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志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは

更新日2025/04/08

志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとはの画像

志望動機の作り方が分かりません。「給料が高いから」「休みが多いから」といった本音しか思いつきません…。

志望動機として給与や待遇など労働条件のことを挙げる方は多いですが、それはあくまで「転職のきっかけ」に過ぎません。まずは、志望動機の意味と企業側の捉え方を理解すると、考えやすくなりますよ。

就活アドバイザーに詳しく聞いてみました!

志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは

志望動機の作り方にお悩みの方は多いのではないでしょうか。給与や休暇など条件面に魅力を感じて志望した場合、志望動機が分からないという方も少なくありません。条件面以外に会社でやりたいことがわからない方もいるでしょう。志望動機の作成には、自己分析と企業研究、構成が大切です。このコラムでは、好印象な志望動機の作り方について、就活アドバイザーに聞いてみました。

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「志望動機」と「転職のきっかけ」は別物

志望動機として、「もっとプライベートを充実させたい」「結婚を考えられるような収入が欲しい」といったことを考える人も多いでしょう。給与や休日といった条件面で就職や転職を考えることは悪いことではありません。就職・転職する目的が具体的なぶん、モチベーションを維持しやすくなる効果もあります。

しかし、これらは「就職や転職を考えるきっかけ」であり、「志望動機」ではありません。どちらも「応募したきっかけ」という意味では似ていますが、全く異なるものなので、区別して認識しましょう。

就職や転職のきっかけは、自分の夢や理想、叶えたいことをストレートに表現したものです。これらは、「年収400万円」「年間休日120日以上」といった条件に反映されることが多いでしょう。ただし、条件の魅力をを志望企業に伝えたところで、「その条件を満たせれば自社でなくても良いのでは?」という印象を与えてしまいます。

一方、志望動機とは「その企業ではなくてはならない理由」のことです。年収や休日数などの条件を満たす企業の中でも、その企業に入社したい理由が志望動機といえます。「年収や休日数は他社と同等だけど、△△という理由からこの会社に入りたい」という明確な理由が志望動機です。

「当社を選んだきっかけ」を考えるコツは「面接で就職のきっかけを聞かれたら?興味をもった理由の回答例も紹介」で詳しく解説していますので、参考にしてください。志望動機を作成する際は両者の違いを認識し、混同しないように注意しましょう。

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志望動機の作り方4ステップ!効果的にアピールしよう

志望動機の作り方を4ステップで解説していきます。志望動機はいきなり書き始めるのではなく、自己分析や企業研究といった準備が重要です。志望動機作成時の注意点も紹介するので、頭に入れておいてください。

ステップ1:自己分析を行う

志望動機の作り方の第一歩は、自己分析を通して自分の価値観や魅力を明らかにすることです。自己分析とは、これまでの経験と得たスキルを振り返って、自分について詳しく知ること。分析結果から、自分が持つ特徴や強み、価値観や魅力が分かるでしょう。これらは、後述する企業が重視する「入社意欲の高さ」や「企業とのマッチ度」の根拠になります。

自己分析の方法

自己分析のやり方に決まりはありませんが、代表的な方法を紹介します。

1.自分史(過去の経験を時系列にまとめたもの)を作成する
2.自分史の中から印象に残るエピソードをピックアップする
3.エピソードごとに取り組んだことや経緯、学んだことなどを掘り下げる
4.複数のエピソードに共通する部分を分析する

大切なのは、「複数のエピソードに共通する部分」の分析です。さまざまなエピソードから共通するポイントを紐解いていくと、自分の特徴や強み、価値観や魅力が分かってくるでしょう。これらは、志望動機を作るうえで重要なポイントになります。
志望動機の作り方の過程で必要な「自己分析」については、「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」で詳しく説明しています。

自己分析では就活の軸を見つけよう

自己分析を行う目的は、ブレない就活の軸を見つけること。就活の軸を見つけることで、志望企業や業界に迷ったとしても、軸を基準に選択ができるからです。そのため、就活の軸を見つけることが入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。就活の軸については「就活の軸とは?大切な理由と答え方の例文を紹介」にて、詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ステップ2:企業研究を行う

企業の価値観を知るためには、企業研究が欠かせません。企業研究とは、志望企業の特徴を明らかにして自分との「マッチ度」を確認すること。ただし、企業研究は調べたりまとめたりして終わりではありません。企業の方針や考え方が分かったら、それについて自分なりの感想や意見を明らかにしておくことが大切です。

たとえば、「チームワークを大切にする社風に惹かれた」と言うよりも、「チームワークを大切にする社風は、長年サッカーを経験しチームプレイを大切にしてきた自分と重なる部分があり魅力を感じた」と言ったほうが志望動機に説得力があり、企業とマッチしていることをアピールできます。

企業研究の進め方は、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムもご確認ください。

業界研究も大切

企業研究を行う際、セットで業界研究も行うのがおすすめ。業界研究を行うことで、志望企業と同業他社との差分が見つかり、志望動機を作成しやすくなるからです。業界研究には「業界地図」などの書籍や、実際にその業界で働いている人に聞いてみると深まりやすいでしょう。

ステップ3:「その企業でなくてはならない」理由を探す

志望動機では、前述したように「この企業でなくてはならない理由」がポイントとなります。就職や転職のきっかけが「今より高い給料が欲しい」というものでも構わないというのは、先程述べたとおりです。しかし、それをストレートに伝えては「給与が高い会社ならどこでも良いのでは?」という印象を与えてしまい、採用担当者や上司になるかもしれない人たちが「一緒に働きたい」とは思いづらいでしょう。

その企業にしかない魅力を伝えることで、「この会社に入社したい」という熱意を伝えられます。事業内容や経営理念、商品やサービスなど、その企業独自のものであれば何でも構いません。企業研究と自己分析を照らし合わせ、自分が魅力に感じるポイントをピックアップしてみましょう。

さらに、「入社後どのように会社に貢献するか」を具体的に述べるとより好印象になります。「新規事業に積極的にチャレンジしている社風に魅力を感じ、自分も失敗を恐れずに新しいことにどんどん挑戦していきたい」というように、志望動機に絡めて伝えられるとベターです。

ステップ4:入社後の意欲やキャリアプランを考える

志望動機では、入社後に活躍できそうなイメージを与えることも大切です。入社後の目標やイメージを伝えると、「責任を持って仕事に取り組んでくれそう」「成長意欲が高い」「長期的に活躍しそう」といった好印象を与えられます。

「御社は海外事業に力を入れているので、自分の留学経験や語学スキルを活かして現地の事業の発展に貢献できます。将来的には経営のスキルも身につけて、海外支社の経営や運営に携わりたいと考えます」など、将来についても前向きに述べましょう。

「学びたい」という姿勢は要注意

「御社で学びたい」「御社の教育制度に惹かれて」といった学ぶ姿勢を志望動機にするのはおすすめできません。「学びたい」は一見すると前向きな姿勢ですが、「受け身」「自ら動く意志が感じられない」と捉える企業もあるようです。
スキルアップに対する意欲を示すことは大切ですが、企業は学校のような学びの場ではありません。働くことに対する意欲を示し、業務の中でスキルアップを目指すことを伝えましょう。

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そもそも、なぜ志望動機を聞かれる?

企業は志望動機を通じて、「入社意欲の高さ」と「企業とのマッチ度」を確認しています。入社後に長く活躍できる人かどうかを見極めるためです。どれほど優秀な人材でも、意欲が低い人や企業の雰囲気や価値観と合わない人は、短期間で離職してしまう可能性が高いでしょう。

入社意欲の高さを確認するため

入社意欲の高さは、志望度の高さともいえます。具体的には、その企業で働きたいというやる気や熱意、意欲などです。

「その企業でなくてはならない理由」「入社したら活躍できる理由」など、特に魅力を感じたポイントを志望動機に加えて作成すると、「ほかの企業ではなくこの企業で働きたがっている」という熱意を感じてもらえるでしょう。

企業とのマッチ度を確認するため

志望動機は、企業の価値観や雰囲気、方向性と合致しているかを確かめるものでもあります。高いスキルや立派な志望動機を持っていても、企業の社風や目指すものと異なれば、会社とミスマッチが生じてしまうでしょう。せっかく持っている能力を発揮できなかったり、早期離職につながったりする可能性も否めません。

マッチ度を伝えるためには「自分の強みを業務で発揮できる理由」や「自分と企業の価値観が一致している根拠」などを述べると効果的です。

応募者の考え方や価値観をみるため

志望動機の元になるエピソードの中で、応募者の考え方や価値観などの人間性がみられています。どのような考え方のプロセスを経て、どのような価値観を持って物事を判断してきたのかをみることによって、独自性や論理的思考、その場に適した協調性や状況判断力などの有無を判断するためです。

仕事に対する考え方や価値観は、一緒に働くであろう同僚や上司、クライアントとの関係性を築くうえで重要。応募先の企業の印象に残るためには、オリジナリティがあり人間性が伝わる内容で作成すると良いでしょう。

企業が志望動機を聞く理由をもっと詳しく知りたい人は、企業が志望動機を聞く理由や志望動機の作り方や書き方のポイントをまとめたコラム「志望動機はなぜ聞くの?会社側の意図と書き方を知ろう」を参考にしてください。

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志望動機の作り方で役立つ!構成パターンをご紹介

ここでは、志望動機の構成を紹介します。上記で集めた材料も、伝わりやすい順序で説明しなければ説得力がなくなってしまうもの。下記で2つの作り方を紹介するので、参考にしてください。

仕事の軸と企業の強みをアピールする

志望動機の作り方の1つは、「仕事の軸」と「企業の強み」を中心に構成する方法です。「仕事の軸」は自分の特徴や魅力、「企業の強み」は応募先企業の特徴や得意とする分野のことなので、両者がマッチすることをアピールするのに効果的といえます。

手順1.「仕事の軸」で自分のビジョンを決める

自己分析の結果から、自分が仕事に求めるものや重視するポイントを洗い出しましょう。「自分は仕事を通してどうなりたいのか」「自分の目的を達成できる仕事はなにか」「仕事を通じてどんなことを成し遂げたいのか」といった点に注目すると決めやすくなります。

手順2.「企業の強み」を挙げる

企業研究の結果から、その企業ならではの強みを明らかにしてください。同じ業界でも「売上トップ」「海外シェア1位」「新規事業の開拓に積極的」など特徴は異なるものです。業績だけでなく社風や経営理念なども企業の強みとなります。さまざまな視点から、企業の強みを探してみてください。

手順3.「仕事の軸」と「企業の強み」を組み合わせる

自分の仕事の軸と企業の強みが明らかになったら、それらが合致する内容を考えましょう。自分の特徴と企業と特徴が重なった部分が、志望動機となります。

たとえば、仕事の軸が「業務を通じて世界的に活躍する」なら、海外進出に積極的な企業や、海外に多くの拠点を持つ企業がマッチしているといえるでしょう。「35歳までに責任者になる」という軸なら、「若手にチャンスを与える」「新規事業に積極的」といった企業が合致します。

自分の特徴と企業の特徴が合致することをアピールできれば、長く活躍できること、高いモチベーションをもって仕事に取り組むことなどを印象付けられるでしょう。

PREP法を活用する

PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(例)、Point(結論)の頭文字を取った文章構成の方法です。これは、志望動機の作り方として主張を分かりやすく伝えるために効果的なので、ぜひ活用してみましょう。

手順1.【結論】志望理由をはじめに述べる

最初に結論を述べて、面接官に確実に志望動機を伝えましょう。結論が分からない状態では、採用担当者の理解を得られないまま続けることになります。「子どもに夢を与える事業内容に共感したため志望しました」といった具合に結論から述べると、話の内容が明確です。同時にインパクトを与え、論理的思考ができるというアピールにもなるでしょう。

手順2.【理由】結論の根拠となるエピソードを述べる

次に、結論の根拠となるエピソードを述べます。最初の結論で自分の価値観とマッチしたことを述べているので、「なぜマッチしていると判断したのか」を具体的なエピソードを用いて説明しましょう。

また、エピソードを述べるときは相手が理解しやすいよう数字を用いることがおすすめです。「売上を前年比△%アップさせた」「顧客数を△人増やした」など、具体的な例を取り入れてみましょう。

手順3.【例】自分の強みを会社でどう活用できるか

志望動機と根拠を述べたら、「自分の強みを企業で活用できるポイント」について説明しましょう。その際、結論の根拠となるエピソードからつなげるようにすると効果的。「売上を前年比△%アップさせた」というエピソードなら、「前職の経験を活かし、御社でも顧客の特徴に適したマーケティングを行って売上げアップに貢献します」というように、強みの活用方法を述べましょう。

手順4.【結論】まとめでビジョンや熱意を再び述べる

最後のまとめとして、改めて将来どのように企業に貢献できるかというビジョンや、入社意欲を伝えましょう。多くの企業はスキルだけでなく「仕事に対する熱意」「入社意欲」も重視しています。入社できたら何をしたいのか、どのようなキャリアを目指すのかを具体的に述べ、志望動機をまとめましょう。

志望動機の作り方は生成AIツールがラク?

結論からいうと、生成AIで志望動機を作成することは可能です。しかし、志望動機作成ツールとして生成AIを使用する場合、適切なプロンプト(指示分)やキーワードを使用しないと意図した内容と異なる内容で作成されるため、修正の手間を考えるとおすすめはできないといえるでしょう。
志望動機作成アプリによる作業も同様です。企業への熱意や、自身の強みやエピソードなどを取り入れた魅力的な志望動機を作りたい!と考える方は、自分自身の言葉で伝えるのが有効です。「「自分を一言で表すと」と就活の面接で聞かれたら?要点と回答例一覧を紹介」のコラムが参考になるでしょう。

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志望動機の作り方における注意点

前項で説明したステップを踏むことで、志望動機の内容がはっきりしてくるでしょう。ここでは、履歴書に書いたり面接で述べたりするときの注意点を紹介します。上記の作成方法で集めた材料を活かしていきましょう。

志望動機を作るときの注意点

  • 抽象的な表現は避ける
  • 熱意を伝える
  • 話に一貫性をもたせる
  • 自分自身の言葉で書く

抽象的な表現は避ける

志望動機の作成において、「経営理念に共感した」「社風が自分に合うと感じた」「活躍できると思う」など抽象的な表現を避けましょう。抽象的で曖昧な表現は「なぜその企業を志望したのか」「なぜ競合他社ではいけないのか」の説明にならず、面接官を納得させることが難しくなります。

自己分析や企業研究の結果をもとに、「自分は人と打ち解けるのが得意だから、御社の新規開拓営業で活躍できる」「自分のものづくりを通して困っている人を助けたいという考え方が、御社の『技術で社会に貢献する』という経営理念と一致する」など、自身の魅力と企業の強みを組み合わせ、具体的に伝えることが大切です。

熱意を伝える

どれほど立派な言葉を並べても、熱意が伝わらなければ採用担当者の目には魅力的に映らないでしょう。良い印象になりそうな言葉を並べて心にもない志望動機を述べたところで、採用担当者は嘘であること、本気でないことを見抜いてしまいます。たとえば、前に述べた「学ばせていただく」という表現は一見丁寧ですが、積極性が感じられず企業任せな印象が残り、熱意が伝わりにくいため避けた方が無難です。

また、履歴書や職務経歴書の作り方のポイントとして、志望動機などを書く際は丁寧な字で書くことを徹底しましょう。同時に、面接で話すときは面接官の目を見てはっきり堂々と話すなど、志望動機の内容と矛盾しない姿勢を見せることも大切です。

話に一貫性をもたせる

志望動機はもちろん、自己PRや長所・短所なども含め、履歴書や面接で披露するエピソードには一貫性が求められます。
嘘や適当に作成した志望動機では、どこかで食い違うポイントが出てきてしまうでしょう。たとえば、志望動機では自身の魅力について「自分は主体性があるので若手も責任ある立場を担える御社に共感した」といっても、短所が「自己主張ができないこと」では、志望動機の説得力がなくなってしまいます。志望動機作成に限らず、就職活動全体を通して一貫性のある言動を心掛けましょう。

本音と建前の使い分けが大切

志望動機を作成する際、本音と建前を上手く使い分けられるとスムーズに志望動機が考えられます。たとえば、本音が「給料が良いから志望した」という部分に魅力を感じていたとしても、建前上「長期的なキャリアプランを考えられる」など、言い方に工夫することが大切です。

ただし、就活で嘘をつくのはNG。嘘がバレると採用担当者の心象が悪くなり不採用になる恐れが高いため、絶対にやめましょう。また、転職の際には、全く嘘の内容を伝えるのではなく、ネガティブな本音をポジティブに言い換えることも必要です。「転職理由は本音で答えた方が良い!ポジティブな表現に言い換える例文」では、ネガティブな転職理由の本音を前向きに言い換える例文が載っていますので、参考にしてみてください。

自分自身の言葉で書く

採用担当者の印象に残り、高評価とされる志望動機は「自分自身の言葉で書いた志望動機」です。前に述べたような「経営理念に共感した」などは聞こえが良いですが、採用担当者からしたら理念と自身の経験がどのようにつながるのかが分かりません。

企業の共感するポイントがある場合は、自分なりに解釈し、エピソードにつなげることが大切です。また、「自分の希望」ばかり書くのはNG。やりたいことを通じて企業にどのように貢献できるかを文章にまとめると良いでしょう。

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志望動機の作り方「転職・新卒・職種別」の例文

ここからは、「転職・新卒・職種別」の志望動機の例文を紹介します。ポイントを踏まえつつ紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

転職の志望動機の例文

私は、持ち運びやすく多機能でユーザビリティを追求した御社の商材を愛用しており、御社のデザイン開発業務に携わり人々の生活を豊かにしたいと考え、志望します。

学生時代、デザインを中心に勉強してきました。その専門的スキルや知識を活かし、前職ではクライアント側で定まったブランディングやコンセプトをいかに消費者へ伝えられるデザインを担当していた経験があります。

今後は、デザインが市場に出回るまでのマーケティング工程にも携わりたいと考えるようになりました。御社の魅力ある商品をより多くの人に知ってもらうため、ブランディング強化や効果的な商品PRまでを一貫して行えるマルチプレーヤーとしてに挑戦していきたいと考えています。

新卒の志望動機の例文

私は学生時代、飲食店でのアルバイトに励んだ経験から、自分の状況判断スキルを活かしたいと考え、御社の企画部を志望いたしました。

学生時代にアルバイトをしていた飲食店は大学の近くにあり客層は学生が多く、試験期間中は来客数が減少する問題点がありました。そこで私は、対策案として「顧客の年齢層を上げる」ことを提案し、揚げ物よりも魚を使った料理などあっさりしたメニューを考案しました。

結果として、時期を問わず40〜60代の方やファミリー層までさまざまな年齢層のお客様に来ていただける店舗となりました。このように、御社におきましては市場のニーズと自社の目標を的確に捉えながら、さまざまなサービスを企画できるよう精進していきたいと考えております。

営業職の志望動機の例文

私はお客さまの生活には欠かせない貴社の商品を広めたく、貴社を志望いたしました。
私はこれまで一般事務として3年間従事してきました。毎日のデスクワークの中でひどい腰痛に悩まされていたのですが、そんなときに出会ったのが貴社の腰痛改善枕です。こちらの商品を試してから、それまでひどかった腰痛が嘘のように消え、非常に快適なデスクワークができました。デスクワークならではの疲労を解決してくれる貴社の商品を、より多くの人に知ってもらい、多くの人の体の不調を改善できる手助けをできればと考えております。

また、私は事務職を通じてロジカルに物事を考えるスキルが身につきました。たとえば、書類やシステム上で何かトラブルが起きた場合、順序立てて解決することで早期的な解決に近づきます。これは営業職でもお客さまのニーズを把握し、論理的に商品を訴求することで、契約数を増やすのに活かせると考えております。

貴社に入社したからには、貴社の商品を一人でも多くの人に知ってもらえるよう、尽力していきたいと思っております。

接客業の志望動機の例文

私は、多くの人におもてなしがしたいと考え、貴社を志望いたしました。
中学生の頃、家族で貴社のホテルに宿泊したことがあります。その際のおもてなしやホスピタリティに感動を受け、家族旅行は素晴らしい思い出になりました。

私は幼いころから他人に喜んでもらえたり、嬉しい気持ちになってもらえたりすることに充実感を覚える性格です。そのため、貴社で働き多くの人におもてなしがしたいと考えています。学生の頃、デパートの総合案内でアルバイトをしていた経験を活かし、多くの人に笑顔を届けたいです。

志望動機の例文をもっと知りたい人は、志望動機の書き方と例文を解説した「履歴書の志望動機が思いつかない…書き方のコツは?例文でポイントを解説」のコラムも参考にしてください。

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面接で志望動機に関する質問をされたら

面接では志望動機を述べるだけでなく、さらに深堀りする質問をされることも考えられます。ここでは、よく聞かれる質問と回答のポイントを紹介するので、面接対策に役立ててください。

業界を志望した理由は?

企業だけでなく、業界への志望動機を問われることも多いようです。業界への理解度や仕事への本気度を確認する意図があるので、「その業界でしかできないこと」「自分のスキルや特徴を業界で活かせること」「会社単位ではなく、業界単位で成し遂げたいこと」などを志望動機に盛り込むのが作り方のポイント。

競合他社や業界全体への理解も大切になるので、業界研究を行うのも効果的でしょう。業界研究の方法は「業界研究のやり方は?就活に役立つノートの作り方とポイントを紹介」で具体的に解説していますので、ご一読ください。

将来のキャリアプランを教えてください

将来について聞かれたら、志望先の企業で働く自分をイメージして具体的に回答しましょう。企業研究で得た情報をもとに、その企業のキャリア制度を例に出すのも好印象です。志望動機と関連した内容を答えるようにしましょう。

「前職では若手育成に関わり、コーチングのスキルを身につけました。今後はコーチングスキルを活かして人材開発にチャレンジしたいです。また、将来的には人材採用や新人教育にも携わりたいと考えています。」というように、これまでに得たスキルを述べたうえでキャリア展望を述べると、説得力が増します。

ほかに受けている企業はありますか?

この質問の意図は、内定を出すタイミングをはかったり、志望度を確認したりすることです。ほかに受けている企業がなければ「御社だけです」と回答すれば問題ありません。

ほかにも受けている企業があるなら、「御社と同じ飲食業を行っている企業を2社受けています」のように、志望先に一貫性があることを伝えるのがポイント。「御社と同じ飲食業を中心に、人材やIT系も受けています」といった回答では、企業選びに一貫性を感じられず、イメージダウンにつながる可能性があります。

業種は異なっても共通点がある場合は、「業種はさまざまですが、いずれも若手にチャンスがあるベンチャー企業を4社受けています」など、共通点があることを伝えましょう。

「志望動機の作り方が分からない」「志望動機を誰かにチェックしてほしい」という人は、ぜひ就職エージェントのハタラクティブまでご相談ください。
ハタラクティブでは、採用担当者の目線を持った就職アドバイザーが、就活を全面的に支援しています。求人を紹介するだけでなく、書類の書き方を指導、添削もお任せください。

さらに、企業の特徴に合わせた面接対策も実施しているので、志望動機の作り方も含めて一人で就活をするよりスムーズに進めることが可能です。
自己分析や企業研究など、企業選びの基本もしっかりとアドバイス。無料で利用できるサービスなので、就職活動にお悩みならぜひ1度お問い合わせください。

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面接の志望動機に関するお悩みQ&A

最後に、志望動機に関してよくある疑問をQ&A方式でまとめました。

志望動機を聞かれなかったのですが…

企業によって面接の設問は異なるので、時間不足を理由に聞かれないこともあるでしょう。 雑談スタイルの面接や、書類で確認するだけ、対策しやすい一般的な質問を避け応募者の本音を聞き出す企業も。志望動機を聞かれなくても不採用ではありません。しかし、志望動機を準備しておいて損はないので「中途採用の志望動機の伝え方とは?例文や注意点をご紹介」のコラムも参考に用意しておきましょう。

面接と履歴書で同じ志望動機を答えても良いの?

伝える内容は同じで問題ありません。むしろ違うことを述べてしまうと、「内容を覚えていない」「一貫性がない」などマイナスイメージになる可能性があります。ただし、全く同じ内容を述べれば「暗記しているだけ」「意欲が見られない」と判断されることも。同じ内容を自分の言葉で意欲を持って答えるのが理想です。面接では、履歴書の枠では説明しきれなかったことや、一歩踏み込んだ内容を補足するよう意識してください。

未経験の仕事はどのようにアピールしますか?

仕事に対する理解度と志望のきっかけを伝えましょう。
未経験者の採用では「仕事に取り組む姿勢」「業務の理解度」「興味を持ったきっかけ」が重視されます。一方「未経験だから理想との違いから早期離職しないか」という懸念もあるもの。意欲をアピールして不安を払拭しましょう。未経験の仕事の志望動機については、「未経験の志望動機作成のポイント!転職時の書き方や例文を職種ごとに紹介」のコラムで確認できます。

志望度合いを聞かれたら、「第一志望」と答えるべきですか?

第一志望企業であれば、素直に伝えましょう。
そうでない企業の場合は「ほかの企業と迷っているが第一志望郡ではある」といった回答をするのが無難。ただし、最終選考に近づくほど志望度は重視される傾向があります。同レベルの応募者がいた場合、より志望意欲の高い人を採用するためです。選考の後半で志望度合いを問われたら、志望度が高いことはアピールしておきましょう。

志望動機の内容に不安があります。

作成した志望動機に不安がある場合は、第三者にチェックしてもらうのがおすすめ。
家族や友人に読んでもらい、内容の分かりやすさや誤字脱字を確認してもらいましょう。「知り合いに見せるのに抵抗がある」「プロに添削してほしい」という場合は、ハタラクティブにご相談ください。経験豊富な就活アドバイザーが、丁寧に添削いたします。

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こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
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  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
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