ハローワークはニートも利用できる?就職先を見つける6つの方法

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この記事のまとめ

  • ハローワークは国が運営している行政機関で、ニートの方も利用可能
  • ハローワークには職歴がないニートの方も応募できる求人が多数ある
  • ニート期間が長い場合は、ハローワークに行く前に生活習慣の改善から始めよう
  • ハローワーク以外にもニートが就職支援を受けられる施設やサービスは存在する

ニートの方で「ハローワークに行ってみよう」と考えている方もいるのではないでしょうか。初めてだと、利用方法や支援内容が分からなくて不安な気持ちもあるでしょう。このコラムでは、ハローワークに初めて行ったら何をするのかや支援の受け方を紹介しています。ほかにも、「行くことが怖い」と思う理由やハローワーク以外の就職支援サービスを解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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ハローワークとは?

ハローワークは、職業紹介などのサービスを提供している行政機関です。正式名称は、公共職業安定所といいます。ハローワークは求人検索や職業相談、職業訓練の受付、雇用保険の手続きなどを行える場所です。仕事を探している方なら、年齢や経験を問わず誰でも無料で利用できます。もちろん、現在働いていないニートの方も対象です。ハローワークの主なサービス内容についてもご紹介しますので、必要なサービスを利用してみてください。

1.職業紹介

ハローワークが保有している求人の閲覧や応募に加えて、職業相談にも対応しています。仕事の選び方、自己分析の進め方、履歴書や面接などの選考対策など、就職活動全般に関するアドバイスを受けることが可能です。わかものハローワークという、正社員就職を目指す35歳未満の若者を対象とした支援サービスも存在します。就職プランの作成や担当者による個別支援、就職後の定着支援を実施しており、正社員を目指したい方におすすめです。何から始めたら良いか分からないニートの方は、相談窓口で話を聞いてみましょう。

2.職業訓練

職業訓練は大きく分けて「公共職業訓練」「求職者支援訓練」の2つがあります。
公共職業訓練は、主に雇用保険を受給している方が対象の訓練です。離職者訓練とも呼ばれており、失業手当を受給しながら通えます。
求職者支援訓練は、雇用保険が受給できない方を対象とした職業訓練です。
どちらの職業訓練も、使用するテキストや教材は自己負担ですが、訓練自体は無料で受けられます。どちらも幅広い分野の訓練コースから選択でき、ハローワークで開催案内をしているので、気になる方は問い合わせてみましょう。
ただし、どちらも倍率が高いため、職歴がないニートの場合は入校の優先順位が低いと見なされてしまうことも。また、職業訓練を受けたからといって必ず就職ができるとは限らないため、希望するかどうか迷っている方は、ハローワークの職員に一度相談してみましょう。

3.失業給付金の受け取り

企業に勤めて雇用保険に加入しており、定年、倒産、契約期間の満了などで仕事を辞めた方には、失業中の生活を心配せず再就職先を探せるよう、失業給付金が給付されます。この窓口となっているのがハローワークです。
ハローワークインターネットサービスによると、受給期間は原則として1年間で、病気、けが、妊娠、出産、育児などの理由で30日以上働けなくなったときは、その日数だけ、受給期間を最長3年まで延長できます。
1日当たりの金額(基本手当日額)は、原則として離職した日の直前の6ヶ月に、毎月決まって支払われた賃金(=ボーナスを除く毎月の給料)の合計を180で割った金額の50〜80%です。賃金が低いほど高い率となります。
特に、倒産・解雇で離職を余儀なくされた特定受給資格者、期間の定めのある労働契約が更新されなかったことにより離職した特定理由離職者に関しては、より手厚い給付日数となる場合もあるでしょう。

参照元
ハローワークインターネットサービス
基本手当について

ニートのハローワーク利用については、「ハローワークが初めてのニートでも仕事を探せる!利用方法や支援内容を解説」もご覧ください。

ニートが知っておくべきハローワークの4つの特徴

ハローワークは国が運営しており、中小企業の紹介が多い、地域の求人が多い、就職できるまで何度も応募できるという特徴があります。ここからは、ニートの方が知っておくべきハローワークの特徴を4つ紹介するので、参考にしてください。

1.国が運営している

国は都道府県に労働局を設置し、地域の産業・雇用失業情勢に応じた雇用対策を展開しています。ハローワークはその窓口であり、ニートをはじめ就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担っているのです。

2.中小企業の紹介が多い

厚生労働省の資料「関係データ等について(4p)」によれば、ハローワークの求人の約96%は中小企業からで、平成24年度には約119万人(フルタイム・常用)が中小企業に入っています。特に零細企業にとっては、求人を出す際の主な手段として活用されているのも特徴の一つです。

参照元
厚生労働省
厚生労働省ホームページ

3.地域の求人が多い

ハローワークは全国に立地されており、地域の中小・零細企業が求人を多く出しているため、地元で働きたいニートの方にはおすすめです。一方、転職エージェントの求人は首都圏・大阪圏などの都市部に集中しており、寄せられる求人も都市部の中規模企業の求人が多いという違いがあります。

4.受かるまで何度も応募できる

ハローワークでは失業者の再就職を支援する制度が整備されており、再就職が決まるまでは何度も求人に申し込めます。労働の意思と能力を持ちながら働くことができない国民が、国に対して就職の機会を求める権利が日本国憲法27条で認められており、それに基づいた措置となっているのです。

参照元
e-Gov 法令検索
日本国憲法 第二十七条

ハローワークはこんなニートにおすすめ

ハローワークの利用は、ニートの中でも特に以下のような方におすすめです。当てはまる方は、ハローワークの利用を検討してみましょう。

年齢が30代以上

30代以上のニートの方は、就職活動の際ハローワークの利用がおすすめです。求人サイトや転職エージェントは主に20代が対象の求人情報を取り扱っている場合が多く、30代向けの就職サポートが少ないこともあるでしょう。ハローワークの求人は年齢層に捉われない求人が多いため、30代以上の方に向いています。

地元で就職したい

3.地域の求人が多い」でも触れましたが、ハローワークは各地域ごとの求人を多く取り扱っているため、地元で就職したいニートの方に向いているサービスといえます。特に地方の求人は、転職エージェントよりハローワークの方が取り扱いが多い傾向があるため、地方にお住まいの方にもおすすめです。

ニートがハローワークを怖いと感じる6つの理由

就職しようとハローワークを利用する際に、「なぜ、働かなかったの?」「働いてなくて何をしていたの?」と問い詰められそうで怖いと感じる方もいるでしょう。ニート期間が長い方でも、仕事をしたいという意欲があれば、怖がる必要はありません。ここでは、ハローワークの利用が怖いと感じる理由について解説します。ハローワークの利用を不安に思っているニートの方は、ぜひお役立てください。

1.ニートが応募できる求人があるか不安

ハローワークには、業種未経験の方や社会人経験のない方でも応募できる求人が多くあります。正社員の求人に応募したニートで職歴がない方も、真剣に就職活動をすれば採用される可能性は高いです。相談窓口で紹介される求人を参考にして応募できる求人を探し、求人検索を繰り返し行うことで、自分でも探せるようになるでしょう。

2.何を基準に仕事探しをすれば良いか分からない

仕事選びの基準が分からないニートの方は、まずは「本当にやりたくない仕事」を考えましょう。本当にやりたくないこと以外は、出来そうと思える仕事なはずです。ほかにも、勤務地や勤務時間、休日なども仕事探しの基準となります。たとえば、週5日働きたい場合は、完全週休2日の求人に応募するのが良いでしょう。ハローワークで求人を探す際は、自分の私生活とのバランスが取れる仕事を選ぶことが大切です。

3.職員に怒られそう

ニート生活が長いからといって、ハローワークの職員は頭ごなしに説教することはありません。ただし、利用者に対して「過去の経歴を教えてください」「働いてこなかった理由はありますか?」と質問する場合はあります。
ニート期間について聞かれることや話すことが苦痛に感じることもあるでしょう。しかし、職員は利用者のことを理解し、手助けしようと質問しています。説教されているわけではないので、仕事探しに関係することは回答して、しっかり相談しましょう。

サポートの質が低い場合もある

ハローワークの就職サポートは、民間の転職エージェントと比較すると質が低い場合もあります。もしハローワークの対応が不親切だと感じた場合は、求人検索のみを利用したり、担当職員の変更をしてもらうよう依頼したりすることも検討しましょう。

4.いきなり面接になったら自信がない

興味のない求人や出来ない仕事の面接を設定されることはありませんので、安心してください。ハローワークは、利用者に安定して仕事に定着できるような支援を実施しています。やりたい仕事の求人を見つけた際に、「応募したいけど面接に行くのが不安」と感じたら、担当職員に相談して面接練習を行ってもらいましょう。面接練習では、良かったところや改善点を教えてもらえるので、ニートの方でも面接の自信をつけられます。

5.初めてだと使い方が分からなさそう

ハローワークは目的によって使い方が異なるので、まずは受付で初めて来た旨を伝えてみましょう。職員が利用のための手続きを行ってくれます。利用登録が完了したら、求人を検索したいのか、窓口で相談するのかを決めて再び受付でその旨を伝えましょう。何から始めたら良いか分からない場合、窓口で「働きたいので自分に合う求人を見つけたい」と相談すれば職員の方が一緒に探してくれるので、初めてで使い方が分からないニートの方でも大丈夫です。

6.ブラック企業を紹介されそう

ハローワークが故意にブラック企業を紹介することはありませんが、求人の中にブラック企業が混じっている可能性はゼロではありません。また、職員がブラック企業と気付かずに求人を紹介してしまうこともあるでしょう。そのため、気になる求人を見つけたら、まずは自分でブラック企業かどうかを見極める必要があります。ブラック企業の見極め方は、「ブラック企業の特徴とは?入社前に見極める方法と対処法を解説」で解説しているのであわせてご覧ください。

ハローワークの利用方法

ハローワークを利用する前に行うのが、求職申し込みの手続きです。手続きが完了すると就職相談や求人検索などが行えるようになります。ここでは、ハローワークの利用方法を詳しく解説しますので、就職を目指しているニートの方はぜひ参考にしてみてください。

1.求職申し込みの手続き

ハローワークを初めて利用する場合は、求職申し込みの手続きとして申込書に記入します。求職申込書は、これまでの経歴や希望する仕事の条件などについて細かく記入するものです。求職申込書の記入が終わると、求職票が作成されます。求職票は求人紹介に使われる大切な書類なので、求職申込書の記入は正確に行いましょう。求職票の経歴が求人紹介の参考にされることもあるので、ニートと言いづらいからといって嘘の職歴を書くことは避けてください。
求職申込書はハローワークのWebサイトからダウンロードして事前に記入を済ませることも可能なので、必要に応じて利用してみましょう。手続きが終了すると、ハローワークカードが発行されます。ハローワークを利用する際は毎回必要なので、忘れずに持参してください。

2.利用方法

求職申し込みが終了したら、求人検索や窓口での相談を受けられます。事前予約などはないので直接ハローワークに向かいましょう。受付でハローワークカードを提出して、自分の目的に合ったサービスを受けます。初回の職業相談では、今後どのように就職活動していくのが良いかを相談してみましょう。
「ニートだから自信がない」と不安に思っている方は、その気持ちを伝えるのもおすすめ。求人検索と職業相談を繰り返していく中で、自分に合った求人があれば応募という流れになります。応募から面接日の決定まではハローワークの職員が代行して設定してくれますので、利用者は面接日に必要書類を持って応募先に行くだけです。
求人検索はインターネットを使って自宅からでも可能なので、来所できない日はぜひ利用してみてください。

3.服装&持ち物

ハローワークへ行く際の服装に決まりはありません。ラフな服装でも指摘されたり、職業相談に影響があったりするわけではないので、普段着で行っても大丈夫です。応募する求人の中には、その日のうちに面接になるケースがごく稀にありますので、スーツで来所するのも良いでしょう。持ち物はハローワークカードと筆記用具があれば問題ありません。メモ帳を持っておくと、求人検索や相談をしている際に、大事なことが記録できて便利です。

4.求人に応募をする

ハローワークの受付に「仕事を探している」「求職者登録したい」という旨を伝えると、窓口に案内されます。窓口では職員が求職者の希望条件を聞き、どの職種・企業が適しているかを探してくれるでしょう。
ハローワーク内にはパソコン(検索・登録用端末)も設置されており、全国のハローワークの求人を横断検索できます。ここで希望の企業を見つけ、窓口に紹介を依頼することも可能です。
なお、ハローワークで仕事を探す際には履歴書代わりとなる「求職情報」を登録し、「ハローワーク受付票」をもらう必要があります。求職情報は以下の通りです。

1.基本情報
2.求職情報提供等
3.希望職種・時間等
4.希望勤務地・賃金
5.学歴・資格
6.経歴
7.障害情報(該当する人のみ)
8.自己PR(求職情報公開または求職情報提供を希望する方のみ)

ハローワークのウェブサイト「ハローインターネットサービス」を使えば、パソコンやスマホから仮登録できるため、自宅で記入してからハローワークに申し込むのがおすすめ。
「ハローワーク受付表」には求人情報の検索の際に必要な求職番号が記されており、ほかの地域のハローワークでも使用できるのに加え、「ハローワークインターネットサービス」での検索も可能です。

5.紹介状をもらう

応募したい求人をハローワークの窓口に申し出ると、「紹介状」が渡されます。職員が求人企業に連絡して応募方法や面接日時、面接場所などを確認するので、その指示に従いましょう。

6.応募した企業へ面接に行く

求人企業が指定した応募方法・面接日時・面接場所に従って、面接に行きます。このとき、ハローワークの職業相談員は同行しないことが多いです。ハローワークから渡された紹介状に加えて、事前に履歴書の提出を求められることもあるため、求人企業の指示に合わせて準備をします。
ハローワークの利用方法とは?ニートを脱出するために登録方法をご紹介」でも、ハローワークの利用方法について解説しているので、あわせてご一読ください。

ニート期間が長い方はハローワークに行く前に準備を!

ニート期間が年単位という方も少なくないでしょう。ハローワークに行って、正社員になるための就職活動をいきなり始めるのは不安と感じたら、まずは事前準備をすることがおすすめです。

1.生活習慣改善

ニート期間が長くなっている方は、生活リズムを正すことから始めてみましょう。夜更かしをして昼夜逆転生活になっていたら、昼間に活動することで少しずつ生活習慣を改善できます。昼間に予定を入れたり外に出て活動したりすると、夜に眠れるようになるでしょう。
また、大まかな1日のタイムスケジュールを立てることも有効です。「何時までには布団に入る」「何時までには起き上がる」などと決めて守るだけでも、生活習慣は改善されていくでしょう。

2.アルバイトをする

生活リズムが整ってきたら、時間の融通が利くアルバイトを始めてみましょう。いきなり正社員の仕事を始めても、ニート生活とフルタイム勤務のギャップを感じてしまい、短期離職してしまう可能性があります。シフトを自由に決められるアルバイトから始めて、慣れてきたら勤務時間を長くしてみるのもおすすめです。ただし、正社員になりたい方は「アルバイトのままで良い」とならないよう、アルバイトでいる期間や就職の目標を決めておきましょう。

3.職業訓練に通う

アルバイトに慣れてきたら、並行して職業訓練を受講してみても良いでしょう。職業訓練は基本的に無料で受講できます。求職者支援訓練を受講すると、一定条件をクリアすれば毎月給付金(10万円)と学校までの交通費を受け取れる可能性も。職業訓練に通いながらアルバイトする場合は、月に働いて良い時間が決まっているので、ハローワークに問い合わせて確認しましょう。なお、求職者支援訓練を給付金受給しながら通った場合、2回目の訓練を受けるためには6年以上の期間を空ける必要があります。受講する訓練内容は慎重に決めましょう。
脱ニートを決意したら、ハローワークで相談してみよう!」では、職業訓練についても触れていますので参考にしてください。

正社員を目指せるハローワークの求人や雇用形態

ここでは、正社員を目指せるハローワークの求人や雇用形態を紹介します。ニートの方でいきなり正社員は難しいと感じたら、働きながら正社員を目指せる求人に応募してみても良いでしょう。

トライアル雇用の求人

トライアル雇用とは、一定の試用期間を設けたうえで採用する求人です。原則として3ヶ月間の試用期間があり、適性があると判断されたらそのまま正規雇用へと転換されます。トライアル雇用の条件を満たしている方は誰でも応募でき、未経験職種に就職したい場合に利用可能。トライアル雇用であるかどうかは、ハローワークの求人票に記載されているので確認してみてください。お試しで仕事ができるので、1年以上安定した仕事をしていなかったというニートの方におすすめです。

正社員登用のあるアルバイト

アルバイトから正社員になれる正社員登用制度がある仕事も、ニートの方におすすめです。正社員になれる条件は、統一された共通条件はなく、それぞれの会社によって異なります。正社員登用制度を使って正社員になりたい場合は、正社員になるための要件を会社にしっかり確認してから応募しましょう。「最初はアルバイトから働きたい」「いきなり正社員は厳しい」というニートの方に向いている方法です。

ニートがハローワークで問われること

ハローワークで就職相談をする際、まず職員から希望の職種や企業の条件、資格・経験の有無などを聞かれます。職員は求職者の情報や会話を通して、どのような企業が最適なのかを見極めるのです。その際、ニートだった期間や理由を確認されることもあるでしょう。履歴書を見て長期間働いていなかった時期があれば、紹介した企業でもほぼ間違いなくその理由を聞かれます。スムーズに答えられるように事前に準備しておきましょう。

企業にとって、せっかく採用してもすぐに辞められたのでは損失になるため、ニートは「入社してもすぐに辞めるのでは?」という心配を抱かれやすいです。ハローワークでもそのことを聞かれる可能性があるので、「ニートでもこれから働き続けたい意欲と熱意がある」「ニートを脱したい」と強くアピールするようにしましょう。

また、就職にあたり求職者には社会人としての常識も求められます。ニートはこれまで働いた経験が少ない分、常識やマナーについて不安視される可能性も。社会人としての常識に不安がある方は、ハローワークの職業相談員に相談しながら、選考までにできる限り勉強や準備をしましょう。

ニートがハローワークで理想の就職先を見つけるには?

ニートの方が理想の就職先を見つけるためには、自己理解を深めながら就職先を探しましょう。自分に必要なハローワークのサービスを積極的に利用することも大切です。ここでは、ニートの方が理想の就職先を見つけるコツをいくつかご紹介します。

1.効率的な求人検索の仕方を覚える

ハローワークで理想の就職先を見つけるためには、求人検索する際の絞り込み方が重要です。条件を絞り込み過ぎると、毎回同じような求人しか出てこなくなります。反対に条件を設定しなさ過ぎると、検索結果の数が多くなり過ぎて探す時間を要するので効率的ではありません。人によって検索する条件は異なるので、検索を何回かしていく中で自分に合った探し方を見つけてみてください。

2.相談窓口を利用する

ハローワークの求人は毎日のように追加されています。すべての求人に目を通すことは難しいので、相談窓口で探している条件の求人が追加されたら、連絡してもらうようにしましょう。大抵の求人は知らせてもらえるので、ぜひ頻繁に相談してみてください。

3.仕事を選び過ぎない

求人検索の条件を多くして仕事を選び過ぎてしまうと、ハローワークで応募できる求人が見つからないことがあります。たとえば、「残業はなし」「給与は26万円以上」「自宅から30分圏内」「賞与は年2回以上」などと条件を絞り過ぎると、ニート生活の長い方が応募できる求人は限りなく少なくなってしまうでしょう。仕事を選び過ぎているとなかなか応募まで辿り着かないため、ある程度妥協した条件で探すことがおすすめです。

4.ハローワークのインターネットサービスを利用する

ハローワークの求人検索は自宅にいても可能です。来所が難しいときは、インターネットサービスを利用して求人検索をしてみましょう。自宅でゆっくりと閲覧できる方が見つけやすいこともあるので、ぜひ試してみてください。

5.めげずに応募し続ける

働きたい企業に応募してすぐに採用されるケースもありますが、不採用が続いてしまう場合もあるでしょう。不採用になると落ち込んだり、もう面接をしたくないと感じたりするかもしれませんが、めげずに応募を続けましょう。
採用されなかった理由が、経験不足やニートであったからだとは限りません。応募先の企業が社風と合わないという理由で採用を見送った場合もあります。「面接で失敗してしまった」と感じているなら、何がうまくできなかったかを反省し、次の応募で失敗の経験を活かしましょう。

6.希望する条件をはっきりさせる

「月給は最低20万円欲しい」「休日はできる限り多く取りたい」「工場で勤務したい」など、自分が考えている条件を整理し、ハローワークの職員に具体的に伝えることが重要です。優先順位を付けて条件を考えることで当てはまる企業が増え、職員も求職者に適した求人を探しやすくなります。
求人情報に掲載されているのは、仕事内容、雇用形態、年齢、就業場所、試用期間の有無、賃金、賞与、就業時間、休日数などです。これらの条件をはっきりさせたうえで、自分でも求人を探してみましょう。

自分の希望する求人がない場合もある

ハローワークの求人数は膨大ですが、目指す職種や業界によっては自分の希望する仕事がない場合もあります。人気の企業はハローワークよりも転職エージェントに求人を出す場合が多いため、どうしても入社したい企業を見つけた場合は、ハローワークと転職エージェントの併用も視野に入れてみましょう。

ハローワーク以外のニート向けの5つの就職支援

ニート経験者を対象とした就職支援はハローワーク以外にも存在します。ハローワークと並行して、ほかの就職支援を利用するのも良いでしょう。ハローワーク以外の就職支援をいくつか紹介しますので、自分に合うものを選んで利用してみてください。

1.地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーションは、働く意欲はあるが一歩を踏み出せないという若い方を対象に、就職のサポートを行うサービスです。障がいがある方であっても、就職相談や支援を受けられます。就職支援の内容は、就職相談や就業体験、各種セミナーの開催など。就職したらサポートが終了するわけではなく、定着して安定的に働けるかどうかを重視して支援するのが、地域若者サポートステーションの特徴です。「せっかく就職してもすぐに辞めてしまうのでは」と不安を感じているニートの方に向いているといえます。

2.ジョブカフェ

ジョブカフェは、都道府県主体のワンストップで就職支援を行う施設です。就職相談や職業紹介のほかにも、地域の特色を活かした各種セミナーや就業体験を無料で行っています。ほかの施設を利用せずに、ワンストップ(1ヶ所)で支援してもらえるのが特徴です。ハローワークに併設されているジョブカフェもあるので、ハローワークに行った後に寄ってみるのも良いでしょう。

3.社会人インターンシップ

社会人インターンシップとは、社会人が自分の仕事を継続しながらほかの企業の仕事を体験できるというものです。1日で会社説明会やワークショップを経験するものから毎週末行われるもの、夏休みなどを利用した長期間にわたるものがあり、金銭的な報酬が発生するケースもあります。実際に企業で働くことで、具体的な仕事のイメージを知ることができるでしょう。

4.求人サイト

求人サイトとは、企業から求人情報を募って掲載しているWebサイトです。自分の条件に合った企業を検索して応募できます。職務経歴を登録しておけば求人サイトを通して応募することが可能で、特に仕事を継続しながら転職を検討している方に人気です。
ニートの方は、まずどんな企業が求人を出しているのか、.求人サイトで研究をするところから始めるのも良いでしょう。

5.転職エージェント

転職エージェントとは、民間企業が運営する人材紹介サービスです。利用者の年代や状況に合わせたエージェントを自分で選択できます。一人ひとりに担当のアドバイザーがつくため、就職活動について分からないことはいつでも聞ける環境です。サービスは無料で利用できるので、ニートの方はハローワークと並行して利用すると、より就職のチャンスを広げられるでしょう。

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こんなときどうする?ニートの就活に関するお悩みQ&A

ここでは、ニートの就活に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。

ニートでもハローワークは利用できますか?

コラム内でもご説明したように、ニートの方も利用できます。ハローワークは仕事を探している方なら、年齢や経験を問わず誰でも利用できるサービス。国が運営しているため、安心して利用できるのも特徴です。「ニートの就職は、ハローワークに相談してみよう」ではハローワークについて記載しているので、ご一読ください。

ハローワークを利用するメリットは?

ハローワークを利用するメリットは、地元で就職したい方にとって地域密着型の求人を見つけられることです。また、ハローワークは経験のある職員が職業相談や面接対策を行ってくれます。第三者にアドバイスを受けながら就活を進めたい方にもおすすめです。詳しくは「ハローワークへ相談に行くメリットとデメリット」をご覧ください。

若者向けの就職支援はありますか?

若者に向けた就職支援は、わかものハローワークで受けられます。わかものハローワークとは正規雇用を目指す若者のための就職支援施設で、職業相談・紹介のほかに応募書類作成や適正診断などができます。また、ジョブカフェでも若者を対象とした就職支援サービスを提供。自分に合うサービスを活用しましょう。「わかものハローワークとはどんなサービス?利用内容や注意点を解説」でご紹介しています。

ニートが効率よく就職するには?

効率よく就職するには、就職エージェントの利用がおすすめです。就職エージェントでは、就活のアドバイザーが利用者の希望に合う企業を紹介してくれます。また、応募書類の添削や面接対策、日程調整などのサポートが受けられるため一人での就活に不安な方も安心です。就活の始め方が分からない…という方はハタラクティブにご相談ください。無料でご利用いただけます。

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