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面接の準備は何が必要?就職や転職を成功させるポイントを解説
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この記事のまとめ
- 面接の準備をしっかり行うことで、就職や転職の成功につながる可能性がある
- 面接の準備として、転職理由などのよく聞かれる質問に対する回答を考えておこう
- 面接の準備において、自分のアピールポイントをはっきりさせておくことも大切
- 身だしなみや姿勢などの基本的なマナーは、日常的に意識して過ごすと良い
- 面接では、ノックの回数や着席するタイミングなどに気をつけよう
面接の準備は、就職や転職を成功させるうえで必要不可欠です。質疑応答の答えを用意したり、アピールポイントを明確にしたりして準備を行いましょう。身だしなみや姿勢などの基本的なマナーを日常的に意識するのも良い方法です。このコラムでは、面接の準備としてやっておくと良いことをご紹介。面接で気をつけるべきポイントも、入室から退室までの流れに沿って解説しています。これから面接に挑む方は、参考にしてみてください。
面接の準備を行って就職や転職を成功させよう
ここでは、面接の準備としてやっておくと良いことを紹介します。準備不足にならないよう、参考にしてみてください。
質疑応答の答えを用意する
面接で聞かれそうな質問に対する答えをあらかじめ準備しておきましょう。面接でよく聞かれる質問には、以下のようなものが挙げられます。
面接でよく聞かれる質問例
- ・応募理由(転職理由)
・応募した職種を希望する理由
・今までどのような経験をしてきたか
・自己PR
・将来のビジョン
・逆質問
準備を行う際は、応募書類に記載した内容と面接時の回答が矛盾しないよう注意が必要です。また、自分の気持ちをしっかり伝えるとともに、企業がどのような人材を求めているかも踏まえて回答を準備すると良いでしょう。
自分の強みやアピールポイントを明確にする
面接の準備において、自分のアピールポイントをはっきりさせておくことも大切です。自分の経験や強みが志望企業でどのように活かせるかを面接で伝えられれば、効果的な自己PRができると考えられます。自己分析を行って、どのように面接でアピールするのか、方向性をしっかり考えておくと良いでしょう。
自己分析のやり方については、「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」のコラムで紹介しています。必要に応じて、こちらもご覧ください。
身だしなみをチェックする
面接前には自分の身だしなみを整え、鏡でチェックしておきましょう。身だしなみは社会人としての基本的なマナーのひとつです。質疑応答にしっかり答えることができても、服装が乱れているとマイナスイメージにつながる可能性があります。面接直前になって慌てないよう、靴の履き方や姿勢などもあわせて、日常的に意識して過ごすようにすると良いでしょう。
身だしなみなどの基本的なマナーについては、「面接の基本マナーを押さえて好印象を与えよう!対策方法も解説」のコラムで詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。
面接で気をつけるべきポイント
ここでは、入室から退室までの流れに沿って、面接で気をつけるべきポイントを解説します。
ノック
自分の番がきたら、ドアを3回ノックして入室しましょう。「2回で良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、日本のビジネスシーンでは3回が一般的です。「プロトコール・マナー」と呼ばれる国際標準マナーでも、2回のノックはお手洗いの在室確認で使用するものとされています。そのため、ノックの回数には注意すると良いでしょう。
入室
入室したらドアを静かに閉め、面接官の方を向いて「失礼いたします」と一礼しましょう。そして、椅子の横に立ち、「(自分の氏名)です。本日はお忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。よろしくお願いいたします」と、丁寧に挨拶します。このとき、面接官に勧められる前に着席しないよう注意が必要です。面接官に座るよう勧められたら、「失礼いたします」と一礼して着席します。カバンやコートがある場合は、椅子の横に置きましょう。
なお、面接官より先に部屋に通された場合は、下座に座って待機します。面接官が入室したら起立し、丁寧な挨拶を行うと良いでしょう。
姿勢
服装同様、面接官は姿勢もしっかり見ている傾向があります。着席したら、男性は軽く握りこぶしを作り、女性は両手を重ねて膝の上に置きましょう。椅子半分ほどの位置に座って顎を引き、背筋を伸ばすと、さらに姿勢が良く見えます。話しているうちに足が開いたり、猫背になったりしないように注意しましょう。立って礼をするときは、背筋を伸ばして45°の角度を意識するのもポイントです。
質疑応答
質疑応答は、ハキハキとした返答を心掛けましょう。声が小さかったり、ボソボソと話したりすると、消極的なイメージを与えてしまう恐れがあります。また、質問から回答までの間が空きすぎてしまったり、面接官の発言に被せて回答してしまったりするのもマイナスイメージにつながる場合があるでしょう。相手のペースに合わせて回答するよう意識するのも大切です。
退室
面接が終了したら、着席した状態で「本日はありがとうございました」と一礼しましょう。それから荷物を持たずに椅子の横に立ち、再び「ありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて一礼します。ドアを開けるときは、手前で面接官へ向き直り「失礼いたします」と一礼し、退室したら静かにドアを閉めましょう。
入室から退室までのポイントは、「面接マナーを解説!就職・転職活動に必須の礼儀作法と身だしなみとは」のコラムでも解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
面接で守るべきマナーは複数あるため、「1人で準備できる自信がない…」という方もいるのではないでしょうか。面接の準備でお困りの場合は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。