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女性が働きやすい職場の見極めポイントをご紹介
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この記事のまとめ
- 子育て推進制度の有無や利用率が働きやすさの見極めポイント
- 官公庁が認定している企業は優良なところが多い
- 働きやすさの目安は個人差がある
- ミスマッチをふせぐため事前のリサーチが大切
- デリケートな質問にはソフトで前向きな応答を
女性の社会進出が一般的になってきたとはいえ、まだまだ問題をはらんでいるようです。
女性が働きやすい職場の見極めポイントや各企業の取り組みを確認しつつ、自分の就職活動に反映させていきましょう。
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◆女性が働きやすい職場の見極め方
女性の働き方は、結婚や出産、育児などに左右されやすい傾向にあります。
そのようなライフイベントに直面した際、以前は専業主婦という選択も珍しくありませんでした。しかし、女性も社会進出が叶う時代となった昨今、仕事と家庭の両立を願う人が増えてきています。
そうは言うものの、職場の理解が得られないことには難しいでしょう。そこで、就職活動をする時点から、女性が働きやすい職場か否かということに注目するのもひとつの良案です。
ポイントとなる項目について見ていきましょう。
・女性社員の比率
・産休、育休の利用実績
・子育て中の女性社員が活躍しているか
・フレックスや時短、在宅勤務などの制度があるか
上記に加え企業の積極性を測る物差しとして参考になるのが、下記の認定制度です。これらを受けているか、ということにも目を向けてみましょう。
【くるみん、プラチナくるみん認定】
「くるみん認定」とは、子育て対策に積極的な企業を「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣が認定する制度のことです。さらに、くるみん認定を既に受け、高い水準で持続的に実施している企業を「プラチナくるみん認定」として評価しています。
【なでしこ銘柄】
「なでしこ銘柄」とは、女性活躍推進に優れている上場企業のことです。
経済産業省と東京証券取引所が共同で選定し発表しており、投資家にとっては優良企業の目安になります。また、企業にとっても投資増大が期待できます。
なでしこ銘柄は求職者に向けたものではありませんが、企業リサーチとして大いに役立つでしょう。
これら以外にも、各自治体において独自に設けている認定制度があります。企業の住所がある官公庁HPで確認したり企業HPを閲覧したりすると良いでしょう。
◆自分が求める条件を考えよう
一口に女性が働きやすいとはいっても、「育児と両立しやすい」「男性と肩を並べて働ける」など、求める条件は人によって違います。そこで大切なのは、自分が求めている条件に合致するかということでしょう。
ミスマッチの例を見ながら考察していきます。
例1)時短勤務で育児と両立しやすいが、責任のある仕事を任せてもらえない職場
この職場の場合、しっかりとキャリアを積みたい女性には不適当でしょう。無理なく働けるかもしれませんが、仕事に対しての満足度は低いと思われます。
例2)フレックスや時短勤務はあるが、お客様の都合を優先する業務を担当
このような業務の場合、自身の都合に融通が利きやすいというフレックスの利点が活かされません。プライベートを優先させたい人にとっては、ワークライフバランスが取りづらくなるでしょう。
上記の例のように、個々人によって適切な事柄が違ってきます。まずは、自分が希望している企業や職種がどのような勤務形態なのか、ということをしっかりと確認することが大切です。
◆面接で「結婚」「出産」について聞かれたら?
本来このような質問をすることは適切ではありません。しかし、即戦力を求める企業では、結婚や出産について質問を受けることがあります。
明言する必要はありませんが、後々のトラブル回避のため嘘は答えないようにしましょう。いくつか回答例を見ていきます。
「結婚相手との話し合いのうえで、仕事を続けたいと思っています」
「いずれ子供は欲しいですが、仕事と両立したいと考えています」
曖昧な表現ですが、自分の意欲をアピールするチャンスでもあります。質問を受けてから慌てふためくのではなく、質疑応答のシミュレーションをしておくことが必要です。
女性の躍進に伴い、社会の通念も変わりつつあります。しかし、企業によっては未熟な部分もあるようです。
ハタラクティブでは、実際に訪問した企業の求人情報を取り扱っています。そのため、制度の有無から社内の雰囲気までお伝えすることが可能です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。