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ベンチャー企業に向いている人とは?就職活動を成功させるコツも紹介

就活

2025.02.18

この記事のまとめ

  • ベンチャー企業に向いている人は、独立志向だったり柔軟性が高かったりする
  • ベンチャー企業に向いている人は、コミュニケーション能力に長けている傾向がある
  • ベンチャー企業に向かない人は、安定志向で自ら動くのが苦手な人などが該当する
  • ベンチャー企業は、向上心が高く自己管理能力に優れた人材を求めていることが多い
  • 自分がベンチャー企業に向いている人かどうか知りたければ、エージェントに相談しよう

ベンチャー企業に向いている人に自分が当てはまるのか、知りたい方もいるでしょう。ベンチャー企業で活躍できる人は、向上心や独立心が強い傾向があります。このコラムでは、ほかにもベンチャー企業に向いている人・向かない人の特徴を具体的に解説。ホワイト企業の見分け方や、内定を勝ち取るコツ、ベンチャー企業で身につくスキルも紹介します。ベンチャーに向いていなかったと後悔しないよう、慎重に見極めて応募しましょう。

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目次

  • ベンチャー企業と大手企業の違い
  • ベンチャー企業と似ている言葉との違い
  • ベンチャー企業に向いている人の7つの特徴
  • ベンチャー企業が向いていない人の5つの特徴
  • ホワイトなベンチャー企業を見分ける5つの方法
  • ベンチャー企業で身につきやすい3つのスキル
  • ホワイトなベンチャー企業への就職を成功させるコツ
  • ベンチャー企業に関するFAQ

ベンチャー企業と大手企業の違い

ベンチャー企業に向いている人の具体的な特徴を知る前に、そもそもベンチャー企業とはどのような企業を指すのか把握する必要があります。大手企業との違いも踏まえ、ベンチャー企業が自分に合っているのか考えてみましょう。

ベンチャー企業とは

ベンチャー企業の明確な定義はありません。ただし、ベンチャー企業の特徴として以下のような点が挙げられます。

  • ・斬新なビジネスに挑戦している
  • ・設立から数年で若い社員が多い
  • ・業務形態が中小企業と近い
  • ・ベンチャーキャピタルなどから投資を受けている
  • ・経済産業省や地方自治体からベンチャー指定を受けている

ベンチャー企業の多くは未上場で、規模も小〜中程度です。しかし、中には商品やサービスがヒットし、大手会社のような業務形態になることもあります。

ベンチャー企業の特徴は「ベンチャー企業とは?メリット・デメリットや向いている人の特徴を解説!」のコラムでも解説しているので、あわせて参考にしてください。

大手企業との違い

ベンチャー企業と大手企業は、企業規模だけに限らず多くの面で違いがあります。ベンチャー企業を志望する目的を明確にして人事担当者にアピールするためには、両者の違いを理解することが重要です。両者を比較することで、どちらが自分に向いているのか判断しやすくなります。ベンチャー企業と大手企業の違いを表でまとめたので、チェックしてみましょう。

 設立年数世間の認知度福利厚生裁量権キャリアアップ倒産のしやすさ
大手企業数十年◎◎✕△△
ベンチャー企業数年✕△◎◎◯

大企業は設立から数十年経っていることが多く、ベンチャー企業は設立から数年以内とするのが一般的です。大企業はベンチャー企業に比べて世間の認知度が高く、福利厚生も充実している傾向があります。

ベンチャー企業に多い特徴としては、スピード感を持って仕事ができるという点。ベンチャー企業は従業員と経営者の距離が近いケースが多く、意見や提案を幹部に伝えやすいため、自分が主体となって仕事に取り組めることが強みです。

逆に、大手企業は意思決定までに時間がかかりやすく、スピード感を持って仕事をするのが難しい傾向があります。自分のペースで仕事を進めたい方には、大手企業が向いているといえるでしょう。大手企業に転職するか悩んでいる方は「社会人3年目で大手企業に転職したい!成功のコツは?」のコラムをご覧ください。

ベンチャー企業と似ている言葉との違い

ベンチャー企業やスタートアップ、ジョイントベンチャー、社内ベンチャーなど、企業形態には似たような言葉が多く使われています。それぞれが異なる成り立ちや目的を持ちながらも、新しい価値を生み出し、成長を目指すという点で共通しているのが特徴です。ここでは、それぞれの用語の特徴や違いを解説し、自分に合った企業やビジネススタイルを見極めるためのヒントをお伝えします。

スタートアップ

「スタートアップ」という言葉は、シリコンバレー発祥の用語で、主に急成長を目指す革新的な企業を指します。設立からの期間の短さではなく、革新的なビジネスモデルや大きな社会課題を解決する力、そしてIPO(新規株式公開)やM&A(企業の合併・買収)などの明確なエグジット戦略(最終的な利益を得る戦略)を持つ点でスタートアップとされています。

また、スタートアップの多くはベンチャーキャピタル(VC)からの資金援助を受けていますが、VCからの出資が必須条件ではありません。

ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタル(VC)は、主に未上場のベンチャー企業に投資し、将来的にその企業が上場した際に大きな利益を得ることを狙う投資会社やファンドのことです。VCは出資した企業に対し、経営面でのアドバイスやネットワークの提供を行い、企業の成長を支援します。

ハイリスク・ハイリターンであるこの投資活動は、VCの専門的な目利きによって成功する企業を見極めることが求められますが、上場できない場合には出資金が回収できないリスクも。そのため、VCからの資金援助を受けた企業は、一定の成長が期待され、急成長を目指す必要があります。

ジョイントベンチャー

ジョイントベンチャーは、複数の企業が協力して新しい事業を行うために共同出資で設立する企業形態です。例えば、すでに確立された企業が自社のノウハウや資産を持ち寄って、新しい市場への進出や製品開発を行う際にジョイントベンチャーの形式を採用するケースが多くあります。すでにある経営資産を活用し、新たに構築するリスクや時間を省けるため、即効性がある点が強みです。

社内ベンチャー

社内ベンチャーは、既存の企業内で新事業を立ち上げる取り組みです。通常の起業とは異なり、母体企業のリソース(資金やノウハウ)を活用できるため、資金や運営面でのリスクを抑えて事業に挑戦できます。

また、母体企業内でありながらも独立した組織として運営されるため、スピード感を持って新しいプロジェクトを進められる点が特徴です。新たな市場への挑戦や事業転換を行うために社内ベンチャー制度を活用している企業も複数あります。

ベンチャー企業に向いている人の7つの特徴

ベンチャー企業で活躍できる人は柔軟性が高く、既存の価値観にとらわれない傾向があります。ベンチャー企業は今までとは違う手法で事業を展開することが多いため、既存のやり方で通用しない場合も臨機応変に対応できる人材が向いているといえるでしょう。ベンチャー企業に向いている人にみられる特徴を7つ紹介します。

1.向上心が高い

向上心が高い人は、ベンチャー企業で活躍できる可能性があります。ベンチャー企業では、若いうちから裁量権を持ち、責任が大きい仕事を任されることも珍しくありません。

一方、大企業は一つのプロジェクトに人件費などの経費を多くかける傾向があるため、裁量権は少なめです。「秀でた存在になりたい」という将来に向けた高い目標がある場合は、大手企業よりもベンチャー企業が向いているといえるでしょう。

2.稼ぐことへの意欲がある

早い段階で高収入を目指したい人も、ベンチャー企業に向いています。若手でも大きいプロジェクトを任される機会があり、成果が収入に反映されやすいのがベンチャー企業の特徴です。成果を上げれば高収入を目指せるので、若いうちから稼ぎたいという意欲がある人に適しています。

3.独立志向が強い

将来的に独立を考えている人は、ベンチャー企業に向いているといえます。ベンチャー企業は経営陣との距離が近いため、ビジネスにおけるスキルやマインドを学ぶには最適な環境です。独立すれば会社の支えがなくなり、自分の意志で決定していかなければなりません。ベンチャー企業で「柔軟性」「自走力」などのスキルを養っておけば、独立後に活かせるでしょう。

4.仕事が好き

仕事に前向きに取り組める人だと、ベンチャー企業で楽しく働けるでしょう。ベンチャー企業では、新しい業務を任されることが多い傾向があります。企業によっては、専門的な知識が必要となる業務や、マネジメント業務に携わることもあるでしょう。「成長」の機会を得やすい環境は、仕事が好きな人に向いているといえます。

5.自発的に動ける

ベンチャー企業では、上司や先輩から指示された業務だけをこなす人ではなく、自ら積極的に動ける人が重宝されます。ベンチャー企業はマニュアルや制度面が整っていなかったり、初めて取り組む仕事を任せられたりすることも少なくありません。

ベンチャー企業では受け身の姿勢よりも積極的な姿勢で働く人の方が、評価されやすい傾向です。「積極的に業務改善を図って会社を成長させたい」という意志がある人は、ベンチャー企業に適性があるといえるでしょう。

6.人間関係が苦痛にならない

複数人のチームで業務をこなすことが苦にならない人も、ベンチャー企業に向いています。ベンチャー企業は少ない人数でさまざまな業務を行うことが多いため、チーム力が重要です。

特に、従業員が少ないベンチャー企業では、一人ひとりが複数の業務を担当しているケースも多くあります。さまざまな業務を円滑に進めるためには、社員同士で綿密なコミュニケーションが必要になるため、人と関わるのが好きな人におすすめです。

7.柔軟性が高い

ベンチャー企業で働くためには、柔軟性も必要です。ベンチャー企業は経営方針が変わりやすいため、自分のやり方に固執せず会社の経営方針の変化に柔軟に対応できる人が向いているでしょう。

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ベンチャー企業が向いていない人の5つの特徴

ベンチャー企業はルーティンが確立しにくい傾向があるため、マイペースで働きたい人にはあまり向きません。裁量権が大きい仕事を任されることにやりがいを感じない人も、ベンチャー企業に向かない可能性があります。入社後に「やっぱりベンチャー企業は向いていなかった」と後悔しないためにも、向いていない人の特徴と自分の仕事に対する姿勢を再確認しましょう。

1.安定を求める

ベンチャー企業は、仕事に安定感を求める人には向いていないといえます。ベンチャー企業では担当業務が変動しやすいため、柔軟に対応する能力が必要です。毎日決まった業務をこなしたい人には、不向きといえるでしょう。

大企業と比較して雇用の安定性も低い傾向があるので、生涯安定した環境で同じ会社に長く勤めたいと考えている人も合わない可能性があります。

2.ワークライフバランス重視

ワークライフバランスを重視する人も、ベンチャー企業の働き方に合わない可能性があります。ベンチャー企業は従業員一人ひとりが担当する業務量が多く、残業をしなければならないときもあるので、プライベートな時間が少なくなりがちです。自分の時間を大事にしたいと思っている場合は、ミスマッチを感じてしまうこともあるでしょう。

ワークライフバランスは「ワークライフバランスとは?実現するメリットや取り組みの内容を解説」のコラムで詳しく説明しています。仕事とプライベートの両方を充実させたい方は、目を通してみてください。

3.考えることが苦手

自ら考えて問題を解決したり、業務の効率化を図ったりするのが苦手な人も、ベンチャー企業にはあまり向いていません。ベンチャー企業は、自分で仕事を作り出していく機会が多い点も特徴の一つです。マニュアルなどに沿って淡々と業務をこなしたい人だと、苦痛に感じる可能性もあるでしょう。ベンチャー企業では、自ら考えてアイデアを実行に移せる人が重宝されやすいといえます。

4.同時並行の処理が苦手

複数の業務を担当することを避けたい人は、ベンチャー企業に向かない傾向があります。ベンチャー企業は担当業務が多く、同時並行で複数の仕事を進めるケースも少なくありません。常に優先度を考えて、複数の業務をこなす能力が求められます。同時に複数のタスクをこなすのが苦手で、一つの業務に集中したい人は、ベンチャー企業にはあまり向かないといえるでしょう。

5.こだわりが強い

自分の意見に対するこだわりが強い人も、ベンチャー企業に向かない可能性があります。チームで業務にあたることが多いベンチャー企業では、多くの意見が飛び交うため、ときには自分の意見が通らないこともあるでしょう。

特に、長期的なプロジェクトでは、チームの意見を尊重して遂行しなければならないときもあります。自分の意見が否定されたときにネガティブな感情を抱いたり、チームの意見を聞き入れなかったりする人は、不満を感じやすくなるでしょう。

ベンチャー企業が自分に合うか不安なら自己分析をしよう

ベンチャー企業が自分に合っているか分からないと悩んでいる場合は、自己分析を行ってみましょう。入社前に「自分が何を大切にしているのか」を確認しておけば、入社してから後悔するリスクを減らせます。自己分析の具体的なやり方については、「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」で解説しているので、参考にしてください。
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ホワイトなベンチャー企業を見分ける5つの方法

一般的に「福利厚生が充実し待遇面もしっかりしている企業」は、ホワイト企業と呼ばれます。ホワイト企業と感じるかどうかの基準は、人によってさまざまです。しかし、企業選びをするうえで一般的な基準を知っておくと、一つの目安になるでしょう。一般的な考え方として、ベンチャー企業に特化したホワイト企業の見分け方を紹介します。

1.業績が順調である

業績が順調に推移しているベンチャー企業は、ホワイト企業と考えてよいでしょう。業績が順調だと倒産の心配が少なく、雇用の安定性も見込めます。

ベンチャー企業の多くは成長段階にあるため、業績がまだ安定しないケースも少なくありません。売上高や純利益が右肩上がりで推移していれば、業績が順調であることの判断材料になります。業界の動向やビジネスモデルなどにもよるので一概にはいえませんが、選考に移る前によく確認しておくと良いでしょう。

2.福利厚生が充実している

ホワイトなベンチャー企業の条件として、福利厚生が充実していることも挙げられるでしょう。ベンチャー企業は大手企業に比べると、福利厚生が少ない傾向があります。雇用保険などの法定福利厚生は義務付けられているものの、各種手当や社員割引といった法定外福利厚生は、企業によってさまざまです。

近年では社内にカフェを導入したり、リモートワークの環境補助手当を設けたりするベンチャー企業も見られます。福利厚生が充実していることは、社員の働きやすさにも繫がるため、求人票や企業サイトなどでチェックしましょう。

3.離職率が低い

ホワイトなベンチャー企業は離職率が低いことも特徴です。離職率の低さは、働きやすい環境であることを知る一つの目安になります。ベンチャー起業の場合、離職率が高くなる理由としては、残業・休日出勤が多いことや、短期で成果を出さなければならないプレッシャー、業務負担が大きいことなどが挙げられるでしょう。

厚生労働省の「令和5年雇用動向調査結果の概況(p7)」によると、2022年度の離職率の平均は15%。ただし、業界や職種、年齢によって、離職率は大きく異なります。ベンチャー企業の場合は、口コミサイトの情報や就職エージェントのアドバイスなどを参考に判断するとよいでしょう。

参照元
厚生労働省
令和5年雇用動向調査結果の概況

4.残業時間が少ない

残業時間が少ない場合もホワイト企業といえるでしょう。厚生労働省の「安全衛生優良企業(ホワイトマーク認定企業)の条件」では、毎月の時間外労働が45時間未満であることとしています。

しかし、厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、2023年の残業時間(所定外労働時間)の平均は月13.7時間。平均時間から見て、一般的に月20時間未満であれば、ホワイト企業とみなす声が多いようです。月20時間だと平日1日あたり1時間ほどの計算になります。ベンチャー企業は一人ひとりが請け負う業務が多く、残業時間が多い傾向です。ホワイト企業かどうかを見極めるためには、重要な要素となるでしょう。

参照元
厚生労働省
職場のあんぜんサイト
毎月勤労統計調査

5.有給休暇の取得率が高い

有給休暇の取得率が高いことも、ホワイト企業であることの条件の一つです。先述した「安全衛生優良企業の公表制度」では、過去3年間すべての有給取得率が70%以上であることを条件にしています。

ベンチャー企業では残業時間同様、休日出勤が多いケースもあり、有給休暇の取得率が低いことも懸念されるため、しっかり確認が必要です。企業サイトなどの情報だけでは判断が難しい場合は、就職エージェントなどに相談してみましょう。

参照元
厚生労働省
職場のあんぜんサイト

厚生労働省が認定するホワイトマークとは?

厚生労働省の「安全衛生優良企業に関する資料」によると、ホワイトマークの認定を受けられる安全衛生優良企業とは「労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を維持・改善している企業」であるとしています。具体的には、過去3年間に労働基準法などの法律に違反しておらず、労働者の健康と安全を保つためのメンタルヘルス対策や過重労働対策などの施策が取られていることが条件です。詳細は「ホワイト企業に転職するのは難しい?見分け方の基準や成功させるコツとは」のコラムで確認してください。

参照元
厚生労働省
安全衛生優良企業_参考資料

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ベンチャー企業で身につきやすい3つのスキル

ベンチャー企業は大手企業とは働き方が異なる点が多いため、得られるスキルにも違いがあります。ベンチャー企業で身につきやすいといわれるスキルを見てみましょう。

1.臨機応変に対応できるスキル

ベンチャー企業で働くと、さまざまな状況に適応できる対応力が鍛えられるでしょう。ベンチャー企業では担当業務が変わったり、新しい業務を任されたりする機会が多い傾向があります。突然、今までやったことのない業務を強いられるような環境に身を置けば、臨機応変に対応できるスキルが自然と身につくでしょう。

2.自走できるスキル

ベンチャー企業では、前例のない業務を任せられる可能性もあるため、自走力が身につくことが期待できます。何事においても問題が起きたときに投げ出さず、最後までやり通す能力は重要です。自走力を身につけられると、ほかの企業への転職時もアピールできるポイントになるでしょう。

3.主体的に動けるスキル

ベンチャー企業は少人数の組織であることが多いため、一人ひとりの動きが非常に重要です。自ら進んで作業の効率化を図ったり、成果を挙げるために自らのアイデアを試したりと、常に自分の頭で考えて行動するスキルが求められます。

ベンチャー企業ではスピード感が重要視されるため、誰かの判断を待たずに決断が必要な場面も少なくありません。主体的に動けば仕事も早く覚えられるでしょう。

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ホワイトなベンチャー企業への就職を成功させるコツ

ホワイトなベンチャー企業に就職したいなら、何も考えずに応募するのは避けましょう。大手・中小企業と同様に、ベンチャー企業も「就職の軸」「転職の軸」を定めてから動くことが大事です。自分にとってホワイトなベンチャー企業への就職を成功させるために、自分の価値観に合う企業かどうかを慎重に見極めてから応募しましょう。

1.課題を発見して自ら解決する姿勢をアピールする

ベンチャー企業の採用面接では、問題解決能力をアピールするのがおすすめです。前述のとおり、ベンチャー企業ではマニュアルや前例のない業務を担当することも多く、会社や自分の課題を自ら発見し、解決するスキルが求められます。日常の中で小さな課題を見つけ、一つずつ解決していくことを意識することで問題解決能力を養えるでしょう。

2.経営方針に賛同できる企業を見つける

企業側が優秀な人材を求めるのと同様に、求職者側も「経営方針に賛同できるか」検討し、会社を自ら選ぶ姿勢が大切です。応募する企業の経営方針をきちんと理解しないまま入社すると、あとになって「思っていた会社と違った」などと後悔する可能性もあります。

気になる求人を見つけたら、応募する前に自己分析や業界研究などをしっかり行い「本当に自分に合う企業か」をじっくり考えましょう。

3.変化を前向きに考える

採用面接では、変化を恐れず前向きに捉えられる姿勢をアピールすると良いでしょう。ベンチャー企業は新しい事業を展開したり、経営方針が変わったりと変化が多いものです。企業によっては、担当業務が突然変わってしまうこともあるでしょう。

ベンチャー企業では、毎日決まった業務をこなしたい人よりも変化を前向きに捉える人材を求める傾向が強いため、逆境を乗り越えたエピソードなどを用いて伝えると、好意的に受け止められるはずです。

これから伸びるベンチャー企業に就職するためには?

将来性のあるベンチャー企業を見極めるために、まず注目すべきは市場の成長性。ベンチャー企業は成長の勢いの速さが強みのため、今後需要が高まる業界や分野に目を向けましょう。また、企業理念やビジョンがしっかりしているかも重要です。経営陣が明確なビジョンを持ち、目指すべき未来が定まっている会社ほど、成長の軸がぶれにくいでしょう。
さらに、事業の進捗や新たな取り組み状況をチェックし、安定した基盤を持ちながらも革新的な施策を進めている企業であれば、将来性が期待できます。これから伸びる企業で経験を積むことで、自身のキャリアの可能性も大きく広がるでしょう。

4.転職のプロに優良ベンチャー企業を紹介してもらう

数あるベンチャー企業の中から、自分に合う会社を選びきれない場合は、転職サイトや就職エージェントを利用するのがおすすめです。

特に、就職エージェントの場合、求人情報では分からない職場の雰囲気などの情報を把握できる可能性もあります。「転職エージェントの効果的な使い方とは?登録から内定までを徹底解説」のコラムでは、転職エージェントの概要や使う際のポイントなどを解説しているので、参考にしてみましょう。

ベンチャー企業への就職・転職を目指している方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、求職者一人ひとりの適性に合った会社を紹介します。専任アドバイザーがマンツーマンで寄り添い、就職・転職活動を全面的にサポート。

入社後のフォローにも対応しているため安心です。自分がベンチャー企業に向いている人なのかどうか知りたい方は、適性・適職診断も利用できます。すべてのサービスは無料で利用できるので、ぜひお気軽にご相談ください。

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ベンチャー企業に関するFAQ

ベンチャー企業を目指す場合の就職活動に関するお悩みをQ&A方式で解決します。

ベンチャー企業は就職しやすい?

一般的にベンチャー企業は大手企業に比べると、競争率が高くありません。
ベンチャー企業の場合、学歴や経歴よりも意欲やポテンシャルを優先して採用を決める傾向もあるため、チャレンジ精神や向上心がある人なら就職しやすいといえるでしょう。しかし、選考で何を重視するかは、企業によって異なります。志望するベンチャー企業がある場合は、企業研究を行って対策を立てましょう。企業研究のやり方は「企業研究は意味ない?無駄に感じる理由や有意義なやり方を解説!」のコラムを参考にしてください。

大手企業とベンチャー企業はどちらが良い?

大手企業とベンチャー企業では、一概にどちらが良いとはいえません。
安定志向の場合は大手企業、実力主義の職場を希望する場合はベンチャー企業など、向き不向きで考えると良いでしょう。大手企業とほかの企業とで悩んでいる場合は「大手企業とは?基準や定義はある?大企業や中小企業との違いも解説」のコラムで、大手企業や中小企業、他企業との違いをチェックしてみてください。

ベンチャー企業はきつい?

ベンチャー企業がきついと感じるかどうかは、人によって意見が異なります。
実際、ベンチャー企業に就職した人の中には「労働時間が長い」「責任が重い」「毎日違った業務で疲れる」などという意見もあるようです。しかし、自分の経験や意見ではなく「ベンチャー気質な企業は嫌い」「ベンチャー企業の雰囲気が苦手」「ベンチャー企業はやめとけ」といったインターネット上の根拠のない批判や個人の意見などを鵜呑みにしてしまうのはおすすめできません。労働条件が厳しいかどうかは、どのような価値観を優先したいかで変わるでしょう。

ベンチャー企業あるあるは何ですか?

ベンチャー企業には多くの「あるある」があります。例えば、少人数ゆえに一人ひとりの責任が重く、年齢に関係なく裁量の大きい仕事を任されることが多い点。フレキシブルな環境や新しい挑戦が多い一方で、予期せぬ変更が頻発するのも特徴です。また、成長過程にあるため業務の範囲も流動的で、臨機応変に対応できる力が求められます。これらの特徴は、自分を早く成長させたいと感じる方には大きな魅力ですが、安定志向の強い方にとってはハードルになることも。
ベンチャーの「あるある」に共感し、変化を前向きに捉えられる方には、充実した経験を積むチャンスが広がっています。

20代でベンチャー企業への就職は目指せる?

20代でベンチャー企業への就職を目指すことは可能です。
ベンチャー企業を目指す場合は「自分が仕事に何を求めているか」を明確にしましょう。「業務を通して成長したい」「責任の大きい仕事がしたい」などの目的があるなら、ベンチャー企業への就職がおすすめです。これからベンチャー企業への就職活動を始める方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。

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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
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