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仕事が長続きしない原因と対策を紹介!長く活躍するためのヒントを解説
この記事のまとめ
- 仕事が長続きしない場合、「飽きっぽい」「モチベーションが低い」などの特徴がある
- 仕事が長続きしない場合は、原因を明確にして今後の対策を考えよう
- 仕事が長続きしない理由を自分で解決するのが難しい場合は転職も視野に入れよう
- 長く働き続けられる職場に転職する場合は、キャリアプランや希望条件を明確にしよう
「仕事が長続きしない…」「転職を繰り返している」とお悩みの方もいるでしょう。仕事が長続きしないときには、「必要以上に自分を追い込んでしまう」「飽き性で一つのことを続けられない」などの特徴が見られる場合があります。
このコラムでは、仕事が長続きしない原因や対処法を解説。長く働き続けられる職場に巡り会えるよう、このコラムを参考に適切な対策を考えましょう。
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仕事が長続きしない場合の7つの特徴
「真面目過ぎて仕事を抱え込んでしまう」「理想が高過ぎてどの仕事に就いても満足できない」など、仕事を長く続けられない理由はさまざまです。下記に仕事が長続きしない場合の特徴を7つ挙げているので、確認してみてください。
1.真面目に考え込み過ぎる
仕事が長続きしない特徴として、仕事に対する責任感が強く、真面目に考え込み過ぎる場合が挙げられます。
考え込み過ぎてしまうと、自分のキャパシティに合わない仕事を抱えてしまったり、溜め込んだ仕事を周囲に相談できなかったりと、頑張り過ぎて自分を追い込んでしまうことも。1人で仕事や悩みを抱え込み過ぎると、精神的・体力的に限界となり、仕事を長く続けるのが困難になってしまうでしょう。
2.仕事に対するモチベーションが低い
仕事へのモチベーションが低いと、目的を達成するための努力を最小限で済ませてしまいがちです。そのため、仕事にやりがいや目標をもっている人に比べて、仕事を達成したときの充実感を得にくく、仕事を長く続けるハードルが高い可能性があります。
やりがいや目標がない状態では仕事に対して充実感を得られず、「この仕事を続けるべきなのか」と退職したい気持ちが生まれやすいでしょう。
3.理想が高くなっている
理想が高過ぎるのも、仕事が長く続かない理由の一つになります。
どのような仕事に就いても、100%理想どおりの業務内容である可能性は低いでしょう。実際に働いてみると、イメージと違う部分は多少あります。
しかし、理想が高過ぎると現実とのギャップに耐えられず、「思っていたのと違う」「自分の能力が発揮できる場所はここではない」と退職を決意することがあるようです。
4.同じことをするのに飽きてしまう
「同じことをするのに飽きてしまう」と感じる場合、物事が長く続かず転職を繰り返してしまう傾向にあります。その場合、働き続ける自分なりの目標や工夫、社内でのステップアップを考える前に、転職して働く環境を変えることもあるでしょう。
仕事を長く続けるには、今の職場で飽きない工夫をすることが大切。工夫を実施するのが難しいために転職へ踏み切る場合は、自分にとって刺激がある仕事を探すのがポイントです。
5.経済的に困っていない
仕事が長続きしない理由には、「実家で暮らしている」「定期的に援助して貰える」など、経済的なサポートがあることで仕事を辞めやすい場合もあります。経済的に余裕があると、「仕事を辞めても生活に困らない」と感じることも。そのため、条件面や仕事内容を吟味する前に転職する傾向があるようです。
6.人間関係を築くのが苦手
職場の人間関係に馴染めず、転職を繰り返すこともあります。「上司や同僚との関係がうまくいかない」「お客さまとの関係がうまくいかない」など、人間関係に悩む原因は人によってさまざまです。人間関係のストレスは仕事のパフォーマンスや満足度にも影響を及ぼしやすいため、仕事が上手くいかなかったりいづらく感じたりして退職につながることもあるでしょう。
ただし、場合によってはパワハラやセクハラなどのハラスメントを受け、人間関係にストレスを感じている可能性も考えられます。ハラスメントを自分の努力のみで解決することは難しいため、上司や人事部に相談しても事態が良くならない場合は、転職を検討するのも手です。
7.ネガティブ思考になっている
ネガティブに物事を考えてしまう癖があると、些細なことも悪い方向に捉えてしまいがちになり、結果的に「仕事が長く続かない」状況に陥ることもあるでしょう。ミスしたことを長期間引きずって落ち込んだり、上司や先輩に注意されたときに必要以上に自分を責めたりすることで追い詰められてしまい、退職に至ることもあるようです。
20代で仕事が続かない理由は?
ハタラクティブが行っている「若者しごと白書 3-4. 就職活動・転職活動を始めたきっかけ(p.29)」では、18歳~19歳の正社員が転職活動を始めたきっかけとして、一番多かったのは「給与が低い」で43.4%という結果でした。続いて「やりがい・達成感がない」が25.6%、「人間関係が悪い」が22.2%と、さまざまな理由で転職を選んでいることが分かります。これらの結果から、20代の転職理由には金銭的な問題だけでなく、仕事内容への不満や職場環境の問題も大きく影響していることが読み取れます。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
仕事を長く続ける6つの方法
仕事を長く続ける方法には、「仕事が長続きしない原因を明確にする」「周囲と良好な関係を築く」などが挙げられます。ここでは仕事を長く続ける方法を6つ紹介するので、仕事を長続きさせたい方は、以下の方法を試してみてください。
仕事を長く続ける方法
- 仕事が長続きしない原因を明確にする
- 周囲と良好な関係を築く
- 息抜きをする
- 仕事のやりがいや楽しみを見つける
- 仕事を一人で抱え込まない
- 気持ちを切り替える
1.仕事が長続きしない原因を明確にする
まずはなぜ仕事が長続きしないのか、原因を明確にしましょう。
「飽きっぽい」「忍耐力がない」など、自分に原因がある場合だけでなく、職場に原因があることも。たとえば、自分が入社する前から人間関係が悪い職場で、周囲と良好な関係を築くのは困難でしょう。
ほかにも、残業が多過ぎて睡眠時間が確保しにくい、成果を上げているにも関わらず評価されないなど、さまざまな理由が考えられます。
退職を考える前に、自分が何に対して、どれくらい不満を感じているか、改めて見つめ直してみましょう。長続きしない原因が分かれば、今後の対策を立てやすくなります。
2.周囲と良好な関係を築く
同僚や先輩、上司など、周囲と良好な関係を築くのも、仕事を長く続けるための方法の一つです。社内で信頼関係を築ければ、仕事で困ったことがあったときも気軽に相談できたり、フォローしてもらえたりと働きやすい環境を作れるでしょう。
また、趣味の合う仲間が見つかったり、終業後や休日など仕事以外の時間も一緒に楽しめたりするなど、仕事以外のつながりも期待できます。
3.息抜きをする
仕事を長続きさせるためには、休憩時間や仕事終わり、休日など時間を見つけて適宜息抜きをすることも大切です。頑張るのは良いことですが、仕事ばかりになってしまうと心が休まらず、ストレスが溜まってしまうことも。「旅行をする」「趣味に没頭する」「難しいことを考えずにのんびり過ごす」など、仕事から離れて自分の好きなことをする時間を設けるのがおすすめです。
4.仕事のやりがいや楽しみを見つける
「仕事がつまらない」「合わない」という理由で仕事を長く続けられない場合は、やりがいや楽しみを見出だせることを探してみましょう。
「お客さまと良い関係を築けたときにやりがいを感じる」「目標の数字に到達できると達成感を得られる」など、自分の仕事に対するモチベーションの根源を明らかにしてみるのがおすすめです。1つでも楽しみややりがいを感じられるポイントを見つけられれば、仕事を続けたい理由につながるでしょう。
5.仕事を一人で抱え込まない
仕事量が多過ぎて仕事を続けるのが辛いと感じたときは、1人で抱え込まないようにしましょう。自分のキャパシティに収まらないときはすべてを抱え込もうとせず、業務量と自分の状況を見直してみてください。自分が無理をしなくても、誰かに任せられる仕事が見つかるでしょう。
「ほかの人に業務を任せる方法が分からない」という場合は、相談する形で頼るのがおすすめです。相談した相手に余裕がなくても、ほかの対応策や頼れそうな人の紹介など、解決策が見つかる可能性があります。
6.気持ちを切り替える
ミスをしたり、注意されたりしたときに落ち込んでしまう傾向のある場合は、気持ちを切り替えるよう心がけましょう。「ミスは誰もがしてしまうもの」と捉えてみることが大切です。
また、先輩や上司から注意されるのは今後同じミスを繰り返さないためであり、自分自身を否定されているわけではありません。「自分はダメな人間だ」と必要以上に落ち込まず、今後どうしたらミスを防げるかを考えましょう。
ほかにも仕事が辛いと悩む方の特徴や改善策は、「仕事が続かないと悩む20代によくある特徴や現状を改善する方法を解説!」で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
仕事が長く続かない状況から「続く仕事」を見つけるには?
仕事が長く続かないと悩む方は、自分の適性に合った仕事を探すのがおすすめです。自分の強みや興味関心に合致する仕事であれば、モチベーションを維持しやすく、長く続けられる可能性があるでしょう。
また、適性に合った仕事をすることで、やりがいを感じやすくなる効果も期待できます。仕事でやりがいを得るための秘訣は、「仕事を楽しむには?工夫次第で『辛い』と感じる仕事もやりがいが得られる!」をご覧ください。
仕事が長続きしない原因によっては転職も考えよう
仕事が長続きしない原因を自力で解決するのが困難な場合は、転職を検討してみるのも一つの方法です。
たとえば、どれほど努力をしても仕事にやりがいを見出せなかったり、苦痛に感じたりしてしまうなら、仕事や職場が自分に合っていない可能性があります。合わない仕事を無理に続けるのは、精神的な負担も大きくなるでしょう。
また、上司に掛け合っても解決の見込みがない場合も、転職して環境を変えたほうが効率的に悩みを解決できる可能性があります。
「仕事が長く続かない」と不安な方におすすめの仕事の見つけ方は、「仕事が続かない人が続く仕事とは?向いている職種や対処法をご紹介」のコラムで解説しているので、ぜひご一読ください。
「仕事が長続きしない」と悩む方の転職活動のポイント
ここでは、転職活動における注意点をご紹介します。以下で内容を詳しく解説しているので、長く続けられる仕事を見つけるのにお役立てください。
「仕事が長続きしない」と悩む方の転職活動のポイント
- 知名度やイメージで会社を選ばない
- キャリアプランを明確にする
- 自分が重視する条件に合った仕事を探す
- 第三者にアドバイスを求める
1.知名度やイメージで会社を選ばない
知名度やイメージで会社を選んでいる場合は、基準を見直したほうが良い可能性があります。たとえ有名な大手企業であっても、自分に合わない社風や条件の会社を選んでは長続きしません。有名企業ばかりにとらわれず、「どのような会社が自分に合うか」を明確化したうえで転職活動に臨むよう心がけましょう。
自己分析と企業研究を徹底しよう
会社選びがうまくいかないと感じている場合は、自己分析と企業研究を徹底的に行うのが大切です。自己分析は、自分の適性や大切にする価値観を洗い出すのが目的。過去の経験を振り返り、自分はどのような動機で物事に取り組んできたのか、何をしているときに一番やりがいを感じるのかを探りましょう。
傾向がつかめたら、そこから自分に合いそうな会社・仕事を探します。入社したいと思える会社が見つかったら、次は企業研究です。会社のWebサイトに掲載されている基本的な会社概要や企業理念などに目を通し、自分の希望に合うかどうかを吟味しましょう。
自己分析のやり方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムをぜひご参照ください。
調べた情報は面接で活かそう
会社の情報を調べることは、知りたいことを明確にできるだけでなく面接でも活かせます。プレスリリースに目を通して新事業や新サービスについて把握したり、採用情報で会社が求める人物像について把握したりすることで、企業理解をしているアピールになるでしょう。
Webサイトを見て分からなかったことがある場合はメモにまとめ、面接時に質問することで、就労意欲のアピールにもなるでしょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
2.キャリアプランを明確にする
「今の職場が嫌だから」という理由で退職するのではなく、転職してどうなりたいかを考えましょう。希望する収入や就きたい職種・ポジションについて目標を設定すれば、転職先を見つけるための基準になります。
キャリアプランが明確になれば、「今辞めるのが目標とするキャリアプランを叶えるのに良いことなのか?」とワンクッション置いて考えるきっかけになり、安易な転職を防げるでしょう。
キャリアプランを練る際は、5年後、10年後の大きな目標を考え、それを実現するために1年後、2年後は何をすれば良いのか、数年単位の小さな目標を決めるのがおすすめです。
3.自分が重視する条件に合った仕事を探す
自分が仕事をするうえで、何を一番重視しているのかを理解しておくことも大切です。退職を繰り返す原因は、自分が就職先に求める条件と合っていないことが多い傾向にあります。入社後に会社とのミスマッチを起こさないよう、まずは自分にとって譲れない条件に当てはまる会社を探しましょう。
条件に合う会社を選んだあとは、その会社についてよく調べることも大事です。たとえ1つの条件が満たされていても、ほかの部分で極端に相性が合わない会社に当たってしまう可能性もあります。ほかの条件や働き方を総合的に見て、許容できる範囲の仕事を選ぶことがポイントです。
4.第三者にアドバイスを求める
「長く続けられそうな仕事が分からない」「本当に条件に合っている会社なのか不安」という場合は、第三者のアドバイスを求めるのがおすすめです。
家族や友人に話を聞いてもらうだけでなく、転職のプロである転職エージェントを活用するのも一つの手。エージェントでは、丁寧なカウンセリングをしたうえで適性に合った求人を提案するので、入社後のミスマッチを防げるのがメリットです。「仕事が長続きしない」という悩みに対するアドバイスも期待できるでしょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンで転職活動のサポートを行います。ご紹介する求人はハタラクティブが会社に取材を行っているので、特色や社風に関しても丁寧なご説明が可能です。「仕事が長続きしない」とお悩みの場合も、適性や企業との相性を確認したうえで自分に合った仕事を探せます。
ほかにも、応募書類のアドバイスや面接対策を行っており、転職活動で躓きやすい部分もしっかりフォロー。「転職活動をしているうちに違う不安が出てきた…」という相談内容にも対応するので、安心して転職活動に臨めるでしょう。
「今度こそ長く仕事を続けたい」という場合は、ぜひ転職エージェントのハタラクティブにお問い合わせください。
仕事が長続きしないことに関するQ&A
ここでは、仕事が長続きしないときのお悩みをQ&A形式で解消します。「仕事が長続きしない現状を打破したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
仕事を頑張れなくて長続きしません…
仕事を頑張れない理由には、業務内容が自分に合っていなかったり、頑張りを評価してもらえなかったりすることがあるようです。しかし、すぐに転職を考えるのではなく、まずは「業務の目標を立てる」「尊敬できる人の真似をする」「生活にメリハリをつける」といった方法を試して前向きに仕事を進める努力をしてみましょ。
仕事を頑張るための目標設定方法は、「仕事を頑張れないのは甘え?職場でついていけないときの原因と対処法!」をご一読ください。
何年働いても合わない仕事と向き合う方法はありますか?
まずは仕事のどの部分に合わないと感じたのかを明確にしましょう。「合わないと」感じる内容によっては、職場に改善を求める対策が必要なこともあります。ただし、ストレスが心身に影響を及ぼしている場合は転職するのが望ましいでしょう。
自分に合う求人を見つける方法は、「仕事が続かない原因とは?対処法11選と自分に合う求人の探し方を紹介」で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事から逃げたいと思うのはメンタルが弱いからでしょうか?
仕事から逃げたくなるのは、メンタルが弱いわけではありません。職場環境や人間関係などでストレスが溜まると、ネガティブ思考が癖になってしまい「仕事から逃げたい」と思う場合があります。
職場の人間関係が悪い場合や、やりたいことが決まっていたりする場合は、転職を視野に入れるのも一つの手です。「仕事から逃げたい」と感じた際に試してほしいことは、「仕事から逃げたいと思うのは甘え?会社を辞める3つのタイミングと対処法」でまとめているので、ぜひご一読ください。
転職したいけどなかなか仕事が決まりません
仕事が決まらない原因には、「転職やキャリアに関する目標が決定していない」「志望動機に説得力がない」などが挙げられます。仕事が決まらないときの改善策については、「就職先が決まらない…焦りの解消法や効果的な選考対策をご紹介」をご覧ください。
自分のスキルや特性に合った仕事探しをするなら、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。キャリアアドバイザーによるマンツーマンの手厚いサポートで、効率的な転職活動をサポートします。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。