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就活せずに就職する方法はある?考えられる選択肢やリスクを解説!
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この記事のまとめ
- 就活せずに就職したいと思う理由は、仕事探しや労働へのマイナスイメージが原因の一つ
- 就活しないのが逃げとは限らないが、目的がない場合は努力を避けたと見なされやすい
- 就活せずに就職する方法として、フリーランスから正社員を目指す道もある
- 就活しないまま卒業し、その後の就職に失敗すると経済的に自立できない恐れがある
- 就活せずに就職は難しいと思うなら、就職支援サービスを利用して前向きに活動しよう
就活せずに就職できたら楽だと考えたことがある人もいるでしょう。就活しないのが逃げとは限らないものの、目的なくワーホリに行ったり、とりあえず大学院に進学したりすると努力を避けたと見なされる恐れがあります。このコラムでは、就活しないまま卒業した場合の選択肢や、既卒から正社員を目指す方法をご紹介。就活しないで失敗した際の末路についてもまとめたので、支援を受けて就職するのも検討してみてください。
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就活しないまま卒業するのは逃げ?
就活しないまま学校を卒業する人は少数派でしょう。そのため、就活しないことに後ろめたさを感じる人もいるようです。しかし、就活しないのが必ずしも逃げとは限りません。この項では、「そもそも就活はしなければならないのか」といった前提について解説します。
就職以外の生き方もある
就活は義務ではありません。実際に、就活しないまま卒業する人は一定数います。卒業後の進路には、進学や留学、起業など就職以外の生き方もあり、自分にとってどれが正解ということはないでしょう。大事なのは、将来の目標に合った選択をすることです。
たとえば、「5年以内にバンドでデビューしたい」という人に就活は必要ありません。一方、「将来は結婚してマイホームを持ちたい」という人は、正社員として就職するのが近道といえます。「『就活しない』生き方はアリ?大学生が就職以外で選べる進路をご紹介」のコラムでは、大卒における就活しない人の割合を紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。
目的が明確なら逃げではない
就活しない目的が明確なら、そのまま卒業するのも逃げではないでしょう。たとえば、「正社員就職する前に、いろいろな職種を経験してみたい」という目的があるなら、まずはアルバイトや派遣社員になるのが望ましい場合もあります。
一方、「就活が面倒」「自由でいたいからフリーターが良い」というように、明確な目的がなく就活しないのは「逃げている」と見なされても仕方ありません。就活しないまま卒業しようと考えている新卒者は、なぜしないのかを自問自答してみてください。
就活は誰にとっても大変なもの
「履歴書を何枚も書くのが大変」「面接が緊張する」など、就活を大変と感じる人は少なくありません。そのため、「就活しないで正社員になれたら楽なのに…」と思うのも自然なことといえます。
しかし、就活対策は業界・業種によって傾向があり、コツを掴めば効率的に内定獲得を目指すのも可能です。就活に不安があって一歩踏み出せない人は、就職支援サービスを活用するのがおすすめ。詳しくは「就活に不安があるならサポートを受けて正社員になろう」の項で解説するので、参考にしてみてください。大学卒業後に就職しなかった理由は何?
就活しないまま大学を卒業してしまい、その後も就職しなかったのは、単に「働きたくなかった」というだけではない場合も。就活のデメリットばかりが目についてしまったり、やり方が分からなかったりといったさまざまな理由があるようです。
1.就活はデメリットが多いと感じる
大学の同級生が就活しているのを見て、「あんなに履歴書を書くのは大変」「面接で毎回緊張しそう」など、デメリットが多いと感じる人もいるでしょう。自分には難しそうだというイメージのまま卒業し、その後も就職に前向きになれなかったという場合もあります。
しかし、就活を進めるうちにやりたいことが明確になるなど、就活にはメリットもあるものです。どうしてもデメリットに目がいってしまう場合は、就活に成功した先輩に話を聞き、メリットを教えてもらうのもおすすめです。
2.就活方法が分からない
就活方法が分からず、自分なりに活動を始めたものの失敗が続いてしまい、内定が出ないまま卒業してしまった人もいるでしょう。
卒業後は大学のキャリアセンターや就職カンファレンスを利用しにくいと感じ、情報不足のまま就活から遠のいてしまう人もいるようです。
しかし、卒業後3年以内であればキャリアセンターが利用可能な大学もあります。また、既卒を対象とした就職イベントも開催されているので確認してみてください。
「既卒も就職説明会に参加できる?効率の良い探し方と就活成功のコツ」のコラムでは、既卒も参加できる就職イベントについて解説していますので、参考にしてみてください。
3.失敗を恐れてしまう
新卒の就活に失敗したことがトラウマになり、卒業後も就職が難しくなってしまう場合もあります。大変な思いをしても成功につながらなかったという経験が、「就活したくない」と考える要因になってしまうようです。
就活がうまくいかないときは、応募先企業とのミスマッチや、アピールすべきポイントがズレているといった原因が考えられます。自分で修正点が分からない場合は、ハローワークや就職エージェントに相談するのも一つの方法です。
4.就活は時間がかかり過ぎる
就活が始まると自己分析や企業分析、インターンシップへの参加など、多くの時間を取られます。卒業後もアルバイトや資格の勉強などで忙しい人は、就活がつい後回しになってしまう場合もあるでしょう。
しかし、既卒の就職はできるだけ早いほうが有利です。空白期間が長いと就職意欲が低いと見なされる恐れも。正社員を目指すなら、一定期間は就職を優先すると決めて集中的に就活するのが望ましいといえます。
就活せずに逃げていると見なされるパターン
前述のとおり、目的がないまま就活しないのは「逃げている」と見なされる恐れがあります。この項では、新卒の就活から逃げた場合にありがちな進路について解説。ただし、どのような進路にも正解・不正解はなく、問題は目的の有無であることを念頭に置きましょう。
とりあえず大学院に進学する
「就活したくないから」という理由で大学院に進学するのは避けましょう。大学院卒での就活は、かえって厳しくなる可能性もあるためです。特に文系の場合、専門性と企業の採用ニーズが合わないケースも少なくありません。そのうえ年齢が高い分、大卒よりも就職先の選択肢が減ってしまう恐れがあります。
また、理系の大学院卒は就職に有利というイメージを持つ人もいるようですが、研究職・技術職は倍率が高い傾向です。企業側も研究内容やスキルを厳しくチェックするため、「とりあえず大学院でも行こう」という気持ちでは、研究熱心なライバルに負けてしまうでしょう。
「就活に失敗したら大学院に行けばいい…本当に大丈夫?」のコラムでは、大学院進学のメリット・デメリットを紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。
目的なくワーホリに行く
目的なくワーキングホリデーに行くのもリスクがあります。「就活しないでワーホリに行けば、帰国後に就職しやすい」と考える人もいるようですが、そのためには高い英語力や評価に値する就労経験が必要です。目的がない場合、就活の選考では、「海外でフリーター生活を送っただけなのでは」とマイナスイメージで見られる可能性も。また、ワーキングホリデーに行くことで新卒として就職することができなくなり、かえってデメリットとなる恐れもあります。
逃げではなく前向きにワーキングホリデーに行くなら、ビジネス英語を身につけたり、海外で正社員並みに働いたりするなど、就活に役立つ経験を積むのが重要です。
就活せずに正社員を目指す方法
就活しないで学校を卒業すると、すぐに正社員として就職するのは難しくなります。ただし、卒業後に正社員以外の経験を積み、就職を目指す方法はあるでしょう。
1.フリーランスとして経験を積む
新卒時に就活しないまま卒業した後、フリーランスになるのも一つの方法です。趣味でアプリ開発やHP制作を行っている人は、それを仕事にすることもできるでしょう。ただし、フリーランスには一定の専門スキルやビジネスマナーが必要です。また、自分から営業活動を行い、仕事を獲得しなければなりません。
最初は思うように仕事が来ない場合もあり、ある程度の成果を挙げるには時間がかかる可能性があります。しかし、成果を挙げられれば就活で評価され、正社員になる道が開けるでしょう。
2.大学院から推薦してもらう
大学院で意欲的に勉強し、専門知識やスキルを身につければ企業に推薦してもらえる場合があります。特に理系の大学院では、研究職・技術職として毎年一定数の学生が推薦によって就職しているケースもあるようです。
正社員就職を目指して大学院に進学するなら、事前に研究室の内定獲得率やどの分野の企業に強いかといった情報を調べておきましょう。ただし前述のとおり、大学院卒の就活では研究成果や実験スキルなどを問われるため、新卒の就活より厳しくなる場合がある点に注意が必要です。
3.アルバイトや派遣社員から正社員を目指す
いきなり正社員になるのが不安なら、アルバイトや派遣社員から始める方法もあります。非正規雇用は正社員に比べて採用基準が低く、憧れの仕事にも挑戦しやすいのがメリット。派遣社員は派遣会社のサポートを受けられるのも魅力です。仕事ぶりが認められれば、正社員登用のチャンスがあるでしょう。
ただし、非正規で働くのは雇用が不安定で収入にもバラつきがあり、長く続けるのは厳しい側面も。特に、フリーター期間が長引くと正社員就職は難しくなるため、期限を決めておくのがポイントです。また、正社員登用制度があっても実績はゼロという会社もあるので、事前に正社員になる条件などを確認しておきましょう。
4.公務員になる
就活しないで正社員を目指すのに、公務員という選択肢もあります。ただし、公務員試験の対策には半年〜1年かかるといわれており、職種によっては倍率も高いです。また、面接対策は行う必要があるため、まったく就活をしなくて良いわけではありません。
公務員試験の面接では、「なぜ民間企業ではなく公務員なのか」といった点を問われるため、自己分析や志望動機、キャリアプランの作成などは必須といえます。「公務員になるのに学歴は必要?給料は異なる?試験対策のポイントもご紹介」のコラムで、公務員試験について詳しく解説していますので、ご覧ください。
5.逆求人サイトでオファーを待つ
逆求人サイトを利用して、企業からのオファーを待つ方法もあります。逆求人サイトとは、プロフィールやスキルを登録しておくと、興味を持った企業からスカウトが来るサービスです。
自分で求人探しをしなくてもオファーが来るので、就活せずに就職したいと考える人に向いています。ただし、オファーを受けたら選考に進むことになるため、就活対策は必要。また、選考の結果、内定に至らない可能性もあることを念頭に置きましょう。
6.友人・知人から紹介してもらう
就活せずに就職する方法として、友人・知人からの紹介も選択肢の一つです。紹介での採用は企業によって考え方が異なり、一般的な選考を行わない場合もあれば、リファラル採用という形で選考を行うケースもあります。
リファラル採用の場合は、書類選考や面接も行われるのが一般的です。したがって、まったく就活せずに就職できるわけではないと理解しておく必要があります。
就活しないで失敗した場合の末路とは
就活しないで卒業し、その後の就職に失敗した場合は経済的に厳しい状況になるでしょう。若いうちは正社員との差を感じにくいものの、年齢が上がるにつれて給料の差が開き、焦りを感じる人も多いようです。
この項では、新卒時に就活しないで学校を卒業したものの、その後の就職も決まらなかった場合の末路について解説します。
自立した生活を送れない
就活しないで卒業し、無職の状態が続くと経済的に自立できなくなります。1人暮らしや結婚も実現しにくく、両親に養ってもらう生活になってしまうでしょう。
若いうちはフリーターとなってアルバイトを掛け持ちしたり、深夜・早朝のシフトに入ったりすることで正社員並みに稼ぐこともできます。しかし、そのような働き方をいつまでも続けられるわけではありません。30代・40代になれば体力的に厳しくなり、病気やケガでシフトに入れなくなる恐れも。また、アルバイト先の経営が傾けば急に仕事を失う可能性もあり、雇用・収入ともに不安定な状態が続くでしょう。
年齢が上がるとアルバイトの選択肢も減るので注意
アルバイトでも、年齢が上がると求人数は減少する傾向にあるのが実状です。明確に年齢制限の記載はなくても、「高年齢だと業務に必要な体力や能力と、その伸び代が期待できない」という理由から採用を控える企業が多め。現在は問題がなくても、将来的な雇用の不安定さは大きな心配要素といえるでしょう。時間が経つにつれて就職しにくくなる
無職期間が長引くと、就職は難しくなる一方です。日本における就活では、新卒採用が最も就職しやすく、年齢とともに未経験で正社員になるのはハードルが高くなる傾向にあります。
フリーターとして働いていたとしても、アルバイトは実務経験として認められず、無職期間と同様に見なされる可能性があるでしょう。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査「大都市の若者の就業行動と意識の変容(図表4-33、128p)」によると、フリーター期間が1年を超えると正社員になれる割合が下がり始め、5年で約半分になるという結果が出ています。「いつか就職すれば大丈夫」と就活しないでいると、高齢フリーターになってしまう恐れがあるでしょう。
新卒は就職のチャンスに恵まれている
日本には「新卒一括採用」の文化があり、新卒は実務上のスキルがなくても、さまざまな企業に入れるチャンスに恵まれています。企業は新卒に対して積極的に説明会やインターンを行い、採用に意欲的。社会人経験なしで大企業や有名企業に採用されるのは、新卒ならではでしょう。
既卒を新卒枠で募集する企業は増加傾向にあるものの、中途と見なすケースもあります。気になる企業があるなら、採用される確率が高い時期を逃さないのが重要です。参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
大都市の若者の就業行動と意識の変容 ―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
就活しない人もこれだけはやっておこう
今は就活しないとしても、いずれ就職を目指すときのためにスキルを身につけたり、人間関係を広げたりするなど、できることはやっておきましょう。
この項では、就活しない人もできるだけやっておきたほうが良いことについて解説します。
1.やってみたいことに挑戦する
いざ就職しようと思ったときに、「自分でも何をしたいか分からない」「やりたいことがない」という状態だと就活を始められない可能性もあります。
まずは興味のおもむくままに、趣味の範囲で始めるのも良いでしょう。最初から仕事につなげようとしなくても、続けていくうちに挑戦したい職業が明確になる場合もあります。
2.スキルを身につける
すぐに就職しないとしても、スキルを身につけておくことは大切です。ここでいうスキルとは、専門技術に限りません。たとえば、ビジネスマナーや対人スキルも就職に役立つスキルの一つ。アルバイトやセミナーなどをとおして、そういったスキルを身につけることもできるでしょう。
そのほか、好きなことを深めて資格を取得しておくのもおすすめです。資格は就活の選考で評価されるうえ、空白期間の説明にも役立ちます。就活しないのであれば学習時間も確保しやすいので、スキルアップのチャンスといえるでしょう。
3.人間関係を広げる
就活せずに空白期間ができた場合、社会との接点が減り視野が狭くなる恐れがあります。そのため、意識的に人間関係を広げて、仕事やスキルアップに関する情報を得る機会を増やしましょう。
人間関係を広げるなかで新しい価値観に出会い、就職の目標が見えてくる可能性もあります。人との出会いが就職につながることもあるので、ボランティア活動やイベントなどに積極的に参加してみてください。
就活はするけれど対策に手を抜く人が「しない」こと
この項では、就活する気はあるものの、就活における「しないこと」「したくないこと」がある人に見られる例を紹介します。
大学3年生になっても就活しない
「就活っていつから始めるの?」「何をすれば良いのか分からない」といった理由で、大学3年生になっても就活しない人もいるでしょう。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書(令和6年12月6日)」によると、大学生が最初に国内企業の内々定を受けたのは大学4年生の4月がピーク。外資系企業の場合は、大学3年生の2月が最も多いという結果です。つまり、多くの大学生は3年生の秋ごろから就活を始めていることになります。
「卒業まで1年以上あるから大丈夫」と就活しないでいると、新卒採用に乗り遅れる恐れがあるため、早めに準備するのがおすすめです。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
OB・OG訪問をしない
OB・OG訪問は企業側が設定した選考とは異なり、自分でOB・OGに連絡を取って行うものです。義務ではないため、「見知らぬ先輩に連絡するのが億劫」「人見知りしてしまう」とOB・OG訪問をしない人もいるでしょう。
しかし、OB・OG訪問を行うことで職場の実態が分かり、ミスマッチを防ぎやすくなるのは大きなメリットです。また、志望動機や自己PRの内容に深みが増し、選考を有利に進められる可能性もあります。企業によっては、OB・OG訪問の有無によって、入社意欲を判断する場合もあるので可能な限り行ったほうが良いでしょう。
就活の面接でメイクをしない
日常的にメイクをしない人のなかには、「自然体の自分で面接したい」「メイクは強制ではないのでは」と考える人もいるでしょう。しかし、メイクはビジネスマナーの一つとされています。
義務ではありませんが、身だしなみとして心得ておきましょう。就活のメイクについて知りたい人は、「面接メイクのポイントは?Web面接でも第一印象を良くする方法」のコラムをご覧ください。
就活でメイクをおすすめしない業界はある?
保育所や介護施設で働く場合、仕事中はノーメイクという人もいます。子どもや高齢者のお世話をする際、ファンデーションがつくのは良くないと考える職場もあるでしょう。
しかし、就活の面接ではメイクをするのが無難です。メイクをすると健康的で明るく見えたり、清潔感がアップしたりする効果があります。ただし、保育業界や介護業界の面接で華やかなメイクはふさわしくないので、ナチュラルメイクを心がけましょう。既卒やフリーターから就職した人の体験談を参考にしよう
この項では、ハタラクティブを利用して就職した人の体験談「みんなの就職エピソード」より、既卒やフリーターから正社員になった例を紹介します。
正社員になれば成長できるんじゃないかと考えて就職
大学卒業後、販売職のアルバイトをしていたA.Yさんは”ちゃんと稼ぎたい”と思ったのをきっかけに就職を考え始めました。
学生時代の友だちは正社員で働き、自分よりも給料が高く、やりがいもありそうだと感じたことから、”正社員になれば収入も増えるし、責任は大きくなるだろうけど、成長できるんじゃないかと考えました。”
しかし、いざ就活しようとしても何をしていいか分からず、ハローワークへ行っても登録しただけで終わってしまったといいます。そこで、何かしらサポートを受けたいとハタラクティブに相談しました。
カウンセリングでいくつか求人を紹介してもらい、1社目で内定を獲得。人と接するのが好きと伝えたところ、接客か営業が向いているのではと薦められ、ホテルを選んだようです。
”サービスを売ったことがなかったので、新しいことに挑戦すれば成長できるだろうと考えました。”
A.Yさんの体験談は「ほしかった”就活の手助け”を得て、古着屋のアルバイトから正社員でホテルのフロント係に」で詳しく紹介しています。
やりたい仕事が分からず就活がうまくいかなかった
大学卒業後、趣味の延長のようなアルバイトを2年ほど経験したT.Tさんですが、週6日勤務の長時間労働で体調を崩してしまいました。療養中に”今度は正社員として長く働ける仕事に就きたい”と考え、就活をスタートしたといいます。
最初は転職サイトとハローワークで就活を行いましたが、就活らしい就活をしたことがないまま自力で進めてもうまくいきませんでした。
”新卒というカードを切って就職活動をしなかったのは、本当に惜しいことをしたと思いました。”
友人に紹介されたハタラクティブは「未経験歓迎」と書いてあったのが利用のきっかけ。3社受けたうちの2社目で内定となりました。登録から1カ月足らずだったそうです。
”何社も落ち続けると精神的なダメージになるので、スムーズに決まってほっとしました。”
内定後は入社までに少しでも知識をつけようと勉強しているとのことでした。
T.Tさんの体験談は「『やりたい仕事』が分からなかった僕が選んだのは、ITエンジニアの道」で紹介しています。ほかにも多くの方の体験談を「みんなの就職エピソード」で紹介していますので、ぜひご覧ください。
参照元
ハタラクティブ
みんなの就職エピソード
就活に不安があるならサポートを受けて正社員になろう
就活に不安がある人は、就職支援サービスでサポートを受けるのがおすすめです。自分に合った企業に就職するためには、業界や企業研究、そして自己分析が不可欠になります。
しかし、やり方が分からないと時間がかかり過ぎてしまい、就職へのモチベーションが下がる恐れも。就職支援サービスを利用すればプロのアドバイスを受けながら選考対策ができるので、効率的に就活が進められます。
正社員には安定した収入のほかに、仕事のやりがいや喜び、責任のある立場でしか味わえない充実感もあります。自分がやりたい仕事や希望に合う会社が見つかれば、今までのマイナスイメージを払拭するような結果が待っているでしょう。この項では、ハローワークと就職エージェントで受けられるサポートについて紹介します。
ハローワーク
ハローワークは公的な就職支援機関で、全国各地に施設があります。履歴書の作成や面接対策をサポートしてくれるほか、職業訓練やセミナーの受講も可能です。また、若年層を対象とした「わかものハローワーク」や「ジョブカフェ」といった施設では、専任の相談員からマンツーマンでサポートを受けられます。
ハローワークで紹介する求人は地元の中小企業が多いので、勤務地の希望が決まっている人には良いでしょう。
参照元
厚生労働省
若者への就職支援
就職エージェント
就職エージェントは民間の就職支援サービスです。カウンセリングから内定後のフォローまで一貫してサポートしてくれるため、就活の心強いパートナーとなるでしょう。就職エージェントのアドバイザーは応募者の悩みや不安に合わせてアドバイスをしてくれるうえ、マッチ度の高そうな求人を紹介してくれます。また、応募先企業に合わせて面接対策を行うので、面接に不安がある人も自信をつけて本番に挑めるでしょう。
就職エージェントには既卒・フリーターを対象としたものや、志望業種を絞ったものなどがあるので、自分に合ったサービスを選んでみてください。
これからの自分の将来を考えたうえで就活をしてみようという方は、ぜひ就職・転職支援のハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、就活の経験がない、あるいは過去にうまくいかなかった経験がある方に対して、就活の初歩からサポートを行います。
キャリアアドバイザーによるカウンセリングはもちろん、面接対策や書類作成のアドバイスを実施。求人探しや面接日程を決める企業とのやり取りを代行し、内定後のフォローまで丁寧にサポートします。
ハタラクティブはフリーターや既卒、第二新卒など若年層の就活に実績がありますので、「どんな仕事に向いているのか分からない」という方も、ぜひご相談ください。
就活せずに就職する方法についてのFAQ
ここでは、就活せずに就職することについて、疑問や悩みをQ&A方式で解消します。
就活しないで稼ぐのは無理?
就活せずに就職し、稼げるといい切れる職業はありません。
どのような職業でも、履歴書や志望動機の作成など、一定の就活は必要でしょう。ただし、未経験歓迎の求人が多い業種や、スキルよりもポテンシャル重視の職業はあります。「未経験でもできる仕事は?正社員として就職しやすいおすすめの業界・職種」のコラムで、未経験で挑戦しやすい職業を紹介していますので、ご覧ください。
就活スケジュールに乗り遅れてしまいました
遅れたと思ったら、すぐに行動を始めましょう。
同級生から情報を集めたり、就活セミナーに参加したりして、今からできることを探すのが大切です。遅れたからと諦めて、就活しないで卒業すると正社員就職は一層難しくなります。二次募集を行う企業もあるので、求人を細かくチェックしてみてください。「就活の二次募集に受かるには?応募時期や内定獲得のコツを解説」のコラムで紹介している、二次募集のスケジュールを確認しましょう。
就活は何から始めれば良い?
まずは自己分析を行いましょう。
自己分析によって長所・短所が明らかになるため、向いている職業が判断でき、応募先企業を決めやすくなります。実際に求人に応募する際には、志望動機や自己PRを考えたうえで面接練習が必要です。「フリーターの方の就活の流れとは?手順や就職成功のコツを解説」のコラムで、就活の流れを詳しく解説していますので、ご一読ください。
どうしたら前向きに就活できますか?
就活はなりたい自分に近づくための一歩と考えましょう。
また、あまり自分に厳しくし過ぎず、「なんとかなる」と気楽に構えるのも必要です。面接やスケジュール調整など苦手な部分があるなら、人の力を借りる方法もあります。「就活はなんとかなるって本当?ポジティブに考える方法やメリットを解説」のコラムで、就活を乗り切るコツを解説していますので、参考にしてみてください。ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーが内定獲得に向けて全面サポートします。就活に不安や悩みがある方は、ぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。