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第二新卒の転職活動

第二新卒は半年で退職しても転職可能?求職活動を成功させるコツを解説!

退職

2025.03.12

この記事のまとめ

  • 在籍期間が半年だとしても、第二新卒なら若さや柔軟性を評価されやすく転職実現が可能
  • 半年以内で第二新卒が転職する理由には、「人間関係」「労働時間が合わない」などがある
  • 新卒から第二新卒になった場合、前職の経験から自分に合った職場選びをしやすくなる
  • 入社半年以内で第二新卒として転職活動するときは、採用担当者の不安を払拭することが重要

「新卒を半年以内で退職した場合、第二新卒で転職できる?」と不安に感じる方もいるでしょう。在籍期間が半年以内だとしても、第二新卒として転職することは可能です。
このコラムでは、新卒入社から半年以内に退職する理由や、第二新卒が転職に成功するコツを解説します。また、早期転職のメリット・デメリットもご紹介。半年で仕事を辞めたいと考えている方は、参考にしてみてください。

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目次

  • 半年で退職した新卒は第二新卒として転職可能!
  • 入社から半年ほどで第二新卒になる理由とは
  • 新卒から半年以内で第二新卒として転職するメリット
  • 新卒から半年以内で第二新卒として転職するデメリット
  • 半年以内で退職する第二新卒向けの職務経歴書の書き方
  • 入社半年の第二新卒が転職成功につなげる7つのコツ
  • 半年で転職する第二新卒が活用できるサービス
  • 新卒から半年で第二新卒になる不安を解消するQ&A

半年で退職した新卒は第二新卒として転職可能!

半年で退職した新卒は第二新卒として転職可能!の画像

新卒から入社後に半年で退職した場合も、第二新卒として転職は可能です。
第二新卒とは、一般的に新卒で入社後3年未満に退職した若手求職者のことを指します。第二新卒は若さと柔軟性があるうえ、基本的なビジネスマナーが身についている人材として転職市場で需要があるでしょう。

新卒入社から半年以内で退職はできる

新卒で入社後、半年以内に退職しても法律上の問題はありません。実際に新卒1年目で早期退職して再び就活し、新しい職場で活躍している方もいます。
退職を検討する際は、「現在の職場で退職理由の原因を改善できないか」を確認したうえで、決断することが大切です。なかには、経験を積んだり、配置転換を希望したりすることで、状況が改善する場合があります。

新卒で退職した方の割合

厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します」によると、令和4年の新卒で退職した方の在籍期間は、いずれの学歴においても、「1年目」「2年目」「3年目」の順に多い結果であることが分かりました。

学歴1年目2年目3年目
中学卒31.4%11.1%8%
高校卒16.7%12.2%9.4%
短大等卒 18.5%14.1%12%
大学卒12.3%12.3%10.3%

参照:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します/学歴別就職後3年以内離職率の推移(p.1,2)」

新卒での退職後に転職を成功させるためには、「企業側が第二新卒のどのような部分を評価するのか」を理解することが重要です。転職市場における第二新卒の需要は、「『第二新卒』はいつまで?転職市場での需要や転職におすすめな時期を解説」のコラムでご紹介しているので、チェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します

入社から半年ほどで第二新卒になる理由とは

入社から半年ほどで第二新卒になる理由とはの画像

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「若年者の離職状況と離職後のキャリア形成Ⅱ」によると、初めて正社員として就職した会社を1年未満で辞めた方の理由は、以下のような理由が挙げられました。

離職理由男性女性
労働時間・休日・休暇の条件が良くなかった31.2%38.1%
人間関係が良くなかった26.9%39.4%
肉体的・精神的に健康を損ねた29.7%36.1%
自分がやりたい仕事とは異なる内容だった26.9%27.2%

参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若年者の離職状況と離職後のキャリア形成Ⅱ(p.19)」

この結果をもとに、入社から半年ほどで第二新卒になる理由を、以下で詳しく解説します。

1.就職後のイメージができていなかった

周りに流されてなんとなく就活し、社会人になった自分をイメージできていなかった場合、「思ったより大変」と感じて退職に至る可能性があるでしょう。また、自己分析や企業研究が不十分で「想像していた業務と違った」「社風が合わない」といったミスマッチが生まれ、新卒から半年以内で第二新卒になる場合もあるようです。理想の働き方を実現するためには、「就職後の働く姿」を具体的にイメージできるよう、自身や企業に対する理解を深めておくことが望ましいでしょう。

2.就職することが目的になっていた

新卒の就活で内定をもらえず、焦りから「就職すること」が目的となり、ミスマッチの企業を選んでしまう場合も。「就職すること」を優先して、自分に合う職場なのかを見極められていなければ、実際に働いてみてはじめてミスマッチに気づき、退職に至る結果につながりかねません。自分にマッチした仕事で働くためには、就活の目的を定めておくことが大切です。

3.残業や休日出勤が多かった

求人票の勤務条件を確認していても、実際は残業や休日出勤が多く、肉体的・精神的につらくなるという場合もあります。「体を壊す前に転職しよう」と入社から半年以内で第二新卒になり、就活を始める方もいるでしょう。可能であれば入社前に職場見学やOB・OG訪問をして、実態を確認することをおすすめします。

4.人間関係が合わなかった

人間関係が合わないことも退職理由に挙げられるでしょう。人間関係にトラブルが生じてしまうと、コミュニケーションをスムーズにとりにくくなり、業務の進行へ影響をおよぼす恐れも。「質問しにくいために思うように仕事が進まない」といったストレスを感じて退職につながる場合もあるでしょう。

業務に支障をきたすような人間関係の悩みがある際は、周囲や上司へ相談するのも手です。人間関係の悩みがある場合の対処法は、「人間関係で仕事を辞めるのはあり?ストレスになる理由や対処法などを解説」のコラムで紹介しているので、ご覧ください。

5.ノルマが厳しかった

営業ノルマが厳しく、プレッシャーがストレスとなって入社から半年以内に退職を考える場合もあります。完全歩合制の場合、成果が出せなければ給料が得られず、生活がままならないことも。また、ノルマを達成できないことを上司から責められ、退職してしまう場合もあるでしょう。
営業職や販売職といったノルマを設定される傾向のある職種を選ぶ場合は、実際に働いている社員の声を確認しておくことが重要です。

6.研修やOJTがなかった

新入社員研修やOJTもなく、いきなり仕事を任されてつらい思いをすることもあります。新卒採用の経験がない会社や、少数精鋭で仕事を回している職場などで起きやすいでしょう。応募をする前に企業研究に力を入れ、入社後の教育体制を確認しておくのがおすすめです。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
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新卒から半年以内で第二新卒として転職するメリット

新卒から半年以内で第二新卒として転職するメリットの画像

新卒から半年以内で退職し、第二新卒として転職する場合にもメリットはあります。第二新卒ならではの強みを活かせば、自分に合った職場への転職を目指せるでしょう。

失敗から学んでやり直せる

第二新卒の場合、新卒の就活時よりも「この仕事は自分に向いていない」「△△の分野に挑戦してみたい」というように、働き方に対する考えが深まる傾向にあります。自分の向き不向きが明確を踏まえて転職活動に取り組めば、ミスマッチを防ぎやすくなるのがメリットです。「新卒入社した会社を半年以内で辞めた経験」を次の職場選びに活かすことで、自分に合った働き方を実現しやすくなるでしょう。

やる気や熱意を評価してもらえる

第二新卒は専門的なスキルが備わっていなくても、やる気や熱意を評価してもらえる傾向があります。業務に対する前向きな姿勢があれば、企業側に育てやすい人材だと判断される可能性もあるでしょう。

状況によっては、半年以内で退職した旨を、働く意欲のアピールにつなげることも可能です。「現場で経験が積める環境に早く移った方が、スキルアップしやすいと考えた」と説明すれば、仕事への意欲があると好印象を残せるでしょう。
自己PRについて考える際は「第二新卒が転職面接の自己紹介で成功するためのコツは?流れや例文も紹介」のコラムも参考にしてみてください。

未経験歓迎の求人に挑戦しやすい

第二新卒はポテンシャルをアピールできることから、未経験歓迎の求人にも挑戦しやすいでしょう。未経験歓迎の求人を出す企業は、伸びしろが期待できる人材を求めている傾向にあるからです。新卒入社から半年以内で退職した第二新卒は、前職の方針の影響を受けにくく、新しい環境にも柔軟に適応できるでしょう。

中途採用よりハードルが低い

第二新卒での転職は、中途採用に比べて採用ハードルが低くなりやすいのが特徴です。
新卒入社から3年以上経過して退職すると、中途採用枠へ応募することになります。中途採用枠での応募は経験やスキルが重視されるため、企業側の見る目が厳しくなることも。やる気や熱意を評価してもらえる第二新卒として転職した方が、選考通過の可能性を高められるでしょう。

第二新卒の採用は企業側にもメリットがある

新卒入社から半年以内で退職しているとはいえ、第二新卒は基本的なビジネスマナーが身についていると考えられるため、企業側は教育コストを削減できるでしょう。また、新卒と違って就活時期が決まっていないため、採用後すぐに入社可能です。そのため、人手不足の業界や若手を必要としている会社では、第二新卒の需要が高いといえます。


ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

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新卒から半年以内で第二新卒として転職するデメリット

新卒から半年以内で第二新卒として転職するデメリットの画像

第二新卒は新卒の一括採用に比べて選択肢が少なかったり、早期離職を懸念されたりといったデメリットもあります。以下を参考にして、選考対策にも活かしてみましょう。

新卒時より選択肢が減る可能性がある

日本の採用市場では、新卒の一括採用が重視される現状があります。優秀な若手の人材を確保するために、新卒採用に力を入れる傾向があるからです。したがって、第二新卒の転職活動時は新卒採用時期に比べて求人の選択肢が減る可能性があります。
希望に合う求人が見つからないと、転職活動にかかる期間が長引くことも考えられるでしょう。

「実務経験1年以上」を求められることがある

経験の浅い第二新卒を応募可能としている求人も、「1年以上の実務経験」を条件としている場合があります。半年以内の業務経験を活かして同業種・同職種へ転職したいと思っても、応募条件を満たせず挑戦できない可能性も考えられるでしょう。

早期退職を懸念される場合がある

転職市場では、早期離職がマイナスに見られてしまうことがあります。採用担当者からは、「同じような理由でまたすぐに辞めてしまうのでは」と不安に思われる場合も。早期退職の理由は面接で質問される傾向があるため、採用担当者が納得するような理由を用意しておきましょう。

面接で退職理由を伝えるポイントは、「早期退職の理由を聞かれたら?面接での伝え方や回答例を9つ紹介!」のコラムで触れているので、ぜひご一読ください。

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半年以内で退職する第二新卒向けの職務経歴書の書き方

半年以内で退職する第二新卒向けの職務経歴書の書き方の画像

第二新卒の場合、職務経歴書を通して、新卒で受けた研修や業務の内容を具体的に伝えるのが効果的です。ここでは、半年以内で退職する第二新卒向けの職務経歴書の書き方を解説します。

新卒で受けた研修内容を記載する

第二新卒の場合の職務経歴書には、新卒で受けた研修内容を記載しましょう。受講した研修内容を具体的に書くことで、「前職で習得した知識」を応募先に示せます。

たとえば、「接客対応」「電話対応」「名刺交換」といったビジネスマナーに関する研修は汎用性が高く、幅広い業種で活用できるスキルといえるでしょう。職務経歴書でアピールすることで、「社会人として働くための準備がすでにできている」と好印象につながる場合があります。

また、企業によって新卒の期間で行われる研修内容は異なるため、具体的にどのような知識やスキルを習得できているかを明確に記載することが大切です。応募先の業務に役立つ内容の研修であれば、効果的なアピール材料になるでしょう。

経験した業務を具体的に書く

前職で経験した業務内容も具体的に書きます。これまでにどのような業務を経験してきたかを明確に記載することで、「どのようなスキルや知識が備わっている人材なのか」が応募先に伝わりやすくなるためです。
前述した研修内容と同様に、前職での経験やスキルが応募先の業務に役立つものであると、「即戦力になれる人材」として評価される可能性があります。

仕事に対する意欲や姿勢を自己PRにまとめる

第二新卒が職務経歴書の自己PRを書くときは、仕事に対する意欲や姿勢を伝えられるようにしましょう。
企業は選考を通して、応募者が「長く働いて活躍できるか」を見極めています。職務経歴書で好印象を与えるためには、「仕事に対して意欲をもって働けること」が伝わる内容にするのが得策です。
たとえば、前職の仕事でのこだわりを具体的なエピソードを用いて書けると、「前向きな姿勢で仕事に取り組める人材」としてアピールできるでしょう。紹介するエピソードは、自身が取り組んだことによってどのような結果につながったのかを書くのがポイントです。

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入社半年の第二新卒が転職成功につなげる7つのコツ

入社半年の第二新卒が転職成功につなげる7つのコツの画像

第二新卒として転職に成功するためには、改めて仕事について考え直し、自分に合った企業を選ぶのが重要です。自分にとって働きやすい仕事へ転職できるよう、以下の内容をチェックしてみてください。

入社半年の第二新卒が転職成功につなげるコツ

  • 自己分析で自身への理解を深める
  • 転職先に求める条件を決める
  • 自分なりの働く理由を考える
  • 志望先の離職率を確認する
  • 退職理由はポジティブに答える
  • 退職について正直に話す
  • 志望動機で早期離職の懸念を払拭する

1.自己分析で自身への理解を深める

第二新卒が転職する際は、自己分析をして自身への理解を深めましょう。働きやすい仕事を選ぶためには、自分の考え方や強みを把握しておくことが大切です。自己分析がきちんとできていれば、自分に合った職場やモチベーションを維持しながら働ける仕事を見つけやすくなります。

また、応募先に対する効果的なアピール材料を見つけるうえでも、自己分析は有効です。自己分析のやり方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムでまとめています。

2.転職先に求める条件を決める

半年以内での退職を繰り返さないためにも、転職先に求める条件を決めることが大切です。新卒入社から半年以内に退職した原因に、条件の優先順位が決まっていなかった可能性があります。「特に大事な条件」「妥協できる条件」などを明確にしたうえで企業を選ぶとミスマッチを回避できるでしょう。

企業に求める条件が定まらない場合は、「転職における会社選びの決め手は?複数内定で迷ったときの転職先の決め方」のコラムをチェックしてみてください。

3.自分なりの働く理由を考える

新卒入社から半年以内に第二新卒になったら、もう一度「自分にとって仕事とは何か」「なぜ働くのか」を深く考えてみるのがおすすめです。
「社会貢献のため」「家族を養うため」など、働く理由は人によってさまざまですが、大事なのは自分が働く理由を明確にすること。働く理由が明確だと、「目的を達成できる応募先なのか」を見極められ、自分にマッチした求人が見つかりやすくなるでしょう。

「続けられること」で考えるのもおすすめ

「続けられること」「したくないこと」を考えるのも大事です。働く理由に合致した職業や働き方でも、望まない業務を長く続けるのは難しいでしょう。「好きなこと」ではなくても、「これなら続けられる」というものを挙げるのもおすすめです。

4.志望先の離職率を確認する

第二新卒の転職を成功させるには、志望先の離職率を確認しておくこともポイントです。離職率が高い職場は人手不足の可能性もあるため、残業や休日出勤が発生しやすいことも考えられます。一人あたりの業務負荷が過度に掛かり、離職につながるリスクがあるでしょう。
離職率の公開は義務ではなく、割合を公表していない企業もありますが、求人票や就職四季報などに記載されている可能性もあります。
離職率の調べ方は、「離職率の調べ方とは?就活や転職に役立つ企業情報を入手できるようになろう」のコラムで詳しく解説しているので、ご参照ください。

5.退職理由はポジティブに答える

面接で退職理由を聞かれた際は、ポジティブに答えるのが転職成功のコツ。ノルマの厳しさや人間関係の悪さが本当の理由でも、ネガティブな伝え方は避けるのが無難です。
新卒入社から半年以内で第二新卒になった理由を説明する場合は、「営業成績より、お客さまを大事にできる仕事がしたいと思った」のように、前向きな印象を残せるように答えましょう。

面接でマイナスな印象を与えないための退職理由の伝え方については、「前向きな退職理由で好印象を与えよう!転職時の面接のコツや例文を紹介」のコラムで解説しています。退職理由をどう伝えればいいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

6.退職について正直に話す

面接では、新卒入社から半年以内で退職したことを正直に話すのが大事です。半年以内に退職したことを伝えるのが不安だとしても、事実と異なる内容を伝えるのは避けましょう。転職活動で嘘が発覚すると、マイナスイメージにつながり、内定獲得が遠のきます。

たとえ嘘がバレずに内定を獲得できたとしても、入社後に事実が明らかになれば経歴詐称になる恐れもあるので、正直に話すのが望ましいでしょう。

7.志望動機で早期離職の懸念を払拭する

志望動機で早期離職の懸念を払拭することも、第二新卒の転職活動では大切です。
前述のとおり、新卒入社から半年以内で第二新卒になった場合は、採用担当者に早期離職を懸念される可能性があります。早期離職の懸念を払拭するコツは、転職理由と志望動機をつなげること。答え方の例としては、以下のような内容が挙げられます。

「私は、技術者としてスペシャリストになることを目指しております。しかし、今の会社で技術者のスペシャリストになるには、新入社員は営業職を数年間経験しなければなりませんでした。少しでも早くキャリアを実現するため、研究開発に力を入れている御社を志望しました」

上記の志望動機では、早期に転職した理由が明確なうえ、キャリアアップを目指す意欲があることも伝えられます。第二新卒として志望動機の内容を考えるときは、なぜ応募先の会社でなければいけないのかを踏まえ、志望度の高さをアピールしましょう。
面接での志望動機について悩んでいる方は、「面接で述べる志望動機の例文を紹介!応募理由や状況に合った内容を考えよう」のコラムを参考にしてみてください。

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半年で転職する第二新卒が活用できるサービス

半年で転職する第二新卒が活用できるサービスの画像

半年で第二新卒として転職する際は、転職支援サービスを活用する方法があります。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、正社員の方が転職活動時の企業探しをする手段は、以下のようなサービスを活用していることが分かりました。

企業探しの手段・利用サービス割合
求人・転職サイト45.7%
就職・転職エージェント20.0%
ハローワーク16.2%
企業ホームページ5.4%
友人からの紹介4.2%
スカウトサービス2.7%
家族や親戚からの紹介2.5%
紙媒体(新聞・フリーペーパー・求人情報誌)1.3%
合同企業説明会など、就職イベントに参加0.8%
SNSを利用して職を探す0.6%
その他0.6%

参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025(p.31)3-6. 就職先探しの手段・利用サービス」

転職活動に役立つ手段はさまざまなものがありますが、自分に合ったサービスを選ぶのがポイントです。以下では、おすすめの転職支援サービスを3つご紹介します。

転職者向けの求人サイト

第二新卒の転職活動では、「転職者向けのサイト」を活用するのも手です。検索条件に「第二新卒歓迎」「経験不問」などを入れることで、応募可能な求人が抽出されます。求人サイトは、時間や場所に関係なく自分のペースにあわせて、スマホやPCから応募できるのがメリットです。

ただし、求人サイトの場合、数ある求人のなかから自分に合った企業を1人で選ぶ必要があります。書類作成や面接対策、日程調整などもすべて自分でやらなければならないので、転職活動が長引く恐れもあるでしょう。

転職サイトのスカウトサービス

転職サイトのスカウトサービスを利用すると、登録した経歴や保有資格、自己PRなどの情報を見た企業からオファーが届きます。主体的に求人探しをしなくても、希望に合う職場が見つかる可能性があるでしょう。
スカウトを受けたからといって必ず採用に至るわけではないものの、応募先の選択肢が広がる場合があるため、活用するのがおすすめです。

自分の市場価値も分かる

スカウトサービスを利用すると、転職市場における自分の市場価値が分かります。どのような企業に、どの程度の需要があるのかを把握できれば、転職活動で効果的なアピール材料が見つかる可能性があるでしょう。

転職エージェント

転職エージェントに登録すれば、自己分析や書類添削、面接対策から日程調整に至るまで、転職に関するさまざまなサービスを受けられます。プロのキャリアアドバイザーが求職活動を全面的にサポートしてくれるのもエージェントの特徴です。第三者の客観的な意見を取り入れながら志望動機や自己PRを考えられるので、転職成功の可能性が高まるでしょう。

第二新卒を対象にした転職エージェントなら、「未経験者歓迎」の求人を数多く取り扱っており、豊富な応募先の選択肢を得られます。また、求人票では分からない職場の雰囲気や残業の実態なども伝えてくれるため、自分に合った企業を選びやすいのもメリットです。再び入社から半年以内で退職することにならないためにも、転職エージェントの力を借りてみましょう。
転職エージェントの特徴については、「転職支援サービスはどれを利用したら良い?特徴や求人の傾向を紹介」のコラムでも解説しているので、あわせてご一読ください。

第二新卒の就活で、適性がある仕事選びや転職理由の伝え方に不安がある場合は、ぜひハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層に特化して就職・転職支援を行っているエージェントです。プロのキャリアアドバイザーがあなたのスキルや経験をマンツーマンでヒアリングし、希望条件に沿った求人を厳選してご紹介します。

また、ハタラクティブへの登録後は、性格から分かる適職診断を1分程度で受けることも可能です。応募書類の添削や面接対策などもマンツーマンで行うので、本番で説得力のあるアピールができるでしょう。転職活動を一人で進めるのが不安な方は、お気軽にお問い合わせください。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

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新卒から半年で第二新卒になる不安を解消するQ&A

新卒から半年以内で第二新卒になることに不安を感じる方もいるでしょう。ここでは、早期退職への不安をQ&A方式で解消します。第二新卒としての転職を検討している場合は、ぜひご一読ください。

職歴が半年以内の第二新卒が面接で自己紹介するコツは?

第二新卒が面接で自己紹介するときは、経験した業務内容や習得したスキルを具体的に伝えるのがポイントです。自己PRとは異なるため、簡潔にまとめる必要はありますが、採用担当者へ強みが伝わりやすくなります。
第二新卒での自己紹介や面接での受け答えのポイントは「第二新卒が転職面接の自己紹介で成功するためのコツ!流れや例文も紹介」のコラムで触れているので、チェックしてみましょう。

新卒半年で転職も仕方ないと思われる理由はありますか?

やむを得ないとされる退職理由には、「雇用保険に加入できない」「あまりにも残業が多い」などの内容が考えられます。労働基準法に違反するような職場環境の場合、半年以内の退職でも納得されやすいでしょう。ただし、面接では、前職の企業を悪く伝えるのではなく、「自分の企業研究が足りなかった」と反省の意を示すのが大切です。
労働基準法については「労働基準法違反とはどういう状況?具体的なルールや相談先を紹介」のコラムで解説していますので、今の会社が当てはまるかどうか確認してみてください。

大手企業なら新卒半年で転職しない方がいい?

企業規模に関係なく、退職理由が曖昧な場合は、転職の必要性をしっかりと確認することをおすすめします。大手企業は将来性が安定している傾向にあるものの、「現在の職場だと希望の働き方が実現できない」と感じるのであれば、転職を検討するのも手です。
転職の必要性を確認するポイントは、「仕事を辞めたいと思ったときの対処法とは?退職を検討すべき状況も解説!」のコラムでご紹介しているので、ご参照ください。

新卒半年で仕事がしんどい…退職後の再就職はできる?

「仕事がしんどいこと」が理由で退職したとしても、再就職は可能です。ただし、前職のどのような部分に原因があったのかを分析したうえで求人選びをしなければ、再びミスマッチの職場へ転職してしまう場合も。働きやすい職場を選ぶためにも、退職理由を明確にして「自分にマッチした仕事の条件」を定めることが大切です。
「仕事がしんどい」と感じる場合の転職活動のコツは、「仕事が辛いのは当たり前?しんどいと感じる原因と対処法を解説」のコラムでまとめているので、参考にしてみてください。

新卒から半年以内の場合は退職前に転職活動した方がいい?

半年以内に退職すると失業保険をもらえないため、退職前に転職活動を始めましょう。退職後の転職活動が長期化すると、経済的理由から焦って就職を決めてしまい、再び半年以内に退職する恐れもあります。失敗を繰り返さないためにも、今の会社を続けながら転職活動するのがおすすめです。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、希望の働き方を実現するための転職活動を全面的にサポートしています。第二新卒の転職活動の進め方に関してお悩みの場合は、ぜひお気軽にご検討ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
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