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面接での職務経歴の答え方を例文つきで紹介!転職が多い場合の対処法も解説

職務経歴書

2024.11.15

この記事のまとめ

  • 面接で職務経歴を質問されたら企業名と職種、実績を簡潔かつ具体的に回答する
  • 転職回数が多い場合は、職務経歴のうち応募先企業で活かせる内容を選んで答える
  • 面接で職務経歴を質問されるのは、実績や人柄から活躍が見込める人材かを見極めるため
  • 面接で職務経歴を答える際は、職務経歴書と全く同じ内容を伝えるのは避けよう

面接で職務経歴について質問されたとき、答え方に悩む方もいるでしょう。面接で職務経歴を回答する際は、仕事で培った経験や実績を簡潔かつ具体的に伝えることが大切です。このコラムでは、面接で職務経歴を回答するときのポイントと例文をご紹介。また、転職回数が多い場合の伝え方や、面接で職務経歴を質問される理由も解説します。面接官に伝えるべきポイントを押さえ、印象アップを図りましょう。

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目次

  • 面接で職務経歴を質問されたら?答え方のポイント6選
  • 面接官は職務経歴によって何を判断している?
  • 面接における職務経歴と自己紹介の違い
  • 面接で職務経歴と自己紹介を回答する際の例文
  • 面接で職務経歴を質問されたときに避けたい答え方
  • 職務経歴を面接で話すときのお悩みQ&A

面接で職務経歴を質問されたら?答え方のポイント6選

面接で職務経歴を質問されたら?答え方のポイント6選の画像

職務経歴は、転職の面接で必ずといっていいほど質問される項目です。職務経歴について回答するときのポイントは、「簡潔かつ具体的な回答をする」「入社後に活かせる実績の説明をする」「職務経歴書に書かれていないことをプラスして答える」などが挙げられます。
以下で解説するので、内容を詳しく確認しましょう。

面接で職務経歴を質問されたら?答え方のポイント

  • 面接では職務経歴を「簡潔」かつ「具体的」に回答する
  • 「企業名」「職種」「実績」を伝える
  • 転職回数が多い場合は入社後に活かせるものに絞る
  • 面接では職務経歴書の内容に情報をプラスする
  • 話し方や表情にも気を配る
  • 1分程度で回答する

1.面接では職務経歴を「簡潔」かつ「具体的」に回答する

面接では職務経歴について、採用担当者に簡潔かつ具体的に伝えることを意識しましょう。限られた面接時間のなかで、質問に対して「無駄なく手短に答える」、「経歴や実績の特徴をまとめて分かりやすく説明する」はどちらも重要なポイントです。

まとまりを欠いた長々しい回答は企業担当者側に要点が伝わらず、場合によっては途中で遮られてしまうことも。面接で職務経歴を述べる際は、1分程度で話しきれるよう、300文字前後にまとめましょう。採用担当者に「もっと詳細を聞きたい」と思わせるような、要点がまとまった回答ができれば、プレゼンテーション能力の高さもアピールできます。

2.「企業名」「職種」「実績」を伝える

面接で職務経歴を回答する際、「営業職として3年間働いていました」のように、職種と勤務期間を伝えるだけでは不十分です。企業は職務経歴の回答から、「入社後に活躍できそうか」「これまでの実績や経験が活用できるか」を確認しています。

したがって、面接で職務経歴を伝える場合は、「△△株式会社で営業職として3年働き、2年連続で前年比の売上を●●%上回る結果を出しました」のように、企業名や業務の特徴、具体的な実績もあわせて回答するのが効果的です。

3.転職回数が多い場合は入社後に活かせるものに絞る

転職回数が多く複数社で働いた経験がある場合は、応募先企業で活かせる職務経歴に要点を絞って回答しましょう。企業にとって魅力的な実績や経験を示すことで、採用担当者は入社後のイメージを抱きやすくなります。

先述したように、職務経歴を面接で回答する際は簡潔にまとめるのがポイント。企業が求める人物像を調べたうえで、「複数社での経験のうち、応募先で最も活かせる職務経歴は何か」を、仕事内容の特徴をまとめながら考えることが大切です。職務経歴が多い場合の面接成功方法については「転職回数が多い場合に面接を成功させる方法とは?応募書類の書き方も解説」のコラムにも記載していますので読んでみてください。

4.面接では職務経歴書の内容に情報をプラスする

面接では、持参した職務経歴書の内容をただ読み上げるのではなく、具体的なエピソードや業務の特徴を交えて伝えましょう。一例として、以下に職務経歴書の書き方をご紹介します。

【職務経歴書の書き方例】

【職務経歴書の書き方例】の画像

面接官は基本的に、応募者の履歴書や職務経歴書の内容を把握したうえで面接を行っています。そのため、応募書類の内容をなぞるだけの回答で面接官の興味を引くことは困難です。

まずは、「売上××%アップを達成した」「プロジェクトのリーダーとして会社に貢献した」のように、具体的なデータや客観的な成果を示します。さらに、面接では成果達成するまでの努力や工夫、どのような部分に課題意識を持ち業務に取り組んでいたかなど、職務経歴書には書けないことについて言及すると効果的です。

職務経歴書の書き方については、「職務内容の書き方とは?基本の作成ポイントや例文一覧をご紹介」のコラムや、「職務経歴書を簡単に作成するための方法を解説!転職を有利に進めよう」で詳しく解説しているので、あわせてご参照ください。

5.話し方や表情にも気を配る

面接では話し方や表情に気を配ることも大切です。緊張すると、普段よりも早口になってしまう場合もあるため、落ち着いてハキハキと話すよう心掛けましょう。また、「アピールしたい内容は、ゆっくりと明確に話す」「文章と文章の間は一呼吸おく」など抑揚をつけると、採用担当者にとって聞き取りやすい話し方になります。

面接で質問に回答する際は、うつむいたり頻繁に目線を移動させたりせず、面接官の目を見て話しましょう。また、大げさにならない程度にジェスチャーを交えると、採用担当者の注意を引く効果があるのでおすすめです。面接での話し方のマナーについて知りたい方は「面接での話し方・マナーとは?」のコラムも参考にしてみてください。

6.1分程度で回答する

面接で職務経歴を伝えるときは、前述したように1分程度に収まる回答を準備しておきましょう。特に、複数社で勤務した経験がある場合や、アピールしたい実績がいくつもある方は注意が必要です。

採用担当者は、あなたの経歴や仕事上のエピソードをすべて把握する目的で、職務経歴を質問しているのではありません。最も重要な特徴やポイントだけに絞って回答し、面接官から質問された場合は、さらに深く回答するようにしましょう。

時間を計りながら面接の練習をしよう

面接練習は、時間を計りながら行うのがおすすめです。時間を計りながら練習すると、1分間でどのくらいの文章を話せるかが明確になるでしょう。また、鏡の前で練習したり動画を撮影したりして、話しているときの自分の表情もチェックしてみてください。
「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」では、面接練習の手順や1人でできる方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

面接官は職務経歴によって何を判断している?

面接官は職務経歴によって何を判断している?の画像

面接で職務経歴を質問される理由は、応募者の経験やスキル、仕事に対する姿勢などから「自社で活躍できる人物かどうか」を見極めるためといわれています。採用担当者はどのような部分に注目しているかを以下で解説するので、職務経歴の回答を準備する際の参考にしてみてください。

面接官は職務経歴によって何を判断している?

  • 応募者の経験やスキルが自社にマッチしているか
  • 応募者の仕事に対する姿勢が自社の風土に合っているか
  • 自社に貢献してくれそうか

応募者の経験やスキルが自社にマッチしているか

面接では応募者の職務経歴から、企業が募集している職種に見合った経験やスキルがあるかを判断しているようです。採用担当者は、業務経験者であれば即戦力として活躍できるか、未経験者に対しては職務経歴のなかから業務に活かせる経験やスキルを持っているかを見極めています。

同業種へ転職する際は、これまでの仕事で得た実績やスキル、資格などを採用担当者へアピールすることが重要です。一方、未経験から異業種へ挑戦する場合は、自分の経歴のなかから応募企業の業務に関連しているスキルを伝えるのが効果的。たとえば、コミュニケーション能力やパソコンスキル、提案力、問題解決能力といった汎用性のあるスキルは、ポータブルスキルと呼ばれており、さまざまな業界・職種で活かせるでしょう。

「転職に役立つスキル一覧!ポータブルスキルとそのアピール方法も紹介」のコラムでは、異業種へ転職する際にも役立つポータブルスキルの特徴をご紹介しています。面接でアピールできるスキルの種類を知りたい方は、チェックしてみてください。

応募者の仕事に対する姿勢が自社の風土に合っているか

面接では職務経歴を質問することによって、応募者の人柄や特徴、仕事に対する姿勢が自社とマッチしているかを見極めているようです。
たとえば、マニュアル重視の企業と、個人の裁量を重視する企業では、応募者に求めるものが異なります。ほかにも、チームワークを大切にしている企業や、1人で集中して業務に取り組んで欲しいと考える企業、正確さを求める企業、スピード感を重視する企業などさまざまです。

企業が求める人物像や社風は、企業のWebサイトや求人サイトなどから知ることができます。面接に臨む前に、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」を参考にしながら企業研究を行い、企業とマッチしている点をアピールしましょう。

自社に貢献してくれそうか

採用担当者は応募者の職務経歴から、「自社に貢献してくれそうな人物か」を見ているようです。企業側は、応募者が前職で得たスキルや実績を自社でも再現して欲しいと期待しています。
そのため、面接で職務経歴を回答する際は、これまでに得た成果とともに、「どのような行動・思考によって実現できたのか」や「入社後にその能力を発揮できる根拠」を簡単に説明できると良いでしょう。

面接における職務経歴と自己紹介の違い

面接における職務経歴と自己紹介の違いの画像

面接で職務経歴を質問する意図は、前職の仕事内容や実績など業務に関すること、自己紹介にはプロフィールや人柄を確認する目的があるようです。それぞれの質問で採用担当者に伝えるべき内容を、以下にまとめました。

職務経歴で伝えるべき内容

面接で「職務経歴を教えてください」と言われたら、「前職までの職種・立場・役割と、具体的な実績や成果」を伝えましょう。職務経歴を答えるときは、「いかに活躍できる人材か」を採用担当者へ示す必要があります。企業にとって重要度の高い情報に、具体的なエピソードや客観的なデータを交えて回答しましょう。

アピールできる職務経歴が思いつかない場合

志望先企業で活かせるスキルや強みが思いつかない場合は、改めて自己分析をしてみましょう。今までの職歴の中で自分がしてきた仕事の特徴を書き出し、整理をするのが効果的です。これまで得たスキルや技術を棚卸しし、その中に志望先の仕事内容や求める人物像にマッチするものがないか考えましょう。自己分析の効率的なやり方については「自己分析のやり方が知りたい!簡単にできる方法や就活に活かせるコツを紹介」のコラムでも解説していますので参考にしてみてください。

自己紹介で伝えるべき内容

面接で「自己紹介をしてください」と言われたときは、「挨拶→職務経歴の概要→経験に基づく強み→志望動機→締め」の順に回答してください。自分の性格の特徴や趣味、特技に関する言及は避け、面接に必要な情報を簡単に述べましょう。

自己紹介には、採用担当者が応募者の人柄やコミュニケーション能力を確認する狙いもあるようです。面接の最初に行う自己紹介で、あなたに対する大まかな印象が決まるため、堂々とした立ち振る舞いやしぐさ、笑顔を意識することが大切です。
自己紹介で何を伝えれば良いか分からない場合は、「面接の自己紹介で伝える内容は?好印象を残すコツや回答例を紹介」のコラムを参考に作成してみてください。

自己PRは自分の強みをアピールできる時間

自己PRは自己紹介や職務経歴とは異なり、自分の強みや特徴をアピールできる時間です。自分の長所や得意なことをアピールしたり、前職で実績を得るために行った行動をより具体的に説明したりしましょう。
自己PRを考える際の注意点や例文は、「面接でどう自己PRする?好印象を与えるコツや例文もご紹介」でご紹介しています。内容を参考にしながら、自己紹介や職務経歴の回答との違いを持たせられるような自己PRを考えてみましょう。

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面接で職務経歴と自己紹介を回答する際の例文

面接で職務経歴と自己紹介を回答する際の例文の画像

ここでは、面接で職務経歴と自己紹介を回答する際の例文をご紹介します。自分が経験したことのある職種や、応募企業で行う仕事に置き換えて、面接でどのように回答すれば良いかイメージしてみましょう。

職務経歴の回答例

職務経歴の回答例は以下のとおりです。一例として、「営業職の経験がある場合」と「営業事務の経験がある場合」の2つをご紹介します。

営業職の経験がある場合

○○大学✕✕学部を卒業したのち、食品メーカーで営業職を4年、マーケティング部門を2年経験しました。営業部門では、飲食店のニーズに合わせて新規メニューの提案までを一体で行うソリューション営業を行い、2021年には対前年比120%の売上を達成しました。

顧客の課題解決を目指す営業アプローチには自信があり、やりがいも感じています。顧客とのパートナーシップを大切にする御社でなら、必ず私の営業経験を生かして業績アップに貢献できると考えています。

営業事務の経験がある場合

広告代理店で3年間会計事務を担当したのち、2社目の自動車部品メーカーで5年間営業事務職として働いています。総合職のアシスタントとして、主に見積書や発注書、検収書の入力業務や伝票の作成などを行ってきました。
日々正確かつスピーディーに仕事をこなすことを目標にしており、事務処理能力を高めるために2016年には簿記1級を、昨年はマイクロソフトオフィススペシャリストの資格を取得しました。
これまでの営業事務の経験やスキルを活かして、ぜひ御社の成長に貢献したいと考えております。

自己紹介の回答例

自己紹介の回答例は以下のとおりです。ここでは一例として、「マーケティング職へ転職する場合」と「営業職へ転職する場合」の2つをご紹介します。

マーケティング職へ転職する場合

●●●●(氏名)と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。
前職では、家電メーカーの商品統括部でマーケティング職を6年間経験しました。主にキャンペーンの企画やWeb広告のディレクションに携わるなかで、昨年の販促キャンペーンでは前年比150%の売上を達成し、社内表彰の機会にも恵まれました。

私の強みは、前職で培ったウェブマーケティングのスキルと顧客のニーズを見逃さない洞察力だと思っています。
今後は、幅広い業種のマーケティングにチャレンジしていきたいと思い、巧みなデジタルマーケティングで他社との差別化に成功している御社に応募させていただきました。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。

営業職へ転職する場合

●●●●(氏名)と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
私は△△大学の経済学部を2017年に卒業し、同年入社した製薬会社☓☓では、その後7年間に渡って経理と営業部門を経験しました。
特に営業では、通算4年間、医療機関へのルートセールスをメインに、自社の製品紹介やプロモーション、キャンペーンの企画と提案を行ってきました。また2015年からはチーム責任者として、5名のマネジメントを任されています。

私の強みは、営業活動のなかで身につけた、顧客のニーズを確実に拾う傾聴力と競合他社に負けない提案力です。この2つの強みを活かしてこまめな提案を心掛けた結果、2015年には対年間目標比で150%の業績を達成できました。
これからは自社製品だけでなく、さらに幅広い選択肢から顧客に寄り添った提案がしたいと思い御社に応募いたしました。
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

面接では、回答内容だけでなく採用担当者に対し失礼のない振る舞いや、しぐさなどにも気を配ることが重要です。「履歴書を手渡しするときは封筒なしでも良い?持参する際のマナーも解説!」では、履歴書や職務経歴書を手渡しする場合のマナーや、正しい渡し方などを解説しているので、面接を受ける前にぜひ一度ご確認ください。

面接時は職務経歴書やメモを見ながら回答できる?

一般的に、職務経歴書やメモなどを見ながら面接を受けることはマナー違反とされています。不安な場合は、質問を予測したうえで伝えたい内容をまとめ、声に出して練習しておくのがおすすめです。「面接で聞かれることとは?よく質問される項目と回答例を紹介!」では、面接でよくある質問と回答例をご紹介しているので、面接練習の参考にしてみてください。

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面接で職務経歴を質問されたときに避けたい答え方

面接で職務経歴を質問されたときに避けたい答え方の画像

面接の際、職務経歴の説明でつまずくと、その後の流れが悪くなってしまうことも。ここでは、職務経歴を質問されたときに避けるべき答え方をまとめました。以下の事項に留意し、職務経歴の回答を準備しましょう。

面接で職務経歴を質問されたときに避けたい答え方

  • 今まで就いた仕事を羅列するだけ
  • 情報を盛り込み過ぎている
  • 職務経歴書と全く同じ内容を伝える
  • 実績の内容が客観性や具体性に欠ける

今まで就いた仕事を羅列するだけ

面接で職務経歴を述べるときは、今まで携わった職業を羅列するだけの説明は避けましょう。企業は応募者の職務経歴から、キャリアや経験を通じて得た強み、人柄や特徴などを把握し、自社で活躍できるかを多角的に見極めようとしています。
今までの仕事で得た経験や学びと、会社に対しどのように貢献してきたのかを具体的に述べるよう心掛けましょう。

情報を盛り込み過ぎている

入社意欲を伝えたいあまり職務経歴に情報を盛り込み過ぎると、要点がぼやけ肝心な部分が伝わらない回答になってしまいます。プレゼンテーションやコミュニケーション能力を面接官に不安視され、かえってマイナスな印象を与えてしまう可能性も。

経験や実績をすべて伝えようとするのではなく、応募する企業で活かせる項目に絞って回答することを意識しましょう。コミュニケーション能力をアップさせたい方は「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」のコラムも一読ください。

職務経歴書と全く同じ内容を伝える

職務経歴書に記載した内容をそのまま述べることは、同じ情報を2度伝えることになるので避けましょう。履歴書や職務経歴書は事前に送付したり、面接前に手渡したりするのが一般的なため、採用担当者は応募者の職務経歴を把握しています。

面接で職務経歴を回答するときは、仕事への姿勢や考え方など、書面に書ききれなかったアピールポイントを織り交ぜると効果的です。

実績の内容が客観性や具体性に欠ける

職務経歴の説明で客観性や具体性がないと、自分の魅力を伝えきれません。面接で説明する実績や成果は、できる限り具体的な数値やデータを示し、仕事で学んだことの要点と根拠を分かりやすく伝える必要があります。

場合によっては、採用担当者が興味をもった経歴に対し、追加で質問を受けることも。アピール材料として有効なエピソードは、詳しく回答できるようまとめておきましょう。

「職務経歴を上手くまとめられない」「面接が不安」と悩んでいる方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、第二新卒や20代の若年層に特化した就職・転職エージェントです。

経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたの経歴の特徴や企業に求める条件を丁寧にヒアリングし求人をご紹介します。また、面接対策や応募書類の添削など、就職・転職に関するお悩みに寄り添い、マンツーマンで転職活動をサポート。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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職務経歴を面接で話すときのお悩みQ&A

面接における職務経歴は、内容だけでなくプレゼン能力も試される重要なポイントです。職務経歴を話すときのお悩みをQ&A方式で解消します。

転職活動の面接では職務経歴書は必要ですか?

必要です。保有スキルや実績が分かる職務経歴書は、企業にとって選考時の大切な判断材料になります。また、応募者にとっても、履歴書に書ききれない業務内容や能力をアピールできるメリットがあるため、企業から「職務経歴書は不要」と言われない限り準備しましょう。
転職時に職務経歴書が必要かどうかについては、「転職時に職務経歴書は必要?履歴書との違いや書き方の注意点を解説」をご覧ください。

転職が多い場合、面接で職務経歴はどう伝える?

転職理由を明確にし、アピールポイントを絞って伝えましょう。転職回数が多いと「ストレス耐性がないのでは」「何がしたいのだろう」といったネガティブな印象を抱かれる恐れも。しかし、複数社での経験があるぶん、応募先企業に合ったスキルや経験を選んでアピールできるメリットがあります。
「転職が多い人の履歴書の書き方を解説!職務経歴書の活用法も紹介」では、転職回数が多い方向けに職務経歴書の書き方を解説しているので、お役立てください。

異業種への転職の場合は、職務経歴で何をアピールできる?

過去の経験から活かせるスキルをアピールしましょう。リーダーシップやコミュニケーション能力などのスキルは、職種に関係なく活かせるもの。また、異なる仕事であっても、自分なりに共通点を見つけてアピールすることもできます。
「異業種に転職したい!未経験でも大丈夫?志望動機のポイントとは」を読んで、企業へのアピールの仕方を工夫してみましょう。

人前で話すのが苦手です…

何度も声に出して面接練習をしましょう。鏡の前で話したり、動画を撮影してみたりするのもおすすめです。客観的な意見を聞きたい場合は、就職・転職エージェントでプロのアドバイスを受けるのも良いでしょう。
ハタラクティブでは、プロのキャリアアドバイザーが求人紹介だけでなく面接対策も行っています。面接での話し方や表情、マナーのアドバイスを受けながら練習できるので、不安な方はぜひお気軽にご相談ください。

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こんな人におすすめ
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
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