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転職活動を初めてする方へ!やり方や成功ポイントを紹介
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この記事のまとめ
- 転職に初めて臨むとき「希望に合った求人が見つかるか」といった不安を抱えやすい
- 転職活動が初めてでもスムーズに行うためには、スケジュール管理や自己分析などが必要
- 就職活動と転職活動では、スケジュールや採用基準などに違いがある
- 転職活動では積極的な行動が求められ、これまでの経験やスキルを見られることが多い
- 転職を成功させるには、自分の求める条件や持っている強みを明確にしておこう
「転職活動を初めてしようと思っているけど、やり方が分からない」という方に向けて、このコラムでは、初めての転職活動を成功させるためのポイントを解説します。また、初めての転職活動で抱きやすい不安や、就職活動の違いにも触れています。「転職活動の何から始めたら良いか分からない」という方は、ぜひコラムをお読みください。
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転職が初めてで不安…対処法は?
初めての転職では、以下のような気持ちになる方が多いようです。
- ・自分にはアピールできるポイントがないのでは
・未経験の職種に挑戦できるのか
・現職と両立して転職活動を行えるのか
・自分の年齢でまだ転職できるのか
・社会人経験が浅く転職できるのか
・退職後の引継ぎができるか
・希望に合った求人が見つかるか
このように、初めての転職にはさまざまな不安がついて回るもの。しかし、不安を抱いたままでいると、転職活動にも支障が出てきてしまいます。転職活動をスムーズに進めるためには、スケジュール管理や自己分析などの転職準備をしておき、不安材料をなくしておきましょう。
「転職でやることをチェック!準備リストに沿って手続きを効率良く進めよう」のコラムでは、転職活動でやることリストを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
転職活動の全体像と準備期間
転職活動は計画的に進めることが成功の鍵です。各ステップを理解し、適切な準備をおこないましょう。ここでは、転職活動の流れやそれぞれのステップにかかる期間、そして効率的な転職活動の進め方をご紹介します。
転職活動の流れ
転職活動は、一般的に以下のような流れで進みます。
ステップ | 内容 | 期間 |
---|---|---|
1.事前準備から応募まで | ・自分の経験やスキルを整理する ・希望する業界や企業について調べる ・履歴書や職務経歴書を準備する ・応募し、書類選考結果を待つ | 約1〜2週間 |
2.面接準備 | ・企業との面接日を決める ・模擬面接や質問の準備を行う ・実際の面接に臨む | 約4週間 |
3.内定から退職まで | ・内定を受け入れる ・現在の職場に退職の意向を伝える ・業務の引き継ぎを行う ・退職や入社に必要な書類を準備する | 約5週間 |
特に、事前準備の自己分析や情報収集は重要なステップです。事前準備がしっかりしていると、応募先の選定や面接対策がスムーズに進みます。
選考から内定までの流れ
選考過程は書類選考から始まり、企業によっては複数回の面接を経て内定に至ります。この流れは約4週間が一般的。内定後は退職交渉や引き継ぎが必要で、これには約5週間を見込むと良いでしょう。全体として、転職活動は約3カ月程度を想定しておくと安心ですが、状況によってはさらに時間がかかることもあります。
スケジュール管理のコツ
転職活動を効率的に進めるためには、「逆算スケジュール」を活用するといいでしょう。まず転職予定日を決め、その日から逆算して必要なタスクを設定します。これによって、応募先の選定や面接日程の調整が計画的におこなえるだけではなく、無駄な時間を省くことが可能です。特に、在職中の方は退職のタイミングを考慮してスケジュール管理をおこないましょう。
転職活動と就職活動の違いとは
就職活動と転職活動には、いくつかの違いがあります。それぞれの特徴を確認してみましょう。
就職活動 | ・新卒採用の場合、皆が同じようなスケジュールで動く ・企業がインターンや説明会を開催する ・先輩や大学の就職支援機関などに相談しやすい ・エントリーシートを書く ・就業経験のない人材が対象で、人柄やポテンシャルが高く評価される ・内定から入社までに時間がある ・入社後は丁寧な研修が行われる傾向にある |
転職活動 | ・採用は不定期 ・自分で積極的に情報収集しなければならない ・人によっては仕事をしながら転職活動しなくてはいけない ・就業経験のある人材が対象で、職務経歴書を書く ・今までの実績や入社後に活かせるスキルを具体的にアピールする必要がある ・内定から入社までに時間がないこともある ・退職手続きやそのほかの準備を効率的にする必要がある ・入社後の研修の充実度は企業による |
就職は、基本的に学校を卒業したあとになるので、社会人経験がないことが前提となります。そのため、就職活動の際はスケジュールがある程度決められており、キャリアセンターといった学校の援助が受けられるのも特徴です。また、就職の場合は企業側もスキルや経験よりも人柄を重視する傾向にあり、入社後は人材育成をじっくりと行います。
一方で、転職活動では基本的に中途採用の求人に応募することとなります。そのため、就職のようにスケジュールは決まっておらず、自分で積極的に行動をすることが必要です。また、転職の場合はこれまでの経験やスキルを見られることが多く、教育体制も企業によって異なります。さらに、エントリーシートではなく職務経歴書を書くことも、就職との大きな違いでしょう。
初めての転職で、職務経歴書はどうやって書けば良い?
職務経歴書は、自分を企業にアピールする大切なツールです。これまでの経験を具体的に数字や実績を交えて記述し、応募企業の求める人物像に合うように調整します。完成した職務経歴書は、友人や家族、就職アドバイザーなどに読んでもらい、客観的な意見をもらうと、より良いものに仕上がるでしょう。
職務経歴書の書き方については、「職務経歴書の書き方を解説!フォーマットの種類や例文も紹介」のコラムで詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
初めての転職活動を成功させるためのポイント
転職活動は「現状を変えたい」という思いから行動に移す方が多いでしょう。より良い人生を送るためにも、転職活動は成功させたいものです。転職する場合は、事前の準備が大切。そのために必要なポイントを以下にまとめました。
自分が転職先に求める条件を明確にする
転職活動をする際は、自分が転職先に求める条件を明確にしておきましょう。「とりあえず転職したい」「条件が今より良ければいい」と曖昧なまま転職活動を行うのはミスマッチのもととなります。前職でどのような点を変えたいと思ったかをきちんと整理しておくことが大切です。
自己分析で自分の強みを知る
誰しも何らかの長所や強みを持っているもの。「アピールポイントがないのでは?」と不安を抱くことがあるかもしれませんが、自己分析が不十分で見つけられていない可能性があります。自己分析をしっかり行い、自分の強みを知って、面接でアピールする準備をしましょう。効率良く自己分析を行いたい方には「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムがおすすめ。簡単に行う方法を紹介しているので、チェックしてみてください。
企業研究で相手を知る
志望動機や自己PRの内容を洗練するためにも、企業研究は重要です。応募先企業の情報収集をしっかり行い、求めている人材の傾向を把握しましょう。今までとは違う職種に転職したい場合は、その業界の企業説明会に参加したり、実際に働いている人に話を聞いたりするなど、業界について知ることが大切です。面接でスムーズに自分の考えを伝えられるよう、企業研究を積極的に行いましょう。
スケジュールをきちんと立てる
前途したように、スケジュール管理は転職活動で大切なポイントです。退職のタイミング、引継ぎにかかる期間を考慮し、入社日をある程度予想しておきましょう。スケジュールをしっかり整えておけば、試験や面接の計画も立てやすくなります。
エージェントを利用する
初めての転職活動に不安がある場合は、エージェントを活用するのも有効です。自分の希望に合った企業のマッチング、書類作成・面接の指導などの支援を受けられます。
転職活動でどのエージェントを利用しようか迷っている方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは20代から30代の若年層に特化した転職エージェント。書類作成や面接対策など、プロの就職アドバイザーがマンツーマンで丁寧に対応します。また、ハタラクティブが掲載する求人は、実際の取材に基づいた情報のみのため、初めての転職でお仕事を探す際も安心です。サービスはすべて無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
初めての転職に関するQ&A
ここでは、初めて転職する方からよくあるお悩みをQ&A方式でお答えします。
初めての転職は何から始めればいい?
まずは転職活動の流れを理解するといいでしょう。そして「いつまでに」などのゴールを設定し、転職活動の計画を立てます。転職活動の具体的な進め方については「転職の準備は何から始める?流れや効率的に進めるポイントを解説」で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
前職と違う職種に応募する場合はどんな準備が必要?
新しい職種への転職では、業界や職種に関する知識と、自分の強みを効果的に伝える自己PRが必要です。その職種のことを調べたり、情報収集を積極的に行ったりして新しい職種に求められる人物像を理解し、自分の強みを活かせるよう自己PRを準備します。違う職種への転職を検討している方は「異業種への転職は難しい?成功のコツや志望動機の例文を紹介!」を参考にしてみてください。
20代(30代)です。初めての転職が怖いです。
転職は人生における大きな転換期であり、期待と不安が入り混じるのは当然のことです。特に、「本当に転職していいのか」「自分に合う仕事が見つかるのか」といった悩みは尽きないと思います。客観的な意見やアドバイスを家族、友人、先輩など、信頼できる人からもらうと気持ちが楽になるかもしれません。ハタラクティブでは、初めての転職活動で不安を感じる方のために、専任のキャリアアドバイザーとのカウンセリングを実施しています。ご利用は無料です。お気軽にご活用ください
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。