「もう働きたくない…」「とにかく疲れた」仕事がしんどいときの対処法
「働きたくない…」「仕事したくない」というのは、誰にでも起こり得る感情です。実際、厚生労働省の調査では、「仕事に対して不安やストレスを感じている人が8割以上」という結果が出ています。
仕事に対してマイナスな感情をもつのは悪いことではないので、「自分に甘い」「もっと頑張らなければいけない」などと考える必要はありません。むしろ「働きたくないのはみんな同じ」と割り切ってみましょう。
このコラムでは、「働きたくない」と思う理由とその対処法をまとめました。働きたくない気持ちが続く場合は、有給休暇を使って連休をつくったり、上司に相談して仕事量を調整してもらったりして、自分を大切にする意識をもちましょう。
それでも気持ちが変わらない場合は、転職を視野に入れることも必要です。どのようなケースで転職すべきかも詳しく解説します。
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「働きたくない」と思う気持ちは、ほとんどの人に当てはまるでしょう。「仕事=お金を稼ぐこと」のように、生きていくうえで欠かせないものと考えている人は多いと思います。
しかし、「仕事で毎日ストレスが溜まり、働くことから逃げたい」「仕事量が多過ぎて残業がつらい」というように、仕事そのものに対するマイナスな感情は放っておくと危険です。
「働きたくない」と感じるときによくあるお悩み
- 仕事をしている疲れ切ってしまい、プライベートが充実しない
- 今の仕事が激務で逃げたい…
- 仕事内容が合わずモチベーションが上がらない
- 職場の人間関係がもう嫌だ
- 仕事でなかなか成長できず向いてない気がする
- 何のために仕事をしているのかよく分からない
働きたくないと感じるときは、働きたくない原因を探り、それに合わせた対処をすることが大事です。このようにお伝えすると、「原因なんて分からない…」「対策をしても気持ちは変わらないんじゃないか」と思う人もいるかもしれません。たしかに、原因を見つけ、さらに対処法を考えるのは難しいことです。
このコラムでは、「働きたくない」「仕事に疲れた」と悩んでいる方向けに、よくある原因や対処法をまとめているので、当てはまるものがあれば参考にしてみましょう。ぴったり当てはまらなくても、解決のヒントになりそうなことがあればぜひ試してみてください。
「もう働きたくない」と感じることは、誰にでも起こる自然な感情です。心や体が休息を求めているサインといえます。まずはしっかりと休息を取って気分転換することが大切です。
そして「なぜ働きたくないと感じたのか」ゆっくりと考えてみましょう。自分の気持ちに正直に向き合うことが、解決への第一歩になります。何でも気兼ねなく話せる相談相手がいると心強いですね。誰かに相談してサポートしてもらうと、気持ちが楽になります。1人で抱え込まず、本音の思いを吐き出してみることがポイントです。
職場で強い不安・悩み・ストレスを感じている人は82.2%
厚生労働省の「職場におけるメンタルヘルス対策の現状等」によると、2022年において、仕事に対して強い不安・悩み・ストレスを感じている人の割合は8割を超えるという結果が出ています。

参照:厚生労働省「職場におけるメンタルヘルス対策の現状等 職業生活で強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合(p.16)」
なお、2021年度までの結果をみると、2022年から数字が大きく伸びているようにみえますが、これは2022年度の調査から設問の形式を変えたことによるものです。そのため、2021年以前の数値も同じくらい高かった可能性があります。
仕事に対するストレスの原因は仕事の量・質・失敗など
以下のグラフは、前述した「強い不安・悩み・ストレス」の内容を具体的に示したものです。
※3つまでの複数回答

参照:厚生労働省「職場におけるメンタルヘルス対策の現状等 職業生活で強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合(p.16)」
資料から、仕事の量や質、過去の失敗、責任の大きさ、対人関係などに不安や悩み、ストレスを感じている人が多いことが分かります。毎朝電車で目にするあの人も、毎日元気良くあいさつをしてくれるあの人も、SNSに楽しそうな写真を投稿しているあの人も、仕事に対して不安や悩みを抱えている可能性が高いでしょう。
「働きたくないと思うのは甘えなのかも…」「きっと、仕事に対する意識が低いんだ」と不安になることがあるかもしれません。しかし、仕事に対して不安やストレスを感じている人は多く、「働きたくない」「仕事をしたくない」と思うのは、誰にでも起こり得ることです。程度の強い・弱いはあれど、自分だけではないことを知っておきましょう。
参照元:厚生労働省「ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会 第1回資料」
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なぜ「働きたくない」と感じるのか? 主な原因とタイプ別チェックリスト
ここでは、「働きたくない」「仕事がつらい」と感じる主な原因を5つ紹介します。以下のチェックリストを見て、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。

1.仕事量・労働時間のミスマッチ
ハードワークが原因で働きたくないと感じている場合は、仕事量があなたに合っていない可能性があります。仕事量が合わない背景には、人員不足や特定の人に業務が偏っていることなど、さまざまな要因が考えられます。このままの状態を続けると心身の不調をきたす恐れがあるので、注意が必要です。
また、疲労が抜けない状態で出勤していると、働くこと自体が嫌になってしまうでしょう。仕事を頑張ることは必要であるものの、自分のキャパを超えると心身ともに限界を迎えてしまいます。
働くことに疲れてしまっているとき。それはあなたが頑張り過ぎてしまった結果、心身ともにすり減ってしまったサインです。
まずはそれほどまでに頑張った自分を褒めてあげましょう。本当によく頑張りましたね、お疲れさまでした。
人は働くことで自分の社会的意義を見出します。あなたにとって快適な働き方や仕事は必ずあります。経験を糧にして、あなたらしいキャリアを歩めるように少しずつ取り組んでいきましょう。
2.人間関係・職場環境のストレス
人間関係がうまくいっていないと、「働きたくない」「仕事に行きたくない」と思ってしまうのも無理はありません。たとえば、「苦手な上司や同僚がいる」「職場で孤立してしまっている」といった状況だと、居心地の悪さや働きづらさを感じてしまいます。
また、職場でパワハラやいじめが横行しているような職場では、誰でも「働きたくない」という気持ちになるでしょう。ハラスメントは自分の力だけで解決するのは難しい場合が多いので、我慢せずに人の手を借りてみてください。
今の仕事が嫌でもう働きたくないと思った場合には、「将来を見すえた前向きな転職」であると伝えましょう
退職時はできるだけ円満に送り出してもらえるようなかたちで進めましょう。世の中は狭いもので、前職のメンバーと不意に再会することがあります。
「仕事が嫌で働けない状況だから」と周囲に伝えて退職することは、これからもその職場で働き続けようとしている人に対して、失礼な発言になりかねません。
一方、「自分の将来の夢を叶えるため」「キャリアアップを目指し、新たな職場で経験を積みたいので転職する」というメッセージは、前向きで引き留められにくい転職理由といえるでしょう。
転職を検討する際には、あなた自身が「将来どのような仕事に就いて、どのように活躍したいのか」とビジョンを明確にすることが大切です。
在籍中に転職に向けた準備ができればベストですが、働くことに限界を感じ準備もままならない場合には、「思い描いたキャリアを叶えていくために、準備に注力したいので退職する」ことを転職理由とする方法もあります。
前向きな形でキャリアチェンジを目指すならば、きっと周囲も応援して送り出してくれるでしょう。
3.仕事内容・価値観のズレ/やりがいの欠如
「働きたくない」と感じている方のなかには、「仕事内容が合わない」「上司と価値観が合わない」といった理由で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。たとえば、コミュニケーションが苦手なのに接客が多い仕事についていたり、チームで連携して働きたいのに個人主義の会社で働いていたりする場合は、違和感を覚えることがあるでしょう。
また、仕事に対する目標やモチベーションがなく、「何となく働きたくない」「このまま働いていて意味があるのだろうか」と感じる人もいるようです。淡々と業務をこなしているだけだと、自分がなぜ今の仕事をしているのか、なぜ今の職場を選んだのかなどが分からなくなり、仕事に意味を見出せなくなることもあるでしょう。
4.給与・待遇・将来の不安
給与が低いとモチベーションが下がってしまう人もいるでしょう。もちろん働き始めたばかりであれば、ある程度の給与の低さは仕方のないことです。
しかし、経験を重ねているにもかかわらず給与が上がらないと、「これだけ頑張ったのだから、もっと評価されても良いはずだ」と不満を感じる人もいるでしょう。また、「このまま給与が上がらなければ、将来生活が苦しくなりそう」と不安な気持ちが大きくなってしまう人もいるかもしれません。
5.体や心の不調
仕事のミスや失敗がトラウマになってしまい、「働きたくない」と思う人もいるでしょう。仕事で失敗をして上司から怒られたり、ミスをして同僚に迷惑をかけたりすることは、誰にでも起こり得ることです。
しかし、人によってはそれを過度に気にしてしまい、「また失敗するのでは」と不安になってしまう場合があるようです。
もう働きたくないと感じるときには理由を見つめてみよう
「もう働きたくない」と感じる人には、いくつかの特徴があります。まず、職場での人間関係が大きな要因となる傾向があるようです。同僚や上司との関係がぎくしゃくしていたり、意地悪や仲間外れをされたりして孤立感を抱くことで仕事への意欲を削がれることがあります。
さらに、身体的疲労も大きな要因です。長時間労働や過度なプレッシャーによる疲労感が続くと、働くこと自体が苦痛に感じます。仕事内容に面白みや充実感を得られず、仕事が単調に思えたり、自己成長を感じなかったり、スキルや能力が活かされていないと感じたりする場合にも、働きたくないと感じてしまいがちです。
また、自分が思うほど職場で評価されず、自分自身が認められない、感謝の言葉が少ない、努力が報われないと感じる場合にも働く意義を見失いやすくなります。ライフスタイルや価値観の変化が起点となり、家族やプライベートを優先したいという思いが強まっている場合にも働く意欲が失われやすいようです。
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まずできる対処法
ここでは、「働きたくない」という気持ちを軽減するために、今すぐできるアクションを5つ紹介します。
休養と生活リズムを見直す
心身の疲れを感じている場合は、無理をせずゆっくりと休養をとりましょう。「最近働き詰めで全然休めていない」という人は、心身の疲労が蓄積して「働きたくない」というマイナスの気持ちが強くなっているだけかもしれません。
厚生労働省の「休養・こころの健康」によると、「こころの健康のために必要な3つの要素として、適度な運動やバランスのとれた栄養・食生活、休養が必要である」と書かれています。「働きたくない」と悩んだときは、有給休暇などを利用して仕事と距離を置き、リフレッシュを優先してみましょう。
参照元:厚生労働省「健康日本21(休養・こころの健康 )」
どうしてもつらいときは休職を検討する
どうしても仕事がつらいときは、休職をするのも選択肢の一つ。つらい状態で働き続けると心身の不調をきたす恐れがあるためです。
また、有給休暇が多めに余っている場合はリフレッシュ期間を設けてみましょう。一度仕事から離れると今の状況と向き合う良い機会になるので、無理をせず休んでみてください。
相談・支援を活用する(産業医/カウンセラー/労働相談窓口など)
パワハラやセクハラ、モラハラといったハラスメントがある場合は、会社の相談窓口や外部の専門家に相談しましょう。本人に「やめてください」と直接伝えるとトラブルに発展する恐れがあるので、避けた方が無難です。
職場に相談窓口がない場合は、労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」や法テラスといった専門機関へ相談しましょう。
仕事量を調整してもらう
激務と感じる場合は、上司に相談して仕事量を調整してもらいましょう。「業務の範囲が広過ぎて一人では対処しきれない」「人手を増やしてほしい」など、具体的な相談をすることで解決につながる場合があります。
副業やリモートにするなど、働き方を見直す
今の仕事に飽きてしまったり、新しい知識や経験を欲していたりする場合、働き方の見直しをしてみるのがおすすめです。新しく物事を始めることで新たな発見があり、仕事の楽しさや面白さを感じられることもあるでしょう。
- ・リモートワークができるか職場に相談する
- ・副業を始める
- ・フリーランスへの転身を検討する
変わり映えのない状況に飽きてしまったのなら、リモートワークができるかを職場に相談してみるのも手です。いつもの職場ではなく、自宅やカフェ、旅先などで働ければ、仕事に対するマイナスな気持ちが軽減されるかもしれません。
また、副業で新しい知識やスキルを取り入れるのも方法の一つです。興味のある分野で副業を始めれば、仕事への適性を判断しながら収入アップも図れます。副業が自分に向いていると感じるなら、それを本業にしたり、フリーランスのような組織に囚われない働き方を模索したりすることもできます。
スキルアップorキャリアチェンジの準備をする
会社の昇給制度について調べ、どうしたら自分の収入がアップするのかを考えてみましょう。調べても分からない場合は、上司に相談してみることをおすすめします。
給与に関する相談をする際、「いつ昇給しますか?」のようにストレートに伝えると「給与面ばかり気にする人」というマイナスの印象を与えてしまう恐れがあるため避けてください。「昇給するにはどのようなことを頑張ったら良いでしょうか」のように、前向きな提案として相談してみましょう。
給与が相場より低かったり、周りよりも多くのタスクをこなしているにもかかわらず評価されなかったりする場合は、給与の高い会社に転職するのも方法の一つ。転職する際は、応募先の競合会社の給与相場を調べるなど、情報収集を徹底して行うことが大切です。
それでも働きたくない状況から抜け出せない人のための選択肢と注意点
前項で紹介したことを試しても気持ちが変わらない場合は、転職を考えてみましょう。ここでは、転職・キャリアチェンジをする前に考えておきたいことや、退職時の判断基準、転職支援サービスの活用方法などを解説します。
転職・キャリアチェンジをする前に考えておきたいこと
転職・キャリアチェンジをする前に考えておきたいことは、主に以下の3つです。
- ・転職の軸
- ・活かせるスキル(自己分析)
- ・年収ダウンの可能性
まずは、転職の目的や、新しい環境に何を求めるのかという「軸」を明確にしましょう。転職の軸を決めておくことで、「プライベートの時間を大事にしたい→残業が少なめの会社・休日出勤がない会社」「スキルアップしたい→若いうちから裁量権が大きい仕事をさせてもらえる会社」のように入りたい会社を絞れるようになります。
自己分析をして活かせるスキルを洗い出しておくことも大切です。特に、今までと違う職種に転職をする場合は「未経験」とみなされるため、幅広い職種で活かせるポータブルスキルを見つけておきましょう。
※ポータブルスキルとは、簡単にいうと「仕事に活かせる能力」のことです。
未経験の職種に転職をする場合はスキルがない状態でのスタートとなるため、一時的に年収が下がると考えておきましょう。どの程度なら許容できるか、貯金はきちんとできているかを考えておくことが重要です。
転職・退職時の判断基準と準備
今の仕事を辞めても問題ないか迷っている方向けに、転職・退職時の判断基準をまとめました。また、退職に向けた準備についても解説しています。
判断基準
以下の6つの項目のうち、3つ以上当てはまる場合は転職を検討するのがベターといえます。なかでも、「ハラスメントを受けている」「体調が優れない日が続いている」の2つは深刻度が高めなので、どちらも当てはまる場合はすぐに今の職場から離れた方が良いかもしれません。
- ・ハラスメントを受けている
- ・体調が優れない日が続いている
- ・プライベートの時間を楽しめない(きちんと休めない)
- ・仕事のモチベーションが一向に上がらない
- ・転職したい気持ちが大きくなっている
- ・今の職場では成長できないと感じる
準備
仕事を辞める場合は、次に就職するまでの生活費を準備しておきましょう。また、退職手続きと失業保険・税金関連の手続きについてもきちんと把握しておくことが重要です。
転職支援サービスの使い方
転職活動をする際は、ハローワークや求人サイト、転職エージェントといった支援サービスを上手に使ってみましょう。自分で求人を検索したり面接対策をしたりするのも間違いではないのですが、支援サービスを使うことでより効率的に転職活動を進められます。
以下は、ハローワーク・求人サイト・エージェントの利便性やサービス内容を比較した表です。たとえば、「オンラインで相談したい」「ブラック企業を見分けられる自信がない」という方はエージェント、「ひとまずたくさん求人を見たい」という方は求人サイト、のように自分に合うサービスを活用してみてください。

「働きたくない」と思い続けることの影響

「働きたくない」「仕事をしたくない」と思いながら仕事を続けるリスクは、「モチベーションの低下」「心身の不調」など、負のサイクルから抜け出せなくなる可能性があることです。マイナスの気持ちがさらに高まってしまうリスクがあるので、放置すべきではありません。
ここでは、マイナスな気持ちのまま仕事をするリスクをまとめました。
仕事の意欲が低下する
「働きたくない」という気持ちがあると、仕事に対して意欲的に取り組めなくなってしまいます。モチベーションを保てなくなると、仕事をしていてもつまらないと感じてしまうでしょう。
仕事の成果を出しにくくなる
働くモチベーションが下がると、仕事中に別のことを考えたり集中できなかったりして、仕事に身が入らなくなってしまうでしょう。そのような状態では、思うような成果は出せません。
心身の不調につながりやすくなる
仕事の成果が出なくなると、「働きたくない」というマイナスな気持ちがさらに強くなってしまうかもしれません。「働きたくない」という気持ちで仕事に向き合い続けるのは誰にとっても嫌なこと。最悪の場合、心身の不調につながることもあります。
「働きたくない」と感じたときに検討したいおすすめの働き方

ここでは、「働きたくない」と感じたときに検討したいおすすめの働き方と、その働き方が実現しやすい職種を紹介します。出社するのが苦痛な場合は在宅勤務、人間関係を築くのに苦手意識がある場合は一人で黙々と取り組める仕事、のように自分に合う働き方を考えてみましょう。
「働きたくない」と感じたときに検討したいおすすめの働き方
- 在宅勤務/リモートワークが可能な仕事で働く
- フリーランスとして働く
- 個人作業が多めの仕事に就く
- 正社員にこだわらずパート・アルバイト・派遣で働く
- 趣味の延長で働く
働くことに消極的な人に向いている仕事はありますか?
働き方を選ぶことで、向いている仕事を見つけられます!
働くことに消極的になってしまう人は、労働はもちろん、組織の環境やルール、人間関係に壁を感じやすいのではないでしょうか。
労働は社会的な活動です。たとえ収入を得たい思いが強くても、何らかの形で仕事で役に立つことでやりがいを感じられます。その点を踏まえて、働き方を選ぶことができれば、向いている仕事を見つけられるでしょう。
たとえば、組織や定時出社などにとらわれない自由な働き方の仕事を選べれば、能力やスキルを発揮しやすくなり、仕事がはかどります。正社員にこだわらず業務を請け負うスタイルは、基本的には裁量をもって好きなタイミングで仕事ができますし、リモートワークでの勤務となればリアルな人間関係に縛られず、通勤でヘトヘトになることもありません。
働くモチベーションが持続しない人は、季節や期間限定で働くのも一つの手段です。旅するように働くワーケーションも、気分が変わるのでおすすめです。
あなたに合った働き方を選び、人生を充実できるように取り組んでいきましょう。
在宅勤務/リモートワークが可能な仕事で働く
「職場の人間関係がつらい」「コミュニケーションが得意ではない」「通勤が苦手」といった方は、自宅で働くことを検討してみましょう。以下のような職種は、在宅勤務できる求人が多めです。
| 職種名 | 業務内容 |
|---|---|
| Webライター | Webサイトに掲載する記事やブログを作成する |
| データ入力・文字起こし | アンケート結果や顧客情報などを指定のフォーマットに入力したり、会議やインタビューの録音音声を文字に起こしたりする |
| カスタマーサポート | 電話やメール、チャットを使って、顧客からの商品やサービスに関する問い合わせに対応する |
| 動画編集 | YouTubeなどの動画プラットフォームに投稿する動画や、企業のプロモーション動画などを編集する |
| オンライン秘書・事務 | 企業の経営者や事業主に対し、メール対応やスケジュール管理、資料作成などのバックオフィス業務をリモートで代行する |
フリーランスとして働く
組織で働くのが苦手な場合は、フリーランスとして独立する方法もあります。「仕事は自分で選びたい」「働く場所や時間など、自分の裁量で働きたい」といった希望のある方には向いている可能性があるでしょう。
ただし、フリーランスとして活躍するには、自分の力で案件を獲得しなければなりません。そのためにはある程度のスキルや経験を積んでおくことも必要なため、挑戦する前にキャリアプランを描いておくことが大切です。
| 職種名 | 業務内容 |
|---|---|
| プログラマー | システムエンジニアが設計した仕様書に基づき、コンピューターを動かすための「命令書」であるプログラムコードを記述する。システムの動作を確認する |
| Webマーケター | 企業のWebサイトへの集客や売上向上をサポートする |
| Webデザイナー | 企業のWebサイト制作、ランディングページ制作、バナー作成、UI/UXデザインなどを請け負う |
個人作業が多めの仕事に就く
チームで働くのが苦手・人と関わりたくないと感じている場合は、個人で取り組む業務をメインに働くのもおすすめです。「仕事で必要以上に人と関わりたくない」「一人でコツコツ作業をしたい」という場合、仕事内容を変えることで働きやすくなる可能性があります。
| 職種名 | 業務内容 |
|---|---|
| プログラマー | システムエンジニアが設計した仕様書に基づき、コンピューターを動かすための「命令書」であるプログラムコードを記述する。システムの動作を確認する |
| 製造スタッフ | 工場の生産ラインで、製品の組み立てや加工、検査、梱包などの作業を担当する |
| ビルメンテナンス | オフィスビルや商業施設などの建物内の設備の点検・整備や、建物の清掃管理を行う |
| 警備員 | 施設内や敷地内での巡回・監視を行い、盗難や事故などのトラブルを防ぐ |
正社員にこだわらずパート・アルバイト・派遣で働く
「働くことにプレッシャーを感じる」「フルタイムで働くのは時間が長くて不安」のように、正社員ならではの特性に苦手意識を感じている場合は、パート・アルバイト、契約社員、派遣社員など、雇用形態にこだわらずに仕事を選んでみましょう。
パート・アルバイト、契約社員、派遣社員などの非正規雇用社員は、正社員に比べて業務範囲が限定的で短時間勤務で働きやすい傾向があります。有期雇用契約のため、「仕事が合わない」と判断すれば契約更新のタイミングで辞めやすいのもメリットです。
趣味の延長で働く
「自分がやりたいと思う仕事がない」と思う場合は、趣味の延長としてできる仕事を見つけるのも方法の一つです。「ネックレスやブレスレットなどを作るのが好き」という場合はハンドメイド作家、「動画編集が得意」という場合は動画編集、というように、趣味や特技を活かせる仕事を探してみましょう。
| 職種名 | 業務内容 |
|---|---|
| ハンドメイド作家 | 制作した作品をオンラインマーケットやイベントで販売する。オーダーメイドの受注制作をする |
| 動画編集 | 撮影された映像素材をカットしたりテロップを挿入したりして、視聴者が楽しめるの動画を作る |
| ゲーム実況者 | YouTubeやTwitchなどでゲームプレイを配信し、広告収入や視聴者からの投げ銭で収益化する |
| 料理研究家 | レシピ開発、SNSやブログでの情報発信によるアフィリエイト・広告収入を得る |
| 写真家 | 出張撮影、企業のWebサイト用商品の撮影など |
働きたくない状態から抜け出せない方へ!仕事を辞める?辞めない?

「働きたくない」という状態からどうしても抜け出せない場合、仕事を辞めるか辞めないかで悩む人も多いのではないでしょうか。ここでは、働きたくない状態から抜け出せない方へ、仕事を辞めるべきかどうかを判断するチェックポイントを紹介します。
今の仕事がもう働きたくないと思った場合には転職をした方がいいでしょうか?
転職は解決策の一つですが、現職で改善してみるのも一策です
転職に踏み切る前に、現職場での改善を一種の実験と捉えて自分の行動や考え方を変えてみることで状況が良くなる可能性があります。たとえば、人間関係の問題であれば自らコミュニケーションを工夫したり、仕事に関する新しいスキルを習得したりと、小さな変化を起こすことが改善につながることもあるでしょう。
それでも改善が見られない場合には、転職を検討してみてください。転職後に同じ問題が繰り返されないように現職で得た教訓を活かして、自分が求める環境や働き方を明確にすることが必要です。
一方で、改善に固執し過ぎて我慢を重ねることで精神的に負担が増す恐れもあります。特に、職場の理不尽なルールや不適切な人間関係など、自分の努力では解決できない問題がある場合には、潔く転職を選ぶ判断も大切です。新しい環境で自分に合った場所を見つけることは望ましいことですが、努力と撤退のバランスを意識して、柔軟な判断を心掛けましょう。
仕事を辞めた方が良いケース
仕事を辞めた方が良いのは、下記のような場合です。
- ・仕事が原因で心身の不調がある
- ・職場に相談しても改善/解決しない
- ・合わない仕事をしている自覚がある
- ・ほかにやりたいと思う仕事がある
前述したように、心身に支障をきたしている場合や上司に相談しても解決しない場合は、無理をして仕事を続けないようにしましょう。また、仕事とのミスマッチを感じていたり、ほかにやりたいことがあったりする場合は、今の仕事を続けるメリットは少ないため、転職を検討することをおすすめします。
仕事を辞めない方が良いケース
「働きたくない」と思っても、仕事を続けた方が良いケースは以下のような場合です。
- ・入社して数日/数ヶ月しか経っていない
- ・今の業務を続けたら成長することが分かっている
- ・目指すキャリアに必要な過程なので乗り越える必要がある
入社してから間もないうちは、覚える仕事が多く仕事がつらくなることもあるでしょう。徐々に仕事を覚えて慣れていけば、やりがいやモチベーションが見つかる可能性があるので、しばらく様子をみるのがおすすめです。
また、現在の仕事を続けた先にキャリアアップの道が見えているのなら、すぐに諦めるのはもったいないといえます。そうは言っても限界まで無理をするのは良くないので、上司に相談するなどして乗り越えるためにできることを考えてみましょう。
【まとめ】「もう働きたくない」と感じたときは無理をせず、自分に合った仕事を探そう

「もう働きたくない」と悩んでいる場合は、状況に合わせた対処法を考えることが大切です。心身ともに疲弊してしまっている場合は、休養も必要だといえます。
それも難しい場合は、自分に合った仕事への転職を検討してみましょう。
大切なのは「働くことへの納得感」
大切なのは、「どうすれば納得して働けるか」を考えることです。「働きたくない」と思うのは、どこか仕事に対して納得していないことがあるのかもしれません。「この仕事は大変だけど成長できる」「仕事に見合った給与を貰える」など、仕事に納得感を得られれば、働きたくないという気持ちを軽減できるでしょう。
働きたくないと思う理由は人によって違い、仕事に関する価値観や考え方もさまざまです。これまであまり自分と向き合っていなかった場合は、「自分にはどんな職場が合うのか」「自分の将来はどんな感じになっていたいか」など、自分のキャリアプランを見つめ直すことから始めてみましょう。
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働きたくないけどお金は欲しい…
全く働かずにお金を得るのは難しいので、「働きたくない」という気持ちを少しでも解消する方法を考えてみましょう。たとえば、「残業が少ない」「好きなことや得意を活かせる」などの視点で仕事を探すのがおすすめです。
なお、「不労収入を得る」という方法はありますが、必要な知識や経験がない状態で挑戦するのはリスクがあるので、あまりおすすめしません。
働きたくないし何もしたくない…どうやって生活すればいい?
生活するには、やはり経済的な基盤が必要です。一定の貯金があれば、ある程度の期間は働かなくても生活できると思いますが、生涯生活するのに十分なお金を用意するのは大変かもしれません。
できるだけ負担にならずに働けるよう、趣味の延長になるような仕事など、苦にならない仕事を探すのがおすすめです。
働きたくないと思うのは甘えですか?
「朝起きたくない」「よく調べないで就職したら思っていた仕事ではなかった」など、自分の中に改善できる余地がある場合は、甘えと捉えられてしまうかもしれません。
一方で、会社側に問題があって「働きたくない」と思うのは、甘えではないといえます。「職場でパワハラが横行している」「契約と違う仕事を任せられた」など、自分の裁量ではどうにもならない状況であれば、思考がマイナスに傾いてしまうでしょう。
働きやすい環境への転職を考えるのが賢明です。
働きたくない人に向いている仕事はありますか?
「在宅勤務やリモートワークができる仕事」「個人で取り組む業務が多い仕事」「趣味の延長の仕事」などが向いている可能性があります。
「働きたくない」と感じるのは、職場や仕事内容に原因があることも。そのため、人と必要以上に関わらない仕事や好きなことに関わる仕事であれば、精神的な負担が少なく済むかもしれません。
働きたくないのでニートになるのはありですか?
あなたの置かれている状況によって、答えが変わります。たとえば、働くことで一定の収入を得られますが、十分な貯蓄がある、家族のサポートを受けられる、不労所得があるなど、経済的な不安がなければ問題ないといえるでしょう。
しかし、収入がなければ家賃や生活費が賄えないのであれば、働く必要があるといえます。
そもそも働きたくない…転職した方がいいの?
今の仕事が合わないことが原因で働きたくない場合は、転職して職場環境を変えることで状況が改善する場合があるでしょう。しかし、「そもそも働きたくない」という仕事に対する根本的な価値観が原因の場合は、転職の必要性を含めて、自分の状況を見つめ直すことをおすすめします。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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年収 228万円~365万円
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