- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「経歴別」の記事一覧
- 「フリーター」についての記事一覧
- 「フリーターの就職活動」についての記事一覧
- 就活のやり方がわからないフリーターに向けて正社員になる流れ・方法を徹底解説!
就活のやり方がわからないフリーターに向けて正社員になる流れ・方法を徹底解説!
この記事のまとめ
- 就活のやり方がわからないフリーターは、未経験特化のエージェントでサポートを受けるのがおすすめ
- フリーターが就活する流れは、情報収集後に求人に応募し面接対策するのが基本
- やりたいことが決まっていないフリーターは、自己分析や企業研究から始めてみよう
- フリーターが就活する際は、担当者が「会いたい」と思う応募書類を作るのが大切
- フリーターから正社員になるには、期間を決めて効率的に取り組む方法がおすすめ
あなたにおすすめ!
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
就職・転職でお困りではありませんか?
就活のやり方がわからないフリーターに向けて基本の流れを解説
フリーターから正社員就職を叶えるには、就活の基本を押さえて順に進めていくことが大切です。ここでは、就活の基本の流れを解説。スムーズに正社員就職を叶えるためにも、就活を始める前に基本の流れを把握しておきましょう。
フリーターから正社員就職を叶える就活の流れ
1.求人サイト・就職エージェントに登録する
就活を始めるなら、まず始めに求人サイトやエージェントに登録しましょう。登録をしなくても利用できる求人情報は多くありますが、登録を行うことで「希望に合った求人情報を知らせてもらえる」「セミナー情報が手に入る」「会員限定のコンテンツにアクセスできる」といったメリットがあります。
また、就職支援サービスは主に「エージェント」「ハローワーク」「求人サイト」の3つ。それぞれの特徴やメリット・デメリットを以下にまとめました。
エージェント | ハローワーク | 求人サイト | |
---|---|---|---|
求人数 | △ 少なめ。非公開求人があるケースも | 〇 地元の求人が集まるため中小企業が多め | ◎ 全国の求人を扱っており条件で絞り込める |
利用の手軽さ | △ 担当者との面談ややり取りが必須 | △ 自宅でも求人検索できるが利用登録に行く必要がある | ◎ すべて自宅で完結、第三者とのやり取りもなし |
対策・サポート | ◎ 面談から内定後まで一貫したサポートを受けられる | 〇 相談できるものの担当制ではない | △ 書類作成サポートなどはあるが基本的に自己完結 |
扱う求人の質 | ◎ 条件を満たしたものだけを掲載。訪問調査を実施することも | △ 掲載に条件がないため見極める必要がある | 〇 求人数が多いため見極める必要がある |
利用者の負担 | ◎ エージェントからアクションがある。企業とのやり取りも代行してもらえる | △ あくまでも情報提供の場であり、主体的に行動する必要がある | △ 求人検索から選考日程の調整まですべて自分で行う必要がある |
エージェントやハローワークは登録や相談の手間がかかりますが、対面でしっかりとサポートを受けられるのが特徴。ハローワークは各地にあるため利用しやすく、エージェントはオンラインで面談も行えます。
一方、求人サイトはいつでも、どこでも利用できるのが利点。自分ですべてを進める必要がありますが、自分のペースで就活を行えます。自分が使いやすいサービスを選んだり、併用したりして積極的に活用しましょう。
就活のやり方がわからなければフリーター特化の就職エージェントの利用がおすすめ
「就活のやり方がわからない…」と悩んでいる方は、ハローワークや就職エージェントなどの就職支援サービスを活用するのがおすすめです。
ハローワークは地方の求人が豊富なほか、職業訓練を受講できます。就職エージェントは、専任のアドバイザーがマンツーマンで手厚くサポートしてくれるのが大きなメリットといえるでしょう。
また、エージェントは「20代向け」「ハイクラス」「IT業界」など分野ごとに特化しているモノも珍しくありません。フリーターから正社員就職を目指すならフリーター特化型のエージェントがおすすめ。扱う求人に「経験不問」などが多かったり、フリーター向けの支援が充実していたりとメリットを感じられるでしょう。
2.自己分析を行う
自己分析をして、自分の強みを把握しておきましょう。これまでの経験を振り返り、楽しかったことや達成感を得られたこと、挫折したことなどを整理し、自分の強みと弱みを洗い出していきます。
自分のスキルや適性を理解していれば、マッチ度の高い求人を見つけやすくなるでしょう。
3.業界・企業研究を行う
自分の適性が見えてきたら、業界研究で世の中の仕事について知りましょう。業界研究は、世の中に存在している業界についてまとめた書籍や就活関連の動画など、さまざまな媒体を活用して行うのがおすすめです。
併せて、興味のある企業について調べる「企業研究」も行います。同じ業界でも事業内容やビジョン、社風は会社によって異なるため、自分の求める内容と一致する企業を探すことが大切。
業界研究のやり方については「業界研究のやり方は?就活に役立つノートの作り方とポイントを紹介」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
4.応募先を決める
就活の事前準備が終わったら、どの企業に応募するかを決めましょう。フリーターの方が就職活動で求人を選ぶ際には、「未経験歓迎」や「経歴不問」といった条件を提示している企業を探すのがポイントです。教育環境が整っている企業であることが多く、経験やスキルがなくても選考に通過できる可能性があります。
5.応募書類を作成し応募する
働きたい企業や挑戦してみたい仕事が決まったら、書類を揃えて応募しましょう。
正社員採用の就活で求められる書類は、履歴書や職務経歴書など。正しい書き方や送り方を実践して、採用担当者の好印象につなげましょう。
6.面接対策を行い面接を受ける
書類選考を通過したら、次は面接に進みます。
面接に臨む前に、面接官からのよくある質問や基本的な面接のマナーを確認しましょう。事前に把握することで当日も慌てずに対応できます。また、面接で述べる志望動機や自己PRは使い回さず、応募先の企業に合ったものをそれぞれ考えておくことが大切です。
7.内定通知を受ける
選考に通った場合は、企業から選考の合否に関する通知を受け取ることになります。
希望する企業から内定が出たら、承諾の意思を伝え、入社の手続きに進みましょう。
8.入社する
内定獲得して入社を決めた後も、企業から指定された書類を揃えたり保険を切り替えたりと、入社するまでに必要な手続きがあるので、事前に把握することが大切です。
就職したい気持ちはあるものの、不安などで一歩踏み出せないときは、「フリーターからの就職は難しい?正社員になるメリットとおすすめの職種!」のコラムがおすすめ。正社員になるメリットを確認し、モチベーションアップにつなげましょう。
フリーターの就活と新卒就活の違い
フリーターの就活と新卒の就活は、どちらも「正社員を目指す」点では同じです。しかし、フリーターが中途採用枠を利用するのに対し、新卒の場合は新卒枠を利用できます。そのほかの相違点は以下の通りです。
- ・フリーターは通年、新卒は4月入社が多い
- ・新卒のほうがインターンやOB訪問といったイベントが多い
- ・フリーターは職務経歴書、新卒はエントリーシートを作成する
なお、フリーターも新卒も年齢による縛りはありません。詳しくは「新卒の定義とは?既卒・第二新卒との違いや就職活動についても解説」のコラムでも解説しているので、ご確認ください。
フリーターが就活に向けて行いたい準備
ここでは、フリーターが正社員選考を受けるにあたって、行っておきたい準備とその流れを解説します。やみくもに初めても想定より時間がかかったり思うように進まなかったりするため、まずは流れとやるべきことを確認しておきましょう。
- 就活の計画を立てる
- スーツやバッグなど就活に必要なものを用意する
- アルバイトのシフト調整を行う
- 就活にふさわしい身だしなみを整える
就活の計画を立てる
就活を始める前に、「いつまでに終わらせる」という目標を設定し、計画を立てましょう。目標に沿ったスケジュールで就活を行えば、「就活のモチベーションを保てずフリーター期間が長引く」という事態を防げる可能性があります。
就活をスムーズに進めていくためにも、区切りになる期間を決めておきましょう。
いつから始める?フリーターからの就活におすすめの時期
フリーターは中途採用枠で応募することになるため、就活をスタートさせる明確な時期はありません。「正社員になりたい!」と考えたときから始めましょう。
ただし、新年度の採用活動が本格化する「1月から3月」や、異動時期に重なる「9月から10月」などは、一般的に求人数が増える時期といわれています。条件の良い求人が見つかる可能性もあるため、考慮してもいいでしょう。
就活を始める時期については、「フリーターの就職に適した時期とは?就活に必要な準備や期間も紹介!」のコラムで詳しく解説しています。ただし、時期を気にしすぎるとチャンスを逃す可能性もあるので注意してください。
求人サイト・就職エージェントに登録する
フリーターの方は、就活サイトや就職エージェントに登録しましょう。
就活サイトは、「企業の求人や特集ページを確認できる」「就活関連のイベントの情報を確認でき、気になったものにエントリーできる」といったメリットがあり、情報収集に便利です。
一方、就職エージェントは自分に合った求人を紹介してもらえるほか、書類作成や面接対策など、就活に関するサポートも受けられます。一人での就活が不安な方におすすめのサービスです。
エージェントの登録方法については、「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢い活用方のコツ」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。
就職エージェントは、求職者の就業環境や条件面に対する希望や適性に合った企業を紹介するだけでなく、履歴書の添削や面接対策なども支援してくれます。プロの目線により、自分だけでは気づけない「強み」を引き出してもらえることも魅力です。
エージェントには、得意とする業界や職種などがあります。まずは、エージェントの強みや特徴について情報収集してみましょう。
スーツやバッグなど就活に必要なものを用意する
スーツやバッグ、靴など、就活に必要なものを用意しましょう。新卒時に使用していたリクルートスーツは「学生っぽい」「頼りない」という印象を与えるため、ビジネススーツを新調するのがおすすめです。
就活にかかるお金
スーツや靴、鞄など、就活に必要なものを買いそろえる場合はお金が掛かります。スーツは3万円前後、靴は1万5000円ほど。鞄も5000円程度が相場でしょう。
ほかにも、応募書類に貼る証明写真の費用や面接に行く交通費も掛かるため、就活中はトータルで10万円前後のお金が掛かることもあるようです。
就活に必要なお金を確保するためにも、就職先が決まるまでアルバイトを続けるのが無難でしょう。
アルバイトのシフト調整を行う
就活をすると決めた時点で、アルバイト先に伝えてシフトを調整できるようお願いしておきましょう。面接が平日の日中に設定されたり、急に決まったりすることが増えるからです。企業研究や書類の作成、エージェントを利用する場合は面談なども行う必要があるため、アルバイトのシフトを減らすことを検討してもいいかもしれません。
また、就職が決まればアルバイトを辞めることになるため、事前に伝えることでアルバイト先も新たな人材の確保に動けるでしょう。
就活にふさわしい身だしなみを整える
正社員の選考では「就活にふさわしい身だしなみ」に整えるのがマナ-です。就職活動では、身だしなみがあなたの印象を左右するため、必要最低限のマナーは必ず押さえておきましょう。
髪型 | ・耳が出る長さか、まとめる ・肩より長い場合はまとめる ・お辞儀をしたとき落ちないよう、サイドは垂らさない ・表情が見えるよう前髪はサイドに流す |
---|---|
髪色 | ・地毛もしくは地毛に近い色 ・インナーカラーやハイライト、裾カラーは避ける |
メイク | ・ナチュラルメイクが基本 ・男性はしっかりと髭を剃る |
ネイル | ・ネイルはしない、またはナチュラル ・爪は短く整える |
近年は個人の考えや個性を尊重する傾向から、ヘアカラーやネイルに対して制限を設けない企業も増えています。アルバイト先が「服装、髪型自由」という方もいるでしょう。しかし、面接では第一印象が重要。清潔感やTPOへの認識を問われるため、身だしなみを整えておきましょう。
フリーターの方が就職活動をするための準備の流れと押さえておきたいポイントを教えてください
就職活動の準備は3ステップでOK
フリーターから正社員を目指すなら、まずは「自己分析」から始めましょう。自分の得意なこと、働くうえで大切にしたいこと、どんな働き方が合っているかなどを整理します。次に「情報収集」です。興味のある業界や職種、企業の情報を集め、自分に合いそうな方向性を絞りましょう。
そして最後は「応募準備」。履歴書や職務経歴書の作成、面接対策などを行いながら、実際に応募を進めていきます。ポイントは「フリーター期間=キャリアの空白期間」ではなく、その期間に得た経験や考えを前向きに言語化すること。また、「なぜ正社員になりたいのか」「将来どうなりたいのか」という意志を明確に伝えることも大切です。たとえば、接客バイトをしていたなら、「人と関わる仕事のやりがいを感じた」と伝えると好印象です。
特別なスキルがなくても、誠実に準備し、自分の言葉で語る姿勢が企業には伝わります。一歩ずつ着実に準備をすれば、必ずチャンスは見えてきますよ。
フリーターが就活で応募先企業を決める流れ
- 自己分析を行う
- 自分の希望や適性に合う求人を探す
- 企業研究を行う
就活の準備が整ったら、具体的な行動をスタートさせましょう。まずは自己分析を行って自分が希望する仕事や労働条件を明らかにします。自己分析の結果をエージェントに伝えたり求人サイトで絞り込んだりして企業を探したら、企業研究を行ってミスマッチがないか確認しましょう。
自己分析を行う
「就活のやり方がわからないフリーターに向けて基本の流れを解説@」でも説明したように、自己分析を行う目的は自分の強みや適性の把握です。どんなに希望する仕事でも、強みが発揮できなければ結果につながりにくく、努力に見合った評価につながらないことも。また、ミスマッチを起こして早期離職の可能性も高まるでしょう。
自己分析のやり方として「自分史」「モチベーショングラフ」「マインドマップ」などがありますが、代表例として「自分史」のやり方を紹介します。
自分史のやり方
- 小学校から現在まで、印象に残った出来事や取り組んだことを書き出す
- 各年代で、書き出した内容のなかでも特に印象的な事柄に対して深掘りしていく
- 深掘りの結果を照らし合わせて、自分の強みや性格の傾向を把握する
自分史を活用するコツ
- 「印象に残った出来事や取り組んだこと」は箇条書きでどんどん書き出す
- 深掘りする際は「なぜピックアップした?」「なんでこの行動をした?」など疑問を繰り返す
- ピックアップする内容は主体的に取り組んだものが振り返りやすい
- あくまでも「自分を詳しく知る」「自分と向き合う」というスタンスで実施する
幼少期からの出来事を洗い出し、「楽しかった経験」「失敗した経験」「自分にとって大きな転機となった事柄」「努力をした経験」などをピックアップすると、共通点が見えてくるはずです。
なかなか書けないときは、「いつ・どこで・誰と・何をしたか」などフレームに当てはめて考えるのがおすすめ。具体的に考えられるため、自己PRや志望動機のエピソードとして活用できます。
効果的な自己分析の方法は、「フリーターが自己分析するのは何のため?やり方がわからない方へのヒント集」でも解説しているので、参考にしてみてください。
自分の希望や適性に合う求人を探す
自己分析を終えたら、就活サイトで自分の希望や適性に合った求人を探してみましょう。
就活サイトでは、仕事内容や勤務地、賃金など、希望条件に絞って求人を検索できます。ただし、希望条件をすべて満たせる求人を見つけるのは難しいことも。業務内容や休日数、賃金などに優先順位をつけるのがおすすめです。
また、エージェントに登録していれば、担当者に希望条件や自己分析の結果を伝えましょう。エージェントはその情報をもとに、おすすめの求人をピックアップして紹介してくれます。
企業研究を行う
気になる企業を見つけたら、企業研究を行いましょう。Webサイトや採用ページなどを確認し、応募先の企業の情報を隅々まで確認します。また、企業説明会やセミナーなどのイベントは、その企業で実際に働いている人の話を直接聞けるので、積極的に参加するのがおすすめです。
企業研究のやり方について詳しくは、「企業研究のやり方を解説!調べることや就職・転職活動への活かし方も紹介」のコラムでまとめています。
複数の選考を並行して進めるのがポイント
正社員就職を成功させるには、複数の選考を同時進行するのがおすすめです。「一つの選考の結果が出てから次の選考に参加する」では結果が出るまでの時間があるため、もし不採用だった場合は次の選考に参加するのが遅れ、結果的に正社員就職の時期も遅れることに。
就活ではフリーター期間は職歴にならず空白期間となり、空白期間が長いと不安要素と判断される可能性があります。また、「応募しようと思っていた求人が掲載終了になった」「すべて不採用だったのでまた企業探しから始めることになった」という事態も想定されます。
ただし、応募数が多すぎると書類の準備や日程調整などで大変になるため、3~5社ほどがおすすめ。自分で管理するのが難しそうと感じたり、そもそも何社を並行すべきか分からなかったりするときは、エージェントに相談しましょう。エージェントではスケジュール管理や日程調整も実施しているので、スムーズな就活が叶うはずです。
フリーターが就活で使う応募書類を作成する流れ
- 履歴書を作成する
- 職務経歴書を作成する
- 応募書類が完成したら提出して求人に応募する
応募する求人を決めたら、使用する書類を作成していきましょう。正社員求人に応募する場合は、履歴書のほかに職務経歴書も提出するのが一般的です。それぞれの作成方法とポイントをまとめました。
履歴書を作成する
応募したい求人が決まったら、履歴書を用意しましょう。
書類選考を通過するには、担当者が「会ってみたい」と感じる応募書類を作成する必要があります。熱意が伝わる自己PRや志望動機を考えることはもちろん、誤字脱字や記入漏れに注意し、丁寧な字で履歴書を書くことが大切です。
なお、正社員求人に応募する場合の履歴書はA4サイズを使用する方が多いようです。企業から指定がない限りは履歴書のサイズは自由ですが、ほかの応募書類とサイズを揃えるといいでしょう。
アルバイトは職歴?
一般的に、職歴は正規雇用または正規に準ずる雇用が該当します。正社員、契約社員、派遣社員が職歴として記載でき、アルバイトやパートは職歴としてカウントされません。
ただし、学校卒業後ずっとフリーターだったり、正社員経験よりフリーター期間が長かったりする場合は、空白期間の説明とアピールのために職歴欄にアルバイトを記載して問題ありません。
履歴書の書き方については、「フリーターの履歴書の書き方を解説!学歴・職歴・志望動機のコツも紹介」のコラムでも解説しているので、作成前に確認してみましょう。
職務経歴書を作成する
職務経歴書とは、これまでの社会人としての経歴や実績、スキルをまとめた資料のこと。履歴書のように市販されておらず決まったフォーマットもありませんが、一般的には下記の内容を記載します。
職務経歴書に書く項目
- 職務要約
- 職務経歴
- 保有しているスキル・資格
- 自己アピール
最初にこれまでの経歴を3行ほどにまとめて説明してから、働いていた企業名や店舗、担当していた業務、在籍期間といった経歴を記載します。このとき、具体的な実績や評価された取り組みなどを追加してもいいでしょう。
スキルを記載する場合は、そのスキルがあることを証明できる具体的なエピソードや数字を用いるのがポイント。根拠があることで納得感のある内容になります。最後に、これまでの職務経験を生かして応募先でどう活躍できるかをアピールしましょう。
職務経歴書の書き方は、「職務経歴書の書き方がわからない人必見!簡単な見本付きで解説!」のコラムでより詳しく解説しています。
応募書類でアルバイト経験をアピールする
フリーターからの就活では、応募書類に記載する自己PRでアルバイト経験を取り上げても問題ありません。今までの経験を振り返り、裏付けとなるエピソードを交えて自分のスキルや強みをアピールしましょう。
また、そのスキルが志望動機につながるようにまとめると、エピソードに整合性が出て好印象につながる可能性があります。
応募書類が完成したら提出して求人に応募する
応募書類が完成したら求人に応募しましょう。Webページから応募する場合は完成した書類をアップロードし、提出します。
郵送する場合は、履歴書と職務経歴書のほかに、封入物の内訳を知らせる送付状も同封しましょう。送付状があることで、企業側は誰から何を送られたのか把握しやすくなります。
なお、提出前に必ず誤字脱字や汚れがないかチェックし、コピーを取っておくのがおすすめです。書類にミスがあると「注意力が低い」「志望度は高くなさそう」などマイナスイメージにつながります。郵送中の折れや汚れを防ぐためにも、書類は折らずにクリアファイルに入れてから封筒に入れましょう。
また、コピーを取るのは面接前に確認するため。書類に書いた内容と面接で述べる内容が異なっているのも、マイナスイメージとなるためです。
応募書類は「伝え方」がカギ!
フリーターの方が応募書類を作成する際に大切なのは、「何をしてきたか」よりも「どう考えて行動したか」をしっかり伝えることです。アルバイト経験しかないからと気後れせず、接客で工夫したことや、継続して頑張ったことを具体的に書くと、企業はあなたの人柄や姿勢を評価してくれます。
また、志望動機は「なんとなく」ではなく、「なぜその会社なのか」「そこで何を実現したいのか」を具体的に書きましょう。企業HPや求人内容をよく読み、共感した部分に触れると効果的です。
履歴書や職務経歴書は形式だけでなく、「あなたらしさ」を伝えるもの。空白を減らし、見やすく丁寧に書くことで印象もアップします。誤字脱字チェックと第三者の目での確認も忘れずに。伝える内容がシンプルでも、言葉の選び方や表現次第で印象は大きく変わります。経験の少なさを補うのは、誠実な姿勢と伝え方の工夫です。コツコツ積み重ねて、あなたの想いをしっかり届けましょう。
フリーターの就活における面接対策の流れ
- 正社員面接の基本の流れを把握する
- よくある質問に対する回答を用意する
- 面接の身だしなみや振る舞い方を確認する
就活では、面接対策を万全にしておくことが大切です。以下で紹介する面接対策を実行し、面接本番に備えましょう。
正社員面接の基本の流れを把握する
正社員選考もアルバイトの選考も、基本的な面接の流れは変わりません。
- 入室
- 挨拶と自己紹介
- 経歴に関する質疑応答
- 志望動機と自己PR
- 逆質問
事前に大まかな流れと内容を把握しておくことで、当日は緊張せず面接に臨めるでしょう。ただし、企業や面接段階によって変化する可能性があるので注意してください。
また、面接は企業で受付をした時点からスタートしています。受付や待機中の態度、移動中のふるまいなどもチェックされていると考え、印象が下がる行動は避けるのがベター。企業に入る前に身だしなみを整える、移動中にすれ違う社員には挨拶(会釈)をする、待機中にスマートフォンを操作しないなど、社会人としての立ち居振る舞いを意識してください。
よくある質問に対する回答を用意する
面接では「フリーターになった理由」「フリーター期間に何をしていたか」といった質問をされる可能性が高いため、事前に回答を考えておきましょう。
フリーターが面接でよく聞かれる質問
- なぜフリーターとして働いているのか(なぜ正社員にならなかったのか)
- どのようなアルバイトを経験してきたか
- なぜ正社員を希望するのか
- フリーターとして働くなかで何を得たか
フリーターから正社員を目指す際の面接でよくある質問については、「フリーターの正社員面接でよく聞かれる質問は?回答例や適切な服装も解説」のコラムで解説しています。
「新卒就活に失敗してフリーターになった」はどう伝える?
就活がうまくいかなかったり、就活を諦めてフリーターを選んだりした人もいるでしょう。答えづらい質問ではありますが、正直に理由を伝えるのがおすすめ。企業はフリーターとして働いている理由を確認したいと考えているからです。
ただし、「なんとなく」「正社員として働きたくなかった」など事実を伝えるだけでは説得力に欠けるだけでなく、面接官にネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。これまでの反省を述べたうえで、前向きな回答をしましょう。
「既卒の就活は厳しい?面接を成功させるポイントや体験談も紹介」のコラムでも、既卒者の面接のコツについてまとめています。
フリーターの方の面接対策は「どう成長したいか」を語る姿勢を見せることが主なポイントです
フリーターの方が面接で成長意欲を伝え、好印象を与えるためのポイントを5つご紹介します。
【1】ブランク期間やアルバイト経験の「意図」と「学び」を明確にする
まずは「なぜその選択をしたのか」「どのような力が身についたのか」を言語化しましょう。「経験がない=何もしてこなかった」わけではありません。これまでに社会人経験がない場合は、学校での活動、家族の手伝い、趣味、資格取得の勉強など“自分なりに努力してきたこと”を伝えられるようにしましょう。 たとえば、「趣味で動画編集をしていた」は立派な経験です。
【2】正社員として働く意欲を具体的に伝える
「なぜ正社員を目指しているのか」「入社後はどのように働きたいのか」を自分の言葉で明確に伝えることが大切です。アルバイトも含めて職業経験がない場合は、意欲をしっかりとアピールしましょう。
【3】企業研究を徹底する
応募の際には業界や職種、会社の特徴をしっかりと研究しましょう。志望動機に一貫性があると、あなたの熱意や本気度が伝わります。履歴書や面接で研究したことを用いてアピールできるよう、準備を重ねてください。
【4】面接時には礼儀・身だしなみに気をつける
第一印象は想像以上に重要です。清潔感と丁寧な言葉づかいを意識しましょう。
【5】「未来の自分」を語る
たとえ、過去の経歴に不安があっても「これからどうなりたいか」を前向きに話すことで印象が大きく変わります。
面接の身だしなみや振る舞い方を確認する
面接では、相手の目にどのように映るのかを意識することも大切です。第一印象は採用担当者の心証に影響するため、清潔感のある服装や髪型、明るい表情などを心掛ける必要があります。
面接前に髪型やスーツ・靴などの汚れをチェックしておきましょう。また、面接中は明るい挨拶とはきはきとした話し方を意識するのがポイントです。就活で着用する服装に関しては、「面接のスーツの選び方とは?好印象を与えるコツを紹介」のコラムで取り上げています。スーツ以外に「私服」「オフィスカジュアル」などを指定される面接もあるので、参考にしてください。
また、服装や身だしなみ、立ち居振る舞いが面接にふさわしいか不安なときは、エージェントで模擬面接を受けるのがおすすめです。
フリーターの就活における面接後の流れ
- 選考後の合否の通知を受ける
- 内定をもらった場合は受諾をするか検討する
- 入社日を決めてアルバイトを退職する
面接が終わって就活がひと段落した後も、やるべきことがあります。面接後の流れについては、以下の通りです。
選考後の合否の通知を受ける
一般的には、面接からおよそ1~2週間ほどで合否の通知が届きます。内定を獲得できた場合は、内定通知書も一緒に送られてくるので確認しましょう。
もし合否の連絡がなかなか来ない場合は、間違えて迷惑メールに振り分けられていないか、気づいていなかった着信履歴がないか確認したうえで、メールや連絡で問い合わせをします。また、企業のなかには「合格者にしか連絡しない」としているケースもあるため、募集要項を確認してもいいでしょう。
なお、エージェント経由で選考に参加している場合は、企業ではなくエージェントから連絡が行きます。連絡が来ない場合も問い合わせ先は企業ではなくエージェントになるので、注意しましょう。
内定をもらった場合は受諾をするか検討する
企業から内定をもらっても、入社するかどうかは応募者が決められます。不安が残る状態で入社しても早期離職のリスクが高まるため、「最終面接で気になることがあった」「面接後にミスマッチを感じている」といった場合は、辞退を検討してもいいでしょう。もしくは保留を依頼したり、返事の際に不安に感じていることを伝えたりする方法もあります。
また、複数の選考を同時進行していて複数の企業から内定をもらった場合は、期限内に就職先を決め、内定を承諾する企業以外は辞退を伝えなければいけません。内定を保留できる期間の目安は、3日〜1週間ほど。企業によって保留期間は異なるので、内定の連絡をもらったら、いつまでに返事をすれば良いか確認するのが確実です。
選考中の段階で企業ごとの優先順位を考えておくと、スムーズに決められるでしょう。
入社日を決めてアルバイトを退職する
希望する企業から内定が出たら、承諾の意思を伝えて入社日をいつにするか打ち合わせましょう。企業にもよりますが、入社日は月初1日になるのが一般的。内定先と入社日のすり合わせができたら、今の職場に退職の意思を伝えましょう。
アルバイトを続けているフリーターの方は、内定が出たら今の職場を退職する日程を決めておくのがおすすめ。円満に退職するためにも、内定が決まったらできる限り早めに退職の意思と退社予定日を伝えます。
円満退職のコツについては、「退職を言いづらいのは申し訳ないから?仕事を円満に辞めるためのコツも解説」のコラムを参考にしてみてください。
フリーターがスムーズに就活する5つのコツ
フリーターの方が就活をスムーズな流れで進めるコツは、「アルバイトを続けながら就活する」「就活の期間を決める」などです。就職活動に不安があるフリーターの方は、ここでコツを確認しておきましょう。
フリーターの方の就職活動のコツ・ポイントを教えてください
自己分析と情報収集がポイントです。ときにはエージェントなどプロの力も借りましょう
フリーターから正社員を目指す際に、就職活動を成功させるポイントは「自己分析」と「情報収集」です。
まずはこれまでの経験を振り返り、「どのような場面でやりがいを感じたか」「どのような力を発揮できたか」を整理しましょう。アルバイトでの接客経験やチームワークでの対応などで磨いたコミュニケーションスキルは、貴重なアピール材料です。
加えて「正社員としてどんな働き方をしたいか」「なぜ、その業界・企業を選んだのか」をわかりやすく伝えられるようにすると、志望動機に説得力が生まれます。
また、就職エージェントなどの支援サービスを積極的に活用し、情報収集の精度やアピールの質を上げましょう。キャリアアドバイザーに質問するなど、積極的にコミュニケーションをとることがエージェントを活用するポイントです。もし経験に自信がなくても、「成長したい」「長く働きたい」という意欲を伝えるようにしましょう。
1.アルバイトを続けながら就活する
フリーターの方は、アルバイトを続けながら就活するのがおすすめです。なぜなら、アルバイトを辞めてしまうと収入がなくなるため、就活に集中できなくなるため。就活に取り組み始めてから就職先が決まるまで、平均すると3ヶ月程度掛かるといわれています。
アルバイトを辞めてから就職活動を始めると、経済面の余裕がなくなり、焦りから自分を追い込んでしまうことも。焦りの気持ちから「正社員になる」ことだけを就活の目標にしてしまい、自分に合わない企業へ入社してしまう恐れもあるでしょう。
就活が長期化しても問題なく生活ができるよう、できれば働きながら就職活動を進めるのが賢明です。
2.就職から逆算して計画を立てる
「とにかく応募してみる」「書類が通ったからとりあえず面接に行く」など、無計画の就活は失敗や長引きのもとになります。確実に正社員就職を叶えるためには、最初に計画を立てることが大切。
まずは就職する時期を定めましょう。「良い求人が見つかったら」「縁があったら」と考えていると、長期化しやすくなったりモチベーションが続かなかったりします。「半年後」「3ヶ月後」など具体的な期日を定めてください。
具体的な達成日を定めることで、「この日に内定をもらうためにはこの日までに面接に通らないといけない、そうするとこの日までに書類を提出する必要があるからこの日までに応募求人を決める」と、逆算してスケジュールを考えることができます。
「いつ、何をやるか」が具体的になることで効率化につながり、結果的に短期間で就活が終わるでしょう。
3ヶ月を目安に就職を目指す
前述のとおり、就活の期間は3ヶ月程度が目安といわれます。1ヶ月目に自己分析や求人情報の確認、企業研究を行います。2ヶ月目は書類の作成と応募を行い、3ヶ月目に面接対策と面接への参加という予定を立てれば、3ヶ月後に内定を得るのは難しくないでしょう。
また、エージェントを活用するとより短期間での内定が叶うことも。エージェントでは担当者と一緒に自己分析や書類作成が行えるため、より効率的な就活が叶います。最初の面談で「短期間で就活を終わらせたい」「〇月までに決めたい」と意欲を伝えましょう。
3.自分に合った資格を取る
自分の希望する仕事に合った資格を取得して、就活に役立てるのも一つの手です。取得に時間がかかる場合、履歴書に資格を取るための勉強をしている旨を書けば、面接官に熱意が伝わりやすくなるでしょう。
ただし、「資格取得を目指していたら、就職活動を始めるまでに時間が掛かり過ぎた」という事態に陥らないように注意する必要があります。自分にどのような資格が必要か気になるフリーターの方は、「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」のコラムをご覧ください。
フリーターの方におすすめの資格は「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」と「簿記3級」です。MOSはパソコン操作のスキルを証明でき、事務職や営業職など幅広い業種で重宝されます。
また、簿記3級は経理や会計の基本が学べるうえに、数字に強い人材として評価されやすくなります。どちらも独学やオンライン講座で学びやすく、比較的短期間での取得が可能です。履歴書にも書きやすく、就職活動時の自己PRにも役立つので、ぜひ挑戦してみましょう。
4.視野を広げて求人を探す
フリーターの方は、視野を広げて求人を探しましょう。「自分にはこの仕事が向いている」「この業界しか興味がない」など自ら選択肢を狭めてしまうのはもったいないこと。また、大手企業ばかりに注目している場合は、中小企業にも目を向けてみましょう。会社の規模に関係なく、「待遇が良い」「教育体制が整っている」など、好条件の企業はあります。
好条件の企業の見つけ方については、「就職は穴場企業もおすすめ!ホワイトな業界や優良企業の見つけ方を紹介」のコラムもご一読ください。
「経歴不問」「未経験歓迎」の求人に注目する
フリーターから正社員の求人に応募するときは、未経験者を受け入れている求人を重点的に探すのがおすすめです。「経歴不問」「未経験歓迎」と記載がある求人は、企業側も正社員経験がなかったり業務未経験だったりする人が応募してくることを想定しています。経歴や実績ではなく、人柄やポテンシャルを重視する企業も多いでしょう。
5.就職・転職エージェントに相談する
「1人で就活するのは不安…」というフリーターの方は、就職・転職エージェントに相談することをおすすめします。就職・転職エージェントとは、求人の紹介や面接対策といったサポートで就職や転職を支援する民間のサービスのことです。専任のキャリアアドバイザーから、自分の強みやアピールポイントを客観的な視点で見てもらえるというメリットがあります。
「就活エージェントはいつから使う?就職のスケジュールも解説」のコラムでは、エージェントを利用するタイミングについて紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
就活の流れで不安な部分を洗い出しておこう
「就活が不安…」というフリーターの方は、自分がどのような部分に不安を感じているのか洗い出しておきましょう。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025 3-8. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度」によると、不安に感じる求職者が多い項目は以下のとおりでした。
- 1位 自分の経歴・スキルで就職・転職できる仕事があるかが不安だ(72.7%)
- 2位 選考時に上手く自分を伝えられるか不安だ(71.4%)
- 3位 自分に向いている仕事(適職)が分からず不安だ(65.4%)
上記を参考にしつつ自分自身の不安を言語化することで、やるべきことが見えてくるでしょう。一人では難しいという場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
就職・転職エージェントを利用してフリーターから就職した体験談
ここでは、就職・転職エージェントを活用し、フリーターからの就職に成功したT.Kさん(25歳)の体験談を紹介します。
T.Kさんは、家庭の事情で早くから複数のアルバイトで生計を立てる生活をしていました。もともと父親と「25歳で正社員になる」という約束をしており、家庭も落ち着いてきたので、就職活動を始めたそうです。正社員の求人雑誌を見てみてもやりたい仕事が見つからず、友人に現状を相談して、選んでもらったハタラクティブに登録したそうです。
最初は不安でしたが、担当が気さくな人で、言いたいことを言っても大丈夫だと安心できました。お仕事が終わっている時間かもしれないのに、チャットツールや電話でまめに連絡をしてくれたのも有難かったです。
紹介してもらった中から2~3社受けたのですが、迷いなく今の会社に決めました。難しそうな仕事で、担当の方にも念を押されたのですが、自分を成長させてくれそうだと思ったので。知らないことを学んで、難しいことにどんどんチャレンジしていきたいですね。
フリーターで就活経験がないので、就活を難しく考えていましたが、担当者が頼りになる人だったので、色々悩まずに済みました。『一人じゃない』『何かあったときは助けてくれる』という安心感が大きかったです。
ここに来るという一歩を踏み出すのは大変かもしれないですが、その一歩が大事だから、一度超えてみてと言ってあげたいです。
T.Kさんの体験談は、「"どうせやるなら難しいことをやりたい"とたどり着いた新しい仕事。」で掲載しているので、詳しい内容が気になる方はご一読ください。エージェントを利用した方のエピソードは、「みんなの就職エピソード」で多数ご紹介しています。
フリーターの就活に不安を感じている方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、フリーターやニート、既卒といった若年層の求職者に向けて、手厚い就職支援を実施しています。
フリーターやニートから挑戦しやすい未経験歓迎・学歴不問の求人を多く用意しているのが特徴です。1分程度でできる適職診断をとおして、自分に合っている仕事の候補が分かるため、効率的に仕事探しができるでしょう。
また、応募書類の添削や面接対策なども行うため、初めて就職活動をする方も安心です。サービスはすべて無料なので、お気軽にご活用ください。
フリーターの就活の流れに関するQ&A
ここでは、フリーターから正社員就職を目指したときに、多くの人が抱く疑問や不安をQ&A方式でまとめました。疑問が解消できないときは、ハタラクティブにお気軽にご相談ください。
フリーターの就活は厳しいですか?
フリーターから正社員になれるチャンスはあります。ただし、フリーターは転職枠で選考に参加するため、社会人としての実績や経験が多い人がライバルになれば、厳しさを感じることもあるでしょう。また、フリーターからの就職は年齢を重ねるごとに難易度が上がる傾向にあるため、早めに行動に移すことが大切です。
フリーターの就職のハードルを上げる要因は、「【フリーター必見】就職して正社員になる方法・メリット・おすすめの職種を紹介!」のコラムで解説しているので、あわせてご覧ください。
フリーターから正社員として就職しやすい仕事は?
フリーターから正社員就職を目指しやすい仕事は、営業職やIT系の技術職などです。人手不足の業界や職種は、経歴を問わず意欲のある人材を求めている傾向にあるといえます。
「フリーターからなれる職業16選!未経験から就職を目指せるおすすめの仕事」や「26歳の就活は進め方が重要!職歴なしから就職を成功に導くポイントを解説」のコラムでは、フリーターからの就職におすすめの仕事を詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。
高卒フリーターから正社員になれる?
学歴や経歴ではなく、本人の意欲とアピールによって正社員就職は叶います。学歴を重視しない企業は多く、特に人手が不足している仕事や若手社員を求める企業がおすすめ。「高卒フリーターから就職できる?不利といわれる理由や正社員になる方法を解説」のコラムを参考に、高卒ならではの強みをしっかりとアピールしていきましょう。
フリーターの経歴は就活に活かせる?
アルバイトで身につけたスキルや経験は就活に活かせます。たとえば、コミュニケーション能力は業界や業種を選ばず、どのような仕事においても重視されやすいスキルです。自分のスキルをアピールするときは、具体的なエピソードを交えながら説明しましょう。
フリーターが就活でアピールできる要素は、「フリーター経験を活かして就職したい!働き方のメリット・デメリットとは?」のコラムで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
就活がめんどくさいフリーターが就職するには?
就活はやることが多いうえに結果につながらないこともあるため、「めんどくさい」と感じることもあるでしょう。しかし、フリーターと正社員を比べると、待遇や収入で大きな差が生じます。また、フリーターとして年齢を重ねるほど正社員就職は厳しくなるでしょう。
就活が面倒だと思ったときは、「アルバイトと正社員の違いとは?メリット・デメリットや面接対策などを解説」のコラムを読んでフリーターを続けるデメリットを確認してみましょう。また、「就活せずに就職する方法はある?考えられる選択肢やリスクを解説!」のコラムも参考にしてください。
ハタラクティブのコラムから、フリーターから正社員就職を叶えるときに役立つものを集めました。
- 面接の流れやマナーを場面別に解説!よくある質問も確認しよう
- 仕事の探し方が分からない人へ!状況・タイプ・年齢別に対処法を紹介
- フリーターにおすすめの転職サイトの特徴は?エージェントのメリットも解説
- フリーターはいつまで許される?就職が早いほど良い理由も紹介
- 20歳フリーターの将来は?正社員になるべき?就職活動に必要な準備を解説
- 30代フリーターから正社員になれる?就職者の割合や成功のコツを解説!
- 正社員の面接の服装はどうすれば良い?男女ごとに詳しく解説!
- ほしかった“就活の手助け”を得て、古着屋のバイトから正社員でホテルのフロント係に
- 警備アルバイトからエンジニアに就職。留年、内定辞退から就職を成功させた方法とは?
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。