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アルバイトから正社員になる方法は?登用制度やメリット・デメリットを解説
この記事のまとめ
- アルバイトから正社員になる方法は、「正社員登用制度を利用する」「転職する」など
- 正社員登用制度とは、アルバイトなどの非正規雇用者を正社員として登用する制度
- 企業によって正社員登用制度の詳細や条件、活用の有無は異なる
- アルバイトと正社員の違いは「雇用期間」「給与額」「キャリアアップの機会」など
- 就職を目指す際はエージェントのキャリアアドバイザーに相談してみるのがおすすめ
あなたにおすすめ!
「アルバイトから正社員になれる?」「正社員になる方法は?」と悩む方もいるでしょう。アルバイトから正社員になることは可能です。正社員を目指す方法の一つとして、正社員登用制度を利用し同じ会社に就職する選択肢があります。
「就職をきっかけに新たなことに挑戦したい」「就職活動の進め方が分からない」という方は、就職・転職エージェントに相談してみるのがおすすめ。希望を伝えたうえで求人を紹介してもらえるので、ミスマッチを防げるでしょう。
このコラムでは、アルバイトから正社員になる方法や正社員登用制度の注意点を紹介します。また、正社員とアルバイトの違いや、正社員登用を活用するメリット・デメリットも解説しているので、参考にしてみてください。
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アルバイトから正社員になる方法
アルバイトから正社員になるには、正社員登用試験を受けたり、転職したりするなどの方法があります。正社員登用制度がある場合は、アルバイト先で正社員を目指すか、転職活動をするか検討しましょう。
ここでは、アルバイトから正社員を目指すための主な方法について解説します。正社員就職を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
アルバイト先の正社員登用制度を利用する
アルバイト先の企業で正社員として働きたい方は、正社員登用制度があるか確認しましょう。登用されるための要件や基準を満たせば、正社員登用制度を利用して正社員を目指すことも可能です。
また、過去に正社員登用制度を利用して正社員になった人がいるか、実績の有無についても確認しましょう。実績が多い場合、要件を満たしていれば正社員になれる可能性も高いといえるでしょう。
なお、正社員登用制度を設けていないものの、正社員登用実績のある企業もあるようです。正社員登用制度のない企業で正社員を目指す場合は、過去にアルバイトから正社員になった人がいるか、上司や人事などに確認してみることをおすすめします。
正社員登用制度について詳しく知りたい方は、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」のコラムをチェックしてみてください。
転職で正社員の求人を探す
「今の職場で正社員になるつもりはない」「新しいことに挑戦してみたい」という場合は、転職活動を行って正社員を目指す方法があります。転職で正社員を目指す際は、アルバイトから正社員になりたい理由や転職の軸を明確にすることがポイント。正社員を目指す目的が曖昧だと、入社後にミスマッチが起きる可能性もあるためです。
将来のキャリアプランも踏まえて、アルバイト経験を活かせる業界や職種を目指すのか、未経験の仕事にチャレンジするのか検討しましょう。
ほかの職場へ転職する場合は、就職・転職エージェントに相談してみるのがおすすめ。プロのキャリアアドバイザーが、これまでの経験や性格などを踏まえたうえで、自分に合う求人を紹介してくれます。
経験がある職種を選ぶ場合
これまでアルバイトで経験したことがある職種を選ぶ場合は、履歴書に担当業務を記載し、面接の際も仕事で得たスキルや実績をアピールしましょう。一般的にアルバイトの経験は職歴に含まないとされますが、選考でのアピール材料になる場合は記載しても問題ありません。
経験のある職種であれば、就職先で活かせるスキルや経験があるはずです。具体的なエピソードを思い出し、どのように会社へ貢献できるのかを考えてみましょう。
正社員の経験がない場合の履歴書や職務経歴書の書き方は、「職歴がアルバイトのみの場合はどうする?履歴書や職務経歴書の書き方を解説」のコラムで紹介しています。自己PRのコツについても触れているので、あわせて参考にしてみてください。
未経験の職種に挑戦する場合
アルバイトから正社員を目指す際、未経験の職種に挑戦することも可能です。未経験の職種に挑戦する場合は、「未経験OK」の求人に注目してみましょう。人手不足の業界では、経験の有無を問われにくい傾向にあります。
帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2025年1月)」を参考に、人手不足を感じている企業が多い業種をまとめました。
業種 | 人手不足の割合 |
---|---|
情報サービス | 72.5% |
建設 | 70.4% |
メンテナンス・警備・検査 | 66.5% |
運輸・倉庫 | 66.4% |
リース・賃貸 | 65.9% |
金融 | 63.7% |
専門サービス | 62.6% |
人材派遣・紹介 | 61.9% |
自動車・同部品小売 | 60.8% |
旅館・ホテル | 60.2% |
参照:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査<業種別>(2025年1月)」
最も人手不足を感じているのは情報サービス業で72.5%でした。情報サービス業では、需要の高まりに反し、システムエンジニアが不足している点が人手不足に影響しているようです。
また、建設業は70.4%の企業が人手不足を感じていることが分かります。職人の高齢化や若手の育成不足によって、今後も従業員の減少が予想される業界の一つです。
一概に「人手不足の業界であれば正社員になれる」とは言い切れません。しかし、体力と成長性に期待できる若い人材を求める企業は多くあります。そのため、選考では年齢が一つの武器となるでしょう。
参照元
帝国データバンク
人手不足に対する企業の動向調査(2025年1月)
アルバイトから正社員を目指すのは、自分の可能性を広げる素晴らしい挑戦です!日々の仕事での積極性や責任感を示すことで、職場の信頼を得られるチャンスはあります。「やりたい」「成長したい」という意志をしっかり伝えれば、あなたの姿勢は評価されるでしょう。努力の積み重ねが未来を変える力になりますよ!ポジティブに、自分のペースで進んでください。応援しています!
正社員登用とは?注意すべき6つのポイント
正社員登用制度はすべての企業で整備されているものではないため、事前に登用制度の有無や実績を確認する必要があります。正社員登用制度を利用したいと考えている方は、以下6つのポイントをおさえておきましょう。
正社員登用の注意すべきポイント
- 正社員登用は法律で定められていない
- 正社員登用制度を設けている企業の割合は78%
- 採用の有無はこれまでの実績によるところが大きい
- 正社員登用の選考方法や試験内容は企業により異なる
- 契約社員への社員登用制度がある企業もある
- アルバイトから正社員登用された場合の有給休暇の扱い
1.正社員登用は法律で定められていない
正社員登用は法律で定められている制度ではありません。そのため、制度の有無や登用試験の条件は、企業により異なります。たとえば、「登用試験に合格した人だけが正社員になれる」「一定の労働期間を超えた非正規雇用者はすべて登用している」など条件はさまざまです。
正社員登用制度については「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」のコラムで詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
2.正社員登用制度を設けている企業の割合は78%
厚生労働省の「労働経済動向調査(令和7年2月)の概況(p.14)」によると、「正社員登用制度がある」と回答した企業の割合は産業計で78%です。産業ごとの結果でもおおむね60~80%という数値となっており、半数以上の企業が制度を設けていることが分かります。
ただし、先述したように、登用制度があり登用実績もある企業の割合は44%。制度があっても実績がない場合もあるため、事前に条件や実績を詳しく確認しておく必要があるでしょう。
参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(令和7年2月)の概況
3.採用の有無はこれまでの実績によるところが大きい
正社員登用試験では、アルバイトとして活躍した実績や普段の勤務態度なども重視されるでしょう。働くなかで自分の力で会社に大きな利益をもたらしたり、上司から評価されたりすれば、正社員登用の可能性が高まります。
ただし、正社員登用制度、登用実績ともにある場合でも、アルバイトから正社員になるのは簡単ではありません。会社にとっての正社員採用は、給与だけでなく手当や福利厚生といったコストがかかります。「コストを掛けても正社員として雇いたい」と会社側に評価されるためにも、普段からコツコツと実績や信頼を積み上げていくことを大事にしましょう。
4.正社員登用の選考方法や試験内容は企業により異なる
正社員登用制度を利用する際には、選考方法や試験内容を確認して対策する必要があります。選考方法は企業により異なりますが、書類選考や面接だけでなく、上司からの推薦が必要な場合もあるでしょう。
また、実績や勤務態度などが評価されて会社側から「正社員になってほしい」と声をかけられることもあります。まずは、正社員登用制度の要件を満たせるように経験を積んだり、スキルアップに取り組んだりしましょう。
5.契約社員への社員登用制度がある企業もある
企業によっては、アルバイトから契約社員への登用制度を設けている場合もあります。アルバイトから契約社員を経て、正社員へ登用するという制度の企業もあるでしょう。
そのため、アルバイトから正社員になれる登用制度なのか、契約社員になる登用制度なのかといった点も注意が必要です。
6.アルバイトから正社員登用された場合の有給休暇の扱い
アルバイトから正社員登用が行われて正社員として採用された場合、勤務年数がリセットされることはないでしょう。e-Gov法令検索の「労働基準法 第三十九条」によると、「実質的な労働が継続している限り勤務年数は通算する」と労働基準法で定められています。正社員として労働契約が変更になった後に発生する有給休暇については、労働契約を変更したあとに発生するものから正社員としての付与になるという考え方です。
以上のことから、アルバイトから正社員になったからといって、これまで付与されていた有給休暇が消滅することはありません。
有給休暇については、「有給とは何かを分かりやすく解説!取得条件やもらえないときの対処法」のコラムをご確認ください。
参照元
e-Gov法令検索
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正社員登用を目指すには日々の積み重ねが大切
アルバイトから正社員登用を目指す場合、以下のポイントを意識することが重要です。
1.登用制度の有無を確認する
まず、会社に正社員登用制度があるか、どのような基準で実施されるのかを確認しましょう。制度が曖昧な場合は、具体的なキャリアプランを相談する必要があります。
2.正社員に求められるスキルを把握する
正社員として必要なスキルや役割を理解し、それに向けた努力を見せることが重要です。業務範囲を広げたり、リーダーシップを発揮する姿勢を見せたりすることで評価されやすくなります。
3.上司とのコミュニケーションを大切にする
正社員を目指していることを積極的に伝えるとともに、自分の成長や成果をアピールする機会を作りましょう。正社員登用されるためには、上司の評価が登用に大きく影響する場合が一般的といえます。
4.日々の勤務態度がカギになる
時間管理や責任感、チームとの協力姿勢など、基本的な働き方も正社員としての適性を判断されるポイントです。
登用には努力だけでなく、会社側の状況も関わるため、柔軟にほかの選択肢も検討しながら目指しましょう。
アルバイトから正社員を目指すなら知っておきたい違い
アルバイトと正社員では、雇用期間や給与形態、キャリアアップの機会などさまざまな違いがあります。以下の解説を参考に、アルバイトと正社員の違いについて把握しておきましょう。
雇用契約や労働条件に関する違い
アルバイトと正社員の大きな違いとして挙げられるのが、雇用期間や給料に関する内容です。正社員は雇用期間の定めがないため、長期的に安定して働けるのが特徴といえるでしょう。
雇用期間の定め
アルバイトから正社員になると、雇用期間に制限がなくなる「無期雇用」になります。有期契約によって働いていたアルバイトと比べると、長期間安定した勤務が可能です。
基本的に正当な理由がない限りは解雇にならないので、腰を据えて業務に貢献できるでしょう。
勤務時間
基本的に正社員はフルタイムで働くことが多く、アルバイトと異なり勤務時間や出勤する日数を自由に調整しにくいといえます。
厚生労働省の「パートタイム・有期雇用労働法のあらまし(p.2)」によると、アルバイトを含むパートタイム労働者とは、1週間の所定労働時間が、同一の事業主に雇用される正社員より短い人を指します。
時短勤務や裁量労働制といった例外はあるものの、アルバイトから正社員になった場合、基本的に就業時間が増えるといえるでしょう。
参照元
厚生労働省
パートタイム労働者、有期雇用労働者の雇用管理の改善のために
休日や有給休暇の日数
年間休日の最低日数や有給休暇の付与日数は、労働基準法が適用されるため、正社員とアルバイトで違いが出ることはありません。ただし、企業が独自に対象者や内容を決める夏季休暇や慶弔休暇などの特別休暇(法定外休暇)は、アルバイトが対象外となることもあるでしょう。
また、有給の日数は労働日数や時間から計算されるため、アルバイトの場合は正社員より少ないこともあります。
給料額や税率
多くの正社員は毎月の給与が固定になる月給制が採用されているため、収入が安定します。また、正社員の場合は、昇給によって収入がアップしたりボーナスがあったりと、報酬が多く受け取れる機会もあるでしょう。
一方、アルバイトの給与は時給制が多く、体調不良で欠勤したぶんの収入が発生しないことから、収入が安定しにくいでしょう。また、会社がアルバイトの評価制度を設けていない場合は昇給するチャンスがなく、長く働いても給与は変化しにくいといわれています。
なお、所得税や住民税は収入の額に応じて税率が決まるため、雇用形態は関係ありません。
ボーナス・退職金の有無
アルバイトから正社員になるメリットの一つが、ボーナスや退職金がもらえる可能性があることです。月々の給料以外に収入が増えるため、経済的に余裕が生まれるほか、将来的なお金の心配も軽減されるでしょう。
ただし、退職金は勤続年数によって金額が変動することが多いため、登用された時期によっては金額が少なくなる可能性も。また、ボーナス・退職金の有無は法律によって義務付けられているものではなく、会社の裁量で決められています。そのため、ボーナスや退職金の制度自体がなく、正社員になっても受け取れない場合があるので注意が必要です。
社会保険や年金
アルバイトから正社員になって社会保険・厚生年金に加入することで、手厚い保障が受けられるメリットがあります。たとえば、傷病手当金や出産手当金は、社会保険加入者のみが対象です。また、厚生年金のほうが将来もらえる年金額が多くなる傾向にあります。
アルバイトの場合も条件を満たせば社会保険に加入できるものの、そうでなければ国民健康保険や国民年金に加入しなくてはいけません。
社会保険は条件を満たせばアルバイトも加入可能
厚生労働省の「社会保険加入のメリット」によると、2025年6月時点の社会保険加入条件は以下のとおりです。- ・週の勤務時間が20時間以上
・給与が月額88,000円以上
・2ヶ月を超えて働く予定がある
・学生ではない
参照元
厚生労働省
社会保険加入のメリットや手取りの額の変化について
福利厚生
福利厚生は、アルバイトと正社員で内容が異なることもあります。たとえば、家賃補助や社員寮提供などの住宅手当は、アルバイトには適応されないことが一般的です。また、資格取得支援制度もアルバイトは対象外である場合があります。
福利厚生は生活の充実だけでなく、実質的な収入アップにもつながります。また、直接的に収入に関係しなくても、資格支援制度などスキルアップに関する福利厚生を設けている企業も多いため、長い目で見ると有利になる可能性は高いでしょう。
パート・アルバイトの働く環境は法律によって整備されつつある
厚生労働省の「同一労働同一賃金特集ページ」によると、2020年4月1日の法改正により、パート・アルバイトと正社員での不合理な待遇差が禁止されています。この法令により、正社員でないことを理由に福利厚生を制限してはいけないことに。今後は雇用形態に関係なく充実した福利厚生が受けられるようになるでしょう。参照元
厚生労働省
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アルバイトと正社員の違いについて教えてください
正社員は幅広い業務を担い安定した収入を得られ、アルバイトは勤務時間が柔軟で限定された業務を担当します
正社員とアルバイトは、働き方や求められる視点に違いがあります。正社員は無期雇用が基本で収入が安定し、福利厚生が整っている点が特徴です。仕事では組織全体を意識し、広い視野での行動が求められます。
一方、アルバイトは有期契約が一般的で、働く時間や日数を調整しやすく、特定の業務に集中する働き方です。業務範囲が明確なため、突発的な対応を求められることが少なく、自分の状況に合わせた働き方がしやすいといえます。
給与面では、正社員は月給制で昇給やボーナスが期待でき、収入の安定性が高い傾向があります。一方、アルバイトは時給制が多く、働いた時間に応じて収入が変わります。有給休暇や社会保険については、アルバイトの待遇も改善されつつありますが、正社員の方が手厚いといえるでしょう。
両者には異なる特長があります。たとえば、やりたいことに時間を割きたい場合はアルバイトという働き方が向いていますし、長期的なキャリア形成や安定を求めるなら正社員が向いているでしょう。自分の優先したいことを見極め、実現に適した働き方を選ぶことが大切です。
仕事の取り組み方や内容に関する違い
アルバイトと正社員の違いとして、仕事に対する取り組み方や責任の大きさが挙げられることもあるでしょう。正社員は長期的に働くことを前提とした雇用のため、アルバイトに比べてより企業の利益をもたらす存在になることが求められます。
研修の有無や人材育成・教育の手厚さ
正社員の場合、アルバイトよりも研修制度が充実しているでしょう。正社員は長期雇用前提で採用されているため、アルバイトよりも従業員教育に時間や予算を掛ける企業が多いといえます。そのため、アルバイトよりも正社員のほうが、業務スキルやビジネスマナーなどを習得できる機会が多く設けられていることが特徴です。
仕事における成果
正社員になると、仕事で一定の成果を求められるようになります。正社員はアルバイトと異なり、会社に利益をもたらすことを前提に長期雇用されているからです。
そのため、職種によっては正社員になるとノルマが課されたり、責任ある業務を任されたりすることがあるでしょう。また、実績や成果に応じて待遇や配置などが決まる評価制度の対象になることも考えられます。
キャリアアップの機会
正社員は複数の業務やプロジェクトに携われたり役職に就いたりと経験を積む機会が多く、キャリアアップがしやすい傾向にあります。スキルを身につけることはアルバイトも可能であるものの、責任のあるポジションや決定権を与えられることが少なく、限られた範囲で働くことが多いようです。
新しいことに挑戦したい方や仕事の幅を広げたい方は、アルバイトから正社員になるのがおすすめといえます。アルバイトと正社員の違いについてさらに詳しく知りたい方は、「アルバイトと正社員の違いとは?メリット・デメリットや面接対策などを解説」のコラムを参考にしてみてください。正社員のメリットや面接対策などもご紹介しています。
アルバイト・パート・派遣の違い
アルバイトとパートは、どちらも非正規雇用の短時間労働者を指す言葉で、企業に直接雇用される働き方です。一般的には、学生や若者の短時間労働者を「アルバイト」、主婦(主夫)を「パート」と呼ぶことが多いものの、法律上の違いはありません。
一方、派遣も勤務期間に定めのある非正規雇用という意味では、アルバイトやパートと同じです。しかし、派遣の場合は雇用主が派遣会社、職場が派遣先企業という点が異なります。
それぞれの雇用形態の違いについては、「アルバイトの雇用形態を解説!パートや派遣社員との違いは?」のコラムでも解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。正社員ならではのメリット・デメリット
正社員のメリット・デメリット両方を把握しておけば、「アルバイトに戻りたい」といった後悔を防ぎやすくなるでしょう。正社員ならではのメリット・デメリットを確認し、実際に働いたときのイメージをしておきましょう。
正社員ならではのメリット
正社員ならではのメリットは、以下のとおりです。
- ・雇用や収入が安定しやすい
- ・社会保険に加入できる
- ・社会的に信用されやすくなる
正社員は雇用や収入が安定しているため、社会的な信用度も高い傾向にあります。たとえば、家や車といった高額なものを購入する際にローンを組む場合は、審査が通過しやすくなる可能性も。日々の生活が安定するだけでなく、長期的に見ても経済面や生活面のメリットは大きいといえるでしょう。
正社員ならではのデメリット
正社員ならではのデメリットは、以下のとおりです。
- ・異動や転勤になることもある
- ・残業や休日出勤を求められることがある
- ・仕事に対する責任が重い
契約内容や就業規則によりますが、正社員の場合は異動や転勤になることもあるため、勤務地や所属部署を変更したくない方はデメリットに感じるでしょう。また、繁忙期やトラブルが起こった際などは、残業や休日出勤をして対応しなければいけない可能性もあります。
重要な業務やマネジメントを任されることもあるため、アルバイトと比べると責任が重いと負担に感じる方もいるでしょう。
人事異動の拒否が認められるケース
正社員は、会社の規定に則って就業する必要があるため、基本的に人事異動を拒否することはできません。しかし、以下に該当する場合は異動や転勤を拒否できる可能性があります。
- ・雇用契約書によって勤務地や職種が限定されている
- ・雇用契約書に「転勤なし」と記載されている
- ・不当な目的や動機による異動命令である(退職を促すため、嫌がらせのためなど)
- ・異動によって賃金が減額される
- ・出産や育児、介護、病気療養などやむを得ない事情がある
上記のような人事異動を命じられた場合、まずは上司と話し合いをしましょう。会社との話し合いで解決しないときは、都道府県労働局や総合労働相談コーナーへ相談してみるのも一つの方法です。
正社員は安定収入と社会的信用、成長機会を多く得られます。一方で組織の目的に沿い、責任をもって仕事に取り組む必要があります
責任をもって仕事に取り組む必要があります
正社員の最大のメリットは、雇用や収入の安定、そして高い社会的信用にあります。安定収入や社会的信用は、将来の資金計画を立てやすくし、生活に安心感をもたらします。さらに、社会保険の加入や福利厚生の充実も、長期的な生活基盤を支える重要な要素です。
また、企業は長期雇用を前提として正社員を採用するため、研修や教育に力を入れています。そのぶん、スキルアップやキャリア形成の機会が豊富な傾向があるでしょう。また、正社員は自分の意見や提案が業務に反映される機会が多く、仕事へのやりがいを感じる場面も少なくありません。
デメリットとして、正社員は成果を求められる場面が多く、責任感を持った行動が必要です。もっとも、それがやりがいともいえますが、ときにはプレッシャーを感じる場面もあるでしょう。また、繁忙期には残業や休日出勤が求められる場合もあり、自分の都合に合わせて働きにくい面もあります。
転勤を伴う会社の場合、地元を離れたくない方にとってはマイナスです。ただし、近年は地域限定社員という「勤務地を限定した働き方」を提供する企業もあり、勤務地の自由度をある程度確保した働き方も可能になってきています。
実際に仕事に就いてから「イメージと違った」と後悔しないように、こうしたメリットやデメリットについて事前にしっかりと理解し、意識しておくことが必要です。
アルバイトから正社員になることは難しい?登用されやすい人の特徴
契約社員から正社員になれる条件や資質などは企業によって異なるものの、正社員登用されやすい人の特徴を把握しておけば、今後の指標にできる可能性があります。以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
アルバイトやパートなどの非正規雇用から正社員に登用されやすい人の特徴は、正社員としての責任を果たせる素質があると感じさせる人です。正社員は成長意欲を持ち、責任感を持って行動し、成果を上げて信頼関係を築いていくことが求められます。また、いわゆる「指示待ち」タイプではなく、自律的に行動することも重要です。
正社員を目指している方は、日頃から上司に正社員として働きたい意思を伝えておくことで、登用のチャンスをつかむ一歩となるでしょう。
アルバイトから正社員登用されやすい人の特徴
- 仕事で周りが納得する成果が出ている
- 円滑なコミュニケーションが取れる
- 向上心がある
- 信頼できる
1.仕事で周りが納得する成果が出ている
アルバイトとして働く人のなかには、仕事で周囲を納得させるだけの成果を出している方もいます。そのような人材には長く働いてほしいと考えるため、会社側はアルバイトから正社員として採用したいと考えるでしょう。
「新しい仕事を任せたら、さらに高い成果を出してくれそう」とポテンシャルを感じる人材に対しては、企業から正社員就職をすすめる可能性もあるようです。
2.円滑なコミュニケーションが取れる
働くなかで上司や同僚などと円滑にコミュニケーションが取れる能力は、正社員として活躍するために必要な素質といえます。正社員は顧客や取引先、他部署の社員など、アルバイトとして働くよりもさまざまな人と接する機会が増えることも。そのため、仕事をこなす能力が高くても、コミュニケーション能力が低ければ成果を出すことはできません。
正社員には、挨拶や雑談といった日常生活のコミュニケーション能力だけではなく、必要な情報を正確にやりとりができるビジネス上でのコミュニケーション能力が求められます。
また、「分からないことは聞く」「困っている人がいたら助ける」など、積極的に人と関わる姿勢も重要です。「会社で評価される人が持っている特徴とは?」のコラムでご紹介している、好評価を得やすい人の特徴もぜひチェックしてみてください。
3.向上心がある
アルバイトから正社員に登用される方は、成果を出すことを期待されているため、常に成長し続ける向上心も必要です。また、アルバイトと正社員では任される仕事内容や責任の重さに違いがあるため、正社員になれば多くのスキルや経験を身に付けなければなりません。
正社員はアルバイトを雇うよりもコストがかかるため、「それでも採用したい」と思わせる熱意や向上心が重要といえます。
4.信頼できる
アルバイトから正社員になると、顧客や取引先との関わりが増えるため、人としての信頼感は大事なポイントになります。たとえば、アルバイトのときに仕事に対する意欲や積極性、真面目さを示して信頼感を与えられれば、企業側は正社員としての業務も安心して任せられるでしょう。
アルバイトから正社員として登用されるには、「責任のある仕事を任せられる」と思ってもらえる信頼が必要です。
アルバイトから正社員を目指すなら20代のうちがおすすめ
「今はアルバイトのままで問題ない」と感じている方もいるかもしれません。しかし、アルバイトから正社員を目指すならできるだけ若い20代のうちに行動するのがおすすめですよ。
アルバイトで経験があるといっても、正社員になると社員としての研修や新たな仕事など、覚えることは多くあります。また、企業は応募者の将来性やポテンシャルを見据えて採用活動を行っているため、若さが有利になる可能性は高いでしょう。
詳しくは「20代後半のフリーターは正社員経験なしから就職できる?就活のコツを解説!」のコラムで解説しています。一人での就活が不安という場合は、就職・転職エージェントにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが相談にのってくれるため、一人ひとりに合った仕事が見つけられるでしょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイスアルバイトから正社員登用を活用するメリット・デメリット
アルバイトから正社員登用を利用するのは、必ずしもメリットだけとは限りません。
ここでは、正社員登用のメリット・デメリットについて解説しています。アルバイトの勤務先で正社員登用を利用するか、転職して正社員を目指すかの判断材料として参考にしてみてください。
メリット
アルバイトから正社員登用を目指すメリットは、ミスマッチが起きにくいことです。
通常の就活では、会社のことを深く知る機会は限られているため、「求人情報と実際の条件が違った」「思っていた仕事と違った」など、入社後にミスマッチを起こして退職する場合もあります。
しかし、アルバイトとして働いている職場であれば、会社の雰囲気や仕事内容などをある程度把握可能です。「自分に合っている職場か」をしっかり確認してから正社員に挑戦できるため、ミスマッチのリスクが軽減されるでしょう。
アルバイト経験が即戦力になることもある
パートやアルバイトから正社員になると、仕事内容を理解しているため、即戦力になれる可能性が高い点もメリットの一つです。
仕事を覚えるのが早ければ評価が高まり、モチベーションアップにもつながるでしょう。
デメリット
正社員登用のデメリットは、会社に制度や実績があったとしても必ずしも正社員になれるわけではないことです。厳しい条件が課せられており、正社員になれる人はごく一握りという可能性もあります。
また、正社員登用制度があっても実績がない場合、選考基準が高かったり、正社員登用に消極的だったりする場合も。そのため、正社員登用という言葉だけに惑わされず、会社や周囲の職員の状況を見て判断することが大切です。
「社員登用制度を利用するメリット・デメリットは?面接や試験の流れも紹介!」のコラムでは、正社員登用制度が多い業界をご紹介していますので、参考にしてみてください。また、アルバイトから正社員になるメリット・デメリットが知りたい方は「アルバイトから正社員になる方法やメリットとデメリットを紹介!」のコラムを確認してみましょう。
アルバイトからの正社員就職で気を付けたいこと
アルバイトから正社員登用制度を活用しようと思ったら、まずは実績や条件を確認しましょう。
企業によっては、「アルバイトとして△年以上働いたら」「上司の推薦」「規定テストの合格」など基準が設けられています。また、正社員として採用するメリットのアピールに向けて、アルバイトで実績を残すことも大切です。
以下では、それぞれの注意点について詳しく解説します。正社員登用制度の利用を考えている方は、事前に確認しておきましょう。
アルバイトからの正社員就職で気を付けたいこと
- 事前に正社員登用の実績や条件を把握する
- 正社員になるための実績を残す
- 無期転換ルールに注意する
事前に正社員登用の実績や条件を把握する
正社員登用制度がきちんと機能しているか確認したい場合は、1年間で実際に正社員に登用された非正規雇用者の人数を聞くのがおすすめ。先述のように、正社員登用制度があっても活用されていないことがあるためです。正社員登用制度を適用した年間の人数が多ければ、正社員になれる可能性も高いと考えられます。
あわせて、制度を利用する条件についても確認しておきます。勤続年数や特定のスキル、社内で定められたテストの合格、上司の推薦など利用条件は企業によってさまざまです。入社後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、念入りに調べておきましょう。
正社員になるための実績を残す
正社員登用を目指すなら、成果につながる働きを心掛けましょう。正社員登用制度があっても、無条件で正社員になれるわけではありません。
特に、正社員登用の基準を能力と定めている会社の場合は、アルバイトにも正社員と同様の仕事ぶりを求められる可能性があります。身近な正社員にアドバイスを求める、仕事に役立つ資格を取るなど、スキルアップになりそうなことは積極的に取り組みましょう。
無期転換ルールに注意する
「無期転換になれば正社員になれる」という考え方には注意が必要です。無期転換ルールを適用しても雇用期間が無期になるだけで、雇用形態や仕事内容、雇用条件は基本的に変わりません。
厚生労働省の「無期転換ポータルサイト」によると、無期転換ルールとは、雇用期間の定めがある労働者が同じ企業に5年を超えて勤務している場合、労働者からの申し出で雇用期間を無期に転換できる制度のことです。正社員になれる制度とは異なるので、注意しましょう。
参照元
厚生労働省
有期契約労働者の無期転換ポータルサイト
アルバイトから正社員を目指す際の応募書類や面接のポイント
正社員登用を利用する場合も、一般的な選考と同じように履歴書の提出が求められる可能性は高いといえます。せっかく企業側から正社員登用を前向きに捉えられているのに、履歴書の内容やマナーがマイナス評価になってしまうと採用を見送られてしまう恐れもあるため、ポイントをおさえてしっかりと対策しましょう。
正社員に応募するときの履歴書の基本
基本的に雇用形態にかかわらず使用する履歴書は同じですが、書き方のマナーについてはアルバイト応募より正社員のほうが細かく確認される可能性があります。基本的なマナーを、以下で守れているか確認してみましょう。
- ・履歴書全体を通して和暦または西暦が統一されている
- ・黒いボールペンを使用する
- ・住所は省略せず「△丁目△番地△号」と記載する
- ・学校名や資格名などはすべて正式名称で記載する
- ・志望動機欄などに空白が目立たない
- ・応募企業に合わせた自己PRや志望動機が記載されている
なお、一般的にアルバイトは職歴には含まないため職歴欄に記載しませんが、アルバイト先で正社員登用試験を受ける場合は記載しても問題ありません。正社員登用を利用しない場合も、働いた経験がアルバイトのみの場合は記載しましょう。
履歴書の基本的な書き方については、「履歴書の書き方!【見本付き】職歴・学歴・志望動機などの作成方法を解説」のコラムでご確認いただけます。
アルバイトから正社員へ昇格した経験がある場合の履歴書の書き方
同じ会社でアルバイトから正社員になった場合の、職歴欄記載例は以下のとおりです。
アルバイトとして会社に入社した年月を書き、その下に正社員登用された年月を記載します。現在も在職中であれば「現在に至る」、すでに退職した場合は退職年月を書きましょう。
アルバイトから正社員に応募するときの志望動機のコツ
企業に「採用したい」と思わせるには、正社員として求められる人物像にあった強みをアピールすることが必要です。たとえば、「利益や顧客を増やしている」「業務効率化の提案と実行をしている」など、正社員として採用するメリットが十分にあると思わせるアピールが重要になります。
また、数字で成果を示すのもおすすめです。「顧客を獲得しました」「売上に貢献しました」とアピールするよりも、「顧客を月平均△人増やした」「売上が前年比20%アップ」など具体的な数字を用いたほうが、採用担当者が具体的なイメージをつかみやすくなります。
志望動機の書き方について詳しく知りたい方は、「志望動機はなぜ聞く?面接官が質問する理由や伝えるときのポイントを解説」のコラムを参考にしてみてください。
正社員の採用面接でよくある質問
正社員の採用面接では、以下のような質問をされる可能性があるため、スムーズに答えられるようにしましょう。
- ・正社員として働きたい理由
- ・正社員になって実現したいこと
- ・正社員とアルバイトにはどのような違いがあると思うか
- ・正社員になるにあたっての疑問や不安
回答を考える際には、正社員になりたい理由を明確にしたうえで、アピールできる経験やスキルを洗い出してみましょう。上記に加えて転職の面接でよく聞かれる質問は、「面接の質問と回答例を例文つきで紹介!答え方のポイントと注意点とは」のコラムで紹介しているので、あわせてご一読ください。
アルバイトから正社員になった人の体験談
ここでは、アルバイトから正社員になった人の体験談をご紹介します。アルバイトをしていたときと就職したあとで、どのような違いがあるのか参考にしてみてください。
古着屋のアルバイトからホテルスタッフとして就職
古着屋でアルバイトをしていたときに、「ちゃんと稼ぎたい」という思いから就職を目指すことになったYさん。正社員として働く友人の話を聞いて、「自分よりも収入が高く、やりがいもありそう」と感じ就職を決意。
しかし、就職活動の進め方が分からなかったため、就職・転職エージェントへ登録。カウンセリングで親しみやすいキャリアアドバイザーの人柄を信頼し、エージェントのサポートを受けることになりました。
「人と話すことが好き」というYさんの性格から接客業をすすめられ、ホテルのフロント係へ応募し1社目で内定を獲得。就職活動に不安はあったものの、志望動機の書き方や、面接でよく聞かれる質問に対する回答など、具体的なアドバイスを受けたことにより自信をもって臨めたそうです。
Yさんの体験談全文は「ほしかった“就活の手助け”を得て、古着屋のバイトから正社員でホテルのフロント係に」でご覧いただけます。
飲食店のアルバイトからフィットネスジムへ就職
ダンサーを目指して大学を中退し居酒屋でアルバイトをしていたものの、両立が難しく24歳から就職を意識しました。しかし、ダンス以外にやりたいことがなく、何をしたらいいか分からない状況。
就職・転職エージェントのキャリアアドバイザーにも、本音を正直に伝えたそうです。
その後、キャリアアドバイザーから、世の中にはどのような仕事があるのかを丁寧に教えてもらい、人と関わる仕事を希望しました。カウンセリングのなかで自分に向いている仕事を紹介してもらううちに、「体を動かす仕事のほうが人の役に立てる」と考えるようになり、ヘルスコーディネーターを目指すことに。
3社の選考を受け、すべての会社から内定をもらったそうです。「自分にはできることがない」と思っていたものの、応募できる求人の選択肢の幅が広いことを実感。就職後は「資格も経験もない状態で、仕事を覚えるので精一杯だと思うので、本当に夢中になってやるしかない」と話しています。
こちらの就職体験談の全文は「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」でご紹介しています。
アルバイトから正社員を目指すならプロの力を借りよう
アルバイト先での正社員登用制度は、就職するための手段の一つ。ただし、確実に正社員を目指すなら、ハローワークや就職エージェントで正社員求人を探す方法も検討するのがおすすめです。以下でハローワークと就職エージェントの活用方法ついて解説するので、参考にしてみてください。
ハローワーク
ハローワークは国が運営する機関で、厚生労働省の「ハローワーク」によると全国500ヶ所以上に設置されています。地域ごとの豊富な求人情報を扱っており、地域に根差した企業や中小企業などを探すのにおすすめです。求職者として登録することで、求人紹介や窓口相談などのサービスが利用できます。
正社員を目指すために資格やスキルが必要な場合、職業訓練を受けるのも一つの手です。「ハローワークを利用する流れは?求職者登録や失業保険の申請方法も解説!」のコラムで利用の流れを紹介しているので、ハローワークを利用したことがない方はチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
雇用
就職エージェント
就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーがつくため、手厚いサポートやアドバイスを受けながら正社員を目指したい方におすすめです。求人探しに加えて、応募書類の添削や模擬面接といったサポートも受けられるでしょう。
就職エージェントの利用を検討している方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにぜひご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒といった若年層に特化した支援を行っています。
専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりの適性や希望に合った求人を厳選してご紹介。1分程度でできる適職診断やチャットでの相談も活用しながら、じっくりと仕事を探せます。
また、面接対策、履歴書の書き方といった選考対策も行っているため、就職活動に関する不安や疑問は何でも相談可能です。実績と経験を活かし、就活の悩みに真摯に向き合います。サービスはすべて無料でご利用いただけるので、お気軽にお問い合わせください。
アルバイトから正社員を目指すときのお悩みQ&A
ここでは、「アルバイトと正社員の違いは?」「正社員をしながらダブルワークはできる?」など、アルバイトや正社員に関する悩みや疑問をQ&A方式で答えます。アルバイトから正社員を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
アルバイトと正社員の違いは何ですか?
契約期間や給与、勤務時間、福利厚生などさまざまな違いがあります。アルバイトと正社員にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、「パートと正社員の違いは?どっちが得?給料や仕事内容の差を解説」のコラムを参考に、自分に合った働き方を選びましょう。
正社員をしながらダブルワークはできますか?
法律上は問題ありません。ダブルワークを許可する企業も増えているようです。ただし、副業を禁止している企業も多いので、応募する前に就業規則の確認をしておくと安心でしょう。
詳しくは、「正社員のダブルワークは可能?メリット・デメリットやポイントを紹介」のコラムもご覧ください。
「正社員登用あり」が嘘の場合があるって本当ですか?
「正社員登用あり」と書かれていても、実績がない企業はあるでしょう。正社員登用制度の実績について、上司や人事に質問してみるのがおすすめです。
正社員登用の情報を得る方法については、「正社員登用ありは嘘?実態や制度の有無を見抜くポイントを解説」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
未経験から正社員になれますか?
未経験から正社員になることは可能です。就職を成功させるには、「未経験歓迎」の求人を探しましょう。「未経験でもできる仕事20選!採用されやすい職種を一覧で紹介します」のコラムでは未経験から始められる仕事や業界をご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
「アルバイトから正社員を目指せるか不安」「効率的な就活をしたい」という方は、ハタラクティブが無料でサポートします。お気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。