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履歴書は転職用の場合どう書く?記入のポイントを紹介
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この記事のまとめ
- 履歴書は転職用の場合、職務経歴書とセットで販売されていることがある
- 転職用の履歴書では、学歴は高校からで問題ない
- 履歴書は転職用の場合、入社・退社歴といった職歴は基本的にすべて書く
- ゲルインクか油性の黒いペンを使用し、読みやすさを意識して丁寧な字で書こう
- 履歴書を書き終えたら、間違いや記入漏れがないように見直しをすると良い
「履歴書には転職用のものがある?」と疑問に思っている方もいることでしょう。このコラムでは、転職用の履歴書について解説。義務教育の表記の仕方や、転職活動でポイントとなる職歴の書き方などについて詳しくまとめました。また、履歴書作成時のマナーも紹介。ペンの選び方や書き間違えたときの対処法について触れているので、ぜひ履歴書を書く際の参考にしてください。
履歴書には転職用がある?
履歴書には、一般用や転職用など、いくつかの種類があります。新卒時とは異なり、転職の際は履歴書に職歴を書かないといけません。そのため転職用の履歴書は、職務経歴書とセットで販売されていることもあるようです。また、履歴書の種類については「履歴書の種類の違いとは?転職・新卒・バイトで選び方は異なる?」のコラムでまとめているので、こちらもチェックしてみてください。
転職用の履歴書はどう書く?
この項では、転職活動に役立つ履歴書の記入のポイントを紹介していきます。
義務教育の表記は卒業年次のみ
学歴を記載する際、義務教育に関しては書かないようにするか、あるいは卒業年次のみにしましょう。職歴を書く必要があるため、基本的に学歴は高校からで問題ありません。高校や大学、専門学校などは、入学年次と卒業年次を両方書き、学部や学科も詳しく記載しましょう。「履歴書の学歴はどこから書く?新卒・転職の中途採用で書き始めは変わる?」のコラムでは、入学・卒業年度早見表を紹介していますので、履歴書を作成する際の参考にしてみてください。
職歴はすべて書く
入社・退社歴は基本的にすべて書きます。中途採用の場合は職務経歴書の提出を別に求められることが多いため、職務内容などの詳細はそちらに記載しましょう。退職理由は「一身上の都合」で問題ありませんが、派遣などの契約期間満了や、会社都合の場合はその旨を書いておきます。
正社員以外の雇用形態の書き方
正社員以外の雇用形態は、表記の仕方が異なります。契約社員の場合は、以下のようにカッコ書きで記載しましょう。
例:株式会社○○ 入社(契約社員)
派遣だった場合は、派遣元の会社のみ表記し、詳しい派遣先は職務経歴書に書きます。
例:株式会社□□に登録し、○○スタッフとして派遣
学歴・職務経歴は、在職期間が短かったり、専攻した学科と希望する業種の関連性が薄かったりする場合は面接で問われる可能性もあるため、事前に回答を用意しておきましょう。
履歴書作成時のマナー
そのほかの履歴書作成時のマナーを以下にまとめました。これらのマナーを踏まえて、印象アップに繋がる履歴書を作成しましょう。
黒のペンで記入する
履歴書を作成する際は、企業にコピーされることを考慮し、黒のペンを使用して記入するのが一般的。ペンは書き味が良く、耐水性に優れたゲルインクのものか油性がおすすめです。鉛筆やシャープペン、インクが消えるボールペンなどの使用は避けましょう。詳しくは「履歴書を書くときはどんなボールペンを使ったら良い?選ぶポイントや注意点」のコラムで解説しているので、併せてご覧ください。
読みやすさを意識し丁寧に書く
字が雑だったり、誤字脱字があったりすると「いい加減な人」という印象を持たれてしまう恐れも。読みやすさを意識し、丁寧な字で書きましょう。
記入漏れがないよう見直しをする
履歴書を書き終わったら、記入漏れがないように見直しをしましょう。特に、ふりがなや郵便番号などは、スペースが小さくて見落としてしまう可能性があります。また、空欄があると意欲が低いと見なされてしまう場合もあるため、資格や賞罰の欄で書くことがないときは「特になし」と記入しましょう。
間違えたときは書き直す
履歴書を書いている最中にミスをしたら、最初から書き直しましょう。修正テープや修正液の使用は厳禁です。「書き間違えが多くて不安」という方や、複数の応募先がある場合は、手書きではなくスマホやパソコンを用いて効率よく作るのがおすすめ。詳細は「履歴書作成を効率化!スマホやパソコンの活用方法と基本ルールを紹介」のコラムをご確認ください。
年号を統一する
履歴書に日付を書く際は、和暦・西暦どちらでも問題ありません。 ただし、履歴書内はもちろん、職務経歴書とも表記を統一しましょう。
転職用の履歴書についてマナーや書き方を説明しましたが、志望動機や自己PRなど、ほかにも準備すべきことはあります。転職活動に不安がある方は、エージェントに相談してみるのも一つの手です。エージェントでは、プロの目線で就職・転職活動に関するさまざまなアドバイスを受けられます。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。