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東京で就職はやめとけって本当?後悔しない上京のためのポイントを紹介
更新日
この記事のまとめ
- 東京で就職するメリットは「求人数が多い」「キャリアを積める」「給与が高い」など
- 東京での就職は「家賃が高い」「通勤電車が混む」などのデメリットもある
- 東京で正社員就職しやすい仕事は、未経験から活躍しやすい営業職や販売スタッフなど
- 東京で就職するなら、就活の準備や上京後の生活のシミュレーションをしておこう
- 慣れない東京での就職活動には、就職エージェントのサポートがあると安心
「地方から離れて東京で正社員就職したい」という方は多いでしょう。華やかで出会いが多いなど、プラスの印象が強い東京ですが、イメージだけで上京すると後悔してしまう可能性も。
このコラムでは、上京を考えている方に向け、東京で就職するメリット・デメリットや注意点を詳しく解説します。また、正社員就職しやすい仕事や、就活の節約術などもまとめました。東京での就職を成功させるために、ぜひ参考にしてみてください。
東京の就職事情
東京での正社員就職を叶えるには、東京がどういった都市かを知る必要があるでしょう。この項では、東京という都市の概要や就職事情などについて解説します。
東京の人口と概要
東京は、政治や経済・文化など日本の中心として位置づけられている大都市です。東京都の「『東京都の人口(推計)』の概要(令和6年3月1日現在)」によると、2024年3月の時点で、東京都では全国トップとなる約1,410万人以上が生活しています。
さらに、東京都の「1 昼間・常住人口、昼夜間人口比率」によると、通学者も含めた昼間人口は約1,675万人。神奈川や千葉といった首都圏内から東京都心に流入し、丸の内や大手町、六本木、赤坂、日本橋などのビジネスエリアを筆頭に、都内全域で多くの人が働いています。
東京の業界事情
東京都産業労働局の「東京の産業と雇用就業2023 第Ⅰ部 東京経済・雇用情勢の概況 第1章 東京の社会経済」によると、2021年時点で東京都にある事業所と企業はそれぞれ約62万所と約42万所で、どちらも全国の12%以上に当たります。また、2016年時点では東京にある事業所・企業のうち中小企業が98.8%とほとんどを占めているほか、外資系企業数は全国の75.3%にあたる約2,400社(2022年時点)が集結しているなど、多種多様な企業が存在しています。
企業が多いぶん求人も豊富で、東京で活気があるといわれている金融業やマスメディア業をはじめ、あらゆる業界の求人と出会えるでしょう。やりたい仕事や就きたい職種の求人が東京に集中している場合には、東京での正社員就職を検討してみてください。
東京の有効求人倍率
東京ハローワークの「職種別有効求人・求職状況(一般常用)」によると、2024年2月現在の東京都の有効求人倍率は、職業計で1.51倍でした。有効求人倍率とは求職者の数に対する求人数の割合を数値化したもので、倍率が1よりも上であれば求人数が多く、1よりも下の場合には求職者のほうが多いことになります。
職種によって倍率に差があるため一概にはいえないものの、東京都は求人数が多く、正社員として就職しやすい環境であるといえるでしょう。
上京するなら若いうちに決めるのがおすすめ
東京での正社員就職を考えているなら、若いうちから上京することをおすすめします。なぜなら、選択肢が豊富な東京で若いうちに経験を積むことで、将来的なキャリアの幅が広がる可能性が高まるためです。求人の母数が多い東京は、新卒やフリーターなどの未経験者も歓迎している仕事が地方より豊富にそろっているでしょう。年齢を重ねてから中途採用枠に挑戦することも可能ですが、30代以降は転職の難易度が上がる傾向にあります。東京での就職を検討しているなら、できるだけ若いうちにプランを立ててみてくださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
「東京の正社員求人事情」のコラムでは、東京という都市での就職事情についてさらに詳しく解説しています。ぜひ目を通してみてください。
参照元
東京都公式ホームページ
トップページ
東京都産業労働局
東京の産業と雇用就業2023
東京ハローワーク
東京ハローワーク_【東京】職業別有効求人・求職状況(平成29年度~)
東京で就職する6つのメリット
東京で正社員就職するメリットは、「仕事の選択肢が豊富」「プライベートも充実しやすい」などです。東京は人や企業が多く集まる場所のため、それだけ就職活動やキャリアの幅が広がりやすい可能性があります。
以下でそれぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
東京で就職する6つのメリット
- 選べる仕事が多い
- キャリアの選択肢が豊富
- 給与が比較的高い
- 交通費が安い
- プライベートが充実する
- 人との出会いが多く刺激を受けられる
1.選べる仕事が多い
先述のとおり、東京都には全国の10%以上の事業所や企業が集結しています。企業が多いと求人数も充実するため、さまざまな業界・職種から、自分に合った仕事を選べるでしょう。
また、クリエイティブな仕事やIT業などの専門性の高い求人も、地方より見つけやすいといえます。
2.キャリアの選択肢が豊富
東京都にはベンチャーから大企業までさまざまな企業がそろっているため、正社員就職後のキャリアアップの選択肢が豊富なこともメリットのひとつ。企業内でのキャリアアップを目指したり転職したりと、自分のやりたいことやキャリアプランに合わせた働き方が可能です。
3.給与が比較的高い
東京で働く大きなメリットとして、地方より比較的給与が高い点が挙げられます。厚生労働省が実施している「令和5年賃金構造基本統計調査(10)都道府県別にみた賃金」によると、東京都の平均賃金は36万8,500円で全国1位という結果に。最下位である青森県の24万9,900円と比べると、約12万円の差がありました。
「地元の求人は月給が低い」と不満がある場合は、上京することで解決する可能性があるでしょう。
4.交通費が安い
東京都は電車やバスといった移動手段が充実していることから、移動にかかる交通費を比較的安く抑えられるというメリットも。交通網の発達により車を所有する必要がないため、乗車賃のみで気軽に移動できるでしょう。
地方では勤務地や公共交通機関の状況によっては車通勤となるため、ガソリン代や維持費が負担になる可能性があります。
5.プライベートが充実する
東京には多くの娯楽施設や商業施設があり、プライベートを充実させられるのも魅力のひとつです。東京にしかないスポットや限定開催のイベントなどもあるため、休日の時間も有意義に過ごせるでしょう。
6.人との出会いが多く刺激を受けられる
東京で就職すると、仕事を通じてさまざまな価値観や考え方の方と知り合う機会があります。刺激を受けたり、新しいことに挑戦するチャンスが巡ってきたりと、東京ならではのメリットを感じられるでしょう。
「地方出身者が上京して就職する際のポイントをご紹介」のコラムでは、上京して就職する場合のアドバイスについて解説しています。参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
東京で就職する4つのデメリット
東京で正社員就職すると、「物価が高い」「通勤が大変」など、大都会ならではのデメリットに直面することも考えられます。東京での就職を決める前に、デメリットについて把握しておきましょう。
東京で就職する4つのデメリット
- 物価が高い
- 通勤が大変
- 競争が激しい
- 地元の友人と交流が少なくなる
1.物価が高い
東京都は地方に比べ、物価が高いのが特徴です。たとえば、総務省統計局の「都道府県別でみる住宅状況~住宅及び世帯に関する基本集計(確報値)より~」によると、一ヶ月あたりの家賃の全国平均は5万5,695円であるのに対し、東京都は8万1,001円と2万円以上の差がある結果に。
そのほかにも、食費や施設利用費なども東京の方が高い傾向にあるようです。
2.通勤が大変
地方に比べ公共交通機関が発達している東京都では、電車やバスの発車時刻が分刻みに設定されています。しかし、どの路線でも朝夕の時間帯は通勤ラッシュで混雑するため、通勤するだけでストレスを感じることもあるようです。さらに、都心の大きな駅ではJRや地下鉄などの路線がいくつも乗り入れており、通勤時の乗り換えに苦労する場面もあるでしょう。
3.競争が激しい
東京は雇用の機会が多くチャレンジしやすい環境であるぶん、高いスキルや華々しい経歴をもった人材が集まりやすいといえます。特に、東京都に集中している大手上場企業や外資系企業、ベンチャー企業ではライバルも多く、結果を出さなければ競争に負けてしまう可能性も。就職後も、常に競争心や向上心をもち続ける必要があるでしょう。
4.地元の友人と交流が少なくなる
地元で働いていれば親や友人と頻繁に会えますが、東京で正社員就職してしまうとあまり地元に帰れなくなる可能性があります。東京で働く地方出身者の帰省は、遠方であればお盆や年末年始などの長期休暇を利用した年に1~2回ほどの機会しかないため、地元とのつながりが希薄になってしまう場合も多いようです。
また、帰省時期は新幹線や飛行機のチケットがなかなか取れなかったり、シーズン中でチケット代が高額になっていたりすることで、帰省自体を見送ってしまうことも。そうすると、次第に地元との距離が生まれ、さらに交流は少なくなるでしょう。
東京で就職する場合と地元で就職する場合それぞれのメリット・デメリットについては、「東京で就職するメリットは?高卒向けの求人はある?デメリットも確認しよう」のコラムでも解説しています。
参照元
総務省統計局
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東京で就職しやすい3つの業種
東京で正社員就職するためには、自分がやってみたい仕事だけでなく、就職に成功しやすい職種を知っておくことも重要でしょう。
ここでは、東京で正社員就職しやすい3つの業種について解説します。
東京で就職しやすい3つの業種
- 営業職
- ビルメンテナンス
- 販売スタッフ
1.営業職
東京で正社員として就職しやすい職種のひとつが、営業職です。営業職というと「ノルマがきつい」「歩合制である」といったイメージがありますが、求人によってはノルマや新規営業がないものも。
また、営業職は経験や知識よりも人柄や能力が評価される傾向にあるため、未経験歓迎の求人も多く、挑戦しやすいといえます。さらに、成果に応じて月給が上がる制度を取り入れている企業も多いため、高報酬を得たい方にもおすすめです。
営業職について詳しく知りたい方は、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムをご確認ください。
2.ビルメンテナンス
高層ビルが立ち並ぶ東京では、ビル清掃やメンテナンスの仕事の需要が高く、正社員就職しやすいといえます。ビルの内部や外壁の清掃をはじめ、電気や空調の定期的な点検や故障個所の修理などが主な仕事です。いずれも、清掃や点検を専門に行う会社のほか、ビルの運営会社が就職先となります。特に点検の分野では資格が必要になる場合もあるので、未経験から始めてキャリアアップが目指せるでしょう。
ビスメンテナンスの仕事に必要な資格や具体的な仕事内容については「ビルメンの仕事内容とは?きついって本当?年収や役立つ資格を解説!」のコラムで紹介しています。
3.販売スタッフ
販売スタッフとは、スーパーマーケットやアパレルショップ、携帯ショップなどで顧客対応を行う仕事です。東京には多くの販売店や小売店があるため、求人が多く正社員就職がしやすい傾向にあります。
販売スタッフというと接客に目が行きがちですが、品出しや在庫管理・発注業務・レイアウトの変更、レジ打ちなども販売スタッフの仕事です。
「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」のコラムでも述べているように、販売スタッフとして働くために特別な資格は必要ないため、未経験からチャレンジしやすい仕事です。
これらはいずれも未経験歓迎の求人が豊富で、努力によって活躍の可能性が高まる仕事といえます。未経験から仕事に挑戦したいという方は「未経験での転職におすすめの業界は?成功のコツや内定を得やすい職種も解説」のコラムもご覧ください。
東京で就職する方法
東京で正社員として就職するには「はじめから正社員採用を目指して上京して就活する」「上京してアルバイトから経験を積む」といった方法があります。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
就活のために上京する
就活に注力するために上京する方法です。滞在費・交通費が掛かるというデメリットがある一方で、就活だけに集中して取り組めるメリットがあります。
ただし、土地勘のない場所で一人で就活を行うのは難しいのが実情。成功させるには、ハローワークや就職エージェントなどの支援サービスを活用するのがおすすめです。
ハローワークを利用する
ハローワークは、国が運営している就職支援機関です。地域に密着したサービスを提供しているため、中小企業をはじめ、管轄地域に根ざした求人情報を得られるでしょう。
また、ハローワークインターネットサービスの「求職者マイページアカウント登録」から求職登録をすれば、上京前に東京都の求人情報を検索し、選考を受ける企業を決められます。
就職エージェントを活用する
就職エージェントは、民間企業による就職支援サービスです。求人紹介以外にも、企業との面接日の調整や面接練習など幅広い就職サポートが受けられます。一人で不慣れな東京での就活に臨むと、選考のスケジュール調整に手間取ったり、企業とのやり取りが上手くいかなかったりすることもあるでしょう。そのようなときは、就活のプロを頼ってみるのもひとつの方法です。
参照元
ハローワークインターネットサービス
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上京しアルバイトを経て正社員就職する
東京での正社員就職を目指す場合、上京してアルバイトをしながら就活する方も多くいます。まずはアルバイトとして勤務し、収入を得ながら就活を行うことで、東京に馴染むための期間を確保できるだけでなく、金銭面の心配も減らせるでしょう。
ただし、アルバイト生活に満足してしまい、正社員就職を見送ってしまうリスクも。また、就活とアルバイトの両立は負担が大きいため、「△月までに正社員就職する」とゴールを決めて行うのがおすすめです。
フリーターから就職するコツや一人暮らしできるかどうかについては「フリーターとは?一人暮らしは実現できる?正社員就職のポイントも解説」のコラムで詳しく解説しています。東京でフリーターから就職を目指す方は、参考にしてみてください。
東京で就活する際の節約術
地方に住んでいる場合、東京での就職・転職活動は移動費や宿泊費などがかさみ、経済的な負担の要因になり得ます。無計画に仕事探しをはじめると、予定より長く東京に滞在することになったり、頻繁に上京したりと出費が増えることも。ここでは、東京で就活する際の節約術を紹介します。
スケジュール管理をしっかり行う
日を変えて何度も上京し、説明会や就活フェア・面接などに参加すると、それだけで交通費がかさんでしまいます。東京での就活費用を抑えるには、あらかじめ就活のスケジュールを立て、同じ日に複数の企業の説明会に行くなどの日程調整が必要でしょう。
就活の時間配分や必要な準備については「就活の時間配分は?自己分析・企業研究にかかる期間や面接の長さを解説!」のコラムをご覧ください。
シェアハウスやカプセルホテルを利用する
長期滞在する場合はシェアハウスや短期賃貸マンションを利用したり、1泊程度ならカプセルホテルに泊まったりと、状況に応じて節約を考えてみるのもおすすめです。負担になりやすい滞在費を減らすことで、金銭面の心配も軽減できます。
東京で就職を成功させるポイント
東京で正社員就職を成功させるためには、憧れや漠然としたイメージではなく「なぜ東京で働きたいのか」「東京で暮らす場合どのくらいお金がかかるのか」を明確にする必要があります。そのためには、以下のポイントを押さえて行動を開始してみましょう。
この項では正社員就職を成功させるためにすべきことを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
東京で就職を成功させるポイント
- 東京で働く理由を明確にしておく
- 東京での一人暮らしにかかる費用を調べておく
- 上京するタイミングを決めておく
- 情報収集を徹底する
東京で働く理由を明確にしておく
「出会いが多そうだから」「華やかな生活が送れそうだから」といった漠然とした理由だけで上京すると、理想と現実とのギャップを感じて後悔してしまうことも。東京で正社員就職を考えているなら、「東京で実現したいこと」「地方では駄目な理由」などをしっかり考えることが重要です。具体的なキャリアビジョンをイメージすると、就職後のミスマッチを減らせるでしょう。
また「東京で仕事を探すなら事前準備は必須?やみくも就活が危険な理由」のコラムでも説明しているように、事前準備をしていないと予想以上に就活に手こずる可能性があります。地元でできる準備を整えてから上京しましょう。
東京での一人暮らしにかかる費用を調べておく
東京で正社員就職するために一人暮らしを始める方は、大まかな生活費を調べておきましょう。一人暮らしを始めるときは、生活費のほかに引っ越し代や敷金・礼金などの初期費用もかかります。
予想外の出費が重なると、気持ちに余裕がもてず就活に影響が出てしまうことも。上京前に費用と資金を照らし合わせ、シミュレーションしておくのがおすすめです。
上京に必要な引っ越し費用や貯金がない場合に上京する方法については、「上京に必要な貯金は?引っ越し費用の目安や貯金なしで就職する方法も紹介」のコラムでも解説しています。
家賃を抑えるためには住む場所が大事
家賃を抑えるには、住居のエリアや立地がポイントです。人気エリアだと家賃が大きく上がってしまうため、就職したての月給では生活が厳しくなってしまう可能性があります。
できるだけ家賃を安くするには、各駅停車しか停まらない駅の近くや街の中心部から離れたエリアの物件など、人気の条件から少し外れたものに絞って探してみるのがおすすめ。また、就職先によっては家賃補助や住宅手当が支給されることもあります。求人を探す際は、応募企業の周辺の家賃相場や福利厚生をチェックしておきましょう。
上京するタイミングを決めておく
上京するタイミングは、就職先を見つけて収入に見合った部屋を決めてからにしましょう。東京は求人数が多い傾向にあるものの、上京のタイミングで自分のやりたい職種や業界から求人が出ている保証はなく、仮に出ていたとしても必ず就職できるわけではありません。
就職先が決まらない段階で上京してしまうと、「正社員就職するために東京に行ったはずなのに、なかなか思うように仕事が見つからない」と焦ってしまうことも。就活が上手く進まないリスクもあるため、先に上京するのは避けたほうが良いでしょう。
情報収集を徹底する
東京で正社員就職を目指すなら、情報収集を徹底しましょう。
地方で就職活動を始める場合、東京にいる求職者に比べて情報量が不足していたり、実際のイメージを掴みにくかったりします。就活イベントやインターンシップに参加するなど、積極的に行動して情報量の差を埋めるのがおすすめです。
情報収集にはWebサイトも活用しよう
上京できないときは、Webサイトで情報収集しましょう。求人情報サイトで気になる業種・職種の求人情報を比較できるだけでなく、社員のインタビューや口コミが見られる就活サイトでリアルな意見や社風を知ることも可能です。Webサイトである程度候補を絞っておき、上京したタイミングで説明会や見学会に参加して雰囲気や社風を確認するようにすると、時間を無駄にせずに就活が進められるでしょう。
「効率的な就活をして早く東京で正社員就職したい」という方は、就職エージェントのハタラクティブの利用がおすすめです。
ハタラクティブは、フリーターや第二新卒など20代を中心とした若者向けの就職・転職エージェント。専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングをもとに、一人ひとりに合った仕事をご紹介します。未経験歓迎や学歴不問の求人が豊富なほか、チャットで気軽に仕事探しの相談ができたり、1分程度で性格から適職候補を知れる適職診断を活用できたりなどサービスも豊富です。「やりたいことが分からない」という場合も、じっくり自分に合った仕事を探せるでしょう。
また、企業との面接日程調整などのやりとりも代行するため、上京のスケジュールに合わせて無理なく就活が進められます。「1日で数件の面接を受けたい」「東京に滞在している間に内定が欲しい」など、希望に合わせてサポートを受けたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。
東京・地方の就職事情に関するQ&A
上京して就活をする方の疑問に答えるQ&Aです。地方で働くメリットにも触れているので、どこで就職するのが良いか考えるためのヒントにしてみてください。
高卒で上京して、東京で就職するのは厳しいですか?
高卒から東京で正社員就職するのは、業種や職種にもよりますが十分可能です。未経験歓迎や学歴よりも頑張りが評価されやすい仕事なら、上京して活躍できるでしょう。ただし、高卒の給与は大卒に比べ低い傾向にあるため、家賃補助や社宅などサポートが充実している企業を選ぶと良いでしょう。高卒で就職するメリットや生活面の実態に関しては「18歳での就職の現状は?一人暮らしできる?フリーターの就活方法も解説」をご覧ください。
新卒が東京での就職活動でお金を節約するコツを知りたいです
地方に住みながら東京で就職活動するには、スーツの購入費用などに加えて、交通費や宿泊費が掛かります。受ける企業が多いとそれだけ移動の回数や滞在日数が増えるため、応募企業を絞り込んだり、1日に複数社の面接をまとめて受けたりして負担を減らす工夫をしましょう。就活中の節約のコツは、コラム内の「東京で就活する際の節約術」でまとめています。
Uターン、Iターン就職って何ですか?
Uターンとは、進学・就職で地方から都心に出てきた方が、自分の地元に戻って働くことを指す言葉です。一方、Iターンは、首都圏で育って正社員就職した方が、地方に居住してその土地で働くことを指します。「Uターン就職とは?地方で働く理由や後悔しないためのポイントを解説」のコラムでは、Uターンのメリット・デメリットを解説しています。
東京での就職は「やめとけ」と言われてしまい不安です…
東京での就職と地方での就職にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、それぞれ比較して自分に合うほうを選ぶ必要があるでしょう。東京での就職は求人数が多いほか、月給が比較的高いというメリットがあります。詳しくはこのコラムの「東京で就職する6つのメリット」「東京で就職する4つのデメリット」をご覧ください。
東京での正社員就職を決めているなら、就職エージェントのハタラクティブの利用がおすすめです。適性や希望に沿った求人をご紹介するため、初めて上京する方も安心して仕事探しができるでしょう。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。