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第二新卒が面接に落ちる理由とは?主な原因やアピール方法を解説
更新日
この記事のまとめ
- 第二新卒が面接で落ちる理由は、転職理由がネガティブであることが考えられる
- 第二新卒であっても、きちんと面接準備をしていないと落ちる
- 第二新卒としての面接を新卒時とは異なることを理解していないと落ちる
- 第二新卒が面接で落ちないためには、自身の能力を把握しておくことが必要
第二新卒の転職活動で「面接に落ちるのはなぜ…」と悩んでいる方もいるでしょう。第二新卒は企業から見ると、年齢が若くポテンシャルを持つ存在であると同時に、ビジネスマナーを身につけていることが魅力です。しかし、きちんと面接準備をしてないことには、第二新卒の転職活動は成功しません。このコラムでは、第二新卒が面接で落ちてしまう理由や面接対策について解説します。
第二新卒で面接に落ちる主な4つの原因
第二新卒は、社会人経験を積んでいるからこそ、新卒時とは異なる準備をきちんと行って、就職活動を行う必要があります。この項目では、第二新卒が面接に落ちてしまう原因を4つ紹介するので、心当たりのある方はぜひ参考にしてください。
1.転職理由に惹かれない
第二新卒が面接に落ちる理由の一つに、「転職理由」があります。第二新卒とは、企業に新卒入社をして3年以内に退職をしている人のことです。企業にとって短期間で退職を決断をしたことが懸念点。そのため、「自社に入社をしてもすぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまう可能性が高いでしょう。退職し、転職活動をすることを決断した理由は、面接で必ず聞かれる質問であるため、企業が惹かれる理由や納得できる理由を答えられるようにしておきます。第二新卒について詳しく知りたい方は、「第二新卒とは?いつまでが該当する?定義や求職活動を成功させるコツを解説!」もご覧ください。
2.給与や待遇のこだわりが強い
給与や待遇に関してのこだわりが強い場合は、人材としての魅力が低くなる恐れがあります。給与や待遇などは、働くうえで重要な要素です。しかし、第二新卒という社会人としての実績が十分ではない立場にいながら、給与や待遇を転職に求めてしまうと、企業からマイナスの印象をもたれてしまう可能性があるでしょう。
転職で給与をアップさせたい方は「転職で年収をアップさせる方法は?上昇額の相場についても解説」のコラムをご覧ください。転職での年収アップの相場について詳しく解説しています。
3.自己中心的な考え方をしている
人材としての魅力がなければ、転職成功は難しいといえます。面接は、応募者がどのような人間性を持っているのかを見極めるために行われるもの。企業の採用担当者や面接官は、自社の考え方や雰囲気とマッチする人材であるのかに加えて、一緒に働くことが可能かも考えています。もしも、面接のなかで自己中心的な考えや行動を表してしまうと、「協調性がないのかも…」と捉えられ、落とされてしまう可能性もあるでしょう。
4.自分の強みを伝えられていない
面接の内容が乏しい場合も採用は難しくなります。面接は、自分自身を企業に対して売り込む機会です。そのため、企業に対して、自分を採用することにメリットがあると感じさせ、自分の強みをアピールする必要があります。面接本番は、緊張して準備してきたことが発揮できない場合もありますが、第二新卒からもしっかりと自己分析を行い、徹底的に準備をしておくことが重要です。
面接に落ちる理由については、「転職の面接に落ちる理由とは?原因を把握して対策しよう」でも解説しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
第二新卒と新卒では面接時のアピールポイントが異なる
第二新卒の面接で伝えるアピールポイントは、新卒での面接とは異なるものですので、きちんと第二新卒としての準備を行いましょう。第二新卒は、社会人経験を積んでいますし、ビジネスマナーが備わっている存在です。そのため、どのような経験をしてきたのか、どのような考えを持っているのかなど社会人としてのアピールポイントを企業は求めています。自己分析で、徹底的に自分の社会人生活を振り返るようにしましょう。そして、企業研究で転職希望先はどのような人材を求めていて、どのようなアピールポイントが効果的になるのかを見極めて、面接に臨んでください。
第二新卒の転職を成功させる方法は、「第二新卒が転職に失敗しやすい5つの理由は?成功するポイントについても解説」でも解説しています。あわせてご覧ください。
第二新卒の面接で落ちないようにするためのポイント
面接とは、その人の人となりと考え方を見る場です。企業が第二新卒に求める受け答えや身なりをクリアしていないと、採用通知をもらうのは難しいといえるでしょう。ここでは、第二新卒の面接で落ちないためのポイントについて解説します。
自身の能力を把握しておく
第二新卒が面接で落ちないようにするためには、まず自身のスキルや能力を把握しておくことが必要です。自分の得意なことやスキル、能力を把握しておくと、面接でのアピールポイントになります。
そのためには具体的に自己分析を行い、今までのことを整理し、何がアピールできそうかを明確にしましょう。
自己分析や業界・企業研究を行う
前述したように、まず自分の能力を把握しておくことが重要です。自分の能力が把握できたら、その能力がどの業界や職種で活かせそうか考えてみるのも良いでしょう。
また、自分に合った会社や仕事に就くために、業界・企業研究を行うことも大切です。業界や企業によって働き方や方針は異なります。実際に入社して合わなかったら、また退職してしまうということになりかねません。そうならないためにも、業界・企業研究を行い自分に向いている仕事を見つけ、転職活動を行っていきましょう。
身だしなみには気をつける
面接に向けて、服装と髪型などの見た目を整えましょう。面接で話す時間はほんの一瞬なので、面接官に与える第一印象が重要です。その第一印象を決めるのは面接官の価値観によるところが大きいですが、清潔感のある格好で、感じの良い雰囲気を与えられると良いでしょう。
ネガティブな発言はしない
「ネガティブな発言をしない」「他人を責めない」なども、第二新卒の面接におけるポイントです。その人の性格や考え方も、面接のなかでは見抜かれてしまいます。第一印象はちょっとした振る舞いでも左右されてしまうものなので、第一印象を良くするためにも、一語一語丁寧に話すのを忘れないようにしましょう。
ネガティブな退職理由でもそのまま伝えるのは避ける
前職で毎日のように理不尽な扱いを受けていた事実があったとしても、「前の会社はブラックだったので辞めました」といった伝え方は、社会人の回答として相応しくありません。退職は人によっていろいろな理由がありますが、前の会社を責めたり、自分の反省点を見出せていなかったりする回答は避けてください。たとえば、「前の会社の体質を見抜けず、自分の企業や社会への認識が甘かった」など、なぜ会社を辞めるに至ったのかの原点を分析して回答を導き出しましょう。自分語りは避ける
面接官の話を遮ることや聞かれてもいないのに話し始めるなど、自分語りをするのは避けましょう。企業は第二新卒に若さと素直さを求めています。新卒ならば多少は目を瞑るところでも、第二新卒には厳しい場合も。企業側が自分に求めていることとは何かを正しく知っておきましょう。
第二新卒の面接が不安な方は、転職エージェントを活用するのも一つの手です。ハタラクティブでは、第二新卒の転職のノウハウをプロの就活アドバイザーがマンツーマンで徹底的にサポート。一人ひとりに合った求人を紹介するため、適性のある仕事に出会えます。また、丁寧な面接対策も受けられるので、第二新卒からの面接も自信を持って挑めるでしょう。サービスの登録・利用料はすべて無料です。転職を思い立ったらぜひお気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。