給料が高い仕事とは?ランキング形式で紹介!

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この記事のまとめ

  • 給料が高い仕事には航空操縦士や医師、大学教授などがある
  • 給料が高い仕事は、専門的な資格や知識が求められる傾向にある
  • 一般的に給料が高いといわれている仕事は、コンサルタントや総合商社などがある
  • 体力的に楽で給料が高い仕事には、IT関連や投資家などが挙げられる
  • 給料が高いだけでなく、自分に合うかどうかで仕事を選ぼう

転職や就活の際に、「給料が高い仕事を目指したい」と考える方もいるのではないでしょうか。給料が高い仕事では、専門知識や資格が必要とされる傾向にあるため、目指す職種に必要なスキルを習得する事が大切です。このコラムでは、給料が高い仕事をランキング形式でご紹介。また、給料が高い仕事に就くポイントについてもまとめたので、参考のうえ自分に合った仕事を見つけましょう。

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給料が高い仕事とは?高収入の基準

「給料が高い」と感じる基準は人それぞれです。どのような仕事に就いていても、十分な給料を貰えていると感じているかどうかには差があります。ここでは高収入の基準として、日本の平均年収と比較したり自分の生活レベルから考えたりする方法を挙げてみました。

日本の平均給料と比較する場合

国税庁の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均的な給料は、年収443万円です。ボーナスを100万円とすると、月の手取り額は22万円ほどになります。給料が高い仕事を探している方は、平均年収を基準にするのも良いでしょう。ただし、次項でも説明しますが、自分の生活レベルに合った給与かどうかをきちんと精査することも必要です。

給料が高い仕事については、「高収入を目指せる職種とは」もあわせてご覧ください。

参照元
国税庁
民間給与実態統計調査

自分の生活レベルを基準に考える場合

給料が高いかどうかは、自分の生活レベルから考えると現実的な基準が見えるでしょう。たとえば、生活費で大きな割合を占める家賃は、持ち家か賃貸かによって大きく変わります。また、食費や娯楽費、理美容費、交際費などは、家族構成や個人の考え方などで変動するものです。こういった月々かかる生活費を参考にしつつ、貯金額や自分が自由に使いたい金額を設定すれば、そこから「給料が高い」と思う金額を割り出せるでしょう。

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給料が高い仕事ランキング

ここでは、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の結果をもとに、給料が高い仕事をランキング形式で紹介していきます。

1位:航空機操縦士 / 130万5,300円
2位:医師 / 109万6,100円
3位:大学教授(高専含む) / 66万700円
4位:歯科医師 / 62万2,900円
5位:法務従事者 / 56万5,500円
6位:管理的職業従事者 / 54万7,400円
7位:大学准教授 / 54万4,300円
8位:その他の経営・金融・保険専門職業従事者 / 50万7,900円
9位:獣医師 / 49万4,700円
10位:大学講師・助教 / 47万9,400円
11位:公認会計士,税理士 / 47万6,800円
12位:著述家,記者,編集者 / 46万8,100円
13位:小・中学校教員 / 46万4,600円
14位:システムコンサルタント・設計者 / 45万2,100円
15位:研究者 / 44万9,100円
16位:高等学校教員 / 43万2,900円
17位:電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く) / 41万8,000円
18位:薬剤師、船内・沿岸荷役従事者 / 41万4,600円
19位:発電員,変電員 / 41万3,500円
20位:ダム・トンネル掘削従事者,採掘従事者 / 41万1,600円

上記のランキングを見ると、上位の仕事はどれも専門的な資格や知識を必要とされていることが分かります。よって、給料が高い仕事はそのぶん、専門性が求められる仕事といえるでしょう。また、文系理系問わず高収入を得られやすいことも分かります。

参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査

男女別

「男女で給料が高い仕事は違うのでは?」と疑問に思っている方もいるでしょう。以下では、前項と同じく厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の結果をもとに、給料が高い仕事を男女別に紹介します。

男性

男性の給料が高い仕事は、以下のとおりです。

1位:航空機操縦士 / 132万700円
2位:医師 / 116万900円
3位:大学教授(高専含む) / 66万9,400円
4位:歯科医師 / 62万700円
5位:法務従事者 / 56万3,500円
6位:大学准教授(高専含む) / 55万4,400円
7位:管理的職業従事者 / 55万3,500円
8位:その他の経営・金融・保険専門職業従事者 / 54万8,000円
9位:獣医師 / 52万8,900円
10位:著述家,記者,編集者 / 52万300円
11位:公認会計士,税理士 / 50万4,100円
12位:大学講師・助教(高専含む) / 50万3,400円
13位:保険営業職業従事者 / 49万5,700円
14位:小・中学校教員 / 48万8,100円
15位:研究者 / 47万3,800円
16位:システムコンサルタント・設計者 / 46万5,200円
17位:企画事務員 / 46万900円
18位:薬剤師 / 45万800円
19位:高等学校教員 / 44万9600円
20位:電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く) / 42万7,400円

男性の最も給料が高い仕事は、月収132万700円の航空機操縦士で、次いで月収116万900円の医師という結果になっています。

参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査

女性

女性の給料が高い仕事は、以下のとおりです。

1位:医師 /87万7,000円
2位:航空機操縦士 / 66万3,200円
3位:歯科医師 / 63万1,900円
4位:大学教授(高専含む) /62万5,600円
5位:法務従事者 / 57万2,200円
6位:大学准教授(高専含む) / 51万6,300円
7位:管理的職業従事者 / 48万8,900円
8位:大学講師・助教(高専含む) / 43万1,500円
9位:小・中学校教員 / 42万8,100円
10位:獣医師 / 41万3,800円
11位:システムコンサルタント・設計者 / 40万9,200円
12位:その他の経営・金融・保険専門職業従事者 / 40万7,400円
13位:助産師 / 39万8,700円
14位:高等学校教員 / 39万4,500円
15位:著述家,記者,編集者 / 38万8,900円
16位:公認会計士,税理士 / 38万8,600円
17位:薬剤師 / 38万5,400円
18位:大工 / 38万3,500円
19位:研究者 / 37万8,500円
20位:航空機客室乗務員 / 35万2,700円

女性で最も給料が高い仕事は、月収87万7,000円の医師です。男性と比べて収入差はあるものの、上位に入っている職種に大きな違いは見られません。

参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査

給料が高い傾向にある仕事とは?

一般的に給料が高いというイメージを持たれている仕事は、総合商社やコンサルタントなどです。それぞれの仕事内容や、高収入といわれる理由を解説していきます。

総合商社

総合商社では、幅広い商品に関する取引を世界各国で行います。具体的にはメーカーと販売業者の間に入り、仲介や投資などの取引をするのが仕事です。総合商社は海外出張の機会も多く、手当もつきやすいため給料が高い傾向があります。そのぶん仕事はハードな側面もありますが、海外での仕事に興味がある方やキャリアを積みたい方には最適です。

コンサルタント

コンサルタントは、主に企業をクライアントとして、抱えている課題の解決を支援する仕事です。経営上の戦略や財務関連、人事関連など、対応する課題はさまざま。クライアントの悩みを本質的に理解し、適切なプランを提案する必要があるため、ヒアリング力やコミュニケーション能力が必要です。担う業務によってはクライアントから多くの報酬を貰えるため、高収入を期待できますが、相応の量と質を求められます。

医師

医師も給料が高い仕事の一つです。患者の診察や治療、手術などを行います。専門的な資格に加えて、体力や精神力、患者の不安に寄り添うホスピタリティなどが必要です。勤めている病院やクリニックによって収入は異なりますが、一般的な企業と比較すると高収入であるといえます。

士業

士業とは、弁護士や税理士、司法書士など、専門的な資格を必要とする「◯◯士」の職業の総称です。難関な国家資格を必要とする仕事もあり、全体的な給料は高い傾向にあります。また、将来的に独立するキャリアパスを描く方もいるようです。

通信系

通信系の業界では、インターネットに必要な通信回線の構築や整備を行います。インターネットが普及し、IT化が進んでいる昨今、通信系は人々の生活に欠かせないインフラの一つです。給料は役職にもよりますが全体的に高めで、企業によっては成果次第でインセンティブを貰える可能性もあります。

給料が高い仕事は専門的なスキルを必要とされる

給料が高い仕事は、いずれも専門的な資格や技術を要する仕事である傾向があります。また、代わりの人材を見つけるのが難しかったり、生活に欠かせないほど需要が高かったりするのも、給料が高い仕事の特徴です。とはいえ、無資格や未経験から高収入を目指せる仕事もあります。「高収入の仕事とは?無資格・未経験も挑戦できる?良い仕事に就くには」では、未経験から高収入を目指せる仕事について紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

体力的に楽で給料が高い仕事とは?

給料が高くても仕事内容が体力的にきついと、「このまま働き続けられるのか…」「体調を崩してしまうのではないか…」といった不安を感じる方もいるでしょう。ここでは体力的に楽で給料が高い仕事を、「体を動かす必要がない」「リモートワークが可能」「残業が少ない」という基準をもとに解説します。

IT系

IT業界の仕事は基本的に座り仕事であることが多く、リモートワークが可能な企業もあるため、体力的に楽な仕事といえます。IT関連の仕事といってもプログラマーやWebデザイナー、システムエンジニアなどさまざま。なかでも「プログラマー」は在宅でできることもあり、人気が高い職業です。

ビジネスオーナー

ビジネスオーナーは、不動産賃貸や株式売買など、実際に自分で働かなくても利益がでる仕事です。
有名なビジネスオーナーでいうと、印税が入るアーティストや作家、お店を経営するオーナーなど。しかし、ビジネスオーナーになるのは簡単なことではありません。コツコツと努力をして、実績を積み上げていく必要があります。

投資家

投資家は、個人資産を投資・運用することで利益をあげる仕事です。時間や場所に縛られないことから、副業としても人気を集めています。投資と一口にいっても、株式投資や一級建築士、不動産投資などさまざま。得られる利益に上限がないのが、投資家の最大の魅力です。

給料が高い仕事に就くポイント

給料が高い仕事の競争率は高く、必要とされる資格やスキルの取得も難関である可能性があります。ここでは、給料が高い仕事に就くためのポイントについてまとめたので、参考にしてください。

専門的な知識やスキルをつける

まずは、目指す職業で必要な知識やスキルを身に付けましょう。給料が高い仕事には、記者や投資家など資格が必要のない仕事もあります。ただし無資格であっても、専門的な知識は必要となるでしょう。独学で学ぶことが難しいようであれば専用のスクールに通い、予め知識をつけておくと就活時に有利に働くこともあります。また、何を学んだら良いか分からない方には、語学スキルがおすすめ。グローバル化が進んでいる現代社会において、語学スキルは欠かせないものとなってきています。IT業界や航空業界、国家公務員などは特に優遇されやすいスキルなので、入社後も高収入を目指したい方は取得しておくと良いでしょう。

資格を取得する

給料が高い仕事に就くためには、その仕事に関わる専門資格を取得することが大前提になります。今の自分の状況で取れる資格は取得しておきましょう。ただし、資格によっては取得まで時間がかかることがあるので注意が必要です。たとえば、「金融・保険業」で必要とされる公認会計士は合格率10%前後の難関資格といわれているため、計画的かつ効率的に勉強していく必要があるでしょう。そのほかにも医師や弁護士などは、特定の学科を卒業しないと受験資格が得られない場合もあります。学生のうちから目標を立てて、中長期的に取り組まないと目指せない業界・職業もあるので、注意が必要です。

給料が高いだけで仕事を選ばないようにしよう!

日々の生活を送るにはどうしてもお金が必要になりますが、給料だけで仕事を選ぶのはおすすめしません。自分の適性や相性、仕事内容などをきちんと把握したうえで判断しないと、入社後にミスマッチが生じて早期退職になる恐れも。自分の適性に合った仕事を選ぶには、自己分析や業界研究、企業研究を行うのがおすすめです。「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」や「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムで詳しいやり方をまとめているので、参考に取り組んでみてください。
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