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ホワイト企業の特徴15選!自分にとって働きやすい会社の見分け方も解説
更新日
この記事のまとめ
- ホワイト企業の特徴は、労働環境や労働条件が良好で離職率が低いこと
- ワークライフバランスが整っていて誰もが働きやすいのも、ホワイト企業の特徴
- 人によってホワイト企業の定義は異なるので、自分に合う企業を見つけることが大切
就活・転職活動をするにあたって、ホワイト企業の特徴や判断基準を知りたい方は多いでしょう。しかし、ホワイト企業の明確な基準はないため、自分の中での判断軸・優先順位を決めて探すことが重要です。このコラムでは、一般的にホワイトといわれる企業や業界の特徴を解説。離職率・福利厚生・社員教育制度など、仕事探しで確認したい項目を具体的に紹介します。ホワイト企業へ就職・転職を叶えたい方は、ぜひ参考にしてください。
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ホワイト企業の特徴15選
ホワイト企業か否かを見極めるには、自分の判断軸が重要です。「自分が仕事に何を求めるのか」「仕事をするうえで何を重要視するのか」によって、ホワイト企業の印象は異なります。自分の判断軸を明確にするために、一般的にホワイトといわれる企業の特徴を確認しておきましょう。
1.離職率が低い
まずホワイト企業の特徴として挙げられるのが、離職率の低さです。離職率の低さは、社員が働きやすい環境が整っていることの表れといえます。厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概況(p8)」によると、2022年度における労働者全体の離職率の平均は15%。2008年度からの推移を見ても、離職率の平均は約14〜16%です。正社員と非正社員の雇用形態別、男女、産業別によっても変化するものの、離職率15%以下が一つの目安になるでしょう。
引用元:厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概況(p7)」
なお、企業の離職率は、ハローワークや就活情報誌である「就職四季報」、口コミサイトなどで確認できます。転職前に気になる企業の離職率を調べておきましょう。「離職率の調べ方とは?就活や転職に役立つ企業情報を入手できるようになろう」のコラムでは、年度別・産業別・男女別などの離職率を紹介しているので、あわせて参考にしてください。
参照元
厚生労働省
令和4年雇用動向調査結果の概況
2.平均勤続年数が長い
ホワイト企業の特徴として、離職率の低さと同様に注目したいのが平均勤続年数の長さです。労働環境や労働条件が良好で、社員が長期にわたって働きやすい環境が整っていることを示します。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況(p7)」によると、労働者全体の平均勤続年数は12.4年。男性が13.8年、女性が9.9年です。離職率同様、業種によって多少の差はあるものの、平均勤続年数10年以上を一つの目安にできるでしょう。有名企業では、平均勤続年数20年以上のところも見られます。
ただし、平均勤続年数は企業の採用状況が大きく影響するのが現状です。年功序列の傾向がある企業は勤続年数が長めなのに対し、事業拡大を図って積極的に新卒を採用している企業は短くなります。特に、設立して間もないベンチャー企業などは、必然的に平均勤続年数が短くなるので、あくまで参考に留めると良いでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査の概況
3.年間休日が120日以上ある
休日がしっかり確保されていることもホワイト企業の特徴です。完全週休2日制で祝日を休日と定めている場合、休日数は120日が目安になります。夏季休暇や年末年始休暇を加えれば、120日以上となる計算です。年間休日数は求人票に記載されているので、よく確認しておきましょう。
「年間休日の平均ってどのくらい?業種ごとの日数と最低ラインをあわせて解説」のコラムでは、平均年間休日数を業種ごとに示しています。希望する業種の平均休日数を知りたい方は、チェックしてみてください。
4.月の残業時間が少ない
ホワイト企業を選ぶうえで、残業時間も重要な判断基準の一つです。厚生労働省の「令和5年分 毎月勤労統計調査」によると、2023年度における正社員の所定外労働時間(残業時間)の平均は月13.8時間。平均出勤日数が19.5日のため、計算上、1日あたりの所定外労働時間は42分ほどです。出勤日に毎月1時間残業した場合は、月約20時間が目安になります。
全体的な平均時間から見て、残業時間が1時間以内と少なく、社員の多くがほぼ定時に帰宅するような場合は、ホワイト企業といえるでしょう。社員が足並みを揃えて退社できるよう仕事の効率化に力を注いだり、ノー残業デーを作って工夫を凝らしていたりすることが背景にあると考えられます。
なお、所定外労働時間を過ぎてしまった場合は、残業代が支払わなければなりません。ホワイト企業は求人票に「残業代は1分単位で計算します」などと記載されていますが、ブラック企業は「残業代あり」としか記されていないこともあります。「人によって異なる」など、曖昧な表現をしている企業も注意しましょう。所定労働時間を過ぎた場合の残業代の計算方法は「所定労働時間とは?8時間以上はアリ?賃金や残業代の計算方法も解説」のコラムで詳しく解説しています。
参照元
厚生労働省
毎月勤労統計調査 令和5年分結果確報
5.有給休暇取得率が高い
ホワイト企業の特徴として有給休暇の取得率が高いことも挙げられます。有給休暇が取りやすい就労環境であれば、ホワイト企業に一歩近づくと判断できるでしょう。厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査の概況(6p)」によると、有給休暇取得率は平均で62.1%、平均取得日数は10.9日。業界や業種により差はあるものの、年々有休取得率が上がってきています。
有給休暇が取得しやすい雰囲気の企業であれば、ワークライフバランスを保ちやすく、仕事に対するモチベーション維持にも効果的です。求人票に有給休暇の取得実績が記載されている場合もあるので、よく確認しておきましょう。有給休暇については「有給休暇とは?付与の目的・日数・取得義務などについて解説」のコラムで詳しく解説しています。
参照元
厚生労働省
令和5年就労条件総合調査の概況
6.福利厚生が充実している
福利厚生が手厚いこともホワイト企業の特徴の一つです。福利厚生には雇用保険や社会保険、健康保険など法律で加入が定められているもののほかに、企業が任意で提供している法定外福利厚生もあります。
法定外福利厚生は、住宅手当や家族手当といった各種手当のほか、特別休暇、育児・介護支援、社員食堂などさまざまです。ホワイト企業は、社員の働き方を良くするために福利厚生を充実させており、産休や育休なども取得しやすい傾向があります。企業が任意で設けている法定外福利厚生の具体例「福利厚生には何がある?企業が用意する目的と対象となる条件について解説」のコラムで確認してください。
7.基本給が高い
平均よりも基本給が高く安定した収入が得られることも、ホワイト企業の特徴といえるでしょう。基本的に、賞与は基本給を基準に計算されるため、基本給が高ければ必然的に年収も高くなります。なかには基本給を低く設定し、残業手当などの各種手当を加えて給与を高くしている企業も少なくありません。給与が適正かどうかを判断するには、基本給を基準に考えるのがおすすめです。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、2023年の平均賃金は318,300円で、男性が350,900円、女性が262,600円です。賃金は業種や職種、年代、最終学歴によっても異なるため、平均値を一つの目安として判断しましょう。万が一、業界全体の相場と比較して、平均より低い企業は注意が必要です。どれだけ業務内容が自分に合っていても、給与が低ければ働くうちに不満が溜まったり、生活で不自由を感じたりすることもあるでしょう。
業種や職種、年代別の平均収入は「平均収入の実態を年代別・男女別・地域別にご紹介!年収アップの方法も解説」のコラムで解説しています。あわせて参考にしてください。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査(賃金の推移)
8.安定した賞与支給がある
安定的に賞与が支給されている企業も、ホワイト企業として判断できるでしょう。たとえば、求人票に「年△回、計△カ月分」など、支給回数と支給額が明確に記載されていると、安定して賞与を受け取れることが期待できます。一方、賞与について「業績により異なる」などと募集要項に記載されている場合は、会社の経営状況に左右される可能性が高いでしょう。
厚生労働省の「令和5年賃金引上げ等の実態に関する調査」によると、2023年に夏の賞与を支給した企業は86%。従業員数1,000人以上の企業は約97%以上が支給しています。
夏の賞与の支給状況(%)
企業規模 | 支給した/する(額決定) | 支給する (額未定) | 支給しない | 未定 |
---|---|---|---|---|
全体 | 86.0 | 4.9 | 6.9 | 2.2 |
5,000人以上 | 97.7 | - | 2.3 | - |
1,000~4,999人 | 95.1 | 2.2 | 2.1 | 0.5 |
300~999人 | 91.3 | 4.0 | 3.5 | 1.2 |
100~299人 | 83.6 | 5.5 | 8.3 | 2.6 |
引用:厚生労働省の「令和5年賃金引上げ等の実態に関する調査」
一概に企業規模だけでは判断できませんが、規模の大きい企業ほど賞与の支給率が高いのが明らかです。大企業は経営が安定している傾向があることも、賞与の支給率に表れているといえるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況
9.ワークライフバランスを重視した取り組みの実施
ワークライフバランスを重視した取り組みを行っている点も、ホワイト企業の特徴です。企業側が面接時にライフワークバランスに言及していたり、公式ホームページで従業員の働き方に触れていたりする企業は、ホワイト企業の可能性が高いといえます。具体的には、フレックスタイム制度や短時間勤務制度、在宅勤務制度などの取り組みが代表的です。有給休暇や育児・介護休暇の取りやすさも、ワークライフバランス重視の取り組みと密接な関わりがあります。
近年、働き方改革をきっかけに、企業が従業員のライフスタイルやプライベートの充実に配慮する傾向が見られます。企業が主体となり、ワークライフバランスを重視した業務内容改善や取り組みを行っていると、長く安心して働けるでしょう。フレックスタイム・リモートワークの働き方については「フルフレックスとは?メリット・デメリットとフルリモートとの違い」のコラムで詳しく解説しています。
10.業績が順調で将来性がある
ホワイト企業の特徴として、企業の業績が安定していることも欠かせない要素の一つです。企業そのものの業績が順調で将来性があると、長く働ける可能性が高くなります。充実した福利厚生を設けられるのも、企業経営が安定しているからこそ成り立つものです。企業そのものの業績に加え、業界のニーズや将来性も確認しましょう。
企業の業績を確認する方法としては、売上高や営業利益の高さ、内部留保の大きさなどが挙げられます。企業のWebサイトなどで公表されている財務情報などを見て確認しましょう。なかでも注目すべきなのが、営業利益率です。売上高が高くても営業利益率が低いと、事業の収益性は低くなります。一般的な目安として、営業利益率が5%以上であれば経営が安定していると判断できるでしょう。
11.研修や教育制度が充実している
ホワイト企業の特徴として、研修制度や各種教育制度が充実していることも当てはまります。従業員の育成は時間がかかるものです。時間をかけてでも従業員を育てるプログラムや、制度体制が整っている企業は「長く働きたい」と考える従業員に応えている企業といえるでしょう。特に、スキルアップを目指したい場合は、研修や教育制度が充実している企業への入社がおすすめです。
12.基準が明確な評価制度がある
ホワイト企業の特徴の一つに、基準が明確な評価制度が導入されていることが挙げられます。明確な基準が設けられていることは、社員が公平に評価されていることを認識し、納得感を持って働くうえで非常に重要です。
評価が給与や昇進、ボーナスに反映される場合、社員のモチベーション向上にもつながります。企業全体の風通しも良くなり、健全な職場環境を作るのにも役立つでしょう。評価制度は企業のWebサイトや募集要項などで確認できます。面接時に逆質問で確認するのも一つの手です。
13.コンプライアンスが遵守できている
ホワイト企業の特徴として、コンプライアンス意識の高さが挙げられます。コンプライアンスとは、企業が法令や規則、社会的規範を遵守することです。コンプライアンス意識が高い企業は、内部統制やリスク管理が徹底されており、社員が安心して働ける環境が整っているといえます。
法令違反や不正行為が発生しないよう内部監査を行っていたり、社内に相談窓口が設置されていたりする企業は、コンプライアンス意識が高いといえるでしょう。コンプライアンス遵守に関する研修やセミナーなども積極的に行われています。
14.女性が活躍できる環境が整っている
ホワイト企業では、女性が均等に活躍できる機会が設けられている傾向があります。厚生労働省の「令和4年度雇用均等基本調査(7p)」によると課長以上の女性管理職を有する企業の割合は52.1%、管理職全体に占める女性の割合は12.7%です。女性管理職が増えてきているとはいえ、男女の比率で見ると約10人に1人と少ないことが分かります。キャリアアップを目指す場合は、女性管理職の比率にも注目すると、より活躍できる企業を探せるでしょう。
厚労省の「女性の活躍推進企業データベース」では、女性管理職比率の高い企業や女性の活躍推進に取り組む企業を紹介しています。性別を問わず活躍できるホワイト企業を探したい方は、目安として活用すると良いでしょう。
参照元
厚生労働省
令和4年度雇用均等基本調査
15.口コミ評価が高い
求人のWebサイトなどで口コミ評価が高い企業も、ホワイト企業として判断できるでしょう。口コミサイトはさまざまですが、企業名を検索して実際に働いていた人の経験談からポジティブな意見が見られると、自分が働くイメージが得られます。ただし、口コミには一部真偽が定かではないものも見られるため、すべてを信じることはおすすめできません。口コミだけで判断するのではなく、企業訪問や面接でのやり取りも判断材料として検討しましょう。
ホワイト企業の特徴については「ホワイト企業に転職したい!未経験でも大丈夫?優良企業の見分け方とは」のコラムでも詳しく解説しています。あわせて目を通してみてください。
ホワイト企業の見つけ方
ホワイト企業を見つけるには、より多くの情報を集めて自分の価値観と照らし合わせながら、慎重に検討することが重要です。一般的なホワイト企業の特徴を踏まえ、自分にとって働きやすい職場を探すための方法を解説します。
仕事に何を求めるのか明確にする
自分が仕事に対して何を求めるのか、何を優先したいのかを考えましょう。ホワイト企業の基準は人それぞれです。「高い給与」「有休が取得しやすい」「残業が少ない」など、自分が重視するポイントを叶えられる企業はホワイト企業と判断できます。
企業選びの軸を明確に決めて、自分の価値観に合う企業を探しましょう。企業選びの軸を見つける方法は「企業選びの軸はどう見つける?人柄や社風から探すべき?例文も紹介」のコラムを参考にしてください。
自分のキャリアパスをイメージする
労働条件だけでなく、自分のキャリアパスと企業の方向性を照らし合わせながら探すのもおすすめです。たとえば、将来的にキャリアアップを目指す場合、多様な仕事に挑戦できたり資格取得のサポートをしてくれたりする企業は、自分にとってホワイト企業と判断できます。
大手企業、中小企業といった規模や、認知度の高さだけに目を向けるのではなく、効率的にキャリアを積める企業を選ぶことが重要です。
自分にとって居心地の良い社風か確認する
ホワイト企業を探すときは、自分にとって居心地の良い会社かどうかも判断基準に入ります。気になる企業の社風を確認し、自分に適した環境かを検討しましょう。
実際にOB・OG訪問や会社訪問を行い、働く人の声や現場の雰囲気を確かめるのがおすすめです。面接前に一度会社見学を申し出るのも良いでしょう。OB・OG訪問については「OBとOGの違いとは?就活時に訪問するメリットや注意点」でも解説しています。あわせてご覧ください。
国の認定制度を受けているか確認する
ホワイト企業かどうかを見極める目安として、国の認定制度を手がかりにするのもおすすめです。国が定めた一定の基準を満たす企業には、認定マークが付与されます。国の認定制度はあくまで任意ではありますが、一つの目安にするとよいでしょう。国が設けている主な認定制度を紹介します。
安全衛生優良企業公表制度
労働者が安全かつ健康に働ける取り組みを行っている企業に対し、厚生労働省が「安全衛生優良企業(ホワイトマーク企業)」として認定する制度です。労働者の安全・健康に関する評価項目の80%以上が満たされていると、優良企業として認定されます。認定企業は厚生労働省の「優良企業紹介ページ」で確認が可能です。
ユースエール認定制度
若者を積極的に採用・育成している中小企業に対し、厚生労働省が「ユースエール認定企業」として認定する制度です。若者の労働環境・労働条件に関わるすべての評価基準を満たすと認定されます。ユースエール認定企業は、厚生労働省が運営する「若者雇用促進総合サイト」で検索が可能です。
えるぼし認定・くるみん認定制度
女性活躍推進や子育て支援に関して優れた取り組みを行っている企業に対し、厚生労働省が「女性が活躍する企業」として認定する制度です。「えるぼし認定」は、女性活躍推進法に基づき、女性が活躍する取り組みが行われていることが認められる企業が対象。「くるみん認定」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、子育て支援に積極的な取り組みが行われている企業が対象です。えるぼし・くるみん認定企業も「若者雇用促進総合サイト」で検索できます。
参照元
厚生労働省
安全衛生優良企業公表制度
ユースエール認定制度
えるぼし認定制度
くるみん認定制度
自分にとってのホワイト企業の条件を決めよう
ホワイト企業に明確な基準はありません。一般的に残業がない、休みが多い、給料が多いといった条件を満たすのが理想のホワイト企業といわれます。しかし、すべての条件を満たす企業は、容易には見つからないものです。働くうえで自分がどのような条件を重視するか、希望する条件との違いをどこまで許容できるのかを考え、自分にとってのホワイト企業の基準を決めておく必要があります。
給料はどのくらい欲しいのか、研修制度は充実しているか、残業代は支給されるのかなど、自分の中での優先度を決めて企業選びを行うことが重要です。優先度に沿った条件に合わせて企業を選ばなければ、転職後にミスマッチを起こしてしまう可能性が高くなります。
自分に合ったホワイト企業を探すのが難しい場合は、転職エージェントに相談してみましょう。プロの力を借りることで、自分に合った求人を探せるだけでなく、興味のある企業の詳しい情報を得られます。就活エージェントのハタラクティブでは、第二新卒やフリーターなど社会人経験が少ない方でも安心して働ける企業をご紹介。専門のアドバイザーがマンツーマンでサポートします。転職の成功率を上げたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
ホワイト企業の特徴に関するFAQ
ホワイト企業を見つける際によくある質問に回答します。
大企業=ホワイト企業ですか?
大企業が必ずしもホワイト企業とはいえません。
大企業のなかには業務量が多く、残業が当たり前になっている企業もあります。会社の規模はあくまでも一つの目安とし、有給休暇取得率や離職率、社風などから判断するのがおすすめです。実際の企業の雰囲気を知りたい場合は、会社訪問するのも良いでしょう。
製造業はホワイト企業ですか?
製造業は離職率が低めで土日が休みのイメージから、ホワイト企業と認識される傾向があります。
しかし、実情は企業によってさまざまです。生産量の増加や納期調整のために、休日出勤することもあります。製造業の中からホワイト企業を探したいなら、平均勤続年数や平均残業時間、休日出勤の有無などを確認しましょう。
ホワイト企業が多い業界は?
一般的にホワイト企業が多いといわれるのは、電気・ガス・水道・鉄道といったインフラ業界です。景気に左右されないので経営が安定しており、他業界より給与水準も高い傾向があります。福利厚生が充実している企業が多いことも理由でしょう。そのほか、製薬業界や化学業界、商社業界(総合商社)、製造業界(メーカー)などもホワイト企業が多いといわれます。インフラ業界については「インフラ業界の職種や将来性とは?向いている人や志望動機の書き方も解説」で詳しく解説しているので、関心のある方はチェックしておきましょう。
ホワイト企業は何が良い?
ホワイト企業の判断基準は人それぞれです。
しかし、一般的に「健康」「安全」「働きやすい」の3つの観点に当てはまると、ホワイト企業と判断される傾向があります。残業時間や休日出勤が少なく健康で安全な状態で働ける、ワークライフバランスを保って働きやすいことなどがホワイト企業の代表的な特徴です。ホワイト企業を見つけたいとお考えの方は、ハタラクティブにご相談ください。 豊富な求人からあなたにとってのホワイト企業を見つけるお手伝いを行います。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。