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フリーターの就職活動

フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介

フリーター

2025.02.25

この記事のまとめ

  • フリーターから正社員になるには、登用制度やエージェントの利用などの方法がおすすめ
  • フリーターから正社員を目指すなら、年齢の若いうちに就職活動を始めるのが効果的
  • フリーターと正社員でどちらが良いか迷ったら、メリットとデメリットを比較してみよう
  • フリーターが正社員の採用選考で受かりやすいのは、未経験者歓迎の求人
  • フリーターから正社員になるには、履歴書の準備や面接対策に力を入れよう

「フリーターから正社員になるのは難しい?」と不安に感じている方もいるでしょう。フリーターから正社員になることはもちろん可能ですが、年齢を重ねるごとに厳しくなっていくのが実情です。
このコラムでは、フリーターから正社員になる方法や就職活動の基本をまとめました。独自に調査したアンケートの結果やおすすめの職業などもご紹介しているので、正社員の働き方に興味のあるフリーターの方はぜひご覧ください。

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目次

  • フリーターから正社員になることは可能?
  • 正社員になりたいフリーターに対する企業の懸念
  • フリーターと正社員…選ぶならどっちがいい?
  • フリーターから正社員になると給与はどれくらい変わる?
  • フリーターから正社員になるメリット
  • フリーターから正社員になるデメリット
  • フリーターから正社員になるための対策・準備のコツ
  • フリーターから正社員になるおすすめの方法
  • 【就職活動の基本】フリーターから正社員の目指し方
  • フリーターから正社員になれない?うまくいかない原因
  • フリーターから正社員を目指しやすい職業7選
  • フリーターから正社員になる際はブラック企業に注意
  • フリーターから正社員を目指す方によくある質問

フリーターから正社員になることは可能?

フリーターから正社員になることは、もちろん可能です。ただし、必要な準備や対策をせず闇雲に挑戦しても、良い結果につながるとは限りません。
まずは、フリーターから正社員を目指すための基礎知識を身につけましょう。

フリーターから正社員になるのは難しいと思っているのですが、実際どうなのでしょうか?

ハタラくん

沼田 絵美

沼田 絵美

何を優先するかで正社員への転職の難易度は変わります

単純に「正社員」という雇用形態だけを優先して仕事を探すのであれば、フリーターから正社員への転職が難しいということはありません。しかし、雇用形態だけを優先して転職先を探す人はごく少数でしょう。
勤務地のこだわりや休日の取得のしやすさ、好きな商品に関わりたい、ヘアスタイル・服装の自由さを優先したいなど、雇用形態以外にも優先したいこと、叶えたいことによってフリーターから正社員というジョブチェンジの難易度は変わってきます。

たとえば、「半年集中して稼ぎ、半年は趣味のスノーボードに全力を注ぎたい」という要望を正社員という雇用形態で実現するのは非常に難しいでしょう。
ここまで極端な事例でなくとも、なんとなく希望していることが実は「正社員では実現が難しい」という可能性があります。客観的に希望と実現度のすり合わせをすることが大切です。

フリーターが正社員になるのは難しいものの不可能ではない

先述したとおり、フリーターから正社員になることは可能ですが、必要な準備や対策をしっかりと行うことが大事です。
ここでいう必要な準備・対策とは、情報収集や応募書類の作成、面接対策といった基本的なもの。すべてをこなすには一定の難しさを感じるかもしれませんが、順を追っていけば大丈夫です。フリーターから正社員になることは不可能ではないので、少しずつ取り組んでみましょう。

フリーター歴が浅く年齢が若いうちは比較的就職しやすい

フリーターから正社員を目指すなら、フリーター歴が浅く、年齢が若い20代のうちに行動に移すのがおすすめです。年齢が若ければ、スキルや経験よりもその人の人間性や将来性を評価する「ポテンシャル採用」が狙えるので、就活に有利といえるでしょう。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査「男女別・年齢別 正社員になろうとした者のうち、正社員になれた割合」によると、 2021年に正社員を希望した25~34歳のフリーターのうち、66.6%の方が実際に正社員になっています。年代別に見ても25~29歳の63.6%、30~34歳の68.5%が正社員になっているという結果に。年齢を重ねても就職すること自体は可能ですが、若さが評価されやすい20代から30代前半までが、特に正社員就職を叶えやすい年齢であるといえるでしょう。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査から―」

正社員になりたいフリーターに対する企業の懸念

正社員になりたいフリーターの方は多いものの、就職したことのないフリーターの方を採用することに懸念を抱く企業が存在するのも事実です。ここでは、正社員になりたいフリーターに対して企業がどのような懸念を抱いているかを解説します。

フリーター歴が長い状態から、正社員転職を目指す場合の、企業からの見え方について教えてください

ハタラくん

竹内 和美

竹内 和美

定着性と安定性を懸念されることも。これまでの仕事ぶりや協調性がカギになります

企業や採用担当者によっては、「フリーター=短期間に転職を繰り返す」というイメージをもたれる場合があります。長く働いてほしいと考える企業の担当者は「本当にうちの会社に定着して働いてくれるのだろうか?」「安定した働きができるだろうか?」と、懸念することもあるでしょう。

上記を踏まえて、フリーター歴の長い応募者に対して、企業は「仕事に対する姿勢」を判断基準にする傾向があるようです。これまでにどのような仕事をしていたのか、その仕事にどのように取り組んでいたのかを重要視するでしょう。
たとえば「責任感をもって仕事に取り組んでいたのか」「上司や同僚と協力して仕事を進めていたのか」など、仕事への態度や姿勢、協調性が採用時の判断材料となるようです。

入社してもすぐに退職しそう

フリーターの方に対して企業は、「入社してもすぐに退職しそう」と不安を抱いている場合があります。特に、職場をいくつも転々としていたり、短期間で辞めていたりといった職歴があると、「正社員としての意欲や能力はあるのか?」という懸念がより強くなるといえるでしょう。

ビジネスマナーや社会人としての基礎スキルがなさそう

正社員経験がないフリーターの方への懸念には、「ビジネスマナーや社会人としての基礎スキルがなさそう」というものもあります。フリーターとしての経験しかない場合、企業はその応募者に対して「ビジネスシーンで求められる基本的なマナーやスキルを十分に身につけていないのではないか」と不安視することがあるでしょう。

責任感がなさそう

「責任感がなさそう」というのも、フリーターに対する企業の懸念の一つです。フリーターとしての働き方は自由度が高く、業務内容においても正社員より責任が軽い傾向にあります。そのため、企業は応募者が長期的なプロジェクトやチームの一員として仕事に臨んだとき、「最後まで責任感をもってやりとげられるのか」と疑問を抱くことがあるでしょう。

フリーターと正社員…選ぶならどっちがいい?

フリーターと正社員…選ぶならどっちがいい? の画像

「フリーターと正社員どっちがいいの?」と迷っている方は、同じような悩みを抱えるフリーターの意見を参考にしてみることをおすすめします。
ここでは、若年層向けの就職・転職エージェントであるハタラクティブが実施した「若者しごと白書2024」の結果をご紹介するので、比較してみてください。

フリーターが正社員になりたいと思う理由

ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によると、フリーターから正社員になりたい理由は以下のとおりです。

フリーターが正社員になりたいと思う理由の画像

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 4-3. 正社員になりたい理由」

正社員としての就職を希望するフリーターの方の多くが、「今より多くの収入を得たい」「長期的に安定して働きたい」と考えていることが分かります。アルバイトで収入や雇用が不安定なフリーターの方にとって、収入アップや安定した雇用は、大きな魅力となっているようです。

フリーターが正社員になりたくないと思う理由

前述の「若者しごと白書2024」では、フリーターから正社員になりたくない理由についてもまとめています。

フリーターが正社員になりたくないと思う理由の画像

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 4-4. 正社員になりたくない理由」

フリーターが正社員になりたくない理由の1位は「プライベートの時間が制限されると思うため(32.1%)」、2位は「組織に縛られたくないから(31.3%)」でした。

どちらも、「正社員=自由がない」というイメージからくる意見ですが、実際は正社員のなかにも自由度の高い働き方は存在します。フレックスタイム制やリモートワークが導入されている企業で、自ら働く時間や場所を選択できる場合もあるので、あまりイメージに囚われ過ぎないようにしましょう。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024

そもそもフリーターと正社員との違いとは?

フリーターと正社員の違いは、収入や待遇、社会的信用度などです。雇用の安定性やキャリアの積みやすさなども異なるので、下記の表で確認してみましょう。

 正社員フリーター
収入安定している不安定になりやすい
給与形態月給制が多い時給制が多い
昇給昇給額が大きい昇給額が小さい
待遇(手当や社会保険など)充実している適用されない場合がある
社会的信用度高い低い
雇用の安定性安定している解雇のリスクがある
キャリアの積みやすさキャリアを積みやすいキャリアを積むのは難しい
残業の有無残業に対応する場合がある基本的に残業はない
勤務時間や日数会社の規定に従うシフトを自由に決めやすい
異動・転勤の有無異動や転勤を行う場合がある配属先から異動や転勤はない

正社員は基本給が設定されているため安定して収入を得られるほか、会社の業績や個人のスキル次第で収入アップが期待できます。対してフリーターは、時給制が一般的。働いた分だけ稼げるものの、欠勤が続けばそのぶん給与は少なくなります。

フリーターと正社員の違いは、「フリーターから就職する方法は?正社員になるメリットとおすすめの職種!」でも詳しく紹介しているので、興味のある方はあわせてご参照ください。

沼田 絵美

沼田 絵美

正社員へ転職する決め手のひとつに挙げられるのは、「将来への不安が軽減する環境」です。今のままで家庭を築けるか、病気になったらどうするか、解雇されてしまったらどうするか。これらは、非正規雇用のフリーターだからこそ、余計に不安に感じるものです。
そういった不安に対して、「未来がより良い方向に進むだろう」と前向きに感じられる要素を持つ転職先を見つけられれば、それがご自身にとっての転職の決め手になるでしょう。

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フリーターから正社員になると給与はどれくらい変わる?

フリーターから正社員になると給与はどれくらい変わる?の画像

フリーターと正社員の賃金は年齢によって差が出る傾向にあります。フリーターから正社員を目指すかどうか迷っている方は、両者の給与事情について確認しておくと良いでしょう。

正社員とフリーターの賃金の差

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」によると、年齢別の正社員とフリーターを含む非正規雇用社員の賃金(男女計)は下記のとおりでした。

年齢階級正社員・正職員正社員・正職員以外
~19歳19万2,800円17万700円
20歳~24歳22万8,700円19万4,800円
25歳~29歳26万3,600円21万6,400円
30歳~34歳29万4,100円22万1,400円
35歳~39歳32万7,000円22万500円
全年齢33万6,300円22万6,600円

参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況(p.12)」

正社員と非正規雇用社員の賃金差は、10代~20代の場合はそれほど大きくないものの、全年齢まで範囲を広げてみると約11万円に広がります。できるだけ早い段階でフリーターから正社員になれば、将来的にもらえる給与の差も少なく済むでしょう。

フリーターと正社員の収入の違いについてより詳しく知りたい方は、フリーターの時給別に具体的な月収や年収をご紹介するコラム、「フリーターと正社員の収入の違いはどれくらい?就職のためのコツも解説」をご確認ください。

参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

正社員とフリーターの生涯賃金の差

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計 2023 労働統計加工指標集」によると、大学を卒業後60歳までの生涯賃金は、正社員・非正規雇用社員それぞれ以下のような金額でした。

 男性女性
正社員2億4,740万円1億9,800万円
非正規雇用社員1億4,010万円1億1,920万円

参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計 2023 労働統計加工指標集(p.300)」
「同資料(p.315)」

正社員の生涯賃金は男女ともに2億円近くあるものの、フリーターが非正規雇用社員を続けた場合の生涯賃金は1億5,000万円に届かず、その差は歴然です。フリーターを続けるか正社員を目指すかを考える際は、「今の収入のままで良いのかどうか」「今後のライフプランに影響はないか」も考えてみると良いでしょう。

参照元
ユースフル労働統計2023 ―労働統計加工指標集―

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フリーターから正社員になるメリット

フリーターから正社員になるメリットには、下記のような内容が挙げられます。「フリーターのままでいたらだめなの?」「正社員で働くメリットは?」と疑問を感じている方は、ぜひご一読ください。

沼田 絵美

沼田 絵美

正社員になると任される仕事の範囲が変わり、キャリアアップの機会が増えます

正社員とフリーターの大きな違いは任される仕事の範囲です。そのため、正社員になるメリットとして、「キャリアアップ」の機会が圧倒的に増えることが挙げられます。

フリーターとして勤務しはじめ、その仕事がご自身に向いていて、職場の人間関係もよく、日々楽しく仕事に取り組んでいると「正社員になりませんか?」と声をかけられることもあるでしょう。それは、フリーターという雇用形態のままでは任せられない仕事を任せたい、任せられる人物だと見込まれているためです。

「長期的に会社に貢献してくれる可能性が高い人」として、これまでは開示されなかった経営的な数字や中長期計画に関わる仕事、新商品やサービス開発に関わる仕事、バックオフィス業務など、管理者として責任のある仕事を任されるようになるのが正社員です。

雇用が安定する

フリーターから正社員になる大きなメリットは、雇用の安定性です。フリーターとして働く場合、企業との契約は一般的に有期雇用であり、収入も不安定なことが多いでしょう。しかし、正社員として雇用されれば、企業との間に無期の雇用契約が結ばれ、安定した収入を得られます。

給与が安定し昇給のチャンスも増える

フリーターから正社員になることで、給与の安定性と昇給のチャンスが増えることもメリットの一つです。フリーター収入は一般的に時給制で、給与が変動しやすいのが特徴です。しかし、正社員になれば月給制が適用されるので、毎月安定した収入を得られます。

また、正社員は企業の評価制度に基づいて、昇給の機会が与えられることが多いもの。業績や貢献度に応じて給与が上がるため、努力や成果が直接的に報われる仕組みが整っています。これにより、モチベーションを高めながらキャリアを築くことができ、経済的に安定した生活を実現できるでしょう。

スキルアップできる

フリーターから正社員になるメリットには、スキルアップの機会が増える点も挙げられます。正社員は、企業内で専門的なトレーニングや研修に参加する機会を得られることが多く、業務に必要な知識や技術を効率的に学べるでしょう。

また、正社員になることで、責任ある業務やプロジェクトに関与することが多くなります。これにより、仕事の実践的なスキルのほか、問題解決能力やコミュニケーション能力、チームワークの重要性なども身につけられるでしょう。

社会的信用度が上がる

フリーターから正社員になることで、社会的信用度が大きく向上します。正社員としての雇用は、安定した職業に就いていることを示すため、周囲からの信頼を得やすくなるでしょう。特に、金融機関からの融資やローン・クレジットカードの申請時などには、正社員であることが有利に働く場合が多いようです。

受けられる福利厚生が増える

フリーターから正社員になると、受けられる福利厚生が増える可能性があるのも大きなメリットです。フリーターの方も条件を満たすことで、健康保険や厚生年金保険などの法定福利厚生を受けられます。しかし、法律で義務付けられていない法定外福利厚生は、正社員以外は対象外としている企業も多いでしょう。法定外福利厚生は、食事や通勤、住宅に関する種類のほか、社員食堂やレジャー施設の割引などさまざまです。多種多様な福利厚生を享受できるため、生活がより充実するでしょう。

福利厚生の詳細や種類について詳しく知りたい方は、「福利厚生とはどんな制度?目的や適用条件を分かりやすく解説します!」のコラムをご一読ください。

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フリーターから正社員になるデメリット

先述したとおり、フリーターから正社員になることにはさまざまなメリットがあります。しかし、フリーターとしての生活に慣れている方にとっては、就職することでデメリットに感じる点もあるかもしれません。以下でそれぞれ解説します。

竹内 和美

竹内 和美

フリーターから正社員になる5つのデメリット

フリーターから正社員に転身する際の代表的なデメリットをご紹介します。

【1】時間的な自由度の低さ
正社員になると残業や休日出勤の可能性があったり 、勤務時間や休日が固定されたりする場合があるでしょう。また、好きなタイミングで長期休暇を取得しにくく、自由度の低さをデメリットに感じる可能性があります。

【2】仕事のプレッシャーを重く感じやすい
アルバイトやパートなどの非正規雇用と比較して、正社員は責任ある仕事を任されやすいといえます。求められた結果を得られるよう、責任をもって仕事を進めていかなければならず、プレッシャーを重く感じる可能性があるでしょう。

【3】配置転換や転勤など環境が変化しやすい
正社員雇用の場合、会社の都合で配置転換や転勤を命じられる場合があります。また、他拠点のサポートに入るなど、就職先によっては同じ環境で仕事がしにくいことも考えられます。

【4】仕事優先の生活になる
フリーター時代と比べて仕事量が増えることで、長時間勤務となる場合があります。周囲の仲間とともにチームワークで仕事を進めていく必要もあるため、自分だけプライベートを優先できない状況も考えられるでしょう。

【5】人間関係のわずらわしさ
勤務時間が長くなったり、他部署と連携して仕事を進める機会が増えたりと、関わる人間が増えることで密な人間関係が求められることも考えられます。そのため、フリーター時代と比較して人間関係にわずらわしさを感じやすくなる可能性があるでしょう。

出勤日や勤務時間が拘束される

フリーターから正社員になるデメリットは、出勤日や勤務時間が拘束される点です。フリーターとして働いている場合、比較的自由にシフトを選ぶことができるため、プライベートの時間を柔軟に確保しやすいのが特徴。しかし、正社員になると、出勤日や勤務時間が厳格に設定されることが多く、窮屈さを感じる恐れがあります。また、残業や休日出勤を求められる場合もあり、ワークライフバランスが崩れる可能性も考えられるでしょう。

毎月の給与を調整できない

毎月の給与を調整できない点も、フリーターから正社員になるデメリットの一つです。フリーターの方はシフトを自分の都合に合わせて調整することで、収入を増やしたり減らしたりできます。しかし、正社員は基本的に固定給となるため、毎月の給与が一定となり、急な出費や生活スタイルの変化に柔軟に対応することが難しくなる可能性も。ボーナスや昇給がある場合でも、その額は企業の方針や業績に依存するため、自分の意志で収入をコントロールすることはできません。

仕事の責任が重くなる

フリーターから正社員になるデメリットには、仕事の責任が重くなることも挙げられます。フリーターとして働いている場合、業務に対する責任やプレッシャーは比較的軽いことが多いようです。

しかし、正社員になると業務の遂行に対する責任が増し、会社の目標達成やチームの成果に対しても直接的な影響を与える立場となります。プロジェクトの進行管理やチームメンバーの指導、顧客対応など、さまざまな業務において重要な役割を担うことが求められるでしょう。
このため、納期や商品・サービスの品質に対するプレッシャーが増すことになります。ミスやトラブルが発生すると影響も大きく、場合によっては会社全体の問題になることもあるでしょう。

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フリーターから正社員になるための対策・準備のコツ

フリーターから正社員になるための対策・準備のコツの画像

フリーターから正社員としての就職を目指すなら、履歴書の準備や面接対策をしっかり行いましょう。正社員の面接では、アルバイトの面接に比べて応募者の人となりを注意深く見られます。社会人としてのビジネスマナーを理解していなければ、「常識がない」「意欲が低い」と判断されてしまう場合があるので気をつけてください。

履歴書は正社員に必要なビジネスマナーを意識する

企業にとって履歴書は、採用を判断する大事な書類です。履歴書を準備するときは、作成マナーを押さえて丁寧に書くことはもちろん、熱意やこれまでのフリーター経験など、少しでも多くのことをアピールしましょう。
マナー違反に該当するのは、履歴書を使い回す行為や誤字脱字、経歴詐称など。そのほか、履歴書の書き方や注意点は、「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」をあわせてご覧ください。

アルバイト歴のみの場合も職務経歴書は用意すべき?

本来、職務経歴書は正社員の経歴を記載する書類です。しかし、フリーター歴が長く多様なアルバイト経験がある場合は、職務経歴書を用意することでアピールにつなげられる可能性があります。特に、応募先の仕事でアルバイトで身につけたスキルや経験を活かせる場合は、履歴書とともに職務経歴書を用意したほうが良いでしょう。
職務経歴書の書き方については、「フリーターに職務経歴書は必要?項目ごとの例文や書き方のポイントをご紹介」のコラムを参考にしてみてください。

履歴書と職務経歴書の違いとは

履歴書とは応募者の基本情報をまとめたものであり、氏名や住所、連絡先、学歴、職歴、資格などの基本的な情報を網羅的に示す書類です。一般的には、応募者の個人情報や経歴を簡潔に伝えることを目的としています。

一方、職務経歴書とは、応募者の職務経験やスキルを詳細に説明するための書類です。具体的な職務内容や成果、参加したプロジェクトの詳細、使用したスキルや知識、役職などを記載し、応募者の専門性や実績をアピールすることを目的としています。両者を適切に使い分けることで、就職活動であなたの強みや魅力をより効果的に伝えられるでしょう。

身だしなみや持ち物は前日までに揃える

面接の服装は、スーツかオフィスカジュアルを意識しましょう。正社員の面接では、第一印象も重要な評価ポイントの一つ。選考の案内に服装に関する記載がなくても、TPOに応じた身だしなみや髪型を整えて面接に臨むようにしてください。

また、履歴書や職務経歴書などの応募書類はもちろん、カバンやスマートフォン、メモ帳、筆記用具といった持ち物も確認しておくことが大事です。当日になって慌てないよう、前日までに準備しておきましょう。

服装は「面接の服装はどうする?転職時のポイントを男女別に解説」、持ち物は「知っておきたい!面接時に必須の持ち物について」のコラムを参考に準備を進めてみてください。

面接対策として定番の質問は回答を用意しておく

正社員面接では、「志望動機を教えてください」「自己PRをお願いします」など、定番の質問があります。落ち着いて答えるためにも、面接でよく聞かれる質問には必ず回答を用意しておきましょう。
面接で定番の質問は、「面接でよくある質問と回答例を紹介!中途採用と新卒では内容が違う?」をご覧ください。面接で緊張するのが心配な方は、繰り返し練習して慣れておくのが効果的です。

面接官への言葉遣いにも気を付けよう

面接に臨む際は、言葉遣いにも注意が必要です。敬語を正しく使い、相手に対して礼儀正しく接するよう意識しましょう。また、面接官の質問には明確に答え、自分の意見や考えをしっかりと伝えることも大切です。態度や表情にも気を配り、誠実さや自信を持って臨むことが求められます。

企業側の懸念を払拭する就職理由を考える

就職を成功させるには、「正社員になりたいフリーターに対する企業の懸念」で解説したような、企業がフリーターに抱きがちな不安要素を払拭することが大切です。履歴書や面接で正社員になりたい明確な理由と就業意欲を伝えれば、採用担当者も安心してくれるでしょう。

このほか、企業がフリーターを採用する際に抱きがちな懸念については、「フリーターの就職は企業側にある『3つの懸念』の払拭がカギ」にも掲載しているので、参考にしてみてください。

フリーターから正社員になる理由は対策必須

フリーターから正社員を目指す際は、面接で「なぜ正社員になりたいのか」といった質問をされる可能性があります。回答する際は、「なんとなく将来を考えると正社員になったほうが良いと思った」のようなあいまいな理由を答えるのはNG。マイナスの印象を与える恐れがあります。
「フリーターの業務には限りがあり、正社員としてより多くの経験を積みたいと考えたため」のように、正社員でなければならない事情を説明しましょう。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

応募先企業を意識した志望動機を考えておく

志望動機では、「応募先企業でなければならない理由」を具体的に述べましょう。志望動機が「正社員になりたいから」「給料が良かったから」のようなどの企業にもいえる内容では、採用担当者に「うちの会社じゃなくても良いのでは?」と思われてしまいます。また、「社風に共感した」といったあいまいな動機は、入社後に活躍するイメージができないため評価されません。
志望動機には、競合他社にはない魅力や、採用担当者が納得できる理由が必要です。待遇面や漠然とした話は避け、応募先で働きたい理由を具体的に伝えましょう。

志望動機の例文

「大学在学時の就職活動で内定を得た企業へ就職したものの、採用当初の条件や待遇と大きく異なる点があり退職をし、アルバイトをしていました。しかし、アルバイトをしながら『好きな仕事を続けたい』『スキルアップして結婚後も働きたい』と将来のことを考えるようになり、正社員に挑戦することを決意しました。
また、私はアパレルショップでも就業経験があります。お客さまとコミュニケーションを図りながら販売をすることに楽しさとやりがいを感じていたため、相手の意図を汲み取ることや、予想を超える提案をするのは得意だと自負しております。その特性を活かして、売上に貢献できる人材を目指していきたいです。」

「志望動機が思いつかない…」という方は、例文を参考にしてみてください。
こちらの例文は、「フリーターから正社員へ!転職を成功させる志望動機の書き方や例文をご紹介」でご紹介しています。伝え方のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしましょう。

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フリーターから正社員になるおすすめの方法

フリーターから正社員になるおすすめの方法の画像

フリーターから正社員になる方法はいくつかありますが、おすすめは以下の方法です。

フリーターから正社員になるおすすめの方法

  • アルバイト先の正社員登用制度から目指す
  • ハローワークで就職活動をする
  • 求人サイトから興味のある求人を探す
  • 紹介予定派遣から正社員を目指す
  • 就職・転職エージェントを利用する

1.アルバイト先の正社員登用制度から目指す

フリーターとして従事する仕事を気に入っている場合は、アルバイト先に正社員登用制度がないか確認してみましょう。正社員登用制度とは、契約社員やアルバイトなどの非正規雇用社員から正社員へ転換する制度のことです。試験や面接を突破すれば、アルバイトから正社員になれます。

正社員登用制度の仕組みについて詳しく知りたい場合は、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」をチェックしてみましょう。

2.ハローワークで就職活動をする

厚生労働省が運営するハローワーク(公共職業安定所)を利用する方法もあります。ハローワークは、フリーターをはじめ、新卒者や転職希望者など誰でも利用できる点や、求人数の多さが特徴です。扱う求人は地域に特化したものが多く、地元で正社員として就職したいフリーターの方に向いています。

ハローワークの利用方法については、「ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説」を参考にしてみてください。

3.求人サイトから興味のある求人を探す

求人サイトとは、求人を掲載するWebサイトのことです。多くの求人が掲載されているので、選択肢を広げて仕事を探したいフリーターの方に向いています。求人サイトを利用する際は、検索窓に「正社員」「未経験者歓迎」のように入力して探せば、フリーターから目指しやすい正社員の求人を絞り込むことが可能です。

また、新卒で就職した会社を3年程度で離職しフリーターになった場合は、「第二新卒歓迎」の求人を探すのがコツ。興味のある求人を見つけたら、応募フローに沿って会社と直接やり取りを行いましょう。

条件を絞り過ぎないことも大切

フリーターの方が求人サイトで求人を探す際、条件を絞り過ぎないことも大切です。特に未経験の職種を目指す場合、条件を設定し過ぎてしまうと、選択肢が狭まってしまう可能性があるので注意しましょう。

4.紹介予定派遣から正社員を目指す

派遣の働き方の一つである「紹介予定派遣」を利用して正社員を目指すのも手です。紹介予定派遣とは、派遣社員として派遣先企業で最長6ヶ月働いたうえで、派遣先と派遣社員の合意のもと正社員として直接契約を行う仕組みを指します。

一度、フリーターから派遣社員になる必要はあるものの、正社員として雇用契約を結ぶ前に職場との相性を見極められるのがメリットで、断ることも可能です。

5.就職・転職エージェントを利用する

一人で正社員を目指すのが不安なフリーターの方は、就職・転職エージェントのサポートを受けてみましょう。就職・転職エージェントとは、民間の企業が提供する就職(転職)支援サービスのこと。求人紹介から内定までトータルサポートを無料で受けられます。「適性に合う仕事が知りたい」「面接練習のやり方が分からない」といった悩みをプロに相談できるため、不安を解消しながら求職活動を進められるのがメリットです。

フリーターが利用しやすいエージェントの見つけ方

年齢の若いフリーターの方は、「20代向け」「若年層向け」のエージェントを選ぶのがポイント。未経験から応募しやすい求人を豊富に扱っているので、効率的に求職活動を進められます。反対に、「ハイクラス転職」や「ミドル世代向け」のエージェントを使うとミスマッチとなり、就活期間が延びる可能性があるので注意が必要です。

エージェントについて詳しく知りたい方は、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」をご参照ください。

フリーターから正社員になった人の体験談

転職エージェントを利用してフリーターから正社員としての就職を成功させた人はたくさんいます。警備のアルバイトをしていたIさん(27歳)は、転職エージェントのハタラクティブで1社目に受けたエンジニアの仕事にスピード内定となりました。アドバイザーとの面接対策を万全にすることで、好印象を与えることができたそうです。

Iさんの就職活動のエピソードについては、「警備アルバイトからエンジニアに就職。留年、内定辞退から就職を成功させた方法とは?」で詳しくご紹介しています。
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【就職活動の基本】フリーターから正社員の目指し方

【就職活動の基本】フリーターから正社員の目指し方の画像

フリーターから正社員になるためには、就職活動の基本を押さえておくことが大切です。以下の6つのポイントを参考にしてみてください。

竹内 和美

竹内 和美

フリーターから正社員を目指す際は、「なぜ、正社員として働きたいのか」という理由や熱意を伝えるように意識してください。そのうえで、フリーターとして積んできたさまざまな経験や培ってきた能力、スキルを「こう活かしたい」と、あなたの意欲を積極的にアピールしましょう。

ただし、できないことを「できる風」に取り繕って伝えないように注意が必要です。等身大の自分を誠実に伝えるように努めましょう。

フリーターから正社員の目指し方

  • チャンスの多い20代のうちに正社員を目指す
  • 自己分析でフリーター経験から得た強みを見つける
  • 企業研究で「求める人物像」や「相性」をチェックする
  • 仕事に役立つ資格を取得してスキルを身につける
  • 希望条件をすべて叶えようとせずに優先順位を付ける
  • フリーターが正社員採用の場で受かりやすい求人を探す

1.チャンスの多い20代のうちに正社員を目指す

先述のとおり、フリーターが正社員を目指すなら、企業から若さやポテンシャルを評価してもらいやすい「20代」が有利といえます。30代以降は、経験やスキルが重視されるようになるため、フリーターから正社員になる際のハードルがやや上がるのが現実です。

「20代だからまだ大丈夫」と就職を先延ばしにしていると、あっという間に時間は過ぎていくもの。正社員就職を迷っているのなら、挑戦しやすい若いうちに思い切って行動してみることをおすすめします。

2.自己分析でフリーター経験から得た強みを見つける

自己分析とは、これまでの経験を振り返り、自分の強みを洗い出すことです。フリーター経験のなかから、印象に残っている過去の経験を書き出し、自分の強みや価値観を明確にしてみてください。
強みや価値観が分かれば、正社員採用の場でよく聞かれる志望動機や自己PRで効果的にアピールできるでしょう
。

3.企業研究で「求める人物像」や「相性」をチェックする

企業研究とは、企業の公式Webサイトや募集要項から事業内容や理念、求める人物像などの情報を集める作業です。あらかじめ会社の特徴を調べて理解を深めておけば、自分と企業の相性が分かります。情報収集を徹底することが、ミスマッチの会社に入社するリスクを防ぐことにつながるでしょう。

4.仕事に役立つ資格を取得してスキルを身につける

フリーターの経歴のみで就職活動をするのが不安な場合は、希望する職種に役立つ資格を取得し、自信をつけるのも手です。たとえば事務職なら、マナー・接遇スキルを証明する「秘書検定(2級以上)」、パソコンの基本スキルを証明する「MOS(Microsoft Office Specialist)」、経理事務で役立つ簿記の知識を証明する「日本商工会議所簿記検定(2級以上)」などが役立つ可能性があります。

ただし、資格の取得に時間がかかる場合は、無理に資格を取得する必要はありません。資格によっては、年単位でしか試験日が設けられていないものもあり、就活の期間が長期化する恐れがあるためです。面接で、「●●の資格を取得を目指して勉強中です」のようにアピールすることもできるので、よく考えてから取り組みましょう。

5.希望条件をすべて叶えようとせずに優先順位を付ける

仕事探しの条件は、多過ぎてもうまくいきません。理想をすべて満たせる求人を探すのは難しいため、希望条件に優先順位をつけましょう。希望が多い場合は、「この条件がないとすぐに辞めてしまいそう」という観点で条件を3つに絞ってみると、応募する求人を決めやすくなります。

6.フリーターが正社員採用の場で受かりやすい求人を探す

フリーターからいきなり即戦力を求められる求人に応募しても、正社員の経験がない状態から内定を得るのは難しいといえます。ある程度経験を積んでから転職する方法もあるので、まずは自分の状況に合った求人を選んでみてください。「パソコンが得意」「コミュニケーションスキルがある」など、自分の特性を活かせる仕事を見つけましょう。

「未経験OK」「経歴不問」「フリーター歓迎」に注目しよう

フリーターの方が正社員を目指す際は、「未経験OK」「経歴不問」「フリーター歓迎」の求人が狙い目です。このような記載のある求人は、入社後に必要なスキルを教育することを想定しているため、フリーターの方が受かりやすいポテンシャル採用を行っている可能性があります。
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フリーターから正社員になれない?うまくいかない原因

フリーターから正社員になれない?うまくいかない原因の画像

繰り返しになりますが、フリーターから正社員を目指すのは一定の大変さがあるものの、決して不可能ではありません。しかし、以下の理由から就活がうまくいかずに、正社員就職の難しさを感じることもあるようです。ここでは、フリーターの就職活動が思うように進まない主な原因を3つ紹介します。

1.フリーター生活を手放すのをためらっている

「正社員になると自由がなくなりそう」「今すぐ正社員にならなくてもいい」といった気持ちから正社員就職にためらいを感じてしまい、就活がうまくいかない場合があるようです。正社員になること自体に迷いがあれば、面接官に就職の本気度が伝わらず、採用を見送られてしまう可能性があります。

また、正社員に対して「組織に縛られている」「自分の時間が取れない」といったマイナスイメージを抱いていることが、就職をためらう理由になっている場合も。正社員に良いイメージがなければ、就職活動に積極的になれないのは無理もありません。

とはいえ、フリーターから正社員として就職した方のなかには、「スキルを身につけるのが楽しい」「生活に余裕が出てプライベートが充実した」という意見もあります。
このコラムの「フリーターから正社員になるメリット」では、フリーターの方が就職するメリットをご紹介しているので、「正社員は嫌だ」と感じているフリーターの方はぜひ最後まで読んでみてください。

2.フリーターから正社員になるのは難しいと思っている

就職活動がうまくいかない理由として、一度就活に失敗した経験から「フリーターから正社員になるのは難しい」と考えていることも挙げられるでしょう。経歴に自信がなければ、周りの候補者がみな優秀な人材に見えてしまい、就活に消極的になってしまうこともあるかもしれません。

たしかに、就職活動は簡単ではありませんが、未経験者を積極的に採用し、一から教育する環境を整えている企業はたくさんあります。少しでも正社員の働き方に興味があるのなら、あきらめずに挑戦してみるのがおすすめです。

3.間違った就職活動をしている

正社員になる意欲はあるものの、間違った就職活動をしているとフリーターから正社員就職を叶えるのは難しいでしょう。正社員とフリーターでは企業の求める人物像が異なるため、アルバイトの面接と同じ心構えで正社員の面接を受けても、うまくいかないことが多いのが実情です。

正社員になるには、仕事をするうえで必要なビジネスマナーや働く姿勢が備わっているかをアピールするなどのコツがあります。「正社員の募集に受からない…」と悩んでいる方は、このコラムの「【就職活動の基本】フリーターから正社員の目指し方」で就活の基礎をチェックしてみましょう。

4.正社員になるための行動量が少ない

なかなかフリーターから正社員になれないのは、正社員になるための行動量が少ないためである場合もあります。正社員の求人情報を探す、履歴書や職務経歴書を作成する、面接の準備をするなど、転職活動には多くの時間と労力が必要です。しかし、フリーターとしての生活に慣れていると、これらの行動を後回しにしてしまうことも。その結果、応募先が限られたり、面接の機会が減ったりしてしまうことがあるでしょう。

アルバイトであっても、フルタイムやフルタイムに近い勤務時間で働いていれば、就職活動のための時間を捻出するのは難しいかもしれません。しかし、忙しい場合はすべての行動を短時間で行う必要はないので、毎日少しずつ就職活動を進めることが大切です。自分の目標を明確にし、積極的に行動することが、正社員への道を開く鍵となるでしょう。

そもそもフリーターとは誰のこと?

一般的にフリーターとは、15歳から34歳までの若者のうち、正社員ではなくパートやアルバイトで生計を立てている人を指します。無職であっても、正社員求人やパートやアルバイトの仕事を探している15~34歳の方はフリーターに含まれるのが特徴です。
フリーターの定義について詳しく知りたい方は、別コラムの「フリーターとは」をご参照ください。
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フリーターから正社員を目指しやすい職業7選

フリーターから正社員を目指しやすい職業7選の画像

フリーターから正社員を目指しやすい職業には、未経験者を歓迎する仕事や人手不足の仕事などが挙げられます。以下で職業の一例をご紹介するので、参考にしてみてください。

フリーターから正社員を目指しやすい職業

  • ITエンジニア
  • 介護職員
  • 営業職
  • 施工管理職
  • 販売職
  • コールセンタースタッフ
  • 工場作業員

1.ITエンジニア

ITエンジニアは、フリーターから正社員を目指しやすい職業の一つ。急速に発展し続けているIT業界では、プログラマーやシステムエンジニアといったITエンジニアが不足傾向にあり、経験不問の求人が多いのが特徴です。
未経験から働きながらスキルを身につけられるほか、将来的にフリーランスのエンジニアになる道もあります。さらなる事業・サービスの拡大も見込まれるため、安定した雇用と自由度の高い働き方を目指したいフリーターの方におすすめです。

正社員

エンジニア

  • 年収 660万円 ~ 1,020万円

  • 未経験OK,残業少なめ,学歴不問,プライベート重視,諸手当あり

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2.介護職員

介護職は、介護施設や事業所を利用する高齢者が安心して生活できるよう、食事介助や入浴介助といった身体介護や身の回りのお世話を行う仕事です。高齢化の進む日本では、ニーズに対して介護人材が不足しているため、未経験者を歓迎する求人が非常に多くあります。男性・女性ともに需要があり、若く体力のある人材は重宝されるでしょう。
また、正社員として就職後に「介護職員初任者研修」や「介護福祉士実務者研修」などの資格を取得すれば、収入アップを図れたり転職を有利に進められたりする可能性があります。

正社員

介護職

  • 年収 297万円 ~ 351万円

  • 大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり

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3.営業職

会社が提供する商品やサービスを売り込む営業職は、どの業界でも需要の高い職種です。コミュニケーション能力や分析力といったスキルが重視されるため、適性があれば未経験から従事できます。
「営業=ノルマが厳しい」というイメージを持つ方もいますが、すべての営業職にノルマがあるわけではありません。営業職のなかでも、既存客との取引やニーズ調査を行う「ルート営業」はルーティンワークが多いので、正社員未経験のフリーターの方が始めやすいといえます。
なお、業務で「普通自動車第一種免許」が必要な求人もあるので、事前に確認するようにしてください。

正社員

営業・ソリューション提案

  • 年収 648万円 ~ 1,037万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

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4.施工管理職

施工管理職とは、主に建設工事現場で監督や指導を担う職種を指します。必須となる資格はないため、未経験から挑戦することが可能です。また、施工管理職は、ビルやマンションの建設現場、公共事業など需要が幅広いため、掲載求人数も多い傾向にあります。「モノづくりに興味がある」「体力に自信がある」といったフリーターの方におすすめの職業といえるでしょう。

正社員

建設プロジェクトマネジャー(施工管理)

  • 年収 377万円 ~ 583万円

  • 大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり

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5.販売職

接客・販売スタッフは、商品やサービスを提供するのが主な仕事です。正社員求人が多い職種としては、アパレルや家電量販店の販売員、飲食店・宿泊施設・ブライダル・テーマパークのスタッフなどが挙げられます。
接客・販売スタッフの仕事の特徴は、どのスタッフも同じレベルの接客ができるように、マニュアルや入職後の教育体制が整っていること
。そのため「正社員として働けるか不安…」というフリーターの方も安心して従事できます。

正社員

アパレル販売職

  • 年収 300万円 ~ 420万円

  • 大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり

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6.コールセンタースタッフ

コールセンターでのオペレータースタッフの仕事は、お客さまに対する受電と架電の2パターンです。受電の場合はインバウンド業務といい、お客さまからの問い合わせや商品の受注、クレーム対応などを行います。架電の場合はアウトバウンド業務といい、アンケート調査や商品・サービスの提案などを行うのが一般的です。
インバウンドもアウトバウンドもマニュアルが整備されている傾向があるので、未経験のフリーターの方が始めやすいといえます
。根気強く架電を続けたりクレーム対応をこなしたりするなかで、臨機応変に対応する力が身につくでしょう。

正社員

コールセンターオペレーター

  • 年収 378万円 ~ 432万円

  • 未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり

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7.工場作業員

工場作業員は、工場における製品や部品などの制作業務や、それにともなう原材料の搬入、燃料の補給といった雑務を行います。職場となる工場によって、携わる製品や部品は異なるので、自分が興味のある分野を探してみるのがおすすめです。
単純作業が多く、作業中はコツコツと集中できるのが魅力
。「黙々と作業をこなすのが好き」というフリーターの方に向いている傾向があるでしょう。

正社員

製造スタッフ職

  • 年収 313万円 ~ 399万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

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フリーターから正社員になる際はブラック企業に注意

フリーターの方が正社員の求人を探す際、ついつい第一印象や給与の良さなどで応募先を選んでしまうこともあるでしょう。しかし、労働環境が劣悪なブラック企業が紛れている場合があるので、注意して求人を選ぶことが大切です。ここでは、労働環境が悪いとされる「ブラック企業」を見極めるポイントをご紹介します。

募集期間を何度も延長している

長期にわたって同じ求人を掲載していたり、募集期間を何度も延長していたりする求人は、つねに人材が不足している可能性があります。介護業界やIT業界など、ニーズに対して人材が不足している業界であれば不思議ではないものの、同じ業界や職種と比べても掲載期間が長い場合は、注意して情報収集をすると良いでしょう。

同じ条件の企業に比べて給与が異様に高額

同じ条件の企業と比べて異様に高い給与額を掲載している場合、1人あたりの業務量が多かったり、長時間の残業が発生したりする職場の可能性があります。もちろん、給与が高いのは、企業努力によって従業員の待遇面を改善する動きの一環である可能性もあるので一概にはいえません。すぐに応募せず、吟味するのがおすすめです。

同じ条件の企業に比べて離職率が高い

同じ条件の企業に比べて離職率が高い職場は、職場環境があまり良くない可能性があります。一時的に離職者が集中してしまったというケースもあるかもしれませんが、長期にわたって離職率が高い場合は、会社の経営自体に問題がある可能性も考えられるでしょう。

口コミの評価が著しく低い

会社の口コミの評価が著しく低いときは、本当にそのとおりの状況なのかを調べてみる必要があるでしょう。ただし、口コミは誰でも書き込めるため、間違った情報が載ってしまうこともあります。口コミの内容を全面的に信用するのではなく、参考程度にチェックするようにしましょう。

ブラック企業について詳しく知りたい方は、「ブラック企業の特徴とは?入社前に見極める方法と対処法を解説」のコラムもチェックしてみてください。

労働環境の悪い仕事に就くのが不安ならエージェントがおすすめ!

「労働環境の悪い職場を見分けられない…」「ブラック企業に応募してしまいそうで不安」というフリーターの方は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。
就職・転職エージェントでは、専任のアドバイザーが労働環境はもちろん、給与の詳細や待遇面、人間関係といった詳細な情報を教えてくれます。プロ目線でおすすめの求人を紹介してくれるので、安心して応募ができるでしょう。

これから正社員就職を目指すフリーターの方は、若年層向けの転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、フリーターをはじめ、ニートや既卒、第二新卒の求職活動を支援しています。専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングから内定後のフォローまで手厚くサポートするので、初めての就職活動もスムーズに行うことが可能です。

丁寧な面談や1分程度でできる適職診断を活用しながら、一人ひとりに合った仕事をじっくりお探しいたします。サービスはすべて無料。「まだ正社員に踏み出すか迷っている」というフリーターの方も、ぜひお気軽にご利用ください!

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フリーターから正社員を目指す方によくある質問

ここでは、フリーターから正社員を目指そうか迷っている方に向けて、よくある疑問をQ&A形式で解説します。

高卒フリーターから正社員になれますか?

正社員を目指すことはもちろん可能です。高卒フリーターは、年齢が若いうちに就職活動を始めるのがおすすめ。年齢が若ければ、未経験から正社員として採用されるチャンスが多いだけでなく、就職後に着実にキャリアを積むこともできます。「若い人材を育てていきたい」という会社は多いので、早いうちに正社員を目指しましょう。

30代フリーターから正社員になるのは遅いですか?

30代の方も、フリーターから正社員を目指せます。ただ、年齢を重ねるにつれて求められるスキルや経験が増えていくため、できるだけ早く行動を始めたほうが良いでしょう。就職のハードルは上がりますが、未経験から始められる仕事も数多くあるので安心してください。心配な方は、「30代フリーターは正社員に就職できる?成功に近づく方法や体験談をご紹介」のコラムもチェックしてみましょう。

フリーターから未経験の職種で正社員になれますか?

フリーターから未経験の職種で正社員になることは十分可能です。企業や職種によっては未経験者を歓迎している求人が多く掲載されており、採用基準も熱意や成長意欲といったポテンシャルを重視する傾向があります。面接ではなぜその職種に興味があるのか、どのように成長したいのかを明確に伝えることが大切です。未経験のフリーターから正社員を目指しやすい職業は、「フリーターは未経験から正社員に就職できる?おすすめの仕事や求人を紹介!」のコラムでもご紹介しています。職業ごとに向いている人の特徴を解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

フリーターから正社員として就職するのは難しいですか?

フリーターから正社員として就職するのは、準備や対策が必要なので一定の難しさを感じるかもしれません。しかしそれは、新卒や第二新卒、中途採用者も同じこと。しっかりと対策をすれば成功させられるはずなので、前向きに挑戦してみましょう。不安な方は、就職支援サービスのハタラクティブがサポートしますので、ぜひご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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