軽にハタラクティブにご相談ください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

風邪で会社を休むときの疑問に答えるQ&A

ここでは、会社員が風邪で仕事を休む際に気になる疑問にお答えします。

風邪で仕事を休むときの電話連絡のマナーって?

風邪で仕事を休む旨を電話で伝える際は、連絡のタイミングに注意しましょう。
朝礼やメールチェックなどの妨げにならないよう、始業開始10~15分前までに電話連絡をするのがベターです。また、休む理由は明確に伝え、仕事の引き継ぎや情報共有も忘れないようにしましょう。電話連絡の会話例はコラム「会社を休む電話をするときの連絡のマナーとは?シチュエーション別の例文も紹介」でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

37.5度の微熱は仕事を休むべきですか?

感染症対策が重視されている現代では、無理に出社せずに休養を取ることが推奨されます。
一般的に37.5度は「微熱」とされますが、体のだるさや咳、のどの痛みなど他の症状が伴う場合、風邪が進行している可能性も。体調が完全でない状態での無理な出社は、風邪を悪化させたり、周囲に感染させたりするおそれがあるため休みを取ったほうがよいでしょう。微熱や熱はないけど仕事を休んだ方がよいのか判断が難しい場面では、「熱はないけど仕事は休める?風邪で休むときの判断基準」で基準をチェックしておくのがおすすめです。

風邪を理由にずる休みしたら会社にバレますか?

会社に診断書を求められた場合、ずる休みだとバレることがあります。
バレた場合は、減給や解雇などの処分を受けることもあるので注意しましょう。そのほか、ずる休みがバレるきっかけは「会社をずる休みするとどうなる?理由やバレたときのリスクを紹介」でも解説しているのでチェックしてみてください。

会社に行こうとすると具合が悪くなってしまいます

風邪ではなく、仕事内容や対人関係が原因で具合が悪くなることもあるようです。
ストレスで心身に影響が出ている可能性もあるので、まずは十分な休息を取りましょう。「仕事に行きたくないときに休むのはあり?憂鬱な気持ちを解消する方法9つ」では、会社に行きたくないときの対処法を詳しく解説しているので、ぜひお試しください。

休みが取りやすい業界って?

電気やガス、水道といったインフラ関係の業界は、有休消化率が高い傾向にあります。
休みが多い仕事とは?業界別ランキングや正社員と公務員の有給休暇の違いも紹介」では、ほかにも有休消化率が高い業界を紹介しているので、転職先を決める際の参考にしてください。ハタラクティブでは休みが取りやすい会社の求人を扱っています。「風邪をひいたらしっかり休める会社に転職したい」とお考えの方は、ぜひご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数