高卒で就職するメリット・デメリットは?大卒との差やおすすめの職業を紹介

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このページのまとめ

  • ・高卒で就職するメリットは「早く自立できる」「進学の費用がかからない」など
  • ・高卒で就職するデメリットは「生涯賃金の低さ」「キャリアアップしにくい」など
  • ・高卒で就職する以外にも就職浪人やフリーター、進学などの道もある
  • ・「建設業界」「介護業界」「IT業界」は高卒者が就職のメリットを感じやすい業界
  • ・高卒者の就職には「公務員」「営業職」「事務職」「IT関連職」などがおすすめ

高卒で就職するメリットやデメリットを把握したうえで、就活するかほかの道に進むかを選びたいという人もいるでしょう。このコラムでは、高卒で就職するメリット・デメリットや大卒との差について詳しく解説します。
また、フリーターや進学など、就職以外の道を選ぶ場合のメリット・デメリットも紹介。高卒者が就職後にメリットを感じやすい業界やおすすめの職種、就活のコツなどの情報も載せているのでぜひ参考にしてください。

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高卒で就職する4つのメリット

高卒で就職するメリットとして、「社会人として早く自立できる」「進学のための費用がかからない」「会社から手厚い教育を受けられる」といったことが挙げられます。また、高卒新卒者に限られますが「学校の就職サポートで内定を獲得しやすい」というメリットも。以下で高卒で就職するメリットについて詳しく見ていきましょう。

1.社会人として早く自立できる

社会人として早く自立できることは、高卒で就職するメリットの一つです。
特に高校卒業後すぐに就職する場合は、進学する人たちよりも早く働き始めるため、社会人経験を多く積むことができます。同じ年代の大学新卒者が入社するときはすでに社会人4年目なので、昇格していたり、後輩を育成する立場になっていたりする可能性もあるでしょう。
また、就職後は自分の力でお金を稼ぎ、生活費をまかなったり好きなことに使ったりすることができるので、金銭的な面でも早く自立できるのもメリットです。

2.進学のための費用がかからない

高卒で就職するメリットとして、大学や専門学校などへ進学するための費用がかからないことも挙げられるでしょう。
進学をするとなると、学費に多額の費用がかかります。金銭的に余裕の有る家庭なら問題ありませんが、そうでない場合は自分である程度安定した収入を得ることが必要です。しかし、勉強とアルバイトを両立しながら安定した収入を得ることは難しく、ぎりぎりの生活を迫られる人も少なくありません。
進学せずに高卒で就職する場合、学費などの心配をすることなく仕事に取り組めるのは大きなメリットでしょう。

3.手厚い教育を受けられる

社会人として手厚い教育を受けられることが多いのも、高卒で就職するメリットです。
特に、高卒新卒者を積極的に採用している会社では、若者・未経験者に対する教育を充実させている傾向があります。新人研修をしっかり受けられたり、働く中で先輩が丁寧に教えてくれたりするので、業務を着実に覚えていけるでしょう。仕事ができるようになれば、やりがいも感じられるようになっていきます。

4.高卒新卒者は学校の就職サポートで内定を獲得しやすい

高卒新卒者は、在学中に学校から就職活動をサポートしてもらえるため、内定を獲得しやすいというメリットもあります。
厚生労働省が調査した「令和2年度『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況』取りまとめ(5p)」によると、令和元年(平成31年)の高卒新卒者の就職率は99.7%でした。過去5年間の就職率も99%以上の高い水準を保っており、高卒新卒者の就職率は安定して高い傾向にあるといえます。

参照元
厚生労働省
令和2年度『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況』取りまとめ

高卒で就職するメリットについてさらに詳しく知りたい方は、「高卒就職の良さと後悔する点を解説!大卒との違いを把握して進路を決めよう」のコラムも併せてご参照ください。

高卒で就職する4つのデメリット

高卒で就職するデメリットとして、生涯賃金の低さや応募できる求人の制限、キャリアップがしにくいこと、学生よりも自由な時間が取りにくくなることなどが考えられます。メリットだけでなく、デメリットについてもしっかりと理解して就職活動を進めましょう。

1.生涯賃金が低くなる可能性がある

高卒で就職するデメリットは、生涯賃金が低くなる可能性が高いことです。
厚生労働省が調査している「令和2年賃金構造基本統計調査の概況(3p)『第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び年齢階級間賃金格差』」を見ると、高卒の人はどの年代においても平均賃金が最も低いことが分かるでしょう。
会社によって待遇は異なるため、必ずしも高卒者の賃金が低いわけではありません。しかし平均的にいえば、高卒者は生涯賃金が低い傾向にあります。

大卒との収入差

高卒で就職する場合と大卒で就職する場合の収入差について、以下の表でさらに詳しく見ていきましょう。

<表1>

(単位:万円)

性、年齢階級 大卒 高卒
男性 女性 男性 女性
~19歳 18.2 17.5
20~24 22.9 22.7 20.3 19.0
25~29 26.6 24.9 23.3 20.2
30~34 31.4 27.5 25.9 20.7
35~39 36.5 29.8 28.5 21.6
40~44 41.6 32.0 31.1 22.2

※賃金は参照元から単位を変更し、百円以下を四捨五入した概算を記載しています。

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況(3p)『第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び年齢階級間賃金格差』」より一部抜粋

<表2>

(単位:万円)

性、年齢階級 大卒 高卒
男性 女性 男性 女性
45~49 46.2 34.1 33.3 23.4
50~54 52.7 38.2 34.5 23.4
55~59 51.7 38.1 35.4 23.4
60~64 37.8 30.7 26.8 20.6
65~69 35.5 33.5 23.9 19.6
70~ 37.0 31.2 22.1 20.6

※賃金は参照元から単位を変更し、百円以下を四捨五入した概算を記載しています。

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況(3p)『第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び年齢階級間賃金格差』」より一部抜粋

上記の表を見ると、ピーク時の賃金は大卒の男性が約52.7万円、女性が38.2万円なのに対し、高卒の場合は男性が約35.4万円、女性が約23.4万円と大きな差があることがわかります。また、どの年代においても高卒の賃金が大卒の賃金を超えることはありません。
表の数値はあくまで平均値ではありますが、学歴により収入差が生じる可能性が高いのは事実。高卒で就職する場合の大きなデメリットといえるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況

 

2.応募できる求人に限りがある

学歴が原因で応募しにくい仕事があることも、高卒で就職するデメリットの一つです。
応募条件に「大卒・大学院卒」などの学歴が設定されている場合、高卒者が応募しても、書類選考の時点で不採用にされてしまうでしょう。
また、資格においても高卒では受験できないものもあり、取得が制限されてしまいます。高卒では取得できない資格を必要とする職業に就くのが難しくなるのも、デメリットとして理解しておくことが必要です。

3.キャリアアップしにくい

大卒者よりもキャリアアップしにくいことも高卒で就職するデメリットです。
高卒者が「役職に就きたい!」と努力を重ねていても学歴でマネジメント力を判断されてしまい、大卒者が先に昇格していくケースは多いようです。実力ではなく学歴を重視する会社の場合、高卒で就職した人がステップアップしていくのは難しいといえます。
高卒であっても必ずしも不利になるわけではありませんが、学歴によって辛い思いをすることもあるでしょう。高卒であることに対して不安を感じている人は、「高卒が学歴コンプレックスを感じる理由と対処法」もぜひ参考にしてみてください。

4.学生よりも自由な時間が取りにくい

高卒で就職した場合、進学して学生になった場合と比べて自由な時間を取りにくくなるのもデメリットです。就職すると1日の多くの時間を仕事に費やすことになります。また、会社で定められた休日はありますが、学生のような長期休暇を取ることは難しいでしょう。

高卒と大卒の就職率の違い

就職率は、大卒新卒者よりも高卒新卒者の方がやや高い傾向にあります。
文部科学省が公表した「令和2年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和2年3月末現在)に関する調査について」による高卒の就職率は以下のとおりです。

・全体:98.1%
・男性:98.5%
・女性:97.5%

一方、大卒の就職率は、厚生労働省の「令和2年度大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業者の就職状況調査(4月1日現在)について」によると以下のとおりでした。

・全体:96.0%
・男性:95.0%
・女性:97.2%

新卒であれば、就職率は大卒よりも高卒の方が男女ともにやや高いことがわかります。
しかし、上記の結果はあくまで高卒新卒の場合です。一般的に、高校卒業後、就職活動を始めるまでの空白期間が長くなると、学歴や年齢の壁により就職が難しくなるとされていることも理解しておきましょう。

参照元
文部科学省
令和2年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和2年3月末現在)に関する調査について
厚生労働省
令和3年3月大学等卒業者の就職状況を公表します

高卒で就職以外を選ぶメリット・デメリットは?

高卒で就職する以外にも就職浪人やフリーター、進学などさまざまな道があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。高卒で就職するか、ほかの道を選ぶかを迷っている人やすでにほかの道を選んでいるものの就職すべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

就職浪人するメリット・デメリット

高卒で就職せずに就職浪人する道を選ぶ場合のメリットとデメリットには、以下のようなことが考えられます。

就職浪人をするメリット

高卒で就職浪人を選んだ場合、自由な時間が増えるのは大きなメリットでしょう。就職活動や勉強に充分な時間を費やすことができます。進学して卒業したり資格を取得したりすれば、高卒で就職するよりも応募できる求人の幅も広がるでしょう。

就職浪人をするデメリット

就職浪人中は安定した収入を得ずらくなるのがデメリットです。また、高卒後に進学したり社会に出たりした周囲の人と自分とを比べ、「出遅れてしまった…」「先が見えない…」と焦燥感を覚える人も少なくありません。目的意識を持ち、時間をしっかりと自己管理することや自分の気持ちを上手くコントロールすることが必要となります。

フリーターになるメリット・デメリット

高卒で就職せずにフリーターになる場合のメリットとデメリットは以下のとおりです。

フリーターになるメリット

高卒で就職せずにフリーターになるメリットの一つは、フルタイム勤務をしたり副業・アルバイトの掛け持ちをしたりすれば、正社員として就職した人よりも高い収入を得られる可能性があることです。また、フリーターは重責を課されることが少ないので、正社員と比べると気楽に仕事に臨める傾向があります。プレッシャーに弱い方にとっては大きなメリットになり得るでしょう。そのほか、正社員よりも採用のハードルが低く、興味がある仕事を経験しやすいのも高卒で就職せずにフリーターになるメリットだといえます。

フリーターになるデメリット

高卒で就職せずにフリーターになる大きなデメリットは、収入が不安定なことです。フリーターとして雇用されている場合、勤続年数を重ねても給与アップはあまり期待できません。そのうえ、会社の経営状況が悪化したとき、減給されたり解雇されたりする危険性が正社員よりも高いとされています。
また、フリーターは責任がある重要な仕事を任せてもらえず、正社員に重要なポジションを奪われてしまうのも、キャリアアップしたいと考える人にとってはデメリットでしょう。

進学するメリット・デメリット

高卒で就職せずに進学する道を選ぶメリットとデメリットについても、以下で見ていきましょう。

進学するメリット

大学や専門学校などに進学して卒業できた場合、高卒よりも就職先の選択肢が増えることは大きなメリットでしょう。特に大卒であれば、就活で学歴が壁となり応募できないということはほとんどありません。また、在学中は社会人より比較的自由に時間を使えることも進学するメリットです。専門性の高い勉強に没頭したり、将来についてじっくり考えたりする時間を確保できます。

進学するデメリット

高卒で就職せずに進学する場合のデメリットとして、入学金や授業料、参考書代など、多額の費用がかかることが挙げられます。奨学金制度を利用すれば在学中の苦労は減りますが、卒業後に返済しなければならないため負担は大きいでしょう。就職に関しても、必ずしも高卒よりも有利になるわけではありません。若さを最重視する会社であれば、より若い高卒者のほうを魅力的な人材だと判断することもあります。また、新卒採用での就職は、会社によっては倍率が高い場合もあり、不採用が続けば精神的なダメージを受けることもデメリットとして考えられるでしょう。

高卒者が就職のメリットを感じやすい業界4選

高卒者が就職のメリットを感じやすい業界として、「建設業界」「福祉・介護業界」「運輸業界」「飲食業界」が挙げられます。ここでは、それぞれの業界にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

1.建設業界

建設業界は、高卒者が就職のメリットを感じやすい業界の一つです。建設業界では人材不足の状態が続いていることに加え、現場職では学歴よりも若さや体力を重視される傾向があり、高卒者が就職しやすい業界といわれています。
また、未経験でも働きながら技術を身に付けることができる会社が多く、実力次第で昇進できるのは高卒者にとって大きなメリット。ほかの業界と比べても、需要が安定しているので、しっかりと技術を身に付ければ長く活躍し続けることが可能です。
そのほかにも、建設業界では国民の生活の基盤となるインフラ関連の仕事や政府の施策に関わる大規模な仕事に携わる機会が多くあり、やりがいを感じやすいというメリットもあります。

2.福祉・介護業界

福祉・介護業界も高卒者が就職のメリットを感じやすい業界の一つ。高齢化社会が進む日本では福祉・介護のニーズが高まっている反面、人材不足の状態が続いています。そのため、多くの会社では、学歴や経験に関係なくコミュニケーション能力や人柄重視で積極的に採用する傾向が高いようです。人材育成に力を入れている会社も多く、実務経験を積みながら資格取得を目指すことも可能。また、仕事には事務的な業務も含まれるため、パソコンのスキルを身に付けることもできます。就職しやすいだけでなく、就職後に多くのことを学べる介護・福祉業界は、高卒者が就職してメリットを感じやすい業界と言えるでしょう。
さらに、近年はニーズの高まりにより、他業界の会社が福祉・介護業界に新規参入する例も多く見られるようになりました。将来的に、高卒で就職してから培ってきた知識やスキルを活かしてより良い条件の会社に転職したり、キャリアアップしたりすることも期待できます。

3.運輸業界

高卒者が就職してメリットを感じやすい業界として、運輸業界も挙げられます。運輸業界とひとくちにいっても、配達やドライバーといった現場での仕事や、中継センターでの仕分け、事務系の業務など仕事内容はさまざまです。いずれも学歴不問としていることが多く、高卒者も就職しやすいというメリットがあります。特に現場の仕事は体力を必要とするため、若い高卒の就職者は重宝されるでしょう。
また、運輸業界はほかの業界と比較して、給与水準が高いというメリットも。学歴に関係なく、高収入を目指せるのは大きな魅力です。
多くの需要があり、もともと安定している運輸業界ですが、近年はネットショップの普及にともない、さらに需要が急増しています。安定した経営環境の中で安心して仕事を続けられる点も、運輸業界に就職するメリットといえるでしょう。

4.飲食業界

飲食業界も高卒者がメリットを感じやすい業界です。飲食業界では、学歴よりもやる気やコミュニケーションスキルが重視される傾向にあります。飲食店や接客業などのアルバイト経験があれば効果的なアピールになり、高卒者が就職しやすい業界といえるでしょう。
飲食業界の仕事はお客さまをはじめ、多くの人と接する機会が多いのが特徴です。そのため、仕事を続ける中でコミュニケーション能力を磨けるというメリットがあります。好きな飲食店に就職すれば楽しみながら働けるのはもちろん、お客さまが喜ぶ姿を見ることでやりがいを感じられるでしょう。また、飲食業界の仕事といえば接客や調理をイメージしがちですが、就職先によっては営業やマーケティングなどさまざまな職種があります。幅広い仕事に挑戦し、キャリアアップできるのも高卒者が飲食業界に就職して感じられるメリットです。

高卒者の就職におすすめの職種5選

高卒者が就職のメリットを感じやすい業界5選で紹介した仕事や業界のほか、高卒者の就職には「公務員」「営業職」「事務職」「接客職」「IT関連職」がおすすめです。ここでは、それぞれの職種の特徴やおすすめする理由を紹介します。

1.公務員

高卒者の就職におすすめの職種として公務員が挙げられます。公務員になるためには、公務員試験を受ける必要があり、ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。しかし、しっかりと対策をして無事に試験に合格すれば、充実した福利厚生や賞与など安定した環境で働けます。市役所や地方公務員であれば定時で帰りやすく、ワークライフバランスを保ちやすいのもメリットです。
公務員には、事務職や専門職、警察官、自衛官、消防官などさまざまな職種があり、いずれも人々の生活に密接に関わり支える仕事です。そのため、大きなやりがいを感じやすいというメリットがあります。自身の特性や興味に合う職種で公務員を目指すのもおすすめです。
公務員については、こちらのコラム「高卒で公務員に就職できる?大卒との給与の違いや試験の種類を紹介」で詳しく解説しています。興味を持った人はぜひチェックしてみてください。

2.営業職

営業職も高卒者の就職におすすめの職種です。営業職の仕事は、自社の商品やサービスを顧客に購入してもらえるように売り込むこと。そのため、コミュニケーション能力や提案力、行動力が大切になります。こうした営業に必要な特性のポテンシャルを重視して採用する会社が多く、高卒で就職し、営業職で活躍する人も少なくありません。また、売上や実績で評価される場合が多いので、実力次第で高い報酬を得ることも期待できます。
営業職では、日々多くの人とやり取りをすることになります。社内・社外のさまざまな立場の人と接することで、コミュニケーションを磨けるだけでなく、考え方の幅を広げることができるのも大きなメリットといえるでしょう。

3.事務職

高卒者の就職におすすめの職種として、事務職も挙げられます。事務職はどの業界や会社でも必要とされる職種。自分の興味のある業界や会社を選んで働けるのは魅力的なメリットでしょう。
会社により多少の違いはありますが、事務職の仕事はただパソコンに向かうだけではなく、電話対応や来客対応といった業務も含まれます。仕事に取り組む中で、パソコンスキルはもちろん社会人として欠かせないマナーを身に付けていくことができるでしょう。
また、社内の人ともやりとりをする機会が多いため、コミュニケーション能力を高めることもできます。

4.接客・販売職

接客・販売職も高卒者の就職におすすめです。コミュニケーション能力や対人スキルが必要な仕事で、採用でもそういったスキルや応募者の個性などが重視されることが多いでしょう。また、接客・販売職のアルバイト経験があれば、就職選考の際にアピールになるのはもちろん、入社後もその経験を活かしやすいというメリットがあります。
接客・販売職の業務は、直接お客さまに商品を販売するというイメージが強いですが、ディスプレイのレイアウトや在庫管理といった業務も行います。さらに、店舗で働くアルバイトの管理やシフト作成をすることも業務の一つ。幅広い業務に携わり、マネジメント能力を身に付けることもできるでのは大きな魅力でしょう。高卒でも努力次第で、店舗から本部の仕事へのキャリアアップも期待できます。

5.IT関連職

IT関連職も高卒者の就職におすすめの職種です。IT関連職といえば、エンジニアやプログラマーなど専門的な知識やスキルが必要なものがほとんどで、「高卒・未経験では就職できないのでは」と思う人もいるでしょう。しかし、先述のとおり、IT業界は人材不足のため、高卒や未経験歓迎という会社も多くあります。そういった会社では、人材育成に力を入れており、働きながら技術を身に付けることができるというメリットがあるので、手に職をつけたいという高卒者にはおすすめです。
ITに関する専門的な知識やスキルを高めていけばキャリアアップや転職がしやすい点も、IT専門職の大きなメリット。高卒・未経験で就職してもIT関連職のスペシャリストとして活躍することも期待できます。
IT関連職への就職については、「高卒でパソコン関係の仕事に就くには?仕事の特徴や探し方のコツを解説」でも紹介しているので、詳しく知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

大学中退で高卒になった場合の就職活動のポイント

大学を中退し最終学歴を高卒として就職活動する場合、大学中退の理由を説明できるように準備すること、できるだけ早めに就職に向けた行動を開始することが成功のポイントです。それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

大卒資格や専門資格を取得する

大卒資格や専門的な資格を取得すると、就職を有利に進められる可能性が高まります。大学に進学しても、中退すれば最終学歴は高卒になってしまいます。会社によっては、学歴で応募資格に制限を設けていることも少なくありません。応募できる会社の幅を広げるためにも、就職活動を始める前に大卒資格を取得しておくのがおすすめです。
また、専門的な知識を必要とする業種では、専門資格を取得していることが大きなメリットになる場合もあります。最終学歴「高卒」での就職活動をする際には、資格の取得を考えてみるのも良いでしょう。

大学中退や空白期間の理由を説明できるようにする

大学を中退した理由や就職活動を始めるまでの空白期間について、採用担当者を納得させる説明ができるようにしっかりと準備しておくことも大切です。「最終学歴が高卒扱いになるにも関わらず、なぜ大学を中退したのか」「空白期間はどう過ごしていたのか」といったことは、採用担当者が知りたがるポイント。その理由が家庭の事情や病気などやむを得ない内容である場合は、事実を話し現在は働くうえで支障がないことを伝えれば問題ないでしょう。しかし、特別な理由もなく大学を中退したり、空白期間が長引いたりした場合はそのまま伝えるとマイナス評価につながる可能性も。「大学以外の環境で自分の方向性を考えたかった」「就職前にアルバイトをして仕事の適性を見極めたかった」というように、応募先の会社にデメリットを感じさせない説明の仕方を考える必要があります。

大学中退の高卒フリーターはできるだけ早く行動する

できる限り早めに就職活動を始めることも、高卒フリーターから正社員への就職を成功させるポイントです。上記でも空白期間について触れましたが、働いていない時期が長ければ長いほど、採用にも影響が出てしまうでしょう。

高卒フリーターとして就職活動をする人には、「高卒就職の面接を成功へ!よくある質問や自己PRの対策をしよう」のコラムもおすすめです。面接でしっかりとした回答ができれば、内定がぐっと近づくでしょう。

高卒で就職活動をする3つの方法

高卒で就職を目指す場合、高校在学中であれば学校で仕事の紹介を受けたり、既卒者であればハローワークや就職エージェントに相談したりするといった方法があります。以下で、高卒で就職活動をする3つの方法について詳しく見ていきましょう。

1.学校で仕事紹介を受ける

前述したとおり、高卒新卒者に限られますが、在学中に学校で仕事紹介などのサポートを受けて就職を目指すという方法があります。この方法では、学校に届く若さやポテンシャルなどを重視する会社の求人の中から、自分の適性に合う仕事を選び応募するのが基本です。そのため、会社も応募者も双方にメリットを得やすく、就職率が高い傾向にあります。

2.ハローワークに相談する

高卒で就職活動をする場合、ハローワークで相談する方法も有効です。ハローワークは就職したい人をサポートするために全国各地に設置されている国の行政機関。求人を探したり、職員に就職の相談をしたりするなどの就職支援サービスを無料で受けられます。また、若年層に特化したサポートを受けたいという人は「若者ハローワーク」を利用してみるのも良いでしょう。若者ハローワークについては、「若者ハローワークってどんなところ?基本情報や利用できる支援サービス」で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

3.就職エージェントを利用する

第三者のアドバイスをもらいながら就職活動を進めたい高卒者には、就職エージェントの利用がおすすめです。ひとくちに就職エージェントといっても、大卒新卒向けや転職者向けなど得意とする対象はさまざま。もちろん、高卒者やフリーターなどの若年層向けの就職エージェントもあり、プロの専任アドバイザーが、求職者の性格や学歴、これまでの経験などを参考に、適性に合った求人を紹介してくれます。就職エージェントを利用することで、より効率的に就職活動を行えるでしょう。

高卒からの就職活動は企業研究や対策、企業へのアポイントなど、やることが多く悩みが尽きないもの。1人での就職活動に不安を感じたら、悩みを抱え込まずに第三者に相談してみることが就活成功への近道となるでしょう。
ハタラクティブは、若年層向けの就職エージェントです。専任の就活アドバイザーが希望や条件を丁寧にヒアリングし、あなたに合った求人をご紹介。面接対策や提出書類の添削といった選考対策も行うので、安心して就職活動を進めることができます。サービスはすべて無料ですので、お気軽にご相談ください。

こんなときどうする?高卒者の就活に関するお悩みQ&A

高卒就職にもメリットがあり、正社員を目指すことができると分かっていても、学歴やスキルの面で不安に感じる方は多いでしょう。ここでは高卒者の就職に関する不安やお悩みをQ&A方式で解消していきます。

高卒で就職以外の道を選ぶメリットって何?

一番大きなメリットは自由な時間が増えることでしょう。就職すると、多くの時間を仕事に費やすことになります。また、進学という道を選んだ場合、最終学歴が高卒のときよりも、応募できる就職先の幅が広がるというメリットも。「高卒で就職以外を選ぶメリット・デメリットは?」では、就職浪人やフリーターを選んだ場合のメリットやそれぞれの道のデメリットについても解説しているので、参考にしてみてください。

高卒の就職活動は大卒に比べて不利?

高卒新卒であれば、就職率で大卒と大きな差はありません。ただし、高卒を採用するメリットは若さやポテンシャルと考える会社は多く、高校卒業後の空白期間が長くなると、就職が難しくなる傾向があります。不安を感じる人は「高卒は本当に大卒より就職に不利なのか?項目別の比較で徹底検証!」もチェックして対策をしておくと良いでしょう。

高卒で就職しやすい業界や職種って?

人手が不足しがちなIT業界や介護業界は比較的就職しやすい業界でしょう。また、接客業や営業職もおすすめです。 いずれも、スキルやコミュニケーション能力が重視され、経験を積むことで評価されやすいのもメリット。「学歴に左右されない仕事ってどんな仕事?自分に合った仕事を見つけよう」のコラムでも詳しく解説しているので参考にしてください。

高卒で就職するのとフリーターでは収入は変わらない?

若いうちは給与額に大きな違いがなくても、年齢を重ねるにつれて差が広がることが多いようです。フリーターはボーナスが出なかったり福利厚生が十分でないこともあるので、長期的に見ると正社員になるメリットは大きいでしょう。詳しくは「フリーターの平均年収は?20代・30歳の年齢別に正社員の収入と比較!」もご参照ください。

企業に高卒者採用のメリットを感じてもらうには?

多くの会社が高卒の求職者に求める若さや柔軟性を上手にアピールすれば、会社側にメリットを感じてもらえるでしょう。高卒の就職を成功させるコツは「高卒での就職は難しい?おすすめの正社員求人や後悔しない就活方法を解説!」でも紹介しています。「ハタラクティブ」で就活のプロに相談するのもおすすめです。

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