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第二新卒は面接に通らない?考えられる原因や転職を成功に導くコツを解説

更新日2025/02/18

第二新卒は面接に通らない?考えられる原因や転職を成功に導くコツを解説の画像

この記事のまとめ

  • 第二新卒が面接に通らない原因には、転職理由を正直に話し過ぎていることが考えられる
  • 第二新卒の面接では、企業側の懸念を払拭できるような事前準備が重要
  • 面接官は、選考の場で第二新卒者のビジネスマナーやポテンシャルを見ている
  • 第二新卒の面接を成功させるためには、転職で叶えたい目標を明確にすることが大切

「第二新卒は面接に通らない?」と不安を抱えている方もいるでしょう。第二新卒の面接では、企業側が抱きやすい懸念点を理解し、それらを払拭できるような対策が必要です。
このコラムでは、第二新卒が面接に通らない際に考えられる原因と、「厳しい」といわれる理由を解説します。面接官が見ているポイントや、第二新卒の転職を成功させるコツもご紹介。面接で聞かれやすい質問もまとめているので、準備をする際の参考にしてみてください。

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目次

  • 第二新卒で面接に通らない…考えられる8つの原因
  • 第二新卒の面接は厳しい?その理由とは
  • 第二新卒の面接で聞かれやすい質問
  • 第二新卒の面接で面接官が見ているポイント
  • 第二新卒の面接を成功させるためのコツ
  • 面接に通らない第二新卒の方によくあるお悩みQ&A

第二新卒で面接に通らない…考えられる8つの原因

ここでは、第二新卒で面接に通らない際に考えられる原因を8つ紹介します。第二新卒の方のなかには、以下の原因が選考通過の妨げになっている人もいるでしょう。ぜひご一読のうえ、心当たりのある方は改善のための参考にしてみてください。

第二新卒で面接に通らない際に考えられる原因

  • 「今の会社を辞めること」が転職の目的になっている
  • 給与や待遇面へのこだわりが強い
  • 自己中心的な考え方をしている
  • 自己分析が足りていない
  • 新卒時と同じ準備や心構えで臨んでいる
  • 転職理由を正直に話し過ぎている
  • 他責思考になっている
  • 大手企業ばかりに目を向けている

1.「今の会社を辞めること」が転職の目的になっている

「転職して何をしたいか」ではなく「今の会社を辞めること」が転職の目的になっていると、面接に通らない可能性があります。特に面接官にとって志望動機の内容は、応募者がどれくらい入社意欲が高いかを判断するための重要な基準の一つです。

入社後のビジョンが曖昧で転職自体がゴールになっている場合、面接官が納得するような志望動機を伝えられない恐れも。結果的に「自社でやりたいことがないのでは」とマイナスなイメージにつながりやすくなります。

2.給与や待遇面へのこだわりが強い

面接で給与や待遇面へのこだわりを強くアピールし過ぎると、採用を敬遠される可能性があるでしょう。給与や待遇などは、働くうえで重要な要素です。しかし、第二新卒者は、社会人としての実績がまだまだ十分とはいえません。

そのような状況で、自身の実力に伴わない高給や好待遇を求め過ぎてしまうと、企業側にネガティブな印象を与えてしまうことがあります。

転職で給与アップを目指したい方は、「転職による年収アップの相場は?収入増を叶えた人の割合や交渉のコツも紹介」のコラムをご覧ください。年収アップのコツについて詳しく解説しています。

3.自己中心的な考え方をしている

自己中心的な考え方で自分の魅力を半減させてしまっている場合、転職成功は難しいといえるでしょう。面接は、応募者がどのような人間性や価値観をもっているのかを見極める場でもあります。そのため、面接をとおして「応募先企業の考え方や雰囲気とマッチする人材か」「ほかの社員と問題なく一緒に働けそうか」といった点も見られているのが一般的です。

面接のなかで自己中心的な考えや行動を表してしまうと、面接官に「協調性がないのかも…」と捉えられ、不採用につながる可能性があります。

4.自己分析が足りていない

自己分析が足りず具体的な自己PRができていない場合も、面接に通りにくくなるでしょう。企業に対して自分自身を売り込む機会である面接を受けるにあたって、自己分析による事前準備は欠かせません。「新卒時に自己分析をしたから」「社会人経験が短いから必要ない」などの理由で準備を怠ると、自分を採用するメリットや強みを十分にアピールできず、内定獲得が遠のく恐れがあります。

5.新卒時と同じ準備や心構えで臨んでいる

第二新卒としての転職に、新卒時の就活と同じ準備や心構えで臨んでいる方は、選考に通過できない可能性が高まるでしょう。第二新卒とは一般的に、「3年未満の社会人経験があるビジネスパーソン」と定義されています。新卒とは異なり、基本的なビジネスマナーや社会人としての考え方が身についている若手の人材です。

たとえ就労期間が短かったとしても、前職での経験や社会人になって学んだことなどは第二新卒の強みといえます。それらの説明が不足すれば、企業側に新卒者との差が伝わらない恐れがあるでしょう。第二新卒と新卒の違いは、「『第二新卒』はいつまでが該当する?市場での需要や転職に有利な時期も解説」で詳しくまとめています。あわせてご一読ください。

6.転職理由を正直に話し過ぎている

第二新卒が面接に通らない原因の一つに、転職理由を正直に話し過ぎていることが挙げられます。多くの場合「転職する=現状の何かを変えたい」と考えられるでしょう。しかし、前職の会社に対する不満や人間関係のトラブルといったネガティブな転職理由は、正直に話すのを避けるのが無難です。

すべてをそのまま伝えてしまうと、「失言して問題を起こさないか不安」「同じような理由でまた辞めるのでは」などの懸念から、採用を躊躇される可能性があります。

7.他責思考になっている

転職する理由を会社や上司のせいにしてしまっている場合も注意が必要です。上記の「正直過ぎる転職理由」とつながる部分もありますが、面接の場では前の職場や他者を責めるような発言は控えましょう。「上司のせいで仕事がしにくかった」のような伝え方をしてしまうと、「他責思考がある扱いにくい人物」と捉えられ、選考通過が難しくなる恐れがあります。

8.大手企業ばかりに目を向けている

第二新卒で大手企業ばかりに目を向けている方は、面接の難易度が上がり転職活動が難航しやすくなるでしょう。大手や有名企業は知名度が高いぶん、第二新卒に限らず応募者数が多い傾向にあります。また、中途採用では社会人経験の豊富な転職者もライバルに含まれるため、業務に役立つ経歴や能力がないと選考自体を厳しく感じる場合も。「なんとなく大手に就きたい」という理由だけでほかの選択肢を省いていては、自分らしく働ける企業に出会う機会を逃すことにつながりかねません。

面接に通らない理由については、「面接に通らない理由とは?就活や転職活動で一次通過・最終合格するには?」のコラムでも解説しています。あわせてチェックしてみてください。

第二新卒の書類選考通過率は?

応募している業種や職種によって異なりますが、一般的に書類選考の通過率は30~50%といわれています。履歴書や職務経歴書の提出は、応募者が企業に興味をもってもらうための重要なプロセスです。採用担当者に「会ってみたい」と思わせるようなオリジナリティのある応募書類を作成し、面接の機会の獲得を目指しましょう。

書類選考について悩んでいる第二新卒の方は、「第二新卒が書類選考に通らない理由とは?見直すべきポイントも解説」のコラムを参考にしてみてください。

第二新卒の面接は厳しい?その理由とは

第二新卒の面接は、「企業側が抱く懸念を払拭しきれない」「内定前に退職してしまう」などの理由から「厳しい」といわれることがあります。以下で理由の詳細について解説するので、ぜひチェックしてみてください。

短期離職に対する企業側の懸念を払拭しきれない

第二新卒は新卒で入社した会社を3年以内に退職・転職するため、企業や面接官によっては短期離職に対して不安を抱く場合があるようです。多くの企業は、コストを掛けて採用した人材にはできるだけ長く活躍してもらいたいと考えています。短期離職の経験がある第二新卒者の場合、「自社に入社してもすぐ辞めてしまうのでは?」という懸念から、採用に二の足を踏む企業が一定数存在するのも実情です。

企業側の懸念点を払拭するには、長期的に勤める意思があることを示しましょう。説得力をもたせるために、入社後のキャリアビジョンや展望を具体的に伝えるのがおすすめです。

転職先が決まる前に前職を退職してしまう

やりたいことや転職先が決まる前に前職を退職してしまうのも、「第二新卒の面接は厳しい」といわれる理由の一つといえます。退職してから転職活動を行うメリットには、時間に余裕ができたり転職に集中できたりする点が挙げられるでしょう。しかし、必ずしも退職後スムーズに次の仕事が決まるとは限りません。

無収入の状態が長引けば、不安や焦りで転職先選びを妥協してしまうリスクが高まります。面接官によっては「計画性がない人物」と判断される場合もあるでしょう。病気や劣悪な職場環境など、今すぐに仕事を辞めるべき状態ではないのなら、在職期間中に転職活動を行うことをおすすめします。

「第二新卒の就活は厳しい?うまくいかない原因と成功に導くやり方を解説」のコラムでも第二新卒の就活事情について紹介しているので、ぜひご参照ください。

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第二新卒の面接で聞かれやすい質問

ここでは、第二新卒の面接で聞かれやすい質問についてまとめています。「面接に通らない…」とお悩みの方は、改善できるポイントを見つける際の参考にしてみてください。

1.自己紹介に関連する質問

面接では最初に、自己紹介に関連する質問をされることがよくあります。どのような答え方をするかで自身の第一印象が決まるため、面接官に好感を与えるような内容が望ましいでしょう。基本的には、名前とこれまでの経歴を簡潔にまとめた自己紹介を行います。

あくまでも「自己紹介」なので、志望動機や自己PRなど聞かれていない範囲の回答を盛り込むのは避けましょう。質問の意図をきちんと汲み取り、適切な答え方をすることが大切です。

2.志望動機に関連する質問

必ずというほど面接で聞かれる質問の一つに、志望動機があります。面接官は志望動機を聞くことで、「なぜ自社で働きたいのか」を知りたいと考えているでしょう。入社意欲の高さをアピールするには、「応募先企業でなければならない理由」や「応募先企業だからこそ叶えられるキャリア」などを強調するのがポイントです。

ほかの企業にも通じるような当たり障りのない内容や志望動機の使い回しは、面接官に「他社でも構わないのでは」と思われる可能性があります。応募先企業ごとの特性や強みに合わせた、独自性のある志望動機を考えましょう。

3.自己PRに関連する質問

「自己PRをしてください」「あなたの強みを教えてください」といった質問も、面接で聞かれる場面が多くあります。この場合、「私の強みは継続力です」のように結論から伝えて、根拠となる具体的なエピソードで説得力をもたせる方法が効果的です。最後に、入社後は強みを活かしてどのように貢献していくのかを説明すると、実際に働いている姿を面接官にイメージしてもらいやすくなるでしょう。

4.転職理由に関連する質問

第二新卒の面接では、転職・退職理由に関連する質問はよく聞かれる傾向にあります。新卒入社から短期間でほかの会社へ移るため、転職理由に問題や懸念点がないかを見極める意図があるようです。基本的には素直に答えて問題ないものの、「転職理由を正直に話し過ぎている」で述べたように、ネガティブな転職理由をそのまま伝えるのは避けるのが望ましいでしょう。

具体的な回答例は、このコラムの「ポジティブな転職理由を意識する」で後述するので、ぜひ読み進めてみてください。

5.逆質問

面接では終盤に差し掛かると、「何か質問はありますか?」と面接官から逆質問されることがあります。企業側は単に確認事項があるかを尋ねているのではなく、質問の有無や内容から、応募者の志望度や熱意を確かめる意図があるようです。効果的な質問をすれば、面接内では伝えきれなかった自身の魅力を追加でアピールできるでしょう。

入社後に活躍したいという意欲が伝わる質問や、業務に対する前向きな姿勢が見える質問をするのがおすすめです。一方で、調べれば分かる情報やすでに説明された内容、給与などに関する質問をするのは避けましょう。

逆質問の詳細については、「中途採用面接の逆質問で好印象を与えよう!例文や6つの注意点を紹介」のコラムをチェックしてみてください。

第二新卒の最終面接で聞かれることは?

企業側は第二新卒の最終面接において、応募者の入社意欲の高さや社風とのマッチ度などを改めて見極めようとしています。そのため、これまでの面接を踏まえたうえでの最終的な志望動機や、将来のキャリアプランについて深く掘り下げられる可能性があるでしょう。

また、現在の転職活動の状況や他社の選考についても聞かれる場合があります。「最終面接まで来たら通過できる」と慢心せず、どのような質問にもしっかりとした意思で答えられるよう準備しておきましょう。「第二新卒が最終面接で落ちる可能性は?よく聞かれることや成功のコツを紹介」では第二新卒の最終面接についてまとめているので、あわせてご覧ください。
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第二新卒の面接で面接官が見ているポイント

第二新卒の面接では、基本的なビジネスマナーや入社意欲、ポテンシャルをチェックされる傾向にあります。以下で、面接官が見ているそれぞれのポイントについて解説します。

基本的なビジネスマナーが身についているか

第二新卒者に基本的なビジネスマナーが身についているかどうかは、面接官が気にするポイントの一つです。年齢が若い新卒との違いとして、第二新卒は社会人経験があることが挙げられるためです。

新卒と比べて入社後の教育コストを抑えやすいのが第二新卒の強みでもあるので、名刺交換や来客対応の方法、言葉遣いといった基本的なマナーは重要視されます。

入社意欲やポテンシャルは見込めるか

社会人経験が浅い第二新卒の場合、入社意欲やポテンシャルの高さも見られているでしょう。年齢が若いうちは、実務経験やスキルよりも、仕事への熱意や伸びしろなどを評価されやすいのが特徴です。また、新しい業務や企業風土にすぐ適応できる柔軟性の有無も、面接官が気になる点といえます。

「第二新卒歓迎とは?企業が若手を求める理由や転職を成功させるコツを解説」のコラムでも、企業から見た第二新卒を採用するポイントをまとめているので、ぜひご一読ください。

企業側の視点も踏まえた面接対策が有効

面接では、これまでに紹介したような企業側の視点も踏まえた対策が有効です。第二新卒として転職する場合は「企業が第二新卒に求めていることは何だろう」という部分を考え、そこから対策を練る方法があります。自身の現状や立ち位置を客観的に整理し、応募先企業が求めるものと照らし合わせながら、自分なりの武器や強みを見つけていきましょう。
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第二新卒の面接を成功させるためのコツ

ここでは、第二新卒の面接を成功させるためのコツについて解説します。身だしなみや面接マナーといった初歩的な部分から、第二新卒ならではの転職理由の伝え方までまとめているので、「面接に通らない…」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

第二新卒の面接を成功させるためのコツ

  • 転職して叶えたい目標を明確にする
  • 応募先企業で活かせる能力を把握しておく
  • 身だしなみや面接マナーに気をつける
  • 「一緒に働きたい」と思ってもらえるような工夫をする
  • ポジティブな転職理由を意識する

1.転職して叶えたい目標を明確にする

転職して叶えたい目標や応募先企業で実現したいキャリアは、口頭で説明できるようしっかり明確化しておきましょう。第二新卒の面接では、今後の目標についても質問されやすい傾向にあります。「入社後はどのように成長していきたいか」「どのようなスキルを身につけたいか」などを考え、叶えたい目標をもとに、活躍の可能性や長期的な貢献をアピールしましょう。

また、前職では実現できないけれど、応募先企業ならば実現できるキャリアパスを設定するのも効果的です。5年後・10年後になりたい姿を描き、実現するための具体的な短期目標を交えて説明すると、面接官に好印象を与えられるでしょう。

2.応募先企業で活かせる能力を把握しておく

応募先企業で活かせる自身の能力や経験を把握しておくことも重要です。第二新卒は入社意欲やポテンシャルが評価されやすいといわれていますが、業務に活かせるスキルや経験がある場合は効果的なアピール材料になります。

未経験の職種に挑戦する際も、コミュニケーションスキルや論理的思考力といった汎用性が高い能力は多様な業務で活かせるでしょう。

自己分析や業界・企業研究を行う

自分の得意なことやもっているスキルを把握するには、自己分析が欠かせません。これまでの経験を洗い出し、成果を出せたことや褒められた経験からアピールできる強みを見つけてみましょう。

自分の能力を把握したら、業界・企業研究をとおして活躍できそうな業界や職種を探してみるのがおすすめです。また、応募先企業が求める人物像と自分の能力に共通点を見つける際にも、企業研究が役立ちます。入社後のミスマッチ防止にもつながるため、自己分析とあわせて業界・企業研究も欠かさず行うようにしましょう。

3.身だしなみや面接マナーに気をつける

面接に相応しい服装や髪型、マナーを改めて振り返ることも大切です。特に限られた面接時間のなかでは、身だしなみやマナーが面接官に与える影響は決して小さいとはいえません。準備を怠ってしまうと、企業側に「選考に対するやる気がないのでは」と判断されてしまう場合があります。

清潔感のある格好や面接の場に相応しい振る舞いを今一度確認し、社会人として守るべきルールが身についていることを示しましょう。

身だしなみや面接マナーを見直したい方は、「第二新卒が面接で着るべきスーツとは?男性・女性別の基本スタイルも紹介!」や「面接マナーを解説!就職・転職活動に必須の礼儀作法と身だしなみとは」のコラムをご参照ください。

4.「一緒に働きたい」と思ってもらえるような工夫をする

面接官に「一緒に働きたい」と思ってもらえるような工夫をするのも、面接を通過するためのコツです。第二新卒の場合、業務の経験やスキルは不足しがちなのが一般的。しかし、不足する技術面を補えるほど「気持ちの良いコミュニケーションが取れる」「素直さが垣間見える」「向上心がある」などのプラスな内面をアピールできると、内定獲得の可能性が高まるでしょう。

具体的な人物の特徴については「一緒に働きたい人とは?転職に必要なヒューマンスキルを解説!」でまとめているので、あわせてご一読ください。

5.ポジティブな転職理由を意識する

転職理由は、できるだけポジティブな伝え方をするように意識してみましょう。たとえば、仕事にやりがいを感じられず転職する場合、「前職の業務を通じてより専門的なスキルを磨きたいと思った」のような言い換えができます。給与や待遇に不満があって転職する場合は、「評価体制が整っている会社で高いモチベーションを維持しつつ、業績に貢献したい」といった変換が可能でしょう。

第二新卒の面接では、短期離職に対する企業側の懸念を払拭することが重要です。第三者である面接官が聞いても納得するような、前向きな転職理由を考えておきましょう。

第二新卒の転職を成功させる方法は、「第二新卒の転職準備の進め方とは?面接対策や企業研究のコツも解説!」でも解説しています。こちらもあわせてご覧ください。

ネガティブな転職理由をそのまま伝えるのは避けよう

「ネガティブな発言をしない」「他人を責めない」なども、第二新卒の面接におけるポイントの一つです。前職で毎日のように理不尽な扱いを受けていた事実があったとしても、面接の場で「前の会社はブラックだったので辞めました」とストレートに伝えるのは、社会人の回答として相応しくありません。

退職は人それぞれ理由がありますが、会社を責めたり、自分の反省点を見出せていなかったりする伝え方は避けてください。たとえば、「前職を決める際は会社の体質を見抜けず、企業や社会へ対する自分自身の認識が甘かった」など、なぜ会社を辞めるに至ったのかの原点を分析して回答を導き出しましょう。

「面接に通らない…」「改善点が分からない…」とお悩みの第二新卒の方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層を中心に就職支援を行っています。転職市場を知り尽くした専任のキャリアアドバイザーが、求人紹介から内定獲得までをマンツーマンでサポート。本番さながらの模擬面接も受けられるため、第二新卒の強みを活かした面接対策も可能です。

応募書類の添削や企業とのやり取り代行といったサービスも充実。在職中の方も安心して転職活動を進められます。丁寧なカウンセリングのもと一人ひとりに合った求人を紹介するほか、所要時間1分程度の性格から分かる適職診断も受けられるため、適性のある仕事に出会えるでしょう。サービスの登録・利用はすべて無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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面接に通らない第二新卒の方によくあるお悩みQ&A

ここでは、面接に通らない第二新卒の方のお悩みをQ&A形式で解決します。面接に落ちる原因や書類選考通過についての質問に答えているので、ぜひチェックしてみてください。

面接で落ちてしまう原因はなんですか?

「今の会社を辞めること」自体が目的になっていたり、給与や待遇面へのこだわりが強過ぎたりすると、志望動機や自己PRで上手く自分をアピールできず面接に落ちてしまう可能性があります。また、企業が第二新卒者に抱きやすい不安を払拭できない場合も、面接に通りにくくなるでしょう。

詳しくは、このコラムの「第二新卒で面接に通らない…考えられる8つの原因」で解説しているので、参考にしてみてください。

そもそも書類選考を通過できません…

応募先企業ならではの要素を盛り込んだ応募書類になるよう意識してみましょう。他社でも通じるような内容やネット上の例文をそのまま使っている応募書類は、採用担当者の目に留まりにくい場合があります。これまでの経歴をもとに、自分自身の言葉で書くことが書類選考通過のカギです。

書類選考でお悩みの方は、「書類選考とは?企業側の目的と通過するコツを解説」のコラムをご参照ください。

自分がどのような仕事をしたいのか分かりません…

「将来どのような生活をしていたいか」や「どのような自分になりたいか」という視点から考えてみるのがおすすめです。目指す将来像が決まると、逆算して現在やるべき仕事や活動が見えてくるでしょう。悩んでいる方は、「転職するべきかどうか分からない…職場を変えるメリットとデメリットとは」のコラムもチェックしてみてください。

ハタラクティブでは、利用者一人ひとりの希望や適性をもとに厳選した求人を紹介します。キャリアについての相談もできるので、お気軽にお問い合わせください。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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