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ハローワークはニートも使える?初めてでも分かる利用方法と支援内容

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最終更新日:

【このページのまとめ】

  • ・ハローワークはニートでも利用できる、国が運営している行政機関
  • ・ハローワークにはニートで職歴がない方でも応募できる求人が多数ある
  • ・ニート期間が長い場合は、ハローワークに行く前に生活習慣の改善からする
  • ・ハローワーク以外にもニートが就職支援を受けられる施設やサービスは存在する

監修者:吉田早江

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントとして数々の就職のお悩み相談をしてきました。言葉にならないモヤモヤやお悩みを何でもご相談下さい!

ニートの方でハローワークに行ってみようと考えている方もいるのではないでしょうか。初めてだと、利用方法や支援内容が分からなくて不安な気持ちもあるでしょう。このコラムでは、ハローワークに初めて行ったら何をするのかや支援の受け方を紹介しています。ほかにも、行くことが怖いと思う理由やハローワーク以外の就職支援サービスを解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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ハローワークとは?

ハローワークは、職業紹介などのサービスを提供している行政機関です。正式名称は、公共職業安定所といいます。ハローワークは求人検索や職業相談、職業訓練の受付、雇用保険の手続きを行える場所です。仕事を探している人なら、年齢や経験を問わず誰でも無料で利用できます。もちろん、現在働いていないニートの方も対象です。ハローワークの主なサービス内容についてもご紹介しますので、必要なサービスを利用してみてください。

職業紹介

ハローワークが保有している求人の閲覧や応募に加えて、職業相談にも対応しています。仕事の選び方、自己分析の進め方、履歴書や面接などの選考対策など、就職活動全般に関するアドバイスを受けることが可能です。わかものハローワークという、正社員就職を目指す35歳未満の若者を対象とした支援サービスも存在します。就職プランの作成や担当者による個別支援、就職後の定着支援を実施しており、正社員を目指したい方におすすめです。何から始めたら良いか分からないニートの方は、相談窓口で話を聞いてみましょう。

職業訓練

職業訓練は大きく分けて「公共職業訓練」「求職者支援訓練」の2つがあります。公共職業訓練は、主に雇用保険を受給している方が対象の訓練です。離職者訓練とも呼ばれており、失業手当を受給しながら通えます。求職者支援訓練は、雇用保険が受給できない方を対象とした職業訓練です。どちらの職業訓練も、使用するテキストや教材は自己負担ですが、訓練自体は無料で受けられます。どちらも幅広い分野の訓練コースから選択でき、ハローワークで開催案内をしているので、気になる方は問い合わせてみましょう。
ただし、どちらも倍率が高いため、職歴がないニートの場合は入校の優先順位が低いと見なされてしまうことも。また、職業訓練を受けたからといって必ず就職ができるとは限らないため、希望するかどうか迷っている方はハローワークの職員に1度相談してみることをおすすめします。

ニートがハローワークを怖いと感じる理由

就職するしようとハローワークを利用する際に、「なぜ、働かなかったの?」「働いてなくて何をしていたの?」と問い詰められそうで怖いと感じる方もいるでしょう。ニート期間が長い方でも、仕事をしたいという意欲があれば、怖がる必要はありません。ここでは、ハローワークの利用に対する不安を解消するために解説しますので、お役立てください。

ニートが応募できる求人があるか不安

ハローワークには、業種未経験の方や社会人経験のない方でも応募できる求人が多くあります。正社員の求人に応募したニートで職歴がない方も、真剣に就職活動をすれば採用される可能性は高いのです。相談窓口で紹介される求人を参考にして応募できる求人を探すことや、求人検索を繰り返し行っていくと、自分でも探せるようになるでしょう。

何を基準に仕事探しをすれば良いか分からない

仕事選びの基準が分からない場合は、まずは「本当にやりたくない仕事」を考えましょう。本当にやりたくないこと以外は、出来そうと思える仕事なはずです。ほかにも、勤務地や勤務時間、休日なども仕事探しの基準となります。たとえば、週5日働きたい場合は、完全週休2日の求人に応募するのが良いでしょう。自分の私生活とのバランスが取れる仕事を探すことが大切です。

職員の人に怒られそう

ニート生活が長いからといって、ハローワークの職員は頭ごなしに説教することはありません。利用者に対して、「過去の経歴を教えてください。」「働いてこなかった理由はありますか?」と質問することがあります。聞かれることや話すことが苦痛に感じることもあるでしょう。しかし、職員の方は、利用者のことを理解して手助けしようと質問しています。説教されているわけではないので、仕事探しに関係することは回答して、しっかり相談してみましょう。

いきなり面接になったら自信がない

興味のない求人や出来ない仕事の面接を設定されることはありませんので安心してください。ハローワークは、利用者に安定して仕事に定着できるような支援を実施しています。やりたい仕事の求人を見つけた際に、「応募したいけど面接に行くのが不安」と感じたら、担当職員に相談して面接練習を行ってもらいましょう。面接練習では、良かったところや改善点を教えてもらえるので、面接への自信に繋がります。

初めてだと使い方が分からなそう

ハローワークは目的によって使い方が異なります。受付で初めて来たと伝えてみましょう。利用のための手続きを行ってくれます。利用登録が完了したら、求人を検索したいのか、窓口で相談するのかを決めて再び受付でその旨を伝えましょう。何からしたら良いか分からない場合は、相談窓口で「働きたいので自分に合う求人を見つけたい」と相談したら、職員の方が一緒に探してくれるので、初めてで使い方が分からなくても大丈夫です。

ハローワークの利用方法

ハローワークを利用する前に行うのが、求職申し込みの手続きです。手続きが完了すると求人検索などが行えるようになります。ここでは、ハローワークの利用方法を詳しく解説しますので、就職を目指しているニートの方はぜひ参考にしてみてください。

求職申し込みの手続き

ハローワークを初めて利用する場合は、求職申し込みの手続きとして申込書に記入します。求職申込書は、これまでの経歴や希望する仕事の条件などについて細かく記入するものです。求職申込書の記入が終わると、求職票が作成されます。求職票は求人紹介に使われる大切な書類なので、求職申込書の記入は詳しく正確に行いましょう。求職票の経歴が求人紹介の参考にされることもあるので、ニートと言いづらいからと言って嘘の職歴を書くことは避けてください。
求職申込書はハローワークのWebサイトからダウンロードして事前に記入を済ませることも可能ですので、必要に応じて利用してみましょう。手続きが終了すると、ハローワークカードが発行されます。ハローワークを利用する際は毎回必要なので、忘れずに持参してください。

利用方法

求職申し込みが終了したら、求人検索や窓口での相談を受けられます。事前予約などはないので直接ハローワークに向かいましょう。受付でハローワークカードを提出して、自分の目的に合ったサービスを受けます。初回の職業相談では、今後どのように就職活動していくのが良いかを相談してみましょう。「ニートだから自信がない」と不安に思っている方は、その気持ちを伝えるのもおすすめ。

 

求人検索と職業相談を繰り返していく中で、自分に合った求人があると応募という流れになります。応募から面接日の決定まではハローワークの職員が代行して設定してくれますので、利用者は面接日に必要書類を持って応募先に行くだけです。
求人検索はインターネットを使って自宅からでも出来るので、来所出来ない日はぜひ利用してみてください。

服装&持ち物

ハローワークへ行く際の服装に決まりはありません。ラフな服装でも指摘されたり職業相談に影響があったりする訳ではないので、普段着で行っても大丈夫です。応募する求人の中には、その日のうちに面接になるケースがごく稀にありますので、スーツで来所するのも良いでしょう。必要な持ち物は、ハローワークカードと筆記用具があれば問題ありません。メモ帳を持っておくと、求人検索や相談をしている際に、大事なことが記録できて便利です。

ニート期間が長い人はハローワークに行く前に準備を!

ニート期間が年単位という方も少なくないでしょう。ハローワークに行って、正社員になるための就職活動をいきなり始めるのは不安と感じたら、事前準備をすることがおすすめです。

生活習慣改善

ニート期間が長くなっている方は、生活リズムを正すことから始めてみましょう。夜更かしをして昼夜逆転生活になっていたら、昼間に活動することで少しずつ生活習慣を改善していきます。昼間に予定を入れたり外に出て活動したりすると、夜に眠れるようになるでしょう。慣れてきたら、大まかな1日のタイムスケジュールを立てることも有効です。「何時までには布団に入る」「何時までには起き上がる」などと決めて守るだけでも、生活習慣は改善されていくでしょう。

アルバイトをする

生活リズムが整ってきたら、時間の融通が利くアルバイトを始めてみましょう。いきなり正社員の仕事を始めても、ニート生活とフルタイム勤務のギャップを感じてしまい、短期離職してしまう可能性があります。シフトを自由に決められるアルバイトから始めて、慣れてきたら勤務時間を長くしてみるのも良いでしょう。しかし、正社員になりたい方は、働くことに慣れてきてアルバイトのままで良いとならないように、期間や目標を決めておきます。

職業訓練に通う

アルバイトに慣れてきたら並行して職業訓練を受講してみても良いでしょう。無料で受講できて、スキルや知識を習得したら就職に有利です。求職者支援訓練を受講すると、一定条件をクリアしていたら毎月給付金(10万円)と学校までの交通費を受け取れる可能性があります。職業訓練に通いながらアルバイトする場合は、月に働いて良い時間が決まっているので、問い合わせて確認しましょう。なお、求職者支援訓練を給付金受給しながら通った場合、2回目の訓練を受けるためには6年以上の期間を開ける必要があります。受講する訓練内容は慎重に決めましょう。

正社員を目指せるハローワークの求人や雇用形態

ハローワークで紹介される求人はさまざまな種類があります。ニートの方でいきなり正社員は難しいと感じたら、働きながら正社員を目指せる求人に応募してみても良いでしょう。いくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

トライアル雇用の求人

トライアル雇用とは、一定の試用期間を設けたうえで採用する求人です。原則として3か月間の試用期間があり、適性があると判断されたらそのまま正規雇用へと転換される制度です。トライアル雇用の条件を満たしている方は誰でも応募でき、未経験職種に就職したい場合に利用できます。トライアル雇用であるかどうかは、求人票に記載されているので確認してみてください。仕事をお試しできるので、1年以上安定した仕事をしていなかったというニートの方におすすめです。

正社員登用のあるアルバイト

アルバイトから正社員になれる制度を、正社員登用といいます。正社員になれる条件は、統一された共通条件はなく、それぞれの会社によって異なります。正社員登用制度を使って正社員になりたい場合は、正社員になるための要件を会社にしっかり確認してから応募しましょう。ニート期間が長いと、最初はアルバイトから働きたいと考えることもあるでしょう。いきなり正社員は厳しいというニートの方におすすめの正社員の目指し方です。

ニートがハローワークで理想の就職先を見つけるには?

ニートの方が理想の就職先を見つけるためには、自己理解を深めながら就職先を探しましょう。自分に必要なハローワークのサービスを積極的に利用することも大切です。ここでは、ニートの方が理想の就職先を見つけるコツをいくつか紹介します。

効率的な求人検索の仕方を覚える

理想の就職先を見つけるためには、求人検索する際の絞り込み方が重要です。条件を絞り込み過ぎると、毎回同じような求人しか出てこなくなります。反対に条件を設定しなさ過ぎると、検索結果の数が多くなりすぎて探す時間を要するので効率的ではありません。人によって検索する条件は異なりますので、検索を何回かしていく中で自分に合った探し方を見つけてみてください。

相談窓口を利用する

ハローワークの求人は毎日のように追加されています。そのすべてに目を通すことは難しいので、相談窓口で探している条件の求人が追加されたら、連絡してもらうようにしましょう。大抵の求人は知らせてもらうことが可能です。ぜひ、頻繁に相談してみてください。

仕事を選びすぎない

求人検索を多くしていくと、条件を絞りすぎてしまうことがあります。たとえば、「残業はなし」「給与は26万円以上」「自宅から30分圏内」「賞与は年2回以上」というように条件をかなり絞って探していると、ニート生活の長かった方が応募できる求人が出てこない可能性があります。仕事を選びすぎているとなかなか応募まで辿り着かないため、ある程度妥協した条件で探すことがおすすめです。

ハローワークのインターネットサービスを利用してみる

ハローワークの求人検索は自宅にいても可能です。来所が難しい時は、インターネットサービスを利用して求人検索をしてみましょう。自宅でゆっくりと閲覧出来る方が見つけやすいこともあるので、ぜひ試してみてください。

めげずに応募し続ける

働きたい企業に応募してすぐに採用されることもありますが、不採用になることもあります。その際は、落ち込んだり、もう応募したくないと感じたりするかもしれませんが、めげずにもう1度応募してみましょう。採用されなかった理由が、経験不足やニート期間があるからではない可能性があるからです。応募先の企業が、社風と合わないという理由で採用を見送った場合もあります。「面接で失敗してしまった」と感じているなら、次の応募でその経験を活かしましょう。

ハローワーク以外のニート向け就職支援

ニート経験者を対象とした就職支援はハローワーク以外にも存在します。ハローワークと並行して、ほかの就職支援を利用するのも良いでしょう。ハローワーク以外の就職支援をいくつか紹介しますので、自分に合うものを選んで利用してみてください。

地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーションは、働く意欲はあるが一歩を踏み出せないという若い方を対象に、就職のサポートを行っています。就職支援の内容は、就職相談や就業体験、各種セミナーの開催などです。障害の有無に関わらず相談や支援をしています。就職したらサポートが終了するわけではなく、定着して安定的に働けるかどうかを重視して支援するのが、地域若者サポートステーションの特徴です。就職してもすぐに辞めてしまいそうと、不安を感じているニートの方に向いているといえます。

ジョブカフェ

ジョブカフェは、都道府県主体のワンストップで就職支援を行う施設です。就職相談や職業紹介のほかにも、地域の特色を活かした各種セミナーや就業体験を無料で行っています。ほかの施設を利用せずに、ワンストップ(1箇所)で支援してもらえるのが特徴です。ハローワークに併設されているジョブカフェもあるので、ハローワークに行った後に寄ってみるのも良いでしょう。

転職エージェント

転職エージェントとは、民間企業が運営する人材紹介サービスです。利用者の年代や状況に合わせたエージェントを自分で選択できます。一人ひとりに担当のアドバイザーがつき、分からないことはいつでも聞くことのできる環境です。サービスは無料で利用できるので、ハローワークと並行して利用すると、より就職のチャンスを広げられるでしょう。

転職エージェントの利用を悩んでいるニートの方は、ハタラクティブを利用してみませんか?
ハタラクティブは、若年層に特化した就職エージェントで、未経験者歓迎求人や学歴不問の求人が充実しているため、選択肢が広いです。専任の就活アドバイザーが、豊富な求人の中から性格や適性に合ったものを紹介するだけでなく、履歴書の書き方や面接対策の仕方を丁寧に指導しています。企業への確認や面接日程の調整、選考対策もお任せください。
ニートから抜け出したいと考えている方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

こんなときどうする?ニートの就活に関するお悩みQ&A

ここでは、ニートの就活に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。

ニートでもハローワークは利用できますか?

コラム内でもご説明したように、ニートの方も利用できます。ハローワークは仕事を探している人なら、年齢や経験を問わず誰でも利用できるサービス。国が運営しているため、安心して利用できるのも特徴です。「ニートの就職は、ハローワークに相談してみよう」ではハローワークについて記載しているでの、ご一読ください。

ハローワークを利用するメリットは?

ハローワークを利用するメリットは、地元で就職したい人にとって地域密着型の求人を見つけられることです。また、ハローワークは経験のある職員が職業相談や面接対策を行ってくれます。第三者にアドバイスを受けながら就活を進めたい方にもおすすめです。詳しくは「ハローワークへ相談に行くメリットとデメリット」をご覧ください。

若者向けの就職支援はありますか?

若者に向けた就職支援は、わかものハローワークで受けられます。わかものハローワークとは正規雇用を目指す若者のための就職支援施設で、職業相談・紹介のほかに応募書類作成や適正診断などができます。また、ジョブカフェでも若者を対象とした就職支援サービスを提供。自分に合うサービスを活用しましょう。「わかものハローワークはニートの方の強い味方となる?」でご紹介しています。

ニートが効率よく就職するには?

効率よく就職するには、就職エージェントの利用がおすすめです。就職エージェントでは、就活のアドバイザーが利用者の希望に合う企業を紹介してくれます。また、応募書類の添削や面接対策、日程調整などのサポートが受けられるため1人での就活に不安な人も安心です。就活の始め方が分からない…という方はハタラクティブにご相談ください。無料でご利用いただけます。

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