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給料が高い仕事とは?男性・女性別に平均収入が多い職業のランキングを紹介
更新日
この記事のまとめ
- 給料が高い仕事には航空機操縦士や医師のほか、法務従事者や大学教授などがある
- 日本の平均給料は額面が約32万円で手取りだと約26万円、平均年収は約458万円
- 給料が高い仕事は専門的なスキルや知識、資格を求められる傾向がある
- 一般的に給料が高い仕事といわれるのは士業やコンサルタント、商社パーソンなどである
- 体力的に楽で給料が高いといわれる仕事には、IT関連の職種や投資家などが挙げられる
「給料が高い仕事を目指したい」と転職を考える方もいるのではないでしょうか。給料が高い仕事は、専門知識や資格が必要な場合が多いため、目指す職種に関連するスキルの習得が欠かせません。このコラムでは、給料が高い仕事を全体・男性・女性別にランキング形式でご紹介。高収入の目安となる平均給料・平均年収もお伝えします。給料が高い仕事に就くポイントも解説するので、ぜひ参考にして収入アップを目指しましょう。
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給料が高い仕事とは?高収入の基準は?
「給料・年収が高い」「高収入」といわれる仕事は、日本の平均収入を基準に比較して考えると良いでしょう。ただし、給料が高いと感じる基準は人によって差があります。あくまで一つの目安として、仕事選びの参考にしてください。
日本の平均給料・年収を基準に比較
給料が高い仕事は、平均収入と比較すると容易に判断できます。国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査(17p)」によると、日本における給与所得者(正社員・正社員以外)の平均収入は以下のとおりです。
年分 | 平均給料・手当(1) | 平均賞与(2) | 平均給与(1+2) |
---|---|---|---|
2020年 | 369万1,000円 | 66万円 | 435万1,000円 |
2021年 | 377万円 | 68万7,000円 | 445万7,000円 |
2022年 | 386万円 | 71万6,000円 | 457万6,000円 |
引用:厚生労働省「令和4年分 民間給与実態統計調査(16p)」
2022年における平均給与(平均年収)は、457万6,000円です。平均給与には、非課税分の通勤手当などは除き、残業代や福利厚生による家族手当や住宅手当などの各種手当、賞与も含まれます。平均年収を基準に考えた場合、高収入の仕事として年収500万円以上が一つの目安になるでしょう。
給料ベースでみると、給料(基本給)+各種手当の平均収入が386万円。12分割すると、ひと月あたり約32万円です。手取り額は額面の75〜85%といわれるため、約24万〜25.6万円が目安になります。税金や各種保険料を控除する前の額面が約32万円以上、手取りが約26万円以上だと、平均より給料が高い仕事といえるでしょう。表を見ても分かるとおり収入は徐々に増えているので、目安となる金額の基準も高くなっていくことが予測されます。
年収500万円の生活水準の目安や貯金額の目安などは「年収500万は高い?低い?手取り額や収入アップを目指す方法を紹介!」のコラムを参考にしてください。
参照元
国税庁
令和4年分 民間給与実態統計調査
給料と給与の違いは?
給料とは基本給のことで、労働に対する基本的な報酬を指します。一方、給与とは額面のことを指し、基本給や各種手当、残業代、賞与など、従業員が受け取るすべての報酬の合計です。つまり、給料は給与の中に含まれます。給与は税金や社会保険料などを控除する前の金額で、差し引いたあとの額が手取りです。一般的に年収は控除前の総報酬額を指すため、年間給与は年収とほぼ同義で扱われます。男女別の平均給料・年収で比較
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査(17p)」をもとに、男女別の平均収入も確認しましょう。自分の性別に合わせて比較してみてください。
2022年分 | 平均給料・手当(1) | 平均賞与(2) | 平均給与(1+2) |
---|---|---|---|
男性 | 471万6,000円 | 917万円 | 563万3,000円 |
女性 | 269万6,000円 | 441万円 | 313万7,000円 |
引用:厚生労働省「令和4年分 民間給与実態統計調査(16p)」
2022年度における男性の平均給与(平均年収)は563万3,000円、女性は313万7,000円。収入差は約250万円と、大きな開きが見られます。しかし、前年度の平均給与と比較すると男性が2.5%増、女性が3.9%増で、いずれも伸び率が高くなっている点は同じです。平均年収を基準にした場合、男性は約564万円以上、女性は約314万円以上だと平均より給料が高い仕事と判断できます。
一方、ひと月あたりの平均給料(基本給)+手当は、男性だと約39万円、女性は約22万円です。手取り額を額面の75〜85%とすると、男性は約29万〜33万円、女性は約17万〜19万円が目安になるでしょう。男性の場合は額面月収が約39万円以上で手取り33万円以上、女性は額面月収が約22万円以上で手取り19万円以上だと、平均より給料が高い仕事といえます。給料が高いという価値観はさまざまですが、平均金額を一つの目安として職業を検討するのも良いでしょう。
参照元
国税庁
令和4年分 民間給与実態統計調査
自分の生活レベルを基準に考えるのもおすすめ
給料が高いかどうかは、自分の生活レベルから考えるのもおすすめです。たとえば、生活費で大きな割合を占める家賃は、持ち家か賃貸かによって大きく変わります。食費や娯楽費、理美容費、交際費などは、家族構成や個人の考え方などで変動する支出です。月々かかる生活費に加え、貯金額や自分が自由に使いたい金額を設定すれば「給料が高い」とする現実的な金額を割り出せるでしょう。給料を決める2つの仕組み
一口に給料といっても「月給制」と「年俸制」によって支払い方式が異なるため、両者の違いを理解したうえで求人をチェックしましょう。2つの給料形態について解説します。
月給制:月定額の基本給に各種手当を追加して支給
月給制は、毎月決まった金額が支給される給与形態です。月単位で基本給が定められており、月ごとの勤務日数や業務量にかかわらず、一定額が支払われます。多くの企業で採用されている支払い形式で、基本給に残業代や各種手当が追加されるのが一般的です。
年俸制:年単位の給与総額を分割して支給
年俸制は、年単位で決められた給与総額を月々の分割で支給する給与形態です。実力主義の企業でよく採用されており、多くの場合、業績や成果に応じて年俸が決定されます。賞与は年俸に含まれ、残業代は月給に追加して支払われるのが一般的です。ただし、みなし残業代を含んで契約を結んでいる場合など、残業代が支払われない場合もあります。
月給制と年俸制の違いは「年俸制にはこんなメリットが!成果重視の給与形態とは」のコラム内でも詳しく解説しているので、参考にしてください。
月給制は各種手当もチェックしよう
月給制の場合は基本給だけでなく、各種手当にも着目するのがおすすめです。固定手当である住宅手当や通勤手当のほか、有資格者の場合は資格手当などが支給される場合もあります。営業職などで実績によるインセンティブがあると、給与が高くなるでしょう。基本給が同水準でも手当が手厚いほうが給与が増えるため、求人票などを見るときは確認が必要です。「資格手当の相場はどのくらい?収入アップにつながる?資格別にご紹介」では、資格手当の目安をまとめているので参考にしてください。給料が高い仕事ランキング
厚生労働省の「令和5年 賃金構造基本統計調査」の結果をもとに「全体」「男性」「女性」に分けて給料が高い仕事をランキング形式で紹介します。
給料が高い仕事ランキング【全体】
まずは、男女全体での給料が高い仕事のランキングから紹介します。
男女計 | 仕事(業界・業種) | 平均月収 (給料+手当) |
---|---|---|
1位 | 航空機操縦士 | 138万500円 |
2位 | 医師 | 109万700円 |
3位 | 法務従事者 | 77万800円 |
4位 | 大学教授(高専含む)歯科医師 | 69万5,800円 |
5位 | 大学教授(高専含む) | 66万6,300円 |
6位 | その他の経営・金融・保険専門職業従事者 | 61万8,000円 |
7位 | 管理的職業従事者 | 55万7,500円 |
8位 | 大学准教授(高専含む) | 54万7,200円 |
9位 | 公認会計士、税理士 | 50万6,400円 |
10位 | 獣医師 | 49万1,800円 |
11位 | 大学講師・助教(高専含む) | 48万6,500円 |
12位 | システムコンサルタント・設計者 | 47万7,500円 |
13位 | 研究者 | 46万6,300円 |
14位 | 高等学校教員 | 44万3,300円 |
15位 | 輸送用機器技術者 | 43万9,800円 |
16位 | 電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く) | 43万4,500円 |
17位 | 小・中学校教員 | 42万4,900円 |
18位 | 鉄道運転従事者 | 41万9,000円 |
19位 | クレーン・ウインチ運転従事者 | 41万8,300円 |
20位 | 薬剤師 | 41万7,500円 |
引用:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」
上記のランキングを見ると、上位の仕事はどれも専門的な資格や知識を必要とされていることが分かります。給料が高い仕事はそのぶん、専門性が求められる仕事といえるでしょう。専門職であれば、文系理系を問わず高収入が得られることも分かります。
参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査(職種)
給料が高い仕事ランキング【男性】
続いて、男性の平均給料が高い仕事のランキングは以下のとおりです。
男性 | 仕事(業界・業種) | 平均月収 (給料+手当) |
---|---|---|
1位 | 航空機操縦士 | 139万8,200円 |
2位 | 医師 | 115万4,200円 |
3位 | 法務従事者 | 81万800円 |
4位 | 歯科医師 | 75万8,300円 |
5位 | 大学教授(高専含む) | 67万4,300円 |
6位 | その他の経営・金融・保険専門職業従事者 | 66万8,800円 |
7位 | 管理的職業従事者 | 56万3,400円 |
8位 | 大学准教授(高専含む) | 55万8,500円 |
9位 | 獣医師 | 54万9,100円 |
10位 | 公認会計士、税理士 | 53万1,700円 |
11位 | 保険営業職業従事者 | 52万1,700円 |
12位 | 大学講師・助教(高専含む) | 50万8,900円 |
13位 | システムコンサルタント・設計者 | 49万2,300円 |
14位 | 研究者 | 49万700円 |
15位 | 高等学校教員 | 45万9,100円 |
16位 | 著述家、記者、編集者 | 45万6,600円 |
17位 | 音楽家、舞台芸術家 | 45万4,500円 |
18位 | 企画事務員 | 45万2,800円 |
19位 | 薬剤師 | 45万1,000円 |
20位 | 秘書 | 45万300円 |
引用:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」
男性で最も給料が高い仕事は、平均月収139万8,200円の航空機操縦士です。次いで、月収115万4,200円の医師という結果でした。上位15位までの仕事は、全体のランキングとほぼ同じですが、平均給料は男性の方が高いことが分かります。
参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査(職種)
給料が高い仕事ランキング【女性】
次に、女性の平均給料が高い仕事を紹介します。
女性 | 仕事(業界・業種) | 平均月収 (給料+手当) |
---|---|---|
1位 | 医師 | 87万5,900円 |
2位 | 大学教授(高専含む) | 63万8,100円 |
3位 | 法務従事者 | 58万3,100円 |
4位 | 歯科医師 | 53万500円 |
5位 | 大学准教授(高専含む) | 51万6,300円 |
6位 | その他の経営・金融・保険専門職業従事者 | 50万8,000円 |
7位 | 管理的職業従事者 | 49万8,300円 |
8位 | 大学講師・助教(高専含む) | 43万8,700円 |
9位 | 公認会計士、税理士 | 40万8,800円 |
10位 | 高等学校教員 | 40万7,100円 |
11位 | 小・中学校教員 | 40万2,200円 |
12位 | 助産師 | 39万5,800円 |
13位 | 薬剤師 | 39万1,200円 |
14位 | システムコンサルタント・設計者 | 39万1,000円 |
15位 | 航空機客室乗務員 | 38万9,200円 |
16位 | 研究者 | 38万5,400円 |
17位 | 獣医師 | 38万2,900円 |
18位 | 航空機操縦士 | 37万3,800円 |
19位 | その他の自動車運転従事者 | 36万6,900円 |
20位 | 電気・電子・電気通信技術者 (通信ネットワーク技術者を除く) | 35万2,500円 |
引用:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」
女性で最も給料が高い仕事は、平均月収が87万5,900円の医師でした。男性とは異なり、助産師や航空機客室乗務員という職業がランキングに入っているのが特徴的です。小・中・高等学校の教員も、男性のランキングより上位にランクインしています。医師や大学教授、法務従事者などは、男女に共通して給料が高い傾向です。
給料が高い仕事については「儲かる仕事の共通点は?年収アップを狙うならどの職業が良い?」のコラムでも紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査(職種)
給料が高い傾向がある仕事とは?
一般的に給料が高い傾向のある仕事は、総合商社の社員やコンサルタントなどです。それぞれの仕事内容や、高収入といわれる理由を解説します。
給料が高い傾向がある仕事
- 商社パーソン(商社マン)
- コンサルタント
- 医師
- 士業
商社パーソン(商社マン)
主に総合商社に勤める商社パーソン(商社マン)は、世界各国で幅広い商品に関する取引を行います。商社パーソンはメーカーと販売業者の間に入り、仲介や投資などの取引をするのが仕事です。
商社パーソンは海外出張の機会が多く出張手当もつきやすいため、給料が高い傾向があります。給与面での待遇が良いぶん仕事はハードな面もありますが、海外での仕事に興味がある人やキャリアを積みたい人には最適でしょう。
「総合商社とは?主なビジネスや仕事内容を知ろう!就職を叶える方法も解説」や「総合商社とは何かわかりやすく解説!仕事内容や就職・転職成功のコツも紹介」のコラムでは総合商社について詳しく解説しています。総合商社への就職・転職を目指したい方はぜひご覧ください。
コンサルタント
コンサルタントは、主に企業をクライアントとして、抱えている課題の解決を支援する仕事です。経営上の戦略や財務関連、人事関連など、対応する課題は多岐にわたります。クライアントの悩みを本質的に理解し、適切なプランを提案する必要があるため、ヒアリング力やコミュニケーション能力が必要です。担う業務によってはクライアントから多くの報酬をもらえるため、高収入が期待できますが、相応の結果も求められます。
なお、コンサルタントといっても担当する業界や業種はさまざまです。自分が経験した業界や業種での活躍を目指すと、スキルを発揮しながら給料アップやスキルアップが目指せるでしょう。「コンサルタントの仕事」では、具体的な仕事内容について解説しています。あわせてご覧ください。
医師
医師も給料が高い仕事の一つ。主に、患者の診察や治療、手術などを行います。専門的な資格のほか、体力や精神力、患者の不安に寄り添うホスピタリティなどが必要です。高い専門性と責任の重さに加え、夜勤や緊急対応といった厳しい労働条件に見合う高い報酬が支払われます。勤めている病院やクリニックによって収入は異なりますが、一般的な企業と比較すると高収入であるといえるでしょう。
士業
士業とは、弁護士や税理士、司法書士、公認会計士など、専門的な資格を必要とする「△△士」の職業の総称です。難関な国家資格を必要とする職業もあり、全体的に給料は高い傾向があります。士業の給料が高いのは、法律や税務など複雑な分野において責任のある業務を行うためです。資格保有者が限られていることも、給料の高さに影響しているでしょう。将来的に独立するキャリアパスを描く人も多く見られます。
資格を取得して給料が高い仕事に就きたい方は「稼げる資格とは?選び方のポイントや注意点を解説」のコラムにも目を通してみてください。
通信系の職種
通信業界の仕事は、インターネットに必要な通信回線の構築や整備を行います。インターネットが普及し、IT化が進んでいる昨今、通信は人々の生活に欠かせないインフラの一つです。役職にもよりますが、全体的に給料が高めの傾向があり、企業によっては成果次第でインセンティブをもらえる可能性もあります。システムコンサルタント、ネットワークエンジニア、セールスエンジニアなどが代表的な職種です。「通信業界の仕事」では、より詳しく通信系の仕事を解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
給料が高い仕事は専門的なスキルが必要
給料が高い仕事は、いずれも専門的な資格や技術を要する傾向があります。専門性が高いだけに代わりの人材を見つけるのが難しかったり、生活に欠かせないほど需要が高かったりすることが理由です。とはいえ、無資格や未経験から高収入を目指せる仕事もあります。「高収入の仕事29選!無資格・未経験者から年収アップを目指す方法を解説」では、未経験から高収入を目指せる仕事について紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。給料が高い仕事に就くポイント
給料が高い仕事に就くためには、専門的な知識・スキルや資格を取得するのが有効です。しかし、給料が高い仕事の競争率は高く、必要とされる資格やスキルの取得も難関である可能性があります。専門的な知識や資格を習得するうえでのポイントを押さえておきましょう。
専門的な知識やスキルをつける
給料が高い仕事に就くには、目指す職業で必要な知識やスキルを身に付けるのがおすすめです。給料が高い仕事には、投資家や営業職など資格が必要のない仕事もあります。ただし、無資格であっても、専門的な知識は必要となるでしょう。独学で学ぶことが難しいなら専門のスクールに通い、あらかじめ知識をつけておくと就活時に有利に働くこともあります。
何を学んだら良いか分からない方は、語学スキルを習得すると良いでしょう。グローバル化が進んでいる現代社会において、語学力は欠かせないスキルの一つです。IT業界や航空業界、国家公務員などでは特に優遇されやすいスキルなので、入社後も高収入を目指したいなら語学力をつけておきましょう。
「就活に英語のスキルは必要?英語が必要な仕事とは?」では語学と仕事の関係性について解説しています。あわせてご覧ください。
資格を取得する
給料が高い仕事を目指すなら、必要な専門資格を取得することが大前提です。今の自分の状況で取れる資格は取得しておきましょう。ただし、資格によっては取得まで時間を要することがあるので注意が必要です。
たとえば、公認会計士は合格率10%前後の難関資格といわれているため、計画的かつ効率的に勉強する必要があります。ほかにも医師や弁護士などは、特定学科の卒業などの一定条件を満たさなければ受験資格が得られません。中長期的に取り組む必要がある業界・職業があり、社会人になってからだとハードルが高い場合が多いので、よく確認したうえで検討しましょう。
給料が高いだけで仕事を選ばないようにしよう
日々の生活を送るにはどうしてもお金が必要ですが、給料だけで仕事を選ぶのはおすすめしません。自分の適性や相性、仕事内容などを把握したうえで判断しないと、入社後にミスマッチが生じて早期退職になる恐れがあります。
自分の適性に合った仕事を選ぶには、自己分析や業界研究、企業研究を行うのがおすすめです。「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」や「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムで詳しいやり方をまとめているので、参考に取り組んでみてください。
「初めての就活でやり方が分からない」「自分にどのような仕事が合っているか分からない」など不安がある方は、就職・転職エージェントを利用するのも選択肢の一つです。専任のアドバイザーが丁寧にヒアリングを行ってくれるため、自分にマッチする仕事を見つけやすくなります。
若年層に向けた就職・転職エージェントなら、ハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブでは、プロのアドバイザーが一人ひとりに寄り添ったカウンセリングを行い、適性や希望に合わせた求人をご紹介します。ほかにも、応募書類の添削や面接対策など、就職に必要なサポートも実施。サービスのご利用はすべて無料なので、ぜひハタラクティブまでご相談ください。
給料が高い仕事に関するFAQ
給料が高い仕事をお探しの方がよく抱える疑問にQ&A方式で回答します。
休みが多くて給料が高い仕事はありますか?
休みが多くて給料が高い仕事は少ないものの、いくつか存在します。
たとえば、コンサルタントやITエンジニアなどが挙げられるでしょう。高いスキルが求められるので給与が高く、プロジェクトベースで働くことが多いため、休暇を調整しやすい傾向があります。メーカーの研究開発職も休みが多く、高収入を得やすい職業の一つです。休みが多い仕事は「休みが多い仕事とは?年間休日数が多い業界ランキングや正社員求人の探し方」のコラムで確認してください。
給料が高い仕事は残業が多いですか?
給料が高いからといって必ずしも残業が多いとは限りません。
給料が高い仕事の求人を見て、残業の有無が気になる場合は、転職エージェントに相談したり、面接時に確認したりするのがおすすめです。「残業時間の上限はどれくらい?世の中の平均やトラブル対処法を紹介」では残業と転職先の選び方について詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
給料が高い会社の見極めができません…。
給料が高い会社を見極めるには、業界や職種の相場を調査し、会社の規模や業績を確認することが重要です。基本給に加え、ボーナスや手当、福利厚生の内容もチェックしましょう。求人情報の詳細や口コミサイトでの評判も参考にし、総合的に判断することで、高い給料が期待できる求人を見つけやすくなります。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。