アルバイトから正社員は目指せる?難しい?登用制度利用の流れを解説
「今のアルバイト先で正社員になれる?」「ほかの企業を探したほうがいい?」と、今後の働き方について迷っている方もいるでしょう。アルバイト先に正社員登用制度があり、なおかつ登用実績もある場合は、今の職場で正社員を目指すのが賢明です。
ただし、制度自体はあるものの近年の登用実績がない場合は、就職活動をして正社員になることも視野に入れてみましょう。
このコラムでは、正社員登用制度の難易度や登用されやすい人の特徴、おすすめな仕事、履歴書の書き方などを解説します。今ある悩みを解消し、自分が納得できる選択肢を見つけてみましょう。
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アルバイトから正社員になる方法は?
アルバイトから正社員になる方法は、「アルバイト先の正社員登用制度を利用する」「アルバイト先以外の企業を探す(就職する)」の主に2つがあります。正社員になりたい方は、どちらの方法が現実的かをよく考えてみましょう。
【アルバイト先で正社員になる】正社員登用制度を利用する
アルバイト先の企業で正社員になりたい方は、正社員登用制度があるか確認しましょう。登用されるための要件や基準を満たせば、正社員登用制度を利用して正社員を目指すことが可能です。
また、過去に正社員登用制度を利用して正社員になった人がいるか、実績の有無についても確認しましょう。実績が多い場合、要件を満たしていれば正社員になれる可能性が高いといえるでしょう。

アルバイト先に就職するのはあり?
「アルバイト先に就職するのはありなの?」と気になっている方もいるかもしれません。結論からいうと、「あり」です。
なぜなら、社風や業務内容、人間関係などがわかっているため、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクを抑えられます。また、あなたの働きぶりを知ってもらっているぶん、ゼロからの就職活動よりも採用のハードルが下がりやすい傾向にあります。
【アルバイト先以外で正社員になる】就職活動をする
「今の職場で正社員になるつもりはない」「新しいことに挑戦してみたい」という方は、就職活動をして正社員を目指しましょう。この場合、正社員になりたい理由や就職の軸を明確にすることがポイントです。正社員を目指す目的があいまいだと、入社後にミスマッチが起きる可能性があります。
将来の目標やキャリアプランを踏まえて、アルバイト経験を活かせる職種を目指すのか、未経験の仕事にチャレンジするのか検討しましょう。
アルバイトから正社員を目指すのは、自分の可能性を広げる素晴らしい挑戦です。日々の仕事での積極性や責任感を示すことで、職場の信頼を得られるチャンスはあります。「やりたい」「成長したい」という意志をしっかり伝えれば、あなたの姿勢は評価されるでしょう。
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正社員登用制度とは
アルバイトからキャリアアップを目指せる「正社員登用制度」。ここでは、実際の導入率と登用実績のデータ、正社員登用されやすい人の特徴を解説します。
正社員登用制度の仕組み
正社員登用制度とは、アルバイトや契約社員などの非正規雇用者が、所定の試験や面接に合格することで正社員に切り替えられる制度のことです。
登用されるには、企業ごとに定められた条件を満たす必要があります。条件はたとえば、「勤続年数○年以上」「上司から推薦される」「△△の実績を残す」などさまざまです。
正社員登用制度ありの企業は78%、登用実績ありの企業は44%
厚生労働省の「労働経済動向調査(令和7年2月)の概況」によると、「正社員登用制度がある」と回答した企業の割合は産業計で78%です。産業ごとの結果でもおおむね60~80%という数値となっており、半数以上の企業が制度を設けていることがわかります。
| 登用制度あり | 登用制度なし | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 計 | 登用実績あり | 登用実績なし | 計 | 登用実績あり | 登用実績なし |
| 78% | 44% | 34% | 20% | 6% | 14% |
参照:厚生労働省「労働経済動向調査(令和7年2月)の概況(p.14)」
ただし、登用制度があり登用実績もある企業の割合は44%。制度があっても実績がない場合もあるため、事前に条件や実績を詳しく確認しておく必要があるでしょう。
参照元:厚生労働省「労働経済動向調査(令和7年2月)の概況」
正社員登用される人の特徴
正社員登用される人には以下のような特徴が見られます。
- ・仕事で周りが納得する成果が出せている
- ・円滑なコミュニケーションが取れる
- ・向上心がある
- ・信頼できる
アルバイトとして働く人のなかには、仕事で周囲を納得させるだけの成果を出している人もいます。企業はそのような人材には長く働いてほしいため、正社員として採用したいと考えるでしょう。
コミュニケーション能力は、正社員として活躍するために必要な素質といえます。仕事における「コミュニケーションスキル」とは、「誰とでも仲良くなれる」「話がうまい」といったものではなく、「報連相がきちんとできる」「相手の話を最後まで聞き、理解する。わからないことがあれば質問する」といったことを指します。
常に成長し続ける向上心も必要です。アルバイトと正社員では任される仕事内容や責任の重さに違いがあるため、正社員になるとより多くのスキルや経験を身に付けなければなりません。
また、正社員になると顧客や取引先との関わりが増えるため、「人から信頼されるか」も重要なポイントです。
アルバイトやパートなどの非正規雇用から正社員に登用されやすい人の特徴は、正社員としての責任を果たせる素質があると感じさせる人です。正社員は成長意欲を持ち、責任感を持って行動し、成果を上げて信頼関係を築いていくことが求められます。また、いわゆる「指示待ち」タイプではなく、自律的に行動することも重要です。
正社員を目指している方は、日ごろから上司に正社員として働きたい意思を伝えておくことで、登用のチャンスをつかむ一歩となるでしょう。
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アルバイトと正社員の違い
アルバイトと正社員の違いを表にまとめました。両者を比較したい方は要チェックです。
アルバイトと正社員の違いについて教えてください
正社員は幅広い業務を担い安定した収入を得られ、アルバイトは勤務時間が柔軟で限定された業務を担当します
正社員とアルバイトは、働き方や求められる視点に違いがあります。正社員は無期雇用が基本で収入が安定し、福利厚生が整っている点が特徴です。仕事では組織全体を意識し、広い視野での行動が求められます。
一方、アルバイトは有期契約が一般的で、働く時間や日数を調整しやすく、特定の業務に集中する働き方です。業務範囲が明確なため、突発的な対応を求められることが少なく、自分の状況に合わせた働き方がしやすいといえます。
給与面では、正社員は月給制で昇給やボーナスが期待でき、収入の安定性が高い傾向があります。一方、アルバイトは時給制が多く、働いた時間に応じて収入が変わります。有給休暇や社会保険については、アルバイトの待遇も改善されつつありますが、正社員のほうが手厚いといえるでしょう。
両者には異なる特長があります。たとえば、やりたいことに時間を割きたい場合はアルバイトという働き方が向いていますし、長期的なキャリア形成や安定を求めるなら正社員が向いているでしょう。自分の優先したいことを見極め、実現に適した働き方を選ぶことが大切です。

正社員は安定収入と社会的信用、成長機会を多く得られます。一方で組織の目的に沿い、責任をもって仕事に取り組む必要があります
正社員の最大のメリットは、雇用や収入の安定、そして高い社会的信用にあります。安定収入や社会的信用は、将来の資金計画を立てやすくし、生活に安心感をもたらします。さらに、社会保険の加入や福利厚生の充実も、長期的な生活基盤を支える重要な要素です。
また、企業は長期雇用を前提として正社員を採用するため、研修や教育に力を入れています。そのぶん、スキルアップやキャリア形成の機会が豊富な傾向があるでしょう。また、正社員は自分の意見や提案が業務に反映される機会が多く、仕事へのやりがいを感じる場面も少なくありません。
デメリットとして、正社員は成果を求められる場面が多く、責任感を持った行動が必要です。もっとも、それがやりがいともいえますが、ときにはプレッシャーを感じる場面もあるでしょう。また、繁忙期には残業や休日出勤が求められる場合もあり、自分の都合に合わせて働きにくい面もあります。
転勤を伴う会社の場合、地元を離れたくない方にとってはマイナスです。ただし、近年は地域限定社員という「勤務地を限定した働き方」を提供する企業もあり、勤務地の自由度をある程度確保した働き方も可能になってきています。
実際に仕事に就いてから「イメージと違った」と後悔しないように、こうしたメリットやデメリットについて事前にしっかりと理解し、意識しておくことが必要です。
アルバイトから正社員になれる仕事
アルバイトから正社員になりたい場合、人手不足の業界や職種を狙うのも手です。ここでは「介護・福祉職」「販売スタッフ」「ホテル・ブライダル」「ドライバー・配送」「建設・施工管理」の5つを紹介します。
正社員登用の可能性が高い仕事5選
正社員登用の可能性が高い仕事は以下のとおりです。
| 業種・職種 | 仕事内容 | 向いている人の特徴 |
|---|---|---|
| 介護・福祉業界 | 高齢者施設や障害者施設などで、食事・入浴・排泄等の身体介助や、生活全般のサポート、レクリエーションを行う | ・人の役に立つことに喜びを感じる ・相手の気持ちに寄り添える ・体力と協調性がある |
| 販売スタッフ | アパレルや家電、雑貨などの店舗で、来店客への接客販売、レジ対応、商品管理などを担当する | ・初対面の人とも楽しく話せる ・流行やトレンドに敏感 ・臨機応変な対応ができる |
| ホテル・ブライダル業界 | 宿泊客のチェックインや案内、結婚式のプランニングや当日の進行管理など、お客さまに特別な時間を提供する | ・細やかな気配りが得意 ・接客技術を身に付けたい ・人の喜ぶ顔を見るのが好き |
| ドライバー・配送 | トラックや軽自動車を運転し、個人宅や企業へ荷物を届ける。ルート配送や長距離配送など、働き方は多岐にわたる | ・運転が好きで安全意識が高い ・一人で黙々と作業したい ・時間やルールをしっかり守れる |
| 建設・施工管理 | ビルや道路などの工事現場で、スケジュールの管理、安全確認、品質チェック、職人への指示出しなど全体を指揮する | ・チームをまとめるのが得意 ・段取り良く物事を進められる ・地図に残る仕事がしたい |
【介護・福祉業界】
介護・福祉業界は、少子高齢化により需要が急増しています。肉体的・精神的負担が大きいイメージや、ほかの業界と比べて給与水準が低めという課題があり、人手不足の施設が多いのが実情です。
介護・福祉職では、資格を取ることでキャリアアップ・昇給が目指せます。また、景気に左右されにくい安定した需要があり、社会への貢献度も高いです。
【販売スタッフ】
販売スタッフの仕事は経験や資格を問わず挑戦しやすいため、アルバイトから正社員を目指す方におすすめです。接客を通してコミュニケーション能力や接客スキルが身に付きます。実績を残せば店長や本社職への道も開けるでしょう。
【ホテル・ブライダル業界】
ホテル・ブライダル業界は、コロナ禍で人材が流出し、インバウンド需要の急回復に採用が追いついていない状況です。そのため、未経験者も採用されやすい傾向にあります。
語学力を活かすことができるほか、接客技術を身に付けられます。お客さまに特別な時間を提供する仕事のため、やりがいが大きいでしょう。
【ドライバー・配送】
ドライバー・配送の仕事は、インターネット通販の拡大で物流量が増加傾向に。また、「2024年問題」による労働時間の規制強化で必要なドライバー数が不足し、人手不足となっています。
景気に左右されず、需要が尽きない安定性があるのが魅力です。資格を取れば昇給も期待できます。
【建設・施工管理】
建設・施工管理の仕事は若年層の入職者が少なく高齢化が進んでおり、後継者不足が大きな課題です。専門技術を要するため育成に時間がかかるうえ、公共事業の安定発注で仕事量が減らないため、若い人材のニーズが高い仕事といえます。
一級建築士や1級施工管理技士といった資格を取ればキャリアアップにつながり、高収入を得ることが可能です。国や社会の基盤を作る仕事のためやりがいがあり、専門技術職として手に職を付けて働けます。
ハタラクティブでは、ここで紹介した仕事の求人を多数取り扱っています。「職歴なし・無資格OK」の求人もご用意しているので、気になる業界・職種がある方はお気軽にご相談ください。
アルバイトから正社員になるのは難しい?
ここでは「アルバイトから正社員になるのは難しいの?」と気になっている方に向けて、難しいといわれる理由や正社員登用されるためにやっておくべき行動などを詳しく解説します。
アルバイトから正社員登用される可能性はあるものの条件次第
今のアルバイト先に正社員登用制度があり、なおかつ登用実績もある場合は、正社員になれる可能性があります。しかし、正社員登用制度があっても、登用実績が少ない企業は難易度が高めといえるでしょう。
企業によっては、登用制度が形だけになっている場合もあるようです。たとえば、「登用条件の難易度が異常に高い」「今の正社員が一人辞めない限り登用してもらえない」といったケースが考えられます。
正社員登用制度の有無より「登用実績」のほうが重要
正社員登用制度があったとしても、登用実績がなければ正社員になるのは難しいでしょう。今のアルバイト先で登用制度を利用して正社員になりたい方は、過去の登用実績を調べてみてください。
正社員登用が難しいといわれる理由
登用制度を利用して正社員になるのが難しいといわれる理由は、以下3つの理由が考えられます。
- ・登用基準が明確でない企業が多い
- ・正社員枠がそもそも少ない
- ・アルバイト経験が正社員の職種で活かせないケースがある
登用基準が明確でない場合が多く、何を評価されるかわからないというケースがあります。登用基準が明かされていない企業では、登用するかは上司や店長がなどが判断する、など属人的になりがちな場合もあるようです。
また、正社員枠がそもそも少ないと、人員計画の都合で枠が絞られたり、タイミング次第で登用が停止されたりすることもあるでしょう。
せっかくアルバイトの業務を頑張っていても、正社員の職種では活かせないケースもあるようです。たとえば、アルバイトではレジや品出し、接客を行っていたものの、正社員になると店舗運営やマネジメント業務を任されることも。業務のギャップが大きいと登用されにくくなるでしょう。
登用されるためにやっておくべき行動
正社員として登用されるためにやっておくべき行動は、以下の3つです。
- ・登用実績のある企業を選ぶ
- ・任せてもらえる業務の幅を広げる
- ・評価される行動を意識する
これからアルバイトを始める方は、求人サイトや口コミサイトで「登用実績○名」という表記がないかをチェックしてみましょう。また、面接で「過去1年、登用制度で正社員になった方はどのくらいいらっしゃいますか」と聞くのもおすすめです。
任せてもらえる業務の幅を広げるために、レジや接客だけでなく、発注や在庫管理、売上管理、シフト作成など、正社員に近い業務を経験しておくことも大切です。
評価される行動を意識することも忘れないようにしましょう。たとえば、遅刻・欠勤をしない、成長意欲を示す、ほかの社員やお客さまからの信頼を得る、などが挙げられます。
正社員登用を目指すには日々の積み重ねが大切
アルバイトから正社員登用を目指す場合、以下のポイントを意識することが重要です。
1.登用制度の有無を確認する
まず、会社に正社員登用制度があるか、どのような基準で実施されるのかを確認しましょう。制度が曖昧な場合は、具体的なキャリアプランを相談する必要があります。
2.正社員に求められるスキルを把握する
正社員として必要なスキルや役割を理解し、それに向けた努力を見せることが重要です。業務範囲を広げたり、リーダーシップを発揮する姿勢を見せたりすることで評価されやすくなります。
3.上司とのコミュニケーションを大切にする
正社員を目指していることを積極的に伝えるとともに、自分の成長や成果をアピールする機会を作りましょう。正社員登用されるためには、上司の評価が登用に大きく影響する場合が一般的といえます。
4.日々の勤務態度がカギになる
時間管理や責任感、チームとの協力姿勢など、基本的な働き方も正社員としての適性を判断されるポイントです。
登用には努力だけでなく、会社側の状況も関わるため、柔軟にほかの選択肢も検討しながら目指しましょう。
それでも難しい場合の選択肢
今の職場では正社員登用されるのが難しそうな場合は、2つの選択肢が考えられます。
- ・登用制度のある別企業のアルバイトを探す
- ・未経験OKの正社員求人に応募する
同じ業界・職種であっても企業ごとに登用率は異なるため、ほかの企業でアルバイトをしたほうが正社員になりやすいケースもあるでしょう。
未経験者歓迎の正社員求人に応募して、最初から正社員を目指す方法もあります。たとえば、接客や販売、事務、介護、営業、ITサポートなど、経験や資格の有無が問われにくい業界・職種であれば未経験者も採用してもらえる可能性が高いです。
【転職】アルバイトから正社員になるための履歴書のポイント

正社員になれる能力があったとしても、履歴書がきちんと書けていなければ書類選考で落とされてしまいます。書類選考を通過して面接に進むために、履歴書の完成度を高めましょう。
正社員求人に応募する際の履歴書の基本
基本的に雇用形態にかかわらず使用する履歴書は同じですが、書き方のマナーについてはアルバイトより正社員のほうが細かく確認される可能性があります。基本的なマナーを以下に挙げたので、参考にしながら履歴書を作成してみてください。
- ・履歴書全体を通して和暦または西暦が統一されている
- ・黒いボールペンを使用する
- ・学校名や資格名などはすべて正式名称で記載する
- ・志望動機欄などに空白が目立たない
- ・応募企業に合わせた自己PRや志望動機が記載されている
なお、一般的にアルバイトは職歴には含まないため職歴欄に記載しませんが、アルバイト経験しかない場合や、アルバイト先で正社員登用試験を受ける場合は記載しても問題ありません。
正社員になるための志望動機のコツ
企業に「採用したい」と思わせるには、正社員として求められる人物像にあった強みをアピールすることが必要です。たとえば、「利益や顧客を増やしている」「業務効率化の提案と実行をしている」など、正社員として採用するメリットが十分にあると思わせるアピールが重要になります。
また、数字で成果を示すことも大切です。「顧客を獲得しました」「売上に貢献しました」とアピールするよりも、「顧客を月平均△人増やした」「売上が前年比20%アップ」など具体的な数字を用いたほうが、採用担当者が具体的なイメージをつかみやすくなります。
履歴書の作成が終わったら面接対策を万全にしよう
正社員の採用面接では、以下のような質問をされる可能性があるため、スムーズに答えられるようにしましょう。
- ・正社員として働きたい理由
・正社員になって実現したいこと
・正社員とアルバイトにはどのような違いがあると思うか
・正社員になるにあたっての疑問や不安
回答を考える際には、正社員になりたい理由を明確にしたうえで、アピールできる経験やスキルを洗い出してみましょう。
ハタラクティブではサービスの一環として模擬面接を実施しています。面接での受け答えに自信がない方や面接の通過率を上げたい方は、ぜひご利用ください。
アルバイトから正社員を目指すならプロの力を借りよう!
アルバイトから正社員になるために就職活動をする方は、就活のプロの力を借りるのが得策です。利用できるサービスは、エージェントやハローワーク、ジョブカフェなどさまざまありますが、ここではエージェントについて詳しくまとめました。
就職エージェント
就職エージェントでは、求職者一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつくため、手厚いサポートやアドバイスを受けながら正社員を目指せます。サービス内容はエージェントによって異なるものの、基本的には求人紹介や応募書類の添削、模擬面接、企業とのやりとり代行などを行ってもらえます。
エージェントを利用するメリット
エージェントを利用するメリットとして考えられることをまとめました。
- ・非公開求人を紹介してもらえる
・選考の通過率を上げられる
・企業とのやりとりを代行してもらえる
世の中には、求人サイトやハローワークには掲載されていない「非公開求人」が数多く存在します。そのような求人は「人気があり応募が殺到するのを防ぎたい」「競合他社に採用の動きを知られたくない」といった理由で、エージェントだけにこっそり依頼が来るのです。
非公開求人は、給与が高めに設定されていたり、福利厚生が充実していたりして、条件が良いケースが多いのが特徴です。
エージェントに相談すれば、「いつも書類選考で落ちてしまう」「面接でうまく話せない…」といった悩みを解決できます。就職エージェントのキャリアアドバイザーは、あなたの強みが伝わるように履歴書や職務経歴書を添削してくれます。
また、「この会社の面接官は△△を重視する」「過去にこんな質問が出た」といった過去のデータを持っているので、ライバルと差をつけやすくなるでしょう。
また、面接日や入社日の調整といった企業とのメールのやりとりを代行してくれるのもメリットです。自分からは言い出しづらい年収についても、あなたの代わりに企業に交渉してくれます。プロが間に入ることで、角を立てずに希望を通しやすくなりますよ。
エージェントは基本的に無料で使えますし、相談したからといって必ず転職しなければならないわけではありません。自分の選択肢を増やしたい方はぜひ利用してみてください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
アルバイトから正社員になった人の体験談
ここでは、アルバイトから正社員になった人の体験談を2つ紹介します。正社員になる前の気持ちやエージェント利用の流れ、就職先が決まってからの心境などを知れる貴重なインタビューです。
古着屋のアルバイトからホテルスタッフとして就職
大学卒業後、古着屋でアルバイトをしていた25歳のA.Yさん。ハタラクティブを利用して、古着屋のアルバイトから「ホテルのフロントスタッフ」の仕事に就きました。
以下はA.Yさんのインタビュー内容を抜粋したものです。
ー古着屋でアルバイトされていたんですよね。なぜ就職活動を始めようと?
ちゃんと稼ぎたいと思ったことが一番の理由です。
─ハタラクティブを利用されたきっかけを教えてください。
以前ハローワークへ行きましたが、登録しただけで終わっちゃったんですよね。
だから何かしらサポートがほしかったんです。検索したらハタラクティブを見つけたので、とりあえず登録しました。
すると、本当にすぐ就活アドバイザーの方から電話がかかってきて、バイト中だったので思わず焦りました(笑)。
─カウンセリングを受けてみてどうでした?
その場でいくつも求人を紹介してもらえて驚いたし、就活アドバイザーの方が親しみやすくて、自分についてもいろいろ話しやすかったですね。
─今回、登録から20日ほどで就職活動を終えられたとか。
はい、1社受けただけで内定が出ました。まさかこんなに早く決まるとは(笑)。
─面接のためにはどんな準備をされましたか?
よく聞かれる質問や答え方のコツなどを事前に教えてもらいました。あとは模擬面接を受けたことも自信につながりました。
模擬面接には、自己PRやバイトの退職理由、過去の困難についてなど、事前にいくつかの質問への回答を用意していきました。すると「その経験は刺さるので、詳しく説明しましょう」とか、「ネガティブに響かないように、○○と言うと良いですよ」などと、就活アドバイザーの方がわかりやすく教えてくれました。
─面接はどうでしたか?
最初は緊張して声も震えている状態で、志望動機を聞かれたらスーッと忘れてしまいました。マズイと思って、「すみません、緊張しています」と素直に伝えたら、面接官の方が優しく「大丈夫ですよ。リラックスして話してください」と言って緊張をほぐしてくれたんです。
─最後にYさんのようにフリーターから正社員になりたい人に向けて、ひと言お願いします。
まず悩むより先に行動したほうが良いと思います。ダラダラしていても、歳を取ってしまうだけなので。
私も1人で就活していたら就職がなかなか決まらなかっただろうし、今回はハタラクティブの就活アドバイザーの方に引っぱっていってもらったから、勢いに乗ってパパッと決められました。
それが正しい選択だったのか、今はまだわからないですけど、やって損はなかったです。早くハタラクティブに登録して本当に良かったです。
A.Yさんのインタビューの全文は以下のコラムで読むことができます。気になる方はチェックしてみてください。
飲食店のアルバイトからフィットネスジムへ就職
2つ目は、飲食店のアルバイトからフィットネスジムの仕事に就いた24歳Oさんの体験談です。こちらもインタビュー内容を抜粋して紹介します。
─ダンサーを目指して大学を中退されたということですが、それはなぜですか?
小学校1年生からやっているダンスを、仕事にしたいと思ったからです。
─そうなんですね、大学中退後はダンスのほかに何かアルバイトなどはしていましたか?
フリーでダンスの仕事をしながら、2年半居酒屋のアルバイトをしていました。
─就職を意識し始めたのはいつごろですか?
私は今年で24歳(2019年4月時点)ですが、就職を意識したのは去年の半ばくらいだったと思います。周りを見たらみんな働いていて、就職を意識しました。
─就職活動では最初に何をしましたか?
まず、バイトとダンスを終わりにするタイミングを決めました。ダンスのお仕事は半年後まで入っていましたが、すでにあった仕事は「ごめんなさい」と伝えて断りました。
─ハタラクティブはどうやって知りましたか?
インターネットで検索して知ったんです。面談には履歴書も持たず、私服で手ぶらで行きました。
「やりたいことは何ですか」と聞かれて、「ないです」と答えたんですが、それでも親身になってもらえて良かったです。ダンス以外にやりたいことが全くなくて、最初は本当に何をしたらいいかわからない状況でした。
─どんな風にやりたい仕事を決めていかれたのか、教えていただけますか?
ハタラクティブのアドバイザーの方と一緒に決めました。私は接客がやりたいのでそう言ったら、「接客ならこういうのと、こういうのに分かれます」と詳しく説明してもらえました。
ほかにも、体を動かすほうが良いのか、自分の時間があったほうが良いのかなど、本当に細かくやりたいことを聞いてもらえました。
─そのなかでも、最終的にフィットネスジムのヘルスコーディネーターに興味を持たれたのですか?
はい。向いている仕事を紹介してもらううちに、自分は体を動かす仕事のほうが人の役に立てると考えるようになり、ヘルスコーディネーターをやりたいと思いました。
─実際に何社の提案を受けましたか?
はじめに6社ほど提案されました。それで、「考えてみてください、合わなかったら他も紹介します!」と言われて、結局3社の選考を受けました。
─無事に内定獲得できて良かったですね
はい。3社とも内定を頂いて、第一志望の企業に入社を決めました。面接の後は絶対落ちたと思いましたが、内定がもらえたときは本当にうれしかったです。
─これから就職活動を始める人にアドバイスはありますか?
自分ができないことを、あまり決めつけないほうが良いと思います。私も自分はどうしようもない人間だと思っていたんですけど、案外選択の幅はものすごくありました。
「できない」と言っているのではなくて、やりたいことがあるのなら、好きなことをやってみてほしいなと思います。
Oさんのインタビューの全文を読みたい方は、以下のコラムをご覧ください。
就職エージェントの利用を検討している方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにぜひご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒といった若年層に特化した支援を行っています。
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アルバイトから正社員を目指すときのお悩みQ&A
最後に、アルバイトから正社員を目指す際によくある質問を4つ紹介します。
アルバイトから正社員になったら給料はどれくらい上がるの?
年収で考えると「50〜100万円以上」上がる場合もあります。 月給だけで見ると社会保険料や税金が引かれるため、手取り額は数万円上がるだけ、あるいは一時的に下がる場合もあります。
しかし、決定的な違いは「賞与(ボーナス)」と「各種手当」です。賞与や住宅手当・家族手当などが加わることで、年間の総支給額は大きく変わるでしょう。また、長く働くほど定期昇給で基本給が上がる企業が多いため、生涯賃金の差はさらに大きくなります。
アルバイトから未経験の仕事の正社員になれますか?
可能です。 特に、物流・配送や販売、飲食、製造のような、人手不足であったり経験や資格が必要なかったりする業界では、「未経験だからこそまずはアルバイトで適性を見たい」と考える企業があります。企業にとっても、全く知らない人を採用するより、勤務態度や性格がわかっている人を登用するほうがリスクが低いためです。
「正社員登用制度あり」の求人を選び、面接の段階で「将来的には正社員になりたい」という意欲をしっかり伝えておくことが重要です。
同じ会社でアルバイトから正社員になれますか?
可能ですが、会社の「制度」と「タイミング」によるところがあります。 まずは、今のアルバイト先に「正社員登用制度とその実績があるか」を確認してみましょう。
もし制度がなくても、あなたが高く評価されていれば、特例で登用交渉に応じてもらえるケースもあるかもしれません。「ここで長く働き、より責任の重い仕事をしたい」という熱意をアピールしましょう。
大学生時代のアルバイト先で正社員になれますか?
可能ですし、就職活動における「狙い目」でもあります。 これを「内部就職」や「リファラル採用」の一種として導入している企業も一定数あります。企業側はあなたの働きぶりをすでに知っているため、ESや一次面接免除など選考の優遇を受けられることもあるようです。
大学生時代のアルバイト先で正社員になる場合は、学生気分のままではなく「これからは正社員としてより責任感をもつ」という意識の切り替えを忘れないようにしましょう。また、給与や休日、転勤の有無などが新卒採用の条件と同じかどうかも確認しておくと安心です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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